JP2003319598A - 結線基板 - Google Patents

結線基板

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JP2003319598A JP2002121862A JP2002121862A JP2003319598A JP 2003319598 A JP2003319598 A JP 2003319598A JP 2002121862 A JP2002121862 A JP 2002121862A JP 2002121862 A JP2002121862 A JP 2002121862A JP 2003319598 A JP2003319598 A JP 2003319598A
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純 金田一
Tadatomo Kimura
忠朋 木村
Shigeru Nishida
茂 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結線基板全体の寸法をコンパクトな状態にと
どめたままで、必電線接続部間における電気的絶縁を充
分に達成することのできる、回転電機用結線基板を提供
すること。 【解決手段】 各回路部21、22、23、および24
ごとに設けられた、リード線をコイル間結線に接続する
等電線を接続するためのランド11、12、13、およ
び14をそれぞれ該基板10上に有する回転電機用の結
線基板において、隣接するランド11と12、12と1
3、および13と14がそれぞれ設けられた隣接する前
記舌状片部103のうち少なくとも一方が、前記結線基
板のうち該舌状片部103以外の部分である円環部10
2が属する基準平面から離隔するよう曲げ成形されてい
ることによって、該隣接するランド11と12、12と
13、および13と14が立体的に互い違いに位置する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は結線基板に関し、特
に、リード線等の電線接続部間の電気的絶縁が充分にな
されることによって、各回路間の絶縁特性を高めること
のできる、回転電機用の結線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】小型サーボモータ、DCブラシレスモー
タ、小型インダクションモータ等の回転電機において、
コイル間の結線と、それらコイルと電源等を結ぶための
リード線とを接続するための電線接続部が、結線基板上
に設けられている。
【0003】図3は、従来の回転電機用結線基板の構造
について、その一例を示す平面図、正面図、および側面
図である。図において従来の結線基板は、たとえば基板
10上に、接地端子部と三相分のリード線接続に係るプ
リント基板配線回路(以下、「回路部」ともいう。)2
1、22、23、および24が配置されていることを主
たる構成とする。該基板10は、回転電機軸心の同心円
上に一部欠切された略円環状の形状をとり、その一部か
らは回転電機軸心から遠心方向に帯状片部である接続端
子部101が延設されているため、該基板10は円環部
102と該接続端子部101とを備えた構造をとる。前
記回路部21、22、23、および24は該円環部10
2から該接続端子部101へと延設され、その端部に
は、ハンダ付け作業時等にリード線を仮固定するための
穴であるリード線固定穴をそれぞれ有する、裸導電部で
ある電線接続部(以下、「ランド」ともいう。)11、
12、13、および14が、それぞれ設けられており、
これら電線接続部11、12、13、および14ではリ
ード線がハンダ付けにより固定されて、各回路部21、
22、23、および24と電源との接続がなされる。
【0004】該電線接続部11、12、13、および1
4は前記接続端子部10上において、該接続端子部端部
と平行な一直線上に配置されており、これらは相互に間
隔Aの幅で離間されて設けられることによって、相互の
電気的絶縁が図られている。係る電気的絶縁を充分なも
のとして、各回路部21、22、23、および24間の
絶縁特性を高める方法としては、該間隔Aを大きくする
ことが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハンダ付け工
程における一定の作業性確保のためにはリード線固定穴
の直径はある程度の寸法が確保されなくてはならず、そ
れも理由となって各電線接続部間の間隔Aの寸法を大き
くし、電線接続部間の空間距離や沿面距離を充分にとる
ことには限界がある。そのため、裸導電部である各電線
接続部間の電気的絶縁性、各回路部間の絶縁特性を高め
ることには限界があり、充分な絶縁特性を得ることはで
きなかった。一方、各電線接続部間の距離を電気的絶縁
上充分にとるためには、これらが設けられる接続端子部
の幅寸法を広げるという手段も考えられるが、これは結
線基板全体の寸法を大きくすることになり、全般的な回
転電機の小型化の要請には逆行するため、選択は困難で
ある。
【0006】すなわち、モータの小型化傾向の中で、リ
ード線接続部を設ける接続端子部のコンパクト化は重要
な課題であり、コンパクト化を推進するためには、裸導
電部であるランド間の沿面距離や空間距離の不足による
電気的絶縁特性低下を防止しなくてはならない。そのた
めには、コンパクトな空間の中で充分な絶縁沿面距離、
空間距離を確保できる技術が求められる。
【0007】また、ハンダ付け作業時においてはハンダ
の流れのばらつきを生じることがあるが、この場合各電
線接続部間の沿面距離確保に限界があり、ハンダ流れが
過多であると短絡の発生を引き起こすことがあり、安定
した絶縁特性を得ることはできない。
【0008】本発明の課題は、上記従来技術の欠点を解
決して、結線基板全体の寸法をコンパクトな状態にとど
めたままで、必要な沿面距離あるいは空間距離を確保
し、それにより電線接続部間における電気的絶縁を充分
に達成することのできる、回転電機用結線基板を提供す
ることである。また、ハンダ付け作業におけるハンダの
流れのばらつきにより生じる絶縁不良も解消することが
できる回転電機用結線基板を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明者は上記課題に
つき鋭意検討した結果、基板に曲げ成形を施したり、異
なる回路部構成を有する複数の基板を貼り合わせ成形し
積層することにより、各ランドの配設関係を立体的に構
成することによって該課題を解決できることを見出し、
本発明に至った。すなわち、本願において特許請求され
る発明は以下のとおりである。
【0010】(1)各回路部ごとに設けられた、リード
線をコイル間結線に接続する等電線を接続するための電
線接続部を基板上に有する回転電機用の結線基板におい
て、隣接する電線接続部が、相互に異なる立体的位置に
位置するように構成されていることを特徴とする、回転
電機用の結線基板。
【0011】(2)前記基板は前記電線接続部をその上
に設けるための舌状片部を複数有し、相互に隣接する該
舌状片部は平面的に離間され、一の舌状片部には一の電
線接続部のみが設けられていることを特徴とする、
(1)の回転電機用の結線基板。
【0012】(3)隣接する前記電線接続部がそれぞれ
設けられた隣接する前記舌状片部のうち少なくとも一方
が、前記結線基板のうち該舌状片部以外の部分である円
環部が属する基準平面から離隔するよう曲げ成形されて
いることによって、該隣接する電線接続部が立体的に互
い違いに位置するよう構成されていることを特徴とす
る、(2)の回転電機用の結線基板。
【0013】(4)前記基板として多層基板が用いら
れ、隣接する前記電線接続部はそれぞれ、該多層基板を
形成する異なる単層基板上に設けられていることによっ
て、該隣接する電線接続部が相互に異なる立体的位置に
位置するように構成されていることを特徴とする、
(1)の回転電機用の結線基板。
【0014】(5)前記多層基板は、前記電線接続部が
設けられた単層基板が少なくとも2層積層されることに
より形成され、平面的に相互に隣接する回路部に係る該
電線接続部が、相互に異なる該単層基板上に設けられる
ことにより、該隣接する電線接続部が立体的に互い違い
に位置するよう構成されていることを特徴とする、
(4)の回転電機用の結線基板。
【0015】(6)前記電線接続部が接地端子部と三相
分のリード線接続部からなることを特徴とする、(1)
ないし(5)のいずれかの回転電機用の結線基板。
【0016】つまり本発明は、回転電機用結線基板にお
いて、各回路部間の間隔には変更を加えないことによっ
て結線基板全体の寸法はコンパクトな状態にとどめ、基
板に曲げ成形を施したり、異なる回路部構成を有する複
数の基板を貼り合わせ成形し積層することにより、各ラ
ンドの配設関係を立体的に構成することによって、必要
な沿面距離あるいは空間距離を確保し、それにより電線
接続部間における充分な電気的絶縁を得ることができる
ものである。
【0017】すなわち本発明の課題解決手段は、円環部
と接続端子部からなる基板のうち、該接続端子部を各電
線接続部ごとに分割して舌状片部とし、沿面距離を増大
させ、さらにこれら舌状片部を曲げ成形等によって立体
的に段差を生じるように形成して空間距離を増大させ、
もって電線接続部間の電気的絶縁特性の向上を実現する
ものである。
【0018】本発明において、相互に異なる立体的位置
とは、結線基板のうち舌状片部以外の部分である円環部
が属する平面を基準平面として、該基準平面の垂線方向
に異なる座標を有する位置をいう。舌状片部の曲げ成形
や、異なる回路部構成を有する複数の基板の貼り合わせ
成形による基板層の形成により、各電線接続部を相互に
異なる立体的位置に位置させることができる。
【0019】本発明において舌状片部は、すべての電線
接続部が配置される同一の基板上にすべての舌状片部が
設けられる場合の他、電線接続部が分散して配置される
複数の基板上に分散して設けられる場合もある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明をより詳
細に説明するが、本発明はこれらの図に表された構成の
みに限定されるものではない。また、各図においては、
先に挙げた従来技術の図3を含め、同一要素に対しては
同一の符号を付して説明する。
【0021】図1は、本発明の回転電機用の結線基板の
構造について、その一例を示す平面図、正面図、および
側面図である。図において本発明の結線基板は、各プリ
ント基板配線回路(以下、「回路部」ともいう。)2
1、22、23、および24ごとに設けられた、リード
線をコイル間結線に接続する等電線を接続するための電
線接続部(ランド)11、12、13、および14をそ
れぞれ該基板10上に有する回転電機用の結線基板にお
いて、隣接するランド11ならびに12、ランド12な
らびに13、および、ランド13ならびに14、はみ
な、相互に異なる立体的位置に位置するように設けられ
ていることを、主たる構成とする(請求項1)。
【0022】図において本発明の結線基板は、前記ラン
ド11、12、13、および14をその上に設けるため
の、接続端子部101が各ランドごとに分割されてな
る、舌状片部103を複数有し、相互に隣接する該舌状
片部103は平面的に離間され、一の舌状片部103に
は一のランド(11等)のみが設けられている構成とす
ることができる(請求項2)。
【0023】また、図において本発明の結線基板は、隣
接するランド11ならびに12、ランド12ならびに1
3、および、ランド13ならびに14、がそれぞれ設け
られた隣接する前記舌状片部103のうち少なくとも一
方が、前記結線基板のうち該舌状片部103以外の部分
である円環部102が属する基準平面から離隔するよう
曲げ成形されていることによって、該隣接するランド1
1ならびに12、ランド12ならびに13、および、ラ
ンド13ならびに14、が立体的に互い違いに位置する
よう構成することができる(請求項3)。
【0024】なお、基板10上に、回路部21、22、
23、および24が配置されており、該基板10は、回
転電機軸心の同心円上に一部欠切された略円環状の形状
をとる点、および、該回路部21、22、23、および
24の端部には、リード線固定穴をそれぞれ有する、裸
導電部であるランド11、12、13、および14がそ
れぞれ設けられており、これらランド11、12、1
3、および14はリード線がハンダ付けにより固定され
て、各回路部21、22、23、および24と電源との
接続がなされるものである点は、従来の結線基板と同様
である。
【0025】
【作用】図1において本発明の結線基板は上述のように
構成されているため、隣接するランド11ならびに1
2、ランド12ならびに13、および、ランド13なら
びに14、はみな、相互に異なる立体的位置に配置され
る。それにより、隣接するランドが同一の立体的位置に
配置される場合と比較して、大きな空間距離および沿面
距離をもって隣接するランド同士が離間される(請求項
1)。あるいはさらに、接続端子部が各ランドごとに分
割されてなり、それぞれ一のランド(11等)のみが設
けられる舌状片部103は、相互に隣接する他の舌状片
部103から平面的に離間される。それにより、隣接す
るランドが同一の立体的位置を有し、かつ、分割されな
い接続端子部に配置される場合と比較して、大きな空間
距離および沿面距離をもって隣接するランド同士が離間
される(請求項2)。すなわち裸導電部である各相のラ
ンド11および12、12および13、13および14
間の空間距離、沿面距離は長くなり、一般に導電部間距
離にほぼ比例する絶縁抵抗、耐電圧などの電気的絶縁特
性が改善される。なお、ランド11−13、11−1
4、12−14間においても、これらが平面的に、ある
いは立体的に異なる位置に配置され、空間距離、沿面距
離が大きい状態で離間されて、一般に導電部間距離にほ
ぼ比例する絶縁抵抗、耐電圧などの電気的絶縁特性が確
保されていることは言うまでもない。
【0026】あるいは図1において、隣接するランド1
1ならびに12、ランド12ならびに13、および、ラ
ンド13ならびに14、がそれぞれ設けられた隣接する
前記舌状片部103のうち少なくとも一方が、前記結線
基板のうち該舌状片部103以外の部分である円環部1
02が属する基準平面から離隔するよう曲げ成形されて
いることによって、該隣接するランド11ならびに1
2、ランド12ならびに13、および、ランド13なら
びに14、は立体的に互い違いに配置される。それによ
り、曲げ成形されない場合と比較して、さらに大きな空
間距離および沿面距離をもって隣接するランド同士が離
間される(請求項3)。すなわち裸導電部である各相の
ランド11および12、12および13、13および1
4間の空間距離、沿面距離は長くなり、一般に導電部間
距離にほぼ比例する絶縁抵抗、耐電圧などの電気的絶縁
特性が改善される。なお、ランド11−13、11−1
4、12−14間においても、これらが平面的に、ある
いは立体的に異なる位置に配置され、空間距離、沿面距
離が大きい状態で離間されて、一般に導電部間距離にほ
ぼ比例する絶縁抵抗、耐電圧などの電気的絶縁特性が確
保されていることは、言うまでもない。
【0027】図1において、プリント配線回路である回
路部21、22、23、および24間の間隔は必要最小
限の長さに保たれ、すべての舌状片部103からなる回
転電機の接続端子部101の幅方向寸法を大きくするこ
となく、絶縁特性は改善される。
【0028】図2は、本発明の回転電機用結線基板の構
造について、別の例を示す平面図、正面図、および側面
図である。図において本発明の結線基板は、前記基板と
して多層基板100が用いられ、隣接する前記ランド1
1ならびに12、ランド12ならびに13、および、ラ
ンド13ならびに14、はそれぞれ、該多層基板100
を形成する異なる単層基板上に設けられ、これら単層基
板が貼り合わせ成形されることによって、該隣接するラ
ンド11ならびに12、ランド12ならびに13、およ
び、ランド13ならびに14、が相互に異なる立体的位
置に配置される構成をとる(請求項4)。
【0029】図において前記多層基板100は、前記ラ
ンド11〜14が設けられた単層基板が少なくとも2層
積層されることにより形成され、平面的に相互に隣接す
る回路部21ならびに22、22ならびに23、およ
び、23ならびに24、に係る該ランド11ならびに1
2、12ならびに13、および、13ならびに14、が
相互に異なる該単層基板上に設けられることにより、該
隣接するランド11ならびに12、12ならびに13、
および、13ならびに14、が立体的に互い違いに配置
される構成とすることができる(請求項5)。
【0030】前記多層基板100を形成する単層基板が
2層である場合、前記回路部21および23を一方の単
層基板上に配置し、前記回路部22および24を、他方
の単層基板上に配置し、これらの単層基板を貼り合わせ
成形して多層基板100とすることができる。これによ
り、該隣接するランド11ならびに12、12ならびに
13、および、13ならびに14、が立体的に互い違い
に配置される構成とすることができる。
【0031】図2において、このように隣接するランド
を異なる立体的位置に配置させることのできる多層基板
100を構成することにより、多層基板を構成しない場
合と比較して大きな空間距離および沿面距離をもって隣
接するランド同士が離間される。すなわち裸導電部であ
る各相のランド11および12、12および13、13
および14間の空間距離、沿面距離は長くなり、一般に
導電部間距離にほぼ比例する絶縁抵抗、耐電圧などの電
気的絶縁特性が改善される。なお、ランド11−13、
11−14、12−14間においても、これらが立体的
に異なる位置に配置され、空間距離、沿面距離が大きい
状態で離間されて、一般に導電部間距離にほぼ比例する
絶縁抵抗、耐電圧などの電気的絶縁特性が改善されるこ
とは、言うまでもない。
【0032】図2において、プリント配線回路である回
路部21、22、23、および24間の間隔は必要最小
限の長さに保たれ、すべての舌状片部103からなる回
転電機の接続端子部101の幅方向寸法を大きくするこ
となく、絶縁特性は改善される。
【0033】なお、前記ランド11〜14は、具体的に
は接地端子部と三相分のリード線接続部がこれに該当す
るものとして、本発明の結線基板を構成することができ
る(請求項6)。
【0034】
【発明の効果】本発明の結線基板によれば、結線基板全
体の寸法をコンパクトな状態にとどめたままで、必要な
沿面距離あるいは空間距離を確保し、それにより電線接
続部間における電気的絶縁を充分に達成することができ
る。また、ハンダ付け作業におけるハンダの流れのばら
つきにより生じる絶縁不良も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転電機用結線基板の構造について、
その一例を示す平面図、正面図、および側面図である。
【図2】本発明の回転電機用結線基板の構造について、
別の例を示す平面図、正面図、および側面図である。
【図3】従来の回転電機用結線基板の構造について、そ
の一例を示す平面図、正面図、および側面図である。
【符号の説明】
10、100…基板、 102…円環部、 103…舌
状片部、 11、12、13、14…電線接続部(ラン
ド)、 21、22、23、24…回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 茂 青森県八戸市北インター工業団地一丁目3 番47号 多摩川精機株式会社八戸事業所内 (72)発明者 木村 充 青森県八戸市北インター工業団地一丁目3 番47号 多摩川精機株式会社八戸事業所内 Fターム(参考) 5H604 AA05 AA08 BB01 BB03 BB14 CC01 DA14 DB01 DB30 PB02 PB03 PC03 QB01 QB04 QB14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各回路部ごとに設けられた、リード線を
    コイル間結線に接続する等電線を接続するための電線接
    続部を基板上に有する回転電機用の結線基板において、
    隣接する電線接続部が、相互に異なる立体的位置に位置
    するように構成されていることを特徴とする、回転電機
    用の結線基板。
  2. 【請求項2】 前記基板は前記電線接続部をその上に設
    けるための舌状片部を複数有し、相互に隣接する該舌状
    片部は平面的に離間され、一の舌状片部には一の電線接
    続部のみが設けられていることを特徴とする、請求項1
    に記載の回転電機用の結線基板。
  3. 【請求項3】 隣接する前記電線接続部がそれぞれ設け
    られた隣接する前記舌状片部のうち少なくとも一方が、
    前記結線基板のうち該舌状片部以外の部分である円環部
    が属する基準平面から離隔するよう曲げ成形されている
    ことによって、該隣接する電線接続部が立体的に互い違
    いに位置するよう構成されていることを特徴とする、請
    求項2に記載の回転電機用の結線基板。
  4. 【請求項4】 前記基板として多層基板が用いられ、隣
    接する前記電線接続部はそれぞれ、該多層基板を形成す
    る異なる単層基板上に設けられていることによって、該
    隣接する電線接続部が相互に異なる立体的位置に位置す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項1に
    記載の回転電機用の結線基板。
  5. 【請求項5】 前記多層基板は、前記電線接続部が設け
    られた単層基板が少なくとも2層積層されることにより
    形成され、平面的に相互に隣接する回路部に係る該電線
    接続部が、相互に異なる該単層基板上に設けられること
    により、該隣接する電線接続部が立体的に互い違いに位
    置するよう構成されていることを特徴とする、請求項4
    に記載の回転電機用の結線基板。
  6. 【請求項6】 前記電線接続部が接地端子部と三相分の
    リード線接続部からなることを特徴とする、請求項1な
    いし5のいずれかに記載の回転電機用の結線基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013038880A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Yaskawa Electric Corp 回転電機及び回転電機の結線基板
JP2013038879A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Yaskawa Electric Corp 回転電機及び回転電機の結線基板

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JP2013038880A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Yaskawa Electric Corp 回転電機及び回転電機の結線基板
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