JP2003316423A - 設備機器診断装置及び設備機器診断システム - Google Patents

設備機器診断装置及び設備機器診断システム

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JP2003316423A
JP2003316423A JP2002124611A JP2002124611A JP2003316423A JP 2003316423 A JP2003316423 A JP 2003316423A JP 2002124611 A JP2002124611 A JP 2002124611A JP 2002124611 A JP2002124611 A JP 2002124611A JP 2003316423 A JP2003316423 A JP 2003316423A
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diagnostic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空調機器などの設備機器に生じている現象に応
じて故障・異常原因の特定を行うことが可能な診断装置
を提供する。 【解決手段】現象取得部12は、保守用端末5の入力部
51により入力された現象情報を送受信部16を介して
取得し、メモリ11に格納する。状態取得部13は、ス
テーション2から送受信部16を介して状態情報を取得
し、メモリ11に格納する。診断部14は、メモリ11
に格納された現象情報及び状態情報に基づいて診断テー
ブル111から原因情報を抽出し、送受信部16を介し
て保守用端末5に送信する。送信された原因情報は、保
守用端末5の送受信部50により受信される。出力部5
2は、受信された原因情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調設備、電気設
備などの各種設備機器と接続され、前記設備機器の故障
や異常などの原因を診断するための設備機器診断装置及
び設備機器診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビルなどの建造物に設置された空調機の
異常箇所を診断するための診断装置が、近年開発されて
いる。例えば、特開2001−133011号公報に
は、診断テーブルから故障個所または故障要因を特定す
る診断装置が開示されている。ここでは、正常な状態の
冷凍サイクル特性をサイクルシミュレーションし、正常
時のモリエル線図と、空調機の運転時のモリエル線図と
をそれぞれ作成し、これらを比較して能力差ΔQ、入力
差ΔWなどを算出し、これらの数値の大小と組み合わせ
数とに基づいて故障個所や要因を特定している。この診
断装置によると、如何なる設置条件下においても、その
差を基に空調機の異常箇所の特定が可能となるとしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記診断装置
の診断テーブルは、故障個所等の診断の際、単に正常時
のモリエル線図と、空調機の運転時のモリエル線図とを
比較するだけであり、故障等の原因を十分に特定できる
ものではない。本発明は、空調機器などの各種設備機器
に生じている現象に応じて故障や異常の原因の特定を行
うことが可能な診断装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る設備機器
診断装置は、設備機器を診断するための設備機器診断装
置であって、状態情報取得部と、現象情報取得部と、診
断部と、を備えている。状態情報取得部は、設備機器の
状態に関する状態情報を取得する。現象情報取得部は、
設備機器に関する現象を示す現象情報を取得する。診断
部は、状態情報及び現象情報に基づいて、設備機器の診
断を行う。
【0005】ここでは、状態情報取得部により設備機器
から状態情報が取得される。状態情報とは、設備機器の
状態、例えば空調室外機の設置場所における外気温を示
す情報である。現象情報は、通信ラインに接続されたチ
ェッカーや、キーボードなどの入力機器により入力され
たり、ネットワークにより送信されたりすることによっ
て取得される。現象情報とは、設備機器の故障や異常に
起因する現象、例えば「冷えない」、「運転停止」、
「電気代が高い」などを示す情報である。診断部によ
り、状態情報及び現象情報に基づいて設備機器が診断さ
れる。なお、診断とは、設備機器の故障診断や、設備機
器の故障予知などである。
【0006】このように、ここでは、例えば設備機器の
保守担当者は、現象情報を設備機器診断装置に入力すれ
ば、設備機器の診断を得ることが可能である。このた
め、設備機器の保守に不慣れな者であっても設備機器の
故障や異常の原因を診断に基づいて容易に特定すること
が可能である。請求項2に係る設備機器診断装置は、請
求項1に係る設備機器診断装置において、診断は、現象
が生じる原因の特定を含む。
【0007】ここでは、現象が生じる原因とは、例えば
「ガス欠」、「ガス漏れ」などである。このように、こ
こでは、例えば設備機器の保守担当者は、現象情報を設
備機器診断装置に入力すれば、現象が生じる原因の出力
を得ることが可能である。このため、設備機器の保守に
不慣れな者であっても設備機器の故障や異常の原因を診
断された原因に基づいて容易に特定することが可能であ
る。
【0008】請求項3に係る設備機器診断装置は、請求
項2に係る設備機器診断装置において、診断部は、状態
情報が所定条件に合致するか否かによって原因を絞り込
むとともに、現象によって原因を絞り込んで、診断を行
う。ここでは、状態情報として、例えば設備機器装置に
備えられた温度計、圧力計などの各種計測機器により測
定された温度、圧力等を用い、この温度、圧力等が例え
ば20℃や0.5kg/cm2Gに達することを所定条
件とし、この条件に合致するか否かにより原因を絞り込
むことが可能となる。
【0009】請求項4に係る設備機器診断装置は、請求
項3に係る設備機器診断装置において、診断部は、所定
条件と原因との対応付け、及び現象と原因との対応付け
がされているデータベースを有している。ここでは、状
態情報が所定条件に合致するか否かによってその状態情
報に対応する原因がデータベースから絞り込まれるとと
もに、現象に対応する原因がデータベースから絞り込ま
れる。
【0010】請求項5に係る設備機器診断装置は、請求
項4に係る設備機器診断装置において、データベースの
変更入力を受け付ける変更入力部をさらに備えている。
ここでは、変更入力部により、データベースに蓄積され
る情報の追加・変更・削除や、データベースの構造の変
更などが可能となる。請求項6に係る設備機器診断装置
は、請求項3から5のいずれかに係る設備機器診断装置
において、所定条件は、設備機器の所定状態が連続する
時間の条件または設備機器が所定状態であった積算時間
の条件を含んでいる。
【0011】ここでは、状態情報が所定条件に含まれる
時間連続して条件に合致するか否か、または状態情報が
所定条件に合致した時間を積算した値が積算時間の条件
にさらに合致するか否かにより原因が絞り込まれる。請
求項7に係る設備機器診断システムは、遠隔において設
備機器を診断するための設備機器診断システムであっ
て、請求項1から6のいずれかに記載の設備機器診断装
置と、送信手段と、受信手段と、を備えている。設備機
器診断装置は、設備機器の遠隔に設置される。送信手段
は、設備機器に関する現象の手入力を受け付け、それを
前記設備機器診断装置の現象情報取得部に送信する。受
信手段は、前記設備機器診断装置の診断部による診断を
受信可能である。
【0012】ここでは、状態情報が、遠隔に設置される
設備機器から設備機器診断装置の状態情報取得部へネッ
トワークなどを介して取得される。現象情報が、手入力
により送信手段で受け付けられ、ネットワークなどによ
り送信されて設備機器診断装置の現象情報取得部により
取得される。状態情報及び現象情報に基づいて設備機器
が診断される。診断は、受信手段によって受信可能であ
る。
【0013】このように、ここでは、例えば設備機器の
保守担当者は、現象情報を情報端末機器などから設備機
器診断装置に入力すれば、診断を受信可能である。この
ため、設備機器の保守に不慣れな者であっても設備機器
の故障や異常の原因を受信した診断に基づいて容易に特
定することが可能である。請求項8に係る設備機器診断
システムは、請求項7に係る設備機器診断システムにお
いて、前記送信手段と前記受信手段とは、持ち運び可能
な情報端末機器である。
【0014】ここでは、例えば設備機器の保守担当者
が、情報端末機器を持ち歩き、現象情報を遠隔から設備
機器診断装置に入力し、診断を受信することが可能であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> [構成]図1は、本発明に係る診断システムの全体構成
図である。このシステムは、診断装置1と、ステーショ
ン2と、保守用端末5とが公衆電話回線やLANなどの
ネットワーク6を介して接続されているものである。ス
テーション2には、2芯式ケーブルなどにより所定台数
の空調機3が接続される。ステーション2は、空調機3
から、空調機3の運転状態に関する情報(以下、状態情
報という)を所定時間、例えば10秒ごとに受信し図示
しないメモリなどに記憶する。そして、記憶された状態
情報を、所定時間、例えば1時間ごとに診断装置1に送
信する。
【0016】保守用端末5は、送受信部50と、入力部
51と、出力部52とを含む。入力部51は、空調機3
の故障や異常に起因して観測される現象、例えば「冷え
ない」、「運転停止」、「電気代が高い」などを示す情
報である現象情報の入力を受け付け、送受信部50を介
して診断装置1に送信する。出力部52は、所定の情
報、例えば上記現象の原因を示す原因情報を、診断装置
1から送受信部50を介して受信し、液晶ディスプレイ
やプリンタなどに出力する。送受信部50は、診断装置
1との間で所定のデータ、例えば現象情報や原因情報の
送受信を行うためのインターフェースである。保守用端
末5は、携帯電話やPDA(Personal Digital(Data) A
ssistants)のような移動体端末やパソコンなどにより
構成可能であり、空調機3の保守を行う者が操作する。
【0017】診断装置1は、メモリ11と、現象取得部
12と、状態取得部13と、診断部14と、テーブル入
力部15と、送受信部16とを含む。メモリ11は、例
えばDRAMであり、所定のデータ、例えば後述する診
断テーブル111を記憶する。現象取得部12は、保守
用端末5の入力部51により入力された現象情報を送受
信部16を介して取得し、メモリ11に格納する。状態
取得部13は、ステーション2から送受信部16を介し
て状態情報を取得する。診断部14は、診断テーブル1
11から原因情報を抽出し、送受信部16を介して保守
用端末5に送信する。テーブル入力部15は、診断テー
ブル111に記憶されている情報の追加・変更・削除等
を受け付け、診断テーブル111に格納する。診断装置
1は、パソコンなどにより構成可能であり、空調機3が
設置された建造物内、空調機3が設置された建造物から
遠隔の場所に位置し空調機3の保守を統括管理するため
のサービスセンター、その他任意の場所に存在させるこ
とができる。
【0018】図2は、診断テーブル111に蓄積されて
いる情報の概念説明図である。このテーブルには、原因
情報と、現象情報と、空調室外機3の状態に関する条件
を定義する条件情報とが対応付けられて蓄積されてい
る。ここで、条件情報は、空調機3に備えられた温度計
や圧力計などの各種計器により計測され、状態取得部1
3により取得される「外気温」、「吐出管温」、「高圧
温度」、「内吸込温度」、「電流」、「電動弁開度」な
どの入力数値のしきい値と、「温調モード」、「電磁弁
オン・オフ」など数値以外で示される空調機3のその他
の状態に関する条件とを含む「入力」と、複数の入力数
値を代入する算術式及びその算術式で算出される数値の
しきい値を定義する「入力演算」と、入力数値が連続し
てしきい値に達している時間やその他の状態が連続して
条件を満たしている時間、または入力数値がしきい値に
達している積算時間やその他の状態であった積算時間の
条件である「時間条件」と、を含む。以下、原因情報
と、現象情報と、条件情報とを対応づけた情報を診断情
報という。現象情報、条件情報、またはその両方が定ま
れば、このテーブルを参照することにより、対応する原
因情報を抽出可能である。例えば、このテーブルによる
と、積算して20分間「低温側圧力」<0.5kg/c
2Gであり、かつ空調機3に「冷えない」という現象
が生じている場合は、対応する原因「ガス欠」を特定で
きる。あるいは、60分間連続して「高圧温度」<0℃
であり、(「外気温」−「高圧温度」)>20℃であ
り、かつ空調機3に「冷えない」という現象が生じてい
る場合は、対応する原因「ガス漏れ」を特定できる。
【0019】ここで、診断情報における原因情報、現象
情報及び条件情報の対応は、1対1でなくても良い。即
ち、1つの原因情報に、現象情報、条件情報、またはそ
れらの組み合わせが複数対応しても良い。従って、図2
の診断テーブル111に従うと、例えば現象情報が「運
転停止」であり、かつ瞬間的に「吐出管温」>135℃
となった場合であっても、あるいは現象情報が「運転停
止」であり、かつ10分間連続して「吐出管温」>12
5℃となった場合であっても、同一の原因情報「吐出管
異常」を特定できる。
【0020】[診断処理]図3は、診断装置1で行われ
る診断処理の流れを示すフローチャートである。この処
理では、保守用端末5に入力された現象情報と、ステー
ション2から送信される状態情報とに基づいて原因情報
が診断テーブル111から抽出され、保守用端末5に送
信される。
【0021】ステップS11では、保守用端末5の入力
部51に入力され、送受信部50により送信された現象
情報が、送受信部16を介して現象取得部12により取
得され、メモリ11に記憶される。ステップS12で
は、ステーション2から送信された状態情報が、送受信
部16を介して状態取得部13により取得され、メモリ
11に記憶される。
【0022】ステップS13では、メモリ11に記憶さ
れた現象情報及び状態情報に対応する原因情報が診断部
14により抽出され、送受信部16を介して保守用端末
5に送信される。 <本実施形態に係る診断システムの特徴> (1)送信された原因情報は、保守用端末5の送受信部
50により受信され、出力部52により出力される。こ
のため、空調機3の保守を行う者は、出力された原因情
報を参照して空調機3の故障や異常の原因を特定するこ
とが可能である。
【0023】(2)診断情報は、テーブル入力部15に
より追加・変更・削除等が可能である。従って、例えば
新たな入力演算を追加するなど診断情報を適宜変更し、
故障等の原因特定に有用な診断情報をノウハウ的に維持
することが可能である。 (3)診断情報における原因情報、現象情報及び条件情
報の対応は、1対1でなくても良い。従って、1つの原
因情報を複数の状態情報、複数の現象情報またはそれら
の組み合わせと対応づけておけば、ある1つの故障等の
原因を様々な現象や状態から特定することが可能であ
る。
【0024】<その他の実施形態> (A)前記第1実施形態の診断装置1及び保守用端末5
を一体に構成してもよい。このようにすれば、別途保守
用端末5を設けなくても抽出された原因情報に基づいて
空調機3の故障や異常の原因特定が可能である。 (B)前記第1実施形態の診断部14は、現象情報及び
状態情報に対応する原因情報を抽出していたが、状態情
報に対応する原因情報を抽出するようにしても良い。こ
のようにすれば、保守用端末5で現象情報が取得されな
くても、状態情報に対応する原因情報を保守用端末5に
送信できる。
【0025】(C)前記第1実施形態において、診断装
置1は空調機3から送信される状態情報に基づいて診断
処理を行っていた。しかし、診断装置1は、空調機以外
の各種設備機器、例えばビルに設置されたガス給湯器、
エレベータ、照明などについて診断処理を行うことが可
能である。この場合、設備機器の種類に応じた診断情報
の内容を、テーブル入力部15により入力し診断テーブ
ル111に記憶させておけばよい。あるいは、設備機器
ごとに診断テーブル111を設けてもよい。例えば、設
備機器が給湯器の場合、ある診断情報に含まれる現象情
報としては、「水の温度が上昇しない」、条件情報とし
ては、「時間条件5分連続」、「水温度<20℃」、原
因情報としては、「ガス漏れ」などとすることが考えら
れる。このように、設備機器の種類に応じた適切な診断
情報を診断テーブル111に記憶させておけば、空調機
以外の各種設備機器についての故障や異常の原因特定を
行うことが可能である。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、例えば設備機
器の保守担当者が現象情報を設備機器診断装置に入力す
れば、診断を得ることが可能であり、設備機器の保守に
不慣れな者であっても設備機器の故障や異常の原因を診
断に基づいて容易に特定することが可能である。
【0027】請求項2に係る発明では、例えば設備機器
の保守担当者が現象情報を設備機器診断装置に入力すれ
ば、現象が生じる原因を得ることが可能であり、設備機
器の保守に不慣れな者であっても設備機器の故障や異常
の原因を診断された原因に基づいて容易に特定すること
が可能である。請求項3に係る発明では、状態情報とし
て、例えば設備機器装置に備えられた温度計、圧力計な
どの各種計測機器により測定された温度、圧力等を用
い、この温度、圧力等が例えば20℃や0.5kg/c
2Gに達することを所定条件とし、この条件に合致す
るか否かにより原因を絞り込むことが可能となる。
【0028】請求項4に係る発明では、状態情報が所定
条件に合致するか否かによってその状態情報に対応する
原因がデータベースから絞り込まれるとともに、現象に
対応する原因がデータベースから絞り込まれる。請求項
5に係る発明では、データベースに蓄積される情報の追
加・変更・削除や、データベースの構造の変更などが可
能となる。
【0029】請求項6に係る発明では、状態情報が所定
条件に含まれる時間連続して条件に合致するか否か、ま
たは状態情報が所定条件に合致した時間を積算した値が
積算時間の条件にさらに合致するか否かにより原因が絞
り込まれる。請求項7に係る発明では、例えば設備機器
の保守担当者が現象情報を情報端末機器などから設備機
器診断装置に入力すれば、診断を受信可能であり、設備
機器の保守に不慣れな者であっても設備機器の故障や異
常の原因を受信した診断に基づいて容易に特定すること
が可能である。
【0030】請求項8に係る発明では、例えば設備機器
の保守担当者が情報端末機器を持ち歩き、現象情報を遠
隔から設備機器診断装置に入力し、診断を受信すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る診断システムの構成図。
【図2】診断テーブルに蓄積される診断情報の概念説明
図。
【図3】診断処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1:診断装置 2:ステーション 5:保守用端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備機器を診断するための設備機器診断装
    置(1)であって、 設備機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取
    得部(13)と、 前記設備機器に関する現象を示す現象情報を取得する現
    象情報取得部(12)と、 前記状態情報及び前記現象情報に基づいて、前記設備機
    器の診断を行う診断部(14)と、 を備えた設備機器診断装置(1)。
  2. 【請求項2】前記診断は、前記現象が生じる原因の特定
    を含む、請求項1に記載の設備機器診断装置(1)。
  3. 【請求項3】前記診断部は、前記状態情報が所定条件に
    合致するか否かによって前記原因を絞り込むとともに、
    前記現象によって前記原因を絞り込んで、前記診断を行
    う、請求項2に記載の設備機器診断装置(1)。
  4. 【請求項4】前記診断部は、前記所定条件と前記原因と
    の対応付け、及び前記現象と前記原因との対応付けがさ
    れているデータベース(111)を有している、請求項
    3に記載の設備機器診断装置(1)。
  5. 【請求項5】前記データベース(111)の変更入力を
    受け付ける変更入力部(15)をさらに備えた、請求項
    4に記載の設備機器診断装置(1)。
  6. 【請求項6】前記所定条件は、前記設備機器の所定状態
    が連続する時間の条件または前記設備機器が所定状態で
    あった積算時間の条件を含んでいる、請求項3から5の
    いずれかに記載の設備機器診断装置(1)。
  7. 【請求項7】遠隔において設備機器を診断するための設
    備機器診断システムであって、 設備機器の遠隔に設置される、請求項1から6のいずれ
    かに記載の設備機器診断装置(1)と、 前記設備機器に関する現象の手入力を受け付け、それを
    前記設備機器診断装置の現象情報取得部に送信する送信
    手段(51)と、 前記設備機器診断装置の診断部による診断を受信可能な
    受信手段(52)と、 を備えた設備機器診断システム。
  8. 【請求項8】前記送信手段(51)と前記受信手段(5
    2)とは、持ち運び可能な情報端末機器(5)である、
    請求項7に記載の設備機器診断システム。
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