JP2003321812A - 自発光式視線誘導標 - Google Patents
自発光式視線誘導標Info
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- JP2003321812A JP2003321812A JP2002127871A JP2002127871A JP2003321812A JP 2003321812 A JP2003321812 A JP 2003321812A JP 2002127871 A JP2002127871 A JP 2002127871A JP 2002127871 A JP2002127871 A JP 2002127871A JP 2003321812 A JP2003321812 A JP 2003321812A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】点滅と同等の注意喚起、誘目性が得られ、消灯
時間を解消した自発光式視線誘導標を提供するものであ
る。 【解決手段】複数の自発光素子を同一方向へ点滅発光さ
せて視線を誘導するための自発光式視線誘導標であっ
て、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子群とな
され、この自発光素子群の群内の自発光素子は同一周期
で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相のずれ
た周期で点滅するようになされたもので、発光の点滅に
より注意喚起、誘目性が高められるとともに、消灯時間
が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないという問
題が少ない。
時間を解消した自発光式視線誘導標を提供するものであ
る。 【解決手段】複数の自発光素子を同一方向へ点滅発光さ
せて視線を誘導するための自発光式視線誘導標であっ
て、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子群とな
され、この自発光素子群の群内の自発光素子は同一周期
で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相のずれ
た周期で点滅するようになされたもので、発光の点滅に
より注意喚起、誘目性が高められるとともに、消灯時間
が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないという問
題が少ない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自発光式視線誘導
標に関し、特に発光の点滅により、視認性を高めた自発
光式視線誘導標に関する。
標に関し、特に発光の点滅により、視認性を高めた自発
光式視線誘導標に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路線形の明確化を目的に路側に
視線誘導標が設けられていた。又、近年道路線形のわか
りにくい場所、視界の悪い場所、交通事故多発場所など
に遠方からも道路線形情報を把握できるように自発光式
視線誘導標が設置されるようになってきている。自発光
式視線誘導標は注意喚起、誘目性を高めるため、発光を
点滅させることが多い。
視線誘導標が設けられていた。又、近年道路線形のわか
りにくい場所、視界の悪い場所、交通事故多発場所など
に遠方からも道路線形情報を把握できるように自発光式
視線誘導標が設置されるようになってきている。自発光
式視線誘導標は注意喚起、誘目性を高めるため、発光を
点滅させることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き自発光式視線誘導標に於いては、自発光式視線誘導標
がスタンドアローンの場合、点滅タイミングがバラバラ
となり視認性が低くなるという問題があった。この問題
を解消するために点滅を同期する方法などが種々考えら
れているが、消灯時間があるため、消灯時間の間の視線
誘導が行われないという問題があった。
き自発光式視線誘導標に於いては、自発光式視線誘導標
がスタンドアローンの場合、点滅タイミングがバラバラ
となり視認性が低くなるという問題があった。この問題
を解消するために点滅を同期する方法などが種々考えら
れているが、消灯時間があるため、消灯時間の間の視線
誘導が行われないという問題があった。
【0004】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、点滅と同等の注意喚起、誘目性が得られ、消
灯時間を解消した自発光式視線誘導標を提供するもので
ある。
究の結果、点滅と同等の注意喚起、誘目性が得られ、消
灯時間を解消した自発光式視線誘導標を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1記載の自
発光式視線誘導標は、複数の自発光素子を同一方向へ点
滅発光させて視線を誘導するための自発光式視線誘導標
であって、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子
群となされ、この自発光素子群の群内の自発光素子は同
一周期で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相
のずれた周期で点滅するようになされたもので、発光の
点滅により注意喚起、誘目性が高められるとともに、消
灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないと
いう問題が少ない。
発光式視線誘導標は、複数の自発光素子を同一方向へ点
滅発光させて視線を誘導するための自発光式視線誘導標
であって、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子
群となされ、この自発光素子群の群内の自発光素子は同
一周期で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相
のずれた周期で点滅するようになされたもので、発光の
点滅により注意喚起、誘目性が高められるとともに、消
灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないと
いう問題が少ない。
【0006】本発明請求項2記載の自発光式視線誘導標
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれるようになされたもので、発光の点滅によ
り注意喚起、誘目性が高められるとともに、1周期にお
ける点灯時間が倍増されるので、消灯時間の間の視線誘
導が行われないという問題が少ない。
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれるようになされたもので、発光の点滅によ
り注意喚起、誘目性が高められるとともに、1周期にお
ける点灯時間が倍増されるので、消灯時間の間の視線誘
導が行われないという問題が少ない。
【0007】本発明請求項3記載の自発光式視線誘導標
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれると共に夫々の群の点灯時間と消灯時間が
同一となされたもので、発光の点滅により注意喚起、誘
目性が高められるとともに、消灯しないので、消灯時間
の間の視線誘導が行われないという問題がない。
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれると共に夫々の群の点灯時間と消灯時間が
同一となされたもので、発光の点滅により注意喚起、誘
目性が高められるとともに、消灯しないので、消灯時間
の間の視線誘導が行われないという問題がない。
【0008】本発明請求項4記載の自発光式視線誘導標
は、3群以上の自発光素子群からなり、夫々の点滅間隔
が同一で、点滅周期の位相が夫々互いに異なっているの
で、発光の点滅により注意喚起、誘目性が高められると
ともに、消灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行
われないという問題が少ない。
は、3群以上の自発光素子群からなり、夫々の点滅間隔
が同一で、点滅周期の位相が夫々互いに異なっているの
で、発光の点滅により注意喚起、誘目性が高められると
ともに、消灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行
われないという問題が少ない。
【0009】本発明請求項5記載の自発光式視線誘導標
は、3群以上の自発光素子群からなり、何れか1群の自
発光素子群が点灯している間は他の自発光素子群が消灯
するようになされたもので、発光の点滅により注意喚
起、誘目性が高められるとともに、消灯しないので、消
灯時間の間の視線誘導が行われないという問題がない。
は、3群以上の自発光素子群からなり、何れか1群の自
発光素子群が点灯している間は他の自発光素子群が消灯
するようになされたもので、発光の点滅により注意喚
起、誘目性が高められるとともに、消灯しないので、消
灯時間の間の視線誘導が行われないという問題がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に付いて説明する。図1は本発明自発光式視線誘導標の
実施形態の第1の例を示す正面図である。図に於いて、
aは中央分離帯であり、一般には道路中央に設けられて
反対方向の車線を区切っている。1は自発光式視線誘導
標であり、中央分離帯上に立設された支柱2上端に設け
られている。
に付いて説明する。図1は本発明自発光式視線誘導標の
実施形態の第1の例を示す正面図である。図に於いて、
aは中央分離帯であり、一般には道路中央に設けられて
反対方向の車線を区切っている。1は自発光式視線誘導
標であり、中央分離帯上に立設された支柱2上端に設け
られている。
【0011】この例に於いては自発光式視線誘導標1の
正面には多数のLEDからなる自発光素子が2群に分け
て設けられ、第1の自発光素子群11と第2の自発光素
子群12となされている。第1の自発光素子群11は自
発光式視線誘導標11の中央に円形に配設され、第2の
自発光素子群12は前記第1の自発光素子群11を囲繞
するようにドーナツ方に配設されている。この2群の自
発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯が同時に行わ
れるように制御されている。
正面には多数のLEDからなる自発光素子が2群に分け
て設けられ、第1の自発光素子群11と第2の自発光素
子群12となされている。第1の自発光素子群11は自
発光式視線誘導標11の中央に円形に配設され、第2の
自発光素子群12は前記第1の自発光素子群11を囲繞
するようにドーナツ方に配設されている。この2群の自
発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯が同時に行わ
れるように制御されている。
【0012】図2及び図3は本発明の第1の例に於ける
自発光式視線誘導標の(イ)は第1の自発光素子群11
の点滅状態を示すグラフであり(ロ)は第2の自発光素
子群12の点滅状態を示すグラフである。グラフに於い
て縦軸は発光量を示し、横軸は時間軸を示している。図
2に於いて、各自発光素子群の発光時間は発光間隔の約
1/10であり、第1の自発光素子群11の発光間隔の
中心で第2の自発光素子群12が発光するようになされ
ている。第1の自発光素子群11と第2の自発光素子群
12の発光の周期の位相を異ならせることにより、夫々
の発光素子群のいずれもが消灯している時間を短くする
ことが出来る。図3に於いて、各自発光素子群の発光時
間は発光間隔と略等しくなされ、第1の自発光素子群1
1が消灯する間だけ、第2の自発光素子群12が発光す
るようになされている。第1の自発光素子群11の点灯
時間と第2の自発光素子群12の消灯の時間を同一と
し、夫々の群の点滅周期を半位相ずらすことにより、夫
々の発光素子群のいずれもが消灯している時間をなくす
ることが出来る。
自発光式視線誘導標の(イ)は第1の自発光素子群11
の点滅状態を示すグラフであり(ロ)は第2の自発光素
子群12の点滅状態を示すグラフである。グラフに於い
て縦軸は発光量を示し、横軸は時間軸を示している。図
2に於いて、各自発光素子群の発光時間は発光間隔の約
1/10であり、第1の自発光素子群11の発光間隔の
中心で第2の自発光素子群12が発光するようになされ
ている。第1の自発光素子群11と第2の自発光素子群
12の発光の周期の位相を異ならせることにより、夫々
の発光素子群のいずれもが消灯している時間を短くする
ことが出来る。図3に於いて、各自発光素子群の発光時
間は発光間隔と略等しくなされ、第1の自発光素子群1
1が消灯する間だけ、第2の自発光素子群12が発光す
るようになされている。第1の自発光素子群11の点灯
時間と第2の自発光素子群12の消灯の時間を同一と
し、夫々の群の点滅周期を半位相ずらすことにより、夫
々の発光素子群のいずれもが消灯している時間をなくす
ることが出来る。
【0013】図4は本発明自発光式視線誘導標の実施形
態の第2の例を示す正面図であり、図5は第3の例を示
す正面図である。図に於いて、自発光式視線誘導標11
は第1の自発光素子群11、第2の自発光素子群12、
第3の自発光素子群13よりなり、支柱2の上端に設け
られている。図6は本発明自発光式視線誘導標の実施形
態の第4の例を示す正面図である。図に於いて、11は
第1の自発光素子群であり、12は第2の自発光素子群
である。各自発光素子群の点滅は第1の例と同様になさ
れる。第4の例に示すように、各自発光素子群の形状は
矩形や円形に限るものではなく、用途に応じた適宜形状
となされればよい。
態の第2の例を示す正面図であり、図5は第3の例を示
す正面図である。図に於いて、自発光式視線誘導標11
は第1の自発光素子群11、第2の自発光素子群12、
第3の自発光素子群13よりなり、支柱2の上端に設け
られている。図6は本発明自発光式視線誘導標の実施形
態の第4の例を示す正面図である。図に於いて、11は
第1の自発光素子群であり、12は第2の自発光素子群
である。各自発光素子群の点滅は第1の例と同様になさ
れる。第4の例に示すように、各自発光素子群の形状は
矩形や円形に限るものではなく、用途に応じた適宜形状
となされればよい。
【0014】第2の例に於いては、自発光式視線誘導標
1の正面には多数のLEDからなる自発光素子が3群に
分けて設けられ、第1の自発光素子群11、第2の自発
光素子群12、第3の自発光素子群13となされてい
る。第1の自発光素子群11は自発光式視線誘導標1の
左部に配設され、第2の自発光素子群12は中央に、第
3の自発光素子群13は右部に、夫々配設されている。
この3群の自発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯
が同時に行われるように制御されている。
1の正面には多数のLEDからなる自発光素子が3群に
分けて設けられ、第1の自発光素子群11、第2の自発
光素子群12、第3の自発光素子群13となされてい
る。第1の自発光素子群11は自発光式視線誘導標1の
左部に配設され、第2の自発光素子群12は中央に、第
3の自発光素子群13は右部に、夫々配設されている。
この3群の自発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯
が同時に行われるように制御されている。
【0015】第3の例に於いては、自発光式視線誘導標
1の正面には多数のLEDからなる自発光素子が3群に
分けて設けられ、第1の自発光素子群11、第2の自発
光素子群12、第3の自発光素子群13となされてい
る。第1の自発光素子群11は自発光式視線誘導標1の
上部に配設され、第2の自発光素子群12は中央に、第
3の自発光素子群13は下部に、夫々配設されている。
この3群の自発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯
が同時に行われるように制御されている。
1の正面には多数のLEDからなる自発光素子が3群に
分けて設けられ、第1の自発光素子群11、第2の自発
光素子群12、第3の自発光素子群13となされてい
る。第1の自発光素子群11は自発光式視線誘導標1の
上部に配設され、第2の自発光素子群12は中央に、第
3の自発光素子群13は下部に、夫々配設されている。
この3群の自発光素子群は夫々の群内では点灯又は消灯
が同時に行われるように制御されている。
【0016】図7及び図8は本発明の第2、3の例に於
ける自発光式視線誘導標の(イ)は第1の自発光素子群
11の点灯状態を示すグラフであり(ロ)は第2の自発
光素子群12の点灯状態を示すグラフであり、(ハ)は
第3の自発光素子群13の点灯状態を示すグラフであ
る。グラフに於いて縦軸は発光量を示し、横軸は時間軸
を示している。図7に於いて、各自発光素子群の発光時
間は発光間隔の約1/10であり、第1の自発光素子群
の発光間隔の1/3の時間に第2の自発光素子群が、2
/3の時間に第3の自発光素子群13が発光するように
なされている。第1の発光素子群11と第2、第3の発
光素子群の発光の周期の位相を夫々異ならせることによ
り、夫々の発光素子群のいずれもが消灯している時間を
短くすることが出来る。図3に於いて、各自発光素子群
の発光時間は発光間隔の1/3となされ、第1、第2の
自発光素子群が消灯する間だけ、第3の自発光素子群1
3が発光するようになされている。1つの発光素子群の
点灯時間と他の2つの発光素子群の消灯の時間の合計し
た時間を同一とし、夫々の群の点滅周期を1/3位相ず
らすことにより、夫々の発光素子群のいずれもが消灯し
ている時間をなくすることが出来る。
ける自発光式視線誘導標の(イ)は第1の自発光素子群
11の点灯状態を示すグラフであり(ロ)は第2の自発
光素子群12の点灯状態を示すグラフであり、(ハ)は
第3の自発光素子群13の点灯状態を示すグラフであ
る。グラフに於いて縦軸は発光量を示し、横軸は時間軸
を示している。図7に於いて、各自発光素子群の発光時
間は発光間隔の約1/10であり、第1の自発光素子群
の発光間隔の1/3の時間に第2の自発光素子群が、2
/3の時間に第3の自発光素子群13が発光するように
なされている。第1の発光素子群11と第2、第3の発
光素子群の発光の周期の位相を夫々異ならせることによ
り、夫々の発光素子群のいずれもが消灯している時間を
短くすることが出来る。図3に於いて、各自発光素子群
の発光時間は発光間隔の1/3となされ、第1、第2の
自発光素子群が消灯する間だけ、第3の自発光素子群1
3が発光するようになされている。1つの発光素子群の
点灯時間と他の2つの発光素子群の消灯の時間の合計し
た時間を同一とし、夫々の群の点滅周期を1/3位相ず
らすことにより、夫々の発光素子群のいずれもが消灯し
ている時間をなくすることが出来る。
【0017】図9は本発明自発光式視線誘導標の第1の
設置例を示す斜視図である。図に於いて自発光式視線誘
導標1は地表に適宜間隔で連続して立設された支柱2上
に設けられている。夫々の自発光式視線誘導標1は電源
線及び信号線3で接続されており、同期点滅するように
なされている。このように連続して本発明自発光式視線
誘導標11が設置されると視認性に優れ道路の線形など
が明瞭となる。
設置例を示す斜視図である。図に於いて自発光式視線誘
導標1は地表に適宜間隔で連続して立設された支柱2上
に設けられている。夫々の自発光式視線誘導標1は電源
線及び信号線3で接続されており、同期点滅するように
なされている。このように連続して本発明自発光式視線
誘導標11が設置されると視認性に優れ道路の線形など
が明瞭となる。
【0018】図10は本発明自発光式視線誘導標の第2
の設置例を示す斜視図である。図に於いて自発光式視線
誘導標1は地表に適宜間隔で連続して立設された支柱2
上に設けられている。夫々の自発光式視線誘導標1には
太陽電池発電装置とGPS4が搭載され、電力が自給さ
れるとともにGPS4により点滅が同期されている。太
陽電池発電装置は両面発電機能を有する太陽電池が用い
られれば設置方向にとらわれる必要が無く好適である。
又、積雪地での使用の場合は、太陽電池パネルの表面に
は超撥水塗料や滑雪氷性塗料が塗布されれば、反射面や
発光面に着雪し難く好適である。
の設置例を示す斜視図である。図に於いて自発光式視線
誘導標1は地表に適宜間隔で連続して立設された支柱2
上に設けられている。夫々の自発光式視線誘導標1には
太陽電池発電装置とGPS4が搭載され、電力が自給さ
れるとともにGPS4により点滅が同期されている。太
陽電池発電装置は両面発電機能を有する太陽電池が用い
られれば設置方向にとらわれる必要が無く好適である。
又、積雪地での使用の場合は、太陽電池パネルの表面に
は超撥水塗料や滑雪氷性塗料が塗布されれば、反射面や
発光面に着雪し難く好適である。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明請求項1記載の自発
光式視線誘導標は、複数の自発光素子を同一方向へ点滅
発光させて視線を誘導するための自発光式視線誘導標で
あって、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子群
となされ、この自発光素子群の群内の自発光素子は同一
周期で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相の
ずれた周期で点滅するようになされたもので、発光の点
滅により注意喚起、誘目性が高められるとともに、消灯
時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないとい
う問題が少ない。
光式視線誘導標は、複数の自発光素子を同一方向へ点滅
発光させて視線を誘導するための自発光式視線誘導標で
あって、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子群
となされ、この自発光素子群の群内の自発光素子は同一
周期で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相の
ずれた周期で点滅するようになされたもので、発光の点
滅により注意喚起、誘目性が高められるとともに、消灯
時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行われないとい
う問題が少ない。
【0020】本発明請求項2記載の自発光式視線誘導標
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれるようになされたもので、発光の点滅によ
り注意喚起、誘目性が高められるとともに、1周期にお
ける点灯時間が倍増されるので、消灯時間の間の視線誘
導が行われないという問題が少ない。
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれるようになされたもので、発光の点滅によ
り注意喚起、誘目性が高められるとともに、1周期にお
ける点灯時間が倍増されるので、消灯時間の間の視線誘
導が行われないという問題が少ない。
【0021】本発明請求項3記載の自発光式視線誘導標
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれると共に夫々の群の点灯時間と消灯時間が
同一となされたもので、発光の点滅により注意喚起、誘
目性が高められるとともに、消灯しないので、消灯時間
の間の視線誘導が行われないという問題がない。
は、自発光素子群が2群からなり、夫々の群の点滅周期
が半位相ずれると共に夫々の群の点灯時間と消灯時間が
同一となされたもので、発光の点滅により注意喚起、誘
目性が高められるとともに、消灯しないので、消灯時間
の間の視線誘導が行われないという問題がない。
【0022】本発明請求項4記載の自発光式視線誘導標
は、3群以上の自発光素子群からなり、夫々の点滅間隔
が同一で、点滅周期の位相が夫々互いに異なっているの
で、発光の点滅により注意喚起、誘目性が高められると
ともに、消灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行
われないという問題が少ない。
は、3群以上の自発光素子群からなり、夫々の点滅間隔
が同一で、点滅周期の位相が夫々互いに異なっているの
で、発光の点滅により注意喚起、誘目性が高められると
ともに、消灯時間が短く、消灯時間の間の視線誘導が行
われないという問題が少ない。
【0023】本発明請求項5記載の自発光式視線誘導標
は、3群以上の自発光素子群からなり、何れか1群の自
発光素子群が点灯している間は他の自発光素子群が消灯
するようになされたもので、発光の点滅により注意喚
起、誘目性が高められるとともに、消灯しないので、消
灯時間の間の視線誘導が行われないという問題がない。
は、3群以上の自発光素子群からなり、何れか1群の自
発光素子群が点灯している間は他の自発光素子群が消灯
するようになされたもので、発光の点滅により注意喚
起、誘目性が高められるとともに、消灯しないので、消
灯時間の間の視線誘導が行われないという問題がない。
【図1】本発明自発光式視線誘導標の実施形態の第1の
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】本発明の第1の例に於ける自発光式視線誘導標
の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグラフ
であり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフである。
の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグラフ
であり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフである。
【図3】本発明の第1の例に於ける自発光式視線誘導標
の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグラフ
であり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフである。
の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグラフ
であり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフである。
【図4】本発明自発光式視線誘導標の実施形態の第2の
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図5】本発明自発光式視線誘導標の実施形態の第3の
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図6】本発明自発光式視線誘導標の実施形態の第4の
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図7】本発明の第2、3の例に於ける自発光式視線誘
導標の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフであり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示
すグラフであり、(ハ)は第2の自発光素子群の点灯状
態を示すグラフである。
導標の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフであり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示
すグラフであり、(ハ)は第2の自発光素子群の点灯状
態を示すグラフである。
【図8】本発明の第2、3の例に於ける自発光式視線誘
導標の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフであり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示
すグラフであり、(ハ)は第2の自発光素子群の点灯状
態を示すグラフである。
導標の(イ)は第1の自発光素子群の点灯状態を示すグ
ラフであり(ロ)は第2の自発光素子群の点灯状態を示
すグラフであり、(ハ)は第2の自発光素子群の点灯状
態を示すグラフである。
【図9】本発明自発光式視線誘導標の第1の設置例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】本発明自発光式視線誘導標の第2の設置例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 自発光式視線誘導標
11 第1の発光素子群
12 第2の発光素子群
13 第3の発光素子群
2 支柱
3 信号線
4 GPS
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の自発光素子を同一方向へ点滅発光
させて視線を誘導するための自発光式視線誘導標であっ
て、自発光素子が複数の群を形成して自発光素子群とな
され、この自発光素子群の群内の自発光素子は同一周期
で点滅し、異なる群内の自発光素子は互いに位相のずれ
た周期で点滅するようになされたことを特徴とする自発
光式視線誘導標。 - 【請求項2】 自発光素子群が2群からなり、夫々の群
の点滅周期が半位相ずれるようになされたことを特徴と
する請求項1記載の自発光式視線誘導標。 - 【請求項3】 自発光素子群が2群からなり、夫々の群
の点灯時間と消灯時間が同一となされたことを特徴とす
る請求項2記載の自発光式視線誘導標。 - 【請求項4】 3群以上の自発光素子群からなり、夫々
の点滅間隔が同一で、点滅周期の位相が夫々互いに異な
っていることを特徴とする請求項1記載の自発光式視線
誘導標。 - 【請求項5】 3群以上の自発光素子群からなり、何れ
か1群の自発光素子群が点灯している間は他の自発光素
子群が消灯するようになされたことを特徴とする請求項
1記載の自発光式視線誘導標。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127871A JP2003321812A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 自発光式視線誘導標 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127871A JP2003321812A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 自発光式視線誘導標 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003321812A true JP2003321812A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29541806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002127871A Pending JP2003321812A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 自発光式視線誘導標 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003321812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7159522B2 (en) | 2003-09-26 | 2007-01-09 | Ebara Corporation | Incombustible withdrawing system |
JP2009264094A (ja) * | 2008-03-29 | 2009-11-12 | Sekisui Jushi Co Ltd | 自発光式視線誘導標および自発光式視線誘導装置 |
CN113313954A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-08-27 | 杭州永明大科技有限公司 | 一种道路行车安全保障装置及系统 |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002127871A patent/JP2003321812A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7159522B2 (en) | 2003-09-26 | 2007-01-09 | Ebara Corporation | Incombustible withdrawing system |
JP2009264094A (ja) * | 2008-03-29 | 2009-11-12 | Sekisui Jushi Co Ltd | 自発光式視線誘導標および自発光式視線誘導装置 |
CN113313954A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-08-27 | 杭州永明大科技有限公司 | 一种道路行车安全保障装置及系统 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061031 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071016 |