JP2003314862A - 蓄電・蓄熱式空調方法およびシステム - Google Patents

蓄電・蓄熱式空調方法およびシステム

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JP2003314862A
JP2003314862A JP2002119044A JP2002119044A JP2003314862A JP 2003314862 A JP2003314862 A JP 2003314862A JP 2002119044 A JP2002119044 A JP 2002119044A JP 2002119044 A JP2002119044 A JP 2002119044A JP 2003314862 A JP2003314862 A JP 2003314862A
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cooling
fluid
heat exchanger
temperature
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Naoto Sumi
直人 隅
Kosuke Nishihata
康介 西端
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房用の熱源を合理的に構成し、装置を大型
化せずに効率良く冷房を行えるようにする。 【解決手段】 外部電力を充電する蓄電池1と、冷水ま
たは氷を生成する冷凍機2とを設け、蓄電・蓄熱運転過
程で、蓄電池1と冷凍機2に外部電力を供給し、蓄電池
1に外部電力を充電し、かつ、冷凍機2で氷を生成し
て、その氷を氷蓄熱槽10内に蓄える。その蓄電・蓄熱
運転過程の後、氷蓄熱槽10から過冷却熱交換器14に
低温冷水を供給するとともに、冷凍機2を蓄電池1に充
電した電力により駆動し、低温冷水よりも高い温度の冷
水を生成して過冷却熱交換器14に供給し、過冷却熱交
換器14からの低温冷水と熱交換した後の冷房用冷水の
温度と冷房用熱交換器4を経た後の冷水の温度との間に
設定以上の温度差がある大温度差送水状態で冷房用熱交
換器4に冷房用冷水を供給して冷房を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄電池に蓄えた電
力と、氷蓄熱槽に蓄えた氷とを利用して冷房を行う蓄電
・蓄熱式空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電力の平準化や夜間電力の利用による二
酸化炭素COの削減のため、従来一般に、夜間電力に
より製氷機で氷を生成し、その生成した氷を氷蓄熱槽に
蓄え、蓄えた氷を昼間の冷房用熱源として利用するよう
にしている。
【0003】ところが、夏期の冷房負荷がピークのとき
をも見込んで氷を蓄えようとすると、大型の氷蓄熱槽が
必要になる。そのうえ、氷蓄熱の場合、製氷機と氷蓄熱
槽とが必要なうえに、搬送時の熱損失の面から製氷機と
氷蓄熱槽とを近接して設けなければならず、設置スペー
ス面で制約を受けるとともに大きなスペースを必要と
し、設計上の自由度が低く、イニシャルコストが増大す
る欠点があった。
【0004】そこで、上述のようなピーク時には、冷凍
機あるいは冷房機を追いかけ運転して対応するようにし
ているが、建物全体では、照明や電気機器など、冷房以
外の電力需要もあり、夏期の電力平準化への貢献度が少
ない問題があった。
【0005】このような点から、電力の平準化や夜間電
力の利用による二酸化炭素COの削減のためのエネル
ギー貯蔵システムとして大型蓄電池が注目され、例え
ば、特開昭63―110559号公報に示されるよう
に、レドックス・フロー形電池に電力を蓄え、その蓄え
た電力を、冷房以外の電力需要に使用し、外部電力のピ
ークカットを行うものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は、OA機器の導入による放熱に起因して、オフィスビ
ルなどでは冬期でも冷房が必要になるなど、冷房負荷
が、夏期における電力ピークの主要因となっている。こ
のような現状に対して、上述公報例の場合では、なんら
配慮されていず、改善が望まれている。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明は、冷房用の熱源
を合理的に構成し、装置を大型化せずに効率良く冷房を
行えるようにすることを目的とし、請求項2に係る発明
は、請求項1に係る方法発明を好適に実施できるシステ
ムを提供できるようにすることを目的とし、請求項3に
係る発明は、蓄電池の排熱を有効利用して省エネルギー
性を向上できるようにすることを目的とし、請求項4に
係る発明は、設置スペースを小さくできるようにするこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の蓄
電・蓄熱式空調方法は、上述のような目的を達成するた
めに、低温流体を生成する低温流体生成手段と、氷を生
成する氷生成手段と、前記氷生成手段により生成される
氷を蓄える氷蓄熱槽と、外部電力を充電する蓄電池と、
前記低温流体生成手段に循環配管を介して接続されて冷
房を行う冷房機と、前記循環配管の、前記低温流体生成
手段から前記冷房機に低温流体を供給する低温流体供給
管部分に介装されて低温流体を過冷却する過冷却熱交換
器とを備え、前記蓄電池および前記氷生成手段に外部電
力を供給して、前記蓄電池に外部電力を充電し、かつ、
前記氷生成手段により生成される氷を前記氷蓄熱槽内に
蓄えさせる蓄電・蓄熱運転過程を経た後、前記氷蓄熱槽
から前記過冷却熱交換器に過冷却用流体を供給するとと
もに、前記低温流体生成手段を前記蓄電池に充電した電
力により駆動し、前記過冷却用流体よりも高い温度の低
温流体を生成して前記過冷却熱交換器に供給し、前記過
冷却用流体と熱交換した後の冷房用低温流体の温度と前
記冷房機を経た後の低温流体の温度との間に設定以上の
温度差がある大温度差送水状態により前記冷房機に冷房
用低温流体を供給して冷房することを特徴としている。
ここで、大温度差送水状態とは、過冷却用流体と熱交換
した後の冷房用低温流体の温度と冷房機を経た後の低温
流体の温度との間に、通常5℃程度であるのに対して、
設定以上の温度差として7℃以上の温度差がある状態で
送ることを言う(以下も同じである)。
【0009】(作用・効果)請求項1に係る発明の蓄電
・蓄熱式空調方法の構成によれば、蓄電・蓄熱運転過程
において、夜間電力などの外部電力を蓄電池に蓄え、か
つ、夜間電力などの外部電力を氷生成手段に供給して氷
生成手段により氷を生成し、氷蓄熱槽に蓄える。蓄電・
蓄熱運転過程を経た後の昼間には、蓄電池に蓄えた電力
を低温流体生成手段に供給して低温流体生成手段を駆動
し、冷房機から戻される低温流体を冷却して低温流体を
生成し、その低温流体生成手段で生成した低温流体を過
冷却熱交換器に供給する。更に、過冷却熱交換器に、氷
蓄熱槽からの過冷却用流体を供給し、その冷熱により低
温流体生成手段からの低温流体を冷却して冷房用低温流
体を得、その冷房用低温流体を冷房機に供給して冷房を
行う。また、過冷却用流体と熱交換した後の冷房用低温
流体の温度と冷房機を経た後の低温流体の温度との間に
設定以上の温度差がある大温度差送水状態で冷房用低温
流体を冷房機に供給して冷房を行う。これにより、夜間
電力などの外部電力でもって、昼間などの通常の冷房時
における、低温流体生成手段で低温流体を生成する冷熱
エネルギーと、過冷却熱交換器に供給する過冷却用流体
を得る冷熱エネルギーの両方を蓄えるから、氷蓄熱槽を
大きくしなくても多量の冷熱エネルギーを確保すること
ができる。また、低温流体の循環回路を構成する低温流
体供給管に、低温流体生成手段と過冷却熱交換器と冷房
機とを直列に設けるから、低温流体搬送経路を兼用で
き、装置を大型化せずに冷房を行える。そのうえ、蓄電
池と低温流体生成手段とを電力線で接続するだけで済
み、両者が離れていても容易に冷房を行うことができ、
かつ、低温流体生成手段と氷生成手段と氷蓄熱槽は屋上
などに互いに近接させて設置しながらも、蓄電池は地下
の機械室などの任意の位置に設置するといったように、
設計上の自由度が高く、イニシャルコストを低減でき
る。また、OAルームの増設などによる冷房負荷の増大
に際し、蓄電池の容量を増加させるとともに低温流体生
成手段や氷生成手段の能力を増加させるなどにより容易
に対応でき、極めて有用である。しかも、冷房時には、
低温流体生成手段で冷却して低温流体を生成した後に、
その低温流体を氷蓄熱槽からの過冷却用流体で冷却し、
過冷却用流体と熱交換した後の冷房用低温流体の温度と
冷房機を経た後の低温流体の温度との間に設定以上の温
度差がある大温度差送水状態により、冷房機に冷房用低
温流体を供給して冷房を行うから、氷生成手段により氷
を生成する時に比べて高温の低温流体を低温流体生成手
段で生成しさえすれば良く、低温流体生成手段の成績係
数を高くできて高効率で運転できながら、冷房機に供給
する冷熱エネルギー量を増大でき、全体として、装置を
大型化せずに効率良く冷房を行える。
【0010】また、請求項2に係る発明の蓄電・蓄熱式
空調システムは、前述のような目的を達成するために、
低温流体を生成する低温流体生成手段と、氷を生成する
氷生成手段と、前記氷生成手段により生成される氷を蓄
える氷蓄熱槽と、外部電力を充電する蓄電池と、前記低
温流体生成手段に循環配管を介して接続されて冷房を行
う冷房機と、前記循環配管の、前記低温流体生成手段か
ら前記冷房機に低温流体を供給する低温流体供給管部分
に介装されて低温流体を過冷却する過冷却熱交換器と、
前記過冷却熱交換器と前記氷蓄熱槽とにわたって接続さ
れて前記氷蓄熱槽から前記過冷却熱交換器に過冷却用流
体を供給する過冷却用流体供給管と、前記蓄電池および
前記氷生成手段に外部電力を供給して、前記蓄電池に外
部電力を充電し、かつ、前記氷生成手段により生成され
る氷を前記氷蓄熱槽内に蓄える蓄電・蓄熱運転状態と、
前記低温流体生成手段を前記蓄電池に充電した電力によ
り駆動して過冷却用流体よりも高い温度の低温流体を生
成し、生成した低温流体を前記冷房機に供給するととも
に、前記氷蓄熱槽から前記過冷却熱交換器に過冷却用流
体を供給する冷房運転状態とに切り換える運転制御手段
と、前記冷房運転状態のときに、前記冷房機に供給され
る冷房用低温流体の温度と前記冷房機を経た低温流体の
温度との間に設定温度以上の大温度差があるように前記
低温流体生成手段から前記過冷却熱交換器に低温流体を
供給する大温度差送水制御手段とを備えて構成する。
【0011】(作用・効果)請求項2に係る発明の蓄電
・蓄熱式空調システムの構成によれば、運転制御手段に
よって、蓄電・蓄熱運転状態と冷房運転状態とに切り換
え、大温度差送水制御手段によって、冷房運転状態のと
きに、冷房用低温流体の温度と冷房機を経た低温流体の
温度との間に設定温度以上の大温度差があるように低温
流体生成手段から過冷却熱交換器に低温流体を供給す
る。これにより、上述した請求項1に係る方法発明を好
適に実施できるシステムを提供できる。
【0012】また、請求項3に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項2に記載の蓄電・蓄熱
式冷房システムにおいて、冷房機が冷房用熱交換器およ
び暖房用熱交換器を備えた空調機であり、前記蓄電池の
充放電時に発生する熱を利用する放熱手段を備え、前記
冷房用熱交換器に循環配管を接続し、かつ、前記暖房用
熱交換器に温水配管を介して放熱手段を接続し、暖房を
も行えるように構成する。
【0013】(作用・効果)請求項3に係る発明の蓄電
・蓄熱式空調システムの構成によれば、蓄電池の充放電
時に発生する熱を放熱手段および温水配管を介して暖房
用熱交換器に供給し、暖房を行うことができる。したが
って、蓄電池の充放電時に発生する熱を放熱手段で利用
するから、熱の利用効率を高くでき、省エネルギー性を
良好に向上できる。
【0014】また、請求項4に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項2または3に記載の蓄
電・蓄熱式冷房システムにおいて、低温流体生成手段と
氷生成手段とをひとつの冷凍機で兼用構成する。
【0015】(作用・効果)請求項4に係る発明の蓄電
・蓄熱式空調システムの構成によれば、ひとつの冷凍機
により低温流体と氷とを生成することができる。したが
って、低温流体と氷とを個別の機器で生成する場合に比
べて小型化できるとともに、設置スペースを小さくでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る蓄電・蓄
熱式空調システムの第1実施例を示すシステム構成図で
あり、夜間電力などの外部電力を蓄える蓄電池1が建物
の地下の機械室などに設置され、建物の屋上などに設置
された、低温流体生成手段としての冷水生成手段と氷生
成手段とを兼用構成した冷凍機2と電力線3を介して接
続され、蓄電池1の電力で冷凍機2を駆動し、低温流体
としての冷水を生成するように構成されている。
【0017】建物の各室内には、冷房用熱交換器4と暖
房用熱交換器5とファン6とを備えた空調機7が設けら
れている。なお、図面上ではひとつの空調機7のみ例示
している。
【0018】冷凍機2には、第1のポンプ8を介装した
第1の循環配管9を介して氷蓄熱槽10が接続され、冷
凍機2で生成した氷を氷蓄熱槽10に蓄えるように構成
されている。また、冷凍機2に空調機7の冷房用熱交換
器4が、1次ポンプ11および2次ポンプ12を介装し
た第2の循環配管13を介して接続されている。
【0019】第2の循環配管13の、冷凍機2から空調
機7に冷水を供給する冷水供給管部分13aに、冷水を
過冷却する過冷却熱交換器14が介装されている。過冷
却熱交換器14と氷蓄熱槽10とが、第2のポンプ15
を介装した過冷却用冷水供給管16を介して接続され、
氷蓄熱槽10から過冷却熱交換器14に、例えば、1〜
2℃などの過冷却用流体としての低温冷水を供給するよ
うに構成されている。
【0020】蓄電池1には、電解液ポンプ17を介装し
た温熱取り出し配管18を介して、暖房熱源用熱交換器
19が接続され、蓄電池1の充放電時に発生する熱を利
用するように放熱手段20が構成されている。暖房熱源
用熱交換器19と暖房用熱交換器5とが、第3のポンプ
21を介装した温水配管22を介して接続され、蓄電池
1の充放電時に発生する熱を利用して暖房を行えるよう
に構成されている。
【0021】蓄電池1および冷凍機2それぞれに、外部
電力を供給する電力供給線23が接続されている。冷凍
機2には、被冷却部24に冷媒を供給する冷凍サイクル
(図示せず)が備えられ、その冷凍サイクルに圧縮機2
5と膨張弁(図示せず)と室外側熱交換器26とが設け
られている。室外側熱交換器26に代えて,冷却塔によ
る水冷構成を採用しても良い。
【0022】被冷却部24に、第1および第2の循環配
管9,13が流路切換機構27を介して接続されてい
る。また、被冷却部24の出口箇所に、冷凍機2から取
り出される冷水または氷含有流体の温度を測定する第1
の温度センサ28が設けられている。
【0023】図2のブロック図に示すように、第1の温
度センサ28が第1のコントローラ29に接続され、そ
の第1のコントローラ29に可変設定器30と圧縮機2
5とが接続されている。第1のコントローラ29には、
比較手段31と冷媒供給量算出手段32とが備えられて
いる。
【0024】可変設定器30には、24時間を安価な夜
間電力が利用できる時間帯とそれ以外の時間帯とに分け
るデイタイマ33が接続されるとともに、そのデイタイ
マ33に、第1および第2のポンプ8,15、1次ポン
プ11、2次ポンプ12および流路切換機構27が接続
されている。
【0025】比較手段31では、第1の温度センサ28
で測定される冷水または氷含有流体の温度と、可変設定
器30で設定される温度とを比較するようになってい
る。冷媒供給量算出手段32では、比較手段31からの
比較結果に基づいて必要な冷媒供給量を算出し、必要な
冷媒供給量が得られるように圧縮機25の回転数やスト
ロークなどを制御し、冷凍機2から取り出される冷水ま
たは氷含有流体の温度が設定温度を維持するように構成
されている。詳述しないが、必要な冷媒供給量を得るの
に、膨張弁や室外側熱交換器26のファン(水冷構成の
場合であれば、冷却塔でのファンや冷却水循環ポンプな
ど)などの駆動も併せて制御される。
【0026】上記構成により、下記の蓄電・蓄熱運転状
態と冷房運転状態とに切り換える運転制御手段が構成さ
れている。すなわち、安価な夜間電力が利用できる時間
帯では、蓄電池1の電圧を外部電力の電圧よりも下げる
とともに第1のポンプ8を駆動し、更に流路切換機構2
7を切り換え、外部電力を蓄電池1に充電するとともに
外部電力で冷凍機2を駆動し、かつ、可変設定器30で
0℃を設定するとともに冷凍機2を第1の循環回路9に
接続し、冷凍機2で氷を生成するとともに、生成した氷
を氷蓄熱槽10に蓄える蓄電・蓄熱運転状態が得られる
ようになっている。
【0027】一方、安価な夜間電力が利用できる時間帯
以外の時間帯では、蓄電池1の電圧を外部電力の電圧よ
りも上げるとともに第2のポンプ8、1次ポンプ11、
2次ポンプ12を駆動し、更に流路切換機構27を切り
換えるとともに電力線3を冷凍機2に接続し、蓄電池1
に蓄えた電力で冷凍機2を駆動し、かつ、可変設定器3
0で10℃を設定するとともに冷凍機2を第2の循環回
路13に接続し、冷凍機2で10℃の冷水を生成すると
ともに、氷蓄熱槽10から過冷却熱交換器14に低温冷
水を供給する冷房運転状態が得られるようになってい
る。
【0028】また、過冷却用冷水供給管16に過冷却熱
交換器14と並列になるように、第1の三方弁35を付
設した第1のバイパス配管36が接続されている。第2
の循環回路13の過冷却熱交換器14からの出口箇所に
第2の温度センサ37が設けられ、その第2の温度セン
サ37が第2のコントローラ38に接続されるととも
に、第2のコントローラ38に第1の三方弁35が接続
されている。
【0029】第2のコントローラ38では、第2の温度
センサ37で測定される温度と、例えば、5℃などの設
定温度とが比較され、その比較結果に応じて第1の三方
弁35の分配開度を調整し、過冷却熱交換器14から取
り出される冷房用冷水の温度を設定温度に維持するよう
に構成されている。
【0030】冷房用熱交換器4からの冷水出口側箇所に
おいて、第2の循環配管13に、冷水の流量を調整する
冷水流量調整弁39が設けられている。また、暖房用熱
交換器5への温水入口側箇所において、温水配管1に、
温水の流量を調整する温水流量調整弁40が設けられて
いる。
【0031】空調機7を設けた室内に室内温度を測定す
る室内サーモ41が設けられ、その室内サーモ41が第
3のコントローラ42に接続されるとともに、第3のコ
ントローラ42に冷水流量調整弁39および温水流量調
整弁40が接続されている。
【0032】第3のコントローラ2では、室内サーモ4
1で測定される室内温度と設定室内温度とを比較し、冷
房運転状態および暖房運転状態それぞれに応じて、測定
室内温度が設定室内温度になるように冷水流量調整弁3
9または温水流量調整弁40の開度を調整し、設定温度
での冷房または暖房を行えるように構成されている。
【0033】2次ポンプ12が周波数制御による吐出容
量可変型のポンプで構成され、その2次ポンプ12の出
口側箇所に、その吐出圧を測定する第1の圧力センサ4
3が設けられるとともに、第1の圧力センサ43で測定
された吐出圧が2次ポンプ12にフィードバックされ、
吐出圧が設定値になるように2次ポンプ12の回転数を
調整するように構成されている。空調機7および2次ポ
ンプ12と並列になるように、第2の循環配管13に第
2のバイパス配管44が接続されている。
【0034】冷房運転状態のときに、過冷却熱交換器1
4で冷凍機2からの冷水を過冷却することにより、空調
機7の冷房用熱交換器4に供給される冷房用冷水の温度
(例えば、5℃)と冷房用熱交換器4を経た冷水の温度
(例えば、15〜17℃)との間に設定温度以上の大温
度差(例えば、7℃以上、好ましくは10℃以上)があ
るように冷凍機2から過冷却熱交換器14に冷水を供給
するように大温度差送水制御手段が構成されている。
【0035】上記構成により、過冷却熱交換器14から
の冷水の温度よりも設定温度(例えば、5℃)高い温度
の冷水を冷凍機2で生成すれば良く、冷房運転状態での
冷凍機2の成績係数を高くできる。
【0036】温熱取り出し配管18に、暖房熱源用熱交
換器19と並列になるように、第2の三方弁46を付設
した第3のバイパス配管47が接続されている。温水配
管22の暖房熱源用熱交換器19からの温水出口側箇所
に温水温度を測定する第3の温度センサ48が設けら
れ、その第3の温度センサ48に第4のコントローラ4
9が接続されるとともに、第4のコントローラ49に第
2の三方弁46が接続され、暖房熱源用熱交換器19か
ら設定温度の温水が取り出されるように、蓄電池1の電
解液タンクから暖房熱源用熱交換器19に供給する電解
液の流量を制御するように構成されている。
【0037】図3は、本発明に係る蓄電・蓄熱式空調シ
ステムの第2実施例を示すシステム構成図であり、第1
実施例と異なるところは次の通りである。すなわち、第
2の循環配管13において、2次ポンプ12と冷房用熱
交換器4との間の箇所に冷水の温度を測定する第4の温
度センサ61が設けられている。また、冷房用熱交換器
4と冷凍機2との間の箇所に冷水の温度を測定する第5
の温度センサ62と冷水の流量を測定する流量センサ6
3とが設けられている。
【0038】第4および第5の温度センサ61,62と
流量センサ63とが第5のコントローラ64に接続さ
れ、その第5のコントローラ64に2次ポンプ12が接
続されている。第5のコントローラ64では、第5の温
度センサ62で測定される冷房に供した後の冷水の温度
T2と第4の温度センサ61で測定される冷房用冷水の
温度T1との温度差(T2−T1)と、流量センサ63
で測定される流量Qとから熱量[Q×(T2−T1)]
を求め、求められた熱量に比例するように2次ポンプ1
2の吐出容量を制御するようになっている。他の構成は
第1実施例と同じであり、同一図番を付すことにより、
その説明は省略する。
【0039】図4は、本発明に係る蓄電・蓄熱式空調シ
ステムの第3実施例を示すシステム構成図であり、第1
実施例と異なるところは次の通りである。すなわち、第
2の循環配管13において、過冷却熱交換器14と冷房
用熱交換器4との間の箇所と、冷房用熱交換器4と冷凍
機2の間の箇所とが、流量調整弁71を介装した第4の
バイパス配管72を介して接続されている。
【0040】この第3実施例では、第1実施例における
1次ポンプ11および2次ポンプ12に代えて、冷房用
熱交換器4と冷凍機2の間の箇所で、かつ、第4のバイ
パス配管72との接続箇所よりも下流側に1個の循環用
ポンプ73が設けられる構成となっている。
【0041】第4のバイパス配管72には、流量調整弁
71を挟んで、第4の圧力センサ74と第5の圧力セン
サ75とが設けられ、その第4および第5の圧力センサ
74,75に第6のコントローラ76が接続され、第6
のコントローラ76に流量調整弁71が接続されてい
る。
【0042】第6のコントローラ76において、第4お
よび第5の圧力センサ74,75で測定される圧力の差
を求め、その圧力差が設定範囲になるように流量調整弁
71の開度を調整するように構成されている。他の構成
は第1実施例と同じであり、同一図番を付すことによ
り、その説明は省略する。
【0043】図5は、本発明に係る蓄電・蓄熱式空調シ
ステムの第4実施例を示すシステム構成図であり、第1
実施例と異なるところは次の通りである。すなわち、低
温流体生成手段としての冷水を生成する第1の冷凍機8
1が設けられ、その第1の冷凍機81と過冷却熱交換器
14と空調機7とが循環配管82に直列接続されてい
る。
【0044】氷蓄熱槽10に、氷生成手段としての製氷
機83が付設されている。製氷機83は、例えば、−5
℃などの0℃以下のブラインを生成する第2の冷凍機8
4と、その第2の冷凍機84から氷蓄熱槽10内まで延
ばされたポンプ85付きのブライン配管86とから構成
され、氷蓄熱槽10内でブライン配管86の外表面に氷
を生成させるようになっている。
【0045】第1の冷凍機81に電力線3が接続され、
第2の冷凍機84に電力供給線23が接続されている。
他の構成は第1実施例と同じであり、同一図番を付すこ
とにより、その説明は省略する。
【0046】この第4実施例によれば、低温流体生成手
段としての冷水を生成する第1の冷凍機81と氷生成手
段としての製氷機83とがそれぞれ専用構成されてお
り、第1の冷凍機81として、10℃の冷水を生成する
のに適したものを選び、一方、第2の冷凍機84とし
て、−5℃などの0℃以下のブラインを生成するのに適
したものを選ぶことができ、汎用の冷凍機を容易に選択
して適用でき、イニシャルコストを低減できる利点を有
している。
【0047】上記実施例において、蓄電池1に充電する
外部電力としては、夜間電力が一般的であるが、その夜
間電力に加えて、あるいは、別途に、例えば、ソーラー
電池を備えている場合に、余剰の電力を蓄電池1に充電
するように構成するとか、ゴミ焼却場などで燃焼排ガス
で発電していて余剰電力が発生した場合に、その余剰電
力を充電するように構成するなど、各種の外部電力が適
用できる。
【0048】上記実施例では、蓄電池1の充放電時に発
生する熱を利用する放熱手段20を構成するのに、電解
液を暖房熱源用熱交換器19に取り出すようにしている
が、例えば、電解液タンク内に放熱用熱交換コイルを設
けるとか、電解液タンクと暖房熱源用熱交換器19との
間に、ブラインなどの循環配管を設けるとか、あるい
は、蓄電池1の本体ケーシング内に冷却用ジャケットを
設け、その冷却用ジャケットに循環させる水を利用する
ように構成するなど、各種の手段が採用できる。
【0049】また、上記実施例では、冷房用熱交換器4
と暖房用熱交換器5とを備えた空調機7を用い、冷房お
よび暖房のいずれをも行えるように構成しているが、本
発明としては、例えば、給湯需要が高い病院などにあっ
て、冷房用熱交換器4のみを備えた空調機を用い、冷凍
機2で得られる冷水で冷房を行い、一方、蓄電池1で発
生する熱は、給湯にのみ用いるように構成するものでも
良く、それらの空調機をして冷房機と総称する。
【0050】上述実施例では、冷凍機2または第1の冷
凍機81と過冷却熱交換器14と空調機7とにわたって
冷水を循環させるようにしているが、例えば、ブライン
などを循環させるようにしても良く、それらをして低温
流体と称する。また、氷蓄熱槽10と過冷却熱交換器1
4とにわたって低温冷水をを循環させるようにしている
が、例えば、ブラインや氷含有流体などを循環させるよ
うにしても良く、それらをして過冷却用流体と称する。
【0051】氷を氷蓄熱槽10に蓄えるのに、上述第
1、第2および第3実施例では、冷凍機2で生成した氷
含有流体(シャーベット状の氷)を生成して氷蓄熱槽1
0に供給する、いわゆるダイナミック方式を採用してい
るが、氷蓄熱槽10内に通したチューブの外周面または
内周面に氷を生成し、それを融解する、いわゆるスタテ
ィック方式を採用しても良い。第4実施例において、ス
タティック方式に代えてダイナミック方式を採用しても
良い。
【0052】上述実施例における蓄電池1としては、レ
ドックス・フロー形電池やNAS電池や鉛電池など各種
の蓄電池が採用できる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の蓄電・蓄熱式空調方法によれば、夜間電
力などの外部電力でもって、昼間などの通常の冷房時に
おける、低温流体生成手段で低温流体を生成する冷熱エ
ネルギーと、過冷却熱交換器に供給する過冷却用流体を
得る冷熱エネルギーの両方を蓄えるから、氷蓄熱槽を大
きくしなくても多量の冷熱エネルギーを確保することが
できる。また、低温流体の循環回路を構成する低温流体
供給管に、低温流体生成手段と過冷却熱交換器と冷房機
とを直列に設けるから、低温流体搬送経路を兼用でき、
装置を大型化せずに冷房を行える。そのうえ、蓄電池と
低温流体生成手段とを電力線で接続するだけで済み、両
者が離れていても容易に冷房を行うことができるととも
に、蓄電池を任意の位置に設置でき、設計上の自由度が
高く、イニシャルコストを低減できる。しかも、冷房時
には、過冷却用流体と熱交換した後の冷房用低温流体の
温度と冷房機を経た後の低温流体の温度との間に設定以
上の温度差がある大温度差送水状態により、冷房機に冷
房用低温流体を供給して冷房を行うから、低温流体生成
手段を高効率で運転できるとともに、冷房機に供給する
冷熱エネルギー量を増大でき、全体として、装置を大型
化せずに効率良く冷房を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓄電・蓄熱式空気調和システムの
第1実施例を示すシステム構成図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】第2実施例を示すシステム構成図である。
【図4】第3実施例を示すシステム構成図である。
【図5】第4実施例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1…蓄電池 2…冷凍機(低温流体生成手段、氷生成手段) 4…冷房用熱交換器 5…暖房用熱交換器 7…空調機 9…第1の循環配管 10…氷蓄熱槽 13…第2の循環配管 14…過冷却熱交換器 16…過冷却用冷水供給管(過冷却用流体供給管) 20…放熱手段 22…温水配管 81…第1の冷凍機(低温流体生成手段) 82…循環配管 83…製氷機(氷生成手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低温流体を生成する低温流体生成手段と、 氷を生成する氷生成手段と、 前記氷生成手段により生成される氷を蓄える氷蓄熱槽
    と、 外部電力を充電する蓄電池と、 前記低温流体生成手段に循環配管を介して接続されて冷
    房を行う冷房機と、 前記循環配管の、前記低温流体生成手段から前記冷房機
    に低温流体を供給する低温流体供給管部分に介装されて
    低温流体を過冷却する過冷却熱交換器とを備え、 前記蓄電池および前記氷生成手段に外部電力を供給し
    て、前記蓄電池に外部電力を充電し、かつ、前記氷生成
    手段により生成される氷を前記氷蓄熱槽内に蓄えさせる
    蓄電・蓄熱運転過程を経た後、前記氷蓄熱槽から前記過
    冷却熱交換器に過冷却用流体を供給するとともに、前記
    低温流体生成手段を前記蓄電池に充電した電力により駆
    動し、前記過冷却用流体よりも高い温度の低温流体を生
    成して前記過冷却熱交換器に供給し、前記過冷却用流体
    と熱交換した後の冷房用低温流体の温度と前記冷房機を
    経た後の低温流体の温度との間に設定以上の温度差があ
    る大温度差送水状態により前記冷房機に冷房用低温流体
    を供給して冷房することを特徴とする蓄電・蓄熱式空調
    方法。
  2. 【請求項2】低温流体を生成する低温流体生成手段と、 氷を生成する氷生成手段と、 前記氷生成手段により生成される氷を蓄える氷蓄熱槽
    と、 外部電力を充電する蓄電池と、 前記低温流体生成手段に循環配管を介して接続されて冷
    房を行う冷房機と、 前記循環配管の、前記低温流体生成手段から前記冷房機
    に低温流体を供給する低温流体供給管部分に介装されて
    低温流体を過冷却する過冷却熱交換器と、 前記過冷却熱交換器と前記氷蓄熱槽とにわたって接続さ
    れて前記氷蓄熱槽から前記過冷却熱交換器に過冷却用流
    体を供給する過冷却用流体供給管と、 前記蓄電池および前記氷生成手段に外部電力を供給し
    て、前記蓄電池に外部電力を充電し、かつ、前記氷生成
    手段により生成される氷を前記氷蓄熱槽内に蓄える蓄電
    ・蓄熱運転状態と、前記低温流体生成手段を前記蓄電池
    に充電した電力により駆動して過冷却用流体よりも高い
    温度の低温流体を生成し、生成した低温流体を前記冷房
    機に供給するとともに、前記氷蓄熱槽から前記過冷却熱
    交換器に過冷却用流体を供給する冷房運転状態とに切り
    換える運転制御手段と、 前記冷房運転状態のときに、前記冷房機に供給される冷
    房用低温流体の温度と前記冷房機を経た低温流体の温度
    との間に設定温度以上の大温度差があるように前記低温
    流体生成手段から前記過冷却熱交換器に低温流体を供給
    する大温度差送水制御手段と、 を備えたことを特徴とする蓄電・蓄熱式空調システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の蓄電・蓄熱式冷房システ
    ムにおいて、 冷房機が冷房用熱交換器および暖房用熱交換器を備えた
    空調機であり、 前記蓄電池の充放電時に発生する熱を利用する放熱手段
    を備え、 前記冷房用熱交換器に循環配管を接続し、かつ、 前記暖房用熱交換器に温水配管を介して放熱手段を接続
    し、暖房をも行えるように構成してある蓄電・蓄熱式空
    調システム。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載の蓄電・蓄熱式冷
    房システムにおいて、 低温流体生成手段と氷生成手段とをひとつの冷凍機で兼
    用構成してある蓄電・蓄熱式冷房システム。
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