JP2003312163A - 折り畳み書面 - Google Patents
折り畳み書面Info
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Abstract
きる折り畳み書面を提供する。 【解決手段】 長方形の用紙Pを横長に配置し、xx対
称軸、yy対称軸で4つの象限を定義する。第1象限に
おける折り畳み線は、yy軸と用紙上縁との交点31A
から45度右下方向に延伸する山折り線21A;それを
更にxx軸まで延伸した谷折り線11A;山折り線21
Aの端点34Aから用紙上縁に平行にyy軸までの谷折
り線12A;端点34Aからyy軸に平行に用紙上縁ま
での谷折り線13A;谷折り線11Aとxx軸との交点
32Aからyy軸に平行に用紙上縁までの山折り線22
A;交点32Aから45度右上方向に用紙右縁までの谷
折り線;yy軸に沿って用紙上縁から中点までの山折り
線23A、および中点からxx軸までの谷折り線16A
とからなる。他の象限は、第1象限と軸対称な折り畳み
線となる。
Description
り、開いたりすることができる折り畳み書面に関する。
することができる折り畳み方法として、例えば、特開昭
62−46871号記載の技術が挙げられる。図9は従
来技術としての折り畳み線を示す説明図である。用紙P
1は、図示する山折り線および谷折り線で折り畳まれ
る。更に、二つ折り状の台紙に貼り付けることにより、
取り扱い易くすることができる。この折り畳み方法で
は、図中の矢印で示すように二つ折りされた台紙を開け
ることで、書面を容易に見ることができる。書面を開け
る際には、例えば、図中の領域Poを両手の小指等で支
持し、右手親指で領域Pr、左手親指で領域Plを持て
ば、比較的開きやすい。
畳み方法では、第1に幅Lpの用紙P1を、せいぜい二
つ折りにして幅Lp/2まで折り畳むことしかできなか
った。第2に、折り畳み幅Lp/2が利用者の片手にあ
まるような大判の地図の場合には、地図を開けにくくな
ることがあった。第3に、地図を開く際には、折り畳み
幅Lp/2分の用紙を折り畳まれた状態から完全に開い
た状態まで、約90度回動させることになり、手の動作
が比較的大きくなっていた。第4に、書面において最も
重要な情報が印刷されていることが多い中央領域Poで
折線が交差するため、この部分が非常に見にくく、また
傷みやすかった。
の書面を折り畳む際に共通の課題であった。本発明は、
こうした課題を踏まえ、更に開きやすい折り畳み図面を
提供することを目的とする。
記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明で
は、左右方向に横長の長方形用紙に印刷された書面を以
下に示す方法で折り畳むものとした。なお、左右方向と
は、説明の便宜上、用紙の配置を規定したものに過ぎ
ず、縦長の状態で読むように印刷がされていても構わな
い。
を示す説明図である。図示する通り、長方形の用紙P
に、上下対称軸となるxx軸、左右対称軸となるyy軸
を定義する。長方形の用紙は、これらの対称軸で4つの
象限S1〜S4に分割される。各象限における折り畳み
線は、2つの対称軸についてそれぞれ軸対称に配置され
ている。つまり、第1象限S1、第4象限S4における
折り畳み線と、第2象限S2、第3象限S3における折
り畳み線は、yy軸に軸対称である。第1象限S1、第
2象限S2における折り畳み線と、第4象限S4、第3
象限S3における折り畳み線は、xx軸に軸対称であ
る。
くとも用紙右上の端点を含み、yy軸に平行な第1境界
線y1、xx軸に平行な第2境界線x1で区切られた領
域内において、第1境界線y1と用紙上縁の交点である
第1交点31から45度右下方向に延伸する第1山折り
線21と、第1山折り線21を、更に第2境界線x1ま
で延伸した第1谷折り線11と、第1山折り線21の端
点34からyy軸に向けて用紙上縁に平行に延伸する第
2谷折り線12と、第1山折り線21の端点34からy
y軸に平行に用紙上縁に向けて延伸する第3谷折り線1
3と、第1谷折り線11と第2境界線x1との交点であ
る第2交点32からyy軸に平行に用紙上縁に向けて延
伸する第2山折り線22と、第2交点32から45度右
上方向に用紙右縁まで延伸する第4谷折り線14とを有
している。
換言すれば、折り線の両側に位置する裏面同士が接する
折り線を言う。谷折り線とは、折り線が谷をなすもの、
換言すれば、折り線の両側に位置する表面同士が接する
折り線を言う。
んだ後、更に、第1境界線y1またはyy軸で折り畳ん
でもよい。第1境界線y1で折り畳んだ場合には、図1
中に示すように、第2谷折り線12と第1境界線y1と
の交点である第3交点33と第1交点31とを結ぶ第3
山折り線23、および第1境界線y1とxx軸との交点
38と第3交点33とを結ぶ第6谷折り線16が現れ
る。この時、交点31、33、34、35は第1正方形
を形成する。また、交点31、37、32、36は第2
正方形を形成する。第2正方形の各辺の長さは、第1正
方形の2倍である。yy軸で折り畳んだ時には、yy軸
に沿って、同様の山折り線、谷折り線が現れる。
れた外の領域の折り線は、これらの境界線の位置によっ
て相違する。例えば、第1境界線y1がyy軸とずれて
いる場合には、第2谷折り線12は、yy軸まで延伸す
る。第2境界線x1がxx軸とずれている場合には、第
2交点32からyy軸に平行にxx軸まで延伸する第5
谷折り線15が現れる。
線を示す説明図である。第1境界線y1がyy軸と一致
し、第2境界線x1がxx軸と一致している場合を例示
した。それぞれ図1中の山折り線、谷折り線、交点等に
対応する部位には、対応する番号にサフィックス「A」
をつけて表した。この他、第1境界線y1のみがyy軸
と一致している状態、第2境界線x1のみがxx軸とず
れている状態などで折り畳むことも可能である。
の様子を示す説明図である。図3(a)は、折り畳んだ
状態を示している。図2で示した折り畳み方法に対応し
ている。図中のハッチングを示した部分は、紙の裏面が
現れていることを示す。yy軸で更に二つに折り畳むこ
とが可能である。
して、図中の矢印Aで示すように、yy軸を中心として
書面を開くと、図3(a)の状態となる。次に、第2の
開動作として、図中の矢印Bで示すように、両端を開く
と、図3(b)の斜視図に示す状態を経て、書面を完全
に開くことができる。第2の開動作時には、交点32の
裏面を指で支持することが好ましい。
は、第1山折り線21、第1谷折り線11の部分、およ
び第3山折り線23で折り畳まれるため、左右方向の長
さdyの1/2よりも小さく書面を折り畳むことができ
る。また、開ける場合には、第3山折り線23の裏面を
指で支持しつつ、側辺を親指で持って開けることができ
る。用紙の長さdy3の部分を動かすことで書面を開け
ることができるため、比較的大判の書面でも、小さな手
の動作で、容易に扱うことができる。また、左右方向の
開閉動作で、上下方向にも書面を開くことができる。
部分で折り畳み線が交差することが回避される。従っ
て、中央部分が見やすくなるとともに、この部分の傷み
を抑制することができる。
であることが好ましい。真方形とは、長辺の中点を結ぶ
線で二つに分けてできあがる長方形が、元と相似となる
長方形を言う。短辺:長辺が1:√2となる長方形であ
る。例えば、JIS(日本工業規格)のA列、B列の各
サイズが相当する。
用紙としてもよい。特に、図2に対応した折り畳み方を
行う場合に有効である。かかる用紙では、図2に中のd
y1,dy2,dy3を同じ長さにすることができる。
従って、図3において裏面が現れる領域Byをなくすこ
とができ、書面を効率的に折り畳むことができる。
では、4つの象限における第2山折り線22、22Aよ
り外側の端領域が、折り畳み時に対象中心周りに形成す
る小領域に第1の内容を印刷し、端領域を除く領域に第
2の内容を印刷するものとしてもよい。小領域とは、図
3(a)において表面が現れている矩形領域を言う。こ
の領域を活用することにより、図3(a)に示した状態
と、完全に開いた状態とで、二つの内容を容易に閲覧す
ることが可能となる。図3(a)に示すような隙間のな
い小領域を形成するためには、第1境界線y1を、yy
軸と一致させることが好ましい。
心と、開いた状態での中心とが一致するという利点があ
る。従って、例えば、小領域には縮小図、開いた状態で
は拡大図を印刷しておくことにより、視点を移動させる
ことなく、2つのスケールの図面を比較することが可能
となる。
第2谷折り線12、12Aより内側の領域の裏面に、補
強用の台紙を貼付することが好ましい。第2境界線x1
がxx軸とずれている場合には、第1谷折り線11、第
2谷折り線12、および第5谷折り線15の内側領域の
裏面に台紙を貼付する。台紙を貼付することにより、更
に取り扱いが容易となる。
14、14Aよりxx軸側の領域の裏面に貼付してもよ
い。第2境界線x1がxx軸とずれている場合には、第
4谷折り線14、第5谷折り線15で囲まれる領域の裏
面に台紙を貼付する。
折り畳み書面として構成してもよいし、上述した方法で
書面を折り畳む方法として構成してもよい。本発明は、
これらの態様に限らず、解決すべき課題が共通する種々
の態様で構成可能である。
ための補助線を長方形の印刷用紙に書面を印刷させる印
刷制御装置として構成してもよい。この印刷制御装置を
用いれば、書面を印刷する際に、上述した書面と併せて
補助線を印刷させることができる。補助線は、表面に印
刷してもよいし、裏面に印刷してもよい。表面に印刷す
る場合には、先に説明した山折り線、谷折り線をそのま
ま補助線として印刷すればよい。裏面に印刷する際に
は、山折り線に相当する部分には、「谷折り線」を意味
する補助線、谷折り線に相当する部分には、「山折り
線」を意味する補助線を印刷すればよい。
れらの補助線を印刷する印刷制御方法、かかる印刷制御
方法を実現するためのコンピュータプログラム、および
このコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体などの態様で構成することができ
る。
ディスクやCD−ROM、DVD、光磁気ディスク、I
Cカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコ
ードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内
部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部
記憶装置等、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を
利用できる。
が、特に、地図、設計図、パンフレットなど、頻繁に開
閉することが望まれる書面に有用である。
構成してもよい。折り畳み書面であって、内容が印刷さ
れている一方の面は、少なくとも第1〜第3の3つの領
域を有しており、前記第1の領域は、前記書面を完全に
開いた状態で閲覧可能な部位に配置されており、前記第
2および第3の領域は、前記書面を一段階以上折り畳ん
だ状態で閲覧可能であるとともに、両者が隙間無く一つ
の小領域を形成するよう配置されており、該小領域と前
記第1の領域とに異なる内容が印刷されている折り畳み
書面。
第1の領域の内容を容易に比較閲覧することが可能とな
り、書面の利便性が向上する。両者の印刷内容は、一方
の面に印刷されるため、比較的容易に書面を印刷するこ
とができる利点もある。小領域は、第2および第3の領
域のみならず、更に多くの領域によって構成するように
してもよいし、互いに一部が重なっても構わない。小領
域は、例えば、図3に示す領域が相当し、これを構成す
る第2、第3の領域等は、図2で説明した端領域が相当
するが、上記態様では、書面の折り方は、図2に例示し
たものに限定されるものではない。
意に選択可能である。例えば、第1の領域に地図を印刷
し、小領域には、交通機関の案内その他の地図に即した
案内を印刷することができる。
中央に配置することが好ましい。こうすることにより、
書面を開いた状態で第1の領域が閲覧しやすくなる利点
がある。
の領域の中心点が一致することが好ましい。中心点は、
折り畳んだ状態で一致することがより好ましいが、少な
くとも小領域を閲覧する状態から第1の領域を閲覧する
状態までの開閉動作の過程において、一致させられる状
態となっていればよい。こうすれば、中心部分につい
て、視点を動かすことなく、二つの内容を比較すること
ができる。
域と第1の領域には、スケールの異なる2種類の図面を
印刷することが好ましい。更に、この2種類の図面は、
中心部分を一致させることが好ましい。例えば、地図と
して構成する場合、第1の領域に詳細な地図を印刷し、
小領域には広域の地図を印刷することができる。装置の
設計図として構成する場合、第1の領域に特定の部品に
ついての部品図を示し、小領域には全体の組み立て図を
示すことができる。2種類の図面は、必ずしも第1の領
域の方が拡大図に相当する必要はなく、小領域に拡大図
を印刷しても構わない。
下の順序で説明する。 A.折り畳み方法: B.小領域の活用: C.地図印刷システム: D.変形例:
書面の折り畳み方法を示す説明図である。ここでは、真
方形の用紙に印刷された書面を折り畳む場合を例示し
た。
に置き、縦辺を4等分する折り目L1〜L3を付ける。
次に、折り目L1にそって、矢印の方向に折る。図4
(b)は、折った状態を示している。ハッチングを付し
た部分は、用紙裏面を示している。このように折った
後、図4(b)の矢印b1で示すように谷折り線L4に
沿って折り、矢印b2で示すように山折り線L5に沿っ
て折る。図4(c)は、折った後の状態を示している。
次に、矢印に沿って、谷折り線L6に沿って折り上げ
る。以上の工程を、図4(a)の下側についても同様に
行う。
ある。用紙の上下それぞれについて図4に示したように
折ることによって、図5(a)の状態となる。図5
(b)には、この状態での斜視図を示した。この状態か
ら、矢印で示すように、両端をふくろ折りすることで、
図5(c)の状態となり、折り畳みは完成する。これ
は、先に図3(a)に示した折り畳み状態に相当する。
紙を貼付して補強してもよい。領域At1は、両端に裏
面が現れる三角形状の領域である。領域At2は、裏面
の6角形状の領域である。図5(d)に台紙mtを貼付
した状態を示す。台紙は、領域At2にのみ貼付しても
差し支えないが、図示するように台紙の両端を折り曲げ
て領域At1にも貼付することにより、書面の開閉動作
が行いやすくなる利点がある。
に図2および図3で説明した通り、開閉が容易な折り畳
み書面を実現することができる。上述の例では、真方形
用紙を利用した場合を例示したが、真方形に限らず種々
の横長の長方形用紙を利用可能である。また、図4およ
び図5で示した折り畳み方法は、例示に過ぎず、この他
にも、種々の手順で折り畳むことが可能である。
おける小領域の活用方法を示す説明図である。図6
(a)は書面を折り畳んだ状態を示し、図6(b)は書
面を開いた状態を示している。斜線でハッチングを付し
た部分は、用紙の裏面が現れている部分を意味する。
は、表面の一部の領域Sa〜Sdが中央に集まり、一つ
の小領域を形成する。本実施例では、この領域に、縮小
図を印刷した。
態では、領域Sa〜Sdは書面の4隅にそれぞれ位置
し、第3山折り線23で挟まれた幅Lの主領域には、自
由に活用することができる。本実施例では、ここに拡大
図を印刷した。
み状態と開いた状態とで、2種類の書面を容易に参照す
ることが可能となる。2種類の書面の中心はずれないた
め、本実施例のように縮小図と拡大図を示すことによ
り、視点を移動させることなく、両者の比較をしながら
閲覧することができる。
主領域の印刷内容は、任意に設定可能である。例えば、
小領域にはイベントのスケジュールを印刷し、主領域に
は、イベント会場図を印刷するようにしてもよい。
ての地図印刷システムの構成を示す説明図である。地図
を印刷するとともに、図2に示した折り畳み線を併せて
印刷することにより、本発明の折り畳み方で書面を折り
畳む支援をするシステムである。
プリンタPRTとを接続し、コンピュータPCに地図印
刷用のアプリケーションソフトウェアおよびプリンタド
ライバをインストールすることによって実現される。図
中には、コンピュータPCにインストールされるソフト
ウェアの機能を機能ブロックとして示した。各機能ブロ
ックは、主制御部103の制御の下、同期をとって動作
する。なお、各機能ブロックを、それぞれハードウェア
的に用意して本実施例のシステムを構築しても構わな
い。
の入力装置を介して、利用者からのコマンドを入力す
る。地図の印刷に関するコマンドとしては、例えば、印
刷領域の指定、折り畳み線の有無の指定などが含まれ
る。
を制御する。表示内容としては、例えば、利用者から指
定された領域の地図、印刷等に使用されるモード設定用
のアイコンなどが挙げられる。
ースを参照し、必要な部分を抽出する機能を奏する。本
実施例では、地図データベースは、DVDなどのメディ
アMによって与えられるものとした。地図データベース
は、コンピュータPCのハードディスクに記憶させてお
いてもよいし、インターネットなどのネットワークを介
して配信するものとしてもよい。
をプリンタドライバ110に供給する機能を奏する。利
用者によって折り畳み線の印刷が指定されている場合に
は、地図データと、折り畳み線データとを併せて画像デ
ータとして提供する。折り畳み線データは、図2に示し
た谷折り線および山折り線の形状として、予め折り畳み
線データベース107に記憶されている。
図データおよび折り畳み線データを、プリンタPRTに
供給するための印刷データに変換する。プリンタPRT
は、この印刷データを受け取って、地図および折り畳み
線の印刷を実行する。
る。コンピュータPCのCPUが、印刷すべき地図の領
域の設定、印刷コマンドの入力という利用者の操作に応
じて実行する処理である。
象領域の地図データを入力する(ステップS10)。折
り畳み線の印刷が指定されていない場合には、この地図
データが印刷用の画像データとなる。
は(ステップS11)、折り畳み線データベース107
から折り畳み線データを入力し(ステップS12)、地
図データと併せて画像データを生成する。
の面に印刷する片面印刷モードと、両面に印刷する両面
印刷モードとを設けた。片面印刷モードが指定されてい
る場合には(ステップS13)、CPUは折り畳み線と
地図データとを合成して画像データを生成する(ステッ
プS14)。
(ステップS13)、表面に地図データ、裏面に折り畳
み線が印刷されるよう、画像データを生成する(ステッ
プS15)。この際、折り畳み線は、図2に示した谷折
り線を「山折り線」、山折り線を「谷折り線」に変換さ
れる。裏面に印刷する場合には、このように変換するこ
とにより、適切な折り畳みが実現されるからである。
れると、CPUは、これをプリンタドライバに出力し、
その機能に印刷データを生成し(ステップS16)、印
刷データをプリンタPRTに転送して(ステップS1
7)、印刷を実行させる。
ムによれば、折り畳み線を付して地図を印刷することが
できるため、利用者は容易に本発明の折り畳み方法で地
図を折り畳むことができる。
種々の変形例を構成することができる。例えば、折り畳
み線は、図2に示したものに限らず、図9に示した折り
畳み線を印刷してもよいし、これらから利用者が選択可
能としてもよい。
れぞれの領域に印刷するものとしてもよい。片面印刷モ
ード、両面印刷モードのいずれか一方のみを用いてもよ
い。印刷内容は、地図には限定されない。
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、本発明は、図1または図
2に示した折り畳み線を予め付した印刷用紙として構成
してもよい。この印刷用紙を用いて書面を印刷すること
により、利用者は図7で示したアプリケーションを利用
するまでなく、本発明の折り畳み方法を容易に実現する
ことが可能となる。
図である。
図である。
様子を示す説明図である。
る。
説明図である。
説明図である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 折り畳み書面であって、 左右方向に横長の長方形用紙に印刷されており、 該長方形を左右対称な領域に分ける左右対称軸、および
上下対称な領域に分ける上下対称軸で4分割された各象
限における折り畳み線が、前記2つの対称軸についてそ
れぞれ軸対称に配置されており、 該右上の象限における折り畳み線は、少なくとも用紙右
上の端点を含み、左右対称軸に平行な第1境界線、上下
対称軸に平行な第2境界線で区切られた領域内におい
て、 前記第1境界線と用紙上縁の交点である第1交点から4
5度右下方向に延伸する第1山折り線と、 該第1山折り線を、更に前記第2境界線まで延伸した第
1谷折り線と、 前記第1山折り線の端点から左右対称軸に向けて用紙上
縁に平行に延伸する第2谷折り線と、 前記第1山折り線の端点から左右対称軸に平行に用紙上
縁に向けて延伸する第3谷折り線と、 前記第1谷折り線と第2境界線との交点である第2交点
から左右対称軸に平行に用紙上縁に向けて延伸する第2
山折り線と、 前記第2交点から45度右上方向に用紙右縁まで延伸す
る第4谷折り線とを有する折り畳み書面。 - 【請求項2】 請求項1記載の折り畳み書面であって、 前記各折り畳み線で折り畳まれた後、更に、前記第1境
界線または左右対称軸で折り畳まれた折り畳み書面。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の折り畳み書面で
あって、 前記第2境界線は、上下対称軸と一致している折り畳み
書面。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の折り畳み書
面であって、 前記第1境界線は、左右対称軸と一致している折り畳み
書面。 - 【請求項5】 前記長方形用紙は、真方形用紙である請
求項1〜4いずれか記載の折り畳み書面。 - 【請求項6】 請求項1記載の折り畳み書面であって、 前記第1境界線は、左右対称軸と一致しており、 前記第2境界線は、上下対称軸と一致しており、 前記長方形用紙は、短辺:長辺=2:3の用紙である折
り畳み書面。 - 【請求項7】 請求項1〜6いずれか記載の折り畳み書
面であって、 前記4つの象限における第2山折り線より外側の端領域
が、折り畳み時に形成する小領域に、第1の内容が印刷
され、 前記端領域を除く領域に、第2の内容が印刷された折り
畳み書面。 - 【請求項8】 請求項1〜7いずれか記載の折り畳み書
面であって、 前記第1谷折り線と第2谷折り線より用紙内側の領域の
裏面に、補強用の台紙が貼付されている折り畳み書面。 - 【請求項9】 請求項1〜8いずれか記載の折り畳み書
面であって、 前記4つの象限において第4谷折り線より上下対称軸側
の領域の裏面に、補強用の台紙が貼付されている折り畳
み書面。 - 【請求項10】 印刷装置を制御して、長方形の印刷用
紙に書面を印刷させる印刷制御装置であって、 前記書面を印刷させる書面印刷制御部と、 該書面を折り畳む際の補助となる補助線を印刷させる補
助線印刷制御部とを備え、 前記補助線は、 前記書面の印刷面を表にして、前記印刷用紙を左右方向
に横長に配置した場合に、 該長方形の左右、上下方向の対称軸で4分割された各象
限における折り畳み線が、前記2つの対称軸についてそ
れぞれ軸対称に配置されており、 該右上の象限における折り畳み線は、少なくとも用紙右
上の端点を含み、左右対称軸に平行な第1境界線、上下
対称軸に平行な第2境界線で区切られた領域内におい
て、 前記第1境界線と用紙上縁の交点である第1交点から4
5度右下方向に延伸する第1山折り線と、 該第1山折り線を、更に前記第2境界線まで延伸した第
1谷折り線と、 前記第1山折り線の端点から左右対称軸に向けて用紙上
縁に平行に延伸する第2谷折り線と、 前記第1山折り線の端点から左右対称軸に平行に用紙上
縁に向けて延伸する第3谷折り線と、 前記第1谷折り線と第2境界線との交点である第2交点
から左右対称軸に平行に用紙上縁に向けて延伸する第2
山折り線と、 前記第2交点から45度右上方向に用紙右縁まで延伸す
る第4谷折り線とを有する折り畳みを実現するための補
助線である印刷制御装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の印刷制御装置であっ
て、 前記補助線印刷制御部は、前記補助線を前記印刷面の裏
面に印刷させる印刷制御装置。
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JP (1) | JP4299493B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200450839Y1 (ko) | 2008-07-31 | 2010-11-04 | 홍익대학교 산학협력단 | 접는 인쇄지 |
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2002
- 2002-04-25 JP JP2002124647A patent/JP4299493B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR200450839Y1 (ko) | 2008-07-31 | 2010-11-04 | 홍익대학교 산학협력단 | 접는 인쇄지 |
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