JP4056784B2 - 試験紙ホルダー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、尿などの液体試料に浸漬することにより試薬パッドに試料を吸収させるタイプの試験紙を用いる、分析方法及び分析装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、尿分析においては、多数の項目が一回の操作で測定できるように複数の試薬パッドを備えたマルチ試験紙が、スクリーニング検査用などに広く用いられている。この場合、大量の尿試験紙を効率よく測定するために、反射率計と多数の尿試験紙ホルダーを備えた各種の自動分析装置が用いられている
【0003】
ところで、これらの分析装置は多数の尿試料を自動で分析するもので試薬パッドへの尿試料の供給は自動で行なうものが多い。この場合、試薬パッドの吸収容量に応じて試薬パッドのみに適量の尿が供給されるので、尿が周囲に漏れたり溢れたりすることはない。
【0004】
一方、少数の試料を測定することが多い診療所や小規模な分析部門などでは、人手で試験紙を尿カップ中の尿に浸漬し、取り出した試験紙を分析装置の試験紙ホルダー上に載置して測定する簡易な言わば半自動式の小型分析装置が使われている。
【0005】
この種小型装置の場合、試験紙に付着している余剰尿が試験紙ホルダー上に残り、不衛生であるとともに、コンタミネーションを起こして測定誤差を生起するなどの問題がある。そこで、尿カップから引き揚げた試験紙を、軽くティッシュぺーパーなどに当てて余剰尿を除去することが、通常行われている。
【0006】
しかしこの方法では、余剰尿の除去が不十分であったり、逆に試薬パッド上の尿まで除去して測定誤差を生じるなどの問題があった。
【0007】
そこで、本発明者らは、試験紙ホルダーの試験紙載置箇所にスリットを設け、このスリットから毛管現象により余剰の尿を吸引して除去する装置を開発して上市している。そして、この吸引された余剰尿は、ホルダー内部に設けられた余剰尿溜に導かれ、次いで外部に吸引して取り出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この吸引取り出しには、吸引ポンプや吸引チューブ、廃液を貯留する瓶などが必要で、装置構成が複雑化し製造コストも高くなり、簡易小型化の徹底が阻まれているのが現状である。尚、試験紙から余剰尿を除去する方法として、内部に吸取材を充填したスプリングに試験紙を接触させる技術が提示されている(特開平11−2593)。しかし、この方法では余剰尿の除去にムラがあったり、試薬パッドの尿まで除去するなどの問題もあるが、吸取材に吸収された余剰尿は、結局のところスプリングの下部に連接された送水板を伝って滴下し貯留ケースに溜まる。そのため、装置の小型化には限界がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは更に研究を続け、本発明を完成させたものである。そして本発明は、試験紙の余剰液を毛管現象で吸引し、この吸引した余剰液を試験紙ホルダー内部で高吸水性樹脂により吸収保持することを最大の特徴とする。以下、本発明を試料液として尿の場合を例にとって説明する。
【0010】
本発明の試験紙ホルダーは、上部に載置溝を設けてここに尿試料に浸漬して引き揚げた試験紙を載置して位置固定するものである。載置溝の基部の巾は試験紙の巾に等しいか幾分広い。但し、載置溝の上部巾は載置がし易いように広くなっている。
【0011】
尚、本発明で尿試験紙とは尿試料中の成分濃度を呈色反応により測定するための用具を言い、細長いスティック状の支持体の上に1乃至複数の試薬パッドを貼着したものである。試薬パッドは、濾紙等の担体に試薬を含浸させたものである。また、試験紙の種類(測定項目や検査対象疾患)の認識等のために、支持体の試薬パッドが無い部分例えば基部に、バーコード、文字や図形、色、切り欠け(試験紙ホルダーの色が見える)等の識別標識を設けるとよい。従って、試験紙の巾とは支持体の巾ということになる。
【0012】
スリットは載置溝の側面部に設けるが、本発明では、載置溝底部を載置溝側面と切り離し、その間隔をスリットとしている。液溜部は載置溝底部の下方に設ける。
【0013】
スリットは、毛管現象で余剰尿を吸引できるように巾が0.1〜0.5mm前後、より好ましくは0.2〜0.4mm程度とし、長さは試験紙の尿浸漬深さよりは長く、7〜8cm程度とする。しかして、尿浸漬試験紙を載置溝上に置きスリットに接触させると、試験紙の支持体に付着している余剰の尿がスリットに吸い込まれて除去される。載置溝の巾が試験紙(支持体)の巾よりもある程度以上広い場合には、手で接触させるようにする。この際、載置溝上面を梨地など細かな凹凸状にしておくと、支持体下面の余剰尿や支持体の反対側に付着している余剰尿も綺麗に吸引される。尚、スリットは載置溝の両側に設けて支持体の両側を接触させる方が好ましいが、片側のみの場合でも反対側の余剰尿を十分に吸引する。
【0014】
ところで、スリットに吸引されている尿は、そのままでは液溜部に落下することは少ない。そこで、液溜部8に収納している吸収体をスリット末端部分に接触させ、同様に毛管現象で吸引させ、これを高吸水性樹脂に保持させる。
【0015】
次に、余剰尿の量について考察する。一般に、本発明が対象とする小型分析装置では、試験紙ホルダーは、20個前後が横に連結されてキャタピラー状をなしている。そして、1日当たり200前後の検体が測定されるとすると、1個の試験紙ホルダーで10回前後の測定を行うことになる。試験紙1本当たりの尿付着量は50〜100μl前後、余剰尿は平均で50μl程度と考えられるので、1日1個当たりの試験紙ホルダーの余剰尿溜には約500μl、即ち0.5ml程度が溜まることになる。
【0016】
この余剰尿が、従来は貯留瓶に溜められていたが、本発明ではこれを個々の試験紙ホルダーに設けられている余剰尿溜内の高吸水性樹脂に保持させる。高吸水性樹脂は自己体積の1000倍程度の水を保持するといわれているが、尿のように尿素や蛋白質、塩類などを多く含む液体の場合はその倍率は低くなる。また、尿量は、1日0.5mlとすると10日で5ml、1月で15mlにもなり、かなりの量の高吸水性樹脂が必要となるはずである。
【0017】
ところが、この種の小型装置は夜間は通常使われない。そこで、液溜部に水分蒸発用の小孔を設けておけば、夜間の不使用時に高吸水性樹脂が水分を放出して吸水能力を回復するので、端的にいえば0.5mlの保持能力、安全を見越して1〜2mlの保持能力があればよい。
【0018】
ところで、尿の吸収と水分の放出を繰り返すと、高吸水性樹脂或いは吸収体の繊維には、尿素などの含有物が次第に沈着し、ついには吸収能を喪失するに至る。沈着の程度は、吸収体の色などの外観で判断できるので、液溜部には、吸収体の汚れを目視又は監視するための開口部や透明部を設けておくとよい。開口部は、尿水分を蒸散させるため蒸散孔と併用してもよい。
【0019】
そして、吸収体が吸収能を喪失したと判断された場合、その吸収体を新しいものと交換すれば、再度吸収能を回復する。そのために、液溜部には吸収体を交換するための開口手段を設ける必要がある。但し、古い吸収体には病原菌なども含まれておりその取扱いは不衛生になるので、試験紙ホルダーを使い捨てタイプ(ディスポタイプ)のものにしてもよい。その場合の試験紙ホルダーの交換時期の目安は、使用頻度や吸収体の汚れなどで判断すればよい。尚、試験紙ホルダーの素材に抗菌性樹脂を用いるとか、吸収体に抗菌剤を混入するなどしておけば、尿含有物による腐敗臭の発生が軽減乃至防止される。
【0020】
尚、本発明の試験紙ホルダーは、前記したキャタピラー方式の他、1個の試験紙ホルダーが試験紙載置位置と測定位置を移動するタイプの場合にも使用できるし、ターンテーブル方式のものにも組み込むこともできる。
【0021】
以上は、液体試料が尿の場合について説明したが、本発明は尿に限らず、汚水中の溶解物質検査等、試験紙を用いる各種液体の分析にも使用できるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
(実施の形態 1)
以下、本発明方法及び装置を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の試験紙ホルダーの一例を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)におけるX−X線断面図である。この試験紙ホルダー1は、基台2に溝枠体3を嵌め込み、溝枠体3のY字状縦溝31の半ば程度の深さのところを、断面視コ字状の蓋体4で覆い、縦溝31と蓋体4の間の隙間をスリット5としたものである。そして、この蓋体4の上面と縦溝31で囲まれる部分を載置溝6とし、ここに試験紙7を載置する。蓋体4の上面は梨地仕上げがしてある。また、基台2と溝枠体3で囲まれる部分を液溜部8とし、この液溜部8に、高吸水性樹脂91を含ませた綿状繊維からなる吸収体9を収納する。
【0023】
蓋体4は、その基部41が溝枠体3に開蓋自在に枢支され、開蓋して吸収体9の汚れを観察するほか、必要な場合その交換を行う。符号42は、スリット5の巾を確保するために蓋体4に設けたスペーサーである。また、符号10は溝枠体3に設けた蒸散孔である。この試験紙ホルダー1は、基台2の両側に連結輪21、22が設けられており、隣り合う基台2の連結輪(図示略)とピン23で連結されている。そして、このピン23を抜くことにより試験紙ホルダー1を外して交換したり洗浄したりすることができる。図中、符号24は、試験紙ホルダー駆動軸に引っ掛ける突起である。
【0024】
しかして、尿試料に浸漬した試験紙7が載置溝6に載置されると、試験紙7の支持体71に付着している余剰尿がスリット5から吸い込まれ、次いで、スリット末端5aに接触している吸収体9に吸収保持される。図中、符号72は試薬パッドである。尚、吸収体9はスリット末端5aによりよく接触するために、下からバネ等で付勢してもよい。
【0025】
(実施の形態 2)
図2は、本発明の試験紙ホルダーの他の例を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)におけるY−Y線断面図である。この試験紙ホルダー11は、前記例において基台と溝枠体及び蓋体が一体になったもので、基台枠12の一側に連接した蓋体13の自由端部131を基台枠12の他側に嵌め殺しにし、その隙間をスリット14とするものである。本例でも、吸収体9はスリット末端14aに接触させる。この場合、吸収体9の汚れは開口部15から観察できるが、吸収体9の交換は不可能である。尚、開口部15は、蒸散孔を兼ねる。また符号16は、試験紙ホルダー駆動軸に引っ掛ける突起である。その他は、前記例と同様である。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明方法は、ホルダーの載置溝側面部にスリットを設け、該スリットから毛管現象で試験紙に付着している余剰液を吸引して載置溝の下方に設けた液溜部に導き、該液溜部に収納している高吸水性樹脂に吸収保持させるものである。従って、本発明の試験紙ホルダーを用いれば、吸引ポンプや吸引チューブ、廃液を貯留する瓶などが不要になるので、尿試験紙を用いた半自動式分析装置において、簡易小型化がより促進される。
【0027】
また、本発明の試験紙ホルダーは、本体上部の溝を蓋体で覆い、溝と蓋体の間をスリットとし蓋体の下方を液溜部とするので、構造が簡単で低コストで製造できる。また、試験紙ホルダー自体で廃液処理までできるので、キャタピラー方式、単独使用方式、ターンテーブル方式のいずれにも簡単に組み込むことができるものである。
【0028】
また、液溜部には液体を蒸散させるため蒸散孔を設けているので吸収体の寿命を長く保てるし、開口部や透明部を設けているので吸収体の汚れが目視で簡単に確認できるなどの利点がある。
【0029】
各試験紙ホルダーは、独立しており且つ交換可能であるので、ディスポタイプとすれば極めて衛生的である。など、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試験紙ホルダーの一例を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)におけるX−X線断面図である。
【図2】本発明の試験紙ホルダーの他の例を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)におけるY−Y線断面図である。
【符号の説明】
1 試験紙ホルダー
2 基台
21 連結輪
22 連結輪
23 ピン
24 突起
3 溝枠体
31 Y字状縦溝31
4 蓋体
41 蓋体の基部
42 スペーサー
5 スリット
5a スリット末端
6 載置溝
7 試験紙
71 支持体
72 試薬パッド
8 液溜部
9 吸収体
91 高吸水性樹脂
10 蒸散孔
11 試験紙ホルダー
12 基台枠
13 蓋体
131 蓋体の自由端部
14 スリット
14a スリット末端
15 開口部
16 突起

Claims (3)

  1. 尿などの液体試料中に浸漬して引き揚げた試験紙を試験紙ホルダー上に載置した状態で測光部に供給して試料中の成分を光学的に測定する分析装置に用いるものであって、試験紙を載置する載置溝の側面部に余剰液を毛管現象で吸引するスリット、載置溝の下方に液溜部をそれぞれ設け、液溜部には高吸水性樹脂を主成分とする吸収体を収納するとともに液体を蒸散させるため蒸散孔を設けたことを特徴とする試験紙ホルダー。
  2. 尿などの液体試料中に浸漬して引き揚げた試験紙を試験紙ホルダー上に載置した状態で測光部に供給して試料中の成分を光学的に測定する分析装置に用いるものであって、試験紙を載置する載置溝の側面部に余剰液を毛管現象で吸引するスリット、載置溝の下方に液溜部をそれぞれ設け、液溜部には高吸水性樹脂を主成分とする吸収体を収納するとともに吸収体を交換するための開口手段を設けたことを特徴とする試験紙ホルダー。
  3. 尿などの液体試料中に浸漬して引き揚げた試験紙を試験紙ホルダー上に載置した状態で測光部に供給して試料中の成分を光学的に測定する分析装置に用いるものであって、試験紙を載置する載置溝の側面部に余剰液を毛管現象で吸引するスリット、載置溝の下方に液溜部をそれぞれ設け、液溜部には高吸水性樹脂を主成分とする吸収体を収納するとともに吸収体の汚れを目視又は監視するための開口部或いは透明部を設けたことを特徴とする試験紙ホルダー。
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