JP2003316497A - キーボード用装置とキーボードとコンピュータ - Google Patents

キーボード用装置とキーボードとコンピュータ

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JP2003316497A JP2002106053A JP2002106053A JP2003316497A JP 2003316497 A JP2003316497 A JP 2003316497A JP 2002106053 A JP2002106053 A JP 2002106053A JP 2002106053 A JP2002106053 A JP 2002106053A JP 2003316497 A JP2003316497 A JP 2003316497A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多言語入力に好適なキーボード用装置とその
キーボード用装置を取り付けたキーボードとそのキーボ
ードを備えたコンピュータの構造を提供しようとする。 【解決手段】従来のキーボードにかわって、キーボード
本体が英語キーボードであったとしたら英数字を印字さ
れる一群のキーが標準配列された略四辺形の英数字キー
領域を覆う柔軟材料製の膜部材を有し、前記膜部材の前
記英数字キー領域の1辺を残して他の3辺が自由端にな
っており、英語でない言語の文字または数字がキーのト
ップに当接する部位に該言語の標準配列で印字されてい
るキーボード用装置がキーボード本体に取り付けられた
ものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのキ
ーボード本体に取り付け可能なキーボード用装置とその
キーボード用装置を備えるキーボードとそのキーボード
を備えるコンピュータに係る。特に異なる複数の言語の
文字または数字をキーボード入力するのに好適なキーボ
ード用装置とキーボードとコンピュータとに関する。
【0002】
【従来の技術】世界的なIT革命の進行に伴って、各国
でコンピュータ(特に、パソコン)が用いられる。コン
ピュータ技術の黎明期には、コンピュータへのキーボー
ドを介しての入力には英数字が用いられてきた。オペレ
ータの負担を軽減する目的から、キーボードのキー形状
とキー配列が提案され、採用されてきた。コンピュータ
のマンマシンインターフェースを共通化する目的から、
キーボードのキー形状とキー配列は、業界内で統一が図
られ、現在では、限定された数の種類のキー形状とキー
配列が業界標準となっている。この業界標準のキー配列
を標準配列という。
【0003】キーボードの構造を、我が国で現在用いら
れている一般的なパソコンのキーボードを例として、図
を基に説明する。図9は、キーボードの平面図である。
キーボード1は、キーボード基部2と複数のキー3,
4,5,6,7,8とを備える。キーボード基部2は略
四辺形の板構造であり、内部に電子基板が設けられ、オ
ペレータのキー操作を電子信号にして、コンピュータへ
送る。複数のキー3,4,5,6,7,8は、その使用
頻度、性質、または機能等により一群にまとめられ、そ
の一群のキーがキーボード上の所定の領域に配列されて
いる。図では、いわゆるJISキーボードと呼ばれるキ
ーボード配列が示されている。
【0004】英語、平仮名等の文字とアラビア数字と文
字入力に頻繁に使用される一群のキー3が、キーボード
基部2の左下部の主要領域を占めている。ここで、キー
ボード本体が英語キーボードであったとしたら英数字を
印字される一群のキーが標準配列された略四辺形の領域
を、「英数字キー領域」と呼ぶ(以下、同じ)。例え
ば、上記の主要領域が「英数字キー領域」に該当する。
さらに、エスケープキー4とファンクションキー5とが
英数字キー領域9の上方に並び、コントロールコード等
の特殊キー6と矢印キー7が英数字キー領域9の右に並
び、テンキー8が最右側に並ぶ。
【0005】コンピュータが世界的規模で普及するに伴
い、コンピュータを技術計算のためだけでなくよりも、
日常での業務をサポートするためにつかわれている。そ
のためには、コンピュータへキーボードを介して、自国
の言語でデータ入力をしたいという要請が高まった。従
って、現在では各国において、その国の言語独自のキー
配列を提案し、採用している。この際に、ハードウエア
の互換性を担保するために、キーボードの形状を変更せ
ず、専らコンピュータのソフトウエアを切り替えること
により、各国の言語の入力を受け付けることとしてい
る。このキー入力による文字の入力を受け付けるソフト
ウエアーをキー入力ドライバと呼ぶ。
【0006】例えば、我が国であれば、JISキーボー
ドを規格化し、平仮名と数字を日本語の標準配列に従っ
て印字したキーボードを用意し、コンピュータのОS内
には、そのキー配列に対応したキー入力ドライバを用意
して、利用者の用に供している。一般には、英数字と平
仮名を混在した文字入力を可能とするために、英数字と
平仮名の両方をキーに印字し、簡単なキー操作により、
コンピュータ内のОSの日本語用キー入力ドライバと英
語用キー入力ドライバを切換られるようにしている。
【0007】ところで、コンピュータのОSは、ソフト
ウエアーであるので、いくらでも多くの数の言語に対応
することが可能である。例えば、ОS内に日本語用キー
入力ドライバと英語用キー入力ドライバと韓国語キー入
力ドライバを常駐させ、日本語と英語と韓国語を混在さ
せたデータ入力をすることにも容易に対応できる。
【0008】一方、キーボードはユーザのキー入力を受
け付けるハードウエアーであるので、キーの上面にはそ
のキーに割り付けられた特定の言語の文字または数字が
印字されている。文字または数字をキー入力する際に
は、ユーザはキーに割り付けられている文字または数字
をキーの上面に印字された文字または数字により目視確
認しながらキーを押して、キー入力する。仮に、キーに
割り付けられた文字または数字がキーの上面に印字され
ていなければ、オペレータがその文字または数字をもっ
た言語をキー入力することは事実上不可能である。例え
ば、JIS日本語キーボードでは、2言語(英語と日本
語)に対応するために、英数字キー領域に配列された英
数字キーには最低2つの文字(英字と平仮名)が印字さ
れており、シフトキーに対応したキーにおいては、4つ
の文字が印字されたキーもあり、さらに他の言語の文字
を追加して印字することは事実上困難であった。
【0009】そこで、通常、複数の言語を混在して入力
したい場合や複数の言語の入力を使い分けたい場合は、
ユーザは複数のキーボードを用意して、コンピュータへ
のデータ入力をしていた。例えば、英字と平仮名が印字
された日本語キーボードとハングル文字と英字が印字さ
れた韓国語キーボードを用意し。キーボードを切換えら
れるようにし、さらにキーボードを切り替える度にОS
のキー入力ドライバをキー操作により対応するキー入力
ドライバに切り替えるという操作をしていた。
【0010】しかし、多言語を混在してコンピュータに
データ入力する際に、複数のキーボードを切り替えなが
らデータ入力することは、極めて煩雑であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上に述べた
問題点に鑑み案出されたもので、従来のキーボードとコ
ンピュータにかわって、多言語入力に好適なキーボード
用装置とそのキーボード用装置を取り付けたキーボード
とそのキーボードを備えたコンピュータの構造を提供し
ようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るコンピュータのキーボード本体に取り
付け可能なキーボード用装置は、キーボード本体が英語
キーボードであったとしたら英数字を印字される一群の
キーが標準配列された略四辺形の英数字キー領域を覆う
柔軟材料製の膜部材を有し、前記膜部材の前記英数字キ
ー領域の1辺を残して他の3辺が自由端になっており、
英語でない言語の文字または数字がキーのトップに当接
する部位に該言語の標準配列で印字されている、ものと
した。
【0013】上記本発明の構成により、柔軟材料製の膜
部材がキーボード本体が英語キーボードであったとした
ら英数字を印字される一群のキーが標準配列された略四
辺形の英数字キー領域を覆い、前記膜部材の前記英数字
キー領域の1辺を残して他の3辺が自由端になり、英語
でない言語の文字または数字がキーのトップに当接する
部位に該言語の標準配列で印字されているので、膜部材
が英数字キー領域を覆っている際には英語でない言語の
文字または数字を目視確認しつつ英数字キー領域に配列
された一群のキーを押してキー入力でき、膜部材を一辺
を固定端として回転させた際にはキーに印字された文字
または数字を目視確認しつつ英数字キー領域に配列され
た一群のキーを押してキー入力でき、キーボード用装置
に印字された文字の言語とキーに印字された文字の言語
とが異なっていれば簡易に複数の言語の文字のキー入力
ができる。
【0014】また、本発明に係るコンピュータのキーボ
ード本体に取り付け可能なキーボード用装置は、キーボ
ード本体が英語キーボードであったとしたら英数字を印
字される一群のキーが標準配列された略四辺形の英数字
キー領域を覆う柔軟材料製の膜部材と、前記膜部材を前
記英数字キー領域の一辺に沿った線を回転中心として回
転自在にする継ぎ手と、を有し、英語でない言語の文字
または数字がキーのトップに当接する部位に該言語の標
準配列で印字されているものとした。
【0015】上記本発明の構成により、柔軟材料製の膜
部材がキーボード本体が英語キーボードであったとした
ら英数字を印字される一群のキーが標準配列された略四
辺形の英数字キー領域を覆い、継ぎ手が前記膜部材を前
記英数字キー領域の一辺に沿った線を回転中心として回
転自在にし、英語でない言語の文字または数字がキーの
トップに当接する部位に該言語の標準配列で印字されて
いるので、膜部材が英数字キー領域を覆っている際には
英語でない言語の文字または数字を目視確認しつつ英数
字キー領域に配列された一群のキーを押してキー入力で
き、膜部材を継ぎ手を中心に回転させた際にはキーに印
字された文字または数字を目視確認しつつ英数字キー領
域に配列された一群のキーを押してキー入力でき、キー
ボード用装置に印字された文字の言語とキーに印字され
た文字の言語とが異なっていれば簡易に複数の原語の文
字のキー入力ができる。
【0016】また、本発明に係るコンピュータのキーボ
ードは、第一の言語の文字または数字を該第一の言語の
標準配列で印字されているキーボード本体と、前記キー
ボード本体が英語キーボードであったとしたら英数字を
印字される一群のキーが標準配列された略四辺形の英数
字キー領域を覆う柔軟材料製の膜部材と前記膜部材を前
記英数字キー領域の一辺に沿った線を回転中心として回
転自在にする継ぎ手とを有するキーボード用装置と、を
備え、第一の言語ではない第二の言語の文字または数字
が前記キーボード用装置のキーのトップに当接する部位
に該第二の言語の標準配列で印字されているものとし
た。
【0017】上記本発明の構成により、キーボード本体
が第一の言語の文字または数字を該第一の言語の標準配
列で印字され、キーボード用装置の柔軟材料製の膜部材
が前記キーボード本体が英語キーボードであったとした
ら英数字を印字される一群のキーが標準配列された略四
辺形の英数字キー領域を覆い、キーボード用装置の継ぎ
手が前記膜部材を前記英数字キー領域の一辺に沿った線
を回転中心として回転自在にし、第一の言語ではない第
二の言語の文字または数字がキーボード用装置のキーの
トップに当接する部位に該第二の言語の標準配列で印字
されているので、膜部材が英数字キー領域を覆っている
際には第二の言語の文字または数字を目視確認しつつ英
数字キー領域に配列された一群のキーを押して第二の言
語の文字または数字をキー入力でき、膜部材を継ぎ手を
中心として回転させた際には第一の言語の文字または数
字を目視確認しつつ英数字キー領域に配列された一群の
キーを押して第一の言語の文字または数字をキー入力で
き、簡易に第一の言語の文字と第二の言語の文字のキー
入力ができる。
【0018】また、本発明に係るコンピュータは、コン
ピュータ本体と、第一の言語の文字または数字を該第一
の言語の標準配列で印字されているコンピュータ用のキ
ーボード本体と、キーボード本体が英語キーボードであ
ったとしたら英数字を印字される一群のキーが標準配列
された略四辺形の英数字キー領域を覆うことのできる柔
軟材料製の膜部材と該膜部材を前記英数字キー領域の1
辺に沿った線を回転中心として回転自在にする継ぎ手と
を有するキーボード用装置と、前記膜部材が前記英数字
キー領域を覆っている状態を検知できる装置検知センサ
と、前記装置検知センサの出力をコンピュータ本体に伝
達するインターフェースと、を備え、第一の言語ではな
い第二の言語の文字または数字が前記キーボード用装置
のキーのトップに当接する部位に該第二の言語の標準配
列で印字されているものとした。
【0019】上記本発明の構成により、コンピュータ用
のキーボード本体が第一の言語の文字または数字を該第
一の言語の標準配列で印字され、キーボード用装置の柔
軟材料製の膜部材がキーボード本体が英語キーボードで
あったとしたら英数字を印字される一群のキーが標準配
列された略四辺形の英数字キー領域を覆い、キーボード
用装置の継ぎ手が該膜部材を前記英数字キー領域の1辺
に沿った線を回転中心として回転自在にし、装置検知セ
ンサが記膜部材が前記英数字キー領域を覆っている状態
を検知でき、インターフェースが前記装置検知センサの
出力をコンピュータ本体に伝達し、第一の言語ではない
第二の言語の文字または数字がキーボード用装置のキー
のトップに当接する部位に該第二の言語の標準配列で印
字されているので、コンピュータ本体が、インターフェ
ースを介して伝達された装置検知センサの出力によりキ
ー入力デバイスを切り替えれば、キーボード用装置を操
作して第一の言語の文字と第二の言語の文字とをキー入
力した際に、入力された文字または数字を第一の言語の
文字または数字と第二の言語の文字または数字とに区別
して適切に処理できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい第実施形
態を、図面を参照して説明する。なお、各図において、
共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省
略する。
【0021】本発明の第一の実施形態に係るキーボード
用装置を説明する。図1は、本発明の第一の実施形態の
平面図である。図2は、本発明の第一の実施形態の側面
断面図である。
【0022】キーボード用装置10は、コンピュータの
キーボード本体1に取付可能なものであり、柔軟材料製
の膜部材を有する。この柔軟材料性の膜部材11は、少
なくとも英数字キー領域9を覆っている。図1では、キ
ーボード本体のキーボード本体基部とその上面に配列さ
れた英数字キー領域にある一群のキー3とエスケープキ
ー4とファンクションキー5と特殊キー6と矢印キー7
とテンキー8の全て覆った膜部材を有するキーボード用
装置が図示されている。
【0023】このキーボード用装置10においては、膜
部材11の前記英数字キー領域9の1辺を残して他の3
辺が自由端になっている。図1では、一連に連なった切
り込みが、略四辺形の形状をした英数字キー領域の下辺
13と左辺12と右辺14とに設けられ、英数字キー領
域が上辺15でその他の領域を覆った膜部材と一連に繋
がっているキーボード用装置10が示されている。膜部
材11は、キーボード本体基部の上表面と配列された一
群のキーの形状とに倣う様に、凸凹状になっているのが
好ましい。すなわち、仮に一連の切り込みがなかったと
したら、キーボード用装置10は、キーボードに埃等が
進入するのを防止するキーボードカバーに類似してい
る。
【0024】また、このキーボード用装置10において
は、英語の言語以外の他言語の文字または数字がキーの
トップに当接する部位に該他言語の標準配列で印字され
ている。図1では、韓国語の文字であるハングル文字が
膜部材11のキーのトップに当接する部位に印字されて
いるのが示されている。図1では、膜部材は透明素材で
できており、下のキーボード本体のキーに印字された文
字等が透けて見えるが、図示していない。例えば、キー
ボード本体は日本語JISキーボードである。
【0025】以下に、第一の実施形態のキーボード用装
置の作用を説明する。キーボード本体が日本語キーボー
ドであって、キーボード用装置の膜部材11にはハング
ル文字hが印字されているとして説明する。 (状態A)キーボード用装置10の膜部材11が、キー
ボード本体1の上面の全体を覆って、英数字キー領域も
覆っている。パソコンのОS内では、ハングル文字のキ
ー入力ドライバがアクティブになっており、ハングル文
字のキー入力を可能な状態になっている。パソコンの使
用者は、キーボード用装置の上に印字されたハングル文
字を目視確認しつつキー3を膜部材越しに押すことによ
り韓国語のハングル文字をキー入力することができる。
【0026】(状態B)キーボード用装置10の膜部材
11が、キーボード本体1の上面の全体を覆っ、英数字
キー領域9を覆う部分が上辺15を中心に折り返され、
英数字キー領域9に配列された一群のキー3が露出して
いる。パソコンのОS内では、日本語文字のキー入力ド
ライバがアクティブになっており、平仮名のキー入力を
可能な状態になっている。パソコンの使用者は、キーボ
ード本体の上に印字された平仮名を目視確認しつつキー
を直接押すことによりにより日本語の平仮名をキー入力
することができる。
【0027】本発明の第二の実施形態に係るキーボード
用装置を説明する。図3は、本発明の第二の実施形態の
平面図である。図4は、本発明の第二の実施形態の側面
図である。
【0028】キーボード用装置20は、コンピュータの
キーボードに取り付け可能なものであり、装置ベース2
1と膜部材22と装置枠体23と装置継ぎ手24とを有
する。装置ベース21は、キーボード用装置20の固定
部であり、例えばキーボード本体基部2の上面に接着さ
れる、図3には、エスケープキー4とファンクションキ
ー5の配列される領域の上側に沿って置かれた長尺板材
でできた装置ベース21が示されている。
【0029】装置枠体23は、キーボード用装置20の
回転する部分であり、英数字キー領域9を囲う枠体であ
る。装置枠体23の左右上端が装置ベース21の左右端
に後述する装置継ぎ手24により回転自在に固定され
る。膜部材22は、柔軟材料性の膜状の部材であり、英
数字キー領域9に配列された一群のキーを覆っている。
膜部材22の上辺、下辺、左辺、右辺は装置枠体23に
固定される。図3では、キーボード本体の上面にキーが
配列された英数字キー領域だけを覆った膜部材11を有
するキーボード用装置が図示されている。膜部材11
は、英数字キー領域に配列された一群のキーの形状に倣
う様に、凸凹状になっているのが好ましい。
【0030】装置継ぎ手24は、前記膜部材22を前記
英数字キー領域9の一辺に沿った線を回転中心として回
転自在にするものである。図3では、装置ベース21の
左右端と装置枠体23の左右上端とを一対のピンでピン
結合する装置継ぎ手24が示されている。一対のピンの
軸芯をつなく線が、英数字キー領域9の上辺15に平行
になっている。
【0031】また、このキーボード用装置20において
は、英語以外の他言語の文字または数字が膜部材23の
キーのトップに当接する部位に該他言語の標準配列で印
字されている。図3では、ハングル文字を印字された膜
部材23が示されている。図3では、膜部材は透明素材
でできており、下のキーボード本体1のキーに印字され
た文字等が透けて見えるが、図示していない。例えば、
キーボード本体は日本語JISキーボードである。
【0032】以下に、第二の実施形態のキーボード用装
置の作用を説明する。キーボード本体が日本語キーボー
ドであって、キーボード用装置にはハングル文字が印字
されているとして説明する。 (状態A)キーボード用装置20がキーボード本体1の
英数字キー領域9を覆っている。パソコンのОS内で
は、ハングル文字のキー入力ドライバがアクティブにな
っており、ハングル文字のキー入力を可能な状態になっ
ている。パソコンの使用者は、キーボード用装置の上に
印字されたハングル文字を目視確認しつつ膜部材越しに
キーを押して韓国語をキー入力することができる。
【0033】(状態B)キーボード用装置20の装置枠
体23が、装置継ぎ手24の軸芯を中心に回転し、英数
字キー領域9の一群のキー3が露出している。パソコン
のОS内では、日本語文字のキー入力ドライバがアクテ
ィブになっており、平仮名のキー入力を可能な状態にな
っている。パソコンの使用者は、キーボード本体に印字
された平仮名を目視確認しつつキーを直接押して日本語
をキー入力することができる。
【0034】本発明の第三の実施形態に係るキーボード
用装置を説明する。図5は、本発明の第三の実施形態の
平面図である。図6は、本発明の第三の実施形態の側面
図である。
【0035】キーボード用装置30は、コンピュータの
キーボードに取り付け可能なものであり、装置ベース3
1と膜部材32と装置下部枠体33と装置上部枠体34
と枠体継ぎ手35と装置継ぎ手36とを有する。装置ベ
ース31は、キーボード用装置20の固定部であり、例
えばキーボード本体基部2の上面に接着される、図5に
は、エスケープキー4とファンクションキー5の配列さ
れた領域の上側に沿って置かれた長尺板材でできた装置
ベース31が示されている。
【0036】装置下部枠体33は、キーボード用装置3
0の回転する部分の一部であり、装置上部枠体34は、
キーボード用装置30の回転する部分の一部である。装
置下部枠体33の左右上端部と装置上部枠体34の左右
下端部とが、枠体継ぎ手35により回転自在に結合し、
英数字キー領域9を囲う枠体となっている。装置上部枠
体34の左右上端部が装置ベース31に装置継ぎ手36
により回転自在に固定される。膜部材32は、柔軟材料
性の膜部材であり、英数字キー領域9に配列された一群
のキーを覆っている。膜部材23の上辺、下辺、左辺、
右辺は装置下部枠体33と装置上部枠体34とで構成さ
れる枠体に固定される。図5では、英数字キー領域を覆
った膜部材を有するキーボード用装置が図示されてい
る。膜部材32は、英数字キー領域9に配列された一群
のキーの形状に倣う様に、凸凹状になっているのが好ま
しい。
【0037】枠体継ぎ手35は、装置下部枠体33と装
置上部枠体34とを軸芯を中心として回転自在に結合す
るものである。装置下部枠体33と装置上部枠体34と
は、枠体継ぎ手35の軸芯を中心として、折り畳まれる
ことができる。
【0038】装置継ぎ手36は、前記膜部材を前記英数
字キー領域の一辺に沿った線を回転中心として回転自在
にするものである。図5では、装置ベース31の左右端
と装置上部枠体34の左右上端部とを一対のピンでピン
結合する装置継ぎ手36が示されている。一対のピンの
軸芯をつなく線が、英数字キー領域9の上辺に平行にな
っている。
【0039】また、このキーボード用装置30において
は、英語以外の他言語の文字または数字が膜部材32の
キーのトップに当接する部位に該他言語の標準配列で印
字されている。図5では、ハングル文字hが印字された
膜部材32が示されている。図5では、膜部材は透明素
材でできており、下のキーボード本体のキーに印字され
た文字等が透けて見えるが、図示していない。例えば、
キーボード本体は日本語JISキーボードである。
【0040】以下に、第三の実施形態のキーボード用装
置の作用を説明する。キーボード本体が日本語キーボー
ドであって、キーボード用装置にはハングル文字が印字
されているとして説明する。 (状態A)キーボード用装置30がキーボード本体1の
英数字キー領域を覆っている。パソコンのОS内では、
ハングル文字のキー入力ドライバがアクティブになって
おり、ハングル文字のキー入力を可能な状態になってい
る。パソコンの使用者は、キーボード用装置の上に印字
されたハングル文字を目視確認しつつ膜部材越しにキー
を押して韓国語をキー入力することができる。
【0041】(状態B)キーボード用装置30の装置下
部枠体33と装置上部枠体34とが枠体継ぎ手35を中
心に折り畳めれ、さらに、装置継ぎ手36の軸芯を中心
に回転し、英数字キー領域9の一群のキー3が露出して
いる。パソコンのОS内では、日本語文字のキー入力ド
ライバがアクティブになっており、平仮名のキー入力を
可能な状態になっている。パソコンの使用者は、キーボ
ード本体に印字された平仮名を目視確認しつつキーを直
接押して日本語をキー入力することができる。
【0042】本発明の第四の実施形態に係るキーボード
を説明する。図7は、本発明の第四の実施形態の平面図
である。図8は、本発明の第四の実施形態の側面図であ
る。
【0043】キーボード40は、コンピュータに用いら
れる入力装置であり、キーボード本体41とキーボード
用装置と装置検知センサ47とインターフェース48と
を備える。キーボード本体41は、通常のキーボードと
同一形態のキーボードであり、第一の言語の文字または
数字を該第一の言語の標準配列で印字されている。図7
では、英文字と平仮名が英数字キー領域のキーに印字さ
れた日本語キーボードが示されている。キーボード用装
置は、キーボード本体に取り付けられた装置であり、膜
部材42と装置下部枠体43と装置上部枠体44と枠体
継ぎ手45と装置継ぎ手46とを有する。膜部材42と
装置下部枠体43と装置上部枠体44と枠体継ぎ手45
と装置継ぎ手46とは、第三の実施形態の膜部材32と
装置下部枠体33と装置上部枠体34と枠体継ぎ手35
と装置継ぎ手36と同一なので、説明を省略し、相違点
のみを説明する。
【0044】装置継ぎ手66は、前記膜部材を前記英数
字キー領域の一辺に沿った線を回転中心として回転自在
にするものである。図3では、キーボード本体41のエ
スケープキー4とファンクションキー5の配列された領
域の左右端と装置上部枠体44の左右上端部とを一対の
ピンでピン結合する装置継ぎ手36が示されている。一
対のピンの軸芯をつなく線が、英数字キー領域9の上辺
に平行になっている。
【0045】装置検知センサ47は、前記膜部材が前記
英数字キー領域を覆っている状態を検知できるセンサで
あり、例えば、装置上部枠体47の一箇所に埋め込まれ
たマグネットを磁気検知する磁気スイッチである。
【0046】インターフェース48は、前記装置検知セ
ンサの出力をコンピュータ本体に伝達する手段であり、
例えば、キーボード本体とコンピュータ本体とをつなぐ
従来のキーボードケーブルである。
【0047】以下に、第四の実施形態のキーボードの作
用を説明する。キーボード本体が日本語キーボードであ
って、キーボード用装置にはハングル文字が印字されて
いるとして説明する。 (状態A)キーボード用装置がキーボード本体1の英数
字キー領域を覆っている。パソコンのОS内では、ハン
グル文字のキー入力ドライバがアクティブになってお
り、ハングル文字のキー入力を可能な状態になってい
る。パソコンの使用者は、キーボード用装置上に印字さ
れたハングル文字を目視確認しつつ膜部材越しにキーを
押して韓国語をキー入力することができる。このとき、
装置検知センサ47が装置上部枠体47がキーボード本
体を覆っていることを検知し、インターフェース48を
介して、コンピュータ本体にその旨を通信する。
【0048】(状態B)キーボード用装置の装置下部枠
体43と装置上部枠体44とが枠体継ぎ手45を中心に
折り畳まれ、さらに、装置継ぎ手46の軸芯を中心に回
転し、英数字キー領域9の一群のキー3が露出してい
る。パソコンのОS内では、日本語文字のキー入力ドラ
イバがアクティブになっており、平仮名のキー入力を可
能な状態になっている。パソコンの使用者は、キーボー
ド本体に印字された平仮名を目視確認しつつキーを直接
押して日本語をキー入力することができる。このとき、
装置検知センサ47が装置上部枠体47がキーボード本
体を覆っていないことを検知し、インターフェース48
を介して、コンピュータ本体にその旨を通信する。
【0049】本発明の第五の実施形態に係るコンピュー
タを説明する。図8は、本発明の第五の実施形態の概要
図である。
【0050】コンピュータ40は、第四の実施形態のキ
ーボードを適用したコンピュータであって、コンピュー
タ本体50と第四の実施形態に係るキーボード40とを
備える。キーボード本体40の構造は、第四の実施形態
のキーボードと同じなので説明を省略する。
【0051】以下に、第五の実施形態のキーボード用装
置の作用を説明する。キーボード本体が日本語キーボー
ドであって、キーボード用装置にはハングル文字が印字
されているとして説明する。 (状態A)キーボード用装置がキーボード本体1の英数
字キー領域を覆っている。パソコンのОS内では、ハン
グル文字のキー入力ドライバがアクティブになってお
り、ハングル文字のキー入力を可能な状態になってい
る。パソコンの使用者は、キーボード用装置上に印字さ
れたハングル文字を目視確認しつつ膜部材越しにキーを
押して韓国語をキー入力することができる。このとき、
装置検知センサ47が装置上部枠体47がキーボード本
体を覆っていることを検知し、インターフェース48を
介して、コンピュータ本体にその旨を通信する。コンピ
ュータ本体50は、その通信結果を基に、ハングル文字
のキー入力ドライバをアクティブにする。
【0052】(状態B)キーボード用装置の装置下部枠
体43と装置上部枠体44とが枠体継ぎ手45を中心に
折り畳まれ、さらに、装置継ぎ手46の軸芯を中心に回
転し、英数字キー領域9の一群のキー3が露出してい
る。パソコンのОS内では、日本語文字のキー入力ドラ
イバがアクティブになっており、平仮名のキー入力を可
能な状態になっている。パソコンの使用者は、キーボー
ド本体に印字された平仮名を目視確認しつつキーを直接
押して日本語をキー入力することができる。このとき、
装置検知センサ47が装置上部枠体47がキーボード本
体を覆っていないことを検知し、インターフェース48
を介して、コンピュータ本体にその旨を通信する。コン
ピュータは、その通信結果を基に、日本語文字のキー入
力ドライバをアクティブにする。
【0053】上述の第一、第二の実施形態のキーボード
用装置、そのキーボード用装置を備えたキーボード、そ
のキーボードを備えたコンピュータを用いれば、複数の
キーボードを用意しなくても、2つ以上の異なる言語の
キー入力を、キーボード用装置の操作と入力ドライバの
切換により、簡単におこなうことができる。また、第一
の実施形態に係るキーボード用装置を用いれば、使用し
ない時にはキーボード用装置を外して、丸めて置けば収
納にスペースをとらないし、持ち運びも容易である。ま
た、第二の実施形態に係るキーボード用装置を用いれ
ば、堅牢な構造にすることができるので、ハードな使用
に耐えることが出来る。また、使用しない時にはキーボ
ード用装置を外しておくこともできる。また、第三の実
施形態に係るキーボード用装置を用いれば、堅牢な構造
にすることができるので、ハードな使用に耐えることが
出来る。また、コンパクトに折り畳むことができるの
で、使用時にスペースをとらない。また、使用しない時
にはキーボード用装置を外しておくこともできる。ま
た、第四の実施形態に係るキーボードを用いれば、堅牢
な構造にすることができるので、ハードな使用に耐える
ことが出来、コンピュータのキー入力ドライバの自動的
な切換にも対応できる。また、第五の実施形態に係るコ
ンピュータを用いれば、キーボード用装置をキーボード
本体に被せたり、外したりする操作により、自動的にキ
ー入力ドライバを切り換えることができ、複数言語の同
時入力を頻繁に行うことのできるコンピュータを実現で
きる。
【0054】本発明は以上に述べた実施形態に限られる
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変
更が可能である。第一の実施形態において、英数字キー
領域の上辺を残して左辺と下辺と右辺とを自由端とした
がこれに限定されず、例えば、左辺を残して下辺と上辺
と右辺とを自由端としてもよいし、その他の辺を残して
も良い。また、第二乃至第五の実施形態で、上辺に沿っ
た軸を中心にキーボード用装置を回転できる用にしたが
これに限定されず、例えば左辺に沿った軸を中心にキー
ボード用装置を回転させても、その他の辺に沿った軸を
中心に回転させてもよい。また、第三乃至第五の実施形
態において。キーボード用装置を二つ折りにしたがこれ
に限定されず、例えば、三つ折りや四つ折り等でもよ
い。また、第四の実施形態に係るキーボードにおいて、
装置検知センサとインターフェースとを備えると説明し
たがこれに限定されず、装置検知センサとインターフェ
ースを省いたキーボードであってもよい。また、膜部材
は透明素材であると説明したがこれに限定されず、例え
ば、不透明な素材でも、半透明な素材でもよい。また、
インターフェースをキーボードケーブルであると説明し
たがこれに限定されず、例えば、別個のケーブルでも赤
外線等の無線でもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンピュー
タのキーボード用装置とキーボードとコンピュータと
は、その構成により、以下の効果を有する。キーボード
用装置の膜部材がキーボード本体の上で一辺を中心にめ
くれる様になっているので、膜部材が英数字キー領域を
覆っている際には英語でない言語の文字または数字を目
視確認しつつ英数字キー領域に配列された一群のキーを
押してキー入力でき、膜部材を一辺を固定端として回転
させた際にはキーに印字された文字または数字を目視確
認しつつ英数字キー領域に配列された一群のキーを押し
てキー入力でき、キーボード用装置に印字された文字の
言語とキーに印字された文字の言語とが異なっていれば
簡易に複数の文字のキー入力ができる。また、キーボー
ド用装置の膜部材がキーボード本体の上で継ぎ手を中心
に回転する様になっているので、膜部材が英数字キー領
域を覆っている際には英語でない言語の文字または数字
を目視確認しつつ英数字キー領域に配列された一群のキ
ーを押してキー入力でき、膜部材を継ぎ手を中心に回転
させた際にはキーに印字された文字または数字を目視確
認しつつ英数字キー領域に配列された一群のキーを押し
てキー入力でき、キーボード用装置に印字された文字の
言語とキーに印字された文字の言語とが異なっていれば
簡易に複数の文字のキー入力ができる。また、キーボー
ドが上記のキーボード用装置を設けられているので、膜
部材が英数字キー領域を覆っている際には第二の言語の
文字または数字を目視確認しつつ英数字キー領域に配列
された一群のキーを押して第二の言語の文字または数字
をキー入力でき、膜部材を継ぎ手を中心として回転させ
た際には第一の言語の文字または数字を目視確認しつつ
英数字キー領域に配列された一群のキーを押して第一の
言語の文字または数字をキー入力でき、簡易に第一の言
語と第二の言語の複数の種類の文字のキー入力ができ
る。また、キーボード用装置の操作を装置検知センサで
検知してインターフェースでコンピュータ本体に伝達す
るので、コンピュータ本体が、インターフェースを介し
て伝達された装置検知センサの出力によりキー入力デバ
イスを切り替えれば、キーボード用装置を操作して第一
の言語と第二の言語の複数の種類の文字のキー入力をし
た際に、入力された文字または数字を第一の言語の文字
または数字と第二の言語の文字または数字とに区別して
適切に処理できる。従って、多言語入力に好適なキーボ
ード用装置とそのキーボード用装置を取り付けたキーボ
ードとそのキーボードを備えたコンピュータの構造を提
供できる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の平面図である。
【図2】本発明の第一の実施形態の側面断面図である。
【図3】本発明の第二の実施形態の平面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態の側面図である。
【図5】本発明の第三の実施形態の平面図である。
【図6】本発明の第三の実施形態の側面図である。
【図7】本発明の第四の実施形態の平面図である。
【図8】本発明の第五の実施形態の概念図である。
【図9】従来のキーボードの平面図である。
【符号の説明】
1 キーボード本体 2 キーボード本体基部 3 英数字キー 4 エスケープキー 5 ファンクションキー 6 特殊キー 7 矢印キー 8 テンキー 9 英数字キー領域 10 キーボード用装置 11 膜部材 12 英数字キー領域の左辺 13 英数字キー領域の下辺 14 英数字キー領域の右辺 15 英数字キー領域の上辺 20 キーボード用装置 21 装置ベース 22 膜部材 23 装置枠体 24 装置継ぎ手 30 キーボード用装置 31 装置ベース 32 膜部材 33 装置下部枠体 34 装置上部枠体 35 装置枠体継ぎ手 36 装置継ぎ手 40 キーボード 41 キーボード本体 42 膜部材 43 装置下部枠体 44 装置上部枠体 45 装置枠体継ぎ手 46 装置継ぎ手 47 装置検知センサ 48 インターフェース 50 コンピュータ本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのキーボード本体に取り付
    け可能なキーボード用装置であって、キーボード本体が
    英語キーボードであったとしたら英数字を印字される一
    群のキーが標準配列された略四辺形の英数字キー領域を
    覆う柔軟材料製の膜部材を有し、前記膜部材の前記英数
    字キー領域の1辺を残して他の3辺が自由端になってお
    り、英語でない言語の文字または数字がキーのトップに
    当接する部位に該言語の標準配列で印字されている、こ
    とを特徴とするキーボード用装置。
  2. 【請求項2】コンピュータのキーボード本体に取り付け
    可能なキーボード用装置であって、キーボード本体が英
    語キーボードであったとしたら英数字を印字される一群
    のキーが標準配列された略四辺形の英数字キー領域を覆
    う柔軟材料製の膜部材と、前記膜部材を前記英数字キー
    領域の一辺に沿った線を回転中心として回転自在にする
    継ぎ手と、を有し、英語でない言語の文字または数字が
    キーのトップに当接する部位に該言語の標準配列で印字
    されている、ことを特徴とするキーボード用装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータのキーボードであって、第
    一の言語の文字または数字を該第一の言語の標準配列で
    印字されているキーボード本体と、前記キーボード本体
    が英語キーボードであったとしたら英数字を印字される
    一群のキーが標準配列された略四辺形の英数字キー領域
    を覆う柔軟材料製の膜部材と前記膜部材を前記英数字キ
    ー領域の一辺に沿った線を回転中心として回転自在にす
    る継ぎ手とを有するキーボード用装置と、を備え、第一
    の言語ではない第二の言語の文字または数字が前記キー
    ボード用装置のキーのトップに当接する部位に該第二の
    言語の標準配列で印字されている.ことを特徴とするキ
    ーボード。
  4. 【請求項4】 コンピュータであって、コンピュータ本
    体と、第一の言語の文字または数字を該第一の言語の標
    準配列で印字されているコンピュータ用のキーボード本
    体と、キーボード本体が英語キーボードであったとした
    ら英数字を印字される一群のキーが標準配列された略四
    辺形の英数字キー領域を覆うことのできる柔軟材料製の
    膜部材と該膜部材を前記英数字キー領域の1辺に沿った
    線を回転中心として回転自在にする継ぎ手とを有するキ
    ーボード用装置と、前記膜部材が前記英数字キー領域を
    覆っている状態を検知できる装置検知センサと、前記装
    置検知センサの出力をコンピュータ本体に伝達するイン
    ターフェースと、を備え、第一の言語ではない第二の言
    語の文字または数字が前記キーボード用装置のキーのト
    ップに当接する部位に該第二の言語の標準配列で印字さ
    れている、ことを特徴とするコンピュータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169479A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Pfu Ltd シート、キーボード、電子機器
JP2012168991A (ja) * 2012-06-11 2012-09-06 Pfu Ltd シート、キーボード、電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169479A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Pfu Ltd シート、キーボード、電子機器
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