JP2003321828A - 打撃貫入に伴うs波振幅を用いた地盤調査方法 - Google Patents
打撃貫入に伴うs波振幅を用いた地盤調査方法Info
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Abstract
タのばらつきが少なく、作業性が良好で、地盤強度を正
しく評価できるようにする。 【解決手段】 先端にコーン10を取り付けたロッド1
2を地盤に打撃貫入し、それに伴い発生する弾性波を地
表に設置したS波センサ22で検出し、貫入体深度とS
波振動の最大振幅を求め、伝播距離補正したS波最大振
幅により当該深度での貫入抵抗値を推定し地盤の力学特
性を評価する。S波センサの検出信号を、A/D変換に
よりデジタル化し、データ収録部でデジタル記録すると
共に数値化したS波振幅をコンピュータでデータ処理し
て自動的にS波の最大振幅を求め、それぞれの貫入体深
度における貫入抵抗値を解析する。使用するS波センサ
は、鉛直成分と水平成分の2成分を検出できる速度計タ
イプの地震計が好ましい。
Description
するS波振動の最大振幅から貫入抵抗値を推定して地盤
の力学特性を評価する地盤調査方法に関するものであ
る。この技術は、構造物などを建設する際の設計指針と
なる地盤のN値に相当する貫入抵抗値を簡便に且つ効率
よく経済的に求めるのに有用である。
造物などを建設する際には、予め当該地盤の力学的特性
を把握し、それに基づいて適切な構造物設計を実施する
必要がある。そのために、種々の地盤調査法が提案され
実用に供されている。
て、日本工業規格で定められている標準貫入試験法(J
IS A 1219)がある。これは、原位置における
土の硬軟、締まり具合の相対値を知るためのN値を求め
る試験法である。具体的には、ロッドの先端に標準貫入
試験用サンプラを取り付け、削孔したボーリング孔底に
降ろし、地上においてロッドをハンマ(63.5kg)の
自由落下(落下高さ76cm)により打撃して、孔底より
15〜45cm間の30cmを貫入させるのに必要な打撃回
数(N値)を求める。この標準貫入試験法によって求め
られるN値は、複雑な地盤構成の我が国において、構造
物の設計指標として長年用いられてきた。
マシン及びボーリングポンプ等を必要とし、また掘削に
伴う孔壁の安定のために泥水(建設汚泥)の使用を余儀
なくされ、試験に際しての孔底のスライムの除去作業や
15cmの予備打ち作業など、調査作業が煩雑で、経験を
要し、しかも調査に時間がかかる等の欠点があった。こ
のような標準貫入試験は、本質的に、ハンマやノッキン
グヘッドの形状、ロッドの撓み、掘削孔の状況、作業の
仕方、その他諸々の条件によって、打撃エネルギーが安
定せず、測定値のばらつきが大きくなりやすい。しか
も、測定間隔が広いため、深度方向の詳細な地盤情報が
得にくい。そのため、最近では、設計荷重(特に地震外
力)の増大や限界状態設計法(信頼性設計)の導入に伴
い、いままでN値が内在してきた様々な誤差が大きな問
題となってきている。
の一つに、動的貫入試験法(オートマチックラムサウン
ディングなど)がある。これは、先端にコーンを取り付
けたロッドをハンマ(63.5kg)の自由落下(落下高
さ50cm)により地盤に連続的に打ち込み、貫入長20
cm毎の打撃回数(Nd′値)を求める方法である。貫入
に伴ってロッド周面には土との摩擦抵抗が生じるため、
所定の貫入量毎にロッドに作用するトルクMvを測定し
て、次の補正式Nd=Nd′−a・Mv(但し、aは係
数)によって先端部での貫入抵抗値Ndを求める。これ
によって得られたNd値は、Nd≒Nとして評価され利
用される。
ない動的貫入試験法では、砂礫などの貫入抵抗の大きな
地層が介在すると、その打撃貫入に時間を要し、場合に
よっては貫入が不可能となる。更に、先端のコーンに連
なるロッドと周囲地盤との摩擦による影響が先端部の貫
入抵抗値Ndに影響することになる。即ち、ロッド地表
側で打撃したエネルギーがロッドと周囲の摩擦による損
失により先端のコーンに完全に伝達されないために、得
られる貫入抵抗値が過大に評価される。このため前記の
ように、動的貫入試験においては、各貫入試験毎にロッ
ドを回転させて最大トルクを測り、これをもってロッド
と周囲地盤との摩擦力として補正することで、先端部で
の貫入抵抗値を求める手順を踏まなければならない。こ
のような手順は、作業性を損ね、データの信頼性にも影
響を及ぼす。
りながら、測定データのばらつきが少なく、作業性が良
好で、地盤強度を正しく評価できる方法を提供すること
である。
地震計を設置して打撃貫入試験を行い、打撃貫入により
発生した弾性波を検出し解析した結果、S波(剪断波)
の最大振幅とN値との間に相関があることを見出した。
例えば、地盤(測定対象土)のN値が大きい砂質土(砂
や砂礫)の場合にはS波の振幅が大きくなり、N値が小
さい粘性土の場合にはS波の振幅が小さくなる。S波振
幅は打撃エネルギーの大きさに依存するので打撃エネル
ギーが安定することが条件となるが、S波の最大振幅を
測定することで直接貫入抵抗を評価することができる。
本発明は、かかる知得に基づき完成されたものである。
ドを地盤に打撃貫入し、それに伴い発生する弾性波を地
表に設置したS波センサで検出し、貫入体深度とS波振
動の最大振幅を求め、伝播距離補正したS波最大振幅に
より当該深度での貫入抵抗値を推定し地盤の力学特性を
評価することを特徴とする地盤調査方法である。
/D変換によりデジタル化し、データ収録部でデジタル
記録すると共に、数値化したS波振幅をコンピュータで
データ処理して自動的にS波の最大振幅を求め、それぞ
れの貫入体深度における貫入抵抗値を解析する。この方
法は、深度方向に連続的に打撃を行うことで、深度方向
に連続的に地盤の貫入抵抗値を求めて表示することがで
きる。使用するS波センサは、鉛直成分と水平成分の2
成分を検出できる速度計タイプの地震計が好ましい。
撃貫入地点から、調査計画深さの0.5〜1.5倍の距
離だけ離れた位置とするのが好ましく、調査計画深さと
同程度の水平距離離れた位置に設定するのが最適であ
る。打撃貫入地点に近すぎると作業ノイズが入りやす
く、遠すぎると直接波を検知し難くなるからである。従
って、調査計画深さが深くなるほど離れた位置に設置す
るのがよいが、S波センサ設置の作業性を考慮して、あ
る程度の深度範囲の調査を終えた時点でS波センサの設
置位置を変えるのが好ましい。S波センサは、1個でよ
いが、複数個間隔をおいて配設してもよいことはいうま
でもない。
を、ハンマの自然落下あるいは強制落下によって一定の
打撃エネルギーで地盤に打撃貫入する。他方、打撃貫入
地点から任意の距離(好ましくは貫入体深度と同程度の
距離)離れた地表にS波センサを設置し、S波振幅を観
測できるようにしておく。打撃貫入に伴い発生したS波
振動をS波センサで検出する。S波検出信号をA/D変
換によりデジタル化してデータ収録部でデジタル記録
し、数値化したS波振幅をパーソナルコンピュータでデ
ータ処理して自動的にS波の最大振幅を求め、それぞれ
の貫入体深度における貫入抵抗値を推定して地盤の力学
特性を評価する。
を行い、深度方向に連続的に地盤の貫入抵抗値を求める
ことができる。打撃貫入は、従来同様ハンマの自由落下
を利用してもよいが、打撃貫入能力の大きな貫入装置
(例えば油圧ハンマやディーゼルハンマ等)を用いるこ
ともできる。それによって打撃貫入の作業効率が高まる
ほか、砂礫層や固結度の高い地盤など貫入抵抗の大きな
地盤や大深度への適用が可能となる。
収録・保存する。また、この時の貫入体とS波センサと
の相対位置情報、利得情報、その他のデータ収録条件に
関わる各種情報をヘッダに記録しておけば、事後の解析
・結果表示が容易になるため好ましい。
性もよく好ましいが、既設の地質調査用のボーリング孔
等の中に設置することも可能である。ハンマによる打撃
により、先端の貫入体が地盤を破壊して地中に貫入する
際に弾性波が発生する。この弾性波は周囲地盤中を伝播
して、S波センサに到達する。勿論、地層境界があれ
ば、そこでの反射波や屈折波などもS波センサに到達す
るが、この到達波を直接波と仮定した場合の最大振幅が
地盤の貫入抵抗値に寄与する。先端の貫入体とS波セン
サとの相対位置は各打撃毎に変化し、弾性波の伝播距離
に応じて減衰量が異なるので、振幅についての伝播距離
減衰補正を行う必要がある。つまり貫入体深度からS波
センサまでの伝播距離は計算可能なので、振幅の減衰を
その伝播距離に応じて補えばよい。この補正は、パーソ
ナルコンピュータによって自動的に行える。本発明のS
波振幅を観測する方法は、50m程度以下の深度であれ
ば十分に対応できる。
て、弾性波の振幅との関係付けを行っておけば、以後の
測定においては、弾性波振幅から直接的に貫入抵抗値を
求めることができる。これら一連の計算アルゴリズム
は、コンピュータ内に組み込むことは容易であり、最大
振幅の読み取りから貫入抵抗値の算出まで自動的に解析
処理することもできる。
なロッドと周囲摩擦の補正作業を必要としないため、深
度方向に連続的に調査を実施することができ、それ故、
深度方向の貫入抵抗値の分布も連続的に求めることがで
きる。これにより、従来方法に比較して、深度方向で密
な貫入抵抗値分布を求めることができ、精度の良い地盤
評価を行うことができる。
テムの一例を示す説明図である。打撃貫入装置自体は、
標準貫入試験やオートマッチックラムサウンディングな
ど従来用いられている装置をそのまま使用することがで
きる。勿論、その他任意の打撃貫入装置を用いてもよい
が、打撃エネルギーが安定していることが重要である。
図1では、ロッド10の先端部(下端)にコーン12を
取り付け、上端のノッキングヘッド14にハンマ16を
所定位置から自由落下させることにより打撃貫入する構
成のオートマッチックラムサウンディング装置を用いる
例を示している。
れた地表面にS波センサ22を設置する。設置位置は、
貫入体深度Dと同程度の距離離れた地点が最適である
が、その深度は打撃貫入によって変化するため、上記L
は(0.5〜1.5)D程度だけ離れた地点でよい。但
し、コーンとS波センサとの相対位置を正しく把握でき
るようにする必要があり、打撃貫入毎にその貫入体深度
Dも測定する。S波センサ22は、鉛直成分と水平成分
の2成分を検出する地震計でよく、ここでは速度計タイ
プのものを用いている。S波センサ22の出力信号は、
測定器24に導かれて、そこで増幅され、A/D変換さ
れて、データ収録部で記録される。また、数値化された
S波振幅は、パーソナルコンピュータ(PC)26でデ
ータ処理され、自動的にS波の最大振幅が求められ、そ
れぞれの打撃箇所(貫入体深度)における貫入抵抗値が
解析されて表示される。
の打撃により、先端のコーン12が地盤を破壊し、地中
に貫入する。その際、弾性波が発生する。この弾性波
は、周囲地盤中を伝播し、地表に設置したS波センサ2
2に到達する。貫入体位置から直接S波センサに至る直
接波のみならず、地層境界があれば、そこでの反射波や
屈折波もある。先端のコーン12とS波センサ22との
相対位置は、打撃毎に変化することから、弾性波の伝播
距離に応じて減衰量が異なることになるので、コーン1
2とS波センサ22との距離を用いて到達するS波最大
振幅の距離減衰補正を行う。本方法では、貫入体深度が
50m程度以浅であれば、S波の伝達経路に無関係に最
大振幅からN値を推定することが可能である。
撃を振源とした場合の弾性波観測結果の一例を示す。A
は標準貫入試験によるN値を、Bは標準貫入試験機設置
位置から20m離れた地点に設置した地震計で検出した
振動波形を示し、Cは標準貫入試験により得られたN値
と振幅の距離減衰補正後のS波最大振幅との対比を示
す。この結果から、N値と弾性波の振幅に良好な対応傾
向があることが確認できる。即ち、測定対象土のN値が
大きい砂や砂礫の場合にはS波の振幅が大きくなり、地
盤のN値が小さい粘土質の土の場合にはS波の振幅が小
さくなる。
ウンディング)における動的貫入抵抗Nd値とS波振幅
の関係を図3に示す。これは、ラムサウンディング試験
を実施し、その1打撃毎にロッドの貫入量とその際に発
生したS波を測定したものである。そして、1打撃毎の
貫入量から、20cm当たりの打撃回数に換算したNd値
(トルクによるロッド周面摩擦の影響を補正した先端部
での貫入抵抗値)を求め、また、その打撃によるS波の
最大振幅を距離減衰補正した。Aは地下水位以浅(不飽
和)の場合であり、Bは地下水位以深(飽和)の場合で
ある。なお、図3では深度11〜17m付近の砂礫層の
データは除いている。
和土と飽和土において異なるが、他方、土質による違い
は殆ど無いことが分かる。これは、打撃貫入による土の
急速な破壊は、土の透水性に関わらず非排水剪断強度に
依存するためである。そのため、境界となる地下水位の
把握が重要となる。この図3から得られたS波振幅とN
d値の関係式を用いて、S波振幅よりNd値を推定し、
これをNs値としてNd値並びにN値と比較した結果を
図4に示す。図4から分かるように、全体的にNs値と
Nd値並びにN値は良く適合し、砂礫層に相当する深度
11〜17mでは、動的貫入試験結果のNd値並びに標
準貫入試験結果のN値が過大な値を示すことが分かる。
要に応じて使用する打撃貫入装置の適用試験を行う。従
来の標準貫入試験により地質並びにN値が既知である地
盤において、用いようとする打撃貫入装置と標準貫入試
験とのそれぞれの貫入抵抗値の関係を明らかにする。こ
れは、1箇所以上で行う。用いようとする打撃貫入装置
が、オートマッチックラムサウンディング等の既にN値
との相関が認められている装置の場合には、この適用試
験を行う必要はない。この適用試験は、必ずしも調査現
場で実施する必要はなく、任意の試験サイトで行ってよ
い。
の予備調査は、用いようとする打撃貫入装置とその打撃
貫入によって発生した弾性波(S波)の最大振幅との関
係を求めるための調査であり、最低1箇所で行う。この
場合、オートマッチックラムサウンディングのように、
それぞれの関係が既に明らかな場合には、その関係が適
用できることを確認するだけでよい。即ち、調査現場に
おいて予め地質が既知の場合(標準貫入試験が行われて
いる場合)には、その近傍で予備調査を実施すること
で、前記適用試験並びにこの予備調査の目的を達成する
ことができる。標準貫入試験が行われていない場合は、
標準貫入試験時にS波観測を行えばよい。それによって
サンプラで同時に土質試料を採取することができる。
撃貫入装置を使用し、その貫入体深度毎の弾性波(S
波)測定を連続的に行って最大振幅を求めるものであ
る。打撃貫入に伴うトルク測定は必要ない。貫入試験終
了後は、貫入孔の孔内水位を測定し、地下水位を確認す
る。この作業は、調査現場内で必要箇所について繰り返
し行う。
得られた貫入抵抗値を深度毎に示し(貫入曲線)、その
貫入抵抗値の分布状況から地質を想定して表す。本方法
は、深度方向に連続的に実施することができるので、深
度方向の貫入抵抗値の分布を連続的に求めることができ
る。これにより、従来方法に比較して、密な貫入抵抗値
分布を求めることができ、精度の良い地盤評価(地層区
分並びにN値の推定)を行うことが可能となる。
ら任意の距離離れた地点にS波センサを設置して、貫入
体深度と共に弾性波の最大振幅を測定する方法なので、
簡単な測定システムで、容易に、経済的に、調査作業が
行える。また、弾性波の振幅情報を用いるものなので、
ロッドと周囲の摩擦によるデータのばらつきの影響が少
なく、土質によらず地盤の強度を正しく評価することが
できる。
下に限られないため、油圧ハンマなど打撃貫入能力の大
きな貫入装置を用いることもでき、貫入抵抗の大きな地
盤や大深度への適用が可能となる。また、ロッドと周囲
摩擦の補正作業を必要としないため、作業能率を大幅に
向上させることができるし、連続的に密な測定が可能と
なる。
図。
を示す説明図。
説明図。
値の深度分布図。
Claims (5)
- 【請求項1】 先端に貫入体を取り付けたロッドを地盤
に打撃貫入し、それに伴い発生する弾性波を地表に設置
したS波センサで検出し、貫入体深度とS波振動の最大
振幅を求め、伝播距離補正したS波最大振幅により当該
深度での貫入抵抗値を推定し地盤の力学特性を評価する
ことを特徴とする地盤調査方法。 - 【請求項2】 S波センサの検出信号をA/D変換によ
りデジタル化し、データ収録部でデジタル記録すると共
に、数値化したS波振幅をコンピュータでデータ処理し
て自動的にS波の最大振幅を求め、それぞれの貫入体深
度における貫入抵抗値を解析する請求項1記載の地盤調
査方法。 - 【請求項3】 深度方向に連続的に打撃貫入を行い、深
度方向に連続的に地盤の貫入抵抗値を求めて表示する請
求項2記載の地盤調査方法。 - 【請求項4】 S波センサが、鉛直成分と水平成分の2
成分を検出する地震計である請求項1乃至3のいずれか
に記載の地盤調査方法。 - 【請求項5】 S波センサの設置地点の打撃貫入地点か
らの水平距離を、調査計画深さの0.5〜1.5倍の範
囲に設定する請求項4記載の地盤調査方法。
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