JP2003321742A - 伸線性に優れた高強度鋼線材およびその製造方法 - Google Patents
伸線性に優れた高強度鋼線材およびその製造方法Info
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Abstract
の製造方法に関する。 【解決手段】粒径:10nm未満の微細析出物が分散析
出したフェライト単相組織を有し、質量%で、C≦0.
10%、Si≦0.3%、Mn≦2%、Ti:0.03
〜0.20%、Mo:0.05〜0.6%、且つTi/
Mo:0.2〜2.0、更にNb≦0.08%、V≦
0.15%、W≦1.5%、Ni≦2%、Cr≦2%の
一種または二種以上、0.5≦(C/12)/{(Ti
/48)+(Mo/96)+(Nb/93)+(V/5
1)+(W/192)}≦1.5 残部Fe及び不可避
的不純物よりなる線材。上記組成の鋼を1100℃以上
で加熱後、仕上げ圧延温度800℃以上で圧延し、その
後の冷却において、550〜700℃を0.5℃/se
c以下で冷却する。
Description
ープ、PC鋼線、ばね、スチールコード等に使用される
高強度鋼線材およびその製造方法に関し、特に伸縮加工
性に優れたφ16mm以下ものに関する。
ね、スチールコード、高強度鋼線材はJISG3502
(ピアノ線材)やJISG3506(硬鋼線材)などの
高炭素鋼を、パテンテイング処理(オンライン,オフラ
イン)後、伸線冷間加工−熱処理−仕上げ伸線加工し、
製造されている。
によるパーライトラメラ−間隔の調整により強化した場
合、延性が低下するため、伸線中の断線低減や製品の撚
り加工時の断線低減が課題となっている。
3923号公報、特開昭52−12611号公報には炭
窒化物によりγ粒を微細化し延性を向上させる方法、特
公平7−11060号公報には中心偏析におけるMnの
偏析ピークを軽減させることが提案されている。
亜鉛メッキ鋼線のメッキ処理時、延性を向上させるた
め、メッキ前にブルーイング処理をすることが記載され
ている。尚、亜鉛メッキ鋼線のメッキ処理時の強度低下
防止のため、Siを添加することがしられている。
に記載の伸線後の鋼線の延性(引張試験時の絞り)は5
0%未満に過ぎず、更に伸線を高強度化するには不充分
であり、また、亜鉛メッキ鋼線のメッキ処理時の強度低
下防止のためSiを添加すると伸線性が低下し、製品コ
ストも上昇する。
0MPa以上、絞り60%以上の伸線性に優れたφ16
mm以下の高強度鋼線の素材(高強度鋼線材)およびそ
の製造条件を提供することを目的とする。
の延性を損なわず強度を向上させる方法について、鋼の
組織、組成の観点から鋭意検討を行い、低炭素鋼をフェ
ライト単相組織とし伸線加工時の延性を向上させ、加工
後の該加工による硬化と微細析出物による析出硬化を利
用した場合、伸線性を損なわず高強度鋼線材が得られる
ことを見出した。
てなされたものであり、すなわち、本発明は、 1.フェライト単相組織を有し、フェライト相中に粒径
10nm未満の微細析出物が分散析出していることを特
徴とする伸線性に優れた高強度鋼線材。
3%、Mn≦2%、Ti:0.03〜0.20%、M
o:0.05〜0.6%、残部Fe及び不可避的不純物
よりなる1記載の伸線性に優れた高強度鋼線材。
ことを特徴とする2記載の伸線性に優れた高強度鋼線
材。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)}≦1.5 (1) 但し、各元素は含有量(質量%)とする。
なることを特徴とする1乃至3のいずれか一つに記載の
伸線性に優れた高強度鋼線材。
0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種また
は二種以上を含有する2記載の伸線性に優れた高強度鋼
線材。
ことを特徴とする5記載の伸線性に優れた高強度鋼線
材。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93) +(V/51)+(W/184)}≦1.5 (2) 但し、各元素は含有量(質量%)とし、含有しないもの
は0とする。
V,Wの内の少なくとも一種とを含む炭化物であること
を特徴とする5、6のいずれか一つに記載の伸線性に優
れた高強度鋼線材。
度鋼線材を伸線加工することを特徴とする引張強度20
00MPa以上の高強度鋼線。
の組成を有する鋼を1100℃以上で加熱後、仕上げ圧
延温度800℃以上で圧延し、その後の冷却において、
700〜550℃を0.5℃/sec以下の冷却速度で
冷却することを特徴とする伸線性に優れた高強度鋼線材
の製造方法。
載の組成を有する鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ
圧延温度800℃以上で圧延し、その後の冷却におい
て、700〜550℃を0.5℃/sec以下で冷却し
た線材を伸線加工することを特徴とする高強度鋼線の製
造方法。
組成および製造条件について以下に詳細に説明する。
鋼線が得られるようミクロ組織をフェライト単相組織で
且つ粒径10nm未満の微細析出物を含む組織に規定す
る。
該組織中に微細析出物を分散析出させた場合、伸線性を
損なわず、伸線加工後、所望の強度が得られる。
断面組織観察(200倍の光学顕微鏡組織観察)でフェ
ライト面積率95%以上とし、好ましくは98%以上と
する。
とする。析出物の粒径が10nm以上の場合、伸線加工
による加工硬化によってもPC鋼線等高強度鋼線として
必要な引張強さが得られない。
有効で、望ましくは5nm,更に望ましくは3nm以下
とし、そのような微細析出物としてTi、Moを複合含
有した炭化物、またそれらに更にNb,V,Wの一種ま
たは二種以上を含む炭化物が好ましい。
しないが、母相中に均一分散(分散析出)することが望
ましい。
さは、全析出物の90%以上で満足すれば、伸線加工後
目的とする引張強さが得られる。但し、10nm以上の
大きさの析出物は析出物形成元素を消費し、強度に悪影
響をあたえるため、50nm以下とすることが好まし
い。
を含有しても本発明の効果は損なわれないが、平均粒径
が1μm以上のFe炭化物を多量に含むと靭性を阻害す
るため、本発明においては含有されるFe炭化物の大き
さ上限は1μm、含有率は全体の1%以下とすることが
望ましい。
める割合は、次の方法で決定できる。まず電子顕微鏡試
料を、ツインジェット法を用いた電解研磨法で作成し、
加速電圧200kVで観察する。
能なコントラストになるように母相の結晶方位を制御
し、析出物の数え落としを最低限にするために焦点を正
焦点からずらしたデフォーカス法で観察を行う。
料の厚さは電子エネルギー損失分光法を用いて、弾性散
乱ピークと非弾性散乱ピーク強度を測定することで評価
する。
の計測を同じ領域について実行することができる。粒子
数および粒子径の測定は試料の0.5×0.5μmの領
域4箇所について行い、1μm2当たりに分布する析出
物を粒径ごとの個数として算出する。
当たりに分布する粒子径ごとの個数を算出し、径が10
nm未満の析出物について、測定した全析出物に占める
割合を算出する。
れるが、以下の成分組成が好ましい。
と微細析出物が粗大化し、強度が低下するため0.1%
以下とすることが好ましい。
時の変形抵抗が高く、断線がしやすくなるため、0.3
%以下とする。
と冷間加工性を劣化させるので2%以下とする。
に析出させ、強度を向上させるため添加する。0.03
%未満では析出物量が少なく所望の強度が得られないた
め0.03%以上とし、一方、0.20%を超えて添加
すると析出物が粗大化し、断線が生じるため0.03〜
0.20%とする。
に析出させ、強度を向上させるため添加する。所望の引
張強度を確保するため0.05%以上とし、一方、0.
6%を超えて添加するとベイナイト等の低温変態相を形
成し、微細析出物による析出強化が不足し、強度が低下
するため0.05〜0.6%とする。Moは拡散速度が
遅く、Tiとともに析出する場合、析出物の成長速度が
低下し、微細な析出物が得られる。
で、0.5以上、1.5以下、好ましくは0.7以上
1.2以下とした場合、粒径10nm未満の微細析出物
の形成が容易となる。
のTi,Moは原子比で2.0≧Ti/Mo≧0.2、
更に微細な場合は1.5≧Ti/Mo≧0.7であるこ
とが観察された。
Wの一種または二種以上を添加することが好ましい。
与する。また組織を微細化し、結晶粒の整粒により延性
を向上させる。0.08%を超えると析出物が粗大化す
るとともに、結晶粒が過度に微細化し、延性が低下する
ため0.08%以下とする。
ると析出物が粗大化するようになるため、0.15%以
下とする。
と析出物が粗大化するようになるため、1.5%以下と
する。
i,Mo,Nb,V,Wの原子比を規定することが炭化
物の微細化に有効で(C/12)/{(Ti/48)+
(Mo/96)+(Nb/93)+(V/51)+(W
/184)}を0.5以上、1.5以下、好ましくは
0.7以上1.2以下とした場合、粒径10nm未満の
微細析出物の形成が容易となる。
W)系炭化物では、炭化物中の各元素は原子比で2.0
≧(Ti+Nb+V)/(Mo+W)≧0.2、更に微
細な炭化物では1.5≧(Ti+Nb+V)/(Mo+
W)≧0.7であることが観察された。
部はFe及び不可避不純物とするが、脱酸剤としてAl
を0.1%以下添加することができる。また、強度、延
性を向上させる場合、Ni,Crの一種または二種をN
i≦2%、Cr≦2%の範囲で添加しても構わない。伸
線性を更に向上させる場合には、不可避不純物である
P,NをP≦0.040%、N≦0.0080%に規制
することが望ましい。
より本発明の効果が損なわれることはない。
1は線材製造工程、S2は搬送工程、S3は製品仕上げ
過程を示す。線材製造工程(S1)で鋼塊を熱間圧延し
φ16mm以下の線材とし、製品仕上げ過程(S3)で
該線材を所定の寸法に伸線加工により鋼線とし、必要に
応じてメッキ処理し、橋梁用ワイヤーロープ、PC鋼
線、スチールコードなど所望の製品とする。以下に望ま
しい製造工程について詳細に説明する。
延終了後の冷却中に微細析出物を析出させるため、熱間
圧延時に溶解時から残存する炭化物を固溶させる。
合、溶解時から残存するTi−Mo系炭化物等が固溶し
ないため1100℃以上とする。
度が劣化するため800℃以上とする。
物を析出させ、該析出による析出強化と伸線加工後の加
工硬化により、所望の強度の製品とする。微細析出物の
析出温度範囲の700〜550℃を、微細析出物が得ら
れる限界冷却速度(0.5℃/sec)以下で冷却す
る。尚、冷却速度の規定は圧延後、線材が通過する巻き
取り、搬送、集束のいずれかの工程において満足すれば
良く、特にその工程は規定しない。図2に巻き取り以降
の設備配置の一例を示す。
o.1〜19)を用い、伸線性、線材の強度に及ぼす成
分組成の影響について調査した。表中No.1〜11は
本発明例(開発例)、No.12〜18は比較例、N
o.19は従来例を示す。
し、1100℃以上で加熱後、仕上げ温度:950℃で
圧延し線材とした後、巻取り温度:880℃で巻取り、
冷却速度0.1℃/secで室温まで冷却した。
を行った後、各ダイスでの減面率が平均25%のパスス
ケジュールでφ2mmまで1次伸線し、更にφ0.5m
mまで湿式伸線をおこなった。本工程において熱処理は
実施しなかった。
引張試験、捻回試験を行った。引張試験では引張強度、
絞りを求めた。
30rpmで断線するまで捻り、断線までの回転数と縦
割れの発生状況を観察した。2次伸線後、0.4mmφ
の引張試験での絞りは測定困難のため、延性は捻回値の
み求めた。
ともに、析出物を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察
し、その組成をエネルギー分散型X線分光装置(ED
X)により求めた。
例)No.1〜11は伸線中の断線もなく、伸線後、所
望の強度、延性が得られている。
のNo.19は微細析出物が得られなかった。No.1
2はCが上限を超え本発明範囲外で圧延後の組織がフェ
ライト+パーライトとなり、延性が低く、伸線中に断線
が多発し、捻回試験での縦われも顕著に観察された。
Moが、No.15はTiが本発明範囲外で析出強化量
が不足し、伸線後所望の強度が得られなかった。No.
15はWが本発明範囲外であり伸線中の断線、捻回値が
低く冷間加工性に劣る。
外で伸線性が悪く断線が頻発し、強度が低い。No.1
7はSiが本発明範囲外で高く、伸線中の断線が顕著
で、またTiが本発明範囲外で低く析出強化が不足し強
度が低い。
線中に断線、捻回試験時に縦割れが観察された。No.
19は従来鋼(SWRH82クラス)で、延性不足で1
次伸線でも断線が頻発し、2次伸線加工を実施できなか
った。
成の鋼を用い、圧延後の引張強度(伸線加工前の引張強
度)におよぼす製造条件の影響を調査した結果、表4に
更に伸線加工後480℃で30秒の浸漬により亜鉛めっ
きを施した結果を示す。
圧延加熱温度を本発明範囲外で低くし、No.21はN
o.3の組成の鋼で仕上げ温度、冷却速度を本発明範囲
外としたものである。
0MPaを超える引張強度が得られたが、No.20,
21はいずれの鋼も析出強化が不充分で十分な強度が得
られなかった。
めっき後も本発明鋼では強度低下はほとんど観察されな
かった。これは、圧延後得られる微細析出物が高温でも
安定なためであり、本発明の特徴のひとつである。
度な鋼線材およびその製造方法が得られ、産業上極めて
有用である。
Claims (10)
- 【請求項1】 フェライト単相組織を有し、フェライト
相中に粒径10nm未満の微細析出物が分散析出してい
ることを特徴とする伸線性に優れた高強度鋼線材。 - 【請求項2】 質量%で、C≦0.1%、Si≦0.3
%、Mn≦2%、Ti:0.03〜0.20%、Mo:
0.05〜0.6%、残部Fe及び不可避的不純物より
なる請求項1記載の伸線性に優れた高強度鋼線材。 - 【請求項3】 鋼組成として更に式(1)を満足するこ
とを特徴とする請求項2記載の伸線性に優れた高強度鋼
線材。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)}≦1.5 (1) 但し、各元素は含有量(質量%)とする。 - 【請求項4】 微細析出物がTiとMoの炭化物からな
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記
載の伸線性に優れた高強度鋼線材。 - 【請求項5】 鋼組成として、更に質量%で、Nb≦
0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種また
は二種以上を含有する請求項2記載の伸線性に優れた高
強度鋼線材。 - 【請求項6】 鋼組成として更に式(2)を満足するこ
とを特徴とする請求項5記載の伸線性に優れた高強度鋼
線材。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93) +(V/51)+(W/184)}≦1.5 (2) 但し、各元素は含有量(質量%)とし、含有しないもの
は0とする。 - 【請求項7】 微細析出物が、TiとMoとNb,V,
Wの内の少なくとも一種とを含む炭化物であることを特
徴とする請求項5、6のいずれか一つに記載の伸線性に
優れた高強度鋼線材。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかひとつに記載の
高強度鋼線材を伸線加工することを特徴とする引張強度
2000MPa以上の高強度鋼線。 - 【請求項9】 請求項2、3、5、6のいずれか一つに
記載の組成を有する鋼を1100℃以上で加熱後、仕上
げ圧延温度800℃以上で圧延し、その後の冷却におい
て、700〜550℃を0.5℃/sec以下の冷却速
度で冷却することを特徴とする伸線性に優れた高強度鋼
線材の製造方法。 - 【請求項10】 請求項2、3、5、6のいずれか一つ
に記載の組成を有する鋼を1100℃以上に加熱後、仕
上げ圧延温度800℃以上で圧延し、その後の冷却にお
いて、700〜550℃を0.5℃/sec以下で冷却
した線材を伸線加工することを特徴とする高強度鋼線の
製造方法。
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