JP2003317525A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
Abstract
5にて結合する照明器具1であって、振動などによって
ラッチ装置15が開放するのを抑制する。 【解決手段】ラッチ装置15は、少なくとも開閉金具2
0を具備しており、開閉金具20にあけられた穴部25
を貫通して器具本体10に設けられたネジ穴部18とに
て固着手段であるネジ30を備えて、ラッチ装置15の
開閉金具20と器具本体10とを固着する。
Description
照明などに使用される照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、トンネル用照明器具および街
路灯などにおいては、照明器具内部に雨、露、ほこりな
どが侵入しないように密閉構造となっている場合が多
い。また、街路灯やトンネルなどは、高所や交通量の多
いところに設置されるためランプの保守など器具のメン
テナンス時および器具の取り付けの作業を簡略化できる
ような構造が望まれている。 【0003】このため、実公昭38−463号公報に
は、灯体の下面に蝶着軸をもって灯体とグローブを開閉
自在に保持しかつ灯体に軸着し弾板を持って押圧した爪
を灯体に取り付けられた筒を装着したネジに係合してグ
ローブを灯体に保持するグローブ保持装置(従来例1)
が開示されている。 【0004】また、実開昭51−63689号公報に
は、照明器具本体ケースの前方開口部に前面ガラスをヒ
ンジ装置、ラッチ装置などにより開閉自在に取り付けて
なる密閉型照明器具(従来例2)が開示されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1のようにグローブと灯体を爪および筒を装着したネジ
に契合させて保持させ、爪部を灯体に軸着した弾板にて
押圧させた構造では、街路灯のように風の影響や道路を
往来する車両の影響によって振動を受けやすいものであ
ると、たとえグローブと灯体を係合させている爪部を弾
板によって押圧していても、爪部が外れてグローブが開
放される虞がある。 【0006】また、従来例2のように、前面ガラスと照
明器具本体とをラッチ装置で取り付けたものであって
も、振動によって、照明器具の前面ガラスが開放する虞
のあるものである。 【0007】本発明は、街路灯やトンネル用照明器具な
ど用に振動の影響を受けやすい場所に設置される照明器
具においても開口部カバーとシャーシの固定を強固にし
かつ照明器具のメンテナンスまたは設置作業においても
開口部カバーの開閉作業を煩雑とさせない照明器具を提
供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1の照明器具は開
口部を有するシャーシおよび開口部に配設され透光性カ
バーを含んで構成される開口カバーからなる器具本体
と;器具本体に収納される光源ランプと;シャーシと開
口カバーが嵌合する少なくとも一端を固定する係止部お
よび開閉金具を備えたラッチ装置と;ラッチ装置の開閉
金具に勘合し、器具本体の一部と結合する固着手段と;
を具備している。 【0009】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り、用語の定義および技術的な意味は次に
よる。 【0010】器具本体は、開口部を有するシャーシおよ
び開口部に配設され透光性カバーを含んで構成される開
口カバーにて構成される。透光性カバーは、強化ガラス
およびポリカーボネイト等の乳白色または透光性プラス
チックによって形成される。また、透光性カバーは外面
および内面のいずれか一方または両方に、光制御用の手
段たとえばプリズム、レンズまたは光拡散用の多数の凸
部または凹部などを形成してもよい。また、透光性カバ
ーの外表面に光触媒機能を有する酸化チタンなどの薄膜
を塗布することもできる。また、開口カバーのすべてを
透光性カバーにて構成することも許容する。また、シャ
ーシの一部またはすべてを透光性部材で構成することも
許容する。 【0011】光源ランプは、蛍光ランプ、メタルハライ
ドランプおよび高圧ナトリウムランプなどの高圧放電ラ
ンプ、無電極放電ランプのような放電ランプを許容す
る。光源ランプは、器具本体内に収納され、要すれば光
源ランプの光を効果的に反射する反射体を器具本体内に
備えることも許容する。 【0012】ラッチ装置は、係止部に開閉金具の一端を
係合させて固着させるもので、係止部をシャーシまたは
開口カバーのどちらに設けても構わない、また、器具本
体に一体的に形成することも許容する。開閉金具は、係
止部に対向する側(開口カバーまたはシャーシ)に配設
する。開閉金具は、例えば開口カバーまたはシャーシに
コの字状のクランプ部材を介して回転伸縮可能に接続さ
れる。また、ばねなどの弾性部材を介して回転収縮可能
に接続しても構わない。ラッチ装置は、市販のパチン
錠、ファスナーなどを用いることが可能である。 【0013】開閉金具には固着手段を貫通する穴部が設
けられており、開閉金具が係止部に勘合した場合に穴部
と対応する器具本体に設けられた固着手段の係止手段を
設け、穴部を介して固着手段を係止手段に固着させて、
器具本体のシャーシと開口カバーとを固定する。固着手
段としては、一般的にはネジなどが用いられる。 【0014】または、開閉金具に固着手段と勘合可能な
凸部または凹部を設け、固着手段として、凹部または凸
部を形成した固着金具によって開閉金具を固着させる事
も許容する。この場合固着金具は器具本体に回動可能な
クランプばねに取付することまたはクランプバネにて凸
部を形成したものでもよい。クランプバネを用いること
で、クランプバネの弾性力でラッチ装置の開閉金具を押
し付け固着させる事ができる。また、工具などを用いる
ことなく開閉金具を器具本体に固着させる事ができるも
のである。クランプバネで押さえる場合には、開閉金具
の正面を押さえる、または開閉金具の下部を押し上げる
ように取り付けるなどを許容する。 【0015】本発明によれば、シャーシと開口カバーを
ラッチ装置とラッチ装置とシャーシまたは開口カバーの
一部とを固着手段によって固着しているため、ラッチ装
置が振動などによって外れることを抑制できる照明器具
を提供することができる。 【0016】 【発明の実施の形態】本発明の照明器具の第一の実施形
態を図1または図2を参照して説明する。なお、これら
の図中、同一または相当部分には同一符号を付して、重
複した説明の記載は省略または簡略化している。図1は
本実施形態に係る例えば道路灯などに用いられる照明器
具1を下から見た斜視図である。また、図2は同じく照
明器具の一部側面断面図、図3は、ラッチ装置の斜視図
である。 【0017】1は直線形ポール用の道路灯であり、道路
灯1は、開口カバー11と、シャーシ12から器具本体
10が構成される。開口カバー11は、アルミダイキャ
ストで形成された開口カバー部13および透光性カバー
14を備えて、直線形ポール3の上側に取付けられてい
る。透光性カバー14の縁部と開口カバー部13の照射
開口縁部の間にはゴム製のパッキン(図示しない)が設
けられている。そうして、シャーシ12の下側開口面と
開口カバー11の上側開口面がパッキン16を介して接
合され、内部を密閉している。 【0018】器具本体10内部には、光源ランプ2とし
て水銀ランプがソケット(図示しない)を介して配設さ
れている。 【0019】ラッチ装置15の詳細を図3に示す。ラッ
チ装置15は開閉金具20、開閉金具20を回転伸縮さ
せるクランプ金具21、クランプ金具を開口カバー11
に取り付ける取付基板22およびクランプ金具を開閉金
具20に取り付ける取付金具23および取付金具を固定
するネジ24から構成される。 そうして、取付基板2
2は、開口カバー11の頂部にネジ(図示しない)によ
って固着される。 【0020】シャーシ12と開口カバー11は、開閉金
具15が図1の係止部17を係止することにより、閉じ
た状態で固定している。係止部17は、シャーシ12の
頂部にシャーシ12と一体的に形成されている。また、
シャーシ12と開口カバー11の接合面にあるパッキン
16が、シャーシ12および開口カバー11を常に弾性
的に圧押されて、開閉金具15は係止部17に固着され
る。 【0021】開閉金具15には、貫通穴25が設けられ
ており、この穴25はラッチ装置15の開閉金具20が
シャーシ12の係止部17に勘合した状態で、シャーシ
12の頭部で穴25と対向した位置にネジ穴18が設け
られており、固着ネジ30が、穴25を貫通してネジ穴
18に固定される。 【0022】本実施形態によれば、ラッチ装置15によ
って結合したシャーシ12と開口カバー13をさらに、
ネジ30によって固着しているため、道路やトンネルな
ど振動の多い場所に取り付けられる照明器具1であって
も、振動によってラッチ装置が開放することを抑止でき
る。また、固着手段であるネジ30は、ラッチ装置15
の開閉金具15が係止部17に結合され、締結されない
と開閉金具15の穴部25とシャーシ12のネジ穴18
が勘合できないため、ラッチ装置15の締結を確実にす
ることができる。 【0023】また、図4に第2の実施形態を示す。本実
施形態では、器具本体開口カバー12側の固定ネジ30
が取り付けられる部分にも貫通穴41を施し、開口カバ
ー12のこの部分の裏側に固定金具5を固定ネジ51に
て取り付けている。固着手段であるネジ30には、抜け
止めワッシャー(栃木屋製 TM−147)4が取り付
けられており、固定ネジ30が落下するのを防止する。
この抜け止めワッシャー4は、丁度開口カバー12に設
けられた貫通穴41に収納される。そしてこのネジ30
は固定金具と固定される。 【0024】本実施形態によれば、固着手段であるネジ
30に抜け止めワッシャー4を取り付けるスペースが生
まれたため、ネジに抜け止めワッシャー4を装着する事
ができ、メンテナンス時などに不用意にネジが落下する
のを抑止する事ができる。 【0025】次に、図5を参照して第3の実施形態を説
明する。本実施形態は、固着手段としてクランプバネ3
1を配設したものである。クランプバネ31は、開口カ
バー12の頭部に回動可能に取り付けられている。クラ
ンプバネ31の中央には、凸部32が設けられており、
開閉金具20には、この凸部32に勘合する凹部21が
設けられており、凸部32と当接可能である。また、図
中点線で示したクランプバネ31は、開閉金具20を固
定する前の状態を表している。 【0026】本実施形態によれば、シャーシ13に取り
付けたラッチ装置15を開口カバー12の係止部17に
係止させて固着させた後、クランプバネ31を点線から
実線で示された位置に回転させてクランプバネ31の凸
部32と開閉金具20の凹部21を勘合させる。そうす
ると、クランプバネ31の弾性力によって開閉金具20
を押さえる事ができる。そうすることで開閉金具20
は、振動によって開放する事を抑止できる。また、固着
手段は、ドライバなどの工具を必要とすることなく固着
できるので設置時やメンテナンス時においても、作業が
煩雑となる事がない。 【0027】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、シャーシと開
口カバーをラッチ装置とラッチ装置とシャーシまたは開
口カバーの一部とを固着手段によって固着しているた
め、ラッチ装置が振動などによって外れることを抑制で
きる照明器具を提供することができる。
図。 【符号の説明】 1…照明器具、 2・・・光源ランプ 12…シャーシ、
11…開口カバー、14・・・透光性カバー、 15
・・ラッチ装置、 20…開閉金具、 17・・・係止
部、 30固着手段であるネジ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】開口部を有するシャーシおよび開口部に配
設され透光性カバーを含んで構成される開口カバーから
なる器具本体と;器具本体に収納される光源ランプと;
シャーシと開口カバーが嵌合する少なくとも一端を固定
する係止部および開閉金具を備えたラッチ装置と;ラッ
チ装置の開閉金具に勘合し、器具本体の一部と結合する
固着手段と;を具備していることを特徴とする照明器
具。
Priority Applications (1)
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JP2002123489A JP4123413B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 照明器具 |
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JP5024633B2 (ja) * | 2008-10-20 | 2012-09-12 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002123489A patent/JP4123413B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4123413B2 (ja) | 2008-07-23 |
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