JP2003318763A - コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法 - Google Patents

コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法

Info

Publication number
JP2003318763A
JP2003318763A JP2002116767A JP2002116767A JP2003318763A JP 2003318763 A JP2003318763 A JP 2003318763A JP 2002116767 A JP2002116767 A JP 2002116767A JP 2002116767 A JP2002116767 A JP 2002116767A JP 2003318763 A JP2003318763 A JP 2003318763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
antenna
identification information
computer
wireless antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002116767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3799289B2 (ja
Inventor
Kazuo Fujii
一男 藤井
Masaharu Ito
雅晴 伊藤
Kozo Matsunaga
幸三 松永
Toshiya Uno
俊哉 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2002116767A priority Critical patent/JP3799289B2/ja
Priority to TW92108913A priority patent/TWI222573B/zh
Priority to US10/417,583 priority patent/US7333834B2/en
Publication of JP2003318763A publication Critical patent/JP2003318763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3799289B2 publication Critical patent/JP3799289B2/ja
Priority to US11/933,021 priority patent/US7945291B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナを搭載するコンピュータ装置にあっ
て、アンテナと不適切な組み合わせとなる通信用コント
ローラの接続によるワイヤレス通信を禁止する。 【解決手段】 ワイヤレス通信のためのコントローラを
含むワイヤレスLANカード31をミニPCIスロット
30に装着可能に構成されると共に、ダイバーシティア
ンテナ15を内蔵したコンピュータ装置であって、装着
されるワイヤレスLANカード31の識別情報(ID)を
CPU21が実行するBIOSにて認識し、ワイヤレス
LANカード31が装着された初期状態ではダイバーシ
ティアンテナ15とワイヤレスLANカード31との接
続をオフに保つと共に、BIOSにより認識された識別
情報に基づいて接続をオフからオンに切り替えるスイッ
チデバイス41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
等に係り、より詳しくは、ネットワークカード等の機能
拡張デバイスを接続可能なコンピュータ装置等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ケーブル無しで機器を接続し、ネ
ットワークを構築するワイヤレスLANの機能がノート
ブック型パーソナルコンピュータ(ノートPC)等のコン
ピュータ装置に搭載されるようになってきた。従来の有
線LANでは、ネットワーク上の全ての機器はケーブル
で物理的に接続されているため、複雑な配線工事が必要
であり、また、ポートが設置されていない場所からはネ
ットワークに接続できないため、プレゼンテーションな
ど、定位置以外での機器の利用時には別途データをコピ
ーするなどの事前の準備が必要であった。しかしなが
ら、ワイヤレスLANにより、有線LANにあった様々
な制約を無くし、より柔軟性の高いオフィス環境の構築
が可能となる。
【0003】このワイヤレス環境の最大の特徴は、ケー
ブルを使わずに他の機器と情報の受け渡しができること
にあり、その種類としては「IR(赤外線通信)」や、
「Bluetooth(ブルートゥース)」、「Wi-Fi(ワイフ
ァイ)」等、いくつかの規格がる。ここで、例えば、高
速なブロードバンド・インターネットを有効に活用する
際には、通信速度の早いワイヤレス環境を選択するため
に、例えば、国際規格IEEE802.11をベースとした
「Wi-Fi」に準拠させるように構成することが好ま
しい。標準規格IEEE802.11 High-Rate規格は、WE
CA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が推
進し、相互運用性を保証しており、互換性が認められた
製品には「Wi-Fi」のマークが与えられる。IEE
E802.11には、2.4GHz帯を使用し最大11Mbp
sの転送スピードを規格化したIEEE802.11bと、5
GHz帯を使用し54Mbpsのスピードを規格化した
IEEE802.11aがある。
【0004】一方、ノートPCに代表されるコンピュー
タ装置には、例えばモデム機能の拡張等、メモリの拡張
や各種入出力に使うために、PCIカード、ミニ(Mini)
PCIカードなどの機能拡張カードを装着可能に構成さ
れている。装着の仕方としては、コンピュータ装置のマ
ザーボード(メイン基板)上に装着させる方法や、スロッ
トに装着する方法等がある。例えばこの機能拡張カード
を用いて上述の無線LAN機能を実現する場合に、従来
では、機能拡張カード自身にアンテナを取り付け、拡張
カード内にあるワイヤレスLAN通信のためのコントロ
ーラとアンテナとを一体として、例えば、米連邦通信委
員会(FCC:Federal CommunicationsCommission)等の
認定を受けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機能拡張カー
ドに設けることのできるアンテナは、アンテナの配置、
大きさ等に制約があり、その性能を高めることが難し
い。そこで、例えばノートPCでは、近年、ワイヤレス
アンテナを液晶パネル部から張り出した形や、液晶パネ
ル部の外縁部等を利用して、ノートPCの本体に高性能
のアンテナを内蔵するように構成されたものが存在して
いる。
【0006】ここで、上述の規格認定を受ける際に、本
体側に設けられるワイヤレスアンテナとコントローラと
を一体として許可を受ける必要がある。このとき、ノー
トPCの備えるメイン基板に通信機能を実装すれば、設
計上は最も簡単である。しかしながら、例えばワイヤレ
スLANは国毎に認証を取る必要があり、これらの機能
をオンボードにしてしまうと、国毎に異なるメイン基板
を作らなければならなくなる。また、将来の拡張性を考
えると、メイン基板にワイヤレスLANのコントローラ
を実装することは好ましくない。そこで、本体側にワイ
ヤレスアンテナを用いた場合にも、メイン基板ではなく
機能拡張カードにコントローラを搭載することが好まし
い。
【0007】一方、このように、ワイヤレスアンテナと
コントローラとが分離する状態にて前述のような規格認
定を受ける場合には、ノートPCのシステムに装着され
るコントローラを限定する必要が生じる。即ち、規格認
定ではワイヤレスアンテナとコントローラとを一体とし
て許可されることから、システムに接続された、認定を
受けていないコントローラを組み合わせて、ノートPC
に搭載されたワイヤレスアンテナを介した通信を行うこ
とは許されない。このような認定されていない組み合わ
せを防ぐ方法として、例えばユニークなコネクタを使用
する等、ハードウェア上で制限を設けることも考えられ
るが、コネクタをユニークなものにすることは難しく、
また「何がユニークなのか」を明確にすることも困難で
あり、認定されていない組み合わせを防ぐ方法としては
妥当なものとは言い得ない。
【0008】本発明は、以上のような技術的課題を解決
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、アンテナを搭載するコンピュータ装置にあって、
アンテナと不適切な組み合わせとなる通信用コントロー
ラの接続によるワイヤレス通信を禁止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ワイヤレス通信のためのデバイスを装
着可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備え
たコンピュータ装置であって、装着されるデバイスの識
別情報を認識する認識手段を備え、スイッチング手段に
より、デバイスが装着された初期状態ではワイヤレスア
ンテナとデバイスとの接続をオフに保つと共に、認識手
段により認識された識別情報に基づいて接続をオフから
オンに切り替えることを特徴としている。即ち、デフォ
ルト状態にてワイヤレスアンテナとデバイスとの接続が
されていないオフ状態にすることで、規格認定のされて
いないデバイス接続によるワイヤレス通信を禁止するこ
とができる。
【0010】ここで、ワイヤレスアンテナとの接続が許
可されるサポートデバイス情報を格納する格納手段を更
に含み、スイッチング手段は、この認識手段により認識
された識別情報と格納手段に格納されたサポートデバイ
ス情報とが合致した場合に接続をオフからオンに切り替
えることを特徴とすることができる。また、この格納手
段に格納されるサポートデバイス情報は、ワイヤレス通
信に関してワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認
定を受けているネットワークコントローラの識別情報で
あることを特徴としている。
【0011】更に、このデバイスは、ワイヤレスLAN
機能と共に他の機能を集約したカードであることを特徴
とすることができる。この他の機能としては、例えばモ
デム機能等がある。例えば、ワイヤレスLAN機能が規
格認定を受けていないネットワークコントローラである
場合にも、ワイヤレスアンテナとの接続をオフに保つこ
とで、このような他の機能については生かした状態にて
ワイヤレスLAN機能だけを禁止することが可能とな
る。
【0012】他の観点から捉えると、本発明が適用され
るコンピュータ装置は、ワイヤレス通信に関してワイヤ
レスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネ
ットワークカードの情報を格納手段に格納し、装着され
たネットワークカードの有する識別情報を認識手段によ
り認識し、この認識手段により認識された識別情報が格
納手段により格納されている情報と一致しない場合に、
停止手段により起動シーケンスを停止し、また、この停
止手段により起動シーケンスを停止する前に、規格認定
されていないネットワークカードが接続された旨の情報
を表示手段により表示することを特徴とすることができ
る。
【0013】一方、本発明は、ワイヤレス通信のための
デバイスを装着可能に構成されると共に、ワイヤレスア
ンテナを備えたコンピュータ装置におけるワイヤレスシ
ステム設定方法であって、装着されるデバイスの識別情
報を認識するステップと、認識された識別情報に基づい
て、このデバイスがコンピュータ装置によってサポート
されているデバイスか否かを判断するステップと、この
デバイスがコンピュータ装置によってサポートされてい
るデバイスである場合に、このデバイスが装着された初
期状態にてワイヤレスアンテナとデバイスとの接続がオ
フに保たれたスイッチをオフからオンに切り替えるステ
ップとを含んでいる。
【0014】ここで、このコンピュータ装置によってサ
ポートされているデバイスか否かは、ワイヤレスアンテ
ナとの組み合わせによって規格認定を受けているネット
ワークコントローラをこのデバイスが含むか否かである
ことを特徴とすれば、例えばノートブック型コンピュー
タ装置(ノートPC)において、予めネットワークコント
ローラをマザーボード上に設けずとも、例えばワイヤレ
スLANの規格認定に有効に対処できる点で好ましい。
【0015】更に本発明が適用されるワイヤレスシステ
ム設定方法は、装着されるデバイスの識別情報を認識す
るステップと、認識されたこの識別情報に基づいて、こ
のデバイスがワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテ
ナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワーク
コントローラを含むか否かを判断するステップと、この
デバイスが規格認定を受けているネットワークコントロ
ーラを含まないと判断される場合に起動シーケンスを停
止するステップと、起動シーケンスを停止する前に、認
定されていないネットワークコントローラが接続された
旨の情報を表示するステップとを含んでいる。
【0016】尚、これらの発明は、コンピュータに実行
させるプログラムとして特定し、コンピュータの例えば
BIOSに各機能を実行させるように構成することも可
能である。かかる際には、これらの各機能を実現させる
プログラムをこのコンピュータが読取可能に記憶した記
憶媒体に格納する形態がある。この記憶媒体としては、
例えばCD−ROM媒体等が該当し、コンピュータにお
けるCD−ROM読取装置によってプログラムが読み取
られ、例えば、コンピュータにおけるハードディスク等
の各種メモリにこのプログラムが格納され、実行される
形態が考えられる。また、これらのプログラムは、例え
ば、プログラム伝送装置によってネットワークを介して
ノートPC等のコンピュータ装置に提供される形態が考
えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施
の形態が適用されるコンピュータ装置の構成を説明する
ための図である。この図1に示すように、コンピュータ
装置は、例えばノートブック型パーソナルコンピュータ
(ノートPC)であり、キーボードやトラックポイントな
どが設けられたベース部11と、例えばLCDからなる
表示パネル12とを備え、ヒンジ部13を介して表示パ
ネル12が回動可能に構成されている。この表示パネル
12の周りは表示パネル外周部14に囲われており、表
示パネル12の両脇であって表示パネル外周部14の内
側には、ワイヤレスアンテナであるダイバーシティアン
テナ15が設けられ、ケーブル16を介してベース部1
1に装着されるワイヤレスLANカード31に接続され
る。このワイヤレスLANカード31は、機能拡張デバ
イスとしてベース部11の内部に設けられたマザーボー
ド(図示せず)に装着可能であり、例えばベース部11の
底面に設けられた蓋を開いてマザーボードに装着され
る。
【0018】ベース部11や表示パネル外周部14等
は、耐久性を高くする必要性から、例えばCFRP(炭
素繊維複合材料:強化プラスチック)にチタンを含有さ
せた素材が用いられる。しかしながら、この素材は電波
を通さないことから、ダイバーシティアンテナ15が設
けられる部分だけ、例えばABSのプラスチック素材が
用いられている。ダイバーシティアンテナ15は、2本
のアンテナの中から、受信感度の良い方が自動的に使用
されるように構成されている。また、ワイヤレスLAN
カード31は、ワイヤレスLANの機能と共に、例えば
モデムの機能を集約したコンボカードであり、コネクタ
はミニPCI(MiniPCI)使用に準拠している。
【0019】図2は、本実施の形態が適用されるコンピ
ュータ装置のシステム構成を示したブロック図である。
ここでは、コンピュータシステム全体の頭脳として機能
し、OSの制御下でユーティリティプログラムの他、各
種プログラムを実行するCPU21、主記憶であるシス
テムメモリ22、CPU21やシステムメモリ22を制
御するノースブリッジ23、AGP(Accelerated Graph
ics Port)を介して接続されるグラフィックス機構であ
るグラフィックスコントローラ24を備えている。ま
た、ノースブリッジ23は、PCI(Peripheral Compon
ent Interconnect)バス25を介して、各構成要素と相
互接続されている。
【0020】PCIバス25は、比較的高速なデータ転
送が可能なバスであり、データバス幅を32ビットまた
は64ビット、最大動作周波数を33MHz、66MH
z、最大データ転送速度を132MB/秒、528MB/
秒とする仕様によって規格化されている。このPCIバ
ス25には、ハードディスクやキーボード、マウス、ト
ラッキングポイントなどの入出力(I/O)を制御するサ
ウスブリッジ26が接続され、システムに接続されたデ
バイスを制御するBIOS(基本入出力システム)のプロ
グラムが格納されるBIOSフラッシュROM27がサ
ウスブリッジ26に接続されている。また、PCIバス
25には、ミニPCIスロット30が接続され、ミニP
CI規格に準拠したワイヤレスLANカード31が接続
可能に構成されている。BIOSフラッシュROM27
には、ワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテナとの
組み合わせで規格認定を受けているネットワークコント
ローラ(デバイス)の識別情報が、デバイステーブルとし
て格納されている。
【0021】ワイヤレスLANカード31がミニPCI
スロット30を介してマザーボードに装着されると、ア
ンテナコネクタ32を介して同軸ケーブル33を経由
し、アンテナスイッチカード40(マザーボード上に設
けられる場合にはアンテナスイッチ回路)に接続され
る。このアンテナスイッチカード40にはスイッチデバ
イス41が設けられている。このスイッチデバイス41
の一方は、無線信号であるRF(Radio Frequency)信号
を伝達する同軸ケーブル33に接続され、他方は、ダイ
バーシティアンテナ15に向かうケーブル16に接続さ
れている。また、スイッチデバイス41は、サウスブリ
ッジ26からのアンテナコントロール信号により、同軸
ケーブル33とケーブル16との接続/非接続を切り替
えている。
【0022】アンテナスイッチカード40はノートブッ
クPCの内部に装着されている。このアンテナスイッチ
カード40は、ワイヤレスLANカード31をミニPC
Iスロット30に装着するために例えばベース部11の
下面に設けられた窓(開口部)を開口した場合であって
も、ユーザが触れることのできない位置に設けられてい
る。即ち、ユーザがアクセスできない内部にアンテナス
イッチカード40を置くことで、ユーザによる不正なア
ンテナケーブルのバイパスを防ぐことが可能である。
【0023】また、スイッチデバイス41は、初期状態
ではOFF(オフ)が保たれた状態、即ち、デフォルトで
はOFFに設定されている。本実施の形態では、ワイヤ
レスLANカード31がシステムに装着された場合であ
っても、スイッチデバイス41がON(オン)の状態にな
らなければ、RF信号を放出することができないように
構成されている。
【0024】図3は、スイッチデバイス41の構成を説
明するための図である。スイッチデバイス41の一つの
端子(J1側)には、ワイヤレスLANカード31に設け
られたワイヤレスLANのサブシステムからのRF信号
が同軸ケーブル33を経由して入力される。また、他の
端子(J2側)には、ダイバーシティアンテナ15へのR
F信号が出力される。また、スイッチデバイス41の他
の端子(V1)には、サウスブリッジ26からのアンテナ
コントロール信号が入力される。例えば、アンテナコン
トロール信号がLOW(0V)になると、J1とJ2とが連
結され、ワイヤレスLANのサブシステムからダイバー
シティアンテナ15へRF信号が伝達される。一方、ア
ンテナコントロール信号がHigh(VHigh)になると、
1とJ2とが切り離されて、ワイヤレスLANカード3
1とダイバーシティアンテナ15との接続を禁止するこ
とができる。
【0025】図4は、アンテナとコントローラとの接続
/非接続のための処理を示したフローチャートである。
まず、システムがパワーオンされた後(ステップ10
1)、PCIデバイスのサーチがなされる(ステップ10
2)。より具体的には、例えばBus:2についているベー
スクラス(Base Class)が02h(Network Controller)の
デバイスを探す。ここで、現状のBus:2としては、ミニ
PCI、EDC/MDC、PCカードコントローラ、ド
ッキングステーション用PCI−PCI等がある。
【0026】次に、見つかったネットワークコントロー
ラからPCIのIDが認識手段としてのBIOSによっ
て読み込まれる(ステップ103)。PCIのIDとして
は、デバイスID、ベンダーID(カードを供給する会
社を特定するID)、サブシステムID(カードを一義的
に特定できるID)、サブシステムベンダーIDがあ
る。これらのIDをBIOSフラッシュROM27に保
持されているデバイステーブルと参照する(ステップ1
04)。このデバイステーブルに格納されているID
は、ワイヤレスアンテナであるダイバーシティアンテナ
15との組み合わせで、例えば、国際規格IEEE802.
11b等の各規格にて互換性が認められたネットワークコ
ントローラの識別情報(サポートデバイス情報)である。
例えば、格納手段としてのデバイステーブルには、プロ
ダクト毎に、規格認定を受けているデバイスID、ベン
ダーID、サブシステムID、サブシステムベンダーI
Dが格納されている。格納されているIDは、1つのプ
ロダクトで各々1種類である場合の他、各々複数種類の
IDが格納される場合がある。
【0027】次に、このデバイステーブルに格納されて
いるサポートデバイス情報と読み込まれたIDとを参照
し、このノートPCにてサポートされているデバイスか
否かが判断される(ステップ105)。より具体的には、
デバイステーブルに格納されているサポートデバイス情
報と認識された識別情報(ID)とが一致(合致)している
か否かが判断される。サポートされているデバイスであ
ると判断される場合には、アンテナコントロール信号を
用いてスイッチデバイス41をオンさせる(ステップ1
06)。サポートされていないデバイスである場合に
は、スイッチデバイス41をオンさせることなく、次の
ステップに移行する。その後、1つのデバイスで複数の
ファンクションに対応している場合や、スロットが複
数、存在する場合等を考慮して、最後のPCIデバイス
か否かが判断され(ステップ107)、最後でない場合に
は、ステップ102へ戻り、最後である場合には、パワ
ーオンセルフテスト(POST)へ続く処理がなされる
(ステップ108)。
【0028】このように、本実施の形態では、ユーザが
システムを立ち上げたときに、バイオスは、例えばミニ
PCIボードのサブシステムID等をチェックし、ワイ
ヤレスシステムとして許可されているカードが装着され
たか否かを判断する。リストにあるIDが認識された場
合には、デフォルトがOFFとなっているスイッチデバ
イス41をONに切り替え、ワイヤレスアンテナを用い
た無線通信を可能とする。リストにあるIDが認識され
なかった場合には、スイッチデバイス41の切り替えを
行わない。これによって、アンテナとコントローラとを
分離して許可を受けた場合であっても、システムに装着
されるコントローラを規格認定がなされたものに限定す
ることができる。
【0029】また、装着される例えばミニPCIデバイ
スは、ワイヤレスLANの機能と共に、例えばモデムの
機能を集約したコンボカードである場合がある。かかる
場合に、この実施の形態によれば、許可されていないワ
イヤレスLAN機能だけを禁止し、他の機能を生かすこ
とができる。
【0030】次に、他の態様として、規格認定がなされ
ていないコントローラが接続された場合に、システムを
ブートさせない(起動シーケンスを停止する)方法につい
て説明する。図5は、サポートされたデバイスか否かに
よってブートシーケンス(起動シーケンス)を終了する処
理を示したフローチャートである。まず、図4に示すも
のと同様に、システムがパワーオンされた後(ステップ
201)、認識手段としての、CPU21によって実行
されるBIOSによって、PCIデバイスのサーチがな
される(ステップ202)。次に、見つかったネットワー
クコントローラからPCIのIDが読み込まれる(ステ
ップ203)。PCIのIDとしては、デバイスID、
ベンダーID、サブシステムID、サブシステムベンダ
ーIDがある。これらのIDをBIOS内に保持されて
いるデバイステーブルと参照する(ステップ204)。こ
のデバイステーブルに格納されているIDは、ワイヤレ
スアンテナであるダイバーシティアンテナ15との組み
合わせによって、各規格にて互換性が認められたネット
ワークコントローラの識別情報である。このデバイステ
ーブルと読み込まれたIDとを参照し、このノートPC
にてサポートされているデバイスか否かが判断される
(ステップ205)。ここまでは、図4に示した処理と同
様である。
【0031】このステップ205にて、サポートされて
いるデバイスでない場合には、ブートシーケンスを終了
して(ステップ206)、一連の処理を終了する(ステッ
プ207)。ステップ205にてサポートされているデ
バイスである場合には、最後のPCIデバイスか否かが
判断され(ステップ208)、最後でない場合には、ステ
ップ202へ戻り、最後である場合には、パワーオンセ
ルフテスト(POST)へ続く処理がなされる(ステップ
209)。尚、ステップ206にてブートシーケンスを
終了する際には、例えば「許可されていないネットワー
クカードがプラグインされました。電源をOFFにし、
ミニPCIネットワークカードを取り外してくださ
い。」といったメッセージが表示されて止まる。
【0032】このように図5に示す態様では、システム
に接続されるコントローラを限定する機能として、BI
OSがPOST時に、許可されていないミニPCIデバ
イスをはじくようにした。これにより、アンテナとコン
トローラとを分離して許可を受ける場合であっても、簡
単な構成によってコントローラを限定することができ
る。
【0033】以上、詳述したように、本実施の形態によ
れば、ワイヤレスアンテナとコントローラとを分離して
法規の認定を受けた場合にも、システムに付くコントロ
ーラを簡易に限定することができる。また、各国の無線
に関する法規の認定を受ける際に、ワイヤレスアンテナ
と無線LANカードとを切り離して置くことによって、
無線LANカードを同種のアンテナを搭載した他のシス
テムでも用いることができ、容易に無線に関する法規の
認定を受けることができる。
【0034】尚、PCIやPCMCIA(Personal Comp
uter Memory Card International Association)には、
そのカードがどのようなファンクションを持っているか
を判別するためのIDを有している。このIDは、その
カードが例えばグラフィックアダプタなのかネットワー
クアダプタなのかという大まかな判別しかできない。こ
れは、他の周辺インタフェース(例えばUSB等)でも同
様である。従って、本実施の形態は、PCIに限らず、
PCMCIA、USB等に広く使用することができる。
【0035】
【発明の効果】このように、本発明によれば、アンテナ
を搭載するコンピュータ装置にあって、アンテナと不適
切な組み合わせとなる通信用コントローラの接続による
ワイヤレス通信を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用されるコンピュータ装置
の構成を説明するための図である。
【図2】 本実施の形態が適用されるコンピュータ装置
のシステム構成を示したブロック図である。
【図3】 スイッチデバイスの構成を説明するための図
である。
【図4】 アンテナとコントローラとの接続/非接続の
ための処理を示したフローチャートである。
【図5】 サポートされたデバイスか否かによってブー
トシーケンスを終了する処理を示したフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11…ベース部、12…表示パネル、13…ヒンジ部、
14…表示パネル外周部、15…ダイバーシティアンテ
ナ、16…ケーブル、21…CPU、22…システムメ
モリ、23…ノースブリッジ、24…グラフィックスコ
ントローラ、25…PCI(Peripheral Component Inte
rconnect)バス、26…サウスブリッジ、27…BIO
SフラッシュROM、30…ミニPCIスロット、31
…ワイヤレスLANカード、32…アンテナコネクタ、
33…同軸ケーブル、40…アンテナスイッチカード、
41…スイッチデバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 一男 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 伊藤 雅晴 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 松永 幸三 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 宇野 俊哉 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5K011 AA10 DA02 JA12 KA17 5K033 DA19 5K067 AA34 AA42 BB21 KK01 KK13 KK17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス通信のためのデバイスを装着
    可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えた
    コンピュータ装置であって、 装着される前記デバイスの識別情報を認識する認識手段
    と、 前記デバイスが装着された初期状態では前記ワイヤレス
    アンテナと当該デバイスとの接続をオフに保つと共に、
    前記認識手段により認識された識別情報に基づいて当該
    接続をオフからオンに切り替えるスイッチング手段とを
    含むコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 更に、 前記ワイヤレスアンテナとの接続が許可されるサポート
    デバイス情報を格納する格納手段とを含み、 前記スイッチング手段は、前記認識手段により認識され
    た前記識別情報と前記格納手段に格納された前記サポー
    トデバイス情報とが合致した場合に前記接続をオフから
    オンに切り替えることを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータ装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段に格納される前記サポート
    デバイス情報は、ワイヤレス通信に関して前記ワイヤレ
    スアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネッ
    トワークコントローラの識別情報であることを特徴とす
    る請求項2記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 前記デバイスは、ワイヤレスLAN機能
    と共に他の機能を集約したカードであることを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤレス通信のためのネットワークカ
    ードを装着可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテ
    ナを備えたコンピュータ装置であって、 前記ワイヤレス通信に関して前記ワイヤレスアンテナと
    の組み合わせで規格認定を受けている前記ネットワーク
    カードの情報を格納する格納手段と、 装着された前記ネットワークカードの有する識別情報を
    認識する認識手段と、 前記認識手段により認識された前記識別情報が前記格納
    手段により格納されている前記情報と一致しない場合
    に、起動シーケンスを停止する停止手段とを含むコンピ
    ュータ装置。
  6. 【請求項6】 更に、 前記停止手段により起動シーケンスを停止する前に、規
    格認定されていないネットワークカードが接続された旨
    の情報を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請
    求項5記載のコンピュータ装置。
  7. 【請求項7】 ワイヤレス通信のためのデバイスを装着
    可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えた
    コンピュータ装置におけるワイヤレスシステム設定方法
    であって、 装着される前記デバイスの識別情報を認識するステップ
    と、 認識された前記識別情報に基づいて、前記デバイスが前
    記コンピュータ装置によってサポートされているデバイ
    スか否かを判断するステップと、 前記デバイスが前記コンピュータ装置によってサポート
    されているデバイスである場合に、当該デバイスが装着
    された初期状態にて前記ワイヤレスアンテナと当該デバ
    イスとの接続がオフに保たれたスイッチをオフからオン
    に切り替えるステップとを含むワイヤレスシステム設定
    方法。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータ装置によってサポート
    されているデバイスか否かは、前記ワイヤレスアンテナ
    との組み合わせによって規格認定を受けているネットワ
    ークコントローラを当該デバイスが含むか否かであるこ
    とを特徴とする請求項7記載のワイヤレスシステム設定
    方法。
  9. 【請求項9】 ワイヤレス通信のためのデバイスを装着
    可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えた
    コンピュータ装置におけるワイヤレスシステム設定方法
    であって、 装着される前記デバイスの識別情報を認識するステップ
    と、 認識された前記識別情報に基づいて、前記デバイスがワ
    イヤレス通信に関して前記ワイヤレスアンテナとの組み
    合わせで規格認定を受けているネットワークコントロー
    ラを含むか否かを判断するステップと、 前記デバイスが前記規格認定を受けているネットワーク
    コントローラを含まないと判断される場合に、起動シー
    ケンスを停止するステップとを含むワイヤレスシステム
    設定方法。
  10. 【請求項10】 更に、 前記起動シーケンスを停止する前に、認定されていない
    ネットワークコントローラが接続された旨の情報を表示
    するステップを含む請求項9記載のワイヤレスシステム
    設定方法。
JP2002116767A 2002-04-18 2002-04-18 コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法 Expired - Lifetime JP3799289B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002116767A JP3799289B2 (ja) 2002-04-18 2002-04-18 コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法
TW92108913A TWI222573B (en) 2002-04-18 2003-04-17 Computer and wireless system setting method
US10/417,583 US7333834B2 (en) 2002-04-18 2003-04-17 Computer system providing selective wireless network enablement
US11/933,021 US7945291B2 (en) 2002-04-18 2007-10-31 Computer system providing selective wireless network enablement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002116767A JP3799289B2 (ja) 2002-04-18 2002-04-18 コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003318763A true JP2003318763A (ja) 2003-11-07
JP3799289B2 JP3799289B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=29534205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002116767A Expired - Lifetime JP3799289B2 (ja) 2002-04-18 2002-04-18 コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7333834B2 (ja)
JP (1) JP3799289B2 (ja)
TW (1) TWI222573B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124649A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Hewlett-Packard Development Co Lp ワイヤレス通信の確認システム及び方法
JP2009199623A (ja) * 2004-06-10 2009-09-03 Analog Devices Inc デバイスの真の電気的特性を測定するためのシステム
JP2012518851A (ja) * 2009-02-26 2012-08-16 中興通訊股▲ふん▼有限公司 エンハンスメント型近距離無線通信をサポートする端末及びその処理方法
JP2013110482A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Lenovo Singapore Pte Ltd チューナブル・アンテナの共振周波数を設定する方法および無線端末装置
JP2013247631A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Lenovo Singapore Pte Ltd 情報処理装置、その通信方法、及びワイヤレスデバイス

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7366304B2 (en) * 2003-10-07 2008-04-29 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Cruable U-NII wireless radio with secure, integral antenna connection via SM BIOS in U-NII wireless ready device
US20060075124A1 (en) * 2004-10-01 2006-04-06 Michael Joseph Dougherty Automatic activation and deactivation of wireless network adapter
US20060132285A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-22 Paul Atkinson Device and method for selectively controlling a processing device
US20060198330A1 (en) * 2005-03-07 2006-09-07 Microsoft Corporation Detection of supported network frequency to enable successful connection to wireless networks
TW200719633A (en) * 2005-11-08 2007-05-16 Compal Electronics Inc Portable electronic device capable of detecting wireless signals in a shutdown state and the detection method
US20100222014A1 (en) * 2007-06-18 2010-09-02 Niklas Philipsson RF Switch Device
US20100325326A1 (en) * 2009-06-19 2010-12-23 Via Technologies, Inc. Device information management system and device information management method
KR101629709B1 (ko) * 2010-01-20 2016-06-14 삼성전자주식회사 통신모듈을 내장한 컴퓨터 기기에서 부팅 방법 및 장치
TWI450626B (zh) * 2011-07-12 2014-08-21 Acer Inc 電腦裝置進行無線連線之方法
US8671171B2 (en) * 2011-12-01 2014-03-11 International Business Machines Corporation Wireless configuration for a computing device
US10547344B2 (en) * 2017-06-05 2020-01-28 Aruba Networks, Inc. Antenna modulation based on attribute of an antenna, radio and/or incumbent transmitter signal
US20190251523A1 (en) * 2018-02-15 2019-08-15 Gopher Protocol Inc. Systems and methods of converting electronic transmissions into digital currency
CN109149134B (zh) * 2018-08-20 2020-11-24 深圳市万普拉斯科技有限公司 移动终端及天线系统的切换方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219851A (ja) 1994-01-28 1995-08-18 N T T Data Tsushin Kk Pcカ−ド及びその挿抜管理方法
GB2287106A (en) * 1994-02-16 1995-09-06 Ibm Connection of adaptors for multiple bus architectures
JPH08101900A (ja) 1994-09-30 1996-04-16 Toshiba Corp 無線通信用icカードおよび同カードが装着されるデータ処理装置
US5867131A (en) * 1996-11-19 1999-02-02 International Business Machines Corporation Antenna for a mobile computer
US6173352B1 (en) * 1997-08-21 2001-01-09 Ericsson Inc. Mobile computer mounted apparatus for controlling enablement and indicating operational status of a wireless communication device associated with the mobile computer
US6125283A (en) * 1998-05-18 2000-09-26 Ericsson Inc. Multi-mode mobile terminal and methods for operating the same
US6173405B1 (en) * 1998-05-29 2001-01-09 3Com Corporation Secure communications card modem and method of using same
JP3873457B2 (ja) 1998-06-08 2007-01-24 株式会社デンソー 移動体通信装置
JP2000059393A (ja) 1998-08-13 2000-02-25 Nec Corp ネットワーク集線装置
JP2001067444A (ja) 1999-08-25 2001-03-16 Hitachi Ltd Icカード
JP2001007729A (ja) 2000-01-01 2001-01-12 Fujitsu Ltd Icカード型無線通信装置
JP4053704B2 (ja) * 2000-01-05 2008-02-27 株式会社東芝 無線インタフェース機能内蔵icカード、アンテナモジュール、情報処理装置
JP3749812B2 (ja) * 2000-02-18 2006-03-01 株式会社東芝 無線通信装置、及び無線通信方法
JP2001285302A (ja) 2000-03-30 2001-10-12 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線lanシステム
JP2001312339A (ja) 2000-04-28 2001-11-09 Toshiba Corp 情報処理装置、無線通信カード及び無線通信カードのアンテナ接続方法
JP2002016684A (ja) 2000-06-30 2002-01-18 Sony Corp 携帯端末装置及び無線カードモデム
JP2002076267A (ja) 2000-08-22 2002-03-15 Hitachi Ltd 無線送受信装置
US20060031550A1 (en) * 2000-09-05 2006-02-09 Universal Electronics Inc. Webpad adapted to communicate using wide area and local area communication channels
US6717801B1 (en) * 2000-09-29 2004-04-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Standardized RF module insert for a portable electronic processing device
JP2002124888A (ja) 2000-10-13 2002-04-26 Canon Inc 電子機器
US20020183013A1 (en) * 2001-05-25 2002-12-05 Auckland David T. Programmable radio frequency sub-system with integrated antennas and filters and wireless communication device using same
US7197298B2 (en) * 2003-04-23 2007-03-27 Alps Electric Co., Ltd. Radio-communication terminal device that prevents communication through an unauthenticated antenna
US7072691B2 (en) * 2003-10-07 2006-07-04 Lenovo (Singapore) Pte.Ltd. Cruable-U-NII wireless radio with secure, integral antenna connection via validation registers in U-NII wireless ready device
US7577424B2 (en) * 2005-12-19 2009-08-18 Airdefense, Inc. Systems and methods for wireless vulnerability analysis

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199623A (ja) * 2004-06-10 2009-09-03 Analog Devices Inc デバイスの真の電気的特性を測定するためのシステム
JP2007124649A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Hewlett-Packard Development Co Lp ワイヤレス通信の確認システム及び方法
JP2012518851A (ja) * 2009-02-26 2012-08-16 中興通訊股▲ふん▼有限公司 エンハンスメント型近距離無線通信をサポートする端末及びその処理方法
US8532704B2 (en) 2009-02-26 2013-09-10 Zte Corporation Terminal of supporting enhanced near field communication and its processing method
JP2013110482A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Lenovo Singapore Pte Ltd チューナブル・アンテナの共振周波数を設定する方法および無線端末装置
JP2013247631A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Lenovo Singapore Pte Ltd 情報処理装置、その通信方法、及びワイヤレスデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
JP3799289B2 (ja) 2006-07-19
US7333834B2 (en) 2008-02-19
US20080126570A1 (en) 2008-05-29
TWI222573B (en) 2004-10-21
US20030220126A1 (en) 2003-11-27
US7945291B2 (en) 2011-05-17
TW200403566A (en) 2004-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7945291B2 (en) Computer system providing selective wireless network enablement
US6718464B2 (en) Method and system for customizing a client computer system configuration for a current user using BIOS settings downloaded from a server
EP1643685A2 (en) Automatic activation and deactivation of wireless network adapter
US6166688A (en) Data processing system and method for disabling a portable computer outside an authorized area
US6493104B1 (en) Data processing system and method for permitting a computer to automatically detect a presence of and establish a communications link with a printer
US5873000A (en) System incorporating hot docking and undocking capabilities without requiring a standby or suspend mode by placing local arbiters of system and base into idle state
US7117013B2 (en) Cruable dual mode ISM and U-NII wireless radio with secure, integral antenna connection
US20060143310A1 (en) Electronic device, electronic device system and communication method
US20050268082A1 (en) Method and apparatus to boot system from the USB port
US20070060089A1 (en) Wi-Fi network locator with directional antenna and wireless adaptor
US7352332B1 (en) Multiple disparate wireless units sharing of antennas
US7072691B2 (en) Cruable-U-NII wireless radio with secure, integral antenna connection via validation registers in U-NII wireless ready device
US20030200445A1 (en) Secure computer system using SIM card and control method thereof
US20080245878A1 (en) Ic card
US7366304B2 (en) Cruable U-NII wireless radio with secure, integral antenna connection via SM BIOS in U-NII wireless ready device
JP2007172413A (ja) 電子機器システム、およびロック装置
US6609207B1 (en) Data processing system and method for securing a docking station and its portable PC
KR100512742B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
US8694739B1 (en) Multiple disparate wireless units sharing of antennas
US20020111194A1 (en) Laptop wireless systems integrated with an LCD panel
US6954656B2 (en) Information processing apparatus and network controller setting method
US20040008633A1 (en) Network accessing system for computer and method of controlling the same
US20030087666A1 (en) Portable computer
US6970964B2 (en) Using PCMCIA/PCI drivers to control USB ports
US20080100746A1 (en) TV capture unit and information processing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20051006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060207

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20060207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3799289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term