JP2003328504A - 屋根材 - Google Patents
屋根材Info
- Publication number
- JP2003328504A JP2003328504A JP2002135179A JP2002135179A JP2003328504A JP 2003328504 A JP2003328504 A JP 2003328504A JP 2002135179 A JP2002135179 A JP 2002135179A JP 2002135179 A JP2002135179 A JP 2002135179A JP 2003328504 A JP2003328504 A JP 2003328504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roofing material
- piece
- explanatory view
- roof material
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
水機能、断熱機能、結露防止機能、雪止め機能の強化、
等を形成した屋根材に係るものである。 【構成】 幅方向の側端縁に雄雌連結構造を形成した落
とし込み構造の金属製屋根材Bの化粧面4の水下側の先
端を上方に突出して垂直片6を形成すると共に、固定片
12の先端を上方に突出して防水片13を形成した屋根
材Aである。
Description
を呈し、かつ防水機能、断熱機能、結露防止機能、雪止
め機能の強化、等を形成した屋根材に係るものである。
量の関係で、金属製屋根材が注目を浴びてきた。しかし
ながら、金属製屋根材は意匠性に乏しく、また、凹凸が
大きい瓦屋根のような屋根材に比べて、屋根に積もった
雪が簡単に軒下に落下する危険性があり、多数個の雪止
金具、あるいは雪止アングルを取り付けて雪が落下しな
いようにしていた。
具は施工途中に取り付けるために、施工性が悪い、
施工が難しい、施工を確実にしないと雨漏れの原因に
なる、コスト高になる、破損しやすい、等の欠点が
あった。また、金属製屋根材は加工性に限界があり、大
きな凹凸の形成により美観性を向上することはできなか
った。
を解決するために、幅方向の側端縁に落とし込み構造の
雄雌連結構造を形成した金属製屋根材の化粧面の水下側
の先端を上方に突出して垂直片を形成すると共に、固定
片の先端を上方に突出して防水片を形成した屋根材を提
供するものである。
屋根材について詳細に説明する。図1は金属製屋根材B
と裏打材Cよりなる屋根材Aの代表的一例を示す説明
図、図2は屋根材Aの施工状態を示す説明図、図3
(a)、(b)はジョイナD(Eはパッキング材)とそ
の施工状態を示す説明図である。図中、αは下地、βは
釘等の固定具を示している。なお、図3(b)は図3
(a)のa−a部端面図である。
に示すように垂木1、野地板2、防水シート3(一点鎖
線で示す)から構成した木造下地を示したものである。
すなわち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に
防水シート3を配設した一般的な構造の下地αである。
また、下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミ
ゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角
形鋼(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用し
た鉄骨下地でも良いものである。勿論、既存の屋根をそ
のまま改修する屋根の際には、これら下地α上に新生瓦
や瓦棒等の既存屋根(図示せず)が形成された既存屋根
構造が下地αとなるものである。勿論、防水シート3を
形成しない下地αでも良いものである。
鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス
板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成
形、プレス成形、押出成形、等によって形成したもので
ある。勿論、屋根材Aの表面材として、金属製屋根材B
の代わりに窯業系素材、もしくは合成樹脂材(プラスチ
ック)、等で形成してもよいものである。
板状であり、図1に示すように、略水平面状の化粧面4
と、裏面5と、化粧面4の水下側端部を上方に突出した
垂直片6と、下側、すなわち、裏面5側に水下側に開口
するように略U字状に屈曲して差込縁7を形成し、化粧
面4と段差化粧面6と差込縁7とから略コ字状の係合溝
8を形成して雄型連結部9としたものである。
側端部には化粧面4の先端を水下側に屈曲して断面略U
字状に形成した前記差込縁7と嵌合する嵌合溝10と、
化粧面4の先端を上方に屈曲して形成した係合兼防水片
11と、嵌合溝10の下縁を水上側に突出した係合溝8
に係合される係合兼防水片11と、嵌合溝10の下縁を
さらに突出した固定片12と、固定片12の先端を上方
に突出した防水片13を形成し雌型連結部14を形成し
たものである。また、化粧面4の端部には図3(b)に
示すような係止片14を形成し、図3(a)に示すジョ
イナDの係合片15に係止することにより屋根材Aを下
地α上に固定するものである。
材、防火材、結露防止材、等として機能するものであ
り、不織布、合成樹脂製発泡シート(架橋化発泡ポリエ
チレンシート、等)、ロックウール、テックス(軟質繊
維板)、ゴムシート、樹脂シート、等、あるいはこれら
に遮音材、耐火材等を含浸、含有、混合、積層(一層、
あるいは複数層)、サンドイッチ、等したものを使用す
ることもできる。特に不織布は、縦糸と横糸を交差させ
て繊維から織物にする従来の方法と異なり、各種の繊維
を接着剤等で結合した不織布等である。この不織布はま
ず繊維が平行に交差するか、また無秩序に配列された薄
いフェルト状のものを接着剤で結合させるか、または主
体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊維を混在させ
て、加熱および加圧して溶融し相互に結合させたりして
作られたものである。勿論、素材自体に防水性の無いも
のには、樹脂材をコーティング、あるいは撥水剤、防水
コーティング剤、等で防水機能を片面あるいは両面に付
加したものである。
止として機能する部分である。
実施例にすぎず、図4(a)、(b)〜18(a)、
(b)に示すように形成することもできる。
合成樹脂製等よりなるものである。
ベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔
(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシ
ート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維
不織布等の1種、または2種以上をラミネートしたも
の、あるいは防水処理、難燃処理されたシート等からな
るものである。
の強化のために形成するものであり、例えば定型で弾性
のあるパッキング材Pとしては、例えば発泡ゴム、ポリ
塩化ビニル系、クロロプレン系、クロロスルホン化ポリ
エチレン系、エチレンプロピレン系、アスファルト含浸
ポリウレタン系、EPM、EPDM等の一般的に市販さ
れているもの、あるいは硬化型のパッキング材P(シー
リング材)としてはシリコーン系(反応硬化型、湿気硬
化型)、変成シリコーン系(反応硬化型)、ポリサルフ
ァイド系(反応硬化型)、ポリウレタン系(反応硬化
型、湿気硬化型)、SBR系(乾燥硬化型)、アクリル
系(乾燥硬化型)等よりなるものであり、主に防水材、
気密材等の機能として有用なものである。勿論、これら
の成分中に無機材等の難燃材、あるいは耐火性、防火性
を有する例えばポリリン酸アンモニウム、水酸化アルミ
ニウム、フェノール樹脂粒、カーボンブラック、グラフ
ァイト(発泡、非発泡)等の難燃材を混入した耐火性の
あるパッキング材Pを使用しても良いものである。
材によれば、垂直片が今までにない外観を呈し、重厚
な屋根を形成できる。垂直片が雪止めの機能を具備す
るために、雪止金具施工による雨漏れの心配がない。
難しい雪止金具の施工がない。または少なくて済む。
コストの低下が図れる。一般的なロール成形で加工さ
れた金属製屋根材を、折り曲げだけの簡単な加工で垂直
片が形成できる。固定片の先端に上方に突出した防水
片を形成したために、下地まで雨水等が浸入することが
ない。等の特徴、効果がある。
である。
ある。
を示す説明図である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 幅方向の側端縁に落とし込み構造の雄雌
連結構造を形成した金属製屋根材の化粧面の水下側の先
端を上方に突出して垂直片を形成すると共に、固定片の
先端を上方に突出して防水片を形成したことを特徴とす
る屋根材。 - 【請求項2】 金属製屋根材の裏面に裏打材を形成した
ことを特徴とする請求項1記載の屋根材。 - 【請求項3】 金属製屋根材の裏面に補強材を形成した
ことを特徴とする請求項1、2記載の屋根材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135179A JP2003328504A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135179A JP2003328504A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 屋根材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003328504A true JP2003328504A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29697572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002135179A Pending JP2003328504A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 屋根材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003328504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170132235A (ko) * | 2015-03-27 | 2017-12-01 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | 금속 지붕재와 그것을 이용한 지붕 이음 구조 및 지붕 이음 방법 |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002135179A patent/JP2003328504A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170132235A (ko) * | 2015-03-27 | 2017-12-01 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | 금속 지붕재와 그것을 이용한 지붕 이음 구조 및 지붕 이음 방법 |
EP3269895A4 (en) * | 2015-03-27 | 2018-07-18 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Metal roofing material, and roofing structure and roofing method using same |
US10233645B2 (en) | 2015-03-27 | 2019-03-19 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Metal roofing member, and roofing structure and roofing method using same |
AU2015389616B2 (en) * | 2015-03-27 | 2021-04-22 | Nippon Steel Nisshin Co., Ltd. | Metal roofing member, and roofing structure and roofing method using same |
KR102361313B1 (ko) | 2015-03-27 | 2022-02-10 | 닛테츠 닛신 세이코 가부시키가이샤 | 금속 지붕재와 그것을 이용한 지붕 이음 구조 및 지붕 이음 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11159053A (ja) | 建築用パネル | |
JP2003328504A (ja) | 屋根材 | |
JP2002213051A (ja) | 屋根の改修構造 | |
JP2003278324A (ja) | 屋根材 | |
JP4090368B2 (ja) | 屋根材 | |
JP4090365B2 (ja) | 屋根材 | |
JP2004232370A (ja) | 屋根材 | |
JP4090371B2 (ja) | 屋根材 | |
JP2004238921A (ja) | 屋根材 | |
JP2003278323A (ja) | 屋根材 | |
JP2004285794A (ja) | 屋根材 | |
JP4090363B2 (ja) | 屋根材 | |
JP2004238966A (ja) | 屋根材 | |
JP4090364B2 (ja) | 屋根材 | |
JP2004225257A (ja) | 屋根材 | |
JP2004232223A (ja) | 屋根材 | |
JP2004270362A (ja) | 屋根材 | |
JP4090367B2 (ja) | 屋根材 | |
JP2003336354A (ja) | 屋根構造 | |
JP2004232257A (ja) | 屋根材 | |
JP2004232320A (ja) | 屋根材 | |
JP2004211329A (ja) | 屋根材 | |
JP2004244830A (ja) | 屋根材 | |
JP2003328505A (ja) | 屋根材 | |
JP2004211516A (ja) | 屋根材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070925 |