JP2003316367A - コンテンツ記録再生装置 - Google Patents

コンテンツ記録再生装置

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JP2003316367A JP2002122755A JP2002122755A JP2003316367A JP 2003316367 A JP2003316367 A JP 2003316367A JP 2002122755 A JP2002122755 A JP 2002122755A JP 2002122755 A JP2002122755 A JP 2002122755A JP 2003316367 A JP2003316367 A JP 2003316367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークでのコンテンツのストリーミン
グ機能とそのダウンロード機能を有したサーバークライ
アント型コンテンツ配信サービスにおいて、ユーザにと
っては利便性の良い配信サービスを提供する。 【解決手段】 コンテンツデータを含む情報を受け入れ
るコンテンツ受信部8と、コンテンツデータを再生する
コンテンツ再生部3、4と、コンテンツ受信部8から受
け入れたコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部
5と、コンテンツデータの再生と記録とに関する操作を
行う操作部9と、操作部9により操作されたコンテンツ
データの再生と記録とに関する処理の履歴情報を管理
し、コンテンツ受信部8から受け入れたコンテンツデー
タに関する情報と履歴情報とに基づいてコンテンツデー
タの記録又は再生を制御する履歴管理部6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ記録再
生装置に関し、特に、ネットワークでのコンテンツのス
トリーミング機能とダウンロード機能を有するサーバー
クライアント型コンテンツ配信サービスに用いられるコ
ンテンツ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(PC)
などの情報機器を用いたインターネット音楽配信サービ
スであって、例えば、ユーザが、商標名インターネット
エクスプローラ(Internet Explore
r)などのブラウザソフトウエアを用いて専用ホームペ
ージへ接続すると、複数の曲で構成されている番組表が
表示され、ユーザが番組再生を選択すると、専用プレー
ヤーなどにより上記番組表に表示された曲の順番通りに
ストリーミング再生を行うサービスが実用化されてい
る。
【0003】また、インターネット音楽配信サービスで
は、番組を構成している曲中にユーザがダウンロードし
たい曲がある場合には、曲単位でダウンロード可能な機
能も提供されている。例えば、サービス提供者は、ダウ
ンロードした曲数などに応じてユーザに課金する。上述
の専用プレーヤーにおいては、番組表に、各曲のストリ
−ミングURLと、タイトル、演奏者名、作曲者などの
テキスト情報とが表示され、例えば音楽再生時に、その
曲に関する情報を表示しながら曲の再生が行われるよう
になっている。
【0004】曲をダウンロードする際には、例えば上記
専用プレーヤーとは別に、ダウンロード専用のホームペ
ージにアクセスし、表示されている番組表の曲一覧中か
らユーザがダウンロードしたい曲を選択する。上記サー
ビスは、予め編成された複数の曲を一度にストリーミン
グ視聴し、その中から気に入った曲のみを購入できると
いう点で、ユーザ側の利便性を向上させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなストリーミングとダウンロードを組み合わせた音
楽配信サービスにおいて、ユーザは、曲をダウンロード
した後に同じ番組表に基づいてストリーミングにより曲
を視聴すると、既にダウンロード済みの曲も再生され
る。ユーザにとっては、既に入手した曲を、再び、スト
リーミング再生する際に聴くことになり、ストリーミン
グ再生を視聴する際に興味が削がれたり、利便性が減少
したりする要因となっている。
【0006】サービス提供者側から見れば、ダウンロー
ド済みの曲をストリーミングにより提供することは無駄
であり、サービスの収益性、効率性を減少させる要因に
もなっていた。かかる問題点は、同じサービス提供者か
らダウンロードした場合に限らない。すなわち、他の手
段で入手済みの曲がストリーミングされる番組中に含ま
れていた場合にも同じ問題が生じる。
【0007】一方、特開2001−290476号公報
「楽曲データ配信装置および端末装置」には、楽曲データ
をダウンロードする際に、ダウンロードセンターが携帯
電話にダウンロードする音色パラメータの有無とそのバ
ージョン情報を問い合わせ、携帯電話からの通知の内容
に応じて、既に記憶されている音色パラメータを除いた
楽曲データを携帯電話に対して配信する配信装置が開示
されている。
【0008】しかしながら、この技術は、ダウンロード
センターがユーザ側の携帯電話に対して音色パラメータ
に関する情報を問い合わせるものであり、ダウンロード
等のユーザ側の行為との関連性を考慮したサービスを提
供するものではない。本発明は、ユーザ側及びサービス
提供者側の両者の利便性と効率性を向上させることがで
きるコンテンツ記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、コンテンツデータを含む情報を受け入れるコンテン
ツ受信部と、前記コンテンツデータを再生するコンテン
ツ再生部と、前記コンテンツ受信部から受け入れたコン
テンツデータを記録するコンテンツ記録部と、前記コン
テンツデータの再生と記録とに関する操作を行う操作部
と、前記操作部により操作された前記コンテンツデータ
の再生と記録とに関する処理の履歴情報を管理し、前記
コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータに関
する情報と前記履歴情報とに基づいて前記コンテンツデ
ータの記録又は再生を制御する履歴管理部とを有するコ
ンテンツ記録再生装置が提供される。
【0010】上記コンテンツ記録再生装置によれば、ユ
ーザの操作に基づく履歴情報に従って、対象となるコン
テンツを記録又は再生するか否かを判断することができ
る。前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデ
ータに関する情報と前記記録履歴とに基づいて、前記記
録履歴のあるコンテンツを再生対象から除外するのが好
ましい。記録履歴があるコンテンツを再度受け入れて再
生する必要性が低いからである。前記コンテンツ受信部
から受け入れたコンテンツデータに関する情報と前記再
生履歴とに基づいて、前記再生履歴のあるコンテンツを
再生対象から除外するのが好ましい。再生履歴があるコ
ンテンツを再度受け入れて再生する必要性が低いからで
ある。前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツ
データに関する情報と前記前記再生スキップ履歴とに基
づいて、ユーザが再生不要と判断して再生スキップした
再生スキップ履歴のあるコンテンツに関して再生対象か
ら除外するのが好ましい。
【0011】また、前記コンテンツ受信部から受け入れ
たコンテンツデータに関する情報と前記前記再生スキッ
プ履歴とに基づいて、ユーザが再生タイミングを後にす
るために再生スキップした再生スキップ履歴のあるコン
テンツに関して再生対象に入れるのが好ましい。ユーザ
が再生不要と判断して再生スキップをしたかユーザが再
生タイミングを後にするために再生スキップしたかによ
り、再生対象とするか否かを判断する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する前に、発明者の行った考察について説明する。発明
者は、ユーザの意志に関連する行為に関する情報と関係
付けてストリーミングサービスを行うことを思い付い
た。ユーザの意志に関連する行為としては、ダウンロー
ド、ストリーミング再生、再生スキップなどの行為が考
えられる。かかる行為に関する履歴情報をコンテンツ記
録再生装置に記憶させ、この情報に基づいてストリーミ
ングサービスを行えば、ユーザ側及びサービス提供側の
両者にとって効率の良いサービスとなる。
【0013】以下、上記考察に基づいて、本発明の一実
施の形態によるコンテンツ記録再生装置について、図1
から図7を参照して説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態によるコンテンツ記録再生装置の機能ブロッ
ク図である。
【0014】図1に示すように、コンテンツ記録再生装
置Aは、制御部Xと、ユーザインターフェイス部(入力
部)9と、記憶部5と、ネットワークインターフェイス
部8とを有している。コンテンツ記録再生装置Aは、ネ
ットワークインターフェイス部8によりインターネット
11などの通信ネットワークと関連付けされている。コ
ンテンツ記録再生装置Aは、インターネット11を介し
てサービス提供者側のコンテンツサーバCSと関連付け
されている。
【0015】制御部Xは、プログラムメモリ1と、CP
U2と、ストリーミング再生部3と、ダウンロード再生
部4と、ダウンロード履歴管理部6と、受信データ分析
部7とを含んで構成されている。
【0016】プログラムメモリ1は、記録再生装置Aを
制御する制御プログラムを格納しており、例えばROM
により構成されている。CPU2は、制御プログラムに
応じて記録再生装置Aの動作を制御する。ストリーミン
グ再生部3は、受信したストリーミング方式の曲データ
をデコードして再生する。ダウンロード再生部4は、既
にダウンロードされている曲データをデコードして再生
する。ストリーミング再生部3及びダウンロード再生部
4の出力は、例えばスピーカを介して外部に出力(再
生)される。
【0017】記憶部5はダウンロードした曲データを蓄
積しておく例えばハードディスクドライブ(HDD)で
ある。ダウンロード履歴管理部6は、曲のダウンロード
履歴情報の記憶部5への書き込みと記憶部5からの読み
出し及びストリーミングされている曲と記憶部5に格納
されているダウンロード履歴情報との照合を行う。受信
データ分析部7は、インターネット経由でコンテンツサ
ーバから受信したコンテンツデータの分析を行う。ネッ
トワークインターフェイス部8は、ネットワーク11か
ら1つ以上の曲を含む番組情報と、それらの曲のストリ
ーミング及びダウンロードデータを取得する。ユーザイ
ンターフェイス部9は、番組ストリーミング再生開始及
び曲のダウンロード開始との2つの操作を指示する。デ
ータバスライン10は、上記各構成要素(符号1から9
までの各ブロック)間を相互に接続する。
【0018】尚、ネットワークインターフェイス部8を
介して接続されたインターネット11を経由して配信を
行う専用サーバーCSはオーディオ機器と接続されてい
ても良い。尚、記憶部(HDD)5は、ダウンロードし
た曲データを蓄積しておくことのできる装置であればH
DD以外、例えば、不揮発性メモリを有する外部記憶媒
体、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)カードC
FやスマートメディアSMなどでも良い。内蔵型でも外
付け型でも良い。
【0019】図2は、コンテンツ記録再生装置Aが、コ
ンテンツサーバCSから受信する番組再生テーブルの構
成例を示す図である。図2に示すように、番組再生テー
ブルは、番組データの番組編成日付情報20と、番組を
編成する各曲のシーケンス番号情報21と、番組を編成
する各曲のタイトル名情報22と、番組を編成する各曲
のアーティスト名情報23と、番組を編成する各曲のス
トリーミング再生の接続先URL情報24と、番組を編
成する各曲のコンテンツダウンロードの接続先URL情
報25とを含んで構成されている。尚、上記各情報の並
び順は任意であり、また、その他の付加的な情報を有し
ていても良い。
【0020】次に、プログラムメモリ1に格納された制
御プログラムの処理フローについて、図3及び図4
(A)、(B)を参照して説明する。制御プログラム
は、ストリーミング再生を行うストリーミング再生タス
ク用の制御プログラムとダウンロードタスク用の制御プ
ログラムとの2つの制御プログラムからなり、CPU2
はマルチタスクで動作可能である。以下では、ストリー
ミング再生タスク、ダウンロードタスクの順に処理の流
れを説明する。適宜、図1をも参照して説明する。
【0021】図3及び図4(A)は、ストリーミング再
生タスクの処理の流れを示すフローチャート図である。
ストリーミング再生タスクは、例えばコンテンツ記録再
生装置Aのうちのユーザインターフェイス部9に設けら
れているストリーミング開始用ボタンなどを押すことに
より開始する(ステップS0)。次いで、ネットワーク
インターフェイス部9を通じて、コンテンツ記録再生装
置Aは、配信専用のコンテンツサーバCSに接続され、
例えば番組データをHTTPプロトコルデータとして受
信し(ステップS1)、ステップS2に移る。ステップ
S2においては、ステップS1において受信した番組デ
ータを、受信データ分析部8において分析し、例えば図
2に示す番組再生テーブルに変換し、このデータを保持
してステップS3に移行する。
【0022】ステップS3においては、番組の曲をスト
リーミング再生するのに先立ち、ストリーミング再生部
3を起動させ、再生曲カウンターを“1”、すなわち番
組の先頭の曲番号にリセットする初期化を行いステップ
S4に移る。ステップS4において、ダウンロード履歴
管理部7は、探索アルゴリズムを用いて内部テーブルと
ステップS2において生成された受信データ分析部7の
番組再生テーブルとを照合する。再生曲カウンターが示
す番号を有する曲が、コンテンツ記録再生装置Aにより
既にダウンロード済みの曲か否かの判定を行いステップ
S5に移る。
【0023】尚、上記探索アルゴリズムについては線形
探索アルゴリズムを用いれば良いが、他の探索アルゴリ
ズムを用いても良い。ダウンロード履歴管理部6の内部
テーブルについては後述する。ステップS5において
は、ステップS4におけるダウンロード履歴と現在再生
しようとしている曲との検索・照合の結果に応じて、ダ
ウンロード履歴が有る場合はステップS8へ、ダウンロ
ード履歴が無い場合はステップS6へ進む。
【0024】ステップS6では、現在再生しようとして
いる曲のダウンロード履歴が無いため、ストリーミング
再生を行う。この際、受信データ分析部7の保持してい
るストリーミングURL情報24(図2)に基づき、コ
ンテンツ記録再生装置Aは、ネットワークインターフェ
イス部8経由でコンテンツサーバCSに格納されている
ストリーミング曲データをHTTPプロトコルデータに
て受信し、ストリーミング再生部3において再生が開始
され図4(A)に示すステップS7に進む。ステップS
7では、現在ストリーミング再生している曲の再生処理
が終了したか否かを判断し、再生処理が終了するまで待
機する。再生処理が終了すると、ステップS8に移る。
【0025】ステップS8では、ステップS6、S7で
ストリーミング再生していた曲が番組の最後の曲か否か
を判定する。最後の曲である場合にはステップS8−1
で処理を終了する。最後の曲でない場合は、ステップS
9に進み、次の曲を再生するために、再生曲カウンター
を“1”インクリメント(加算)する処理が行われ、ス
テップS4に戻る。
【0026】図4(B)は、ダウンロードタスクの処理
の流れを示すフローチャート図である。ダウンロードタ
スクは、例えばユーザインターフェイス部9のダウンロ
ード開始ボタンが押されると開始し、ステップS10に
進む。ステップS10において、現在ストリーミング中
の曲のダウンロードを行うため、受信データ分析部8が
保持しているダウンロードURL情報25(図2)に基
づき、ネットワークインターフェイス部8経由で、サー
バーにあるダウンロード曲データをHTTPプロトコル
データとして受信し、記憶部(HDD)5に記録してス
テップS11に移る(ダウンロード処理)。
【0027】ステップS11において、ステップS10
においてダウンロードした曲データを、ダウンロード履
歴管理部6の内部テーブルに追加又は更新して処理を終
了する。次に、ダウンロード履歴管理部6の内部テーブ
ルについて説明する。図5(A)及び(B)は、内部テ
ーブルの構成例を示す図である。
【0028】図5(A)に示す内部テーブルは、ヘッダ
情報としてダウンロードした曲データを含む番組に関す
る番組編成日付情報41と、番組編成中のダウンロード
した曲に関するシーケンス番号情報42とを対応させた
ものとして構成されている。図5(A)は、2002年
2月8日に編成された番組のうちの、第2番目、第4番
目及び第5番目の曲がダウンロード済みであることを示
している。すなわち、受信データ分析部7の保持する番
組再生テーブル(図2)のうちの番組データの番組編成
日付情報20と、番組を編成する各曲のシーケンス番号
情報21とが、ダウンロードしたタイミングで書きこま
れる。このようにすれば、コンテンツ記録再生装置Aに
よるストリーミング再生時に、番組再生テーブルのシー
ケンス番号情報21と内部テーブルのシーケンス番号情
報42とが一致するか否かを確認すれば、その曲がコン
テンツ記録再生装置Aにより既にダウンロードされた曲
であるか否かを簡単に判断できる。
【0029】或いは、上記内部テーブルは、図5(B)
に示すように、ヘッダ情報として、ダウンロードした曲
データの番組に対する編成日付情報45を、登録データ
として、番組を編成する各曲のストリーミング再生の接
続先URL情報46と対応させて構成されていてもよ
い。
【0030】例えば、図5(B)においては、2002
年2月8日に編成された番組中のhttp://www.xxx.com/s
traem/bbb、http://www.xxx.com/straem/ddd、及びhtt
p://www.xxx.com/straem/eeeのそれぞれのURLで特定
される3曲がダウンロード済みであることを示してい
る。これらデータは、受信データ分析部7の保持する番
組再生テーブルのうちの、番組データの番組編成日付情
報20、番組を編成する各曲のストリーミング再生の接
続先URL情報24がダウンロードのタイミングで書き
込まれたデータである。
【0031】以上のように、ストリーミング再生時は、
ストリーミング再生の接続先URL情報24と、内部テ
ーブルのストリーミング再生の接続先URL情報46と
が一致するか否かにより、再生対象となる曲が、コンテ
ンツ記録再生装置Aにより既にダウンロードされた曲と
同じであるか否かを判断しても良い。
【0032】また、上記、内部テーブルは、図6に示す
ように、ヘッダ情報としてダウンロードした曲データの
番組に対する編成日付情報50を、登録データとして番
組を編成する各曲のタイトル名情報51及びアーティス
ト名情報52を対応させて構成してもよい。
【0033】例えば、図6に示す内部テーブルは、20
02年2月8日に編成された番組のタイトルBであって
アーティストBの曲と、タイトルDであってアーティス
トDの曲と、タイトルEであってアーティストEの曲と
の、3曲がダウンロード済みであることを示している。
この内部デーブルは、受信データ分析部7の保持する番
組再生テーブルのうちのタイトル名情報22とアーティ
スト名情報23とをセットにして、ダウンロードのタイ
ミングにおいて書き込まれる。
【0034】このようにして、ストリーミング再生時に
は、ストリーミング再生の対象曲のタイトル名情報51
と、アーティスト名情報52とが、それぞれ受信データ
分析部7の保持する番組再生テーブルのうちの、タイト
ル名情報22とアーティスト名情報23と一致するか否
かを確認し、一致していれば既にダウンロードした曲で
あると判断する。
【0035】尚、図5(A)に示す内部テーブルは、番
組が更新された場合はテーブルのデータをクリアし、新
たに最新の編成日付のデータにより内部テーブルを編成
すれば良い。このようにすれば、内部テーブル中のデー
タ量を節約することが可能である。
【0036】以上のように、本発明の第1の実施の形態
によるコンテンツ記録再生装置によれば、コンテンツサ
ーバが番組表に基づいて提供する曲のうち、コンテンツ
記録再生装置においてダウンロードした履歴のない曲だ
けを順次ストリーミング再生することで、サービス提供
者側及びユーザ側の利便性と効率性を向上させることが
できる。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態によるコ
ンテンツ記録再生装置について図面を参照して説明す
る。尚、本実施の形態においては、上記第1の実施の形
態によるコンテンツ記録再生装置と同様の構成に関して
は、図面を省略する場合がある。或いは、同じ符号を付
してその詳細な説明を省略する。
【0038】図7は、本実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置における機能ブロック図である。図7は、図
1に示すダウンロード履歴管理部6に代えて、ストリー
ミング再生履歴管理部56を有している点のみが図1に
示す構成と異なる。ストリーミング再生履歴管理部56
は、曲のストリーミング再生履歴に関する情報の書き込
みと読み出しと、再生対象となる曲と読み出した曲との
照合とを行う。尚、受信データ分析部7が保持する番組
再生テーブルに関しては図2と同様の構成を有してい
る。
【0039】次に、プログラムメモリ1に格納されてい
る制御プログラムの処理フローについて、図8及び図9
(A)、(B)を参照して説明する。制御プログラム
は、ストリーミング再生処理を行うストリーミング再生
タスクと、ダウンロード処理を行うダウンロードタスク
との2つのタスクを有し、CPU2は、マルチタスクで
動作する。
【0040】以下、ストリーミング再生タスク、ダウン
ロードタスクの順に処理の説明を行う。図8及び図9
(A)は、ストリーミング再生タスクの処理の流れを示
すフローチャート図である。図3及び図4(A)に示す
フローチャート図とにおける、ステップS4、S5及び
S6が、ステップS24、S25及びS26とにそれぞ
れ対応する。図3のステップS3と同様の処理(機器の
再生開始の初期化)が行われた後に、ステップS24に
おいては、ストリーミング再生履歴管理部56は、例え
ば上記の探索アルゴリズムと同様の探索アルゴリズムを
用いて内部テーブルとステップS2において生成した受
信データ分析部8の番組再生テーブルとを照合し、ステ
ップS25において、再生曲カウンターの示す番号の曲
が既にストリーミング再生された曲か否かの判定を行
う。ステップS24の検索の結果に応じて、ステップS
25において、ストリーミング再生履歴有りの場合はス
テップS8へ、ストリーミング再生履歴無しの場合はス
テップS6へそれぞれ移行する。
【0041】ステップS6において曲の再生が開始さ
れ、ステップS7において曲の再生が終了すると、ステ
ップS26に進み、再生履歴テーブルに曲再生履歴情報
を追加する。図9(B)に示すように、曲のダウンロー
ド処理は、例えばユーザインターフェイス部9のダウン
ロード開始ボタンを押すことにより開始され、ステップ
S30において、現在ストリーミング中の曲のダウンロ
ードを行う。この際、受信データ分析部7の保持してい
るダウンロードURL情報25に基づき、ネットワーク
インターフェイス部8を経由してコンテンツサーバCS
に格納されているダウンロード曲データをHTTPプロ
トコルデータにてコンテンツ記録再生装置Aが受信し、
記憶部(HDD)5に記録してダウンロード処理を終了
する。
【0042】ストリーミング再生履歴管理部56内に記
憶されている内部テーブルの構成に関しては、第1の実
施の形態によるダウンロード履歴管理部6の内部テーブ
ルと同様であり、例えば、図5又は図6に示すように編
集すれば良い。以上において説明したように、本発明の
第2の実施の形態によるコンテンツ記録再生装置によれ
ば、編成した曲のうち過去にストリーミング再生を行っ
ている履歴がない曲、すなわちユーザがまだ聴いていな
い曲だけを順次ストリーミング再生することができる。
【0043】次に、本発明の第3の実施の形態によるコ
ンテンツ記録再生装置について図面を参照して説明す
る。尚、第1の実施の形態又は第2の実施の形態におい
て説明した部分と同様の部分に関しては、同じ図面を参
照し、或いは同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0044】図10は、本実施の形態によるコンテンツ
記録再生装置における機能別のブロック図である。図1
0は、図1とほぼ同様の構成を有している。但し、番組
ストリーミング再生開始及び曲ダウンロード開始を指示
する2つの操作に加えて、コンテンツの再生スキップ処
理に関する登録を指示するユーザインターフェイス部9
を加えることと、ダウンロード履歴管理部6に代えて、
ユーザインターフェイス部9の操作に応じてコンテンツ
再生のスキップ処理に関する情報を登録した再生スキッ
プ登録履歴情報の書き込みと読み出しと、ダウンロード
又はストリーミング再生対象曲と上記履歴情報との照合
を行う再生スキップ登録履歴管理部66を有している点
が異なる。尚、受信データ分析部7が保持する番組再生
テーブルの構成に関しては基本的には同様の構成を有す
る。
【0045】次に、プログラムメモリ1に格納された制
御プログラムの処理フローについて図11及び図12
(A)及び(B)を参照しつつ説明を行う。本実施の形
態によるコンテンツ記録再生装置が有する制御プログラ
ムは、ストリーミング再生処理を行うストリーミング再
生タスクと、ダウンロード処理を行うダウンロードタス
クと、スキップ登録処理を行うスキップ登録タスクとの
3つのタスクを有しており、CPU2はマルチタスクで
動作している。
【0046】ダウンロードタスクは図9(B)の処理と
同様である。以下では、ストリーミング再生タスクの処
理と、スキップ登録タスクの処理の流れについて順に説
明する。まず、図11及び図12(A)は、ストリーミ
ング再生処理に関するタスクの流れを示すフローチャー
ト図である。図3、図4(A)のステップS4、S5と
異なるステップS44及びS45を有している。
【0047】図11に示すように、ステップS3の機器
の再生開始の初期化処理が行われた後、ステップS44
において、再生スキップ登録履歴管理部66は、例えば
上記の線形探索アルゴリズムなどを用いて内部テーブル
と、ステップS2で生成した受信データ分析部7の番組
再生テーブルとを照合し、再生曲カウンターの示す番号
の曲が既に再生スキップ処理の登録が行われている曲か
否かの判定を行い、ステップS45に進む。
【0048】ステップS45において、ステップS44
の検索の結果に応じて、スキップ指示履歴があるか否か
を判断する。ステップS45において、再生スキップ履
歴有りの場合はステップS8へ、ストリーミング再生履
歴無しの場合はステップS6に進む。
【0049】図12(B)は、スキップ登録処理に関す
るタスクの流れを示すフローチャート図である。スキッ
プ登録タスクは、ストリーミング再生中に、例えばユー
ザインターフェイス部9のスキップ登録ボタンが押され
ると開始し、ステップS50に進む。ステップS50に
おいては、ストリーミング中の曲を再生スキップ登録履
歴管理部66に登録して処理を終了する。
【0050】再生スキップ登録履歴管理部66の内部テ
ーブルの構成に関しては、第1の実施の形態によるダウ
ンロード履歴管理部6の内部テーブルの構成と同様であ
り、例えば、図5(A)、(B)及び図6と同様に構成
すれば良い。以上、本実施の形態によるコンテンツ記録
再生装置によれば、編成した曲のうちスキップ登録、即
ち、ユーザが聴きたくないと思って再生をスキップした
曲をコンテンツサーバの有する番組表から除外して順次
ストリーミング再生させることができる。この場合に
は、ダウンロード処理も行わないのが一般的である。
【0051】尚、上記図11のS45の判別における判
定の“Yes”と“No”の論理を反転することで、ユ
ーザが聴きたいと思った曲を順次ストリーミング再生す
るネットワークオーディオ機器を構築することもでき
る。すなわち、ユーザが再生をスキップした理由が、ユ
ーザが聞きたくない曲であったからではなく、ユーザが
判断する余裕がなく後で判断するつもりであった場合に
は、むしろスキップした曲はストリーミング再生すべき
であると考えられる。
【0052】そこで、このような場合には、スキップし
た曲をストリーミング再生する。ユーザがスキップした
理由がいずれであるかは、ユーザには判っているので、
いずれの理由でスキップしたかを記憶させておき、後の
再生を行うか否かの判断基準を理由により変更すれば良
い。
【0053】以上説明したように、ネットワークでのコ
ンテンツのストリーミング機能とそのダウンロード機能
を有したサーバークライアント型コンテンツ配信サービ
スにおいて、第1の実施の形態によるコンテンツ記録再
生装置(クライアント装置)は、予め編成したコンテン
ツのうち未だダウンロードしていないコンテンツのみを
提供(ストリーミング再生)することができる。
【0054】第2の実施の形態によるコンテンツ記録再
生装置によれば、再生されていない(再生しきれなかっ
た)コンテンツのみを提供(ストリーミング再生)する
ことができる。第3の実施の形態によるコンテンツ記録
再生装置によれば、再生をスキップした(気に入らなか
った)コンテンツを除いて提供(ストリーミング再生)
することができる。
【0055】従って、ユーザにとっては利便性の良いコ
ンテンツ配信サービスが提供され、サービス提供者側か
ら見れば、ユーザにとって不要なコンテンツは配信され
ないため、収益性が向上する。尚、上記第1から3の実
施形態の形態を複合して、ネットワークオーディオ機器
を構築しても良いことは言うまでもない。これらの構成
について、本発明の実施の形態の第1変形例(ダウンロ
ード履歴管理部6とストリーミング再生履歴管理部56
とを具備したコンテンツ記録再生装置)、第2変形例
(ダウンロード履歴管理部6と再生スキップ履歴管理部
66とを具備した装置)、第3変形例(ストリーミング
再生履歴管理部56と再生スキップ履歴管理部66とを
具備した装置)、第4変形例(ダウンロード履歴管理部
6とストリーミング再生履歴管理部56と再生スキップ
履歴管理部66とを具備した装置)のいずれかのコンテ
ンツ記録再生装置を構成することができる。
【0056】第1変形例によるコンテンツ記録再生装
置、すなわち、ダウンロード履歴管理部6とストリーミ
ング再生履歴管理部56とを具備したコンテンツ記録再
生装置)は、例えば、次にストリーミング再生対象とな
っている曲が、ダウンロード履歴管理部6とストリーミ
ング再生履歴管理部56とのいずれかに記憶されている
曲と同じであれば曲の再生を行わず、両者ともに記憶さ
れていない場合には、ストリーミング再生を行うように
することができる。いずれか一方に記憶されていれば再
生を行わないようにすることも可能であり、また、両方
ともに記憶されている場合にのみ再生を行わないように
設定することも可能である。
【0057】第2変形例によるコンテンツ記録再生装
置、すなわち、ダウンロード履歴管理部6と再生スキッ
プ履歴管理部66とを具備した装置は、例えば、次にス
トリーミング再生対象となっている曲が、ダウンロード
履歴管理部6と再生スキップ履歴管理部66とのいずれ
かに記憶されている曲と同じであれば曲の再生を行わ
ず、両者ともに記憶されていない場合には、ストリーミ
ング再生を行うようにすることができる。いずれか一方
に記憶されていれば再生を行わないようにすることも可
能であり、また、両方ともに記憶されている場合にのみ
再生を行わないように設定することも可能である。
【0058】第3変形例によるコンテンツ記録再生装
置、すなわち、ストリーミング再生履歴管理部56と再
生スキップ履歴管理部66とを具備した装置は、例え
ば、次にストリーミング再生対象となっている曲が、ス
トリーミング再生履歴管理部56と再生スキップ履歴管
理部66とのいずれかに記憶されている曲と同じであれ
ば曲の再生を行わず、両者ともに記憶されていない場合
には、ストリーミング再生を行うようにすることができ
る。いずれか一方に記憶されていれば再生を行わないよ
うにすることも可能であり、また、両方ともに記憶され
ている場合にのみ再生を行わないように設定することも
可能である。
【0059】第4変形例によるコンテンツ記録再生装
置、すなわち、ダウンロード履歴管理部6とストリーミ
ング再生履歴管理部56と再生スキップ履歴管理部66
とを具備した装置は、例えば、次にストリーミング再生
対象となっている曲が、ダウンロード履歴管理部6とス
トリーミング再生履歴管理部56と再生スキップ履歴管
理部66とのいずれかに記憶されている曲と同じであれ
ば曲の再生を行わず、全てに記憶されていない場合に
は、ストリーミング再生を行うようにすることができ
る。いずれかに記憶されていれば再生を行わないように
することも可能であり、また、2以上に記憶されている
場合にのみ再生を行わないように設定することも可能で
ある。
【0060】以上、実施の形態に沿って本発明を説明し
たが、本発明はこれらに制限されるものではない。その
他、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業
者に自明であろう。例えば、上記各実施の形態において
は、コンテンツの例として曲(音楽)でデータを対象に
して説明したが、その他、動画データ、画像データ、テ
キストデータなどを対象としても良いし、これらの混合
データを対象としても良い。
【0061】また、上記各実施の形態においては、ユー
ザ側のコンテンツ記録再生装置を中心に技術を説明した
が、コンテンツサービス提供装置又はコンテンツ提供サ
ービスを対象とした技術に関する特徴点を含むことは言
うまでもない。コンテンツサーバからネットワークを介
してコンテンツ記録再生装置を有するユーザに対してコ
ンテンツを提供するコンテンツ提供サービスであって、
例えば、コンテンツ記録再生装置から得たコンテンツデ
ータの再生と記録とに関する処理の履歴情報と、コンテ
ンツサーバがコンテンツ記録再生装置に送ろうとするコ
ンテンツデータに関する情報とに基づいて、上記各実施
の形態において説明した基準と同様の基準に基づいてコ
ンテンツサービス提供者側がコンテンツ記録再生装置に
提供するコンテンツデータを編集し、編集されたコンテ
ンツデータを装置側で再生するようにすることも可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】ネットワークでのコンテンツのストリー
ミング機能とそのダウンロード機能を有したサーバーク
ライアント型コンテンツ配信サービスにおいて、ユーザ
にとっては利便性の良い配信サービスを提供することが
でき、サービス提供側から見れば収益を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置がサーバーより提供される番組再生テーブル
の構成例である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置におけるストリーミング再生タスクの処理の
流れを示すフローチャート図である。
【図4】図4(A)は、本発明の第1の実施の形態によ
るコンテンツ記録再生装置におけるストリーミング再生
タスクの処理の流れを示すフローチャート図であり、図
3の続きを示す図である。図4(B)は、本発明の第1
の実施の形態によるコンテンツ記録再生装置におけるダ
ウンロードタスクの処理の流れを示すフローチャート図
である。
【図5】図5(A)は、本発明の第1の実施の形態によ
るコンテンツ記録再生装置におけるダウンロード履歴管
理部の内部テーブルの第1構成例であり、図5(B)
は、ダウンロード履歴管理部の内部テーブルの第2構成
例である。
【図6】本発明の第1の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置におけるダウンロード履歴管理部の内部テー
ブルの第3構成例である。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置における機能ブロックである。
【図8】本発明の第2の実施の形態によるコンテンツ記
録再生装置におけるストリーミング再生タスクの処理の
流れを示すフローチャート図である。
【図9】図9(A)は、本発明の第2の実施の形態によ
るコンテンツ記録再生装置におけるストリーミング再生
タスクの処理の流れを示すフローチャート図であり、図
8の続きを示す図である。図9(B)は、ダウンロード
タスクの処理の流れを示すフローチャート図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態によるコンテンツ
記録再生装置における機能ブロックである。
【図11】本発明の第3の実施の形態によるコンテンツ
記録再生装置におけるストリーミング再生タスクの処理
の流れを示すフローチャート図である。
【図12】図12(A)は、図11の続きを示すフロー
チャート図であり、図12(B)は、スキップ登録タス
クの処理の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
A…コンテンツ記録再生装置、1…プログラムメモリ、
2…CPU、3…ストリーミング再生部、4…ダウンロ
ード再生部、5…記憶部(HDD)、6…ダウンロード
履歴管理部、7…受信データ分析部、8…ネットワーク
インターフェイス部(送受信部)、9…ユーザインター
フェイス部(入力部)、10…データバスライン、11
…インターネット、CS…コンテンツサーバ、X…制御
部、20…番組編成日付情報、21…曲のシーケンス番
号情報、22…各曲のタイトル名情報、23…各曲のア
ーティスト名情報、24…各曲のストリーミング再生の
接続先URL情報、25…各曲のコンテンツダウンロー
ドの接続先URL情報、41…番組に対する編成日付情
報、42…シーケンス番号情報、45…編成日付情報、
46…ストリーミング再生の接続先URL情報、50…
番組に対する編成日付情報、51…各曲のタイトル名情
報、52…各曲のアーティスト名情報、56…ストリー
ミング再生履歴管理部、66…再生スキップ登録履歴管
理部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツデータを含む情報を受け入れ
    るコンテンツ受信部と、 前記コンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、 前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータ
    を記録するコンテンツ記録部と、 前記コンテンツデータの再生と記録とに関する操作を行
    う操作部と、 前記操作部により操作された前記コンテンツデータの再
    生と記録とに関する処理の履歴情報を管理し、前記コン
    テンツ受信部から受け入れたコンテンツデータに関する
    情報と前記履歴情報とに基づいて前記コンテンツデータ
    の記録又は再生を制御する履歴管理部とを有するコンテ
    ンツ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記履歴情報は、前記コンテンツ記録部
    への記録履歴と、前記コンテンツ再生部における再生履
    歴と、前記コンテンツ再生部における再生スキップ履歴
    とから成る群から選択される少なくとも1の履歴情報で
    ある請求項1に記載のコンテンツ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツデータは、複数のコンテ
    ンツを含む番組表の形態で編集されており、 前記コンテンツ再生部は、前記番組表の順番に従って順
    次ストリーミング再生することができる請求項1又は2
    に記載のコンテンツ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ受信部から受け入れたコ
    ンテンツデータに関する情報と前記前記記録履歴とに基
    づいて、前記記録履歴のあるコンテンツに関して再生対
    象から除外することを特徴とする請求項2又は3に記載
    のコンテンツ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ受信部から受け入れたコ
    ンテンツデータに関する情報と前記再生履歴とに基づい
    て、前記再生履歴のあるコンテンツを再生対象から除外
    することを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテン
    ツ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ受信部から受け入れたコ
    ンテンツデータに関する情報と前記再生スキップ履歴と
    に基づいて、ユーザが再生不要と判断して再生スキップ
    した再生スキップ履歴のあるコンテンツを再生対象から
    除外することを特徴とする請求項2又は3に記載のコン
    テンツ記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツ受信部から受け入れたコ
    ンテンツデータに関する情報と前記前記再生スキップ履
    歴とに基づいて、ユーザが再生タイミングを後にするた
    めに再生スキップした再生スキップ履歴のあるコンテン
    ツに関して再生対象に入れることを特徴とする請求項2
    又は3に記載のコンテンツ記録再生装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツデータを含む情報を受け入れ
    るコンテンツ受信部と、前記コンテンツデータを再生す
    るコンテンツ再生部と、該コンテンツ受信部から受け入
    れたコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部と、
    前記コンテンツデータの再生と記録とに関する操作を行
    う操作部とを備えたコンテンツ記録再生装置のコンテン
    ツ記録再生方法であって、 前記操作部により操作された前記コンテンツデータの再
    生と記録とに関する処理の履歴情報を記憶する記憶ステ
    ップと、 前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータ
    に関する情報と前記履歴情報とを比較する比較ステップ
    と、 前記比較ステップに基づいて前記コンテンツデータの記
    録又は再生を制御する制御ステップとを有するコンテン
    ツ記録再生方法。
  9. 【請求項9】 コンテンツデータを含む情報を受け入れ
    るコンテンツ受信部と、前記コンテンツデータを再生す
    るコンテンツ再生部と、該コンテンツ受信部から受け入
    れたコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部と、
    前記コンテンツデータの再生と記録とに関する操作を行
    う操作部とを備えたコンテンツ記録再生装置を制御する
    ためのプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記操作部により操作された前記コンテンツデータの再
    生と記録とに関する処理の履歴情報を記憶する手順と、 前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータ
    に関する情報と前記履歴情報とを比較する手順と、 前記比較ステップに基づいて前記コンテンツデータの記
    録又は再生を制御する手順とを前記コンテンツ記録再生
    装置に行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 コンテンツデータを含む情報を受け入
    れるコンテンツ受信部と、前記コンテンツデータを再生
    するコンテンツ再生部と、該コンテンツ受信部から受け
    入れたコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部
    と、前記コンテンツデータの再生と記録とに関する操作
    を行う操作部とを備えたコンテンツ記録再生装置を制御
    するためのプログラムであって、 前記操作部により操作された前記コンテンツデータの再
    生と記録とに関する処理の履歴情報を記憶する手順と、 前記コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータ
    に関する情報と前記履歴情報とを比較する手順と、 前記比較ステップに基づいて前記コンテンツデータの記
    録又は再生を制御する手順とを前記コンテンツ記録再生
    装置に行わせるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 コンテンツを提供するコンテンツサー
    バと;ネットワークと;前記コンテンツサーバから前記
    ネットワークを介してコンテンツデータを含む情報を受
    け入れるコンテンツ受信部と、 前記コンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、 該コンテンツ受信部から受け入れたコンテンツデータを
    記録するコンテンツ記録部と、 前記コンテンツデータの再生と記録とに関する操作を行
    う操作部と、 前記操作部により操作された前記コンテンツデータの再
    生と記録とに関する処理の履歴情報を管理し、前記コン
    テンツ受信部から受け入れたコンテンツデータに関する
    情報と前記履歴情報とに基づいて前記コンテンツデータ
    の記録又は再生を制御する履歴管理部とを有するコンテ
    ンツ記録再生装置と;を有するコンテンツサービス提供
    システム。
  12. 【請求項12】 コンテンツサーバからネットワークを
    介してコンテンツ記録再生装置を有するユーザに対して
    コンテンツを提供するコンテンツ提供サービスであっ
    て、 前記コンテンツ記録再生装置から得た前記コンテンツデ
    ータの再生と記録とに関する処理の履歴情報と、前記コ
    ンテンツ記録再生装置に送ろうとするコンテンツデータ
    に関する情報とに基づいて、前記コンテンツ記録再生装
    置に提供するコンテンツデータを編集することを特徴と
    するコンテンツ提供サービス。
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