JP2003310678A - 複合マッサージ機 - Google Patents

複合マッサージ機

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JP2003310678A
JP2003310678A JP2003108470A JP2003108470A JP2003310678A JP 2003310678 A JP2003310678 A JP 2003310678A JP 2003108470 A JP2003108470 A JP 2003108470A JP 2003108470 A JP2003108470 A JP 2003108470A JP 2003310678 A JP2003310678 A JP 2003310678A
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JP
Japan
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air
rubbing
air sacs
massage machine
back plate
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JP2003108470A
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Inventor
Nobuo Fujimoto
信夫 藤本
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Priority to JP2003163669A priority patent/JP2004065946A/ja
Priority to JP2003163670A priority patent/JP2003325612A/ja
Priority to JP2003163668A priority patent/JP2004065945A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来公知のマッサージ機では、機械的機
構によるものと圧気式のものとは別製品 であった為、
それぞれが持つ特性以上の按ま乃至マッサージ効果を得
ることができなかった。 【解決手段】 椅子型基体1の少なくとも背板中央に一
定間隔で対置され、上下に移動可能な摺擦体2と、その
摺擦機構部5を挟んで左右に気嚢3,3を配設し、該各
気嚢3が圧気の給排によって膨縮自在とすることで、機
械的機構と圧気式マッサージ機の特性を複合した作用効
果が発揮可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として坐位に
おける人体の背筋・脊髄まわりのマッサージ、按ま、指
圧等の効果を複合的に得る目的で、圧気並びに機械的動
作を組み合わせたことを特徴とする複合マッサージ機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、坐位における人体の背部のマ
ッサージ乃至は按ま効果を得る目的のマッサージ機又は
按ま機と呼ばれる椅子型の機器は、市場に広く出回って
いる。そしてその機構は、椅子型基体の背板に設けられ
たロールが上下に往復動し、又は打桿が作動して、肩や
背中を機械的に叩打乃至は揉捏するものや、その背板お
よび/または坐台に複数の気嚢を水平方向に段設し、該
気嚢に順次圧気を給排することで揉捏乃至は按捏効果を
得るようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、前者、即ち機
械的動作によるものは、その圧迫に硬直感が強く、婦女
子や高齢者には使用上の抵抗が多く、又、圧気式のもの
は、その収縮性と適度な面刺激によって、利用者に柔和
感が得られるものの、摺擦効果の面で劣るという課題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】叙上の実状に鑑み、本
発明者は、上記機械的機構の持つ特質と、圧気式の優越
性を合成して一台のマッサージ機を構成したことによ
り、それぞれの特性が複合された按ま乃至マッサージ効
果を高めることに成功したものである。
【0005】即ち、椅子型基体の少なくとも背板中央
に、一定間隔で対置され、上下に移動可能な摺擦体と、
該摺擦機構部を挟んで左右に気嚢を配設し、該各気嚢が
圧気の給排によって同時に、又は各別に膨縮し得るよう
にするという手段を用いたものである。
【0006】又、上記摺擦体が上下に移動する間に一定
量突出可能にするという手段を用いた。更に又、上記左
右の気嚢を上下に独立した複数の気嚢から構成し、各気
嚢が同時に、または上下交互に膨縮可能にするという手
段も用いたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複合マッサー
ジ機を、図面に示す一つの実施の形態に従って更に詳述
する。
【0008】図1において、1は坐台1a及び背板1b
を備えた椅子型基体、2は背板1bの中央部を後述する
ような摺擦機構によって上下に移動可能なロール等から
なる摺擦体、また3は、上記背板1bの上記摺擦機構の
左右に対設された複数の気嚢である。
【0009】上記背板1bの気嚢3は、摺擦体2の軌道
を挟んで左右の列に分設されるものであるが、最上段に
配設された左右の気嚢3a・3aは、首筋を挟圧する位
置に設けられる他、最上段のものを含めて左右各列は、
上下複数個の独立した気嚢3a・3b・3c・・・・か
ら構成されていて、それぞれにコンプレッサー(図示せ
ず)に通ずる圧気ホース4を備え、コンプレッサーから
分配器等を介して各気嚢に通じ、各列に圧気の給排を可
能としたものである。
【0010】即ち各列の気嚢は、例えば最上段の左右の
気嚢3a、3aに同時に給気して膨張させた後、内部圧
気を排出して収縮可能とし、次いで、次段の気嚢3b、
3bに圧気を給排して、この段の気嚢を同時に膨縮させ
るというように順次下段の気嚢へと移行させるものであ
る。
【0011】尚、本発明における上記気嚢3は、上述し
た基体1の背板1b面に埋設されることに止まらず、そ
の坐台1a面に複数の気嚢3’を横(水平)方向に設け
ることによって、同時に臀部と上肢(太もも)に揉捏な
どの効果を付与することもできるし、更に坐台1aの前
面1cに気嚢5aを対設した揉捏機構5を二基取り付
け、これらをホース4を介して前記のコンプレッサーに
接続して下肢背側(ふくらはぎ)の揉みほぐしを行うこ
とも自由である。
【0012】この他、上記各気嚢に対する圧気の配分方
法は、上述した実施形態のものに限らず、配気順序は種
々な組み合わせが可能であり、使用者はリモコン操作に
よってそれを任意に選択できるようにしたものである。
【0013】次に、上記摺擦体2の作動機構について述
べると、図2はロール式の摺擦体2を使用した一例を示
し、同図において6は両側に内折縁6aを備えた機筐、
7は機筐6の長手方向の両端部に近い側板6bに軸支さ
れたスプロケット軸で、各軸上に同一間隔を保ってそれ
ぞれ2個のスプロケット7aを回転自在に対設してな
り、その一方の軸7を駆動軸としてベルト又はチェーン
(C)等、適宜な動力伝達手段を用いてモーター(M)
に接続したものである。
【0014】又、機筐6の内部は上記前後のスプロケッ
ト7a間に無端チェーン7bを環着し、その長径上にロ
ール軸2aを支持する支軸ブロック2bと軸端ローラー
2cを取り付けたものである。この場合、チェーン7b
上に固定される上記二つのロール軸2aの取付け位置を
少しくずらして不等距離にすることにより、摺擦体2を
停止した際に2個の摺擦体2が共にチェーンの奥側にあ
るようにすれば、不使用時の背板面に摺擦体2の突出が
防止できて気嚢による揉捏乃至は按捏効果を得るのに好
都合である。
【0015】本発明で、上下に移動可能な摺擦体2と
は、上例のように無端チェーン7bにロール軸2aを固
着し、該ロール軸に転動自在なロールを設ける構造の
他、非回転の摺擦体2としたもの、および上記前後のス
プロケット7aに代えてチェーン又はロープ等を巻き付
け可能としたドラムを配設し、この間に固定された摺擦
体を、リミットスイッチ等によってドラムを正逆に回転
させることで摺擦体を往復動させるようにしたものも包
含されるものである。
【0016】一方、機筺6の両側内折縁6aの下方に
は、上記軸端ローラー2cを転動自在に案内するレール
板6cが設けられており、該レール板6cの適宜な箇所
に山形部6dを隆成し、レール板6c上を転動する軸端
ローラー2cを介して軸2a及び摺擦体2を一定高さ突
入可能としたものである。但し、この場合、上記山形部
6dの直上に位置する内折縁6aには、軸端ローラー2
cの突出口6eを形成しておく必要がある。
【0017】尚、上記各部の気嚢や摺擦機構は原則とし
て、基台1の表生地(図示せず)によって被覆・隠蔽さ
れるものとし、又、上記摺擦体2並びに各部の気嚢3・
3’等の始動、停止、或いは強弱または作動部位等の選
択は、上述したようにリモコン操作により使用者が坐位
のままで簡単に行えるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、このような構成を採用するこ
とにより、坐位における利用者の脊髄を挟んで、上下に
転動する摺擦体によってマッサージ効果を与え、背骨ま
わりの血行を促進させる機能を発揮するだけでなく、該
摺擦体が一定量突出可能としたことで上記機能に加えて
按捏効果、すなわち指圧の心地よさを齎らし得るもので
ある。
【0019】一方、上記摺擦体を挟んで左右に気嚢を縦
設したことにより、上下に独立して配設された各気嚢
が、同列同時に行われる圧気の給排を受けて順次膨張・
収縮を繰り返す間にその広い面による按捏効果を発揮
し、快適に背筋を揉みほぐして、上述した摺擦体による
軽擦又は按捏機能と相俟って、背中全面の筋肉疲労を回
復させる上で格別の効果を奏するのである。
【0020】尚、この場合、気嚢の膨縮動作を摺擦体の
走行速度(位置)と同期させることにより、摺擦体の肌
への当接力を強弱任意に調整する機能が得られるのであ
る。更に、坐台または/および坐台前面に気嚢を対設し
てなる揉捏機構を併用したものは、臀部や上・下肢背側
を同時に揉みほぐす全身マッサージ乃至は全身按ま効果
が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】基台の表生地を除去した本発明の複合マッサー
ジ機の斜視図
【図2】摺擦機構部の一例を示す平面図
【図3】図2のX−X線断面図
【符号の説明】
1 椅子型基台 2 摺擦体 3 気嚢 4 圧気ホース 5 摺擦機構 6 摺擦機構の機筐 7 前後のスプロケット軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年5月12日(2003.5.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 複合マッサージ機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として坐位に
おける人体の背筋・脊髄まわりのマッサージ、按ま、指
圧等の効果を複合的に得る目的で、圧気並びに機械的動
作を組み合わせたことを特徴とする複合マッサージ機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、坐位における人体の背部のマ
ッサージ乃至は按ま効果を得る目的のマッサージ機又は
按ま機と呼ばれる椅子型の機器は、市場に広く出回って
いる。そしてその機構は、椅子型基体の背板に設けられ
たロールが上下に往復動し、又は打桿が作動して、肩や
背中を機械的に叩打乃至は揉捏するものや、その背板お
よび/または坐台に複数の気嚢を水平方向に段設し、該
気嚢に順次圧気を給排することで揉捏乃至は按捏効果を
得るようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、前者、即ち機
械的動作によるものは、その圧迫に硬直感が強く、婦女
子や高齢者には使用上の抵抗が多く、又、圧気式のもの
は、その収縮性と適度な面刺激によって、利用者に柔和
感が得られるものの、摺擦効果の面で劣るという課題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】叙上の実状に鑑み、本
発明者は、上記機械的機構の持つ特質と、圧気式の優越
性を合成して一台のマッサージ機を構成したことによ
り、それぞれの特性が複合された按ま乃至マッサージ効
果を高めることに成功したものである。
【0005】即ち、坐台と、背板と、坐台の前面に設け
られた揉捏機構とを有し、背板に、摺擦体を背板中央で
上下に移動可能にした摺擦機構部を設け、坐台と揉捏機
構には気嚢を配設し、該各気嚢が圧気の給排によって膨
縮するようにしている。
【0006】そして、摺擦体は、一定量突出可能にした
り、転動自在なロールを設けたり、往復動させるように
することができる。更に、不使用時の背板面に摺擦体の
突出が防止できるものとすることができる。又、摺擦体
および気嚢は、表生地により被覆、隠蔽されるものとし
たり、リモコン操作により始動、停止、或いは強弱また
は作動部位の選択を可能にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複合マッサー
ジ機を、図面に示す一つの実施の形態に従って更に詳述
する。
【0008】図1において、1は坐台1a及び背板1b
を備えた椅子型基体、2は背板1bの中央部を後述する
ような摺擦機構によって上下に移動可能なロール等から
なる摺擦体、また3は、上記背板1bの上記摺擦機構の
左右に対設された複数の気嚢である。
【0009】上記背板1bの気嚢3は、摺擦体2の軌道
を挟んで左右の列に分設されるものであるが、最上段に
配設された左右の気嚢3a・3aは、首筋を挟圧する位
置に設けられる他、最上段のものを含めて左右各列は、
上下複数個の独立した気嚢3a・3b・3c・・・・か
ら構成されていて、それぞれにコンプレッサー(図示せ
ず)に通ずる圧気ホース4を備え、コンプレッサーから
分配器等を介して各気嚢に通じ、各列に圧気の給排を可
能としたものである。
【0010】即ち各列の気嚢は、例えば最上段の左右の
気嚢3a、3aに同時に給気して膨張させた後、内部圧
気を排出して収縮可能とし、次いで、次段の気嚢3b、
3bに圧気を給排して、この段の気嚢を同時に膨縮させ
るというように順次下段の気嚢へと移行させるものであ
る。
【0011】尚、本発明における上記気嚢3は、上述し
た基体1の背板1b面に埋設されることに止まらず、そ
の坐台1a面に複数の気嚢3’を横(水平)方向に設け
ることによって、同時に臀部と上肢(太もも)に揉捏な
どの効果を付与することもできるし、更に坐台1aの前
面1cに気嚢5aを対設した揉捏機構5を二基取り付
け、これらをホース4を介して前記のコンプレッサーに
接続して下肢背側(ふくらはぎ)の揉みほぐしを行うこ
とも自由である。
【0012】この他、上記各気嚢に対する圧気の配分方
法は、上述した実施形態のものに限らず、配気順序は種
々な組み合わせが可能であり、使用者はリモコン操作に
よってそれを任意に選択できるようにしたものである。
【0013】次に、上記摺擦体2の作動機構について述
べると、図2はロール式の摺擦体2を使用した一例を示
し、同図において6は両側に内折縁6aを備えた機筐、
7は機筐6の長手方向の両端部に近い側板6bに軸支さ
れたスプロケット軸で、各軸上に同一間隔を保ってそれ
ぞれ2個のスプロケット7aを回転自在に対設してな
り、その一方の軸7を駆動軸としてベルト又はチェーン
(C)等、適宜な動力伝達手段を用いてモーター(M)
に接続したものである。
【0014】又、機筐6の内部は上記前後のスプロケッ
ト7a間に無端チェーン7bを環着し、その長径上にロ
ール軸2aを支持する支軸ブロック2bと軸端ローラー
2cを取り付けたものである。この場合、チェーン7b
上に固定される上記二つのロール軸2aの取付け位置を
少しくずらして不等距離にすることにより、摺擦体2を
停止した際に2個の摺擦体2が共にチェーンの奥側にあ
るようにすれば、不使用時の背板面に摺擦体2の突出が
防止できて気嚢による揉捏乃至は按捏効果を得るのに好
都合である。
【0015】本発明で、上下に移動可能な摺擦体2と
は、上例のように無端チェーン7bにロール軸2aを固
着し、該ロール軸に転動自在なロールを設ける構造の
他、非回転の摺擦体2としたもの、および上記前後のス
プロケット7aに代えてチェーン又はロープ等を巻き付
け可能としたドラムを配設し、この間に固定された摺擦
体を、リミットスイッチ等によってドラムを正逆に回転
させることで摺擦体を往復動させるようにしたものも包
含されるものである。
【0016】一方、機筺6の両側内折縁6aの下方に
は、上記軸端ローラー2cを転動自在に案内するレール
板6cが設けられており、該レール板6cの適宜な箇所
に山形部6dを隆成し、レール板6c上を転動する軸端
ローラー2cを介して軸2a及び摺擦体2を一定高さ突
入可能としたものである。但し、この場合、上記山形部
6dの直上に位置する内折縁6aには、軸端ローラー2
cの突出口6eを形成しておく必要がある。
【0017】尚、上記各部の気嚢や摺擦機構は原則とし
て、基体1の表生地(図示せず)によって被覆・隠蔽さ
れるものとし、又、上記摺擦体2並びに各部の気嚢3・
3’等の始動、停止、或いは強弱または作動部位等の選
択は、上述したようにリモコン操作により使用者が坐位
のままで簡単に行えるものである。
【0018】このような構成を採用することにより、坐
位における利用者の脊髄を挟んで、上下に転動する摺擦
体によってマッサージ効果を与え、背骨まわりの血行を
促進させる機能を発揮するだけでなく、該摺擦体が一定
量突出可能としたことで上記機能に加えて按捏効果、す
なわち指圧の心地よさを齎らし得るものである。
【0019】一方、上記摺擦体を挟んで左右に気嚢を縦
設したことにより、上下に独立して配設された各気嚢
が、同列同時に行われる圧気の給排を受けて順次膨張・
収縮を繰り返す間にその広い面による按捏効果を発揮
し、快適に背筋を揉みほぐして、上述した摺擦体による
軽擦又は按捏機能と相俟って、背中全面の筋肉疲労を回
復させる上で格別の効果を奏するのである。
【0020】尚、この場合、気嚢の膨縮動作を摺擦体の
走行速度(位置)と同期させることにより、摺擦体の肌
への当接力を強弱任意に調整する機能が得られるのであ
る。更に、坐台または/および坐台前面に気嚢を対設し
てなる揉捏機構を併用したことにより、臀部や上・下肢
背側を同時に揉みほぐす全身マッサージ乃至は全身按ま
効果が得られるのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、このような構成を採用するこ
とにより、摺擦体によってマッサージ効果を与え、背骨
まわりの血行を促進させる機能を発揮するだけでなく、
坐台に、臀部や上肢をマッサージする気嚢が設けられ、
揉捏機構に、下肢背側のマッサージをする気嚢が設けら
れたことにより、臀部や上・下肢背側を同時に揉みほぐ
す全身マッサージ乃至は全身按ま効果が得られるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】基体の表生地を除去した本発明の複合マッサー
ジ機の斜視図
【図2】摺擦機構部の一例を示す平面図
【図3】図2のX−X線断面図
【符号の説明】 1a 坐台 1b 背板 2 摺擦体 3’ 気嚢 5 揉捏機構 5a 気嚢
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C100 AA09 AD02 AE11 AF03 AF13 BA05 BB03 BB05 BC02 BC03 BC12 BC13 CA03 CA06 CA07 CA08 DA05 DA06 DA10 EA13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背板と坐台を有する椅子型基体の背板中
    央を上下に移動可能な摺擦体を配設し、前記坐台に気嚢
    を配置し、該気嚢が圧気の給排によって同時に、又は各
    別に膨縮するようにしたことを特徴とする複合マッサー
    ジ機。
  2. 【請求項2】 摺擦体が上下に移動する間に、一定量突
    出可能である請求項1記載の複合マッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記坐台の気嚢が、それぞれ独立した複
    数の気嚢から構成された請求項1又は2記載の複合マッ
    サージ機。
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CN107126356B (zh) * 2017-06-28 2019-01-18 湖北春林药械股份有限公司 一种医用多功能康复训练装置

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