JP2003314914A - 冷媒循環システム - Google Patents

冷媒循環システム

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JP2003314914A
JP2003314914A JP2002122418A JP2002122418A JP2003314914A JP 2003314914 A JP2003314914 A JP 2003314914A JP 2002122418 A JP2002122418 A JP 2002122418A JP 2002122418 A JP2002122418 A JP 2002122418A JP 2003314914 A JP2003314914 A JP 2003314914A
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compressor
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expansion device
temperature
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Yoshio Ueno
嘉夫 上野
Tomohiko Kasai
智彦 河西
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の冷媒循環システムより少ない温度検出
手段によって冷媒回路内を循環する混合冷媒の組成を検
出することができ、安価に構成することができる冷媒循
環システムを提供する。 【解決手段】 混合冷媒を圧縮する圧縮機1、切替弁
2、凝縮器3、蒸発器6、圧縮機吐出側の冷媒を抽出す
る配管91と、圧縮機吸入側の冷媒を抽出する配管92
とを熱交換させる組成検知用熱交換器93を構成し、両
配管を第2の絞り装置94を介して接続するバイパス回
路9、第2の絞り装置下流側の冷媒温度と、予め設定さ
れた上流側の冷媒温度と、圧縮機の吸入側の冷媒圧力と
にもとづいて混合冷媒の組成を演算する組成演算器2
1、及びこの組成演算器の演算結果と圧縮機の吐出側及
び吸入側の冷媒圧力とにもとづいて圧縮機、凝縮器、ま
たは蒸発器のファンの回転数を制御する制御器22を備
えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒循環システ
ム、特に、HFC(ハイドロフルオロカーボン)を主成
分とする非共沸混合冷媒等の混合冷媒を用いた冷凍・空
調システム等に使用される冷媒循環システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特公平6−12201
号公報に示された従来の非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルの構成を示すシステム図で、室内機がa、b、c
の3系統を有するマルチ型空調機の例を示す。この図に
おいて、1はHFCを主成分とする非共沸混合冷媒等の
混合冷媒を圧縮する圧縮機で、回転数可変のファン(図
示せず)を有する。2は圧縮された混合冷媒の流路を切
替える切替弁である四方弁、3は切替弁2からの冷媒を
凝縮液化する室外側熱交換器で、回転数可変のファン4
を具備している。5a、5b、5cは冷媒を絞る第1の
絞り装置、6a、6b、6cは冷媒を蒸発気化させる室
内側熱交換器、7は切替弁2と圧縮機1の吸入部との間
に設けられたアキュムレータ等の低圧レシーバ、8は上
述した各機器を接続して冷媒回路を構成する冷媒配管で
ある。
【0003】9は混合冷媒の組成検知用のバイパス回路
で、圧縮機1の吐出部と切替弁2とを接続する冷媒配管
8から分岐され、圧縮機1の吐出側の冷媒の一部を抽出
する第1の配管91と、切替弁2と低圧レシーバ7とを
接続する冷媒配管8から分岐され、圧縮機1の吸入側の
冷媒の一部を抽出する第2の配管92と、第1の配管9
1及び第2の配管92を熱交換させることによって形成
される組成検知用熱交換器93と、第1の配管91及び
第2の配管92の間に接続された第2の絞り装置94と
から構成されている。10は圧縮機1の吐出側の冷媒圧
力P1を検出する第1の圧力検出手段、11は第2の絞
り装置94の下流において圧縮機1の吸入側の冷媒圧力
を検出する第2の圧力検出手段である。
【0004】12及び13はそれぞれ、第2の絞り装置
94の上流側及び下流側の温度T1、Tを検出する第
1及び第2の温度検出手段、14a、14b、14cは
第1の絞り装置5a、5b、5cと室内側熱交換器6
a、6b、6cの間にそれぞれ設けられ、それぞれの位
置における冷媒温度を検出する第3の温度検出手段、1
5a、15b、15cは室内側熱交換器6a、6b、6
cの冷房運転時における出口側配管の冷媒温度を検出す
る第4の温度検出手段である。また、21は第1の温度
検出手段12、第2の温度検出手段13及び第2の圧力
検出手段11から検出される冷媒温度及び圧力にもとづ
いて冷媒回路内を循環する混合冷媒の組成を演算する組
成演算器、22は上記組成演算器21の演算結果と、第
1の圧力検出手段10及び第2の圧力検出手段11の検
出値にもとづいて、圧縮機1及び室外側熱交換器3のフ
ァン4の回転数を決定し制御を行なうメイン制御器、2
3は第3の温度検出手段14a、14b、14c及び第
4の温度検出手段15a、15b、15cの検出結果に
もとづいて第1の絞り装置5a、5b、5cの開度を決
定し制御を行なう絞り制御器、24は図示しないタイマ
を内蔵し、かつ、組成演算器21、メイン制御器22及
び絞り制御器23の制御タイミングを制御するトータル
制御器である。
【0005】図15は、図14に示す各手段の制御系統
を示す概略図、図16は、混合冷媒の組成演算の手順を
示すフローチャートである。即ち、ステップS1で混合
冷媒の各成分について、その組成Xiを仮定する。次
に、ステップS2で第1の温度検出手段12、第2の温
度検出手段13及び第2の圧力検出手段11からそれぞ
れの検出値T1、T、Pを検出する。その後、ステ
ップS3で第1ステップS1において仮定した循環組成
Xiと第1の温度検出手段12の検出値T1から、高圧
の液エンタルピH1を演算する。次いで、ステップS4
で循環組成Xiと第2の温度検出手段13及び第2の圧
力検出手段11の検出値T及びPから、低圧の二相
エンタルピHを演算する。次に、ステップS5で高圧
の液エンタルピH1と低圧の二相エンタルピHの比較
を行ない、両者が等しくなければステップS1に戻り、
等しくなるまで循環組成の仮定を繰り返す。この結果、
1とHが等しくなった時点でのXiの値を循環組成
とする。ここで、添字iは、i種の成分が混合された冷
媒であることを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷媒循環システ
ムは以上のように構成され、冷媒回路内を循環する混合
冷媒の組成を検出するために、第1の温度検出手段1
2、第2の温度検出手段13及び第2の圧力検出手段1
1の3つの検出手段を設けていたため、冷媒循環システ
ムが高価になるという問題点があった。この発明は、上
記のような問題点を解消するためになされたもので、従
来の冷媒循環システムより少ない検出手段によって冷媒
回路内を循環する混合冷媒の組成を検出することがで
き、安価に構成することができる冷媒循環システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷媒循環
システムは、ハイドロフルオロカーボンを主成分とする
混合冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された混合冷媒の流路
を切替える切替弁、この切替弁からの冷媒を凝縮液化す
る凝縮器、この凝縮器で液化した冷媒を絞る第1の絞り
装置、この第1の絞り装置を経た冷媒を蒸発気化させる
と共に上記切替弁を経て上記圧縮機に吸入させる蒸発
器、上記圧縮機から上記切替弁に至る間の冷媒の一部を
抽出する配管と、上記切替弁から上記圧縮機の吸入部に
至る間の冷媒の一部を抽出する配管とを熱交換させて組
成検知用熱交換器を構成すると共に、両配管を第2の絞
り装置を介して接続したバイパス回路、上記第2の絞り
装置下流側の冷媒温度と、あらかじめ設定された第2の
絞り装置上流側の冷媒温度と、上記圧縮機の吸入側の冷
媒圧力とにもとづいて混合冷媒の組成を演算する組成演
算器、及びこの組成演算器によって演算された冷媒の組
成と上記圧縮機の吐出側及び吸入側の冷媒圧力とにもと
づいて上記圧縮機の回転数または上記凝縮器もしくは蒸
発器のファンの回転数を制御する制御器を備えたもので
ある。
【0008】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、ハイドロフルオロカーボンを主成分とする混合冷媒
を圧縮する圧縮機、圧縮された混合冷媒の流路を切替え
る切替弁、この切替弁からの冷媒を凝縮液化する凝縮
器、この凝縮器で液化した冷媒を絞る第1の絞り装置、
この第1の絞り装置を経た冷媒を蒸発気化させると共に
上記切替弁を経て上記圧縮機に吸入させる蒸発器、上記
圧縮機から上記切替弁に至る間の冷媒の一部を組成検知
用補助熱交換器を介して抽出する配管と、上記切替弁か
ら上記圧縮機の吸入部に至る間の冷媒の一部を抽出する
配管とを熱交換させて組成検知用熱交換器を構成すると
共に、両配管を第2の絞り装置を介して接続したバイパ
ス回路、上記第2の絞り装置下流側の冷媒温度と、あら
かじめ設定された第2の絞り装置上流側の冷媒温度と、
上記圧縮機の吸入側の冷媒圧力とにもとづいて混合冷媒
の組成を演算する組成演算器、及びこの組成演算器によ
って演算された冷媒の組成と上記圧縮機の吐出側及び吸
入側の冷媒圧力とにもとづいて上記圧縮機の回転数また
は上記凝縮器もしくは蒸発器のファンの回転数を制御す
る制御器を備えたものである。
【0009】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、第2の絞り装置上流側の冷媒温度を、圧縮機の吐出
側の冷媒圧力と第2の絞り装置下流側の冷媒温度を含む
関係式にもとづいて推定するようにしたものである。
【0010】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、上記混合冷媒をR407Cとするものである。
【0011】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、上記混合冷媒をR407Cとし、上記第2の絞り装
置の上流側冷媒温度と下流側冷媒温度との差が10度以
下となるようにしたものである。
【0012】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、上記混合冷媒をR407Cとし、上記第2の絞り装
置の上流側冷媒温度を上記第2の絞り装置の下流側冷媒
温度より5℃高くしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施
の形態1における冷凍サイクルの構成を示すシステム図
で、室内機がa,b,cの3系統を有するマルチ型空調
機の例を示す。図2は、図1に示す各手段の制御系統を
示す概略図である。図1において、1はHFCを主成分
とする非共沸混合冷媒等の混合冷媒を圧縮する圧縮機
で、回転数可変のファン(図示せず)を有する。2は圧
縮された混合冷媒の流路を切替える切替弁である四方
弁、3は切替弁2からの冷媒を凝縮液化する室外側熱交
換器で、回転数可変のファン4を具備している。5a、
5b、5cは冷媒を絞る第1の絞り装置、6a、6b、
6cは冷媒を蒸発気化させる室内側熱交換器、7は切替
弁2と圧縮機1の吸入部との間に設けられたアキュムレ
ータ等の低圧レシーバ、8は上述した各機器を接続して
冷媒回路を構成する冷媒配管である。
【0014】9は冷媒の組成検知用のバイパス回路で、
圧縮機1の吐出部と切替弁2とを接続する冷媒配管8か
ら分岐され、圧縮機1の吐出側の冷媒の一部を抽出する
第1の配管91と、切替弁2と低圧レシーバ7とを接続
する冷媒配管8から分岐され、圧縮機1の吸入側の冷媒
の一部を抽出する第2の配管92と、第1の配管91及
び第2の配管92を熱交換させることによって形成され
る組成検知用熱交換器93と、第1の配管91及び第2
の配管92の間に接続された第2の絞り装置94とから
構成されている。10は圧縮機1の吐出側の冷媒圧力P
1を検出する第1の圧力検出手段、11は第2の絞り装
置94の下流において圧縮機1の吸入側の冷媒圧力P
を検出する第2の圧力検出手段である。
【0015】13は第2の絞り装置94の下流側の冷媒
温度Tを検出する温度検出手段、21は温度検出手段
13及び第2の圧力検出手段11から検出される検出値
と、あらかじめ所定の温度に設定されている第2の絞り
装置94の上流側の冷媒温度とにもとづいて、冷媒回路
内を循環する混合冷媒の組成を演算する組成演算器、2
2は上記組成演算器21の演算結果と、第1の圧力検出
手段10及び第2の圧力検出手段11の検出値にもとづ
いて圧縮機1及び室外側熱交換器3のファン4の回転数
を決定し制御を行なうメイン制御器である。
【0016】次に、この実施の形態の動作について説明
する。冷房運転時には、混合冷媒は圧縮機1より吐出さ
れ、切替弁2を介して室外側熱交換器3に至り、周囲に
放熱すると共に凝縮液化する。液化した高圧の液冷媒
は、第1の絞り装置5a、5b、5cで絞られて低温・
低圧の気液二相状態となり、室内側熱交換器6a、6
b、6cに流入する。室内側熱交換器6a、6b、6c
に流入した低温・低圧の二相冷媒は、周囲より熱を奪っ
て冷房すると共に蒸発気化し、切替弁2及び低圧レシー
バ7を介して圧縮機1に戻る。
【0017】また、暖房運転時には、混合冷媒は圧縮機
1より吐出され、切替弁2を介して室内側熱交換器6
a、6b、6cに至り、周囲に放熱して暖房を行なうと
共に凝縮液化する。液化した高圧の液冷媒は、第1の絞
り装置5a、5b、5cで絞られて低温・低圧の気液二
相状態となり、室外側熱交換器3に流入する。室外側熱
交換器3に流入した低温・低圧の二相冷媒は、周囲より
熱を奪って蒸発気化し、切替弁2及び低圧レシーバ7を
介して圧縮機1に戻る。
【0018】次に、組成演算器21の動作について説明
する。図3は、混合冷媒の組成演算の手順を示すフロー
チャートである。即ち、ステップS11で温度検出手段
13及び第2の圧力検出手段11からそれぞれの検出値
、Pを検出する。その後、ステップS12で、あ
らかじめ所定の温度に設定されている第2の絞り装置9
4の上流側の冷媒温度T1を読み込む。次に、ステップ
S13で混合冷媒の各成分について、その組成Xiを仮
定する。次いで、ステップS14でステップS13にて
仮定した循環組成Xiと温度検出手段13の検出値T1
から、高圧の液エンタルピH1を演算する。続いてステ
ップS15で循環組成Xiと温度検出手段13及び第2
の圧力検出手段11の検出値T及びPから、低圧の
二相エンタルピHを演算する。次に、ステップS16
で高圧の液エンタルピH1と低圧の二相エンタルピH
の比較を行ない、両者が等しくなければステップS13
に戻り、等しくなるまで循環組成の仮定を繰り返す。こ
の結果、H1とHが等しくなった時点でのXiの値を
循環組成とする。ここで、添字iは、i種の成分が混合
された冷媒であることを示している。
【0019】次に、メイン制御器22の動作について説
明する。図4は、メイン制御器22の制御の手順を示す
フローチャートである。即ち、ステップS21で第1の
圧力検出手段10及び第2の圧力検出手段11によって
高圧圧力P1と低圧圧力Pを検出する。ステップS2
2で高圧圧力P1と組成演算器21で演算された循環組
成とから凝縮温度Tcを演算すると共に、低圧圧力P
と組成演算器21で演算された循環組成とから蒸発温度
Teを演算する。次に、ステップS23で予め設定して
おいた目標凝縮温度TcmとステップS22で演算され
た凝縮温度Tcとの差ΔTc及び予め設定しておいた目
標蒸発温度TemとステップS22で演算された蒸発温
度Teとの差ΔTeを演算する。続いてステップS24
でΔTc及びΔTeの大きさに応じて、圧縮機1の回転
数の変更幅Δfcompや室外側熱交換器3のファン4
の回転数の変更幅ΔfFANを決定し、それぞれの回転
数の変更を行なう。また、ステップS25ではユニット
が停止状態かどうかをチェックし、停止状態でなければ
ステップS21に戻って同じ動作を繰り返す。
【0020】図5〜図7は、組成演算器21による循環
組成Xiの演算結果を種々のケースについてグラフ化し
たもので、図5は温度検出手段13の検出値T及び第
2の圧力検出手段11の検出値Pを、それぞれ、2℃
及び0.5MPaと一定にして、第2の絞り装置94の上
流側の冷媒温度T1を10℃から20℃まで変化させた
場合の循環組成Xiの変化を示すものである。なお、こ
の図での循環組成XiはR407C(R32、R12
5、R134aの3種混合冷媒)のR32循環組成を示
すものである。この図に示されるように、T1を10℃
から20℃まで10度変化させても、R32循環組成は
22.5wt%から23.1wt%までの0.6wt%
しか変化していない。
【0021】また、図6はT1、を、それぞれ、1
5℃、0.5MPaと一定にして、Tを−3℃から7℃
まで変化させた場合の循環組成Xiの変化を示すもので
ある。なお、この図での循環組成Xiは図5と同様に、
R407C(R32,R125,R134aの3種混合
冷媒)のR32循環組成を示すものである。この図に示
されるように、Tが−3℃から7℃まで10度変化す
ると、R32循環組成は33.3wt%から14.6w
t%まで18.7wt%も変化する。
【0022】図7は、T1,Tを、それぞれ、15
℃、2℃と一定にして、Pを0.4MPaから0.6MPa
まで変化させた場合の循環組成Xiの変化を示すもので
ある。この図においても、循環組成Xiは図5と同様
に、R407C(R32、R125、R134aの3種
混合冷媒)のR32循環組成を示すものである。この図
に示されるように、Pを0.4MPaから0.6MPaまで
0.2MPa変化させると、R32循環組成は13.9w
t%から31.4wt%まで17.5wt%も変化す
る。
【0023】以上の演算結果から明らかなように、T1
が循環組成Xiに与える影響は、T 2、が循環組成
Xiに与える影響より小さいため、T1についてはT
2、 のように検出手段を用いて検出せずに、あらか
じめ所定値に設定した温度を用いて演算しても、循環組
成Xiの演算誤差は僅かであることが分かった。従っ
て、実施の形態1では従来の冷媒循環システムにおい
て、第2の絞り装置94の上流側に設けていた第1の温
度検出手段を省略し、あらかじめ所定値に設定した温度
を第2の絞り装置94の上流側の冷媒温度として演算を
行なうようにしたものである。
【0024】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。実施の形態2の冷凍サ
イクルの構成は図1と同じであるため図1を援用して図
示を省略するが、制御の仕方は実施の形態1とは異な
る。図8は、実施の形態2における冷凍サイクルの制御
系統を示す概略図、図9は、混合冷媒の組成演算の手順
を示すフローチャートである。図3に示す実施の形態1
の組成演算の手順と異なる点は、ステップS31とS3
2で、その他のステップ(S33〜S36)は図3と同
じであるため説明を省略する。即ち、実施の形態2で
は、ステップS31で温度検出手段13及び第1の圧力
検出手段10、第2の圧力検出手段11からそれぞれの
検出値T、P1、Pを検出し、ステップS32でT
、P1にもとづいて第2の絞り装置94の上流側の冷
媒温度T1を演算する。演算式の一例は、T1=29.4+1
4.1×T−8.61×P1 である。図10は、上式により
演算した冷媒温度T1と実際に測定した第2の絞り装置
94上流側の冷媒温度T1の関係を示したものである。
この図から、演算したT1と測定したT1は±5℃以内で
一致していることがわかる。なお、T、P1のみによ
る演算でなく、周囲温度などをも使用してT1を演算す
れば、演算したT1と測定したT1とが更に一致しやすく
なることは言うまでもない。
【0025】T1の演算誤差が±5℃以内の場合には、
上述した図5と同様に、循環組成XiをR407C(R
32,R125,R134aの3種混合冷媒)のR32
循環組成として演算すると、循環組成Xiの誤差が±
0.3wt%となり実用上、問題のないレベルになる。
【0026】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図にもとづいて説明する。図11は、実施の形態
3における冷凍サイクルの構成を示すシステム図であ
る。図11において、図1と同一または相当部分には同
一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、圧
縮機1の吐出側の冷媒の一部を抽出する第1の配管91
の組成検知用熱交換器93に至るまでの間に組成検知用
補助熱交換器95を設け、これを室外側熱交換器3の内
部に配置することにより、第2の絞り装置94の上流側
の冷媒温度と下流側の冷媒温度との差が小さくなるよう
にした点である。なお、組成検知用補助熱交換器95を
設けることなく、組成検知用熱交換器93のサイズを大
きくしても同様の効果が得られる。図12は、実施の形
態3における第2の絞り装置94の上流側の冷媒温度T
1と下流側の冷媒温度Tとの関係を示したもので、両
温度が一致する基準線Lに対してT1とTの温度差は
10℃以内になっている。
【0027】図13は、混合冷媒の組成演算の手順を示
すフローチャートである。図3に示す実施の形態1の組
成演算の手順と異なる点は、ステップS41とS42
で、その他のステップ(S43〜S46)は図3と同じ
であるため説明を省略する。即ち、実施の形態3ではス
テップS41で温度検出手段13及び第2の圧力検出手
段11からそれぞれの検出値T,Pを検出し、ステ
ップS42で T1=T +5 の算式で第2の絞り装
置94上流側の冷媒温度T1を演算する。ここで、T
に5℃加えた形でT1を算出しているのは、T1とT
温度差が10℃以内だからである。
【0028】T1の演算誤差が±5℃以内の場合には、
上述したように、循環組成XiをR407C(R32,
R125,R134aの3種混合冷媒)のR32循環組
成として演算すると、循環組成Xiの誤差が±0.3w
t%となり実用上、問題のないレベルになる。
【0029】
【発明の効果】この発明に係る冷媒循環システムは、H
FCを主成分とする混合冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮さ
れた混合冷媒の流路を切替える切替弁、この切替弁から
の冷媒を凝縮液化する凝縮器、この凝縮器で液化した冷
媒を絞る第1の絞り装置、この第1の絞り装置を経た冷
媒を蒸発気化させると共に上記切替弁を経て上記圧縮機
に吸入させる蒸発器、上記圧縮機から上記切替弁に至る
間の冷媒の一部を抽出する配管と、上記切替弁から上記
圧縮機の吸入部に至る間の冷媒の一部を抽出する配管と
を熱交換させて組成検知用熱交換器を構成すると共に、
両配管を第2の絞り装置を介して接続したバイパス回
路、上記第2の絞り装置下流側の冷媒温度と、あらかじ
め設定された第2の絞り装置上流側の冷媒温度と、上記
圧縮機の吸入側の冷媒圧力とにもとづいて混合冷媒の組
成を演算する組成演算器、及びこの組成演算器によって
演算された冷媒の組成と上記圧縮機の吐出側及び吸入側
の冷媒圧力とにもとづいて上記圧縮機の回転数または上
記凝縮器もしくは蒸発器のファンの回転数を制御する制
御器を備えたものであるため、第2の絞り装置上流側の
冷媒温度検出手段が不要になり、安価に混合冷媒の循環
組成を演算してシステムを制御することができる。
【0030】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、HFCを主成分とする混合冷媒を圧縮する圧縮機、
圧縮された混合冷媒の流路を切替える切替弁、この切替
弁からの冷媒を凝縮液化する凝縮器、この凝縮器で液化
した冷媒を絞る第1の絞り装置、この第1の絞り装置を
経た冷媒を蒸発気化させると共に上記切替弁を経て上記
圧縮機に吸入させる蒸発器、上記圧縮機から上記切替弁
に至る間の冷媒の一部を組成検知用補助熱交換器を介し
て抽出する配管と、上記切替弁から上記圧縮機の吸入部
に至る間の冷媒の一部を抽出する配管とを熱交換させて
組成検知用熱交換器を構成すると共に、両配管を第2の
絞り装置を介して接続したバイパス回路、上記第2の絞
り装置下流側の冷媒温度と、あらかじめ設定された第2
の絞り装置上流側の冷媒温度と、上記圧縮機の吸入側の
冷媒圧力とにもとづいて混合冷媒の組成を演算する組成
演算器、及びこの組成演算器によって演算された冷媒の
組成と上記圧縮機の吐出側及び吸入側の冷媒圧力とにも
とづいて上記圧縮機の回転数または上記凝縮器もしくは
蒸発器のファンの回転数を制御する制御器を備えたもの
であるため、循環組成の演算誤差を実用上問題のないレ
ベルにすることができ、安価に混合冷媒の循環組成を演
算し、システムを制御することができる。
【0031】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、第2の絞り装置上流側の冷媒温度を、圧縮機の吐出
側の冷媒圧力と第2の絞り装置下流側の冷媒温度を含む
関係式にもとづいて推定するようにしたものであるた
め、第2の絞り装置上流側の冷媒温度検出手段が不要に
なり、安価に、かつ実用上問題のないレベルで混合冷媒
の循環組成を演算し、システムを制御することができ
る。
【0032】この発明に係る冷媒循環システムは、ま
た、上記第2の絞り装置の上流側冷媒温度と下流側冷媒
温度との差が10度以下となるようにしたため、第2の
絞り装置上流側の冷媒温度検出手段が不要になり、安価
に、かつ実用上問題のないレベルで混合冷媒の循環組成
を演算し、システムを制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における冷凍サイク
ルの構成を示すシステム図である。
【図2】 図1に示す各手段の制御系統を示す概略図で
ある。
【図3】 混合冷媒の組成演算の手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】 メイン制御器の制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】 第2の絞り装置の上流側の冷媒温度と循環組
成演算値との関係を示すグラフである。
【図6】 第2の絞り装置の下流側の冷媒温度と循環組
成演算値との関係を示すグラフである。
【図7】 第2の絞り装置の下流側圧力と循環組成演算
値との関係を示すグラフである。
【図8】 この発明の実施の形態2における冷凍サイク
ルの制御系統を示す概略図である。
【図9】 混合冷媒の組成演算の手順を示すフローチャ
ートである。
【図10】 実施の形態2において演算した第2の絞り
装置上流側の冷媒温度と測定した第2の絞り装置上流側
の冷媒温度との関係を示すグラフである。
【図11】 この発明の実施の形態3における冷凍サイ
クルの構成を示すシステム図である。
【図12】 実施の形態3における第2の絞り装置上流
側の冷媒温度と下流側の冷媒温度との関係を示すグラフ
である。
【図13】 混合冷媒の組成演算の手順を示すフローチ
ャートである。
【図14】 従来の混合冷媒を用いた冷凍サイクルの構
成を示すシステム図である。
【図15】 図14に示す各手段の制御系統を示す概略
図である。
【図16】 混合冷媒の組成演算の手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機、 3 室外側熱交換器、 4 ファ
ン、 5a、5b、5c 第1の絞り装置、 6
a、6b、6c 室内側熱交換器、 9 バイパス回
路、 10 第1の圧力検出手段、 11 第2の
圧力検出手段、21 組成演算器、 22 メイン制
御器、 91 第1の配管、 92第2の配管、
93 組成検知用熱交換器、 94 第2の絞り装
置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイドロフルオロカーボンを主成分とす
    る混合冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された混合冷媒の流
    路を切替える切替弁、この切替弁からの冷媒を凝縮液化
    する凝縮器、この凝縮器で液化した冷媒を絞る第1の絞
    り装置、この第1の絞り装置を経た冷媒を蒸発気化させ
    ると共に上記切替弁を経て上記圧縮機に吸入させる蒸発
    器、上記圧縮機から上記切替弁に至る間の冷媒の一部を
    抽出する配管と、上記切替弁から上記圧縮機の吸入部に
    至る間の冷媒の一部を抽出する配管とを熱交換させて組
    成検知用熱交換器を構成すると共に、両配管を第2の絞
    り装置を介して接続したバイパス回路、上記第2の絞り
    装置下流側の冷媒温度と、あらかじめ設定された第2の
    絞り装置上流側の冷媒温度と、上記圧縮機の吸入側の冷
    媒圧力とにもとづいて混合冷媒の組成を演算する組成演
    算器、及びこの組成演算器によって演算された冷媒の組
    成と上記圧縮機の吐出側及び吸入側の冷媒圧力とにもと
    づいて上記圧縮機の回転数または上記凝縮器もしくは蒸
    発器のファンの回転数を制御する制御器を備えたことを
    特徴とする冷媒循環システム。
  2. 【請求項2】 ハイドロフルオロカーボンを主成分とす
    る混合冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された混合冷媒の流
    路を切替える切替弁、この切替弁からの冷媒を凝縮液化
    する凝縮器、この凝縮器で液化した冷媒を絞る第1の絞
    り装置、この第1の絞り装置を経た冷媒を蒸発気化させ
    ると共に上記切替弁を経て上記圧縮機に吸入させる蒸発
    器、上記圧縮機から上記切替弁に至る間の冷媒の一部を
    組成検知用補助熱交換器を介して抽出する配管と、上記
    切替弁から上記圧縮機の吸入部に至る間の冷媒の一部を
    抽出する配管とを熱交換させて組成検知用熱交換器を構
    成すると共に、両配管を第2の絞り装置を介して接続し
    たバイパス回路、上記第2の絞り装置下流側の冷媒温度
    と、あらかじめ設定された第2の絞り装置上流側の冷媒
    温度と、上記圧縮機の吸入側の冷媒圧力とにもとづいて
    混合冷媒の組成を演算する組成演算器、及びこの組成演
    算器によって演算された冷媒の組成と上記圧縮機の吐出
    側及び吸入側の冷媒圧力とにもとづいて上記圧縮機の回
    転数または上記凝縮器もしくは蒸発器のファンの回転数
    を制御する制御器を備えたことを特徴とする冷媒循環シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 上記第2の絞り装置の上流側の冷媒温度
    を、圧縮機の吐出側の冷媒圧力と第2の絞り装置下流側
    の冷媒温度を含む関係式にもとづいて推定するようにし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷媒
    循環システム。
  4. 【請求項4】 上記混合冷媒は、R407Cであること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の
    冷媒循環システム。
  5. 【請求項5】 上記混合冷媒をR407Cとし、上記第
    2の絞り装置の上流側冷媒温度と下流側冷媒温度との差
    が10度以下となるようにしたことを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれか1項記載の冷媒循環システム。
  6. 【請求項6】 上記混合冷媒をR407Cとし、上記第
    2の絞り装置の上流側冷媒温度を、第2の絞り装置の下
    流側冷媒温度より5℃高くしたことを特徴とする請求項
    5記載の冷媒循環システム。
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