JP2003322268A - 制御弁装置 - Google Patents

制御弁装置

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JP2003322268A
JP2003322268A JP2002125532A JP2002125532A JP2003322268A JP 2003322268 A JP2003322268 A JP 2003322268A JP 2002125532 A JP2002125532 A JP 2002125532A JP 2002125532 A JP2002125532 A JP 2002125532A JP 2003322268 A JP2003322268 A JP 2003322268A
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JP
Japan
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passage
control valve
outlet
main passage
inlet
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JP2002125532A
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Kiyoshi Matsuura
清 松浦
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BEN KK
Venn Co Ltd
Original Assignee
BEN KK
Venn Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御弁部を固定にしてシール性を向上させる
とともに構造を簡単にして製造コストの低減を図る。 【解決手段】 入口21から出口22に至る流体のメイ
ン通路23を備えた本体20と、本体20に着脱可能に
設けられメイン通路23を流れる流体を制御する制御弁
部30とを備え、本体20にメイン通路23から分岐し
たバイパス通路50を設け、入口21側の分岐部51に
入口側ボール弁Baを設け、出口22側の分岐部61に
出口側ボール弁Bbを設け、ボール弁Ba,Bbの切り
替えにより、制御弁部30に流体を流して流体を制御す
る制御状態,メイン通路23を閉じて流体の流れを遮断
する閉止状態,制御弁部30から流体を迂回させてバイ
パス通路50に流すバイパス状態の3状態に切り替え設
定可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水やオイル等の各
種流体の管路に設けられ制御弁部を備えた減圧弁装置等
の制御弁装置に係り、特に、バイパス機能を備えバイパ
ス状態で制御弁部を本体から取外し可能にした制御弁装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、制御弁装置として、流体を流
した状態で制御弁部の分解,点検,交換等のメンテナン
スを行なうことができるように、特に、バイパス機能を
備えバイパス状態で制御弁部を本体から取外し可能にし
たものがある。この種の制御弁装置としては、例えば、
実開平5−47648号公報に掲載されたものが知られ
ている。
【0003】この制御弁装置は、減圧弁装置であり、図
7に示すように、入口1から出口2に至る流体のメイン
通路3を備えた本体4と、この本体4に着脱可能に設け
られメイン通路3を流れる流体を制御する制御弁部5と
を備えている。本体4には、メイン通路3の中間部に連
通するテーパ状の貫通孔6が設けられている。制御弁部
5は、この貫通孔6に回動可能に挿入された弁箱7を備
えている。弁箱7は、一端部が保持部8に該保持部8の
スプリング9に付勢されて引っ張られて保持されてお
り、保持部8から突出した回動軸10を回動操作するこ
とにより回動させられる。
【0004】弁箱7内部には、円盤状の弁体11と、弁
箱7に設けた弁座12に弁体11を付勢して当接させる
ロッド13とが内装されている。ロッド13は弁箱7の
他端側に該弁箱7と同動可能かつ着脱可能に設けられロ
ッド13の付勢力を調整する調整筒14に支持されてい
る。弁箱7には所定の回動位置でメイン通路3の入口側
及び出口側に開放する通過孔15,16が設けられてお
り、流体が入口側の通過孔15から弁座12を通って出
口側の通過孔16に流れることが可能になっている。そ
して、回動軸10を回動操作することによって、弁箱7
の内部に流体を流して弁体11によって流体を制御する
制御状態(a),弁箱7でメイン通路3を閉じて流体の
流れを遮断する閉止状態(b),弁箱7の外周囲に流体
を流して流体を弁体11から迂回させて流すバイパス状
態(c)の3状態に設定可能になっている。このバイパ
ス状態(c)において、制御弁部5の調整筒14を弁箱
7から外し、ロッド13及び弁体11を外して制御弁部
5の分解,点検,交換等のメンテナンスを行なうことが
できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
制御弁装置においては、弁箱7を回転させて制御状態
(a),閉止状態(b)及びバイパス状態(c)に設定
するようになっているが、この状態の切り替え設定の際
には、制御弁部5全体が回動することになるとともに、
弁箱7をスプリング9で引っ張ることにより本体4との
シールを行なうようにしているので、弁箱7の回転時に
スプリング力が不安定になって瞬時に漏れが生じたり、
メンテナンス時に漏れが生じることがしばしば生じ、シ
ール性に劣っているという問題があった。また、弁箱7
を回動可能に別途設けてこれを保持部8で保持しなけれ
ばならないので、それだけ制御弁部5の構造が複雑にな
っており、製造コストも高いものになっているという問
題もある。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、制御弁部を固定にしてシール性を向上させるとと
もに構造を簡単にして製造コストの低減を図った制御弁
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の制御弁装置は、入口から出口に至る流
体のメイン通路を備えた本体と、該本体に着脱可能に設
けられ上記メイン通路を流れる流体を制御する制御弁部
とを備えるとともに、上記制御弁部に流体を流して流体
を制御する制御状態,上記メイン通路を閉じて流体の流
れを遮断する閉止状態,上記制御弁部から流体を迂回さ
せて流すバイパス状態の3状態に切り替え設定可能に構
成され、上記バイパス状態で上記制御弁部を本体から取
外し可能にした制御弁装置において、上記本体に、上記
メイン通路の入口側から分岐して該メイン通路の出口側
に至り上記制御弁部から流体を迂回させて流すバイパス
通路を設け、上記メイン通路及びバイパス通路の入口側
の分岐部に、上記バイパス通路を遮断してメイン通路を
連通状態にする入口側メイン通路連通位置,上記メイン
通路を遮断してバイパス通路を連通状態にする入口側バ
イパス通路連通位置,上記メイン通路及びバイパス通路
を遮断する入口側全閉位置の3位置に切換可能な入口側
ボール弁を設け、上記メイン通路及びバイパス通路の出
口側の分岐部に、上記バイパス通路を遮断してメイン通
路を連通状態にする出口側メイン通路連通位置,上記メ
イン通路を遮断してバイパス通路を連通状態にする出口
側バイパス通路連通位置,上記メイン通路及びバイパス
通路を遮断する出口側全閉位置の3位置に切換可能な出
口側ボール弁を設けた構成としている。
【0008】これにより、本体にメイン通路の入口側か
ら分岐してメイン通路の出口側に至り制御弁部から流体
を迂回させて流すバイパス通路を設け、メイン通路及び
バイパス通路の分岐部に切換可能なボール弁を設けたの
で、制御弁部を固定にすることができることから、従来
のように制御弁部を可動にしてこれを保持するための機
構が不要になり、それだけ構造を簡単にして、製造コス
トの低減を図ることができる。また、制御状態,閉止状
態,バイパス状態の3状態に切り替える際には、入口側
ボール弁及び出口側ボール弁を回動して行なう。この場
合、ボール弁の回動操作において、あるいは、制御状
態,閉止状態,バイパス状態の各状態において、制御弁
部が固定されているので動くことがなく、また、ボール
弁は各分岐部の開口との接触が良いことから、そのた
め、従来の制御弁部が回動するものに比較して、シール
性を大幅に向上させることができる。
【0009】そして、必要に応じ、上記入口側ボール弁
及び出口側ボール弁に連係して上記本体から突出し該各
ボール弁を回動させて上記各位置に切り替えるための切
り替え軸を設けた構成としている。ボール弁の回動操作
を容易に行なうことができる。
【0010】また、必要に応じ、上記メイン通路及びバ
イパス通路の入口側の分岐部を、上記入口側に位置する
入口側開口,上記メイン通路側に位置する入口側メイン
通路開口及び上記バイパス通路側に位置する入口側バイ
パス通路開口を備えて構成し、上記入口側開口に対して
上記入口側メイン通路開口及び上記入口側バイパス通路
開口を90°の角度位置関係に設け、上記メイン通路及
びバイパス通路の出口側の分岐部を、上記出口側に位置
する出口側開口,上記メイン通路側に位置する出口側メ
イン通路開口及び上記バイパス通路側に位置する出口側
バイパス通路開口を備えて構成し、上記出口側開口に対
して上記出口側メイン通路開口及び上記出口側バイパス
通路開口を90°の角度位置関係に設け、上記入口側ボ
ール弁及び出口側ボール弁を夫々90°の角度関係にあ
る3方向通路を設けて構成している。各分岐部におい
て、各開口が90°の角度位置関係に設けられ、ボール
弁の3方向通路も90°の角度関係にあるので、製造が
容易であり、この点でも構造が簡単になり、製造コスト
の低減が図られる。
【0011】更に、必要に応じ、上記入口側の分岐部の
入口側開口,入口側メイン通路開口,入口側バイパス通
路開口、及び、上記出口側の分岐部の出口側開口,出口
側メイン通路開口及び出口側バイパス通路開口に、樹脂
製のリング状のシール部材を設けた構成としている。よ
り一層、シール性を向上させることができる。更にま
た、必要に応じ、上記本体に、上記バイパス通路の幅を
縮小する絞りバルブを設けた構成としている。二次側
(出口後流側)の圧力を押えたり、二次側(出口後流
側)への流体の流れを停止したい場合に、この絞りバル
ブで流量調整ができるので、この制御弁装置の上流側に
バイパス通路を流れる流体の流量制御のための仕切り弁
等を別途設けなくても、この制御弁装置で、バイパス通
路を流れる流体の流量制御を行なうことができる。ま
た、必要に応じ、上記本体に、上記バイパス通路の流体
を抜くためのドレンを設けた構成としている。制御状態
に設定した際に、ドレンを開放してバイパス通路の流体
を抜くことができ、そのため、不要な流体がバイパス通
路に残らないので、さび等の原因を除去でき、耐久性を
向上させることができる。
【0012】そしてまた、必要に応じ、上記本体に上記
メイン通路の中間部に連通する貫通孔を設け、上記制御
弁部を、円盤状の弁体と、該弁体を一端側に支持するロ
ッドと、上記貫通孔に挿入され該貫通孔の中間段部にボ
ルトで着脱可能に固定されるとともに上記ロッドが進退
可能に遊挿され側壁に上記メイン通路の入口側に開放す
る通過孔を備え一端開口が上記弁体の弁座として上記メ
イン通路の出口側に位置させられる筒状体と、上記ロッ
ドの他端側を支持し上記貫通孔の開口に該開口を塞ぐよ
うに設けられるダイヤフラムと、上記貫通孔の開口にボ
ルトで着脱可能に設けられダイヤフラムを覆うカップ状
の蓋と、該蓋内に上記ロッドと同軸に圧縮状態で収納さ
れダイヤフラムを押えるコイルスプリングと、上記蓋に
上記コイルスプリングと同軸に進退可能に設けられ該ス
プリングの圧縮強さを調整する調整ボルトとを備えて構
成し、該制御弁部を流体の減圧制御を行なう機能を備え
て構成している。流体を流した状態で制御弁部の分解,
点検,交換等のメンテナンスを行なう際、制御弁部を貫
通孔から抜き出して行なうことができ、従来のように制
御弁部を可動にしてこれを保持するための機構がないの
で、分解を極めて容易に行なうことができ、メンテナン
スを容易にすることができる。また、それだけ構造を簡
単にして、製造コストの低減を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態に係る制御弁装置について詳細に説明す
る。実施の形態に係る制御弁装置は、流体の減圧制御を
行なう機能を備えた例えば水用の減圧弁装置であって、
図1乃至図5に示すように、入口21から出口22に至
り中間部がクランク状に曲折した流体のメイン通路23
を備えた本体20と、この本体20に着脱可能に設けら
れメイン通路23を流れる流体を制御する制御弁部30
とを備えている。本体20には、メイン通路23の中間
部に連通し中間段部25が形成された貫通孔24が設け
られており、制御弁部30は、この貫通孔24に挿入し
て設けられている。
【0014】制御弁部30は、円盤状の弁体31と、弁
体31を一端側に支持するロッド32と、貫通孔24に
挿入され貫通孔24の中間段部25に他端開口に設けた
フランジ26aにおいてボルト33で着脱可能に固定さ
れ、ロッド32が進退可能に遊挿される筒状体26とを
備えている。筒状体26の側壁には、メイン通路23の
入口21側に開放する通過孔26bが設けられ、筒状体
26の一端開口は、弁体31の弁座34としてメイン通
路23の出口22側に位置させられている。
【0015】また、制御弁部30は、ロッド32の他端
側を支持し貫通孔24の開口24aにこの開口24aを
塞ぐように設けられるダイヤフラム35と、貫通孔24
の開口24aにボルト36で着脱可能に設けられダイヤ
フラム35を覆うカップ状の蓋37と、蓋37内にロッ
ド32と同軸に圧縮状態で収納されダイヤフラム35を
押えるコイルスプリング38と、蓋37にコイルスプリ
ング38と同軸に進退可能に設けられコイルスプリング
38の圧縮強さを調整する調整ボルト39と、調整ボル
ト39を適宜位置に位置決めするロックナット40とを
備えて構成されている。
【0016】制御弁部30において、符号41はロッド
32に設けられダイヤフラム35を下から押えるととも
に筒状体26に進退動可能にガイドされるダイヤフラム
押え、42は調整ボルト39が連係しコイルスプリング
38の上端を受ける上受け板、43はコイルスプリング
38の下端を受ける下受け板、44はロッド32の他端
を下受け板43に固定するナットである。また、符号4
5は本体20に設けられ貫通孔24の開口24a側とメ
イン通路23の出口22側とを連通してダイヤフラム3
5側との流体の流通を行なわせる通孔である。
【0017】そして、実施の形態に係る制御弁装置にお
いて、本体20には、メイン通路23の入口21側から
分岐してメイン通路23の出口22側に至り、制御弁部
30から流体を迂回させて流すバイパス通路50が設け
られている。バイパス通路50は、メイン通路23の下
側に設けられている。
【0018】また、メイン通路23及びバイパス通路5
0の入口21側の分岐部51には、バイパス通路50を
遮断してメイン通路23を連通状態にする入口側メイン
通路連通位置(Pa)(図1),メイン通路23及びバ
イパス通路50を遮断する入口側全閉位置(Ra)(図
4),メイン通路23を遮断してバイパス通路50を連
通状態にする入口側バイパス通路連通位置(Qa)(図
5)の3位置に切換可能な入口側ボール弁Baが設けら
れている。また、図2に示すように、入口側ボール弁B
aに連係し、本体20の側部から突出して入口側ボール
弁Baを回動させ、入口側ボール弁Baを各位置に切り
替えるための切り替え軸52が設けられている。
【0019】メイン通路23及びバイパス通路50の入
口21側の分岐部51は、入口21側に位置する入口側
開口53,メイン通路23側に位置する入口側メイン通
路開口54及びバイパス通路50側に位置する入口側バ
イパス通路開口55を備えて構成されており、入口側開
口53に対して入口側メイン通路開口54及び入口側バ
イパス通路開口55が90°の角度位置関係に設けられ
ている。一方、入口側ボール弁Baは、夫々90°の角
度関係にある3方向通路56を設けて構成されている。
【0020】更に、メイン通路23及びバイパス通路5
0の出口側の分岐部61には、バイパス通路50を遮断
してメイン通路23を連通状態にする出口側メイン通路
連通位置(Pb)(図1),メイン通路23及びバイパ
ス通路50を遮断する出口側全閉位置(Rb)(図
4),メイン通路23を遮断してバイパス通路50を連
通状態にする出口側バイパス通路連通位置(Qb)(図
5)の3位置に切換可能な出口側ボール弁Bbが設けら
れている。また、図3に示すように、出口側ボール弁B
bに連係し、本体20の側部から突出して出口側ボール
弁Bbを回動させ、出口側ボール弁Bbを各位置に切り
替えるための切り替え軸62が設けられている。
【0021】メイン通路23及びバイパス通路50の出
口22側の分岐部61は、出口22側に位置する出口側
開口63,メイン通路23側に位置する出口側メイン通
路開口64及びバイパス通路50側に位置する出口側バ
イパス通路開口65を備えて構成されており、出口側開
口63に対して出口側メイン通路開口64及び出口側バ
イパス通路開口65が90°の角度位置関係に設けられ
ている。一方、出口側ボール弁Bbは、夫々90°の角
度関係にある3方向通路66を設けて構成されている。
【0022】また、入口21側の分岐部51の入口側開
口53,入口側メイン通路開口54,入口側バイパス通
路開口55、及び、出口22側の分岐部61の出口側開
口63,出口側メイン通路開口64及び出口側バイパス
通路開口65には、例えばフッ素樹脂等の樹脂製のリン
グ状のシール部材60が設けられている。
【0023】更に、本体20には、バイパス通路50の
幅を縮小する絞りバルブ70が設けられている。絞りバ
ルブ70は、円盤状に形成され、入口21側の分岐部5
1の入口側ボール弁Baの下側にネジ式回動軸71の回
動により進退動可能に設けられており、進出時にバイパ
ス通路50の後流側の開口73の幅を縮小する(全閉も
含む)一方、後退時にバイパス通路50の後流側の開口
73の幅を拡大する。
【0024】更にまた、本体20には、バイパス通路5
0の流体を抜くためのドレン74が設けられている。ド
レン74は、出口側の分岐部61の出口側ボール弁Bb
の下側に設けられており、ネジ式であり、ネジを緩める
ことにより開放されてバイパス通路50の流体を抜くこ
とが可能になる。
【0025】従って、この実施の形態に係る制御弁装置
によれば、制御弁部30は固定になっているので動くこ
とがなく、従来のように制御弁部30を可動にしてこれ
を保持するための機構が不要になるので、それだけ構造
が簡単になり、製造コストの低減が図られる。また、分
岐部51の各開口53,54,55及び分岐部61の各
開口63,64,65が夫々90°の角度位置関係に設
けられ、ボール弁Baの3方向通路56及びボール弁B
bの3方向通路66も90°の角度関係にあるので、製
造が容易であり、この点でも構造が簡単になり、製造コ
ストの低減が図られる。
【0026】また、この実施の形態に係る制御弁装置に
おいては、制御弁部30に流体を流して流体を制御する
制御状態(図1),メイン通路23を閉じて流体の流れ
を遮断する閉止状態(図4),制御弁部30から流体を
迂回させて流すバイパス状態(図5)の3状態に切り替
え設定可能になる。各場合について説明する。
【0027】(A)制御状態 図1に示すように、切り替え軸52を回動して入口側ボ
ール弁Baを回動し、バイパス通路50を遮断(入口側
開口53を開,入口側メイン通路開口54を開,入口側
バイパス通路開口55を閉)してメイン通路23を連通
状態にする入口側メイン通路連通位置(Pa)に設定す
るとともに、切り替え軸62を回動して出口側ボール弁
Bbを回動し、バイパス通路50を遮断(出口側開口6
3を開,出口側メイン通路開口64を開,出口側バイパ
ス通路開口65を閉)してメイン通路23を連通状態に
する出口側メイン通路連通位置(Pb)に設定する。こ
の場合、切り替え軸52,62を回動させるので、操作
が容易に行なわれる。また、この各ボール弁Ba,Bb
の回動操作においては、制御弁部30は固定になってい
るので動くことがなく、また、ボール弁なので各分岐部
51,61の各開口53,54,55,63,64,6
5との接触が良く、従来に比較してシール性が向上させ
られる。更に、各分岐部51,61の各開口53,5
4,55,63,64,65には、樹脂製のリング状の
シール部材60が設けられているので、より一層、シー
ル性が向上させられる。
【0028】この状態では、入口21から流入した流体
は、メイン通路23を流れ、制御弁部30の弁体31に
よって圧力制御されて出口22から流出していく。この
場合も、制御弁部30は固定になっているので動くこと
がなく、また、ボール弁なので各分岐部51,61の各
開口53,54,55,63,64,65との接触が良
く、従来に比較してシール性が向上させられる。更に、
各分岐部51,61の各開口53,54,55,63,
64,65には、樹脂製のリング状のシール部材60が
設けられているので、より一層、シール性が向上させら
れる。
【0029】(B)閉止状態 図4に示すように、切り替え軸52を回動して入口側ボ
ール弁Baを回動し、メイン通路23及びバイパス通路
50を遮断(入口側開口53を閉)する入口側全閉位置
(Ra)に設定するとともに、切り替え軸62を回動し
て出口側ボール弁Bbを回動し、メイン通路23及びバ
イパス通路50を遮断(出口側開口63を閉)する出口
側全閉位置(Rb)に設定する。この場合、切り替え軸
52,62を回動させるので、操作が容易に行なわれ
る。また、この各ボール弁Ba,Bbの回動操作におい
ては、制御弁部30は固定になっているので動くことが
なく、また、ボール弁なので各分岐部51,61の各開
口53,54,55,63,64,65との接触が良
く、従来に比較してシール性が向上させられる。更に、
各分岐部51,61の各開口53,54,55,63,
64,65には、樹脂製のリング状のシール部材60が
設けられているので、より一層、シール性が向上させら
れる。
【0030】この状態では、流体の流れは停止させられ
る。この場合も、制御弁部30は固定になっているので
動くことがなく、また、ボール弁なので各分岐部51,
61の各開口53,54,55,63,64,65との
接触が良く、従来に比較してシール性が向上させられ
る。更に、各分岐部51,61の各開口53,54,5
5,63,64,65には、樹脂製のリング状のシール
部材60が設けられているので、より一層、シール性が
向上させられる。
【0031】(C)バイパス状態 図5に示すように、切り替え軸52を回動して入口側ボ
ール弁Baを回動し、メイン通路23を遮断(入口側開
口53を開,入口側メイン通路開口54を閉,入口側バ
イパス通路開口55を開)してバイパス通路50を連通
状態にする入口側バイパス通路連通位置(Qa)に設定
するとともに、切り替え軸62を回動して出口側ボール
弁Bbを回動し、メイン通路23を遮断(出口側開口6
3を開,出口側メイン通路開口64を閉,出口側バイパ
ス通路開口65を開)してバイパス通路50を連通状態
にする出口側バイパス通路連通位置(Qb)に設定す
る。この場合、切り替え軸52,62を回動させるの
で、操作が容易に行なわれる。また、この各ボール弁B
a,Bbの回動操作においては、制御弁部30は固定に
なっているので動くことがなく、また、ボール弁なので
各分岐部51,61の各開口53,54,55,63,
64,65との接触が良く、従来に比較してシール性が
向上させられる。更に、各分岐部51,61の各開口5
3,54,55,63,64,65には、樹脂製のリン
グ状のシール部材60が設けられているので、より一
層、シール性が向上させられる。
【0032】この状態では、入口21から流入した流体
は、バイパス通路50を流れ、制御弁部30には流れな
い。そのため、流体を流した状態で制御弁部30の分
解,点検,交換等のメンテナンスを行なうことができ
る。この場合には、ボルト36,ボルト33を外して制
御弁部30を貫通孔24から抜き出して行なうが、従来
のように制御弁部30を可動にしてこれを保持するため
の機構がないので、分解が極めて容易に行なわれる。こ
の場合も、ボール弁なので各分岐部51,61の各開口
53,54,55,63,64,65との接触が良く、
従来に比較してシール性が向上させられる。更に、各分
岐部51,61の各開口53,54,55,63,6
4,65には、樹脂製のリング状のシール部材60が設
けられているので、より一層、シール性が向上させられ
る。
【0033】また、この場合において、二次側(出口2
2後流側)の圧力を押えたり、二次側(出口22後流
側)への流体の流れを停止したい場合には、回動軸71
の回動により絞りバルブ70を進出させ、バイパス通路
50の開口73の幅を縮小する(全閉も含む)。そのた
め、この制御弁装置の上流側にバイパス通路50を流れ
る流体の流量制御のための仕切り弁等を別途設けなくて
も、この制御弁装置で、バイパス通路50を流れる流体
の流量制御を行なうことができ、それだけ、配管を単純
化することができる。
【0034】そして、再び、上記の制御状態(A)にす
るときは、上記のように、切り替え軸52,62を回動
して入口側ボール弁Ba及び出口側ボール弁Bbを回動
し、入口側メイン通路連通位置(Pa)及び出口側メイ
ン通路連通位置(Pb)に設定する。この制御状態に設
定したならば、ドレン74を開放してバイパス通路50
の流体を抜く。そのため、不要な流体がバイパス通路5
0に残らないので、さび等の原因を除去でき、耐久性を
向上させることができる。
【0035】図6には、バイパス通路50の幅を縮小す
る別の絞りバルブ80を示している。これは、上側開口
が入口側ボール弁Baに対峙し、側壁に流体の通過孔8
2が設けられた筒状に形成され、回動軸81の回動によ
り回動させられて、その回動位置により、通過孔82の
開口73の幅に対する開度を可変(全閉も含む)にし
て、バイパス通路50の流量を調整できるようにしてい
る。
【0036】尚、上記実施の形態では、本発明を制御弁
部30が減圧制御機能を有したものに適用したが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、バイパス状態で制
御弁部を本体20から取外し可能にするものであれば、
どのような機能を有したものに適用しても良く、適宜変
更して差支えない。また、本発明の制御弁装置は、水用
に限らず、オイル等の各種流体用に適用できることは勿
論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の制御弁装置
によれば、本体にメイン通路の入口側から分岐してメイ
ン通路の出口側に至り制御弁部から流体を迂回させて流
すバイパス通路を設け、メイン通路及びバイパス通路の
分岐部に切換可能なボール弁を設けたので、制御弁部を
固定にすることができることから、従来のように制御弁
部を可動にしてこれを保持するための機構が不要にな
り、それだけ構造を簡単にして、製造コストの低減を図
ることができる。特に、バイパス状態において、流体を
流した状態で制御弁部の分解,点検,交換等のメンテナ
ンスを行なう際には、従来のように制御弁部を可動にし
てこれを保持するための機構がないので、分解を極めて
容易に行なうことができる。また、ボール弁の回動操作
において、あるいは、制御状態,閉止状態,バイパス状
態の各状態において、制御弁部が固定されて動くことな
く、また、ボール弁は各分岐部の開口との接触が良いこ
とから、そのため、従来の制御弁部が回動するものに比
較して、シール性を大幅に向上させることができる。
【0038】そして、入口側ボール弁及び出口側ボール
弁に連係して本体から突出する切り替え軸を設けた場合
には、ボール弁の回動操作を容易に行なうことができ
る。また、各分岐部において、各開口を90°の角度位
置関係に設け、ボール弁も90°の角度関係にある3方
向通路を備えて構成した場合には、90°の角度関係に
あるので、製造が容易であり、この点でも構造が簡単に
なり、製造コストの低減を図ることができる。
【0039】更に、各分岐部の開口に樹脂製のリング状
のシール部材を設けた場合には、より一層、シール性を
向上させることができる。更にまた、本体にバイパス通
路の幅を縮小する絞りバルブを設けた場合には、絞りバ
ルブで流量調整ができるので、この制御弁装置の上流側
にバイパス通路を流れる流体の流量制御のための仕切り
弁等を別途設けなくても良くなり、それだけ、配管を単
純化することができる。また、本体にバイパス通路の流
体を抜くためのドレンを設けた場合には、制御状態に設
定した際に、ドレンを開放してバイパス通路の流体を抜
くことができ、そのため、不要な流体がバイパス通路に
残らないので、さび等の原因を除去でき、耐久性を向上
させることができる。
【0040】更に、本体にメイン通路の中間部に連通す
る貫通孔を設け、制御弁部を貫通孔に挿入して設けられ
流体の減圧制御を行なう機能を備えて構成した場合に
は、流体を流した状態で制御弁部の分解,点検,交換等
のメンテナンスを行なう際、制御弁部を貫通孔から抜き
出して行なうことができ、従来のように制御弁部を可動
にしてこれを保持するための機構がないので、分解を極
めて容易に行なうことができ、メンテナンスを容易にす
ることができる。また、それだけ構造を簡単にして、製
造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る制御弁装置を制御状
態で示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る制御弁装置を示す図
1中X線視相当断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る制御弁装置を示す図
1中Y線視相当断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る制御弁装置を閉止状
態で示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る制御弁装置をバイパ
ス状態で示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る制御弁装置の別の絞
りバルブを示す部分断面図である。
【図7】従来の制御弁装置の一例を示し、(a)は制御
状態を示す断面図,(b)は閉止状態を示す断面図,
(c)はバイパス状態を示す断面図である。
【符号の説明】
20 本体 21 入口 22 出口 23 メイン通路 24 貫通孔 24a 開口 25 中間段部 26 筒状体 26a フランジ 26b 通過孔 30 制御弁部 31 弁体 32 ロッド 33 ボルト 34 弁座 35 ダイヤフラム 36 ボルト 37 蓋 38 コイルスプリング 39 調整ボルト 40 ロックナット 41 ダイヤフラム押え 42 上受け板 43 下受け板 44 ナット 45 通孔 50 バイパス通路 51 入口側の分岐部 Ba 入口側ボール弁 Pa 入口側メイン通路連通位置 Ra 入口側全閉位置 Qa 入口側バイパス通路連通位置 52 切り替え軸 53 入口側開口 54 入口側メイン通路開口 55 入口側バイパス通路開口 56 3方向通路 60 シール部材 61 出口側の分岐部 Bb 出口側ボール弁 Pb 出口側メイン通路連通位置 Rb 出口側全閉位置 Qb 出口側バイパス通路連通位置 62 切り替え軸 63 出口側開口 64 出口側メイン通路開口 65 出口側バイパス通路開口 66 3方向通路 70 絞りバルブ 71 回動軸 73 開口 74 ドレン 80 絞りバルブ 81 回動軸 82 通過孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口から出口に至る流体のメイン通路を
    備えた本体と、該本体に着脱可能に設けられ上記メイン
    通路を流れる流体を制御する制御弁部とを備えるととも
    に、上記制御弁部に流体を流して流体を制御する制御状
    態,上記メイン通路を閉じて流体の流れを遮断する閉止
    状態,上記制御弁部から流体を迂回させて流すバイパス
    状態の3状態に切り替え設定可能に構成され、上記バイ
    パス状態で上記制御弁部を本体から取外し可能にした制
    御弁装置において、 上記本体に、上記メイン通路の入口側から分岐して該メ
    イン通路の出口側に至り上記制御弁部から流体を迂回さ
    せて流すバイパス通路を設け、 上記メイン通路及びバイパス通路の入口側の分岐部に、
    上記バイパス通路を遮断してメイン通路を連通状態にす
    る入口側メイン通路連通位置,上記メイン通路を遮断し
    てバイパス通路を連通状態にする入口側バイパス通路連
    通位置,上記メイン通路及びバイパス通路を遮断する入
    口側全閉位置の3位置に切換可能な入口側ボール弁を設
    け、 上記メイン通路及びバイパス通路の出口側の分岐部に、
    上記バイパス通路を遮断してメイン通路を連通状態にす
    る出口側メイン通路連通位置,上記メイン通路を遮断し
    てバイパス通路を連通状態にする出口側バイパス通路連
    通位置,上記メイン通路及びバイパス通路を遮断する出
    口側全閉位置の3位置に切換可能な出口側ボール弁を設
    けたことを特徴とする制御弁装置。
  2. 【請求項2】 上記入口側ボール弁及び出口側ボール弁
    に連係して上記本体から突出し該各ボール弁を回動させ
    て上記各位置に切り替えるための切り替え軸を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御弁装置。
  3. 【請求項3】 上記メイン通路及びバイパス通路の入口
    側の分岐部を、上記入口側に位置する入口側開口,上記
    メイン通路側に位置する入口側メイン通路開口及び上記
    バイパス通路側に位置する入口側バイパス通路開口を備
    えて構成し、上記入口側開口に対して上記入口側メイン
    通路開口及び上記入口側バイパス通路開口を90°の角
    度位置関係に設け、 上記メイン通路及びバイパス通路の出口側の分岐部を、
    上記出口側に位置する出口側開口,上記メイン通路側に
    位置する出口側メイン通路開口及び上記バイパス通路側
    に位置する出口側バイパス通路開口を備えて構成し、上
    記出口側開口に対して上記出口側メイン通路開口及び上
    記出口側バイパス通路開口を90°の角度位置関係に設
    け、 上記入口側ボール弁及び出口側ボール弁を夫々90°の
    角度関係にある3方向通路を設けて構成したことを特徴
    とする請求項1または2記載の制御弁装置。
  4. 【請求項4】 上記入口側の分岐部の入口側開口,入口
    側メイン通路開口,入口側バイパス通路開口、及び、上
    記出口側の分岐部の出口側開口,出口側メイン通路開口
    及び出口側バイパス通路開口に、樹脂製のリング状のシ
    ール部材を設けたことを特徴とする請求項3記載の制御
    弁装置。
  5. 【請求項5】 上記本体に、上記バイパス通路の幅を縮
    小する絞りバルブを設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3または4記載の制御弁装置。
  6. 【請求項6】 上記本体に、上記バイパス通路の流体を
    抜くためのドレンを設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3,4または5記載の制御弁装置。
  7. 【請求項7】 上記本体に上記メイン通路の中間部に連
    通する貫通孔を設け、上記制御弁部を、円盤状の弁体
    と、該弁体を一端側に支持するロッドと、上記貫通孔に
    挿入され該貫通孔の中間段部にボルトで着脱可能に固定
    されるとともに上記ロッドが進退可能に遊挿され側壁に
    上記メイン通路の入口側に開放する通過孔を備え一端開
    口が上記弁体の弁座として上記メイン通路の出口側に位
    置させられる筒状体と、上記ロッドの他端側を支持し上
    記貫通孔の開口に該開口を塞ぐように設けられるダイヤ
    フラムと、上記貫通孔の開口にボルトで着脱可能に設け
    られダイヤフラムを覆うカップ状の蓋と、該蓋内に上記
    ロッドと同軸に圧縮状態で収納されダイヤフラムを押え
    るコイルスプリングと、上記蓋に上記コイルスプリング
    と同軸に進退可能に設けられ該スプリングの圧縮強さを
    調整する調整ボルトとを備えて構成し、該制御弁部を流
    体の減圧制御を行なう機能を備えて構成したことを特徴
    とする請求項1,2,3,4,5または6記載の制御弁
    装置。
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