JP2003315224A - 試験紙ホルダー及び余剰液の処理方法 - Google Patents

試験紙ホルダー及び余剰液の処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験紙ホルダー上から除去した余剰尿を吸引
して取り出すポンプや廃液貯留瓶などの廃液処理手段を
除去し、光学的試験紙分析装置の簡易小型化の徹底を図
る。 【解決手段】 尿などの液体試料中に浸漬して引き揚げ
た試験紙を試験紙ホルダー上に載置した状態で測光部に
供給して試料中の成分を光学的に測定する分析装置にお
いて、ホルダーの載置溝側面部にスリットを設け、該ス
リットから毛管現象で試験紙に付着している余剰液を吸
引して載置溝の下方に設けた液溜部に導き、該液溜部に
収納している高吸水性樹脂に吸収保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿などの液体試料
に浸漬することにより試薬パッドに試料を吸収させるタ
イプの試験紙を用いる、分析方法及び分析装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、尿分析においては、多数の項目が
一回の操作で測定できるように複数の試薬パッドを備え
たマルチ試験紙が、スクリーニング検査用などに広く用
いられている。この場合、大量の尿試験紙を効率よく測
定するために、反射率計と多数の尿試験紙ホルダーを備
えた各種の自動分析装置が用いられている
【0003】ところで、これらの分析装置は多数の尿試
料を自動で分析するもので試薬パッドへの尿試料の供給
は自動で行なうものが多い。この場合、試薬パッドの吸
収容量に応じて試薬パッドのみに適量の尿が供給される
ので、尿が周囲に漏れたり溢れたりすることはない。
【0004】一方、少数の試料を測定することが多い診
療所や小規模な分析部門などでは、人手で試験紙を尿カ
ップ中の尿に浸漬し、取り出した試験紙を分析装置の試
験紙ホルダー上に載置して測定する簡易な言わば半自動
式の小型分析装置が使われている。
【0005】この種小型装置の場合、試験紙に付着して
いる余剰尿が試験紙ホルダー上に残り、不衛生であると
ともに、コンタミネーションを起こして測定誤差を生起
するなどの問題がある。そこで、尿カップから引き揚げ
た試験紙を、軽くティッシュぺーパーなどに当てて余剰
尿を除去することが、通常行われている。
【0006】しかしこの方法では、余剰尿の除去が不十
分であったり、逆に試薬パッド上の尿まで除去して測定
誤差を生じるなどの問題があった。
【0007】そこで、本発明者らは、試験紙ホルダーの
試験紙載置箇所にスリットを設け、このスリットから毛
管現象により余剰の尿を吸引して除去する装置を開発し
て上市している。そして、この吸引された余剰尿は、ホ
ルダー内部に設けられた余剰尿溜に導かれ、次いで外部
に吸引して取り出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この吸引取
り出しには、吸引ポンプや吸引チューブ、廃液を貯留す
る瓶などが必要で、装置構成が複雑化し製造コストも高
くなり、簡易小型化の徹底が阻まれているのが現状であ
る。尚、試験紙から余剰尿を除去する方法として、内部
に吸取材を充填したスプリングに試験紙を接触させる技
術が提示されている(特開平11−2593)。しか
し、この方法では余剰尿の除去にムラがあったり、試薬
パッドの尿まで除去するなどの問題もあるが、吸取材に
吸収された余剰尿は、結局のところスプリングの下部に
連接された送水板を伝って滴下し貯留ケースに溜まる。
そのため、装置の小型化には限界がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは更
に研究を続け、本発明を完成させたものである。そして
本発明は、試験紙の余剰液を毛管現象で吸引し、この吸
引した余剰液を試験紙ホルダー内部で高吸水性樹脂によ
り吸収保持することを最大の特徴とする。以下、本発明
を試料液として尿の場合を例にとって説明する。
【0010】本発明の試験紙ホルダーは、上部に載置溝
を設けてここに尿試料に浸漬して引き揚げた試験紙を載
置して位置固定するものである。載置溝の基部の巾は試
験紙の巾に等しいか幾分広い。但し、載置溝の上部巾は
載置がし易いように広くなっている。
【0011】尚、本発明で尿試験紙とは尿試料中の成分
濃度を呈色反応により測定するための用具を言い、細長
いスティック状の支持体の上に1乃至複数の試薬パッド
を貼着したものである。試薬パッドは、濾紙等の担体に
試薬を含浸させたものである。また、試験紙の種類(測
定項目や検査対象疾患)の認識等のために、支持体の試
薬パッドが無い部分例えば基部に、バーコード、文字や
図形、色、切り欠け(試験紙ホルダーの色が見える)等
の識別標識を設けるとよい。従って、試験紙の巾とは支
持体の巾ということになる。
【0012】スリットは載置溝の側面部に設けるが、本
発明では、載置溝底部を載置溝側面と切り離し、その間
隔をスリットとしている。液溜部は載置溝底部の下方に
設ける。
【0013】スリットは、毛管現象で余剰尿を吸引でき
るように巾が0.1〜0.5mm前後、より好ましくは0.2
〜0.4mm程度とし、長さは試験紙の尿浸漬深さよりは
長く、7〜8cm程度とする。しかして、尿浸漬試験紙
を載置溝上に置きスリットに接触させると、試験紙の支
持体に付着している余剰の尿がスリットに吸い込まれて
除去される。載置溝の巾が試験紙(支持体)の巾よりも
ある程度以上広い場合には、手で接触させるようにす
る。この際、載置溝上面を梨地など細かな凹凸状にして
おくと、支持体下面の余剰尿や支持体の反対側に付着し
ている余剰尿も綺麗に吸引される。尚、スリットは載置
溝の両側に設けて支持体の両側を接触させる方が好まし
いが、片側のみの場合でも反対側の余剰尿を十分に吸引
する。
【0014】ところで、スリットに吸引されている尿
は、そのままでは液溜部に落下することは少ない。そこ
で、液溜部8に収納している吸収体をスリット末端部分
に接触させ、同様に毛管現象で吸引させ、これを高吸水
性樹脂に保持させる。
【0015】次に、余剰尿の量について考察する。一般
に、本発明が対象とする小型分析装置では、試験紙ホル
ダーは、20個前後が横に連結されてキャタピラー状を
なしている。そして、1日当たり200前後の検体が測
定されるとすると、1個の試験紙ホルダーで10回前後
の測定を行うことになる。試験紙1本当たりの尿付着量
は50〜100μl前後、余剰尿は平均で50μl程度
と考えられるので、1日1個当たりの試験紙ホルダーの
余剰尿溜には約500μl、即ち0.5ml程度が溜まる
ことになる。
【0016】この余剰尿が、従来は貯留瓶に溜められて
いたが、本発明ではこれを個々の試験紙ホルダーに設け
られている余剰尿溜内の高吸水性樹脂に保持させる。高
吸水性樹脂は自己体積の1000倍程度の水を保持する
といわれているが、尿のように尿素や蛋白質、塩類など
を多く含む液体の場合はその倍率は低くなる。また、尿
量は、1日0.5mlとすると10日で5ml、1月で1
5mlにもなり、かなりの量の高吸水性樹脂が必要とな
るはずである。
【0017】ところが、この種の小型装置は夜間は通常
使われない。そこで、液溜部に水分蒸発用の小孔を設け
ておけば、夜間の不使用時に高吸水性樹脂が水分を放出
して吸水能力を回復するので、端的にいえば0.5mlの
保持能力、安全を見越して1〜2mlの保持能力があれ
ばよい。
【0018】ところで、尿の吸収と水分の放出を繰り返
すと、高吸水性樹脂或いは吸収体の繊維には、尿素など
の含有物が次第に沈着し、ついには吸収能を喪失するに
至る。沈着の程度は、吸収体の色などの外観で判断でき
るので、液溜部には、吸収体の汚れを目視又は監視する
ための開口部や透明部を設けておくとよい。開口部は、
尿水分を蒸散させるため蒸散孔と併用してもよい。
【0019】そして、吸収体が吸収能を喪失したと判断
された場合、その吸収体を新しいものと交換すれば、再
度吸収能を回復する。そのために、液溜部には吸収体を
交換するための開口手段を設ける必要がある。但し、古
い吸収体には病原菌なども含まれておりその取扱いは不
衛生になるので、試験紙ホルダーを使い捨てタイプ(デ
ィスポタイプ)のものにしてもよい。その場合の試験紙
ホルダーの交換時期の目安は、使用頻度や吸収体の汚れ
などで判断すればよい。尚、試験紙ホルダーの素材に抗
菌性樹脂を用いるとか、吸収体に抗菌剤を混入するなど
しておけば、尿含有物による腐敗臭の発生が軽減乃至防
止される。
【0020】尚、本発明の試験紙ホルダーは、前記した
キャタピラー方式の他、1個の試験紙ホルダーが試験紙
載置位置と測定位置を移動するタイプの場合にも使用で
きるし、ターンテーブル方式のものにも組み込むことも
できる。
【0021】以上は、液体試料が尿の場合について説明
したが、本発明は尿に限らず、汚水中の溶解物質検査
等、試験紙を用いる各種液体の分析にも使用できるもの
である。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態 1)以下、本発明
方法及び装置を、図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の試験紙ホルダーの一例を示すもので、
(a)は平面図、(b)は(a)におけるX−X線断面
図である。この試験紙ホルダー1は、基台2に溝枠体3
を嵌め込み、溝枠体3のY字状縦溝31の半ば程度の深
さのところを、断面視コ字状の蓋体4で覆い、縦溝31
と蓋体4の間の隙間をスリット5としたものである。そ
して、この蓋体4の上面と縦溝31で囲まれる部分を載
置溝6とし、ここに試験紙7を載置する。蓋体4の上面
は梨地仕上げがしてある。また、基台2と溝枠体3で囲
まれる部分を液溜部8とし、この液溜部8に、高吸水性
樹脂91を含ませた綿状繊維からなる吸収体9を収納す
る。
【0023】蓋体4は、その基部41が溝枠体3に開蓋
自在に枢支され、開蓋して吸収体9の汚れを観察するほ
か、必要な場合その交換を行う。符号42は、スリット
5の巾を確保するために蓋体4に設けたスペーサーであ
る。また、符号10は溝枠体3に設けた蒸散孔である。
この試験紙ホルダー1は、基台2の両側に連結輪21、
22が設けられており、隣り合う基台2の連結輪(図示
略)とピン23で連結されている。そして、このピン2
3を抜くことにより試験紙ホルダー1を外して交換した
り洗浄したりすることができる。図中、符号24は、試
験紙ホルダー駆動軸に引っ掛ける突起である。
【0024】しかして、尿試料に浸漬した試験紙7が載
置溝6に載置されると、試験紙7の支持体71に付着し
ている余剰尿がスリット5から吸い込まれ、次いで、ス
リット末端5aに接触している吸収体9に吸収保持され
る。図中、符号72は試薬パッドである。尚、吸収体9
はスリット末端5aによりよく接触するために、下から
バネ等で付勢してもよい。
【0025】(実施の形態 2)図2は、本発明の試験
紙ホルダーの他の例を示すもので、(a)は平面図、
(b)は(a)におけるY−Y線断面図である。この試
験紙ホルダー11は、前記例において基台と溝枠体及び
蓋体が一体になったもので、基台枠12の一側に連接し
た蓋体13の自由端部131を基台枠12の他側に嵌め
殺しにし、その隙間をスリット14とするものである。
本例でも、吸収体9はスリット末端14aに接触させ
る。この場合、吸収体9の汚れは開口部15から観察で
きるが、吸収体9の交換は不可能である。尚、開口部1
5は、蒸散孔を兼ねる。また符号16は、試験紙ホルダ
ー駆動軸に引っ掛ける突起である。その他は、前記例と
同様である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明方法は、ホ
ルダーの載置溝側面部にスリットを設け、該スリットか
ら毛管現象で試験紙に付着している余剰液を吸引して載
置溝の下方に設けた液溜部に導き、該液溜部に収納して
いる高吸水性樹脂に吸収保持させるものである。従っ
て、本発明の試験紙ホルダーを用いれば、吸引ポンプや
吸引チューブ、廃液を貯留する瓶などが不要になるの
で、尿試験紙を用いた半自動式分析装置において、簡易
小型化がより促進される。
【0027】また、本発明の試験紙ホルダーは、本体上
部の溝を蓋体で覆い、溝と蓋体の間をスリットとし蓋体
の下方を液溜部とするので、構造が簡単で低コストで製
造できる。また、試験紙ホルダー自体で廃液処理までで
きるので、キャタピラー方式、単独使用方式、ターンテ
ーブル方式のいずれにも簡単に組み込むことができるも
のである。
【0028】また、液溜部には液体を蒸散させるため蒸
散孔を設けているので吸収体の寿命を長く保てるし、開
口部や透明部を設けているので吸収体の汚れが目視で簡
単に確認できるなどの利点がある。
【0029】各試験紙ホルダーは、独立しており且つ交
換可能であるので、ディスポタイプとすれば極めて衛生
的である。など、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試験紙ホルダーの一例を示すもので、
(a)は平面図、(b)は(a)におけるX−X線断面
図である。
【図2】本発明の試験紙ホルダーの他の例を示すもの
で、(a)は平面図、(b)は(a)におけるY−Y線
断面図である。
【符号の説明】
1 試験紙ホルダー 2 基台 21 連結輪 22 連結輪 23 ピン 24 突起 3 溝枠体 31 Y字状縦溝31 4 蓋体 41 蓋体の基部 42 スペーサー 5 スリット 5a スリット末端 6 載置溝 7 試験紙 71 支持体 72 試薬パッド 8 液溜部 9 吸収体 91 高吸水性樹脂 10 蒸散孔 11 試験紙ホルダー 12 基台枠 13 蓋体 131 蓋体の自由端部 14 スリット 14a スリット末端 15 開口部 16 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細谷 敦 大阪市阿倍野区阪南町7丁目2番10号 テ ラメックス株式会社内 Fターム(参考) 2G045 AA15 CB03 FA11 FA18 FB17 HA14 2G052 AA32 AD26 AD46 CA39 DA33 JA01 JA03 JA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿などの液体試料中に浸漬して引き揚げ
    た試験紙を試験紙ホルダー上に載置した状態で測光部に
    供給して試料中の成分を光学的に測定する分析装置にお
    いて、ホルダーの載置溝側面部にスリットを設け、該ス
    リットから毛管現象で試験紙に付着している余剰液を吸
    引して載置溝の下方に設けた液溜部に導き、該液溜部に
    収納している高吸水性樹脂に吸収保持させること特徴と
    する、余剰液の処理方法。
  2. 【請求項2】 試験紙を載置する載置溝の側面部に余剰
    液を毛管現象で吸引するスリット、載置溝の下方に液溜
    部をそれぞれ設け、液溜部には高吸水性樹脂を主成分と
    する吸収体を収納したことを特徴とする試験紙ホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 液溜部には、液体を蒸散させるため蒸散
    孔を設けたものである、請求項2記載の試験紙ホルダ
    ー。
  4. 【請求項4】 液溜部には、吸収体を交換するための開
    口手段を設けたものである、請求項2記載の試験紙ホル
    ダー。
  5. 【請求項5】 液溜部には、吸収体の汚れを目視又は監
    視するための開口部或いは透明部を設けたものである、
    請求項2記載の試験紙ホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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