JP2003311866A - 積層体 - Google Patents
積層体Info
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Abstract
強度を長く持続させることを目的とすることにある。 【解決手段】 支持基材上に硬質有機樹脂層を設け、該
硬質有機樹脂層に少なくとも1層以上の機能層が積層さ
れ、かつ該硬質有機樹脂層は、コバルト、クロム、銅、
鉄、錫、亜鉛等から選ばれる一種以上の金属またはそれ
らの化合物が添加されていることを特徴とする積層体を
提供するものである。また、前記金属またはそれらの化
合物がコロイド粒子からなることを特徴とする積層体提
供するものである。
Description
機能を持たせるために機能層を積層するにあたり、この
機能層の剥離、擦れ、及び引っ掻き等に対する機械的強
度性能を長く持続する積層体に関するものである。特
に、無機化合物を蒸着法、スパッタリング法、及びイオ
ンプレーティング法などの物理気相析出法(PVD)ま
たは化学気相析出法(CVD)を用いて機能層として積
層した積層体に関するものである。
適用される反射防止フィルムは、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)やトリアセチルセルロース(TAC)
等のプラスチックフィルム上に硬質有機樹脂層を形成
し、その上に高屈折物質である酸化チタン、低屈折物質
である酸化珪素等の無機化合物を多層薄膜として形成す
ることで反射率を低減させている。また、導電性を有す
る酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化錫等をプラスチック
に積層させた導電性フィルム、電磁波遮蔽フィルムおよ
び帯電防止フィルム、反射防止機能と導電性機能を同時
に付与させるために上記透明で導電性を有する酸化亜
鉛、酸化インジウム、酸化錫等を用いることで多層薄膜
を形成し帯電防止機能を併せ持たせた反射防止フィル
ム、さらには、酸化珪素、酸化マグネシウムを積層させ
たガスバリアフィルム等が商品化されている。このよう
に多岐の分野で使用目的に合った機能層を設けた積層体
が使用されている。
基材から剥がれ落ちないように、如何に機械強度を向上
させ、且つ、如何にその機械強度を長く持続させるか
が、積層体を使用・商品化する上で重要なポイントとな
る。このような積層体には、支持基材に直接無機化合物
を積層したり、支持基材がプラスチックを含む有機樹脂
の場合にはコロナ処理、放電処理、紫外線照射処理、火
炎処理、プラズマ処理等で表面改質して機能層を積層さ
せている。しかし、このような表面改質処理方法では、
機械的な強度を満足していても、その機械強度は長く持
続しない場合が多い。これらの原因は、例えば温度およ
び温度変化、並びに紫外線および可視光により基材、有
機樹脂または機能層が変質し、機能層が剥がれ落ちると
言われている。さらに、機能層の数または機能層の膜厚
を増す毎に耐久性も低下することが認められている。
イマー層と呼ばれる中間層を硬質有機樹脂の上に任意の
厚さにて成膜し、その上に機能層を成膜することで硬質
有機樹脂層に対する機能層の密着性や耐光性を向上させ
る方法が一般的に取られている。例えば、特開平200
0−86932号公報には、有機樹脂層上にプライマー
層として水系無機酸化物を成膜する事により、初期及び
促進耐候試験後のいずれにおいても良好な密着性と外観
を得ることができたことが開示されている。また、特開
2001−205729号公報には、フッ素樹脂フィル
ム上にプライマー層として金属酸化物を含有する膜を成
膜する事により、機能層の設計通りの特性を発現させ、
かつ長期耐久性、密着性に優れる積層体が得られること
が開示されている。しかしながら、このような積層体を
作製するにあたり、以下のような問題が生じる。第一
に、前記のような中間層を作製することは工程数の増加
を伴い、生産効率が悪く結果としてコストが増大する。
さらに、機能層の外観及び機能層が持つ性能を損なうこ
となく中間層を作製する必要があるために、非常に薄く
作製しなければならない。このような場合には、生産中
に中間層が付着しているかどうかを確認する方法が難し
く、しかもこのような薄い膜厚が制御し難い。
良好で積層体の機能層の生産直後の機械強度を長く持続
させることが可能な積層体を提供することを目的として
なされたものである。
は、支持基材上に、金属またはそれらの化合物が添加さ
れた硬質有機樹脂層を設け、該硬質有機樹脂層に少なく
とも1層以上の機能層が積層されたことを特徴とする積
層体である。
バルト、クロム、銅、鉄、錫、亜鉛から選ばれる1種以
上であることを特徴とする請求項1の積層体である。
物が金属酸化物からなることを特徴とする請求項1また
は2に記載の積層体である。
それらの化合物がコロイド粒子からなることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の積層体である。
脂層に添加する前記添加物の添加割合が、金属換算で1
0モル%以下の範囲にあることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載の積層体である。
反射防止機能を有することを特徴とする請求項1〜5の
いずれかに記載の積層体である。
透明導電性機能を有することを特徴とする請求項1〜5
のいずれかに記載の積層体である。
2層以上であり、かつ反射防止機能及び透明導電性機能
を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載の積層体である。
酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化タンタル、酸化亜
鉛、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化セリウム、
酸化錫、酸化ニオブ、酸化珪素及びフッ化マグネシウム
の少なくとも1種、若しくは2種以上から選ばれる混合
物からなる物質であることを特徴とする請求項1〜8の
いずれかに記載の積層体である。
明する。本発明は、図1に示すように、支持基材(1)
に硬質有機樹脂層(2)を介して機能層(3)を積層し
た積層体である。支持基材(1)としては、何の機能を
どの様な用途に用いるかによって使い分けらることがで
きる。例えば、ガラス基板、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、
ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリ
アクリル(PMMA)、ナイロン(Ny)、ポリエーテ
ルサルフォン(PES)、ポリ塩化ビニル(PVC)、
ポリプロピレン(PP)、トリアセチルセルロース(T
AC)等のプラスチックフィルム、シート、板を用いる
ことができる。
(3)との間に、機能層の機械強度を十分に発揮させる
ために硬質有機樹脂層(2)をアンダーコーティング層
として設ける。この硬質有機樹脂層には、電離放射線や
紫外線照射による硬化樹脂や熱硬化性の樹脂が使用で
き、特に紫外線硬化型であるアクリル酸エステル類、ア
クリルアミド類、メタクリル酸エステル類、メタクリル
アミド類等のアクリル系や有機珪素系の樹脂、熱硬化型
のポリシロキサン樹脂が好適である。また、機樹脂層の
膜厚は3μm以上あれば十分な強度となるが、透明性、
塗工精度、扱い易さの点から5〜7μmの範囲が好まし
い。これらの硬質有機樹脂層は均一に塗布されるもので
あれば、塗布方法はいかなる方法でも構わない。
械強度を長く持続させるために、硬質有機樹脂層(2)
内に金属またはそれらの化合物を添加することを特徴と
する。
特に制限するものではないが、例えばコバルト、クロ
ム、銅、鉄、錫、亜鉛等の金属、若しくはそれらの金属
化合物を用いることができる。金属の化合物としては酸
化物、窒化物、酸窒化物、硫化物、金属アルコキシド等
の有機金属化合物などが挙げられる。コバルト、クロ
ム、銅、鉄、錫、亜鉛の酸化物とは、CoOx(X=1
〜1.5)、CrOx(X=1〜3)、CuOx(X=
0.5〜1)、FeOx(X=1〜1.5)、SnO
x(X=2〜4)、ZnO(X=2)で表すことができ
る化合物等が挙げられる。また、添加する金属またはそ
れらの化合物は1種類でも2種類以上であっても良い。
は、コロイド粒子であることが好ましい。コロイド粒子
は、積層体の機械強度を維持させるための平均粒子径と
して1〜100nmが適当であるが、光学特性機能を重
視する場合には10〜50nmであることが望ましい。
また、コバルト、クロム、銅、鉄、錫、亜鉛の金属化合
物には、機能層の性能を著しく損なうことがなければ前
記アルコキシドや塩等を適用してもよい。
機能層(3)の機能を阻害しなければよく、金属換算で
10モル%以下が適当である。添加量の増加は、機械強
度を維持することにはならず、逆に機能層の光学薄膜と
しての機能低下をもたらす。反射防止等の光学特性機能
を付与する場合には、0.05〜1モル%の範囲が望ま
しい。
子径0.01〜3μmの無機あるいは有機物微粒子を混
合分散させる、または表面形状を凹凸させることで一般
的にアンチグレアと呼ばれる光拡散性処理を施すことが
できる。これらの微粒子は透明であれば特に限定される
ものではないが、低屈折材料が好ましく、酸化珪素、フ
ッ化マグネシウムが安定性、耐熱性で好ましい。
汚、帯電防止、電子波遮断、ガスバリア等、目的に応じ
て様々な機能持たせることができる。またこれらの機能
層は、複数層からなるものでも良く、1層で複数の機能
を持たせても良い。また、異なる機能を有する機能層を
2層以上設けても良い
合には、透明薄膜を形成する化合物として酸化チタン、
酸化ジルコニウム、酸化タンタル、酸化亜鉛、酸化イン
ジウム、酸化ハフニウム、酸化セリウム、酸化錫、酸化
ニオブ、酸化珪素、及びフッ化マグネシウムの内の少な
くとも1種若しくは2種以上から選ばれる混合物等を用
い、屈折率、光学膜厚、及び薄膜の積層順序光学理論に
基づいて反射率が低下するように組み合わせ設計され
る。例えば、波長λ=520nmの光の反射率を下げる
場合、酸化インジウム・酸化錫(屈折率2.0〜2.3
光学膜厚λ/8)/酸化珪素(屈折率1.45〜1.
48 光学膜厚λ/8)/酸化インジウム・酸化錫(屈
折率2.0〜2.3 光学膜厚λ/4)/酸化珪素(屈
折率1.45〜1.48 光学膜厚λ/4)の様な膜厚
構成にすると反射防止機能を得ることができる。
遮断、導電性を目的とする場合には、導電性薄膜を形成
する酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化錫、若しくは前記
酸化物の混合物を用いて層を形成することができる。
る場合には、フルオロカーボン、パーフルオロシランや
これらの高分子層を設けることができる。
法(ディップコーティング法、スピンコーティング法、
フローコーティング法、スプレーコーティング法、ロー
ルコーティング法、グラビアコーティング法等)、PV
D(Physical Vapor Depositi
on)法(真空蒸着法、反応性蒸着法、イオンビームア
シスト蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティン
グ法等)、CVD(Chemical Vapor D
eposition)法等の公知の方法により形成され
る。
するが、これに限られるものではない
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに、酢酸コ
バルト(Co(C2H3O2)2・4H2O)を金属換算で
1%含んだ紫外線硬化型アクリル樹脂をコーティング
し、紫外線照射により硬化させて厚さ5μmの硬質有機
樹脂層を設けた。しかる後、この硬質有機樹脂層に反射
防止機能を付与させるために、TiO2/SiO2/Ti
O2/SiO2の4層からなる機能層をプラズマアシスト
蒸着法により積層させ、実施例1の反射防止フィルムを
作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに、平均粒
子径100nmのCrのコロイド粒子を金属換算で1%
含んだ紫外線硬化型アクリル樹脂をコーティングし、紫
外線照射により硬化させて厚さ5μmの硬質有機樹脂層
を設けた。しかる後、この硬質有機樹脂層に反射防止機
能を付与させるために、TiO2/SiO2/TiO2/
SiO2の4層をプラズマアシスト蒸着法により積層さ
せ、実施例2の反射防止フィルムを作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに、平均粒
子径100nmの酸化第二銅CuOのコロイド粒子を金
属換算で1%含んだ紫外線硬化型アクリル樹脂をコーテ
ィングし、紫外線照射により硬化させて厚さ5μmの硬
質有機樹脂層を設けた。しかる後、この硬質有機樹脂層
に反射防止機能を付与させるために、TiO2/SiO2
/TiO2/SiO2の4層からなる機能層をプラズマア
シスト蒸着法により積層させ、実施例3の反射防止フィ
ルムを作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに、平均粒
子径50nmのFe微粒子を1%含んだ紫外線硬化型ア
クリル樹脂をコーティングし、紫外線照射により硬化さ
せて厚さ5μmの硬質有機樹脂層を設けた。しかる後、
この硬質有機樹脂層に反射防止機能を付与させるため
に、酸化インジウムをプラズマアシスト蒸着法により機
能層を積層させ、実施例4の透明導電性フィルムを作製
した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに、Fe
(O−i−C3H7)3を金属換算で1%含んだ紫外線硬
化型アクリル樹脂をコーティングし、紫外線照射により
硬化させて厚さ5μmの硬質有機樹脂層を設けた。しか
る後、この硬質有機樹脂層に反射防止機能及び透明導電
性機能を付与させるために、ZnO/SiO2/ZnO
/SiO2の4層からなる機能層をプラズマアシスト蒸
着法により積層させ、実施例5の反射防止及び透明導電
性フィルムを作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに紫外線硬
化型樹脂をコーティングし、紫外線を照射して硬化させ
ることで厚さ5μmの硬質有機樹脂層を設けた。しかる
後、この硬質有機樹脂層に反射防止機能を付与させるた
めに、TiO2/SiO2/TiO2/SiO2の4層から
なる機能層をプラズマアシスト蒸着法により積層させ、
比較例1の反射防止フィルムを作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに紫外線硬
化型樹脂をコーティングし、紫外線を照射して硬化させ
ることで厚さ5μmの硬質有機樹脂層を設けた。しかる
後、この硬質有機樹脂層に透明導電性機能を付与させる
ために、酸化インジウムを機能層としてプラズマアシス
ト蒸着法により積層させ、比較例2の透明導電性フィル
ムを作製した。
エチレンテレフタレート(PET)フィルムに紫外線硬
化型樹脂をコーティングし、紫外線を照射して硬化させ
ることで厚さ5μmの硬質有機樹脂層を設けた。しかる
後、この硬質有機樹脂層に反射防止機能および透明導電
性機能を付与させるために、ZnO/SiO2/ZnO
/SiO2の4層からなる機能層をプラズマアシスト蒸
着法により積層させ、比較例3の反射防止及び透明導電
性フィルムを作製した。
の機械強度を下記の評価方法によって評価した。
ッターで碁盤目状に一片が1mmの100ヶの升目を作
り、その上にテープを貼って剥がして剥離していない升
目の数を数える。例えば60/100は、40ヶの升目
が剥離したことを示す。 <傷付き> (JIS K 5400を準用した鉛筆試験)硬度3H
の鉛筆で1kg荷重を架けて線を5本引いたとき、傷が
付かなかった本数を数える。例えば3/5は、傷が付か
ない本数が3本あったことを示す。 <摩耗> (スチールウール試験)荷重1kg/cm2でスチール
ウール(#0000)を50mm往復運動させて、何回
で傷付いたかを調べる。例えば5回は、5回目に傷が付
いたことを示す。機械強度の持続性を評価する耐久性試
験として以下の方法を用いた。 <耐久性試験(1)(耐光)> (JIS B 7751を準用した耐光性試験)スガ試
験機株式会社製 紫外線ロングライフフェードメータ
FAL−5(光源;紫外線カーボンアーク)を用いて、
前記フィルムに240時間紫外線を暴露し、その後前記
表面剥離テストを行った。 <耐久性試験(2)(耐湿熱)>前記フィルムを温度6
5℃及び湿度95%の環境にて1000時間放置し、そ
の後温度25℃及び湿度65%の環境に24時間放置し
て、上記前記評価を行った。
おいて硬質有機樹脂層に対して金属あるいはこれらの化
合物を添加することで機能層の耐剥離性、耐摩耗性、耐
擦傷性などの機械強度の耐久性を向上させることがで
き、低コストにて安定した品質の製品を供給することが
可能となる。
Claims (9)
- 【請求項1】支持基材上に、金属またはそれらの化合物
が添加された硬質有機樹脂層を設け、該硬質有機樹脂層
に少なくとも1層以上の機能層が積層されたことを特徴
とする積層体。 - 【請求項2】前記金属が、コバルト、クロム、銅、鉄、
錫、亜鉛から選ばれる1種以上であることを特徴とする
請求項1の積層体。 - 【請求項3】前記金属の化合物が金属酸化物からなるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の積層体。 - 【請求項4】前記金属またはそれらの化合物がコロイド
粒子からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の積層体。 - 【請求項5】前記硬質有機樹脂層に添加する前記添加物
の添加割合が、金属換算で10モル%以下の範囲にある
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層
体。 - 【請求項6】前記機能層が、反射防止機能を有すること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の積層体。 - 【請求項7】前記機能層が、透明導電性機能を有するこ
とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の積層
体。 - 【請求項8】前記機能層が、2層以上であり、かつ反射
防止機能及び透明導電性機能を有することを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の積層体。 - 【請求項9】前記機能層が、酸化チタン、酸化ジルコニ
ウム、酸化タンタル、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化
ハフニウム、酸化セリウム、酸化錫、酸化ニオブ、酸化
珪素及びフッ化マグネシウムの少なくとも1種、若しく
は2種以上から選ばれる混合物からなる物質であること
を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の積層体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002123659A JP4407099B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003311866A true JP2003311866A (ja) | 2003-11-06 |
JP4407099B2 JP4407099B2 (ja) | 2010-02-03 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009282219A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toppan Printing Co Ltd | 反射防止フィルム及び反射防止フィルムを有する偏光板 |
JP2014121829A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Reiko Co Ltd | 高硬度ハードコートフイルム |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002123659A patent/JP4407099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009282219A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toppan Printing Co Ltd | 反射防止フィルム及び反射防止フィルムを有する偏光板 |
JP2014121829A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Reiko Co Ltd | 高硬度ハードコートフイルム |
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---|---|
JP4407099B2 (ja) | 2010-02-03 |
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