JP2003325535A - 髄内釘用の骨ファスナーのターゲッティング及び圧縮/牽引装置並びにその使用方法 - Google Patents
髄内釘用の骨ファスナーのターゲッティング及び圧縮/牽引装置並びにその使用方法Info
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- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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- A61B17/7216—Intramedullary pins, nails or other devices for bone lengthening or compression
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 髄内釘に設けられた孔に整合させるための改
良された骨ファスナーターゲッティング及び骨の圧縮/
牽引装置を提供する。 【解決手段】 骨ファスナーの整合と骨の圧縮または牽
引を行うことができる髄内釘ファスナーターゲッティン
グ及び骨の圧縮/牽引装置であって、釘保持部分と、骨
ファスナー整合及びドリルジグ部分と、圧縮/牽引機構
とを含む。本装置により様々なサイズの髄内釘が保持さ
れ、整合キャリッジにより骨に適切に穿孔され、ねじ等
の骨ファスナーが配置される。圧縮/牽引機構により、
最終的に骨ファスナーを固定する前に骨の測定された圧
縮または牽引を実施することができる。
良された骨ファスナーターゲッティング及び骨の圧縮/
牽引装置を提供する。 【解決手段】 骨ファスナーの整合と骨の圧縮または牽
引を行うことができる髄内釘ファスナーターゲッティン
グ及び骨の圧縮/牽引装置であって、釘保持部分と、骨
ファスナー整合及びドリルジグ部分と、圧縮/牽引機構
とを含む。本装置により様々なサイズの髄内釘が保持さ
れ、整合キャリッジにより骨に適切に穿孔され、ねじ等
の骨ファスナーが配置される。圧縮/牽引機構により、
最終的に骨ファスナーを固定する前に骨の測定された圧
縮または牽引を実施することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は髄内釘の移植及び固
定に関し、特に、髄内釘の移植及び固定用の骨ファスナ
ーのターゲッティング及び圧縮/牽引装置及びその使用
方法に関する。
定に関し、特に、髄内釘の移植及び固定用の骨ファスナ
ーのターゲッティング及び圧縮/牽引装置及びその使用
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで用いるタイプの髄内釘は、その先
端部付近において反対に延在する2つの離間した孔即ち
ボアを有し、その基端部にも同様に2つの離間した小さ
い孔即ちボアを有する。これらの孔即ちボアは、治療の
ために髄内釘を骨或いは様々な骨片に固定するべく、骨
ねじ即ち骨ファスナーが髄内釘を通ってその髄内釘に受
容されるように設けられている。骨ねじが、髄内釘が人
体に移植された後で挿入されるため、必ず実施しなけれ
ばならない骨穿孔の際の位置決めの時に骨ねじ用の孔即
ちボアがブラインドになってしまう。髄内釘は患者に移
植されているため、骨に穿孔された孔を介して骨ねじが
髄内釘に設けられた正しい孔に配置できるように骨穿孔
のために適切に整合する際に問題がある。
端部付近において反対に延在する2つの離間した孔即ち
ボアを有し、その基端部にも同様に2つの離間した小さ
い孔即ちボアを有する。これらの孔即ちボアは、治療の
ために髄内釘を骨或いは様々な骨片に固定するべく、骨
ねじ即ち骨ファスナーが髄内釘を通ってその髄内釘に受
容されるように設けられている。骨ねじが、髄内釘が人
体に移植された後で挿入されるため、必ず実施しなけれ
ばならない骨穿孔の際の位置決めの時に骨ねじ用の孔即
ちボアがブラインドになってしまう。髄内釘は患者に移
植されているため、骨に穿孔された孔を介して骨ねじが
髄内釘に設けられた正しい孔に配置できるように骨穿孔
のために適切に整合する際に問題がある。
【0003】この問題を解消するべく、骨ねじと髄内釘
との適切な整合を助ける多くの装置が開発されてきた。
これらの装置の開発者達は、放射線撮影を可能とする放
射線透過性材料から装置を形成することが、骨のどの位
置に髄内釘が配置されたかを決定する方法の1つである
と認識している。この問題に関連して、放射線撮影がで
きるように、邪魔にならないように回動させる別の装置
がデザインされた。加えて、整合と長さを維持するため
に、外科医が外部固定装置を用いることが多い。
との適切な整合を助ける多くの装置が開発されてきた。
これらの装置の開発者達は、放射線撮影を可能とする放
射線透過性材料から装置を形成することが、骨のどの位
置に髄内釘が配置されたかを決定する方法の1つである
と認識している。この問題に関連して、放射線撮影がで
きるように、邪魔にならないように回動させる別の装置
がデザインされた。加えて、整合と長さを維持するため
に、外科医が外部固定装置を用いることが多い。
【0004】骨の修復効果を上げるべく髄内釘の移植に
おいて確実に正しく位置合わせするのに加えて、骨の修
復に関連して圧縮及び/または牽引を提供できるのが望
ましい。通常は、髄内釘の位置合わせの問題とは別にそ
のような圧縮が加えられる。しかしながら、既知の或る
髄内釘ターゲッティングガイドは圧縮を行うこともでき
る。この装置は、軟組織に対して圧力を加えて圧縮を行
う。しかしながら、軟組織を圧縮すると通常は軟組織が
損傷する。一般に、そのような軟組織の損傷は受け入れ
がたいものである。
おいて確実に正しく位置合わせするのに加えて、骨の修
復に関連して圧縮及び/または牽引を提供できるのが望
ましい。通常は、髄内釘の位置合わせの問題とは別にそ
のような圧縮が加えられる。しかしながら、既知の或る
髄内釘ターゲッティングガイドは圧縮を行うこともでき
る。この装置は、軟組織に対して圧力を加えて圧縮を行
う。しかしながら、軟組織を圧縮すると通常は軟組織が
損傷する。一般に、そのような軟組織の損傷は受け入れ
がたいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、髄内
釘に設けられた孔に整合させるための改良された骨ファ
スナーターゲッティング装置が必要とされている。
釘に設けられた孔に整合させるための改良された骨ファ
スナーターゲッティング装置が必要とされている。
【0006】更に、骨を圧縮することができる骨ファス
ナーターゲッティング装置が必要とされている。
ナーターゲッティング装置が必要とされている。
【0007】更に、骨を牽引することができる骨ファス
ナーターゲッティング装置が必要とされている。
ナーターゲッティング装置が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】一形態では、本発明は、
骨ファスナーターゲッティング及び圧縮装置、並びに髄
内釘用にこの装置を用いる方法を提供する。別の形態で
は、本発明は、骨ファスナーターゲッティング及び牽引
装置、並びに髄内釘用にこの装置を用いる方法を提供す
る。
骨ファスナーターゲッティング及び圧縮装置、並びに髄
内釘用にこの装置を用いる方法を提供する。別の形態で
は、本発明は、骨ファスナーターゲッティング及び牽引
装置、並びに髄内釘用にこの装置を用いる方法を提供す
る。
【0009】一形態では、本発明は、髄内釘のターゲッ
ティング装置を提供する。このターゲッティング装置
は、髄内釘ホルダー、アーム、支持体、第1の骨ファス
ナーターゲッティングブロック及び第2の骨ファスナー
ターゲッティングブロック、及び骨固定装置を含む。こ
のアームは髄内釘ホルダーから延びている。支持体はア
ームから延びている。第1の骨ファスナーターゲッティ
ングブロックは支持体に固定されている。第2の骨ファ
スナーターゲッティングブロックは支持体に移動可能に
固定されている。骨固定装置は支持体に取り付けられ、
骨を圧縮できるように構成されている。
ティング装置を提供する。このターゲッティング装置
は、髄内釘ホルダー、アーム、支持体、第1の骨ファス
ナーターゲッティングブロック及び第2の骨ファスナー
ターゲッティングブロック、及び骨固定装置を含む。こ
のアームは髄内釘ホルダーから延びている。支持体はア
ームから延びている。第1の骨ファスナーターゲッティ
ングブロックは支持体に固定されている。第2の骨ファ
スナーターゲッティングブロックは支持体に移動可能に
固定されている。骨固定装置は支持体に取り付けられ、
骨を圧縮できるように構成されている。
【0010】別の形態では、本発明は、髄内釘骨ファス
ナーターゲッティング器具を提供する。この髄内釘骨フ
ァスナーターゲッティング器具は、髄内釘ホルダー、髄
内釘ホルダーから延びたアーム、アームから延びた支持
体を含む。髄内釘骨ファスナーターゲッティング器具は
更に、様々な長さの髄内釘の任意の髄内釘の第1のセッ
トの孔と整合するように支持体に配置され、固定された
骨ファスナーターゲッティングブロックと、前記髄内釘
の第2のセットの孔と整合するように支持体に配置され
た移動可能な骨ファスナーターゲッティングブロック
と、前記髄内釘が挿入された骨を圧縮または牽引できる
ように支持体に配置された骨固定機構とを含む。
ナーターゲッティング器具を提供する。この髄内釘骨フ
ァスナーターゲッティング器具は、髄内釘ホルダー、髄
内釘ホルダーから延びたアーム、アームから延びた支持
体を含む。髄内釘骨ファスナーターゲッティング器具は
更に、様々な長さの髄内釘の任意の髄内釘の第1のセッ
トの孔と整合するように支持体に配置され、固定された
骨ファスナーターゲッティングブロックと、前記髄内釘
の第2のセットの孔と整合するように支持体に配置され
た移動可能な骨ファスナーターゲッティングブロック
と、前記髄内釘が挿入された骨を圧縮または牽引できる
ように支持体に配置された骨固定機構とを含む。
【0011】更なる別の形態では、本発明は、髄内釘骨
ファスナーターゲッティング装置を提供する。この髄内
釘骨ファスナーターゲッティング装置は、アーム、支持
体、第1の骨ファスナーターゲッティングブロック、第
2の骨ファスナーターゲッティングブロック、及び骨固
定ブロックを含む。アームは、第1の端部及び第2の端
部を有する。この第1の端部は、髄内釘を受容するよう
に構成された髄内釘ホルダーを受容するように構成され
ている。支持体は第2の端部から延びている。第1の骨
ファスナーターゲッティングブロックは、支持体上に固
定されており、髄内釘ホルダーによって受容されるよう
に適合された髄内釘の一端における第1の複数のボアと
整合する複数の貫通ボアを含む。第2の骨ファスナータ
ーゲッティングブロックは、支持体上に移動可能に保持
されており、髄内釘の長さに関係なく第1の複数のボア
に対して先端側にある髄内釘の他端における第2の複数
のボアと整合する複数の貫通ボアを含む。骨固定ブロッ
クは、支持体上に移動可能に保持されており、骨に取り
付けられる固定装置を保持するように構成された貫通孔
を含み、固定装置を保持したまま支持体に沿って移動す
ることにより骨を圧縮または牽引することができる。
ファスナーターゲッティング装置を提供する。この髄内
釘骨ファスナーターゲッティング装置は、アーム、支持
体、第1の骨ファスナーターゲッティングブロック、第
2の骨ファスナーターゲッティングブロック、及び骨固
定ブロックを含む。アームは、第1の端部及び第2の端
部を有する。この第1の端部は、髄内釘を受容するよう
に構成された髄内釘ホルダーを受容するように構成され
ている。支持体は第2の端部から延びている。第1の骨
ファスナーターゲッティングブロックは、支持体上に固
定されており、髄内釘ホルダーによって受容されるよう
に適合された髄内釘の一端における第1の複数のボアと
整合する複数の貫通ボアを含む。第2の骨ファスナータ
ーゲッティングブロックは、支持体上に移動可能に保持
されており、髄内釘の長さに関係なく第1の複数のボア
に対して先端側にある髄内釘の他端における第2の複数
のボアと整合する複数の貫通ボアを含む。骨固定ブロッ
クは、支持体上に移動可能に保持されており、骨に取り
付けられる固定装置を保持するように構成された貫通孔
を含み、固定装置を保持したまま支持体に沿って移動す
ることにより骨を圧縮または牽引することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】全ての図面において、同一の参照
符号は対応する部材を示す。全ての図面において類似の
参照符号は類似の部材を示すものとする。
符号は対応する部材を示す。全ての図面において類似の
参照符号は類似の部材を示すものとする。
【0013】本発明は様々な改良や変更を容易に行うこ
とができるが、例として図面に示す特定の実施形態を用
いて本発明を詳述する。しかしながら、本発明が開示す
る特定の形態に限定されるものではなく、逆に全ての改
良、等価物、及び代替例が請求の範囲で限定された本発
明の概念及び範囲内に含まれることを理解されたい。
とができるが、例として図面に示す特定の実施形態を用
いて本発明を詳述する。しかしながら、本発明が開示す
る特定の形態に限定されるものではなく、逆に全ての改
良、等価物、及び代替例が請求の範囲で限定された本発
明の概念及び範囲内に含まれることを理解されたい。
【0014】図1〜図3を参照すると、髄内釘を挿入
し、挿入されたその髄内釘に対して骨ファスナーをター
ゲッティングし、髄内釘による骨の圧縮及び/または牽
引を提供する(或いは外部固定装置により提供される)
ためのガイド、ジグ、即ち装置20(限定する目的では
なく単に単純にするために、以降は「髄内釘ファスナー
ターゲッティング及び骨圧縮/牽引装置」と呼ぶ)の典
型的な実施形態が示されている。髄内釘ファスナーター
ゲッティング及び骨圧縮/牽引装置20は、骨及び/ま
たは骨片(以降は総称して「骨」と呼ぶ)の髄内管への
髄内釘の挿入即ち配置を可能とし、ねじ等の骨ファスナ
ーと挿入された髄内釘との整合を実施し、適宜に骨及び
髄内釘を通して骨ファスナーを固定するためのジグ即ち
ガイドを提供し、更に骨の圧縮及び/または牽引を提供
するように構成され、適合され、かつ/または機能す
る。
し、挿入されたその髄内釘に対して骨ファスナーをター
ゲッティングし、髄内釘による骨の圧縮及び/または牽
引を提供する(或いは外部固定装置により提供される)
ためのガイド、ジグ、即ち装置20(限定する目的では
なく単に単純にするために、以降は「髄内釘ファスナー
ターゲッティング及び骨圧縮/牽引装置」と呼ぶ)の典
型的な実施形態が示されている。髄内釘ファスナーター
ゲッティング及び骨圧縮/牽引装置20は、骨及び/ま
たは骨片(以降は総称して「骨」と呼ぶ)の髄内管への
髄内釘の挿入即ち配置を可能とし、ねじ等の骨ファスナ
ーと挿入された髄内釘との整合を実施し、適宜に骨及び
髄内釘を通して骨ファスナーを固定するためのジグ即ち
ガイドを提供し、更に骨の圧縮及び/または牽引を提供
するように構成され、適合され、かつ/または機能す
る。
【0015】最後に、髄内釘ファスナーターゲッティン
グ及び骨圧縮/牽引装置20は、釘保持部分21、骨フ
ァスナー整合及びドリルジグ部分32、及び圧縮装置−
牽引装置/圧縮−牽引・アジャスタ/調節機構76を有
する。釘保持部分21は、骨の髄内管に髄内釘を挿入す
る前、最中、後で髄内釘を解放可能に保持し、挿入され
た髄内釘の長軸を中心に適宜に整合部分32及び圧縮−
牽引アジャスタ76の回転、揺動、或いは回動を可能と
するように構成され、適合され、かつ/または機能す
る。更に、釘保持部分21は、骨ファスナーの整合のた
めに髄内釘の回転方向の位置を調節するように構成さ
れ、適合され、かつ/または機能する。
グ及び骨圧縮/牽引装置20は、釘保持部分21、骨フ
ァスナー整合及びドリルジグ部分32、及び圧縮装置−
牽引装置/圧縮−牽引・アジャスタ/調節機構76を有
する。釘保持部分21は、骨の髄内管に髄内釘を挿入す
る前、最中、後で髄内釘を解放可能に保持し、挿入され
た髄内釘の長軸を中心に適宜に整合部分32及び圧縮−
牽引アジャスタ76の回転、揺動、或いは回動を可能と
するように構成され、適合され、かつ/または機能す
る。更に、釘保持部分21は、骨ファスナーの整合のた
めに髄内釘の回転方向の位置を調節するように構成さ
れ、適合され、かつ/または機能する。
【0016】骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32
は、骨ファスナー及び/またはねじ等が挿入された髄内
釘の所定のサイズ(即ち長さ)に合わせ、その回転方向
の位置(即ち、内側−外側のM−Lの向き、前側−後側
のA−Pの向き)の調整を可能とし/提供できるように
構成され、適合され、かつ/または機能する。更に、骨
ファスナー整合及びドリルジグ部分32はまた、骨が骨
ファスナーを受容できるようにする準備(例えば、穿
孔)のためのジグ、ガイド、或いは外部固定装置として
構成され、適合され、かつ/または機能する。
は、骨ファスナー及び/またはねじ等が挿入された髄内
釘の所定のサイズ(即ち長さ)に合わせ、その回転方向
の位置(即ち、内側−外側のM−Lの向き、前側−後側
のA−Pの向き)の調整を可能とし/提供できるように
構成され、適合され、かつ/または機能する。更に、骨
ファスナー整合及びドリルジグ部分32はまた、骨が骨
ファスナーを受容できるようにする準備(例えば、穿
孔)のためのジグ、ガイド、或いは外部固定装置として
構成され、適合され、かつ/または機能する。
【0017】圧縮/牽引アジャスタ76は、骨の圧縮及
び/または牽引を提供するように構成され、適合され、
かつ/または機能する。圧縮/牽引アジャスタ76はま
た、圧縮及び/または牽引を表示する。具体的には、圧
縮モード及び/または牽引モードで実際に加えられる力
などの測定された圧縮及び/または牽引を示すための手
段が提供される。
び/または牽引を提供するように構成され、適合され、
かつ/または機能する。圧縮/牽引アジャスタ76はま
た、圧縮及び/または牽引を表示する。具体的には、圧
縮モード及び/または牽引モードで実際に加えられる力
などの測定された圧縮及び/または牽引を示すための手
段が提供される。
【0018】具体的には、釘保持部分21は、第1の端
部24及び第2の端部30を有する釘アーム22を含
む。用語「第1」及び「第2」は、勝手に決めたもので
あって結果を変えることなく入れ替え可能であることを
理解されたい。第1の端部24は、髄内釘を保持するよ
うに構成され、適合され、かつ/または機能するため、
釘保持キャリア24と呼んでもよい。必ずしもそうする
必要はないが、釘保持キャリア24は概ね丸い構造とし
て実施できる。釘保持キャリア24は、軸方向に貫通す
るボア26を含む。図4及び図8に示されているよう
に、ボア26は釘ホルダー94を解放可能に保持するよ
うに構成されている。釘ホルダー94はまた、髄内釘9
6を保持するように構成された先端部95を含み、先端
部95とは反対側の釘ホルダー94の端部(図4のボア
26内にある)がポジショナ28に接続されている。後
述するように、ポジショナ28は、所定の角度或いは回
転方向に髄内釘を回転或いは配置するように構成され、
適合され、かつ/または機能する。
部24及び第2の端部30を有する釘アーム22を含
む。用語「第1」及び「第2」は、勝手に決めたもので
あって結果を変えることなく入れ替え可能であることを
理解されたい。第1の端部24は、髄内釘を保持するよ
うに構成され、適合され、かつ/または機能するため、
釘保持キャリア24と呼んでもよい。必ずしもそうする
必要はないが、釘保持キャリア24は概ね丸い構造とし
て実施できる。釘保持キャリア24は、軸方向に貫通す
るボア26を含む。図4及び図8に示されているよう
に、ボア26は釘ホルダー94を解放可能に保持するよ
うに構成されている。釘ホルダー94はまた、髄内釘9
6を保持するように構成された先端部95を含み、先端
部95とは反対側の釘ホルダー94の端部(図4のボア
26内にある)がポジショナ28に接続されている。後
述するように、ポジショナ28は、所定の角度或いは回
転方向に髄内釘を回転或いは配置するように構成され、
適合され、かつ/または機能する。
【0019】先端部95は、髄内釘96を所定の向きに
受容し、かつ/または保持するように構成されている。
具体的には、先端部95は、髄内釘96をその長手方向
の軸に対して所定の角度即ち方位角に保持するように構
成されている。詳細は後述するが、この構成により、髄
内釘96と骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32と
の整合が助けられる。これを達成するために、髄内釘9
6は、成形端部95と着脱可能に所定の向きに係合する
ように構成され、適合され、かつ/または機能する。上
記したように、釘ホルダー94は、ポジショナ28に接
続されている。ポジショナ28は、適宜に所定の向きに
髄内釘96を向ける或いは配置するように構成され、適
合され、かつ/または機能する。
受容し、かつ/または保持するように構成されている。
具体的には、先端部95は、髄内釘96をその長手方向
の軸に対して所定の角度即ち方位角に保持するように構
成されている。詳細は後述するが、この構成により、髄
内釘96と骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32と
の整合が助けられる。これを達成するために、髄内釘9
6は、成形端部95と着脱可能に所定の向きに係合する
ように構成され、適合され、かつ/または機能する。上
記したように、釘ホルダー94は、ポジショナ28に接
続されている。ポジショナ28は、適宜に所定の向きに
髄内釘96を向ける或いは配置するように構成され、適
合され、かつ/または機能する。
【0020】第2の端部30は、骨ファスナー整合及び
ドリルジグ部分32を固定するように構成され、適合さ
れ、かつ/または機能する。髄内釘96が骨に配置され
ると、釘アーム22が髄内釘96の長軸を中心に回動可
能となる。つまり、骨ファスナー整合及びドリルジグ部
分32が髄内釘96に対して回動可能となる。具体的に
は、図7に示されているように、第2の端部30は、釘
アーム22(図2の破線)を介して第1の端部24のヒ
ンジ85に機能的に接続されたバイアスされたボタン8
4を含む。図示されている第1即ち固定された位置で
は、釘アーム22は非回動モード即ち固定モードにあ
る。第2即ち固定されていない位置では、釘アーム22
は回動モード即ち非固定モードにある。回動即ち非固定
モードでは、アーム22、従って骨ファスナー整合及び
ドリルジグ部分32が、ヒンジ85及びボア/ボアを備
えたスリーブ26の軸を中心に回動即ち回転可能であ
る。ボタン84は、通常は固定モードにバイアスされて
いる。
ドリルジグ部分32を固定するように構成され、適合さ
れ、かつ/または機能する。髄内釘96が骨に配置され
ると、釘アーム22が髄内釘96の長軸を中心に回動可
能となる。つまり、骨ファスナー整合及びドリルジグ部
分32が髄内釘96に対して回動可能となる。具体的に
は、図7に示されているように、第2の端部30は、釘
アーム22(図2の破線)を介して第1の端部24のヒ
ンジ85に機能的に接続されたバイアスされたボタン8
4を含む。図示されている第1即ち固定された位置で
は、釘アーム22は非回動モード即ち固定モードにあ
る。第2即ち固定されていない位置では、釘アーム22
は回動モード即ち非固定モードにある。回動即ち非固定
モードでは、アーム22、従って骨ファスナー整合及び
ドリルジグ部分32が、ヒンジ85及びボア/ボアを備
えたスリーブ26の軸を中心に回動即ち回転可能であ
る。ボタン84は、通常は固定モードにバイアスされて
いる。
【0021】骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32
は、第2の端部30からそれぞれ延出した第1のレール
34及び第2のレール36によって特徴付けられてい
る。第1のレール34及び第2のレール36は並行であ
って、両レール間にスペースを備えた支持体即ちトラッ
クを形成している。第1のキャリッジ即ち位置決めブロ
ック38は、第2の端部30から所定距離れた位置で第
1のレール34及び第2のレール36に固定されてい
る。位置決めブロック38は、第1のボア40、第2の
ボア42、及び第3のボア44を含む。これら3つのボ
ア40,42及び44は、位置決めブロック38の一部
として形成されたプラットホーム46の上部から位置決
めブロック38の底部まで延在する(即ち貫通してい
る)。ボア40,42及び44は、第1のレール34と
第2のレール36との間の空間をドリルビット(drill
bit)、骨ファスナー、またはスリーブ等が通ることが
できるように配置されている。
は、第2の端部30からそれぞれ延出した第1のレール
34及び第2のレール36によって特徴付けられてい
る。第1のレール34及び第2のレール36は並行であ
って、両レール間にスペースを備えた支持体即ちトラッ
クを形成している。第1のキャリッジ即ち位置決めブロ
ック38は、第2の端部30から所定距離れた位置で第
1のレール34及び第2のレール36に固定されてい
る。位置決めブロック38は、第1のボア40、第2の
ボア42、及び第3のボア44を含む。これら3つのボ
ア40,42及び44は、位置決めブロック38の一部
として形成されたプラットホーム46の上部から位置決
めブロック38の底部まで延在する(即ち貫通してい
る)。ボア40,42及び44は、第1のレール34と
第2のレール36との間の空間をドリルビット(drill
bit)、骨ファスナー、またはスリーブ等が通ることが
できるように配置されている。
【0022】図8に示されているように、3つのボア4
0,42及び44は、髄内釘96の3つのボア98,1
00及び102に対応している。具体的には、位置決め
ブロック38は、第2の端部30から所定距離離れた位
置で第1のレール34及び第2のレール36に固定され
ている。この距離は、髄内釘が釘ホルダー94によって
保持された時に3つのボア40,42及び44が髄内釘
96の3つのボア98,100及び102と整合するよ
うに、釘ホルダー94の長さに対応する(但し、髄内釘
の向き、即ち内側/外側または前側/後側の向きによっ
て異なる)。しかしながら、適切に整合させるために
は、ポジショナ28を所定の回転方向の位置に固定しな
ければならない。この所定の回転方向の位置は、或る実
施形態では内側−外側位置に一致する。
0,42及び44は、髄内釘96の3つのボア98,1
00及び102に対応している。具体的には、位置決め
ブロック38は、第2の端部30から所定距離離れた位
置で第1のレール34及び第2のレール36に固定され
ている。この距離は、髄内釘が釘ホルダー94によって
保持された時に3つのボア40,42及び44が髄内釘
96の3つのボア98,100及び102と整合するよ
うに、釘ホルダー94の長さに対応する(但し、髄内釘
の向き、即ち内側/外側または前側/後側の向きによっ
て異なる)。しかしながら、適切に整合させるために
は、ポジショナ28を所定の回転方向の位置に固定しな
ければならない。この所定の回転方向の位置は、或る実
施形態では内側−外側位置に一致する。
【0023】骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32
はまた、第1のレール34及び第2のレール36によっ
て保持された第2のキャリッジ即ち位置決めブロック4
8を含む。第2のキャリッジ48は、その近傍の矢印
(図1を参照)で示されるように第1のレール34及び
第2のレール36に沿って移動可能である。第2のキャ
リッジ48は、プラットホーム56の上部から第2のキ
ャリッジ48の底部に至る(即ち貫通している)2つの
ボア52,54を有するセンタープラットホーム56を
含む。これらのボアにより、ドリルビット、骨ファスナ
ー、またはスリーブ等を第1のレール34と第2のレー
ル36との間の空間を通すことができるようになってい
る。ボア52は、髄内釘96に対して骨ファスナーを静
的或いは動的な配置(挿入)ができるように細長い楕円
形である。従って、ボア52は、髄内釘96の回転方向
の位置(即ち、内側/外側或いは前側/後側の位置)に
よって、細長い楕円形のボア104或いはボア114の
何れかに一致する。
はまた、第1のレール34及び第2のレール36によっ
て保持された第2のキャリッジ即ち位置決めブロック4
8を含む。第2のキャリッジ48は、その近傍の矢印
(図1を参照)で示されるように第1のレール34及び
第2のレール36に沿って移動可能である。第2のキャ
リッジ48は、プラットホーム56の上部から第2のキ
ャリッジ48の底部に至る(即ち貫通している)2つの
ボア52,54を有するセンタープラットホーム56を
含む。これらのボアにより、ドリルビット、骨ファスナ
ー、またはスリーブ等を第1のレール34と第2のレー
ル36との間の空間を通すことができるようになってい
る。ボア52は、髄内釘96に対して骨ファスナーを静
的或いは動的な配置(挿入)ができるように細長い楕円
形である。従って、ボア52は、髄内釘96の回転方向
の位置(即ち、内側/外側或いは前側/後側の位置)に
よって、細長い楕円形のボア104或いはボア114の
何れかに一致する。
【0024】髄内釘の長さによりボア104,106,
114及び116の軸方向の位置が決まるため、第2の
キャリッジ48は様々な長さの髄内釘に対応するべく第
1のレール34及び第2のレール36に沿って移動可能
である。ノブ50によって制御される固定/解放機構
が、第2のキャリッジ48の一部として設けられてい
る。更に図5を参照すると、第2のキャリッジ48が詳
細に示されている。ノブ50は、第2のキャリッジ本体
内の固定機構と協働するシャフト58に接続されてい
る。第1のレール34及び第2のレール36のそれぞれ
には、髄内釘の長さ及び回転方向の位置(即ち、内側/
外側或いは前側/後側)に対応する孔或いは凹部が設け
られている。図5に示されているように、髄内釘の軸方
向に所定の長さに対応する前側−後側(A−P)の凹
部、即ち窪み88,89と、内側−外側(M−L)の凹
部90,91が設けられている。第1のレール34及び
第2のレール36は、別の長さの髄内釘に対応する別の
A−P及びM−L凹部のセットを備えていることを理解
されたい。従って、それぞれの長さの髄内釘に対して、
骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32は、前側−後
側(A−P)向きに対応するキャリッジ固定凹部1セッ
ト(即ち2つ)と、内側−外側(M−L)向きに対応す
るキャリッジ固定凹部1セット(即ち2つ)との2セッ
トのキャリッジ固定凹部(即ち4つ)を有する。
114及び116の軸方向の位置が決まるため、第2の
キャリッジ48は様々な長さの髄内釘に対応するべく第
1のレール34及び第2のレール36に沿って移動可能
である。ノブ50によって制御される固定/解放機構
が、第2のキャリッジ48の一部として設けられてい
る。更に図5を参照すると、第2のキャリッジ48が詳
細に示されている。ノブ50は、第2のキャリッジ本体
内の固定機構と協働するシャフト58に接続されてい
る。第1のレール34及び第2のレール36のそれぞれ
には、髄内釘の長さ及び回転方向の位置(即ち、内側/
外側或いは前側/後側)に対応する孔或いは凹部が設け
られている。図5に示されているように、髄内釘の軸方
向に所定の長さに対応する前側−後側(A−P)の凹
部、即ち窪み88,89と、内側−外側(M−L)の凹
部90,91が設けられている。第1のレール34及び
第2のレール36は、別の長さの髄内釘に対応する別の
A−P及びM−L凹部のセットを備えていることを理解
されたい。従って、それぞれの長さの髄内釘に対して、
骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32は、前側−後
側(A−P)向きに対応するキャリッジ固定凹部1セッ
ト(即ち2つ)と、内側−外側(M−L)向きに対応す
るキャリッジ固定凹部1セット(即ち2つ)との2セッ
トのキャリッジ固定凹部(即ち4つ)を有する。
【0025】ノブ50により、キャリッジ48を自由に
動ける(解放)ようにしたり、固定(ロック)できる。
図5に示されているように、ノブ50がレール34及び
レール36に対して直交する位置にある場合は、キャリ
ッジ48内の関連するシャフト58及び固定機構が解
放、非固定、即ち自由運動モードにある。従って、キャ
リッジ48は、髄内釘の対応するボア(内側−外側或い
は前側−後側のボア)にボア52及びボア54を整合す
るべく、レール34及びレール36に沿って自由に移動
できる。ノブ50がレール34及びレール36に対して
平行な位置にある場合(図示せず)は、キャリッジ48
は固定されている。適切に配置するためには、キャリッ
ジ48が適宜な凹部に固定されるべきである。もちろ
ん、他のロック/アンロック機構を用いてもよいことを
理解できよう。
動ける(解放)ようにしたり、固定(ロック)できる。
図5に示されているように、ノブ50がレール34及び
レール36に対して直交する位置にある場合は、キャリ
ッジ48内の関連するシャフト58及び固定機構が解
放、非固定、即ち自由運動モードにある。従って、キャ
リッジ48は、髄内釘の対応するボア(内側−外側或い
は前側−後側のボア)にボア52及びボア54を整合す
るべく、レール34及びレール36に沿って自由に移動
できる。ノブ50がレール34及びレール36に対して
平行な位置にある場合(図示せず)は、キャリッジ48
は固定されている。適切に配置するためには、キャリッ
ジ48が適宜な凹部に固定されるべきである。もちろ
ん、他のロック/アンロック機構を用いてもよいことを
理解できよう。
【0026】図1〜図3を再び参照すると、骨ファスナ
ー整合及びドリルジグ部分32は、更に圧縮/牽引アジ
ャスタ即ち調節機構76を含む。この圧縮/牽引アジャ
スタ76は、固定ロッド及び/またはねじ等と共に骨を
圧縮及び/または牽引できるように構成され、適合さ
れ、かつ/または機能する。圧縮/牽引アジャスタ76
は、測定された圧縮/牽引を提供できるのが好ましい。
ー整合及びドリルジグ部分32は、更に圧縮/牽引アジ
ャスタ即ち調節機構76を含む。この圧縮/牽引アジャ
スタ76は、固定ロッド及び/またはねじ等と共に骨を
圧縮及び/または牽引できるように構成され、適合さ
れ、かつ/または機能する。圧縮/牽引アジャスタ76
は、測定された圧縮/牽引を提供できるのが好ましい。
【0027】圧縮/牽引アジャスタ76は、第1のレー
ル34及び第2のレール36に移動可能に保持された第
3のキャリッジ即ち本体60を含む。本体60は、プラ
ットホーム66の上部から本体60の底部に至る(即
ち、貫通している)第1のボア62及び第2のボア64
を備えている。ボア62及びボア64により、ドリルビ
ット、リーマー、骨ファスナー、ロッド、スリーブ、及
び/または固定装置等が前記ボアを貫通して、第1のレ
ール34と第2のレール36との間の空間を通ることが
できるようになっている。圧縮/牽引アジャスタ76
は、一端のエンドキャップ74及び調節ねじ78等の長
さによって決まる軸方向の所定の長さ即ち経路内におい
て、レール34及びレール36に沿って移動可能であ
る。
ル34及び第2のレール36に移動可能に保持された第
3のキャリッジ即ち本体60を含む。本体60は、プラ
ットホーム66の上部から本体60の底部に至る(即
ち、貫通している)第1のボア62及び第2のボア64
を備えている。ボア62及びボア64により、ドリルビ
ット、リーマー、骨ファスナー、ロッド、スリーブ、及
び/または固定装置等が前記ボアを貫通して、第1のレ
ール34と第2のレール36との間の空間を通ることが
できるようになっている。圧縮/牽引アジャスタ76
は、一端のエンドキャップ74及び調節ねじ78等の長
さによって決まる軸方向の所定の長さ即ち経路内におい
て、レール34及びレール36に沿って移動可能であ
る。
【0028】更に図6を参照すると、圧縮/牽引アジャ
スタ76が詳細に示されている。具体的には、本体60
が、調節ねじ78の端部がねじ込まれるねじキャップ8
0を支持即ち保持している。調節ねじ78は、エンドキ
ャップ74のねじ孔を通って、調節ノブ82まで延在し
ている。調節ノブ82を回転させると調節ねじ78が回
転し、これにより本体60が釘アーム22に向かって前
進して骨を圧縮するか、或いは本体60がエンドキャッ
プ74に向かって引き戻されて骨を牽引する。具体的に
は、ボア62かボア64、或いは両方のボア62及びボ
ア64を通って骨に至る固定ロッド等(図示せず)が、
レール34及びレール36に沿った本体60の軸方向の
移動を骨に伝達し、骨の軸方向の動きになる。この方式
では、本体60の一方向(ここでは、軸方向に左側、即
ちねじアーム22に向かう方向)の動きにより骨が圧縮
され、本体60の他方向(ここでは、軸方向に右側、即
ちエンドキャップ74に向かう方向)への動きにより骨
が牽引される。
スタ76が詳細に示されている。具体的には、本体60
が、調節ねじ78の端部がねじ込まれるねじキャップ8
0を支持即ち保持している。調節ねじ78は、エンドキ
ャップ74のねじ孔を通って、調節ノブ82まで延在し
ている。調節ノブ82を回転させると調節ねじ78が回
転し、これにより本体60が釘アーム22に向かって前
進して骨を圧縮するか、或いは本体60がエンドキャッ
プ74に向かって引き戻されて骨を牽引する。具体的に
は、ボア62かボア64、或いは両方のボア62及びボ
ア64を通って骨に至る固定ロッド等(図示せず)が、
レール34及びレール36に沿った本体60の軸方向の
移動を骨に伝達し、骨の軸方向の動きになる。この方式
では、本体60の一方向(ここでは、軸方向に左側、即
ちねじアーム22に向かう方向)の動きにより骨が圧縮
され、本体60の他方向(ここでは、軸方向に右側、即
ちエンドキャップ74に向かう方向)への動きにより骨
が牽引される。
【0029】本体60は、第2のレール36の位置に開
口即ち窓69を備えている。第2のレール36は、窓6
9を通して視認できる目盛り等になるマーク、指標、或
いは表示72を有する。目盛線即ちインジケータ70が
本体60に設けられている。開口69、表示72、及び
インジケータ70により、ボア62及びボア64を通っ
て骨に至る固定装置に対する圧縮/牽引の程度及び/ま
たは力を表示、即ち視認できる測定器が構成されてい
る。本体60が移動するとインジケータ70も移動す
る。この方式では、インジケータ70が目盛り72を指
すため、目盛りから圧縮力或いは牽引力を読み取ること
ができる。
口即ち窓69を備えている。第2のレール36は、窓6
9を通して視認できる目盛り等になるマーク、指標、或
いは表示72を有する。目盛線即ちインジケータ70が
本体60に設けられている。開口69、表示72、及び
インジケータ70により、ボア62及びボア64を通っ
て骨に至る固定装置に対する圧縮/牽引の程度及び/ま
たは力を表示、即ち視認できる測定器が構成されてい
る。本体60が移動するとインジケータ70も移動す
る。この方式では、インジケータ70が目盛り72を指
すため、目盛りから圧縮力或いは牽引力を読み取ること
ができる。
【0030】これは、少なくとも部分的に図12に示さ
れている。図12に示されているように、骨200は、
髄内釘が挿入されている骨である。骨200には骨折部
210がある。固定キャリッジ38を介して骨ファスナ
ーを挿入した後、可動キャリッジ48を介して骨ファス
ナーを挿入する前に、圧縮/牽引アジャスタ76を用い
て骨200の圧縮または牽引を行うことができる。図示
されているように、シースハンドル181を備えたシー
ス180が、圧縮/牽引アジャスタの本体60のボア6
2を貫通している。固定ロッド182が、シース180
の中を通って骨200に接触し、かつ/または骨200
に突入している。同様の方式で、シースハンドル185
を備えたシース184が、圧縮/牽引アジャスタの本体
60のボア64を貫通している。固定ロッド186が、
シース184の中を通って骨200に接触し、かつ/ま
たは骨200に突入している。圧縮/牽引アジャスタの
本体60が骨に対して固定されているため、矢印188
に示されているように調節ノブ82を調節すると、本体
60が矢印190に示されているように軸方向に移動す
る。調節ノブ82の回転方向によって、本体60がレー
ル34及びレール36に沿って軸方向に右側に移動した
り、左側に移動したりする。本体60が動くと、同様に
骨200も動く。図12において、本体60が右方向に
移動すると骨200が圧縮され、左方向に移動すると骨
200が牽引される。調節ノブ82を回転し、インジケ
ータ70により所望の程度の圧縮または牽引が確認でき
たら、可動キャリッジ48を介して先端側骨ファスナー
を固定できる。
れている。図12に示されているように、骨200は、
髄内釘が挿入されている骨である。骨200には骨折部
210がある。固定キャリッジ38を介して骨ファスナ
ーを挿入した後、可動キャリッジ48を介して骨ファス
ナーを挿入する前に、圧縮/牽引アジャスタ76を用い
て骨200の圧縮または牽引を行うことができる。図示
されているように、シースハンドル181を備えたシー
ス180が、圧縮/牽引アジャスタの本体60のボア6
2を貫通している。固定ロッド182が、シース180
の中を通って骨200に接触し、かつ/または骨200
に突入している。同様の方式で、シースハンドル185
を備えたシース184が、圧縮/牽引アジャスタの本体
60のボア64を貫通している。固定ロッド186が、
シース184の中を通って骨200に接触し、かつ/ま
たは骨200に突入している。圧縮/牽引アジャスタの
本体60が骨に対して固定されているため、矢印188
に示されているように調節ノブ82を調節すると、本体
60が矢印190に示されているように軸方向に移動す
る。調節ノブ82の回転方向によって、本体60がレー
ル34及びレール36に沿って軸方向に右側に移動した
り、左側に移動したりする。本体60が動くと、同様に
骨200も動く。図12において、本体60が右方向に
移動すると骨200が圧縮され、左方向に移動すると骨
200が牽引される。調節ノブ82を回転し、インジケ
ータ70により所望の程度の圧縮または牽引が確認でき
たら、可動キャリッジ48を介して先端側骨ファスナー
を固定できる。
【0031】図13を参照すると、グラフ300が示さ
れている。このグラフは、入力トルク(インチ−ポンド
(カッコ内はN・m))と、圧縮/牽引アジャスタ60
により加えられる力(ポンド(カッコ内はkg))とを
示している。圧縮/牽引アジャスタ76は、測定され制
御された力を骨/骨折部に加えることができる。従っ
て、医師は使用中に、圧縮/牽引アジャスタの本体60
の所定量の移動に対する骨/骨折部に加えられている力
の大きさを知ることができる。圧縮/牽引アジャスタの
本体60が所定量移動する場合、制御された入力により
測定即ち制御された出力が得られる。
れている。このグラフは、入力トルク(インチ−ポンド
(カッコ内はN・m))と、圧縮/牽引アジャスタ60
により加えられる力(ポンド(カッコ内はkg))とを
示している。圧縮/牽引アジャスタ76は、測定され制
御された力を骨/骨折部に加えることができる。従っ
て、医師は使用中に、圧縮/牽引アジャスタの本体60
の所定量の移動に対する骨/骨折部に加えられている力
の大きさを知ることができる。圧縮/牽引アジャスタの
本体60が所定量移動する場合、制御された入力により
測定即ち制御された出力が得られる。
【0032】圧縮/牽引アジャスタ76はまた、骨20
0を整合させることができる。具体的には、圧縮/牽引
に加えて或いは単に、圧縮/牽引アジャスタ60は骨フ
ァスナーを適切に配置して骨を整合するように機能し得
る。むしろ圧縮或いは牽引よりも骨200の整合を維持
することが必要であり理想的である。
0を整合させることができる。具体的には、圧縮/牽引
に加えて或いは単に、圧縮/牽引アジャスタ60は骨フ
ァスナーを適切に配置して骨を整合するように機能し得
る。むしろ圧縮或いは牽引よりも骨200の整合を維持
することが必要であり理想的である。
【0033】圧縮/調節機構76は、図面に示されてい
る位置に必ずしも固定する必要はないことを理解された
い。圧縮/牽引調節機構76は、レール34及びレール
36に沿った任意の位置に配置可能であると考えられ
る。従って、ただ骨の端部から軸方向の圧縮/牽引、及
び/または整合/固定を行うだけではなく、圧縮/牽引
調節機構76は骨の両端の任意の位置から軸方向の圧縮
/牽引、及び/または整合/固定を行うことができる。
1或いは複数の圧縮/牽引調節機構が可能であり、1つ
は図示されているように端部に設けられており、もう1
つは「フローティング」機構である。別の形態では、図
示されている圧縮/牽引調節機構は、レール34及びレ
ール36に沿って任意の位置に移動可能である。圧縮/
牽引調節機構76は着脱可能にレール34及びレール3
6に取り付けられ得る。
る位置に必ずしも固定する必要はないことを理解された
い。圧縮/牽引調節機構76は、レール34及びレール
36に沿った任意の位置に配置可能であると考えられ
る。従って、ただ骨の端部から軸方向の圧縮/牽引、及
び/または整合/固定を行うだけではなく、圧縮/牽引
調節機構76は骨の両端の任意の位置から軸方向の圧縮
/牽引、及び/または整合/固定を行うことができる。
1或いは複数の圧縮/牽引調節機構が可能であり、1つ
は図示されているように端部に設けられており、もう1
つは「フローティング」機構である。別の形態では、図
示されている圧縮/牽引調節機構は、レール34及びレ
ール36に沿って任意の位置に移動可能である。圧縮/
牽引調節機構76は着脱可能にレール34及びレール3
6に取り付けられ得る。
【0034】図4を参照すると、第1の端部のポジショ
ナ28及び釘保持キャリア24が示されている。ポジシ
ョナ28は、髄内釘96の回転方向の位置を示すインジ
ケータ86を備えている。インジケータ86は、ここで
はノッチの形態である。ポジショナ28は4つの位置に
回動可能である。4つの位置の内2つは、表示されたM
−L(内側−外側)位置であり、残りの2つは表示され
たA−P(前側−後側)位置である。2つのM−L位置
は互いに180度ずれている。同様に、A−P位置も互
いに180度ずれている。従って、各位置はそれぞれ9
0度ずれている。髄内軸96が長手軸を中心に対称であ
る場合は、2つの類似位置は同一である。髄内軸96が
長手軸を中心に非対称である場合(即ち、髄内釘が湾曲
している場合)は、ポジショナ28のそれぞれの位置は
異なる。ポジショナ28が回動すると、釘ホルダー94
もポジショナ28と共に回動する。これにより、髄内釘
96が回転する。具体的には、図4に示されているよう
にポジショナ28がM−L位置にある場合は、髄内釘9
6のボア98,100及び102(骨折部210のある
骨200の中の髄内釘96を示す図8を参照)は、図8
に示すボア98,100及び102の位置にくる。次
に、先端側の骨ファスナーを内側−外側位置に移植する
か、或いは前側−後側位置に移植するかによって、ポジ
ショナ28を同じ位置に保持するか、或いは回転させ
る。
ナ28及び釘保持キャリア24が示されている。ポジシ
ョナ28は、髄内釘96の回転方向の位置を示すインジ
ケータ86を備えている。インジケータ86は、ここで
はノッチの形態である。ポジショナ28は4つの位置に
回動可能である。4つの位置の内2つは、表示されたM
−L(内側−外側)位置であり、残りの2つは表示され
たA−P(前側−後側)位置である。2つのM−L位置
は互いに180度ずれている。同様に、A−P位置も互
いに180度ずれている。従って、各位置はそれぞれ9
0度ずれている。髄内軸96が長手軸を中心に対称であ
る場合は、2つの類似位置は同一である。髄内軸96が
長手軸を中心に非対称である場合(即ち、髄内釘が湾曲
している場合)は、ポジショナ28のそれぞれの位置は
異なる。ポジショナ28が回動すると、釘ホルダー94
もポジショナ28と共に回動する。これにより、髄内釘
96が回転する。具体的には、図4に示されているよう
にポジショナ28がM−L位置にある場合は、髄内釘9
6のボア98,100及び102(骨折部210のある
骨200の中の髄内釘96を示す図8を参照)は、図8
に示すボア98,100及び102の位置にくる。次
に、先端側の骨ファスナーを内側−外側位置に移植する
か、或いは前側−後側位置に移植するかによって、ポジ
ショナ28を同じ位置に保持するか、或いは回転させ
る。
【0035】図9を参照すると、髄内釘96に整合した
髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨圧縮/牽引装
置20が示されている。髄内釘96は、通常は骨の中に
挿入されているが、図9は例示目的であるため髄内釘9
6が骨の中に挿入されていないことを理解されたい。図
9において、髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨
圧縮/牽引装置20は、ポジショナ28に接続されたハ
ンマーパッド120を備えている。ハンマーパッド12
0は、髄内釘96を骨の髄管の中に挿入する前に取り付
けられる。ハンマーパッド120は、当分野で周知の方
法で髄内釘96を髄管内に挿入する際に用いられる。
髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨圧縮/牽引装
置20が示されている。髄内釘96は、通常は骨の中に
挿入されているが、図9は例示目的であるため髄内釘9
6が骨の中に挿入されていないことを理解されたい。図
9において、髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨
圧縮/牽引装置20は、ポジショナ28に接続されたハ
ンマーパッド120を備えている。ハンマーパッド12
0は、髄内釘96を骨の髄管の中に挿入する前に取り付
けられる。ハンマーパッド120は、当分野で周知の方
法で髄内釘96を髄管内に挿入する際に用いられる。
【0036】図示されているように、固定されたキャリ
ッジ38は、その中央のボア42を貫通して延在するシ
ースハンドル123を備えたシース122を有する。ド
リルビット124或いは別のドリル装置や縦溝リーマ
が、シース122を通って髄内釘96の中央のボア10
0を貫通している。キャリッジ38は、レール34及び
レール36の所定の位置に固定されているため、図示さ
れているようにそのような整合は機械的である。
ッジ38は、その中央のボア42を貫通して延在するシ
ースハンドル123を備えたシース122を有する。ド
リルビット124或いは別のドリル装置や縦溝リーマ
が、シース122を通って髄内釘96の中央のボア10
0を貫通している。キャリッジ38は、レール34及び
レール36の所定の位置に固定されているため、図示さ
れているようにそのような整合は機械的である。
【0037】可動キャリッジ48は、図示されているよ
うに髄内釘96の内側−外側ボア104及び106と整
合している。可動キャリッジ48は、髄内釘96の軸方
向の長さ及び回転位置に従って、ここでも内側−外側位
置に、レール34及びレール36の凹部に配置されてい
る。もちろん、髄内釘ファスナーターゲッティング及び
骨圧縮/牽引装置20は、同時に内側−外側位置及び前
側−後側位置の両方の位置に合わせることができないこ
とは理解できよう。従って、固定キャリッジ38が内側
−外側位置に合わせられているため、可動キャリッジ4
8も内側−外側位置に合わせられている。シースハンド
ル127を備えたシース126がボア52から突き出て
いる。ドリルビット128或いは他のドリル装置や縦溝
リーマが、シース126内を通って髄内釘96のボア1
04を貫通している。シースハンドル131を備えたシ
ース130がボア54から突き出ている。ドリルビット
或いは他のドリル装置や縦溝リーマが、シース130内
を通って髄内釘96のボア106を貫通している。
うに髄内釘96の内側−外側ボア104及び106と整
合している。可動キャリッジ48は、髄内釘96の軸方
向の長さ及び回転位置に従って、ここでも内側−外側位
置に、レール34及びレール36の凹部に配置されてい
る。もちろん、髄内釘ファスナーターゲッティング及び
骨圧縮/牽引装置20は、同時に内側−外側位置及び前
側−後側位置の両方の位置に合わせることができないこ
とは理解できよう。従って、固定キャリッジ38が内側
−外側位置に合わせられているため、可動キャリッジ4
8も内側−外側位置に合わせられている。シースハンド
ル127を備えたシース126がボア52から突き出て
いる。ドリルビット128或いは他のドリル装置や縦溝
リーマが、シース126内を通って髄内釘96のボア1
04を貫通している。シースハンドル131を備えたシ
ース130がボア54から突き出ている。ドリルビット
或いは他のドリル装置や縦溝リーマが、シース130内
を通って髄内釘96のボア106を貫通している。
【0038】本発明の使用方法
本発明の使用方法及び/または適用方法を以下に述べ
る。しかしながら、後述する本発明の使用/適用方法は
一例に過ぎないことを理解されたい。具体的に記載しな
い他の方法も考慮されるべきである。一例として、本発
明の髄内釘ねじターゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイ
ドが脛骨距踵融合(tibiotalocalcaneal fusion)に用
いられる。以下の記載は、特定の適用例に限定されるの
ではなく、本発明の髄内釘ねじターゲッティング及び骨
圧縮/牽引ガイドの使用方法を説明する。
る。しかしながら、後述する本発明の使用/適用方法は
一例に過ぎないことを理解されたい。具体的に記載しな
い他の方法も考慮されるべきである。一例として、本発
明の髄内釘ねじターゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイ
ドが脛骨距踵融合(tibiotalocalcaneal fusion)に用
いられる。以下の記載は、特定の適用例に限定されるの
ではなく、本発明の髄内釘ねじターゲッティング及び骨
圧縮/牽引ガイドの使用方法を説明する。
【0039】本発明を用いる場合は、まず適切な軸方向
の長さを有する髄内釘を挿入するために骨の髄管の準備
をする。必要に応じて、ガイドワイヤをリーマ加工され
た髄管内に挿入する。髄内釘を挿入するための目的の部
位の準備ができたら、髄内釘を髄内釘ねじターゲッティ
ング及び骨圧縮/牽引ガイド20に固定する(図8を参
照)。
の長さを有する髄内釘を挿入するために骨の髄管の準備
をする。必要に応じて、ガイドワイヤをリーマ加工され
た髄管内に挿入する。髄内釘を挿入するための目的の部
位の準備ができたら、髄内釘を髄内釘ねじターゲッティ
ング及び骨圧縮/牽引ガイド20に固定する(図8を参
照)。
【0040】次に、図4に示されているように、ポジシ
ョナ28を内側−外側(M−L)位置に合わせる。但
し、内側−外側(M−L)或いは前側−後側(A−P)
の何れの位置に先端側のねじを配置してもよい。位置を
確認しない場合は、先端側の髄内釘のボア98,100
及び102が目的の位置から90度ずれることがある。
ポジショナ28に取り付けられたハンマーパッド120
(図9を参照)を用いて、髄内釘96を準備済の髄管内
にねじ込むなどして挿入する。髄内釘96が準備済の髄
管内に適切に配置されたら、固定キャリッジ38を用い
て骨に孔を適切に開ける。図9に示されているように、
シース122内を通ってそこから突き出た状態でドリル
ビット124が固定キャリッジ38に取り付けられてお
り、髄内釘96の1つの孔(100)と整合する孔を骨
に穿孔できるようになっている。ボア98,100及び
102に対する孔が形成されたら、骨ファスナー即ちね
じを挿入する。例えば、Tハンドルドライバー(図示せ
ず)を用いて骨ねじを固定することができる。
ョナ28を内側−外側(M−L)位置に合わせる。但
し、内側−外側(M−L)或いは前側−後側(A−P)
の何れの位置に先端側のねじを配置してもよい。位置を
確認しない場合は、先端側の髄内釘のボア98,100
及び102が目的の位置から90度ずれることがある。
ポジショナ28に取り付けられたハンマーパッド120
(図9を参照)を用いて、髄内釘96を準備済の髄管内
にねじ込むなどして挿入する。髄内釘96が準備済の髄
管内に適切に配置されたら、固定キャリッジ38を用い
て骨に孔を適切に開ける。図9に示されているように、
シース122内を通ってそこから突き出た状態でドリル
ビット124が固定キャリッジ38に取り付けられてお
り、髄内釘96の1つの孔(100)と整合する孔を骨
に穿孔できるようになっている。ボア98,100及び
102に対する孔が形成されたら、骨ファスナー即ちね
じを挿入する。例えば、Tハンドルドライバー(図示せ
ず)を用いて骨ねじを固定することができる。
【0041】骨の圧縮または牽引が望ましい場合は、上
記した要領で圧縮/牽引機構(図12を参照)を用い
る。適切に圧縮或いは牽引できたら、調節可能なキャリ
ッジ48を固定する。
記した要領で圧縮/牽引機構(図12を参照)を用い
る。適切に圧縮或いは牽引できたら、調節可能なキャリ
ッジ48を固定する。
【0042】具体的には、次に可動キャリッジ48を、
髄内釘の特定の長さ及び釘孔(孔104と106か、或
いは孔114と116の何れか)に対して適切な前側−
後側位置或いは内側−外側位置(即ち、可動キャリッジ
48の凹部)である第1のレール34及び第2のレール
36上に配置する。必要に応じてポジショナ28を回動
させて、髄内釘96を前側−後側位置に適切に配置でき
る。可動キャリッジ48が適切に配置されたら、ノブ5
0を固定位置にセットしてキャリッジ48を固定する。
ここでも、適切に孔を準備し、骨ねじを挿入する。常
に、骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32を髄内釘
96の長軸を中心に回動、即ち回転させることができる
ことを理解されたい。骨ねじの全てが適切に固定された
ら、髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨圧縮/牽
引装置20を取り外してもよい。
髄内釘の特定の長さ及び釘孔(孔104と106か、或
いは孔114と116の何れか)に対して適切な前側−
後側位置或いは内側−外側位置(即ち、可動キャリッジ
48の凹部)である第1のレール34及び第2のレール
36上に配置する。必要に応じてポジショナ28を回動
させて、髄内釘96を前側−後側位置に適切に配置でき
る。可動キャリッジ48が適切に配置されたら、ノブ5
0を固定位置にセットしてキャリッジ48を固定する。
ここでも、適切に孔を準備し、骨ねじを挿入する。常
に、骨ファスナー整合及びドリルジグ部分32を髄内釘
96の長軸を中心に回動、即ち回転させることができる
ことを理解されたい。骨ねじの全てが適切に固定された
ら、髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨圧縮/牽
引装置20を取り外してもよい。
【0043】図10を参照すると、可動キャリッジ48
が示されている。この可動キャリッジ48において、髄
内釘96に対する骨ファスナーのための基端側の静的な
交差固定が示されている。これは、孔104または孔1
14に対して骨ファスナーを準備して取り付ける際の2
つの方法の内の1つである(もう1つの方法は図11を
用いて後述する)。初めは、シースハンドル161が可
動キャリッジ固定ノブ50の反対方向を指しており、静
的な交差固定の状態である。シース160が、キャリッ
ジ48のボア52を貫通している。髄内釘96が軸方向
に移動しないように、ドリルビット164がシース16
0を通り、骨ねじ用の孔を開けるべく適切に配置されて
いる。図10に示されているように孔104が楕円形で
あるため、骨ねじの配置方法を選択することができる
(孔114にも同様のことが当てはまる)。静的な交差
固定が望ましい場合は、図10に示され、上記したよう
に骨の準備を行う。
が示されている。この可動キャリッジ48において、髄
内釘96に対する骨ファスナーのための基端側の静的な
交差固定が示されている。これは、孔104または孔1
14に対して骨ファスナーを準備して取り付ける際の2
つの方法の内の1つである(もう1つの方法は図11を
用いて後述する)。初めは、シースハンドル161が可
動キャリッジ固定ノブ50の反対方向を指しており、静
的な交差固定の状態である。シース160が、キャリッ
ジ48のボア52を貫通している。髄内釘96が軸方向
に移動しないように、ドリルビット164がシース16
0を通り、骨ねじ用の孔を開けるべく適切に配置されて
いる。図10に示されているように孔104が楕円形で
あるため、骨ねじの配置方法を選択することができる
(孔114にも同様のことが当てはまる)。静的な交差
固定が望ましい場合は、図10に示され、上記したよう
に骨の準備を行う。
【0044】図11を参照すると、可動キャリッジ48
が示されている。この可動キャリッジ48において、髄
内釘96に対する骨ファスナーの動的な基端側の交差固
定が示されている。これは、孔104または孔114に
対する骨ファスナーを準備して取り付ける場合の、2つ
の方法の内の1つである(もう1つは、図10を用いて
既に説明した)。初めは、シースハンドル161が可動
キャリッジ固定ノブ50の方を向き、動的に交差固定さ
れている。シース160がキャリッジ48のボア52を
貫通している。髄内釘96が軸方向に移動できるよう
に、ドリルビット164がシース160を通り、骨ねじ
用の孔を開けるべく適切に配置されている。図10に示
されているように孔104が楕円形であるため、骨ねじ
の配置方法を選択することができる(孔114にも同様
のことが当てはまる)。動的な交差固定が望ましい場合
は、図11に示され、上記したように骨の準備を行う。
が示されている。この可動キャリッジ48において、髄
内釘96に対する骨ファスナーの動的な基端側の交差固
定が示されている。これは、孔104または孔114に
対する骨ファスナーを準備して取り付ける場合の、2つ
の方法の内の1つである(もう1つは、図10を用いて
既に説明した)。初めは、シースハンドル161が可動
キャリッジ固定ノブ50の方を向き、動的に交差固定さ
れている。シース160がキャリッジ48のボア52を
貫通している。髄内釘96が軸方向に移動できるよう
に、ドリルビット164がシース160を通り、骨ねじ
用の孔を開けるべく適切に配置されている。図10に示
されているように孔104が楕円形であるため、骨ねじ
の配置方法を選択することができる(孔114にも同様
のことが当てはまる)。動的な交差固定が望ましい場合
は、図11に示され、上記したように骨の準備を行う。
【0045】本発明は、様々な構造及び/または利点を
提供する。例えば、本発明は、整合を維持し、圧縮及び
/または牽引を提供するターゲッティング装置の一部で
ある外部固定装置を提供する。本発明はまた、(ラジオ
グラフ等の)視認領域から外れても髄内釘に対する位置
を失うことなく、容易に装置を髄内釘の長軸を中心に回
動することができる。更に、本発明の髄内釘ねじターゲ
ッティング及び骨圧縮/牽引ガイドにより、複数のねじ
孔位置に整合させるべくターゲッティング装置を自由に
移動させることができる。更に、本発明の髄内釘ねじタ
ーゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイドにより、骨折部
位或いは融合部位にかかる力の程度を測定することがで
きる。
提供する。例えば、本発明は、整合を維持し、圧縮及び
/または牽引を提供するターゲッティング装置の一部で
ある外部固定装置を提供する。本発明はまた、(ラジオ
グラフ等の)視認領域から外れても髄内釘に対する位置
を失うことなく、容易に装置を髄内釘の長軸を中心に回
動することができる。更に、本発明の髄内釘ねじターゲ
ッティング及び骨圧縮/牽引ガイドにより、複数のねじ
孔位置に整合させるべくターゲッティング装置を自由に
移動させることができる。更に、本発明の髄内釘ねじタ
ーゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイドにより、骨折部
位或いは融合部位にかかる力の程度を測定することがで
きる。
【0046】上述の髄内釘ねじターゲッティング及び骨
圧縮/牽引ガイドの様々な特徴により、本発明の様々な
利点が得られる。本発明の髄内釘ねじターゲッティング
及び骨圧縮/牽引ガイドの別の実施形態は、上述の特徴
の全てを含まなくてもそのような特徴の少なくとも幾つ
かを含めばよいことを理解されたい。当分野の一般的な
技術者であれば、本発明の1或いは複数の特徴を含む髄
内釘ねじターゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイドの実
施形態を容易に考案することができるであろうが、その
ような実施形態が本発明の範囲内であることを理解され
たい。
圧縮/牽引ガイドの様々な特徴により、本発明の様々な
利点が得られる。本発明の髄内釘ねじターゲッティング
及び骨圧縮/牽引ガイドの別の実施形態は、上述の特徴
の全てを含まなくてもそのような特徴の少なくとも幾つ
かを含めばよいことを理解されたい。当分野の一般的な
技術者であれば、本発明の1或いは複数の特徴を含む髄
内釘ねじターゲッティング及び骨圧縮/牽引ガイドの実
施形態を容易に考案することができるであろうが、その
ような実施形態が本発明の範囲内であることを理解され
たい。
【0047】本発明の実施態様は以下の通りである。
(1)前記骨固定装置が、前記骨に対して測定された圧
縮を行えるように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のターゲッティング装置。 (2)前記骨固定装置が、前記支持体に調節可能に取り
付けられた本体を含むことを特徴とする請求項1に記載
のターゲティング装置。 (3)前記骨固定装置が更に、加えられている圧縮力を
示す表示器を含むことを特徴とする実施態様(2)に記
載のターゲッティング装置。 (4)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クが前記アームに近い位置にあり、前記骨固定装置が前
記アームから遠い位置にあり、前記第2の骨ファスナー
ターゲッティングブロックが前記第1の骨ファスナータ
ーゲッティングブロックと前記骨固定装置との間に位置
することを特徴とする請求項1に記載のターゲッティン
グ装置。 (5)前記骨固定装置が、骨を牽引できるように構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のターゲッテ
ィング装置。
縮を行えるように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のターゲッティング装置。 (2)前記骨固定装置が、前記支持体に調節可能に取り
付けられた本体を含むことを特徴とする請求項1に記載
のターゲティング装置。 (3)前記骨固定装置が更に、加えられている圧縮力を
示す表示器を含むことを特徴とする実施態様(2)に記
載のターゲッティング装置。 (4)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クが前記アームに近い位置にあり、前記骨固定装置が前
記アームから遠い位置にあり、前記第2の骨ファスナー
ターゲッティングブロックが前記第1の骨ファスナータ
ーゲッティングブロックと前記骨固定装置との間に位置
することを特徴とする請求項1に記載のターゲッティン
グ装置。 (5)前記骨固定装置が、骨を牽引できるように構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のターゲッテ
ィング装置。
【0048】(6)前記髄内釘ホルダーが、前記髄内釘
を内側−外側向き及び前側−後側向きに配置できるよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタ
ーゲッティング装置。 (7)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの内側−外側位置及び前側−後
側位置に解放可能に配置できることを特徴とする請求項
1に記載のターゲッティング装置。 (8)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの複数の内側−外側位置及び複
数の前側−後側位置に解放可能に配置できることを特徴
とする実施態様(7)に記載のターゲッティング装置。 (9)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレー
ルに離間した平行な第2のレールとを含むことを特徴と
するに記載の請求項1に記載のターゲッティング装置。 (10)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ック及び前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックが、前記第1のレールと前記第2のレールとの間に
延在するように骨ファスナーの準備及び固定が可能とな
るように構成されていることを特徴とする実施態様
(9)に記載のターゲッティング装置。
を内側−外側向き及び前側−後側向きに配置できるよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタ
ーゲッティング装置。 (7)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの内側−外側位置及び前側−後
側位置に解放可能に配置できることを特徴とする請求項
1に記載のターゲッティング装置。 (8)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの複数の内側−外側位置及び複
数の前側−後側位置に解放可能に配置できることを特徴
とする実施態様(7)に記載のターゲッティング装置。 (9)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレー
ルに離間した平行な第2のレールとを含むことを特徴と
するに記載の請求項1に記載のターゲッティング装置。 (10)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ック及び前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックが、前記第1のレールと前記第2のレールとの間に
延在するように骨ファスナーの準備及び固定が可能とな
るように構成されていることを特徴とする実施態様
(9)に記載のターゲッティング装置。
【0049】(11)前記アームが、前記髄内釘ホルダ
ーを中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に
記載のターゲッティング装置。 (12)前記骨固定機構が、前記骨に加えられる圧縮力
または牽引力を表示するように構成されていることを特
徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッ
ティング器具。 (13)前記骨固定機構が、前記支持体に取り付けられ
た本体と、前記本体に接続され、前記本体を前記支持体
に沿って移動させることができるアジャスタとを含むこ
とを特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (14)前記固定された骨ファスナーターゲッティング
ブロックが前記アームに近い位置にあり、前記固定機構
が前記アームから遠い位置にあり、前記移動可能な骨フ
ァスナーターゲッティングブロックが前記固定された骨
ファスナーターゲッティングブロックと前記固定機構と
の間に位置することを特徴とする請求項2に記載の髄内
釘骨ファスナーターゲッティング器具。 (15)前記髄内釘ホルダーが、前記髄内釘を内側−外
側向き及び前側−後側向きに配置できるように構成され
ていることを特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファ
スナーターゲッティング器具。
ーを中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に
記載のターゲッティング装置。 (12)前記骨固定機構が、前記骨に加えられる圧縮力
または牽引力を表示するように構成されていることを特
徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッ
ティング器具。 (13)前記骨固定機構が、前記支持体に取り付けられ
た本体と、前記本体に接続され、前記本体を前記支持体
に沿って移動させることができるアジャスタとを含むこ
とを特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (14)前記固定された骨ファスナーターゲッティング
ブロックが前記アームに近い位置にあり、前記固定機構
が前記アームから遠い位置にあり、前記移動可能な骨フ
ァスナーターゲッティングブロックが前記固定された骨
ファスナーターゲッティングブロックと前記固定機構と
の間に位置することを特徴とする請求項2に記載の髄内
釘骨ファスナーターゲッティング器具。 (15)前記髄内釘ホルダーが、前記髄内釘を内側−外
側向き及び前側−後側向きに配置できるように構成され
ていることを特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファ
スナーターゲッティング器具。
【0050】(16)前記移動可能な骨ファスナーター
ゲッティングブロックを、ターゲッティングの内側−外
側位置及び前側−後側位置に解放可能に配置できること
を特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナーター
ゲッティング器具。 (17)前記可動骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの複数の内側−外側位置及び複
数の前側−後側位置に解放可能に配置できることを特徴
とする実施態様(16)に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (18)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレ
ールに離間した平行な第2のレールとを含むことを特徴
とするに記載の請求項2に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (19)前記固定された骨ファスナーターゲッティング
ブロック及び前記移動可能な骨ファスナーターゲッティ
ングブロックが、前記第1のレールと前記第2のレール
との間に延在するように骨ファスナーの準備及び固定が
可能となるように構成されていることを特徴とする実施
態様(18)に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッティ
ング器具。 (20)前記アームが、前記髄内釘ホルダーを中心に回
動可能であることを特徴とするに記載の請求項2に記載
の髄内釘骨ファスナーターゲッティング器具。
ゲッティングブロックを、ターゲッティングの内側−外
側位置及び前側−後側位置に解放可能に配置できること
を特徴とする請求項2に記載の髄内釘骨ファスナーター
ゲッティング器具。 (17)前記可動骨ファスナーターゲッティングブロッ
クを、ターゲッティングの複数の内側−外側位置及び複
数の前側−後側位置に解放可能に配置できることを特徴
とする実施態様(16)に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (18)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレ
ールに離間した平行な第2のレールとを含むことを特徴
とするに記載の請求項2に記載の髄内釘骨ファスナータ
ーゲッティング器具。 (19)前記固定された骨ファスナーターゲッティング
ブロック及び前記移動可能な骨ファスナーターゲッティ
ングブロックが、前記第1のレールと前記第2のレール
との間に延在するように骨ファスナーの準備及び固定が
可能となるように構成されていることを特徴とする実施
態様(18)に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッティ
ング器具。 (20)前記アームが、前記髄内釘ホルダーを中心に回
動可能であることを特徴とするに記載の請求項2に記載
の髄内釘骨ファスナーターゲッティング器具。
【0051】(21)前記骨固定ブロックが、前記骨に
加えられる圧縮力及び牽引力を表示するように構成され
ていることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファ
スナーターゲッティング装置。 (22)前記骨固定ブロックが、前記支持体に取り付け
られた本体と、前記本体に接続され、前記本体を前記支
持体に沿って移動させることができるアジャスタとを含
むことを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファスナ
ーターゲッティング装置。 (23)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックが前記アームに近い位置にあり、前記骨固定ブロッ
クが前記アームから遠い位置にあり、前記第2の骨ファ
スナーターゲッティングブロックが前記第1の骨ファス
ナーターゲッティングブロックと前記骨固定ブロックと
の間に位置することを特徴とする請求項3に記載の髄内
釘骨ファスナーターゲッティング装置。 (24)前記第1の端部が、内側−外側向き及び前側−
後側向きに前記髄内釘ホルダーを回動できるように構成
されていることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨
ファスナーターゲッティング装置。 (25)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックを、ターゲッティングの内側−外側位置及び前側−
後側位置に解放可能に配置できることを特徴とする請求
項3に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッティング装
置。
加えられる圧縮力及び牽引力を表示するように構成され
ていることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファ
スナーターゲッティング装置。 (22)前記骨固定ブロックが、前記支持体に取り付け
られた本体と、前記本体に接続され、前記本体を前記支
持体に沿って移動させることができるアジャスタとを含
むことを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファスナ
ーターゲッティング装置。 (23)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックが前記アームに近い位置にあり、前記骨固定ブロッ
クが前記アームから遠い位置にあり、前記第2の骨ファ
スナーターゲッティングブロックが前記第1の骨ファス
ナーターゲッティングブロックと前記骨固定ブロックと
の間に位置することを特徴とする請求項3に記載の髄内
釘骨ファスナーターゲッティング装置。 (24)前記第1の端部が、内側−外側向き及び前側−
後側向きに前記髄内釘ホルダーを回動できるように構成
されていることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘骨
ファスナーターゲッティング装置。 (25)前記第2の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックを、ターゲッティングの内側−外側位置及び前側−
後側位置に解放可能に配置できることを特徴とする請求
項3に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッティング装
置。
【0052】(26)前記第2の骨ファスナーターゲッ
ティングブロックを、ターゲッティングの複数の内側−
外側位置及び複数の前側−後側位置に解放可能に配置で
きることを特徴とする実施態様(25)に記載の髄内釘
骨ファスナーターゲッティング装置。 (27)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレ
ールから離間した平行な第2のレールとを含むことを特
徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッ
ティング装置。 (28)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックの前記ボア及び前記第2の骨ファスナーターゲッテ
ィングブロックの前記ボアが、前記第1のレールと前記
第2のレールとの間に延在するように骨ファスナーの準
備及び固定が可能となるように構成されていることを特
徴とする実施態様(27)に記載の髄内釘骨ファスナー
ターゲッティング装置。 (29)前記アームが、前記髄内釘ホルダーを中心に回
動可能であることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘
骨ファスナーターゲッティング装置。
ティングブロックを、ターゲッティングの複数の内側−
外側位置及び複数の前側−後側位置に解放可能に配置で
きることを特徴とする実施態様(25)に記載の髄内釘
骨ファスナーターゲッティング装置。 (27)前記支持体が、第1のレールと、前記第1のレ
ールから離間した平行な第2のレールとを含むことを特
徴とする請求項3に記載の髄内釘骨ファスナーターゲッ
ティング装置。 (28)前記第1の骨ファスナーターゲッティングブロ
ックの前記ボア及び前記第2の骨ファスナーターゲッテ
ィングブロックの前記ボアが、前記第1のレールと前記
第2のレールとの間に延在するように骨ファスナーの準
備及び固定が可能となるように構成されていることを特
徴とする実施態様(27)に記載の髄内釘骨ファスナー
ターゲッティング装置。 (29)前記アームが、前記髄内釘ホルダーを中心に回
動可能であることを特徴とする請求項3に記載の髄内釘
骨ファスナーターゲッティング装置。
【0053】
【発明の効果】髄内釘に設けられた孔に整合させるため
の改良された骨ファスナーターゲッティング及び骨の圧
縮/牽引装置が提供される。
の改良された骨ファスナーターゲッティング及び骨の圧
縮/牽引装置が提供される。
【図1】本発明の原理に従った、髄内釘用の典型的な骨
ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイド、ジ
グ、或いは装置の斜視図である。
ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイド、ジ
グ、或いは装置の斜視図である。
【図2】図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲ
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの側面図である。
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの側面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た図1の髄内釘用の
典型的な骨ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引
ガイドの底面図である。
典型的な骨ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引
ガイドの底面図である。
【図4】図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲ
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの髄内釘の回転方向の
位置を決定する装置の拡大斜視図である。
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの髄内釘の回転方向の
位置を決定する装置の拡大斜視図である。
【図5】図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲ
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの調節可能なねじター
ゲッティングキャリッジの拡大平面図である。
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの調節可能なねじター
ゲッティングキャリッジの拡大平面図である。
【図6】図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲ
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの調節可能な圧縮/牽
引・キャリッジ/装置の上からの斜視図である。
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの調節可能な圧縮/牽
引・キャリッジ/装置の上からの斜視図である。
【図7】図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲ
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの回動機構の一部を示
す拡大斜視図である。
ッティング及び圧縮/牽引ガイドの回動機構の一部を示
す拡大斜視図である。
【図8】髄内釘を保持している図1の髄内釘用の典型的
な骨ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイド
の斜視図である。
な骨ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイド
の斜視図である。
【図9】髄内釘を保持し、骨ドリルビットと整合してい
る図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲッティ
ング及び圧縮/牽引ガイドの斜視図である。
る図1の髄内釘用の典型的な骨ファスナーターゲッティ
ング及び圧縮/牽引ガイドの斜視図である。
【図10】穿孔及び髄内釘へのファスナーの移植のため
に静的な交差固定位置にある可動キャリッジの拡大斜視
図である。
に静的な交差固定位置にある可動キャリッジの拡大斜視
図である。
【図11】穿孔及び髄内釘へのファスナーの移植のため
に動的な交差固定位置にある可動キャリッジの拡大斜視
図である。
に動的な交差固定位置にある可動キャリッジの拡大斜視
図である。
【図12】使用されている図1の髄内釘用の典型的な骨
ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイドの圧
縮/牽引・キャリッジ/装置の斜視図である。
ファスナーターゲッティング及び圧縮/牽引ガイドの圧
縮/牽引・キャリッジ/装置の斜視図である。
【図13】圧縮/牽引・キャリッジ/装置によって加え
られた圧縮トルク(入力トルク)と結果的に骨にかかる
力(出力)のグラフである。
られた圧縮トルク(入力トルク)と結果的に骨にかかる
力(出力)のグラフである。
20 髄内釘ファスナーターゲッティング及び骨圧縮/
牽引装置 21 釘保持部分 22 アーム 24 第1の端部 26 ボア 28 ポジショナ 30 第2の端部 32 骨ファスナー整合及びドリルジグ部分 34 第1のレール 36 第2のレール 38 第1の位置決めブロック 40,42,44 ボア 46 プラットホーム 48 第2の位置決めブロック 50 ノブ 52,54 ボア 56 プラットホーム 60 圧縮/牽引アジャスタの本体 62,64 ボア 66 プラットホーム 74 エンドキャップ 76 圧縮/牽引アジャスタ 78 調節ねじ 80 ねじキャップ 82 調節ノブ 85 ヒンジ 94 釘ホルダー 95 釘ホルダー先端部 96 髄内釘 98,100,102 ボア 104,106 ボア 114,116 ボア 120 ハンマーパッド 122,126,130 シース 124,128,132 ドリルビット 200 骨 210 骨折部
牽引装置 21 釘保持部分 22 アーム 24 第1の端部 26 ボア 28 ポジショナ 30 第2の端部 32 骨ファスナー整合及びドリルジグ部分 34 第1のレール 36 第2のレール 38 第1の位置決めブロック 40,42,44 ボア 46 プラットホーム 48 第2の位置決めブロック 50 ノブ 52,54 ボア 56 プラットホーム 60 圧縮/牽引アジャスタの本体 62,64 ボア 66 プラットホーム 74 エンドキャップ 76 圧縮/牽引アジャスタ 78 調節ねじ 80 ねじキャップ 82 調節ノブ 85 ヒンジ 94 釘ホルダー 95 釘ホルダー先端部 96 髄内釘 98,100,102 ボア 104,106 ボア 114,116 ボア 120 ハンマーパッド 122,126,130 シース 124,128,132 ドリルビット 200 骨 210 骨折部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(71)出願人 599134034
700 Orthopaedic Driv
e, Warsaw, IN 46581,
U.S.A.
(72)発明者 デイル・ジョージ・デイビソン
アメリカ合衆国、46580 インディアナ州、
ワーソー、ホバート・コート 1827
(72)発明者 ポール・エス・クーパー
アメリカ合衆国、20007−2197 ワシント
ン・ディーシー、エヌ・ダブリュ、リザー
バー・ロード 3800
Fターム(参考) 4C060 LL13 MM24
Claims (3)
- 【請求項1】 髄内釘用のターゲッティング装置であっ
て、 髄内釘ホルダーと、 前記髄内釘ホルダーから延びたアームと、 前記アームから延びた支持体と、 前記支持体に固定された第1の骨ファスナーターゲッテ
ィングブロックと、 前記支持体に移動可能に取り付けられた第2の骨ファス
ナーターゲッティングブロックと、 前記支持体に取り付けられ、骨を圧縮できるように構成
された骨固定装置とを含むことを特徴とするターゲッテ
ィング装置。 - 【請求項2】 髄内釘骨ファスナーターゲッティング器
具であて、 髄内釘ホルダーと、 前記髄内釘ホルダーから延びたアームと、 前記アームから延びた支持体と、 長さの異なる髄内釘の内の任意の髄内釘における第1の
セットの孔と整合するように前記支持体上に配置され、
固定された骨ファスナーターゲッティングブロックと、 前記長さの異なる髄内釘の内の前記任意の髄内釘におけ
る第2のセットの孔と整合するように前記支持体上に配
置された、移動可能な骨ファスナーターゲッティングブ
ロックと、 前記支持体上に配置され、髄内釘が挿入された骨を圧縮
或いは牽引できる骨固定機構とを含むことを特徴とする
髄内釘骨ファスナーターゲッティング器具。 - 【請求項3】 髄内釘骨ファスナーターゲッティング装
置であって、 第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部が有
髄内釘を受容するように構成された髄内釘ホルダーを受
容するように構成されているアームと、 前記第2の端部から延びた支持体と、 前記支持体に固定された、貫通する複数のボアを有する
第1の骨ファスナーターゲッティングブロックであっ
て、前記複数のボアが、前記髄内釘ホルダーに受容され
るように構成された髄内釘の一端にある第1の複数のボ
アと整合可能である、前記第1の骨ファスナーターゲッ
ティングブロックと、 前記支持体に移動可能に保持された、貫通する複数のボ
アを有する第2の骨ファスナーターゲッティングブロッ
クであって、前記複数のボアが、前記髄内釘の長さに関
係なく前記第1の複数のボアに対して先端側の前記髄内
釘の他端にある第2の複数のボアと整合可能である、前
記第2の骨ファスナーターゲッティングブロックと、 前記支持体に移動可能に保持された骨固定ブロックであ
って、前記固定ブロックを貫通し、かつ骨に取り付けら
れる固定装置を保持するように構成されたボアを有して
おり、前記固定装置を保持した状態で前記支持体に沿っ
て移動することで前記骨の圧縮または牽引を行うことが
できる、前記骨固定ブロックとを含むことを特徴とする
髄内釘骨ファスナーターゲッティング装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US10/108,679 US7056322B2 (en) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | Bone fastener targeting and compression/distraction device for an intramedullary nail and method of use |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003088757A Pending JP2003325535A (ja) | 2002-03-28 | 2003-03-27 | 髄内釘用の骨ファスナーのターゲッティング及び圧縮/牽引装置並びにその使用方法 |
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---|---|
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