JP2003325221A - 物品収納ケース - Google Patents

物品収納ケース

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JP2003325221A
JP2003325221A JP2002140255A JP2002140255A JP2003325221A JP 2003325221 A JP2003325221 A JP 2003325221A JP 2002140255 A JP2002140255 A JP 2002140255A JP 2002140255 A JP2002140255 A JP 2002140255A JP 2003325221 A JP2003325221 A JP 2003325221A
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Kunihiro Sato
邦洋 佐藤
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Yokohama Plastic KK
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Yokohama Plastic KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】形や大きさが異なる同種や異種の物品であって
も安定的に同時収納して携行できるほか、使用時におけ
る取出しも簡単に行うことができる物品収納ケースの提
供。 【解決手段】閉止状態の維持と人為的な開閉とが自在と
なって組み合わされる一側ケース部12と他側ケース部
52とのうち、一側ケース部12には、その内部空間1
9を画する開口面20の面高と略同高位置を限度に昇降
制御する昇降制御材27に支持させた物品支持板22を
内蔵させ、他側ケース部52には、その内部空間57の
深さと略同等の厚みが付与されたクッション材59を内
蔵させることにより、各種の物品を安定的に収納保持さ
せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛筆やボールペン
などの筆記具や眼鏡などを含む各種の物品を同時に安定
的に収納して持ち運ぶことができる物品収納ケースに関
する技術である。
【0002】
【従来の技術】小さな身の回り品である筆記具や眼鏡な
どの物品が収納される物品収納ケースについては、通
常、物品を収納するためのケース本体部と、該ケース本
体部を開閉自在に施蓋できる蓋部とで形成されており、
収納される個々の物品との関係で定まるそれぞれの形状
に応じた独自の工夫を凝らした専用の内部構造を備えた
ものが従来より提供されてきている。
【0003】これを専用の物品収納ケースのひとつであ
る眼鏡ケースを例に説明すれば、眼鏡を収納して持ち運
ぶ際にガタついたり破損したりしない眼鏡専用の保持構
造をその内部に設けることによりその全体が形成されて
いる。
【0004】また、鉛筆などの筆記具が収納される筆箱
を例に説明すれば、その携行時に内部でガタついて芯が
折れたりすることのないように位置固定させるための差
込みキャップを付設しておいたり、筆記具のガタつき音
の発生を防止するために内部に布材を敷き込んだり、全
体を布製とするなどして筆記具専用の物品収納ケースと
してその全体が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来からある
上記したような物品収納ケースについては、万年筆と眼
鏡といったような異種の組合せからなる物品であって
も、これらを安定的に収納して使用者のニーズに即応さ
せ得る汎用性に富む構造を備えたものがないという不都
合があった。
【0006】すなわち、従来からある物品収納ケースに
あっては、それが眼鏡ケースであれば眼鏡以外に例えば
万年筆を収納しようとしても、内部で万年筆がガタつい
てガタつき音を発生させたり相互に接触して傷付け合っ
たりすることから、異種の物品を安定的に収納すること
ができない不具合があった。
【0007】本発明は、従来技術の上記課題に鑑みてな
されたもので、形や大きさが異なる同種や異種の物品で
あっても安定的に同時収納してこれを携行することがで
きるほか、使用時における取出しも簡単に行うことがで
きる物品収納ケースを提供することに目的がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべくなされたものであり、閉止状態の維持と人為的
な開閉とが自在となって組み合わされる一側ケース部と
他側ケース部とのうち、前記一側ケース部には、その内
部空間を画する開口面の面高と略同高位置を限度に昇降
制御する昇降制御材に支持させた物品支持板を内蔵さ
せ、前記他側ケース部には、その内部空間の深さと略同
等の厚みが付与されたクッション材を内蔵させたことに
構成上の特徴がある。
【0009】本発明におけるこれら一側ケース部と他側
ケース部とは、対向二辺に位置する一対の側縁部におけ
るいずれか一方の側縁部側に開方向への弾発力を付与し
て配設された軸支部を介して開閉自在に組み合わせた
り、対向二辺に位置する一対の側縁部に各別に配設され
た嵌着部を介して相互の接離を自在にするなどして形成
することができる。
【0010】しかも、前記軸支部を備えている場合に
は、その閉止状態を維持させるための掛合部を前記軸支
部とは反対側に位置する側縁部側に具備させておくのが
好ましい。
【0011】また、本発明における前記物品支持板は、
起伏自在に軸支された一対の起伏片と、これらの起伏片
を常時起立方向へと引張付勢するバネ材と、前記起立片
と各別に当接させてそれぞれの起立角度を規制すべく前
記バネ材の伸張方向での両側に配列させた一対の角度規
制翼片とで形成される前記昇降制御材をその外側面側に
付設するとともに、一対の前記角度規制翼片との掛合を
自在に前記一側ケース部の内底面に突設された一対の掛
止翼片を介して、前記角度規制翼片により規制される起
伏角度の範囲内での昇降を自在に前記一側ケース部に取
り付けることができる。
【0012】さらに、前記物品支持板は、該物品支持板
側に筒状部を、前記一側ケース部側に前記筒状部と嵌り
合う配置関係のもとでガイド杆部をそれぞれ固定させ、
かつ、これら筒状部とガイド杆部とを抜脱困難に嵌挿し
て形成される支柱部に、圧縮コイルスプリング材を介装
させて前記昇降制御材を形成し、該昇降制御材を介して
押圧力の程度に応じた沈降を自在に前記一側ケース部に
取り付けることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一例につきその
長さ方向とは直交する方向での施蓋時における縦断面図
を示すものであり、物品収納ケース11の全体は、閉止
状態の維持と人為的な開閉とが自在となって組み合わさ
れる一側ケース部12としてのケース本体部13と、他
側ケース部52としての蓋体部53とで構成されてい
る。
【0014】このうち、合成樹脂材などの適宜素材から
なるケース本体部13は、例えば所要サイズの長円形や
楕円形などの適宜の平面形状を呈する底板部14と、該
底板部14の周縁から立設された適宜高さの側板部16
とで、該側板部16の上端縁17により囲繞されてその
内部空間19を画している開口面20を上面に有して一
体形成されている。
【0015】また、ケース本体部13には、内部空間1
9を画している開口面20の面高とその底部23の物品
支持面23aが略同高位置となることを限度に昇降制御
する昇降制御材27に支持された状態のもとで、周囲に
支壁部24を有する物品支持板22が内蔵されている。
【0016】これを図1に即して具体的に説明すれば、
合成樹脂材などの適宜素材からなる物品支持板22は、
ケース本体部13の底板部14の内底面14aとの間に
介在させた少なくとも一対の圧縮コイルスプリング28
を含む昇降制御材27により支持されてケース本体部1
3に内蔵されている。
【0017】この場合、各圧縮コイルスプリング28
は、その一端部28aをケース本体部13における底板
部14の内底面14aに設けた筒状連結部15に固定さ
せ、他端部28bを物品支持面23aの反対側に位置す
る底部23の外側面23bにそれぞれ固定させることに
より、ケース本体部13と物品支持板22との間に介在
配置されることになる。なお、圧縮コイルスプリング2
8は、必要であるならば1個でも3個以上であってもよ
い。
【0018】また、上昇時(開蓋時)における物品支持
板22の高さ規制は、ケース本体部13の上端縁17か
ら内方に延設された庇部18と、物品支持板22の底部
23の外周縁から外方に突出して庇部18と当接する掛
止片部25との間で行わせることができ、これら庇部1
8と掛止片部25と圧縮コイルスプリング28との組合
せのもとで昇降制御材27が形成されることになる。
【0019】図2は、ケース本体部13に対する物品支
持板22の取付け構造の他例につき要部を拡大して示す
説明図であり、物品支持板22は、その底部23の外側
面23bに設けた軸受け部30に支軸部32介して起伏
自在に軸支させた一対の起伏片31,31と、これら起
伏片31,31相互間に介在させて常時起立方向へと引
張するコイルスプリングなどの弾性材からなるバネ材3
3と、個々の起立片31と各別に当接させてそれぞれの
起立角度を規制すべくバネ材33の伸張方向での両側に
配列させた一対の角度規制翼片34,34とで形成され
る昇降制御材27をその外側面23bに備えて形成され
ている。
【0020】この場合、物品支持板22は、各角度規制
片34の下縁部35の外面35a側に突設した掛止部3
6を、一側ケース部12の内底面14aに立設された一
対の掛止片21,21が備える被掛止部21a,21a
に各別に掛合させることにより、角度規制翼片34によ
り規制される起伏角度、つまり、その物品支持面23が
一側ケース部12の開口面20の面高と略同高位置とな
ることを限度としてその昇降を自在に一側ケース部12
に取り付けられている。
【0021】図3は、ケース本体部13に対する物品支
持板22の取付け構造のさらなる他例につき要部を拡大
して示す説明図であり、物品支持板22には、その外側
面23bに一対の筒状部38,38が垂設されており、
一側ケース部12の内底面14aには、筒状部38と各
別に嵌り合う配置関係のもとで一対のガイド杆部40,
40が立設されている。
【0022】しかも、一側筒部38には、ガイド杆部4
0を導入するための通孔39が、ガイド杆部40には、
その頂端側に通孔39の口径よりも大径な鍔部41がそ
れぞれ設けられており、これにより相互を嵌挿させた際
に抜脱困難な一対の支柱部37,37が形成されること
になる。
【0023】また、このような構成からなる各支柱部3
7には、圧縮コイルスプリング42が各別に介装されて
おり、物品支持板22は、これらの全体で形成される昇
降制御材27を介することにより押圧力の程度に応じた
沈降が自在となって一側ケース部12に取り付けられて
いる。
【0024】一方、合成樹脂材などの適宜素材からなる
他側ケース部52としての蓋体部53は、図1に示され
ているように一側ケース部12としてのケース本体部1
3と対面合致する形状が付与されてその全体が形成され
ている。
【0025】すなわち、蓋体部53は、ケース本体部1
3の底板部14と略一致する平面形状を呈する天板部5
4と、該天板部54の周縁から垂設された適宜高さの側
板部55とで、該側板部55の下端縁56により囲繞さ
れてその内部空間57を画している開口面58を下面に
有して、ケース本体部13への施蓋を自在に一体形成さ
れている。
【0026】しかも、このような形状からなる蓋体部5
3には、その内部空間57の深さと略同等の厚みが付与
されたスポンジや海綿などのような適宜の軟質素材から
なるクッション材59が内部空間57を満たすようにし
て内蔵されている。なお、クッション材59は、その肉
厚方向に多数の小径孔(図示せず)を設けたものを用い
ることもでき、また、接着剤を用いて蓋体部53側に接
合固着したり、非接合状態のもとで単に充填配置してお
くことができる。
【0027】このようにして形成される一側ケース部1
2としてのケース本体部13と、他側ケース部52とし
ての蓋体部53とは、長さ方向での対向二辺に位置する
一対の側縁部61,62におけるいずれか一方、図1に
示す例では左側に位置する側縁部61に設けた軸受け部
64と支軸65とからなる軸支部63を介して開閉自在
に組み合わせることで相互に連結されている。なお、軸
支部63には、図示しないねじりコイルバネなどを介装
させることにより、あらかじめ開方向への弾発力を付与
して配設しておくこともできる。
【0028】また、これらケース本体部13と蓋体部5
3とは、軸支部63の反対側である右側に位置する側縁
部62に被掛止片部67と掛止片部68とからなる掛合
部66を設けることにより、その施蓋時に自動的に掛合
させて閉止状態を安定的に維持させておくことができる
ようになっている。
【0029】図4は、掛合部66の他例構造の要部を拡
大して正面側から示す説明図であり、ケース本体部13
には、左右方向への移動を自在に配設されたスライド操
作部69に対し一体的に連結された可動フック部70
と、該可動フック部70が強制的に右方向に移動させら
れた際に左方向に自動的に押し戻す力を付与するための
圧縮コイルスプリング71とが付設されている。また、
蓋体部53には、可動フック部70と掛合する位置関係
のもとで固定フック部72が付設されており、スライド
操作部69が人為的に操作されていない状態のもとで可
動フック部70と自動掛合できる掛合部66が形成され
ている。
【0030】次に、このような構成からなる本発明の作
用につき、図1に示す例に基づいて以下に説明する。
【0031】図5〜図7は、図1に示す例について筆記
具等の物品を収納する際の一連の状態を示す説明図であ
り、図1の状態にある掛合部66を解除して他側ケース
部52としての蓋体部53を開蓋すると、図5に示され
ているように圧縮コイルスプリング28の付勢力により
物品支持板22が自動的に上昇し、その掛止片部25が
一側ケース部12としてのケース本体部13の庇部18
と掛合して停止する。
【0032】このような開蓋状態のもとで、物品支持板
22の物品支持面23a上に例えば外径を異にする鉛筆
P1や万年筆P2やシャープペンシルP3などの同種も
しくは異種の各種の物品Pを図5に示すように載置した
後、図6に示すように蓋体部53を軸支部63の支持の
もとで施蓋方向に移動する。
【0033】蓋体部53がさらにケース本体部13側に
接近するにつれ、クッション材59が物品支持面23a
上の物品Pに圧接する結果、鉛筆P1や万年筆P2やシ
ャープペンシルP3などの個々の物品Pの外形形状に応
じて凹陥しながら物品支持板22を押圧し、圧縮コイル
スプリング28の付勢力に抗して物品支持板22をケー
ス本体部13内に沈降させるに至る。
【0034】その結果、蓋体部53は、図7に示すよう
に鉛筆P1や万年筆P2やシャープペンシルP3などの
個々の物品Pをクッション材59内に埋め込むようにし
て物品支持板22の物品支持面23aとの間で安定的に
保持させながら、被掛止部67に掛止片部68を掛止し
て掛合部66を形成した状態のもとでケース本体部13
に施蓋されることになる。
【0035】このため、個々の物品Pは、掛合部66の
掛合状態を解除するという簡単な操作で蓋体部53を開
蓋させ、物品支持板22の物品支持面23a上から容易
に取り出すことができるほか、その収納時にも個々の物
品Pの種別や大小に関係なく柔軟に対応させながらガタ
つき音を発生させたり相互に接触して傷付け合ったりす
ることなく、クッション材59内に包み込むようにして
安定的に保持させることができる。
【0036】また、昇降制御材27が図2に示すように
して形成されている場合には、角度規制翼片34により
物品支持面23aが一側ケース部12の開口面20の面
高と略同高位置となることを限度に一対の起伏片31,
31を起伏させることにより、物品支持板22を昇降さ
せながら個々の物品Pを安定的に保持させることができ
る。
【0037】さらに、昇降制御材27が図3に示すよう
にして形成されている場合には、支柱部37,37を介
して高さを規制することにより、物品支持板22を昇降
させながら個々の物品Pを安定的に保持させることがで
きる。
【0038】本発明は、以上に説明した内容に限定され
るものはなく、例えば、一側ケース部12と他側ケース
部52とは、長さ方向での対向二辺、つまり図1におい
て軸支部63と掛合部66とが位置する一対の側縁部6
1,62に各別に配設された嵌着部(図示せず)を介し
て、使用時には各別に分離し、不使用時には一体化でき
るように相互の接離を自在に形成することもできる。ま
た、図1において昇降制御部27を構成している圧縮コ
イルスプリング28についても、一側ケース部12の内
底面14aと物品支持板22の外側面23bとのそれぞ
れに固着させた状態で単に介在配置するものであっても
よい。さらに、圧縮コイルスプリング28に代えて板ば
ねやゴム材などの適宜の弾性材を用いることもできる。
さらにまた、一側ケース部12の側にクッション材59
を、他側ケース部52の側に昇降制御材27を備える物
品支持板22をそれぞれ配設するものであってもよい。
【0039】しかも、一側ケース部12と他側ケース部
52とは、その保形性と軽量性とを考慮してアルミニウ
ム等の軽量金属板で形成することができるほか、図示例
のように一体成形により形成したり、構成部材相互を組
み合わせた非一体構造のもとで形成することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各種
の物品は、その種類や大きさが異なるものであっても、
昇降制御材に支持させた物品支持板とクッション材をと
の間でガタつき音を発生させたり相互に接触して傷付け
合ったりすることなく、安定的に保持させることができ
る。
【0041】また、一側ケース部と他側ケース部とは、
閉止状態の維持と人為的な開閉とが自在となって組み合
わされているので、収納されている個々の物品も他側ケ
ース部を簡単な操作で開蓋してそれぞれの用途に応じた
使用に供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例につきその長さ方向とは直交する
方向での施蓋時における縦断構造を示す説明図。
【図2】本発明におけるケース本体部に対する物品支持
板の取付け構造の他例につき要部を拡大して示す説明
図。
【図3】本発明におけるケース本体部に対する物品支持
板の取付け構造のさらなる他例につき要部を拡大して示
す説明図。
【図4】本発明における掛合部の他例構造の要部を拡大
して正面側から示す説明図。
【図5】図1の例につき物品を収納した状態での開蓋時
における縦断構造を示す説明図。
【図6】図1の例につき物品を収納した状態での施蓋途
上時における縦断構造を示す説明図。
【図7】図1の例につき物品を収納した状態での完全施
蓋時における縦断構造を示す説明図。
【符号の説明】
11 物収納ケース部 12 一側ケース 13 ケース本体部 14 底板部 14a 内底面 15 筒状連結部 16 側板部 17 上縁部 18 庇部 19 内部空間 20 開口面 21 掛止片 21a 被掛止部 22 物品支持板 23 底部 23a 物品支持面 23b 外側面 24 支壁部 25 掛止片部 27 昇降制御材 28 圧縮コイルスプリング 28a 一端部 28b 他端部 30 軸受け部 31 下起伏片 32 支軸部 33 バネ材 34 角度規制片 35 下縁部 35a 外面 36 掛止部 37 支柱部 38 筒部 39 通孔 40 ガイド杆部 41 鍔部 42 圧縮コイルスプリング 52 他側ケース部 53 蓋体部 54 天板部 55 側板部 56 下縁縁 57 内部空間 58 開口面 59 クッション材 61,62 側縁部 63 軸支部 64 軸受け部 65 支軸 66 掛合部 67 被掛止片部 68 掛止片部 69 スライド操作部 70 可動フック部 71 圧縮コイルスプリング 72 固定フック部 P 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA03 AB07 AC02 BA02 BB06 BB09 FA02 FB03 FC06 3E084 AA05 AA13 AA24 AB10 BA01 CA02 CC03 DA02 DB14 DB18 DC03 FA06 FC12 FC16 FC18 GA06 GB06 GB23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉止状態の維持と人為的な開閉とが自在と
    なって組み合わされる一側ケース部と他側ケース部との
    うち、前記一側ケース部には、その内部空間を画する開
    口面の面高と略同高位置を限度に昇降制御する昇降制御
    材に支持させた物品支持板を内蔵させ、前記他側ケース
    部には、その内部空間の深さと略同等の厚みが付与され
    たクッション材を内蔵させたことを特徴とする物品収納
    ケース。
  2. 【請求項2】これら一側ケース部と他側ケース部とは、
    長さ方向での対向二辺に位置する一対の側縁部における
    いずれか一方の側縁部側に開方向への弾発力を付与して
    配設された軸支部を介して開閉自在に組み合わせたこと
    を特徴とする請求項1に記載の物品収納ケース。
  3. 【請求項3】これら一側ケース部と他側ケース部とに
    は、その閉止状態を維持させるための掛合部を、前記軸
    支部とは反対側に位置する側縁部に具備させたことを特
    徴とする請求項2に記載の物品収納ケース。
  4. 【請求項4】これら一側ケース部と他側ケース部とは、
    長さ方向での対向二辺に位置する一対の側縁部に各別に
    配設された嵌着部を介して相互の接離を自在に形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品収納ケース。
  5. 【請求項5】前記物品支持板は、起伏自在に軸支された
    一対の起伏片と、これらの起伏片を常時起立方向へと引
    張付勢するバネ材と、前記起立片と各別に当接させてそ
    れぞれの起立角度を規制すべく前記バネ材の伸張方向で
    の両側に配列させた一対の角度規制翼片とで形成される
    前記昇降制御材をその外側面側に付設するとともに、一
    対の前記角度規制翼片との掛合を自在に前記一側ケース
    部の内底面に突設された一対の掛止翼片を介して、前記
    角度規制翼片により規制される起伏角度の範囲内での昇
    降を自在に前記一側ケース部に取り付けたことを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の物品収納ケー
    ス。
  6. 【請求項6】前記物品支持板は、該物品支持板側に筒状
    部を、前記一側ケース部側に前記筒状部と嵌り合う配置
    関係のもとでガイド杆部をそれぞれ固定させ、かつ、こ
    れら筒状部とガイド杆部とを抜脱困難に嵌挿して形成さ
    れる支柱部に、圧縮コイルスプリング材を介装させて前
    記昇降制御材を形成し、該昇降制御材を介して押圧力の
    程度に応じた沈降を自在に前記一側ケース部に取り付け
    たことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の物品収納ケース。
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