JP2003311928A - オフセット印刷機のインキ供給量制御方法 - Google Patents

オフセット印刷機のインキ供給量制御方法

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JP2003311928A
JP2003311928A JP2002118929A JP2002118929A JP2003311928A JP 2003311928 A JP2003311928 A JP 2003311928A JP 2002118929 A JP2002118929 A JP 2002118929A JP 2002118929 A JP2002118929 A JP 2002118929A JP 2003311928 A JP2003311928 A JP 2003311928A
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JP
Japan
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ink
film thickness
density
ink supply
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JP2002118929A
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English (en)
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Toshihiro Ito
智弘 伊藤
Masao Mogi
雅男 茂木
Takashi Inomata
考史 猪俣
Naoki Kasai
直樹 笠井
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ライト部からシャドウ部まで、バランスのとれ
た制御が出来、自動制御でも、熟練オペレータと同等
の、ライト部からシャドウ部まで、バランスの取れたイ
ンキ供給量制御方法が望まれていた。 【解決手段】オフセット印刷機の少なくともインキの供
給について、(イ)インキングローラー上のインキ膜厚
の変化量、(ロ)紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量、以
上の(イ)および(ロ)にもとづいて判断することを特
徴とするオフセット印刷機のインキ供給量制御方法を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はオフセット印刷機、
特には輪転機におけるインキ供給量の制御に使う制御方
法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】オフセット印刷機で印刷物の色調品質を
維持するために、インキキー開度若しくはインキ元ロー
ラー回転数の自動制御を行なう場合、下記の2つのどち
らか片方の情報を元に自動制御を行なってきた。 【0003】(イ)インキングローラー上のインキ膜厚
の変化量(特公平7−94167、特開平11−151
800、特開平11−245381) (ロ)紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量(市場に数点製
品がある。) しかし、オフセット印刷は、下記の要因で、網点の大き
さが常に変化し、ライト部からシャドウ部のバランスが
変わっていく。すなわち、 [要因1]ブランケット洗浄から次のブランケット洗浄
まで、徐々に網点が小さくなり(ドットロス)、ドット
ロスの程度は、網点の大きさで異なる。 【0004】[要因2]ドットロスの影響を打ち消すた
めに、インキキー開度を開き、インキ供給を行なった場
合、網点は大きくなる(ドットゲイン)が、ドットゲイ
ンの程度は、シャドー部になる程大きくなる。 【0005】熟練オペレータが色調品質を維持する場
合、最初に、紙面内の絵柄にプライオリティをつけ、色
調のバラツキを小さく保持しなければならない重要な絵
柄と、重要な絵柄の色調を保持するために、ある程度の
範囲ならば、色調のバラツキが許される絵柄とに分け、
ライト部からシャドウ部全体で色調バランスの良い、イ
ンキキー開度若しくはインキ元ローラー回転数の調整を
してきた。 【0006】インキングローラー上のインキ膜厚の変化
量を元に、インキキー開度若しくはインキ元ローラー回
転数の自動制御を行なう場合、インキキー開度やインキ
元ローラー回転数とインキ膜厚の相関が高い事、ドット
ロスの影響を打ち消すために、インキキー開度を開き、
インキ供給を行なった場合、ドットゲインの程度は、シ
ャドー部になる程大きくなる事から、ライト部の網の大
きさ保持を犠牲にし、シャドー部の網の大きさのみを保
持する制御となってしまい、ライト部からシャドウ部全
体を見ると、色調バランスを欠いた制御になってしま
う。 【0007】紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量を元に、
インキキー開度若しくはインキ元ローラー回転数の自動
制御を行なう場合、少数の測色ターゲットの網点の大き
さのみを保持する制御となってしまい、ライト部からシ
ャドウ部全体を見ると、色調バランスを欠いた制御にな
っている。但し、絵柄内の測色ターゲットを増やし、ラ
イト部からシャドー部の網点を測色ターゲットに含む事
が出来れば、ライト部からシャドウ部全体をバランス良
くを保持する事が可能だが、実際の印刷では、欲する網
点面積率、且つ、センサーが読み取れる広さが存在せ
ず、測色ターゲットの数は制限される。 【0008】つまり、オフセット印刷機の適切なインキ
供給量を、(イ)インキングローラー上のインキ膜厚の
変化量、若しくは、(ロ)紙面内の絵柄の印刷濃度の変
化量の片方だけから判断するインキ供給量制御方法は、
一部の網点の大きさのみを揃えようとすることで、逆に
ライト部からシャドウ部全体の色調バランスを崩す制御
になってしまっている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来技
術の問題点に鑑みなされたものであり、オフセット印刷
機の適切なインキ供給量の制御に関して、(イ)インキ
ングローラー上のインキ膜厚の変化量、(ロ)紙面内の
絵柄の印刷濃度の変化量、の両方から判断するインキ供
給量制御を行なえば、ライト部からシャドウ部まで、バ
ランスのとれた制御が出来、自動制御でも、熟練オペレ
ータと同等の、ライト部からシャドウ部まで、バランス
の取れたインキ供給量制御方法を提供できる。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、オフセット印刷機の少なくともインキの供給につい
て、(イ)インキングローラー上のインキ膜厚の変化
量、(ロ)紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量、以上の
(イ)および(ロ)にもとづいて判断することを特徴と
するオフセット印刷機のインキ供給量制御方法を提供す
る。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、図2に示す様に、[1]か
ら[8]の順に実行する。 【0012】[1]前準備として、インキングローラー
上のインキ膜厚変化量に関して、以下の各閾値を設定す
る。 【0013】○ 膜厚が厚く色の違いが認識できるか否
かの閾値を、第一閾値(膜厚+)と設定する。 【0014】○ 膜厚が薄く色の違いが認識できるか否
かの閾値を、第一閾値(膜厚−)と設定する。 【0015】○ 色の違いは認識できるが、膜厚が厚す
ぎて許容できるか否かの閾値を、第二閾値(膜厚+)と
設定する。 【0016】○ 色の違いは認識できるが、膜厚が薄す
ぎて許容できるか否かの閾値を、第二閾値(膜厚−)と
設定する。 【0017】次に、以上各閾値を用いて、以下の各領域
を設定する。 【0018】・色の違いが認識できない領域[第一閾値
(膜厚+)〜第一閾値(膜厚−)]を、第一領域(膜
厚)と設定する。 【0019】・色の違いは認識でき、許容できるが、膜
厚が厚すぎる領域[第二閾値(膜厚+)〜第一閾値(膜
厚+)]を、第二領域(膜厚+)と設定する。 【0020】・色の違いは認識でき、許容できるが、膜
厚が薄すぎる領域[第二閾値(膜厚−)〜第一閾値(膜
厚−)]:第二領域(膜厚−)と設定する。 【0021】・許容できない領域[第二閾値(膜厚+)
以上、第二閾値(膜厚−)以下]を、第三領域(膜厚)
と設定する。 【0022】以上の領域分けの基準は、表等の形式で演
算装置にあらかじめ記憶される。 【0023】[2]紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量に
関して、以下の各閾値を設定する。 【0024】○ 濃度が高く色の違いが認識できるか否
かの閾値を第一閾値(濃度+)と設定する。 【0025】○ 濃度が低く色の違いが認識できるか否
かの閾値を第一閾値(濃度−)と設定する。 【0026】○ 色の違いは認識できるが、濃度が高過
ぎて許容できるか否かの閾値を第二閾値(濃度+)と設
定する。 【0027】○ 色の違いは認識できるが、濃度が低過
ぎて許容できるか否かの閾値を第二閾値(濃度−)と設
定する。 【0028】次に、以上各閾値を用いて、以下の各領域
を設定する。 【0029】・色の違いが認識できない領域[第一閾値
(濃度+)〜第一閾値(濃度−)]を第一領域(濃度)
と設定する。 【0030】・色の違いは認識でき、許容できるが、濃
度が高すぎる領域[第二閾値(濃度+)〜第一閾値(濃
度+)]を第二領域(濃度+)と設定する。 【0031】・色の違いは認識でき、許容できるが、濃
度が低すぎる領域[第二閾値(濃度−)〜第一閾値(濃
度−)]を第二領域(濃度−)と設定する。 【0032】・許容できない領域[第二閾値(濃度+)
以上、第二閾値(濃度−)以下]を第三領域(濃度)と
設定する。 【0033】以上の領域分けの基準は、表等の形式で演
算装置にあらかじめ記憶される。 【0034】[3]測色装置の測色ターゲットがライト
部から中間に限定し、紙面内の絵柄のライト部から中間
だけを測色するように設定する。 【0035】[4]次に、オペレータが印刷機の調整を
終え、校正刷りを印刷したとき、各色、各インキキーの
中心位置に相当する測定ローラーのインキ膜厚(校正イ
ンキ膜厚)を測定し、記録する。 【0036】[5]紙面内の絵柄の濃度(校正濃度)を
測定し、記録する。 【0037】[6]印刷機が量産体制に入ったとき、イ
ンキキーの調整は、各色、各インキキーの中心位置に相
当する測定ローラーのインキ膜厚を測定し、校正インキ
膜厚と比較し、インキ膜厚変化量を算出し、第何領域
(膜厚)なのか調べる。 【0038】[7]紙面内の絵柄の濃度を測定し、紙面
上の印刷濃度の変化量を算出し、第何領域(濃度)なの
か調べる。 【0039】[8]各色の各インキキー毎に、インキキ
ーを調整するか否かの判断、もしくは判断内容を定め実
行する。 【0040】・第1領域(膜厚)、且つ、第1領域(濃
度)の場合は、インキキー調整はしない。 【0041】・第1領域(膜厚)、且つ、第2領域(濃
度+)の場合は、インキキーを下げる。 【0042】・第1領域(膜厚)、且つ、第2領域(濃
度−)の場合は、インキキーを上げる。 【0043】・第2領域(膜厚+)、且つ、第1領域
(濃度)の場合は、インキキーを下げる。 【0044】・第2領域(膜厚+)、且つ、第2領域
(濃度+)の場合は、インキキーを下げる。 【0045】・第2領域(膜厚+)、且つ、第2領域
(濃度−)の場合は、インキキー調整はしない。 【0046】・第2領域(膜厚−)、且つ、第1領域
(濃度)の場合は、インキキーを上げる。 【0047】・第2領域(膜厚−)、且つ、第2領域
(濃度+)の場合は、インキキー調整はしない。 【0048】・第2領域(膜厚−)、且つ、第2領域
(濃度−)の場合は、インキキーを上げる。 【0049】・第3領域(膜厚)又は第3領域(濃度)
の場合は、ライト部からシャドウ部までのバランスが崩
れたので、オペレータを呼び、再度校正刷りに合わせ
て、印刷機の調整をしてもらう。 【0050】この結果、ライト部からシャドウ部にかけ
て、バランスのとれた制御が可能となり、熟練オペレー
タに匹敵する、自動インキ供給制御が可能になる。 【0051】 【実施例】(実験環境、実験準備)図1のように、印刷
機ユニット内のインキングローラーの幅方向で、任意の
位置の膜厚を測定できる膜厚センサー(図1の)と、
紙面内の絵柄の濃度を測定できる測色センサー(図1の
)と、測定された膜厚値と濃度値から適切なインキキ
ー開度を算出する演算装置(図1の)と、演算された
インキキー開度とおりに調整されるオフセット印刷機
(図1の)で、インキ供給量制御を行なう。 【0052】以上の様な構成で、以下の各実験を行っ
た。 【0053】以下、本発明に係る実験例を実験1、従来
の技術に係る実験例を実験2から4とする。 【0054】まず、本発明に係る自動制御方法で行った
ものを実験1とする。 【0055】また、インキングローラー上のインキ膜厚
の変化量だけを元にした自動制御方法で行ったものを実
験2とする。 【0056】また、紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量だ
けを元にした自動制御方法で行ったものを実験3とす
る。 【0057】また、熟練オペレータが手動制御を行なっ
たものを実験4とする。 【0058】各制御方法において、紙面内の様々な絵柄
を測定し、そのなかでの最大色差をΔEで比較した。 【0059】なお、実験3の絵柄測定の測色ターゲット
は、インキキー毎、インキの種類毎(通常は、墨、藍、
紅、黄の4色)に設け、対象インキの網点面積率が30
%〜10%、且つ、他インキの網点面積が各々30%以
内のエリアとした。 【0060】また、実験1の表1の各閾値(膜厚、濃
度)、表2の各領域(膜厚、濃度)、各領域のインキキ
ー調整方法は、演算装置(図1の)に記憶されてい
る。 【0061】 【表1】 【0062】 【表2】【0063】また、実験2の表3の各閾値(膜厚)、表
4の各領域(膜厚)、各領域のインキキー調整方法は、
演算装置(図1の)に記憶されている。 【0064】 【表3】 【0065】 【表4】【0066】最後に、実験3の表5の各閾値(濃度)、
表6の各領域(濃度)、各領域のインキキー調整方法
は、演算装置(図1の)に記憶されている。 【0067】 【表5】 【0068】 【表6】【0069】以上の演算装置を用いて、以下おのおの
[1]から[4]を実施する事により印刷実験を行っ
た。 【0070】(実験1) [1]自動インキ供給量制御装置の設定と印刷機の調整
が完了し、校正紙が印刷された時点で以下の記憶を行
う。 【0071】〈1〉各色、各インキキーの中心位置に相
当する測定ローラーの校正インキ膜厚を膜厚センサー
(図1の)で測定し、演算装置(図1の)に記録す
る。 【0072】〈2〉各インキキー毎に、各色に対応する
絵柄の校正濃度を測色センサー(図1の)で測定し、
演算装置(図1の)記憶する。 【0073】[2]印刷機が量産体制に入ったとき、以
下の算出を行う。 【0074】〈1〉各色、各インキキーの中心位置に相
当する測定ローラーのインキ膜厚を膜厚センサー(図1
の)で測定し、演算装置(図1の)に記録された校
正インキ膜厚と比較し、インキ膜厚変化量を算出する。 【0075】〈2〉各インキキー毎に、各色に対応する
絵柄の校正濃度を測色センサー(図1の)で測定し、
演算装置(図1の)記憶された校正濃度と比較し、印
刷濃度の変化量を算出する。 【0076】[3]インキ膜厚変化量と印刷濃度の変化
量から各領域(膜厚、濃度)が、各領域(膜厚、濃度)
からインキキー調整量が演算装置(図1の)によって
算出される。 【0077】[4]一定時間印刷テストを続け、紙面内
の複数の任意の絵柄を選び、その色調の最大バラツキを
ΔEで示す。 【0078】(実験2) [1]自動インキ供給量制御装置の設定と印刷機の調整
が完了し、校正紙が印刷された時点で以下の記憶を行
う。 【0079】〈1〉各色、各インキキーの中心位置に相
当する測定ローラーの校正インキ膜厚を膜厚センサー
(図1の)で測定し、演算装置(図1の)に記録す
る。 【0080】[2]印刷機が量産体制に入ったとき、以
下の算出を行う。 【0081】〈1〉各色、各インキキーの中心位置に相
当する測定ローラーのインキ膜厚を膜厚センサー(図1
の)で測定し、演算装置(図1の)に記録された校
正インキ膜厚と比較し、インキ膜厚変化量を算出する。 【0082】[3]インキ膜厚変化量から各領域(膜
厚)が、各領域(膜厚)からインキキー調整量が演算装
置(図1の)によって算出される。 【0083】[4]一定時間印刷テストを続け、紙面内
の複数の任意の絵柄を選び、その色調の最大バラツキを
ΔEで示す。 【0084】(実験3) [1]自動インキ供給量制御装置の設定と印刷機の調整
が完了し、校正紙が印刷された時点で以下の記憶を行
う。 【0085】〈1〉各インキキー毎に、各色に対応する
絵柄の校正濃度を測色センサー(図1の)で測定し、
演算装置(図1の)記憶する。 【0086】[2]印刷機が量産体制に入ったとき、以
下の算出を行う。 【0087】〈1〉各インキキー毎に、各色に対応する
絵柄の校正濃度を測色センサー(図1の)で測定し、
演算装置(図1の)記憶された校正濃度と比較し、印
刷濃度の変化量を算出する。 【0088】[3]印刷濃度の変化量から各領域(濃
度)が、各領域(濃度)からインキキー調整量が演算装
置(図1の)によって算出される。 【0089】[4]一定時間印刷テストを続け、紙面内
の複数の任意の絵柄を選び、その色調の最大バラツキを
ΔEで示す。 【0090】(実験4)[1]自動インキ供給量制御装
置の設定と印刷機の調整が完了し、校正紙が印刷され
る。 【0091】[2]印刷機が量産体制に入る。 【0092】[3]熟練オペレータによって、インキ供
給量が制御される。 【0093】[4]一定時間印刷テストを続け、紙面内
の複数の任意の絵柄を選び、その色調の最大バラツキを
ΔEで示す。 【0094】実験結果は以下の通りである。実験1の最
大色差はΔE=3であった。実験2の最大色差はΔE=
9であった。実験3の最大色差はΔE=5であった。実
験4の最大色差はΔE=2であった。 【0095】 【発明の効果】この結果、ライト部からシャドウ部にか
けて、バランスのとれた制御が可能となり、熟練オペレ
ータに匹敵する、自動インキ供給量制御が可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるオフセット印刷機のインキ供給量
制御方法の概念説明図である。 【図2】本発明によるオフセット印刷機のインキ供給量
制御方法のフローチャートである。 【符号の説明】 …オフセット輪転機 …インキ膜厚センサー …測色センサー …演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 直樹 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 2C250 EA23 EB18 EB32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】オフセット印刷機の少なくともインキの供
    給について、(イ)インキングローラー上のインキ膜厚
    の変化量、(ロ)紙面内の絵柄の印刷濃度の変化量、以
    上の(イ)および(ロ)にもとづいて判断することを特
    徴とするオフセット印刷機のインキ供給量制御方法。
JP2002118929A 2002-04-22 2002-04-22 オフセット印刷機のインキ供給量制御方法 Pending JP2003311928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030348A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Komori Corp 印刷機のインキ供給量調整方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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