JP2003317512A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2003317512A
JP2003317512A JP2002125241A JP2002125241A JP2003317512A JP 2003317512 A JP2003317512 A JP 2003317512A JP 2002125241 A JP2002125241 A JP 2002125241A JP 2002125241 A JP2002125241 A JP 2002125241A JP 2003317512 A JP2003317512 A JP 2003317512A
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JP
Japan
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lens
housing
side portion
bicycle
reflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002125241A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sakano
正 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruishi Cycle Industries Ltd
Original Assignee
Maruishi Cycle Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自転車等の車両用灯具において明るさを高めて
夜間の自転車の走行を容易に確認させることを目的とす
る。 【解決手段】ハウジング2内に収納された放射状の反射
鏡3中央に電球4を取り付け、ハウジング2の前端部に
レンズ5を設けた車両用灯具1において、ハウジンズ2
の前端部とレンズ5との間に透明乃至半透明材質で構成
された側部6を設け、側部6に複数の反射溝6を形成し
た車両用灯具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、明るさを高める
ようにした自転車等の車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来自転車等のヘッドランプ、テールラ
ンプとしては、電球を、その周りに放物状の反射鏡を設
けてハウジング内に収納し、該ハウジングの前端にはレ
ンズを嵌合したものが知られている。
【0003】これらのランプにおいては、電球からの光
は直接レンズを通して外部に照射されたり、或は一旦反
射鏡で反射されてレンズを通して外部に照射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】何れにしても、従来の
ランプにおいては電球からの光はレンズを通して外部に
照射されるので、前方の照明には有効であるが、側部に
は暗がりができ、したがって自転車が夜間に走行する等
の場合にはその存在を確認させることができない等の不
便がある。
【0005】そこで、この発明は自転車等の車両用灯具
において明るさを高めて夜間の自転車の走行を容易に確
認させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記実情に
鑑み、ハウジング内に収納された放射状の反射鏡中央に
電球を取り付け、ハウジングの前端部にレンズを設けた
車両用灯具において、ハウジンズの前端部とレンズとの
間に透明乃至半透明材質で構成された側部を設け、該側
部に複数の反射溝を形成した車両用灯具を提案するもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】即ち、この発明では電球からの光
は従来のランプと同様に直接レンズを通して外部に照射
され、或は反射鏡で反射された後、レンズを通して外部
に照射されるが、その他の光は側部に形成された複数の
反射溝で乱反射乃至干渉させられるので、明るく光らせ
ることができる。
【0008】したがって、この発明に係わる灯具では前
方のみならず、側部も明るく光らせることができるの
で、夜間等における自転車の走行を容易に認識させるこ
とができる。
【0009】また、レンズの頂部に着色反射材で反射点
を設けるようにすれば、電球からの光は反射点で反射さ
れて側部の反射溝に照射されて側部における乱反射乃至
干渉が更に助長されるので、側部を更に明るく光らせる
ことができる。
【0010】なお、この発明において側部に形成する複
数の反射溝は側部に照射される光を効果的に乱反射乃至
干渉させるものであれば、何れの形態のものでもよい。
【0011】また、複数の反射溝は側部の内周に形成し
ても、外周に形成してもよいが、側部の外周には型枠等
を使用すれば容易に形成できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳
細に説明すると、1はこの発明の一実施例を示す自転車
用灯具、2はハウジング、ハウジング2内には放射状の
反射鏡3が収納され、反射鏡3の中央には電球4が取り
付けられる。
【0013】5は透明の合成樹脂で構成されたレンズで
あって、レンズ5の周端には合成樹脂で構成された側部
6が形成され、側部6の外周には型枠を使用して横溝と
縦溝の交差する複数の反射溝7が形成される。
【0014】また、ハウジング2の前端部と側部6の後
端部には係止部8が設けられ、レンズ5の 頂部には赤
色反射材を塗布して反射点9を形成する。
【0015】以上のような構成において、電球4からの
光は直接レンズ5を通して外部に照射され、或は一旦反
射鏡3で反射されてレンズ5を通して外部に照射され、
その他の光は側部6に形成された複数の反射溝7で乱反
射乃至干渉させられるので、側部6を明るく光らせるこ
とができる。
【0016】したがって、この発明に係わる灯具1では
レンズ5の前方のみならず、側部6も明るく光らせるこ
とができるので、夜間等における自転車の走行を容易に
認識させることができる。
【0017】また、この発明ではレンズ5の頂部に赤色
の反射点9が設けられているため、電球4からの光は反
射点9で反射されて側部の反射溝7に照射されて側部に
おける乱反射乃至干渉が更に助長されるので、側部6を
更に明るく光らせることができる。
【0018】なお、この実施例では反射点9を、赤色反
射材を塗布して形成したが、これに限定されるものでな
く、他の着色反射材等を使用して反射点9を形成しても
よい。
【0019】更に、この発明では側部6の外周に反射溝
7が形成されているため、これらの溝は型枠を使用して
容易に形成することができる等の利点もある。
【0020】
【発明の効果】以上要するに、この発明によれば車両用
灯具においてレンズの前方のみならず、側部も明るく光
らせることができるので、夜間における自転車等の走行
を容易に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す縦断側面図
【図2】同上の斜視図
【符号の説明】
1は自転車用灯具 2はハウジング 3は反射鏡 4は電球 5はレンズ 6は側部 7は複数の反射溝 8は係止部 9は反射点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21W 101:14 F21M 3/02 R F21Y 101:00 F21Q 1/00 A C E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に収納された放射状の反射
    鏡中央に電球を取り付け、ハウジングの前端部にレンズ
    を設けた車両用灯具において、ハウジンズの前端部とレ
    ンズとの間に透明乃至半透明材質で構成された側部を設
    け、該側部に複数の反射溝を形成したことを特徴とする
    車両用灯具。
  2. 【請求項2】複数の反射溝が側部外周に形成された請求
    項1記載の車両用灯具。
  3. 【請求項3】レンズの頂部に反射点を設けた請求項1記
    載の車両用灯具。
JP2002125241A 2002-04-26 2002-04-26 車両用灯具 Pending JP2003317512A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094431A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Koto Electric Co Ltd Led電球
WO2016050237A1 (de) * 2014-09-29 2016-04-07 Guido Kellermann Produktentwicklung & Handel E. K. Fahrzeugleuchte
EP3792111A1 (de) * 2019-09-11 2021-03-17 WEIDPLAS GmbH Leuchte

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Effective date: 20041027