JP2003319157A - 画像処理装置、画像回転方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像回転方法、プログラムおよび記憶媒体

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JP2003319157A
JP2003319157A JP2002116205A JP2002116205A JP2003319157A JP 2003319157 A JP2003319157 A JP 2003319157A JP 2002116205 A JP2002116205 A JP 2002116205A JP 2002116205 A JP2002116205 A JP 2002116205A JP 2003319157 A JP2003319157 A JP 2003319157A
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Kunihiro Yamamoto
邦浩 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を回転する際のユーザに掛かる手間を軽
減するとともに、回転方向の指定の誤りを極力少なくす
ることができる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 CPU101は、ハードディスク装置1
06に格納されているプログラムに基づき画像処理シス
テムを構築する。この画像処理システムでは、ユーザに
より操作対象として指定された画像を回転する際に、画
像の回転方向として右、左のいずれかの回転方向を示す
変数Dの値に応じて、ユーザにより操作対象として指定
された画像を対応する回転方向へπ/2(90度)回転
する。ここで、同一の画像に対しユーザにより操作対象
として指定された回数が3回になると、変数Dの値が反
転され、回転方向が変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を回転するた
めの画像処理装置、画像回転方法、プログラムおよび記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩カメラやデジタルカメラを用いて撮
影を行う際、カメラを横位置に構えるか縦位置に構える
かによって、ランドスケイプまたはポートレイトの写真
が撮影される。例えばデジタルカメラの場合は、この写
真が全てランドスケイプ(横長)のデジタル画像として
記録され、ポートレイト画像については、後にユーザが
π/2(90度)回転を行って、正しい向きの画像に変
換する必要がある。
【0003】しかし、カメラの縦位置の構え方に関して
は、二通り存在する。すなわち、図9(a)に示す、右
手を上、左手を下に構える場合と、図9(b)に示す、
右手を下、左手を上に構える場合とがある。ここで、前
者の構え方で撮影が行われた場合、図9(c)に示すよ
うな画像が得られ、後にこの画像を左方向へ角度π/2
回転する必要が生じる。これに対し、後者の構え方の場
合は、図9(d)に示すような画像が得られ、後にこの
画像を右方向へ角度π/2回転する必要が生じる。
【0004】一般に、撮影時のカメラの構え方に関する
情報は、画像編集時には欠落しており、撮影された画像
を左右いずれの方向へ回転すれば、正しい向きの画像と
して得られるかを自動的に判別することは困難である。
よって、従来、このような場合に対応するために、画像
を左右いずれの方向へ回転するかをシステムが対話的に
ユーザに問いかけ、この問いかけに対しユーザが画像1
枚毎にその回転方向を指定する方法が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、画像一枚毎に回転方向を指定する必要があ
り、非常に手間が掛かり、面倒である。
【0006】また、特に画像編集に不慣れなユーザにと
っては、「右回り」、「左回り」という選択肢から、実
際に得られる画像が直感的に把握し難く、誤った回転方
向を指定する場合が頻繁に起こり得る。
【0007】本発明の目的は、画像を回転する際のユー
ザに掛かる手間を軽減するとともに、回転方向の指定の
誤りを極力少なくすることができる画像処理装置、画像
回転方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、画像の回転方向として右、左のいずれかの
回転方向を示す回転方向情報を記憶する回転方向情報記
憶手段と、ユーザにより操作対象として指定された画像
を前記回転方向情報が示す回転方向へπ/2(90度)
回転する画像回転手段と、同一の画像に対し前記ユーザ
により操作対象として指定された回数が3回になると、
前記回転方向情報の内容を変更する回転情報変更手段と
を備えることを特徴とする。
【0009】また、前記回転情報変更手段は、同一の画
像に対し前記ユーザにより操作対象として指定された回
数を計数する計数手段を有し、前記計数手段は、前記ユ
ーザにより操作対象として指定された今回の画像が前回
操作対象として指定された画像と異なるとき、計数値を
リセットすることを特徴とする。
【0010】また、前記回転情報変更手段は、前記ユー
ザによる同一の画像に対する操作対象としての3回の指
定が複数の画像に対して連続して行なわれたときに、前
記回転方向情報の内容を変更することを特徴とする。
【0011】また、前記回転情報変更手段による前記回
転方向情報の変更を禁止する回転情報変更禁止モードを
設定するモード設定手段を備えることを特徴とする。
【0012】また、前記ユーザにより回転操作対象とし
て指定される画像の撮影者を判別する判別手段を備え、
前記回転方向情報記憶手段には、前記回転方向情報とし
て、撮影者毎にそれぞれ対応付けられている複数の回転
方向情報が記憶されており、前記画像回転手段は、前記
ユーザにより回転操作対象として指定された画像をその
撮影者に対応する回転方向情報が示す回転方向へπ/2
(90度)回転することを特徴とする。
【0013】また、前記判別手段は、前記画像に関連付
けられたメタデータに基づき前記ユーザにより回転操作
対象として指定された画像の撮影者を判別することを特
徴とする。
【0014】また、前記メタデータはDIG35に準拠
するデータであることを特徴とする。
【0015】また、前記ユーザにより操作対象として指
定された画像毎にその回転対象として指定されたことを
示す履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、前記回転情報
変更手段は、前記履歴記憶手段に記録されている履歴を
参照して同一の画像に対し前記ユーザにより操作対象と
して指定された回数が3回になったか否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0016】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、画像回転方法であって、画像の回転方向として右、
左のいずれかの回転方向を示す回転方向情報を記憶する
回転方向情報記憶手段を参照し、ユーザにより操作対象
として指定された画像を前記回転方向情報が示す回転方
向へπ/2(90度)回転する画像回転工程と、同一の
画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定された
回数が3回になると、前記回転方向情報を変更する回転
方向情報変更工程とを有することを特徴とする。
【0017】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、プログラムであって、画像の回転方向として右、左
のいずれかの回転方向を示す回転方向情報を記憶する回
転方向情報記憶手段を参照し、ユーザにより操作対象と
して指定された画像を前記回転方向情報が示す回転方向
へπ/2(90度)回転する画像回転ステップと、同一
の画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定され
た回数が3回になると、前記回転方向情報を変更する回
転方向情報変更ステップとを有することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、上記プログラムを格納したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
【0020】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係る画像処理装置を構成するコンピュータシ
ステムの構成を示すブロック図、図2は図1のリモート
コントローラ112の外観構成を模式的に示す図であ
る。
【0021】画像処理装置を構成するコンピュータシス
テムは、図1に示すように、CPU101を備え、CP
U101は、ROM104に格納されているBIOS
(Basic Input Output System)に基づき周辺装置を制
御し、ハードディスク装置106に格納されているOS
(Operating System)プログラムを立ち上げる。CPU
101の作業領域は、RAM105により提供される。
【0022】CPU101には、上記ROM104およ
びRAM105とともに、キーボード102、表示部1
03、ハードディスク106装置、フロッピー(登録商
標)ディスク装置107、プリンタ108、ネットワー
クI/F(インタフェース)109、ビデオキャプチャ
110、リモートコントローラ(リモコン)112が内
部バスを介して接続されている。
【0023】キーボード102は、CPU101に対し
てデータ、指示などの入力を行う。このキーボード10
2には、入力操作に用いられるマウス102aが接続さ
れている。表示部103は、CRT(Cathode Ray Tub
e)や液晶表示装置などで構成され、各種画面を表示す
る。ハードディスク106装置およびフロッピー(登録
商標)ディスク装置107は、システムのファイルシス
テムに使用される、各種ソフトウェア、データを記憶す
るための外部記憶装置を構成する。
【0024】ネットワークI/F109は、LAN(Lo
cal Area Network)またはWAN(Wide Area Networ
k)と接続され、このネットワークI/F109を通じ
てコンピュータプログラムやデジタル画像などのデータ
ファイルを他のコンピュータシステムとやり取りするこ
とができる。このプログラムやデータは、ハードディス
ク装置106に記録されたり、直接RAM105に展開
されて実行される。
【0025】ビデオキャプチャ110は、ビデオデッキ
111からの動画像信号をデジタイズして静止画信号と
してコンピュータシステムに取り込むためのものであ
る。なお、本実施形態では、動画像信号を送出するデバ
イスとしてビデオデッキ111を用いているが、これに
代えて、LDプレーヤ、DVDプレーヤ、ビデオカメ
ラ、TVチューナなどを用いてもよい。
【0026】リモートコントローラ112は、システム
の遠隔操作を行うものであり、例えば図2に示すよう
に、上下左右への移動を指示するための移動キー100
1、キャンセルキー1002およびOKキー1003を
有する。このリモートコントローラ112は、有線ケー
ブル1004でコンピュータシステムに接続されてい
る。なお、この有線ケーブル1004に代えて、無線通
信を用いてリモートコントローラ112とコンピュータ
システムとを接続するようにしてもよい。
【0027】本実施形態では、ハードディスク装置10
6に、画像処理システムを構築するためのプログラムが
格納されており、このプログラムにより構築された画像
処理システムは、複数の画像データのうち、ユーザによ
り操作対象と指定された画像データを適正な方向にπ/
2回転することが可能である。ここで、上記複数の画像
データはハードディスク装置106に格納されており、
各画像データはJPEGに代表される静止画像圧縮フォ
ーマットに従ってエンコードされている。本画像処理シ
ステムでは、上記各画像データをデコードして表示部1
03に表示したり、画面の一部に縮小表示することが可
能である。
【0028】次に、本実施形態における画像回転処理に
ついて図3ないし図6を参照しながら説明する。図3は
図1のコンピュータシステム上に構築された画像処理シ
ステムにおける画像回転処理の操作画面例を示す図、図
4は図3の画像データのうち、選択された画像データに
対し回転処理を施した場合の操作画面例を示す図、図5
は図1のコンピュータシステム上に構築された画像処理
システムにおける画像回転処理の手順を示すフローチャ
ート、図6は図5のステップS407の処理手順を詳細
に示すフローチャートである。
【0029】画像回転処理を行う際には、図3に示すよ
うに、表示部103に画像回転処理の操作画面が表示さ
れる。この操作画面においては、4つの表示領域21a
〜21dが表示され、各表示領域21a〜21dには、
それぞれ、ハードディスク装置116から読み出されて
デコードされた画像データが縮小表示される。この操作
画面上で、各画像データのうち、操作対象とする画像デ
ータが選択される。この画像データの選択は、キーボー
ド102、マウス102aまたはリモートコントローラ
112を用いて行うことが可能であるが、以下では、リ
モートコントローラ112を用いて画像データの選択を
行う場合を説明する。
【0030】上記操作画面に表示されている画像データ
のうち、現在選択されている画像データに対しては、そ
の表示領域を囲む矩形枠22が重ね合わされて表示され
る。本画面例では、表示領域21aに矩形枠22が重ね
合わせて表示されているので、表示領域21aに表示さ
れている画像データが選択されていることになる。ここ
で、例えば移動キー1001の下キーを押下すると、矩
形枠22が表示領域21aから表示領域21bへ移動
し、選択画像データが表示領域21aの画像データから
表示領域21bの画像データに変更される。
【0031】選択状態にある画像データに対し、OKキ
ー1003を押下すると、図6に示すフローチャートに
従って回転方向が決定され、画像データが決定された回
転方向へπ/2回転されて表示される。ここで、例えば
表示領域21aに表示されている画像データが選択さ
れ、この画像データが選択されている状態でOKボタン
1103が押下されると、表示領域21aの画像データ
に対する回転方向が左方向に決定され、左方向へπ/2
回転される。そして、図4に示すように、回転後の画像
データが表示される。このとき、ハードディスク装置1
06内の対応する画像データを回転する、すなわち対応
する画像データをデコードし、回転処理を実行し、回転
された画像データをエンコードして元の画像データと置
き換える処理を実行した後に、表示を更新するようにし
てもよい。また、単に表示に用いている縮小画像を回転
して表示を更新し、回転された画像が右または左に回転
されたことを示すフラグをハードディスク装置106に
書き込むようにしてもよい。
【0032】キャンセルキー1002を押下すると、画
像回転処理の操作が終了するか、または、新たに他の4
枚の画像が提示され、選択/回転の処理が続行される。
【0033】なお、ここでは4枚の画像を提示する例を
示したが、これに限定されるものではなく、任意の枚数
の画像を提示するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
【0034】次に、リモートコントローラ112を用い
た場合の回転処理の手順について図5および図6を参照
しながら説明する。
【0035】画像回転処理では、図5に示すように、ま
ずステップS401において、変数Rを値0に初期化
し、続くステップS402で、回転方向を示す変数Dの
値を0に初期化する。ここで、変数Dは0か1の値を取
るバイナリ変数である。そして、ステップS403にお
いて、移動キー1001が押下されたか否かを判定す
る。移動キー1001が押下されたときには、ステップ
S404において、変数Rの値0にし、続くステップS
405で、移動キー1001で指定された方向にカーソ
ル(矩形枠22)を移動し、上記ステップS403に戻
る。
【0036】これに対し、上記ステップS403で移動
キー1001が押下されていないと判定されたときに
は、ステップS406において、OKキー1003が押
下されたか否かを判定する。ここで、OKキー1003
が押下されたときには、ステップS407で、選択され
ている画像データを変数Dの値に従い対応する方向へπ
/2回転し、回転後の画像データを表示部103に表示
する。ここでは、図6に示すように、まずステップS5
1において、変数Dの値が0であるか否かを判定し、変
数Dの値が0であるときは、ステップS52において、
画像データを右方向へπ/2回転し、回転後の画像デー
タを表示する。これに対し、変数Dが1であるときは、
ステップS503において、画像を左方向へπ/2回転
し、回転後の画像データを表示する。
【0037】次いで、ステップS408において、変数
Rを1インクリメントする。そして、ステップS409
で、変数Rの値が3に等しいか否かを判定する。ここ
で、変数Rの値が3未満であれば、上記ステップS40
3に戻り、変数Rの値が3に等しければ、ステップS4
10に進む。ステップS410では、変数Dの値を反転
する。すなわち、変数Dの値が0であれば1に、1であ
れば0にする。そして、ステップS411において、変
数Rの値を0にし、上記ステップS403に戻る。
【0038】上記ステップS406でOKキー1003
が押下されていないと判定されたときには、ステップS
412において、キャンセルキー1002が押下されて
いるか否かを判定する。ここで、キャンセルキー100
2が押下されたときには、本処理を終了し、キャンセル
キー1002が押下されていないときには、上記ステッ
プS403に戻る。
【0039】上記処理は、ユーザからは、以下のように
振舞うように見える。
【0040】まず、最初に使用するときには画像データ
の回転方向が右向きと決定されているので(変数Dの値
が0であるので)、図9(d)に示す画像を回転する場
合には、この画像を適正な方向である右方向へπ/2回
転することができる。すなわち、右方向が適正な回転方
向となる画像を扱っている間は、画像を適正に回転操作
することができる。しかし、図9(c)に示すような左
方向が適正な回転方向となる画像の場合、この画像は適
正でない方向すなわち誤った方向である右方向へ回転さ
れることになるので、この回転により上下が反転した画
像が得られることになる。この場合は、さらに2度続け
て画像を右方向へπ/2回転することによって、適正な
向きの画像を得ることができる。すなわち、画像の右方
向へのπ/2の回転が3度行なわれることになり、最初
の画像を左方向へπ/2回転した場合と同じ結果が得ら
れる。そして、このように同一の画像に対して3回の回
転操作が連続して行なわれると、回転方向を示す変数D
の値が反転される。上記の場合、変数Dの値が0から1
に反転され、回転方向が右方向から左方向へ変更され
る。
【0041】変数Dの値が反転された(回転方向が右方
向から左方向へ変更された)後に、他の画像を回転操作
すると、他の画像に対しては回転方向が左方向になるの
で、この変数Dの値が反転される前の画像と同じ向きの
画像を操作する限り、システムが画像を自動的に適正な
方向に回転しているように見える。
【0042】カメラの縦位置の構え方に関しては、撮影
者毎に癖があるため、ポートレート写真の方向が左右ラ
ンダムであることは少なく、撮影者が同じであるポート
レート写真の場合、その向きが同じである場合が多い。
仮に全てのポートレート写真が同じ向きであれば、最初
の回転の時だけ50%の確率で回転方向を誤るが、その
後は画像を適正な方向に回転することが可能である。
【0043】よって、本実施形態では、画像を回転する
際のユーザに掛かる手間を軽減するとともに、回転方向
の指定の誤りを極力少なくすることができる。
【0044】(第2の実施形態)次に、本発明の第2実
施形態について図7および図8を参照しながら説明す
る。図7および図8は本発明の第2実施形態に係る画像
処理装置における画像回転処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【0045】上記第1の実施形態は、全てのポートレー
ト画像が同じ方向であるときに好適回転方法を提供して
いるが、稀に逆向きの画像が混じるような場合がある。
本実施形態は、向きが異なる画像を含む複数の画像に対
し好適な回転方法を提供する。すなわち、本実施形態
は、上記第1の実施形態に対し、画像の回転方向を決定
する手順が異なり、この手順以外は第1の実施形態と同
一である。よって、本実施形態では、第1の実施形態と
異なる部分についてのみ説明する。
【0046】本実施形態におけるリモートコントローラ
112を用いた場合の回転処理では、図7に示すよう
に、まずステップS601において、変数Rの値を0に
初期化し、続くステップS602で、変数Dの値を0に
初期化する。ここで、変数Dは0か1の値を取るバイナ
リ変数である。そして、ステップS603において、変
数Sの値を0に初期化する。
【0047】次いで、ステップS604において、移動
キー1001が押下されたか否かを判定する。ここで、
移動キー1001が押下されたときには、ステップS6
05において、変数Rの値が1に等しいか否かを判定す
る。そして、変数Rの値が1に等しければ、ステップS
606で、変数Sの値を0にし、ステップS607に進
む。これに対し、変数Rの値が1に等しくなければ、ス
テップS606をスキップしてステップS607に進
む。
【0048】ステップS607では、変数Rの値を0に
し、続くステップS608で、移動機キー1001で指
定された方向にカーソル(矩形枠)を移動する。そし
て、上記ステップS604に戻る。
【0049】上記ステップS604で移動キー1001
が押下されていないと判定されたときには、図8に示す
ステップS609において、OKキー1003が押下さ
れたか否かを判定する。ここで、OKキー1003が押
下されたときには、ステップS610において、画像を
回転、表示する。ここでの処理は、図6に示すフローチ
ャートのように、変数Dの値に応じて画像を右方向へま
たは左方向へπ/2回転する。
【0050】次いで、ステップS611において、変数
Rの値を1インクリメントし、続くステップS612
で、変数Rの値が3に等しいか否かを判定する。ここ
で、変数Rの値が3に等しくなければ、上記ステップS
604に戻り、変数Rの値が3に等しければ、ステップ
S613へ進む。ステップS613では、変数Sの値が
1に等しいか否かを判定し、変数Sの値が1に等しけれ
ば、ステップS614において、変数Dの値を反転す
る。すなわち、変数Dの値が0ならば1に、1ならばら
0にする。次いで、ステップS615において、変数R
の値を0にし、続くステップS616で、変数Sの値を
0にする。そして、上記ステップS604に戻る。
【0051】上記ステップS613で変数Sの値が1に
等しくないと判定されたときには、ステップS617に
おいて、変数Sの値を1インクリメンとし、上記ステッ
プS604に戻る。
【0052】上記ステップS609で、OKキー100
3が押下されていないと判定されると、ステップS61
8において、キャンセルキー1002が押下されたか否
かを判定する。キャンセルキー1002が押下されたと
きには、本処理を終了し、キャンセルキー1002が押
下されていないときには、上記ステップS604に戻
る。
【0053】上記フローチャートで示す処理によれば、
ユーザが同一の画像を3回続けて同じ方向へπ/2回転
した(すなわち回転の方向が適正でなかった)というこ
とが2度続けて発生したときに、変数Dを反転する、す
なわち回転方向を変更する。従って、散発的に左、右そ
れぞれの方向へ回転操作を必要とする画像が混じってい
るときに、適正な回転方向をより安定して決定すること
ができる。
【0054】なお、本実施形態では、失敗が2度続いた
とき回転方向を変更するようにしているが、用途により
回転方向を変更する際の失敗回数を増減するようにして
もよい。回転方向を変更するまでの失敗の回数は、上記
ステップS613で設定しているので、例えば3回続け
て失敗したときに方向を変更するようにするには、ステ
ップS613で変数Sの値を2と比較すればよい。
【0055】なお、上記各実施形態では、説明のため画
像の回転方向を決定する変数Dを、画像回転操作画面を
提示する毎に0にリセットするようにしているが、この
値はRAM105にシステムの電源投入から遮断まで保
持することが望ましい。また、、ハードディスク装置1
06に保持し、システムの電源が切られても保持し続け
るようにしてもよい。
【0056】また、上記各実施形態の回転方向の決定ア
ルゴリズムを、ユーザが選択可能なようにしてもよい。
また、回転方向を固定して履歴に基づく学習を行わない
モードを設け、学習の有無をユーザが選択可能なように
してもよい。また、上記各実施形態では、画像の選択を
変更することなく連続して3回の回転操作があったか否
かを判定しているが、各画像に対しての回転操作の履歴
をRAM105またはハードディスク装置106に記憶
しておくようにすれば、回転操作と回転操作との間に画
像を変更する操作があっても、同一画像に対し3回の回
転を行ったか否かを判定することができる。
【0057】また、ポートレート写真の回転方向は撮影
者固有の癖であるので、例えばデジタル画像にDIG3
5標準形式のメタデータで撮影者情報を付与されている
場合など、画像の撮影者を区別することができる場合
は、画像の回転方向を撮影者毎に切り替えることによ
り、操作対象の画像に対する回転方向の判別を高い精度
で行うことができる。
【0058】なお、本発明は、上述の各実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることはいうまでも
ない。
【0059】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一の画像に対しユーザにより操作対象として指定された
回数が3回になると、回転方向情報の内容を変更するの
で、画像を回転する際のユーザに掛かる手間を軽減する
とともに、回転方向の指定の誤りを極力少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置を
構成するコンピュータシステムの構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のリモートコントローラ112の外観構成
を模式的に示す図である。
【図3】図1のコンピュータシステム上に構築された画
像処理システムにおける画像回転処理の操作画面例を示
す図である。
【図4】図3の画像データのうち、選択された画像デー
タに対し回転処理を施した場合の操作画面例を示す図で
ある。
【図5】図1のコンピュータシステム上に構築された画
像処理システムにおける画像回転処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図5のステップS407の処理手順を詳細に示
すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施形態に係る画像処理装置にお
ける画像回転処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態に係る画像処理装置にお
ける画像回転処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】デジタルカメラの構え方とポートレート画像の
向きを示す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 キーボード 103 表示部 104 ROM 105 RAM 106 ハードディスク装置 107 フロッピー(登録商標)ディスク装置 110 ビデオキャプチャ 111 ビデオデッキ 112 リモートコントローラ 1001 移動キー 1002 キャンセルキー 1003 OKキー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 J 5E501 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA06 BA15 CA07 EA12 FA02 5B057 AA20 CD03 CH01 CH11 CH14 CH16 DA16 5C052 AA01 AB04 DD02 EE02 EE03 5C053 FA05 FA07 FA22 FA23 HA40 LA01 LA03 LA07 LA11 LA15 5C076 AA14 AA17 AA19 AA22 AA24 CA02 5E501 AA01 AA30 AC15 AC37 BA05 CA03 CA04 CB02 CB09 CC02 EB05 FA14 FB03 FB04 FB24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の回転方向として右、左のいずれか
    の回転方向を示す回転方向情報を記憶する回転方向情報
    記憶手段と、 ユーザにより操作対象として指定された画像を前記回転
    方向情報が示す回転方向へπ/2(90度)回転する画
    像回転手段と、 同一の画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定
    された回数が3回になると、前記回転方向情報の内容を
    変更する回転情報変更手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記回転情報変更手段は、同一の画像に
    対し前記ユーザにより操作対象として指定された回数を
    計数する計数手段を有し、前記計数手段は、前記ユーザ
    により操作対象として指定された今回の画像が前回操作
    対象として指定された画像と異なるとき、計数値をリセ
    ットすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回転情報変更手段は、前記ユーザに
    よる同一の画像に対する操作対象としての3回の指定が
    複数の画像に対して連続して行なわれたときに、前記回
    転方向情報の内容を変更することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記回転情報変更手段による前記回転方
    向情報の変更を禁止する回転情報変更禁止モードを設定
    するモード設定手段を備えることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ユーザにより回転操作対象として指
    定される画像の撮影者を判別する判別手段を備え、前記
    回転方向情報記憶手段には、前記回転方向情報として、
    撮影者毎にそれぞれ対応付けられている複数の回転方向
    情報が記憶されており、前記画像回転手段は、前記ユー
    ザにより回転操作対象として指定された画像をその撮影
    者に対応する回転方向情報が示す回転方向へπ/2(9
    0度)回転することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記判別手段は、前記画像に関連付けら
    れたメタデータに基づき前記ユーザにより回転操作対象
    として指定された画像の撮影者を判別することを特徴と
    する請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記メタデータはDIG35に準拠する
    データであることを特徴とする請求項6記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ユーザにより操作対象として指定さ
    れた画像毎にその回転対象として指定されたことを示す
    履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、前記回転情報変更
    手段は、前記履歴記憶手段に記録されている履歴を参照
    して同一の画像に対し前記ユーザにより操作対象として
    指定された回数が3回になったか否かを判定することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像の回転方向として右、左のいずれか
    の回転方向を示す回転方向情報を記憶する回転方向情報
    記憶手段を参照し、ユーザにより操作対象として指定さ
    れた画像を前記回転方向情報が示す回転方向へπ/2
    (90度)回転する画像回転工程と、 同一の画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定
    された回数が3回になると、前記回転方向情報を変更す
    る回転方向情報変更工程とを有することを特徴とする画
    像回転方法。
  10. 【請求項10】 前記回転方向情報変更工程は、同一の
    画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定された
    回数を計数する工程と、前記ユーザにより操作対象とし
    て指定された今回の画像が前回操作対象として指定され
    た画像と異なるとき、前記計数された回数をリセットす
    る工程とを含むことを特徴とする請求項9記載の画像回
    転方法。
  11. 【請求項11】 前記回転方向情報変更工程では、前記
    ユーザによる同一の画像に対する操作対象としての3回
    の指定が複数の画像に対して連続して行なわれたとき
    に、前記回転方向情報を変更することを特徴とする請求
    項9記載の画像回転方法。
  12. 【請求項12】 前記回転情報変更工程による前記回転
    方向情報の変更を禁止する回転情報変更禁止モードを設
    定するモード設定工程を有することを特徴とする請求項
    9記載の画像回転方法。
  13. 【請求項13】 前記ユーザにより回転操作対象として
    指定される画像の撮影者を判別する判別工程を有し、前
    記回転方向情報記憶手段には、前記回転方向情報とし
    て、撮影者毎にそれぞれ対応付けられている複数の回転
    方向情報が記憶されており、前記画像回転工程では、前
    記ユーザにより回転操作対象として指定された画像をそ
    の撮影者に対応する回転方向情報が示す回転方向へπ/
    2(90度)回転することを特徴とする請求項9記載の
    画像回転方法。
  14. 【請求項14】 前記判別工程では、前記画像に関連付
    けられたメタデータに基づき前記ユーザにより回転操作
    対象として指定された画像の撮影者を判別することを特
    徴とする請求項13記載の画像回転方法。
  15. 【請求項15】 前記メタデータはDIG35に準拠す
    るデータであることを特徴とする請求項14記載の画像
    回転方法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザにより操作対象として指定
    された画像毎にその回転対象として指定されたことを示
    す履歴を履歴記憶手段に記憶する工程を有し、前記回転
    情報変更工程では、前記履歴記憶手段に記録されている
    履歴を参照して同一の画像に対し前記ユーザにより操作
    対象として指定された回数が3回になったか否かを判定
    することを特徴とする請求項9記載の画像回転方法。
  17. 【請求項17】 画像の回転方向として右、左のいずれ
    かの回転方向を示す回転方向情報を記憶する回転方向情
    報記憶手段を参照し、ユーザにより操作対象として指定
    された画像を前記回転方向情報が示す回転方向へπ/2
    (90度)回転する画像回転ステップと、 同一の画像に対し前記ユーザにより操作対象として指定
    された回数が3回になると、前記回転方向情報を変更す
    る回転方向情報変更ステップとを有することを特徴とす
    るプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のプログラムを格納し
    たことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒
    体。
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JP2014512607A (ja) * 2011-04-08 2014-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 画像処理システム及び方法

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