JP2002124888A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002124888A
JP2002124888A JP2000312793A JP2000312793A JP2002124888A JP 2002124888 A JP2002124888 A JP 2002124888A JP 2000312793 A JP2000312793 A JP 2000312793A JP 2000312793 A JP2000312793 A JP 2000312793A JP 2002124888 A JP2002124888 A JP 2002124888A
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antenna
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Umi Igarashi
海 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信用のアンテナを電子機器に体裁よく
実装し、しかも無線通信モジュールの装着状態に応じて
機器の動作の制御を充分行なうことができるようにす
る。 【解決手段】 無線通信モジュール311の外部アンテ
ナ接続用端子312と接続可能なスライド式の接続端子
301を設ける。無線通信モジュール311の挿抜を禁
止または許容するスロットカバー314を、スロットカ
バー回転部315、歯車a316、歯車b317、支持
棒322を介して接続端子301と連動させ、無線通信
モジュール311の挿抜を禁止する状態において接続端
子301を外部アンテナ接続用端子312と接続する。
スロットカバー回転部315の制御棒318を介してス
イッチ319を作動させ、無線通信モジュール311の
挿抜を禁止する状態においてのみ無線通信モジュール3
11に対する本体側のアクセスを許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器、特に電子
機器本体、および前記電子機器の拡張スロットに装着可
能で、かつ前記電子機器本体に無線通信機能を付加する
無線通信モジュールから構成された電子機器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブック・コンピュータやP
DA(Personal Digital Assis
tants)に代表される様々な携帯型の電子機器にお
いて、電子機器に無線データ通信機能を持たせ、各機器
の持つデータの交換や受け渡しを行なうために、電子機
器が備えるメモリスロット等に接続できる無線LANカ
ードやPHS機能を搭載したPCカードのような拡張カ
ードが提供されている。
【0003】また最近では、コンパクト・フラッシュの
ようなメモリカードの内部に近距離データ通信用の無線
通信装置を内蔵し、これをメモリカード・スロットに装
着することによって無線通信機能、あるいは無線通信機
能と拡張データメモリを同時に利用可能とするような構
成も提案されている。
【0004】図5は、無線通信手段を内蔵しない電子機
器に無線通信機能を拡張するための従来構成を示してい
る。図5において、(a)は電子機器102と、電子機
器102に装着可能な無線通信モジュール101とが分
離された状態を、また、(b)は電子機器102のカー
ドスロット104に無線通信モジュール101が装着さ
れた状態を表している。
【0005】この電子機器102は、具体的にはディジ
タルスチルカメラ(DSC)やパーソナルコンピュー
タ、その他各種の個人用携帯型電子機器であって、各種
PCカードや拡張用のフラッシュ・メモリカード等が装
着可能なカードスロット104を備えている。
【0006】無線通信モジュール101は、電子機器1
02が具備するカードスロット104に直接装着可能
か、あるいは図5では示していないが、コネクタ変換用
アダプタ等を介して間接的に装着できる。無線通信モジ
ュール101を装着することにより、電子機器102は
無線通信手段を有する他の装置との間で無線通信を行え
るようになる。
【0007】無線通信モジュール101は、内部のRF
回路(図示せず)に接続されるアンテナを具備してお
り、通常このアンテナは図5に示すアンテナ部分401
中に格納されている。アンテナ部分401はアンテナ感
度を確保するため、カードスロット104への装着時
に、カードスロット104に完全に収納される形態を取
らず、(b)に示すように電子機器外部へ露出した形態
とするのが一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のような無線通信
機能を実現するための拡張カード、あるいは無線通信装
置を内蔵したメモリカードなどでは、図5に示したよう
に通信時のアンテナ感度を確保するために、アンテナ部
分を機器の外部に出した構造にせざるを得ず、電子機器
の使用者にとって邪魔になり、またデザイン性も悪いと
いう問題点がある。
【0009】一方、メモリスロットに接続されているメ
モリカードに対してデータの読み書きを行っている際
に、ユーザが誤ってメモリカードを抜いてしまうという
ことを防ぐ目的で、カードスロットにカバーを設け、こ
のカバーの開閉状態によってメモリカードへのアクセス
を許可・禁止を制御したり、カードの挿抜状態を判定し
たり、あるいはカードスロットのカバーが開いている場
合はメモリカードへのアクセスが発生するような機器の
動作を禁止するといった構成が知られている。
【0010】しかし、上述のようにアンテナと一体の無
線通信機能を持ったメモリカードでは、メモリカードの
アンテナ部分をカードスロットのカード挿入口を通じて
機器外部へ露出させた構造にする必要があるため、カー
ドスロットのカバーが閉じられないために、メモリスロ
ットの状態によりカード関係の動作の制御に制約が生じ
たり、あるいは機器自体が使用できなくなるといった問
題点があった。
【0011】本発明の課題は、上記の問題を解決し、無
線通信用のアンテナを電子機器に体裁よく実装し、しか
も無線通信モジュールの装着状態に応じて機器の動作の
制御を充分行なうことができるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、電子機器本体と、前記電子機器の
拡張スロットに装着可能で、かつ前記電子機器本体に無
線通信機能を付加する無線通信モジュールと、前記無線
通信モジュール本体とは別体で前記電子機器本体側に配
設されたアンテナと、前記アンテナと前記拡張スロット
に装着された前記無線通信モジュールを接続するための
アンテナ接続手段と、前記拡張スロットに装着された前
記無線通信モジュールの挿抜を禁止または許容する挿抜
制御手段と、前記アンテナ接続手段と前記挿抜制御手段
を連動させる連動手段を有し、前記挿抜制御手段が前記
無線通信モジュールの挿抜を禁止する位置にある状態に
おいては前記連動手段を介して前記アンテナ接続手段に
より前記アンテナと前記拡張スロットに装着された前記
無線通信モジュールが接続され、一方、前記挿抜制御手
段が前記無線通信モジュールの挿抜を許容する位置にあ
る状態においては前記連動手段を介して前記アンテナ接
続手段による前記アンテナと前記拡張スロットに装着さ
れた前記無線通信モジュールの接続が解除される構成を
採用した。
【0013】あるいはさらに、前記挿抜制御手段の位置
を検出するスイッチ手段を有し、このスイッチ手段の検
出状態に応じて、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジ
ュールの挿抜を禁止する位置にある状態においては前記
電子機器本体の前記無線通信モジュールに対するアクセ
スを許容し、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュー
ルの挿抜を許容する位置にある状態においては前記電子
機器本体の前記無線通信モジュールに対するアクセスを
禁止する構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、前記電子機器本体の前記
無線通信モジュールに対するアクセス状態に応じて前記
挿抜制御手段による前記無線通信モジュールの挿抜の禁
止または許容を制御し、前記電子機器本体の前記無線通
信モジュールに対するアクセスが行なわれている状態に
おいては前記無線通信モジュールの挿抜を禁止する構成
を採用した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0016】<第1実施形態>図1は、本発明の実施形
態における無線通信モジュールと、無線通信モジュール
が着脱可能な形で装着されるカードスロットを備える電
子機器との接続形態を示している。
【0017】図示の電子機器としては、例えばパーソナ
ルコンピュータや各種のPDA、あるいはディジタルス
チルカメラ(DSC)などを想定している。また、無線
通信モジュールとしては、PCMCIA規格で定義され
るインターフェースを備えるPCカードや、ATA仕様
で定義されるコンパクト・フラッシュカードといったメ
モリカードであって内部に無線通信機能を付加したもの
を想定している。
【0018】図1において、無線通信モジュール311
は電子機器102が備える汎用拡張カードスロット10
4(PCカードスロットなど:以下、単に拡張(カー
ド)スロットという)に装着されて使用される。ユーザ
が無線通信モジュール311を汎用拡張カードスロット
104に装着すると、電子機器102はカードの挿抜状
態を判定する挿抜状態判定手段107によってカードが
装着されたことを識別し、無線通信モジュール311へ
のアクセスを許可することにより無線通信機能を利用で
きるよう制御する。
【0019】本実施形態の無線通信モジュール311は
アンテナを持たず、電波の送受信は電子機器102側に
設けたアンテナ106を利用して行なう。
【0020】無線通信モジュール311と、電子機器1
02が備えるアンテナ106との物理的な接続を実現す
るため、無線通信モジュール311側には外部アンテナ
接続用端子108(端子108)を用意し、また、電子
機器102側にはアンテナ106に接続されたアンテナ
接続用端子105(端子105)を設け、無線通信モジ
ュール311が汎用拡張カードスロット104に装着さ
れた際に端子108と端子105が接触することによっ
て無線通信モジュール311とアンテナ106が接続さ
れ、電波の送受信が可能となる。
【0021】なお、アンテナ106は、電子機器側のア
ンテナ接続用端子105に対して固定的に、あるいは着
脱自在(ねじ込み構造などによる)に接続すればよい。
【0022】アンテナ106および無線通信モジュール
311廻りの構造については、いくつかの具体的な構成
を例示し、詳述するが、ここではまず無線通信モジュー
ル311側の構造を示しておく。
【0023】図2は、本実施形態の無線通信モジュール
311の構成の一例を表すブロック図である。図2にお
いて、符号201は制御部で、マイクロプロセッサおよ
びその周辺回路などから成り、本実施形態の無線通信モ
ジュール全体の制御を行なう部分であり、主として無線
通信機能全般の制御や内蔵のメモリ部204への情報の
書き込み、読み出し、消去等のメモリ制御、インターフ
ェース部206を介しての電子機器とのモジュール制御
情報やデータの送受信制御等を司る部分である。
【0024】プログラム・メモリ202は、制御部20
1に読み込まれて無線通信モジュール全体の制御を実行
するためのプログラムを格納するためのものである。実
際に情報の記憶を行うメモリ部204は、磁気ディスク
や半導体メモリ、光磁気ディスク等によって構成され
る。
【0025】なお、図2においてはプログラム・メモリ
202と、メモリ部204は別々に分けて記述している
が、メモリ部204の一部をプログラム・メモリとして
利用する構成も可能である。また、符号203は無線通
信部で、送受信されるデータの変復調、誤り検出・訂正
処理などを行なう。符号205は外部アンテナを接続す
るための外部アンテナ接続用端子である。
【0026】図3および図4は、本発明の実施形態にお
ける無線通信モジュールのアンテナ廻りの構造および動
作を説明するもので、無線通信モジュール311が電子
機器102のカードスロットに装着されている状態にお
けるカードスロットの断面を表している。
【0027】また、図3は無線通信モジュールが電子機
器本体側のアンテナ部分(図示せず)に接続されて無線
による通信が可能となっている状態、図4は無線通信モ
ジュールが電子機器本体側のアンテナ部分と切断されて
無線による通信が停止されている状態をそれぞれ示して
いる。無線通信モジュール311上面には、外部アンテ
ナ接続用端子312が外部に露出させてあり、無線通信
モジュール311内部の回路を介して無線通信部313
へと接続されている。
【0028】本実施形態においては、拡張カードなどと
して構成された無線通信モジュール311の挿抜を規制
する部材としてカードスロットにスロットカバー314
を設け、このスロットカバー314に連動して電子機器
102と無線通信モジュール311のアンテナ回路の接
続を制御するとともに、このアンテナ回路の接続状態に
応じて無線通信モジュール311に対するアクセスを制
御する。
【0029】図3、図4のスライド式接続端子301
は、導電性の接続ピン302と接続ピン302を固定す
る絶縁体の接続ピン支持部303から構成されており、
ガイドレール321全体は接続ピン302を中心軸とし
て図の下方向に可動となっている。ガイドレール321
は電子機器102の内部フレームなどに一体形成、ある
いは固着されている。
【0030】接続ピン支持部303はその周囲に鍔部3
03aを有する略円筒形状でガイドレール321中で上
下に可動できるサイズに形成されている。また、接続ピ
ン支持部303上面中央には絶縁チューブ304と係合
してスライドできるよう円筒形状の開口303bが形成
されている。また、接続ピン支持部303の底面はテー
パー状に整形されており、底面中心には接続ピン302
の先端が露出している。
【0031】一方、無線通信モジュール311がカード
スロットの所定位置まで挿入された時に無線通信モジュ
ール311の上面において本体側の接続端子301に対
応する位置には、接続ピン支持部303の底面のテーパ
ー形状を収容可能なテーパー状の凹部311aが形成さ
れており、その中心部に外部アンテナ接続用端子312
が露出させてある。
【0032】接続ピン302の一方の端部は絶縁チュー
ブ304によってガイドされており、中空状の導体30
8および同軸線路接続ピン309、さらにこの同軸線路
接続ピン309の先に接続されている同軸線路(図示せ
ず)を経由して電子機器102側のアンテナ(図示せ
ず)へと接続されている。
【0033】絶縁チューブ304および導体308は、
コネクタ306によってガイドレール321の上部構造
に固定されている。また、コネクタ306には外周にプ
ラグ305と接続するためのねじ部306aが設けられ
ている。
【0034】一方、プラグ305は、プラグ305のね
じ部306aと接合するねじ部305aを持ち、内部に
絶縁体307と、絶縁体307によって固定されている
同軸線路接続ピン309が固定されている。さらに図示
しない同軸線路を介して電子機器本体が備えるアンテナ
(不図示)に接続される。
【0035】ばね310は、接続ピン支持部303の鍔
部303aに係合しておりスライド式接続端子301を
スライドさせるためのものであり、外部から力が加えら
れていない通常の状態では図4に示す状態にある。
【0036】スロットカバー314はスロットカバー回
転部315を介して機器筐体300に回動自在に支持さ
れており、スロットカバー回転部315の回転軸には歯
車a316が形成されている。歯車a316は歯車b3
17と噛合しており、歯車b317は先端が鍔部303
aに係合した支持棒322を回動させる。これにより、
スロットカバー314の開閉に連動してスライド式接続
端子301を操作し、アンテナ回路の接続を制御する。
【0037】また、スロットカバー回転部315はスイ
ッチ制御棒318を有し、このスイッチ制御棒318は
支持基板320上に固定されたスイッチ319を操作す
る。スイッチ319は、図1では挿抜状態判定手段10
7を構成するもので、電子機器102の無線通信モジュ
ール311に対するアクセス制御に用いられる。これに
より、スロットカバー314の開閉状態、すなわちアン
テナ回路の接続状態に応じて無線通信モジュール311
に対するアクセスを制御する。
【0038】今、図3、図4の構成において、無線通信
モジュール311が電子機器のメモリスロットに対して
完全に装着され、スロットカバー314が閉じられる
と、スロットカバー314のスロットカバー回転部31
5と一体となって回転する歯車a316、およびこれに
噛合している歯車b317が回転し、歯車b317と一
体の支持棒322が、スライド式接続端子301をばね
310の応力に抗して押し下げる方向へ動作する。
【0039】そして、最終的にスライド式接続端子30
1を図3に示す状態にまでスライドさせる。これにより
接続ピン302が無線通信モジュール側の外部アンテナ
接続用端子312と接続され、無線通信モジュール31
1と電子機器側のアンテナ回路が接続される(図3)。
【0040】一方、ユーザによってスロットカバー31
4が開かれると、スロットカバー314が閉じられる場
合とは逆に、支持棒322はスライド式接続端子の底面
から離れる方向へ動き、スライド式接続端子301はば
ね310の復元力によって図4に示される位置まで後退
し、接続ピン302と外部アンテナ接続用端子312と
のあいだの導通が遮断される。その後、無線通信モジュ
ール311は不図示のイジェクタなどを用いてスロット
から抜き取ることができる。
【0041】また、スロットカバー314の開閉に応
じ、支持基板320上に固定されているスイッチ319
を介して無線通信モジュール311に対するアクセス制
御が行なわれる。
【0042】スイッチ319は電子機器本体側の内部回
路からの無線通信モジュールに対する情報のアクセスの
禁止・許可を判定するよう電子機器の制御部に対して電
気的に接続されており、スロットカバー314の開閉に
応じ、スイッチ制御棒318によってON/OFFの制
御が行われ、ON/OFFの状態がそれぞれ無線通信モ
ジュールに対する情報アクセスの許可または禁止状態に
割り当てられている。
【0043】すなわち、スイッチ319を介して図3の
ようにスロットカバー314が閉じられている場合に限
り無線通信モジュール311に対しての情報アクセスが
許可され、一方、図4のようにスロットカバー314が
開かれている場合は無線通信モジュール311に対して
の情報アクセスが禁止される。
【0044】このようにして、無線通信モジュール31
1の挿抜を規制するスロットカバー314に連動して電
子機器102と無線通信モジュール311のアンテナ回
路の接続を制御するとともに、このアンテナ回路の接続
状態に応じて無線通信モジュール311に対するアクセ
スを制御することができるため、無線通信モジュール3
11が完全に装着され、電子機器102側に設けられた
アンテナが無線通信モジュール311に接続された状態
においてのみ無線通信モジュール311に対するアクセ
ス、すなわち無線通信機能を有効とすることができる。
【0045】以上の実施形態によれば、アンテナを無線
通信モジュール311側から電子機器102側に移し無
線通信モジュール311と別体とすることにより、アン
テナを無線通信モジュール311側に設ける必要がなく
なり、無線通信モジュール311を小型軽量化し、アン
テナ部分をカードスロットのカード挿入口から外部へ露
出させる必要が無くなり、ユーザにとって邪魔にならな
いように体裁よくアンテナを実装でき、デザイン性を向
上できる。また、スロットカバーの開閉状態に応じてカ
ードへのアクセスや挿抜を制御しているような場合にお
いても、アンテナ部分がカードへのアクセスや挿抜機構
の邪魔をすることがなく、無線通信機能を持つ拡張カー
ドを問題なく利用することが可能となる。
【0046】また、アンテナ部分を電子機器本体側に備
えておくことで、アンテナ部分を収納または引き出し、
折り畳み可能とすることができ、アンテナ未使用時に邪
魔にならないようにすることができる。さらに、アンテ
ナ106は、電子機器102側の任意の位置(上面、側
面、裏面、背面など)に任意の形状(ロッド型、平面型
など)のものを設けることができる。実装面積の限定さ
れた無線通信モジュール311ではなく電子機器102
本体側にアンテナを設ける構成によれば、設計や実装作
業は従来よりも極めて容易になる。
【0047】また、スロットカバー314が閉じられて
いる状態においてのみ、すなわち、電子機器102側に
設けられたアンテナが無線通信モジュール311に接続
された状態においてのみ無線通信モジュール311に対
するアクセス、すなわち無線通信機能を有効とすること
ができ、無線通信機能の確実性を保証することができ
る。
【0048】なお、上記構成に加え、さらに電子機器が
無線通信モジュールに対してアクセスしている(無線通
信を行なっている)状態において、ソレノイドなどを介
してスロットカバー314の開放を禁止するようなロッ
ク機構(不図示)を施錠するような構造を追加してもよ
い。このような構成によれば、動作中に誤って無線通信
モジュールが電子機器の拡張スロットから抜かれてしま
うのを防止することができる。特に、無線による通信の
実行に伴う内部メモリへのデータ書き込みや、あるいは
電子機器からの無線通信モジュール内部のメモリに対す
るデータの書き込みが発生している最中にユーザによっ
て誤ってカードが抜かれてしまうことが無くなるため、
機器/データの損傷を防ぐことができる。
【0049】<第2実施形態>上記実施形態では、スロ
ットカバーにより無線通信モジュールの挿抜を規制する
構造を例示したが、以下ではスライド式のストッパを用
いて無線通信モジュールの挿抜を規制する構造を例示す
る。電子機器および無線通信モジュールの全体の概略構
造は図1および図2に示したものと同様であるものとす
る。
【0050】図6は、本発明の第二の実施形態における
無線通信モジュールのアンテナ廻りの構造および動作を
説明するもので、電子機器のカードスロットおよび無線
通信モジュール502廻りの概略構造を上面方向から示
したものである。
【0051】図6において、無線通信モジュール502
が、電子機器のカードスロットに装着され、電子機器側
のコネクタインターフェース501に装着されることに
より無線通信モジュール502の内部回路と電子機器の
機器制御部505が電気的に接続されている状態を示し
ている。
【0052】無線通信モジュール502には、外部アン
テナ接続用端子503が不図示のスロット開口を介して
外部に露出した形で設けられている。
【0053】本実施形態においては、無線通信モジュー
ル502の挿抜を規制するスライド式のストッパ508
が設けられている。ストッパ508は電子機器の筐体
(不図示)のガイド部材により図6中の破線の矢印に示
した方向(図6のストッパスライド方向)にスライド可
能に支持されている。
【0054】ストッパ508外面側には着脱操作用爪5
06が形成されるとともに、機器内部方向に伸びる突起
部508aが設けられている。この突起部508aは、
ストッパ508が図の下方のロック位置まで移動された
時、機器内部に実装された支持基板510上のスイッチ
509を操作するようになっている。
【0055】また、ストッパ508先端部内側にはフッ
ク504が形成され、このフック504はストッパ50
8が図の下方のロック位置まで移動された時に無線通信
モジュール502の不図示のスロット開口を介して外部
に露出した溝部511に係合できるようになっている。
【0056】また、ストッパ508には、無線通信モジ
ュール502側の外部アンテナ接続用端子503と接続
される接続用端子507が設けられており、外部アンテ
ナ接続用端子503と接続用端子507は、ストッパ5
08がフック504とモジュール側の溝部511と嵌合
するような位置にある状態において相互に接触し、これ
により電子機器本体側およびモジュール側のアンテナ回
路が接続される。接続用端子507は、電子機器内部に
おいて不図示のアンテナに接続されている。
【0057】上記構成において、ユーザが無線通信モジ
ュール502をカードスロットに挿入し、コネクタイン
ターフェース501を結合した後、着脱操作用爪506
を操作してストッパ508をスライドさせ、ストッパ5
08のフック504が、無線通信モジュール502の溝
部511と嵌合する位置まで移動させることにより、無
線通信モジュール502が電子機器の拡張スロット内に
固定される。この時、ストッパ508が無線通信モジュ
ール502端面に係止するため、無線通信モジュール5
02の挿抜を抑制(禁止)する。
【0058】挿抜の抑制を解除する場合は、ストッパ5
08を無線通信モジュール502の着脱を妨げない位置
までスライドさせる。その後、無線通信モジュール31
1は不図示のイジェクタなどを用いてスロットから抜き
取ることができる。
【0059】スイッチ509は、前述の実施形態のスイ
ッチ319(図1の挿抜状態判定手段107を構成)に
相当するもので、支持基板510上に固定され、電子機
器本体側の内部回路からの無線通信モジュールに対する
情報のアクセスの禁止・許可を判定するために用いられ
る。
【0060】すなわち、スイッチ509は電子機器の制
御部(図1では機器制御部)に対して電気的に接続さ
れ、スイッチ509のON/OFFの制御は、ストッパ
508のスライドによって行われ、ストッパ508の先
端のフック504が無線通信モジュールの溝部511と
完全に嵌合して無線通信モジュールの挿抜抑制位置にあ
る状態でONとなり、無線通信モジュールに対する情報
アクセスが許可される。また、ストッパ508が挿抜抑
制位置にない場合(溝部511とフック504が嵌合し
ていない状態)は、スイッチ509はOFF状態とな
り、無線通信モジュール502に対しての情報アクセス
が禁止される。
【0061】以上のような構成によっても、アンテナを
無線通信モジュール502側から電子機器側に移し、無
線通信モジュール502と別体とすることにより、無線
通信モジュール502を小型軽量化し、アンテナ部分を
カードスロットのカード挿入口から外部へ露出させる必
要が無くなり、ユーザにとって邪魔にならないように体
裁よくアンテナを実装でき、デザイン性を向上できる。
【0062】また、さらに、アンテナは、電子機器側の
任意の位置に任意の形状のものを設けることができ、ア
ンテナ部分を電子機器本体側に備えておくことで、アン
テナ部分を収納または引き出し、折り畳み可能とするこ
とができ、アンテナ未使用時に邪魔にならないようにす
ることができる。
【0063】また、スロットカバーの開閉状態に応じて
カードへのアクセスや挿抜を制御しているような場合に
おいても、アンテナ部分がカードへのアクセスや挿抜機
構の邪魔をすることがなく、無線通信機能を持つ拡張カ
ードを問題なく利用することが可能となる。さらに、実
装面積の限定された無線通信モジュール502ではなく
電子機器本体側にアンテナを設ける構成により、設計や
実装作業は従来よりも極めて容易になる。また、ストッ
パ508が挿抜抑制位置にある場合のみ、すなわち、電
子機器側に設けられたアンテナが無線通信モジュール5
02に接続された状態においてのみ無線通信モジュール
502に対するアクセス、すなわち無線通信機能を有効
とすることができ、無線通信機能の確実性を保証するこ
とができる。
【0064】本実施形態においても、さらに電子機器が
無線通信モジュールに対してアクセスしている(無線通
信を行なっている)状態において、ソレノイドなどを介
してストッパ508をロックするような機構を追加して
もよい。このような構成によれば、動作中に誤って無線
通信モジュールが電子機器の拡張スロットから抜かれて
しまうのを防止することができる。特に、無線による通
信の実行に伴う内部メモリへのデータ書き込みや、ある
いは電子機器からの無線通信モジュール内部のメモリに
対するデータの書き込みが発生している最中にユーザに
よって誤ってカードが抜かれてしまうことが無くなるた
め、機器/データの損傷を防ぐことができる。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電子機器本体と、前記電子機器の拡張スロッ
トに装着可能で、かつ前記電子機器本体に無線通信機能
を付加する無線通信モジュールと、前記無線通信モジュ
ール本体とは別体で前記電子機器本体側に配設されたア
ンテナと、前記アンテナと前記拡張スロットに装着され
た前記無線通信モジュールを接続するためのアンテナ接
続手段と、前記拡張スロットに装着された前記無線通信
モジュールの挿抜を禁止または許容する挿抜制御手段
と、前記アンテナ接続手段と前記挿抜制御手段を連動さ
せる連動手段を有し、前記挿抜制御手段が前記無線通信
モジュールの挿抜を禁止する位置にある状態においては
前記連動手段を介して前記アンテナ接続手段により前記
アンテナと前記拡張スロットに装着された前記無線通信
モジュールが接続され、一方、前記挿抜制御手段が前記
無線通信モジュールの挿抜を許容する位置にある状態に
おいては前記連動手段を介して前記アンテナ接続手段に
よる前記アンテナと前記拡張スロットに装着された前記
無線通信モジュールの接続が解除される構成を採用する
ことにより、無線通信用のアンテナを電子機器に体裁よ
く実装し、しかも無線通信モジュールの装着状態に応じ
て機器の動作の制御を充分行なうことができ、無線通信
モジュールを小型軽量化し、その取り扱いを改善すると
ともに、無線通信モジュールおよび電子機器全体のデザ
イン性を向上させ、さらに無線通信モジュールの挿抜制
御とアンテナの接続を連動させることにより無線通信機
能の確実性を保証することができる、という優れた効果
がある。
【0066】あるいはさらに、前記挿抜制御手段の位置
を検出するスイッチ手段を有し、このスイッチ手段の検
出状態に応じて、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジ
ュールの挿抜を禁止する位置にある状態においては前記
電子機器本体の前記無線通信モジュールに対するアクセ
スを許容し、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュー
ルの挿抜を許容する位置にある状態においては前記電子
機器本体の前記無線通信モジュールに対するアクセスを
禁止する構成を採用することにより、無線通信モジュー
ルに接続された状態においてのみ無線通信モジュールに
対するアクセス、すなわち無線通信機能を有効とするこ
とができ、無線通信機能の確実性を保証することができ
る、という優れた効果がある。
【0067】あるいはさらに、前記電子機器本体の前記
無線通信モジュールに対するアクセス状態に応じて前記
挿抜制御手段による前記無線通信モジュールの挿抜の禁
止または許容を制御し、前記電子機器本体の前記無線通
信モジュールに対するアクセスが行なわれている状態に
おいては前記無線通信モジュールの挿抜を禁止する構成
を採用することにより、動作中に誤って無線通信モジュ
ールが電子機器の拡張スロットから抜かれてしまうのを
防止することができ、無線通信機能の確実性を保証する
ことができる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における無線通信モジュール
と、前記無線通信モジュールが着脱可能な形で装着され
るカードスロットを備える電子機器との接続形態を示し
たブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における無線通信モジュール
の構成の一例を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1におけるアンテナ接続のた
めの構成を示した断面図である。
【図4】本発明の実施形態1におけるアンテナ接続のた
めの構成を示した断面図である。
【図5】従来の電子機器において拡張カードにより無線
通信機能を追加するための構成を示した説明図である。
【図6】本発明の実施形態2におけるアンテナ接続のた
めの構成を示した断面図である。
【符号の説明】
101 無線通信モジュール 102 電子機器 104 カードスロット 105 端子 106 アンテナ 108 端子 300 機器筐体 301 スライド式接続端子 302 接続ピン 303 接続ピン支持部 304 絶縁チューブ 305 プラグ 306 コネクタ 306a ねじ部 307 絶縁体 308 導体 309 同軸線路接続ピン 310 ばね 311 無線通信モジュール 312 外部アンテナ接続用端子 314 スロットカバー 315 スロットカバー回転部 319 スイッチ 321 ガイドレール 501 コネクタインターフェース 502 無線通信モジュール 503 外部アンテナ接続用端子 504 フック 505 機器制御部 506 着脱操作用爪 507 接続用端子 508 ストッパ 508a 突起部 509 スイッチ 510 支持基板 511 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB24 EC20 GA44 GA51 GB01 GB26 GB46 GB97 5B035 AA11 BA03 BB09 CA01 CA08 CA23 5K011 AA04 AA06 AA16 JA01 KA14 5K023 AA08 BB06 LL05 5K101 KK02 LL14 TT06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体と、 前記電子機器の拡張スロットに装着可能で、かつ前記電
    子機器本体に無線通信機能を付加する無線通信モジュー
    ルと、 前記無線通信モジュール本体とは別体で前記電子機器本
    体側に配設されたアンテナと、 前記アンテナと前記拡張スロットに装着された前記無線
    通信モジュールを接続するためのアンテナ接続手段と、 前記拡張スロットに装着された前記無線通信モジュール
    の挿抜を禁止または許容する挿抜制御手段と、 前記アンテナ接続手段と前記挿抜制御手段を連動させる
    連動手段を有し、 前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュールの挿抜を禁
    止する位置にある状態においては前記連動手段を介して
    前記アンテナ接続手段により前記アンテナと前記拡張ス
    ロットに装着された前記無線通信モジュールが接続さ
    れ、一方、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュール
    の挿抜を許容する位置にある状態においては前記連動手
    段を介して前記アンテナ接続手段による前記アンテナと
    前記拡張スロットに装着された前記無線通信モジュール
    の接続が解除されることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記挿抜制御手段の位置を検出するスイ
    ッチ手段を有し、このスイッチ手段の検出状態に応じ
    て、前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュールの挿抜
    を禁止する位置にある状態においては前記電子機器本体
    の前記無線通信モジュールに対するアクセスを許容し、
    前記挿抜制御手段が前記無線通信モジュールの挿抜を許
    容する位置にある状態においては前記電子機器本体の前
    記無線通信モジュールに対するアクセスを禁止すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記電子機器本体の前記無線通信モジュ
    ールに対するアクセス状態に応じて前記挿抜制御手段に
    よる前記無線通信モジュールの挿抜の禁止または許容を
    制御し、前記電子機器本体の前記無線通信モジュールに
    対するアクセスが行なわれている状態においては前記無
    線通信モジュールの挿抜を禁止することを特徴とする請
    求項1に記載の電子機器。
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