JP2003318956A - パケット通信方法および通信端末装置 - Google Patents

パケット通信方法および通信端末装置

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JP2003318956A JP2002118126A JP2002118126A JP2003318956A JP 2003318956 A JP2003318956 A JP 2003318956A JP 2002118126 A JP2002118126 A JP 2002118126A JP 2002118126 A JP2002118126 A JP 2002118126A JP 2003318956 A JP2003318956 A JP 2003318956A
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健一郎 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末がモビリティアンカーポイント
間およびアクセスルータ間を移動する場合でも、中断す
ることなく通信を継続すること。 【解決手段】 CN330は、参照符号105におい
て、MN300からの結合更新メッセージを追加するこ
とにより、結合更新保持容量が上限値を超えるか否かを
予測する。そして、結合更新保持容量が上限値を超えな
いと予測された場合は、結合更新メッセージの送信を許
可し、超えると予測された場合は、結合更新メッセージ
送信を拒否すると判定する。そして、CN330は、判
定結果を結合更新確認メッセージ106に設定し、MN
300に通知する。そして、CN330が、結合更新メ
ッセージ送信を許可すると判定し、判定結果を結合更新
確認メッセージ106にてMN300に通知した場合、
MN300は、モバイルIPによる通信方式を選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット通信方法
および通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、第1の従来例を示す。図3は、I
ETF(Internet Engineering TaskForce)が発行す
る"draft-ietf-mobileip-ipv6-13.txt"において開示さ
れているモバイルIPv6によるパケット通信方法に加
えて、"draft-ietf-mobileip-hmipv6-04.txt"に示され
ている階層化方法を適用した移動通信システムの構成を
示すブロック図である。
【0003】図3に示す移動通信システムは、移動端末
(MN:Mobile Node)300、無線アクセス機能を持
つアクセスルータ(AR:Access Router)310、A
R311、AR312、AR313は、階層化のための
ノードであるモビリティアンカーポイント(MAP:Mo
bility Anchor Point)320、MAP321、MN3
00の通信相手となる相手端末(CN:Correspondence
Node)330、モバイルIPにおけるMN300のホ
ームエージェント(HA:Home Agent)331から構成
されている。
【0004】図3に示すような移動通信システムにおい
ては、一般に、MN300とCN330との間でモバイ
ルIPv6を用いてパケット通信を行う場合、CN33
0からMN300のホームアドレス宛に送信されたパケ
ットは、一旦、HA331によって受信され、HA33
1からMN300に転送される。この場合、パケット
は、HA331を頂点とする三角経路で転送され、冗長
な経路を経由するという問題がある。この問題を解決す
るために、モバイルIPv6では、MN300は、CN
330からパケットを受信した場合、MN300が現在
利用している気付アドレス(CoA:Care of Addres
s)をCN330に通知し、CN330は、以降、MN
300から通知された気付アドレス宛にパケットを転送
する。これにより、HA331を経由せずに、CN33
0からMN300へ直接パケットを転送することができ
る。
【0005】しかし、上記の方法を用いる場合、CN3
30は、MN300から通知された気付アドレスを保持
する必要がある。したがって、CN330がMN300
を含む不特定多数の移動端末と通信するウェブサーバで
あるような場合、CN330は、膨大な気付アドレスを
保持する必要が生じる。この問題を解決する方法とし
て、IETFが発行する"draft-ietf-mobileip-hmipv6-
04.txt"に、ローカルモビリティマネジメント(Local M
obility Management)が記載されている。
【0006】以下では、図3のように構成された移動通
信システムにおいて、ローカルモビリティマネジメント
による方法を用いて、MN300がAR310配下にお
いてCN330と通信を行う場合の通信手順について図
4を用いて説明する。
【0007】MAP320配下において、MN300
は、AR310からエージェント広告(Agent Advertis
ement)メッセージ401を受信する。エージェント広
告メッセージ401には、AR310のIPアドレス、
プレフィックス長、およびプレフィックス値、並びにA
R310の上位のMAP320のIPアドレス、プレフ
ィックス長、およびプレフィックス値が設定されてい
る。
【0008】MN300は、参照符号402において、
受信したエージェント広告メッセージ401に含まれる
AR310のIPアドレス、プレフィックス長、および
プレフィックス値から、AR310配下で使用するロー
カル気付アドレス(以下、「LCoA(Local Care of
Address)1」という)を生成する。また、MN300
は、参照符号402において、受信したエージェント広
告メッセージ401に含まれるMAP320のIPアド
レス、プレフィックス長、およびプレフィックス値か
ら、MAP320配下で使用するリージョナル気付アド
レス(以下、「RCoA(Regional Care of Address)
1」という)を生成する。
【0009】ここで、LCoA1の生成には、例えば"d
raft-ietf-mobileip-ipv6-13.txt"において開示されて
いる2種類の方法(ステートレス・アドレス・コンフィ
ギュレーション、またはステートフル・アドレス・コン
フィギュレーション)が使用される。ステートレス・ア
ドレス・コンフィギュレーションが用いられる場合は、
MN300は、AR310のIPアドレス、プレフィッ
クス長、およびプレフィックス値からAR310のネッ
トワークアドレスを生成し、AR310のネットワーク
アドレスとMN300の持つレイヤ2アドレスとを結合
することにより、LCoA1を生成する。また、RCo
A1の生成には、LCoA1の生成と同様に、例えば"d
raft-ietf-mobileip-ipv6-13.txt"において開示されて
いる2種類の方法(ステートレス・アドレス・コンフィ
ギュレーション、またはステートフル・アドレス・コン
フィギュレーション)が使用される。
【0010】次に、MN300は、結合更新(Binding
update)メッセージ403によりRCoA1とLCoA
1をMAP320に通知する。結合更新メッセージ40
3を受信したMAP320は、図示しない結合更新確認
(Binding update Acknowledgement)をMN300に返
送する。また、MN300は、図示しない近隣要請(Ne
ighbor Solicitation)メッセージにより、LCoA1
が他の端末により使用されていないことを確認する。ま
た、MN300がMAP320に初めて登録される場合
は、結合更新メッセージをHA331にも送信するが、
図4では省略している。
【0011】そして、MN300は、CN330に対し
てパケット(例えば、ウェブへのHTTP要求)を送信
する場合、参照符号404において、CN330への結
合更新メッセージ送信を行わないことを一方的に決定
し、送信先のアドレスであるディスティネーションアド
レス(Dest)としてCN330を設定し、送信元の
アドレスであるソースアドレス(Src)としてRCo
A1を設定してパケット405をCN330へ送信す
る。パケット405は、DestがCN330であるた
め、直接CN330にルーティングされる。
【0012】パケット405を受信したCN330は、
参照符号406において、結合更新保持機能を全く持っ
ていないため、通常のIPパケット通信と同様に、De
stとしてRCoA1を設定し、SrcとしてCN33
0を設定してパケット407(例えば、ウェブからのH
TTP応答)を送信する。そして、パケット407は、
DestがRCoA1であるため、一旦、MAP320
にルーティングされる。MAP320は、結合更新メッ
セージ403により、RCoA1とLCoA1の関係を
認識しているため、パケット407を、DestがLC
oA1であり、SrcがRCoA1であるIPパケット
によりカプセル化し、パケット408としてMN300
へ送信する。
【0013】そして、パケット408は、DestがL
CoA1であるため、MN300にルーティングされ
る。MN300は、パケット408によりカプセル化さ
れているパケット407を取り出して処理を行う。
【0014】また、MN300が、MAP320配下の
サブネット内を移動(例えば、AR310配下からAR
311配下へ移動)した場合、MN300は、AR31
1からのエージェント広告メッセージを受信し、新たに
AR311配下で使用するローカル気付アドレス(LC
oA2)を生成するが、MAP320配下で使用するリ
ージョナル気付アドレス(RCoA1)は変更しないた
め、MN300とCN330との通信を継続することが
できる。
【0015】上記のように、MN300は、RCoA1
をソースアドレスとしてIPパケットを送信するため、
CN330は、通常のIPパケット通信と同様に、受信
したIPパケットのソースアドレスに設定されているR
CoA1をディスティネーションアドレスとしてIPパ
ケットを返送すればよく、CN330は、モバイルIP
v6における結合更新を保持する必要がない。
【0016】次に、第2の従来例を示す。図5は、IE
TFが発行する"draft-ietf-mobileip-ipv6-13.txt"に
おいて開示されているモバイルIPv6によるパケット
通信方法を適用した移動通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
【0017】図5に示す移動通信システムは、移動端末
(MN)500、アクセスルータ(AR)510、AR
511、AR512、AR513、汎用ルータ(R:Ro
uter)520、R521、相手端末(CN)530、ホ
ームエージェント(HA)531から構成されている。
【0018】図5に示すような移動通信システムにおい
ては、一般に、MN500とCN530との間でモバイ
ルIPv6を用いてパケット通信を行う場合、CN53
0からMN500のホームアドレス宛に送信されたパケ
ットは、一旦、HA531によって受信され、HA53
1からMN500に転送される。この場合、パケット
は、HA531を頂点とする三角経路で転送され、冗長
な経路を経由するという問題がある。この問題を解決す
るために、モバイルIPv6では、MN500は、CN
530からパケットを受信した場合、MN500が現在
利用している気付アドレス(CoA)をCN530に通
知し、CN530は、以降、MN500から通知された
気付アドレス宛にパケットを転送する。これにより、H
A531を経由せずに、CN530からMN500へ直
接パケットを転送することができる。
【0019】しかし、上記の方法を用いる場合、CN5
30は、MN500から通知された気付アドレスを保持
する必要がある。したがって、CN530がMN500
を含む不特定多数の移動端末と通信するウェブサーバで
あるような場合、CN530は、膨大な気付アドレスを
保持する必要が生じる。この問題を解決する方法とし
て、IETFが発行する"draft-ietf-mobileip-ipv6-1
3.txt"に、ショートタームコミュニケーション(Short-
term Communication)が記載されている。
【0020】以下では、図5のように構成された移動通
信システムにおいて、ショートタームコミュニケーショ
ンによる方法を用いて、MN500がAR510配下に
おいてCN530と通信を行う場合の通信手順について
図6を用いて説明する。
【0021】MN500は、AR510からエージェン
ト広告メッセージ601を受信する。エージェント広告
メッセージ601には、AR610のIPアドレス、プ
レフィックス長、およびプレフィックス値が設定されて
いる。
【0022】MN500は、参照符号602において、
受信したエージェント広告メッセージ601に含まれる
AR510のIPアドレス、プレフィックス長、および
プレフィックス値から、AR510配下で使用する気付
アドレス(以下、「CoA1」という)を生成する。
【0023】ここで、CoA1の生成には、例えば"dra
ft-ietf-mobileip-ipv6-13.txt"において開示されてい
る2種類の方法(ステートレス・アドレス・コンフィギ
ュレーション、またはステートフル・アドレス・コンフ
ィギュレーション)が使用される。ステートレス・アド
レス・コンフィギュレーションを用いる場合は、MN5
00は、AR510のIPアドレス、プレフィックス
長、およびプレフィックス値からAR510のネットワ
ークアドレスを生成し、AR510のネットワークアド
レスとMN500の持つレイヤ2アドレスとを結合する
ことにより、CoA1を生成する。
【0024】また、MN500は、図示しない近隣要請
メッセージにより、CoA1が他の端末により使用され
ていないことを確認する。また、MN500は、結合更
新メッセージをHA531にも送信するが、図6では省
略している。
【0025】そして、MN500は、CN530に対し
てパケット(例えば、ウェブへのHTTP要求)を送信
する場合、参照符号603において、CN530への結
合更新メッセージ送信を行わないことを一方的に決定
し、ディスティネーションアドレス(Dest)として
CN530を設定し、ソースアドレス(Src)として
CoA1を設定してパケット604を送信する。パケッ
ト604は、DestがCN530であるため、直接C
N530にルーティングされる。
【0026】パケット604を受信したCN530は、
参照符号605において、結合更新保持機能を全く持っ
ていないため、通常のIPパケット通信と同様に、De
stとしてCoA1を設定し、SrcとしてCN530
を設定してパケット606(例えば、ウェブからのHT
TP応答)を送信する。そして、パケット606は、D
estがCoA1であるため、直接MN500にルーテ
ィングされる。
【0027】上記のように、MN500は、CoA1を
ソースアドレスとしてIPパケットを送信するため、C
N530は、通常のIPパケット通信と同様に、受信し
たIPパケットのソースアドレスに設定されているCo
A1をディスティネーションアドレスとしてIPパケッ
トを返送すればよく、CN530は、モバイルIPv6
における結合更新を保持する必要がない。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
第1の従来例においては、MN300が、MAP320
配下のサブネットからMAP321配下のサブネットへ
移動(例えば、AR311配下からAR312配下へ移
動)した場合は、MN300は、AR312からのエー
ジェント広告メッセージを受信し、新たにMAP321
配下で使用するリージョナル気付アドレス(RCoA
2)とAR312配下で使用するローカル気付アドレス
(LCoA3)を生成することとなり、MN300から
結合更新メッセージを受信できないCN330は、MN
300のリージョナル気付アドレスがRCoA1からR
CoA2へ変更されたことを認識することができないた
め、MN300とCN330との通信が中断してしまう
という問題がある。
【0029】また、上記の第2の従来例においては、M
N500が、AR間を移動(例えば、AR510配下か
らAR511配下へ移動)した場合は、MN500は、
AR511からのエージェント広告メッセージを受信
し、新たにAR511配下で使用する気付アドレス(C
oA2)を生成することとなり、MN500から結合更
新メッセージを受信できないCN530は、MN500
の気付アドレスがCoA1からCoA2へ変更されたこ
とを認識することができないため、MN500とCN5
30との通信が中断してしまうという問題がある。
【0030】このように、上記の従来の技術に示した"d
raft-ietf-mobileip-hmipv6-04.txt"のローカルモビリ
ティマネジメントおよび"draft-ietf-mobileip-ipv6-1
3.txt"のショートタームコミュニケーションにおいて開
示されている技術では、相手端末が移動端末の結合更新
を保持するメモリ(Binding Cache)を持ち、かつ空き
があり、相手端末が従来のモバイルIPの階層化方法に
よる移動管理を提供できる場合においても、移動端末が
相手端末への結合更新メッセージを送信しないことを決
定し、移動端末は相手端末へ結合更新メッセージを送信
しないため、モビリティーアンカーポイント間の移動ま
たはアクセスルータ間の移動には対応できず、通信が中
断してしまうという問題がある。
【0031】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、移動端末がモビリティアンカーポイント間およ
びアクセスルータ間を移動する場合でも、中断すること
なく通信を継続することができるパケット通信方法およ
び通信端末装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット通信方
法は、移動端末と当該移動端末の通信相手となる通信相
手端末とを有しモバイルIP技術を適用する移動通信ネ
ットワークにおいて用いられるパケット通信方法であっ
て、前記移動端末から前記通信相手端末に対して通信を
開始する場合に前記移動端末が結合更新メッセージを送
信する送信ステップと、前記通信相手端末が前記結合更
新メッセージを受信する受信ステップと、前記通信相手
端末が前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断する
判断ステップと、を有するようにした。
【0033】この方法によれば、移動端末は、結合更新
メッセージを送信し、通信相手端末は、結合更新メッセ
ージを受信し、移動端末の移動管理を行うか否かを判断
するため、移動端末は、判断結果に応じて結合更新メッ
セージを送信するか否かを決定し、送信するパケットの
形式を選択し、状況に応じてモバイルIPによる移動端
末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビリティ
アンカーポイント間およびアクセスルータ間を移動する
場合でも、中断することなく通信を継続することができ
る。
【0034】本発明のパケット通信方法は、移動端末と
当該移動端末の通信相手となる通信相手端末とを有しモ
バイルIP技術を適用する移動通信ネットワークにおい
て用いられるパケット通信方法であって、前記移動端末
が自端末の移動管理が行われるか否かの判断結果に基づ
いて、前記通信相手端末に対して結合更新メッセージを
送信するか否かを決定する決定ステップと、前記移動端
末が送信するパケットの形式を選択する選択ステップ
と、を有するようにした。
【0035】この方法によれば、移動端末は、自装置の
移動管理が行われるか否かの判断結果に基づいて結合更
新メッセージを送信するか否かを決定し、送信するパケ
ットの形式を選択するため、状況に応じてモバイルIP
による移動端末の移動管理を行うことができ、移動端末
がモビリティアンカーポイント間およびアクセスルータ
間を移動する場合でも、中断することなく通信を継続す
ることができる。
【0036】本発明のパケット通信方法は、移動端末と
当該移動端末の通信相手となる通信相手端末とを有しモ
バイルIP技術を適用する移動通信ネットワークにおい
て用いられるパケット通信方法であって、前記移動端末
から前記通信相手端末に対して通信を開始する場合に前
記移動端末が結合更新メッセージを送信する送信ステッ
プと、前記通信相手端末が前記結合更新メッセージを受
信する受信ステップと、前記通信相手端末が前記移動端
末の移動管理を行うか否かを判断する判断ステップと、
前記通信相手端末が判断結果を前記移動端末へ通知する
通知ステップと、前記移動端末が通知された判断結果に
基づいて前記通信相手端末に対して結合更新メッセージ
を送信するか否かを決定する決定ステップと、前記移動
端末が送信するパケットの形式を選択する選択ステップ
と、を有するようにした。
【0037】この方法によれば、移動端末は、結合更新
メッセージを送信し、通信相手端末は、結合更新メッセ
ージを受信し、移動端末の移動管理を行うか否かを判断
し、移動端末は、判断結果に基づいて結合更新メッセー
ジを送信するか否かを決定し、送信するパケットの形式
を選択するため、状況に応じてモバイルIPによる移動
端末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビリテ
ィアンカーポイント間およびアクセスルータ間を移動す
る場合でも、中断することなく通信を継続することがで
きる。
【0038】本発明のパケット通信方法は、前記判断ス
テップは、前記通信相手端末の結合更新処理状況に応じ
て前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断するよう
にした。
【0039】この方法によれば、通信相手端末の結合更
新処理状況に応じて前記移動端末の移動管理を行うか否
かを判断するため、例えば通信相手端末の結合更新メッ
セージ用のメモリ(Binding Cache)の空き容量に応じ
てモバイルIPによる移動端末の移動管理を行うことが
でき、移動端末がモビリティアンカーポイント間および
アクセスルータ間を移動する場合でも、中断することな
く通信を継続することができる。
【0040】本発明のパケット通信方法は、前記判断ス
テップは、前記移動端末からの結合更新メッセージに基
づいて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断する
ようにした。
【0041】この方法によれば、移動端末からの結合更
新メッセージに基づいて前記移動端末の移動管理を行う
か否かを判断するため、結合更新メッセージに設定され
ているIPアドレスや優先度情報などに応じてモバイル
IPによる移動端末の移動管理を行うことができ、移動
端末がモビリティアンカーポイント間およびアクセスル
ータ間を移動する場合でも、中断することなく通信を継
続することができる。
【0042】本発明のパケット通信方法は、前記判断ス
テップは、あらかじめ設定されている前記移動端末に関
する情報に応じて前記移動端末の移動管理を行うか否か
を判断するようにした。
【0043】この方法によれば、あらかじめ設定されて
いる前記移動端末に関する情報に応じて前記移動端末の
移動管理を行うか否かを判断するため、例えば移動端末
に関するIPアドレスなどに応じてモバイルIPによる
移動端末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビ
リティアンカーポイント間およびアクセスルータ間を移
動する場合でも、中断することなく通信を継続すること
ができる。
【0044】本発明の通信端末装置は、通信を開始する
場合に移動端末から結合更新メッセージを受信する受信
手段と、前記結合更新メッセージが受信された場合に前
記移動端末の移動管理を行うか否かを判断する判断手段
と、を有する構成を採る。
【0045】この構成によれば、移動端末から結合更新
メッセージを受信し、移動端末の移動管理を行うか否か
を判断するため、判断結果を移動端末に通知することが
でき、移動端末は、判断結果に応じて結合更新メッセー
ジを送信するか否かを決定し、送信するパケットの形式
を選択し、状況に応じてモバイルIPによる移動端末の
移動管理を行うことができ、移動端末がモビリティアン
カーポイント間およびアクセスルータ間を移動する場合
でも、中断することなく通信を継続することができる。
【0046】本発明の通信端末装置は、前記判断手段
は、結合更新処理状況に応じて前記移動端末の移動管理
を行うか否かを判断する構成を採る。
【0047】この構成によれば、結合更新処理状況に応
じて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断するた
め、例えば通信相手端末の結合更新メッセージ用のメモ
リ(Binding Cache)の空き容量に応じてモバイルIP
による移動端末の移動管理を行うことができ、移動端末
がモビリティアンカーポイント間およびアクセスルータ
間を移動する場合でも、中断することなく通信を継続す
ることができる。
【0048】本発明の通信端末装置は、前記判断手段
は、前記結合更新メッセージに基づいて前記移動端末の
移動管理を行うか否かを判断する構成を採る。
【0049】この構成によれば、前記結合更新メッセー
ジに基づいて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判
断するため、結合更新メッセージに設定されているIP
アドレスや優先度情報などに応じてモバイルIPによる
移動端末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビ
リティアンカーポイント間およびアクセスルータ間を移
動する場合でも、中断することなく通信を継続すること
ができる。
【0050】本発明の通信端末装置は、前記判断手段
は、あらかじめ設定されている前記移動端末に関する情
報に応じて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断
する構成を採る。
【0051】この構成によれば、あらかじめ設定されて
いる前記移動端末に関する情報に応じて前記移動端末の
移動管理を行うか否かを判断するため、例えば移動端末
に関するIPアドレスなどに応じてモバイルIPによる
移動端末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビ
リティアンカーポイント間およびアクセスルータ間を移
動する場合でも、中断することなく通信を継続すること
ができる。
【0052】本発明の移動端末装置は、自端末の移動管
理が行われるか否かの判断結果に基づいて、通信相手端
末に対して結合更新メッセージを送信するか否かを決定
する決定手段と、送信するパケットの形式を選択する選
択手段と、を有する構成を採る。
【0053】この構成によれば、自端末の移動管理が行
われるか否かの判断結果に基づいて結合更新メッセージ
を送信するか否かを決定し、送信するパケットの形式を
選択するため、状況に応じてモバイルIPによる移動端
末の移動管理を行うことができ、移動端末がモビリティ
アンカーポイント間およびアクセスルータ間を移動する
場合でも、中断することなく通信を継続することができ
る。
【0054】本発明の移動通信システムは、上記のいず
れかに記載の通信端末装置と、上記の移動端末装置と、
を有する構成を採る。
【0055】この構成によれば、上記のいずれかに記載
の通信端末装置および上記の移動端末装置と同様の作用
効果を実現することができる。
【0056】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、移動端末の通信
相手となる相手端末が移動端末からの結合更新メッセー
ジの送信を許可するか否かを判断し、移動端末は、その
判断結果に基づいて通信方式を選択することである。
【0057】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0058】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
係る移動通信システムの構成は、図3に示す従来の移動
通信システムの構成と同一であり、説明は省略する。
【0059】以下では、本実施の形態の移動通信システ
ムの動作について、図1を参照しながら説明する。
【0060】図1において、エージェント広告メッセー
ジ101の送信から結合更新メッセージ103の送信ま
での動作については、図4に示す従来の技術におけるエ
ージェント広告メッセージ401の送信から結合更新メ
ッセージ403の送信までの動作と同じであるため、こ
こでは、結合更新メッセージ104の送信以降の通信手
順について説明する。
【0061】MN300は、結合更新メッセージ103
をMAP320へ送信した後、結合更新メッセージ10
4により、MAP320配下で使用するリージョナル気
付アドレス(RCoA1)とHA331配下のホームド
メインで使用するホームアドレス(Home Address)とを
CN330に通知する。
【0062】CN330は、参照符号105において、
例えば、結合更新保持総容量等のCN330の結合更新
処理状況に応じて、あらかじめ設定された結合更新保持
総容量の上限値と現在の結合更新保持容量とから、MN
300から受信した結合更新メッセージを追加すること
により、結合更新保持容量が上限値を超えるか否かを予
測する。そして、結合更新保持容量が上限値を超えない
と予測された場合は、MN300からCN330への結
合更新メッセージの送信を許可し、超えると予測された
場合は、MN300からCN330への結合更新メッセ
ージ送信を拒否すると判定する。そして、CN330
は、参照符号105における判定結果を結合更新確認メ
ッセージ106に設定し、MN300に通知する。
【0063】ここで、CN330は、参照符号105に
おいて、MN300から受信した結合更新メッセージに
設定されているIPアドレスや優先度情報などに応じ
て、MN300からCN330への結合更新メッセージ
の送信を許可するか否かを判定しても良く、また、あら
かじめCN330に設定されている、結合更新メッセー
ジの送信を許可するIPアドレス等の情報に応じて、M
N300からCN330への結合更新メッセージの送信
を許可するか否かを判定しても良い。
【0064】そして、参照符号105において、CN3
30が、MN300からCN330への結合更新メッセ
ージ送信を許可しないと判定し、判定結果を結合更新確
認メッセージ106によってMN300に通知した場
合、MN300は、従来と同様のローカルモビリティマ
ネジメントによる通信方式を選択し、図4に示す従来の
移動通信システムの動作と同様に、パケット405を送
信し、CN330は、結合更新メッセージを保持せず、
パケット407をMAP320へ送信し、MAP320
は、パケット408をMN300へ送信する。
【0065】一方、参照符号105において、CN33
0が、MN300からCN330への結合更新メッセー
ジ送信を許可すると判定し、判定結果を結合更新確認メ
ッセージ106にてMN300に通知した場合、MN3
00は、モバイルIPによる通信方式を選択し、以下の
通り動作する。
【0066】すなわち、MN300は、ディスティネー
ションアドレス(Dest)としてCN330を設定
し、ソースアドレス(Src)としてRCoA1を設定
したパケット107を送信する。パケット107は、D
estがCN330であるため、直接CN330にルー
ティングされる。
【0067】パケット107を受信したCN330は、
DestとしてRCoA1を設定し、SrcとしてCN
330を設定したパケット108を送信する。パケット
108は、DestがRCoA1であるため、一旦、M
AP320にルーティングされる。ここで、MAP32
0は、結合更新メッセージ103により、RCoA1と
LCoA1の関係を認識しているため、パケット108
を、DestがLCoA1であり、SrcがRCoA1
であるIPパケットによりカプセル化し、パケット10
9として送信する。
【0068】パケット109は、DestがLCoA1
であるため、MN300にルーティングされる。そし
て、MN300は、パケット109によりカプセル化さ
れているパケット108を取り出して処理を行う。
【0069】また、MN300が、MAP320配下の
サブネットからMAP321配下のサブネットへ移動
(例えば、AR311配下からAR312配下へ移動)
した場合は、MN300は、AR312からのエージェ
ント広告メッセージを受信し、参照符号110におい
て、新たにAR312配下で使用するローカル気付アド
レス(LCoA2)とMAP321配下で使用するリー
ジョナル気付アドレス(RCoA2)を生成し、結合更
新メッセージ111によってRCoA2とLCoA2を
MAP321に通知する。さらに、結合更新メッセージ
112によってRCoA2とMN300のホームアドレ
スをCN330に通知する。これにより、CN330
は、常時MN300が位置するMAPを認識することが
可能となり、中断なく通信を継続することができる。
【0070】このように、本実施の形態によれば、移動
端末から相手端末に対して通信を開始する場合、移動端
末から結合更新メッセージを受信した相手端末は、当該
移動端末の移動管理を行うか否かを判断し、判断結果を
移動端末に通知し、移動端末は、相手端末からの判断結
果に従って相手端末に対して結合更新メッセージを送信
するか否かを決定し、送信するパケットの形式を選択す
るため、相手端末が移動端末の結合更新を保持するメモ
リ(Binding Cache)を持ち、かつ当該メモリに空きが
あり、相手端末が従来のモバイルIPの階層化方法によ
る移動管理を提供できる場合には、モバイルIPによる
通信方式を適用することが可能となり、ローカルモビリ
ティマネジメントを用いる場合に生じる通信の中断を抑
制することができる。
【0071】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る移動通信システムの構成は、図5に示す従来の移動
通信システムの構成と同一であり、説明は省略する。
【0072】以下では、本実施の形態の移動通信システ
ムの動作について、図2を参照しながら説明する。
【0073】図2において、エージェント広告メッセー
ジ201の送信および参照符号202におけるCoA1
の生成の動作については、図6に示す従来の技術におけ
るエージェント広告メッセージ601の送信および参照
符号602におけるCoA1の生成の動作と同じである
ため、ここでは、結合更新メッセージ203の送信以降
の通信手順について説明する。
【0074】MN500は、参照符号202におけるC
oA1の生成後、結合更新メッセージ203により、A
R510配下で使用する気付アドレス(CoA1)とH
A531配下のホームドメインで使用するホームアドレ
ス(Home Address)をCN530に通知する。
【0075】CN530は、参照符号204において、
実施の形態1と同様に、例えば、結合更新保持総容量等
のCN530の結合更新処理状況に応じて、あらかじめ
設定された結合更新保持総容量の上限値と現在の結合更
新保持容量とから、MN500から受信した結合更新メ
ッセージを追加することにより、結合更新保持容量が上
限値を超えるか否かを予測する。そして、結合更新保持
容量が上限値を超えないと予測された場合は、MN50
0からCN530への結合更新メッセージの送信を許可
し、超えると予測された場合は、MN500からCN5
30への結合更新メッセージ送信を拒否すると判定す
る。そして、CN530は、判定結果を結合更新確認メ
ッセージ205に設定して、MN500に通知する。
【0076】そして、参照符号204において、CN5
30が、MN500からCN530への結合更新メッセ
ージ送信を許可しないと判定し、判定結果を結合更新確
認メッセージ205によってMN500に通知した場
合、MN500は、従来と同様のショートタームコミュ
ニケーションによる通信方式を選択し、図6に示す従来
の移動通信システムの動作と同様に、パケット604を
CN530へ送信し、CN530は、結合更新メッセー
ジを保持せず、パケット606をMN500へ送信す
る。
【0077】一方、参照符号204において、CN53
0が、MN500からCN530への結合更新メッセー
ジ送信を許可すると判定し、判定結果を結合更新確認メ
ッセージ205によってMN500に通知した場合、M
N500は、モバイルIPによる通信方式を選択し、以
下の通り動作する。
【0078】すなわち、MN500は、CN530から
結合更新確認メッセージ205を受信すると、ディステ
ィネーションアドレス(Dest)としてCN530を
設定し、ソースアドレス(Src)としてCoA1を設
定したパケット206を送信する。パケット206は、
DestがCN530であるため、直接CN530にル
ーティングされる。
【0079】パケット206を受信したCN530は、
DestとしてCoA1を設定し、SrcとしてCN5
30を設定したパケット207を送信する。パケット2
07は、DestがCoA1であるため、直接MN50
0にルーティングされる。
【0080】また、MN500が、例えばAR510配
下からAR511配下へ移動した場合は、MN500
は、AR511からのエージェント広告メッセージを受
信し、参照符号208において、新たにAR511配下
で使用する気付アドレス(CoA2)を生成し、結合更
新メッセージ209によってCoA2とMN500のホ
ームアドレスとをCN530に通知する。これにより、
CN530は、常時MN500が位置するARを認識す
ることが可能となり、中断なく通信を継続することがで
きる。
【0081】このように、本実施の形態によれば、移動
端末から相手端末に対して通信を開始する場合、移動端
末から結合更新メッセージを受信した相手端末は、当該
移動端末の移動管理を行うか否かを判断し、判断結果を
移動端末に通知し、移動端末は、相手端末からの判定結
果に従って相手端末に対して結合更新メッセージを送信
するか否かを決定し、送信するパケットの形式を選択す
るため、相手端末が移動端末の結合更新を保持するメモ
リ(Binding Cache)を持ち、かつ当該メモリに空きが
あり、相手端末が従来のモバイルIPによる移動管理を
提供できる場合には、モバイルIPによる通信方式を適
用することが可能となり、ショートタームコミュニケー
ションを用いる場合に生じる通信の中断を抑制すること
ができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動端末がモビリティアンカーポイント間およびアクセ
スルータ間を移動する場合でも、中断することなく通信
を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る移動通信システム
の動作を示す図
【図2】本発明の実施の形態2に係る移動通信システム
の動作を示す図
【図3】第1の従来例に係る移動通信システムの構成を
示すブロック図
【図4】第1の従来例に係る移動通信システムの動作を
示す図
【図5】第2の従来例に係る移動通信システムの構成を
示すブロック図
【図6】第2の従来例に係る移動通信システムの動作を
示す図
【符号の説明】
101、201 エージェント広告メッセージ 103、104、111、112、203、209 結
合更新メッセージ 106、205 結合更新確認メッセージ 300、500 移動端末(MN) 310、311、312、313、510、511、5
12、513 アクセスルータ(AR) 320、321 モビリティアンカーポイント(MA
P) 330、530 相手端末(CN) 331、531 ホームエージェント(HA) 520、521 汎用ルータ(R)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HA08 JL01 JT09 LB09 5K067 AA13 AA26 BB04 BB21 CC08 DD51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末と当該移動端末の通信相手とな
    る通信相手端末とを有しモバイルIP技術を適用する移
    動通信ネットワークにおいて用いられるパケット通信方
    法であって、 前記移動端末から前記通信相手端末に対して通信を開始
    する場合に前記移動端末が結合更新メッセージを送信す
    る送信ステップと、 前記通信相手端末が前記結合更新メッセージを受信する
    受信ステップと、 前記通信相手端末が前記移動端末の移動管理を行うか否
    かを判断する判断ステップと、 を有することを特徴とするパケット通信方法。
  2. 【請求項2】 移動端末と当該移動端末の通信相手とな
    る通信相手端末とを有しモバイルIP技術を適用する移
    動通信ネットワークにおいて用いられるパケット通信方
    法であって、 前記移動端末が自端末の移動管理が行われるか否かの判
    断結果に基づいて、前記通信相手端末に対して結合更新
    メッセージを送信するか否かを決定する決定ステップ
    と、 前記移動端末が送信するパケットの形式を選択する選択
    ステップと、 を有することを特徴とするパケット通信方法。
  3. 【請求項3】 移動端末と当該移動端末の通信相手とな
    る通信相手端末とを有しモバイルIP技術を適用する移
    動通信ネットワークにおいて用いられるパケット通信方
    法であって、 前記移動端末から前記通信相手端末に対して通信を開始
    する場合に前記移動端末が結合更新メッセージを送信す
    る送信ステップと、 前記通信相手端末が前記結合更新メッセージを受信する
    受信ステップと、 前記通信相手端末が前記移動端末の移動管理を行うか否
    かを判断する判断ステップと、 前記通信相手端末が判断結果を前記移動端末へ通知する
    通知ステップと、 前記移動端末が通知された判断結果に基づいて前記通信
    相手端末に対して結合更新メッセージを送信するか否か
    を決定する決定ステップと、 前記移動端末が送信するパケットの形式を選択する選択
    ステップと、 を有することを特徴とするパケット通信方法。
  4. 【請求項4】 前記判断ステップは、 前記通信相手端末の結合更新処理状況に応じて前記移動
    端末の移動管理を行うか否かを判断することを特徴とす
    る請求項1または請求項3記載のパケット通信方法。
  5. 【請求項5】 前記判断ステップは、 前記移動端末からの結合更新メッセージに基づいて前記
    移動端末の移動管理を行うか否かを判断することを特徴
    とする請求項1または請求項3記載のパケット通信方
    法。
  6. 【請求項6】 前記判断ステップは、 あらかじめ設定されている前記移動端末に関する情報に
    応じて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載のパケッ
    ト通信方法。
  7. 【請求項7】 通信を開始する場合に移動端末から結合
    更新メッセージを受信する受信手段と、 前記結合更新メッセージが受信された場合に前記移動端
    末の移動管理を行うか否かを判断する判断手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
  8. 【請求項8】 前記判断手段は、 結合更新処理状況に応じて前記移動端末の移動管理を行
    うか否かを判断することを特徴とする請求項7記載の通
    信端末装置。
  9. 【請求項9】 前記判断手段は、 前記結合更新メッセージに基づいて前記移動端末の移動
    管理を行うか否かを判断することを特徴とする請求項7
    記載の通信端末装置。
  10. 【請求項10】 前記判断手段は、 あらかじめ設定されている前記移動端末に関する情報に
    応じて前記移動端末の移動管理を行うか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  11. 【請求項11】 自端末の移動管理が行われるか否かの
    判断結果に基づいて、通信相手端末に対して結合更新メ
    ッセージを送信するか否かを決定する決定手段と、 送信するパケットの形式を選択する選択手段と、 を有することを特徴とする移動端末装置。
  12. 【請求項12】 請求項7から請求項10のいずれかに
    記載の通信端末装置と、請求項11記載の移動端末装置
    と、を有することを特徴とする移動通信システム。
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