JP2003309954A - 巻線装置 - Google Patents

巻線装置

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JP2003309954A
JP2003309954A JP2002110935A JP2002110935A JP2003309954A JP 2003309954 A JP2003309954 A JP 2003309954A JP 2002110935 A JP2002110935 A JP 2002110935A JP 2002110935 A JP2002110935 A JP 2002110935A JP 2003309954 A JP2003309954 A JP 2003309954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻線装置をコンパクト化する。 【解決手段】 固定スタンドに固定された固定軸3に
回転自在に設けたフライヤ5を歯付きベルトにより回転
させる。固定軸内にインナシャフト4を回転自在に設
け、そのモータコア側軸線方向端面でU字状プレートを
用いてフライヤと連結する。ワイヤガイド8を、インナ
シャフトに相対回転自在に支持し、固定軸との間でマグ
ネット16・17により磁気吸引して静止状態にする。
インナシャフトとフライヤとが簡単な構造で連結され、
巻線装置をコンパクト化し得ると共に、ワイヤガイドの
保持機構を設ける必要が無いため、軸線方向長さを短く
することができ、回転時の振れが抑制されると共に慣性
モーメントも小さくなり、高速立ち上げや高速回転が可
能になるため、巻線作業時間が短縮化され、生産性を向
上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻線装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開2002−27714号公報
には、装置本体にフライヤ軸を回転自在に支持し、その
フライヤ軸の軸心にワイヤ挿通路を設けると共に、フラ
イヤ軸の軸線方向端部にフライヤを一体的に設けた巻線
装置が示されている。また、装置本体によりワイヤガイ
ド保持部材を回転自在に支持し、フライヤ軸とワイヤガ
イド保持部材とを別々にベルト駆動しかつ同期させて回
転させると共に、そのワイヤガイド保持部材によりワイ
ヤガイドを回転自在に支持することにより、ワイヤガイ
ドを静止状態にさせるワイヤガイド保持機構が設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記巻
線装置にあっては、それぞれ別個に回転するワイヤガイ
ド保持部材とフライヤとを軸線方向に並べて配設してい
ることから、巻線装置がフライヤ軸の軸線方向に長くな
ってしまい、巻線装置が大型化してしまうという問題が
ある。また、フライヤ軸の回転位置とフライヤとの位置
が軸線方向について離れているため、回転によりフライ
ヤに振れが発生してしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、コンパクト化が可能な巻線装置を実現するために、
本発明に於いては、固定軸回りに回転しつつワイヤを繰
り出すように設けられたフライヤと、前記フライヤの回
転に伴って前記フライヤから繰り出される前記ワイヤ
を、モータ支持手段により固定支持されたモータコアの
コアスロット内に導くためのワイヤガイドとを有する巻
線装置であって、前記フライヤにワイヤを導くワイヤ挿
通路を有しかつ前記固定軸内に同軸的に回転可能に設け
られたインナシャフトを有し、前記インナシャフトと前
記フライヤとが連結手段を介して一体的に連結されてい
るものとした。
【0005】インナシャフトにワイヤを通すことによ
り、回転によりワイヤに遠心力が発生することを防止す
ることができ、ワイヤのねじれやワイヤの皮膜のはがれ
を防止することができる。本発明によれば、そのように
して構成されたインナシャフトをフライヤの回転に同期
させる場合に、他の同期を取るための回転機構を必要と
せずに両者を単に連結するものであり、機構の簡略化に
より巻線装置をコンパクト化し得る。
【0006】特に、前記連結手段が、前記インナシャフ
トと前記フライヤとの間に渡って掛け渡された掛け渡し
部材と、前記インナシャフト及び前記フライヤと前記掛
け渡し部材の各対応する部分とを回転方向に係合する回
転方向係合手段とからなることによれば、例えばインナ
シャフトに掛け渡し部材を回転方向に係合させる溝を設
け、フライヤと掛け渡し部材とをねじ止めするなどし
て、両者を連結することができ、簡単に取り付け/取り
外しすることができ、作業性が良い。
【0007】また、前記固定軸と前記フライヤと前記イ
ンナシャフトとの少なくとも1つが複数の部品から構成
されていると良い。これによれば、例えばフライヤの外
周面に外部モータとの連結用のプーリを設け、そのプー
リにベルトを掛けてフライヤを回転させる場合に、その
フライヤを軸線方向に分割した複数の部品により構成
し、部品を合わせた部分にまたがって軸受を設けて支持
することができる。これにより、フライヤの端面に軸受
を設けることに限定されず、軸線方向中間部に軸受を設
けるなど軸受の位置を自由に設定でき、ベルトの幅方向
中間点に対応した位置で軸受により支持することができ
る。したがって、幅広の例えば歯付きベルトを用いた場
合に、ベルトの巻き掛け荷重が軸受の中心に対してずれ
ることを防止でき、回転精度が向上し、振れを無くすこ
とができるため、高速回転化に対応し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0009】図1は、本発明が適用された巻線装置の要
部破断正面図であり、図2はその巻線装置の要部破断平
面図である。図示されない固定ベースにブロック状の固
定スタンド1が立設されており、その固定スタンド1の
側方であって所定の位置に巻線対象のモータコア2が位
置している。なお、モータコア2は、そのモータ軸2a
を図示されないモータ軸支持装置により把持されて固定
状態に保持されている。なお、図ではモータコア2の片
側についてのみ図示しているが、反対側にも同一構造の
ものを配設して同時に巻線を行うようにすることがで
き、その図示及び説明を省略する。
【0010】固定スタンド1の側面部には、上記モータ
コア2側に軸線を向けた固定軸3が突出状態にねじによ
り固設されている。固定軸3は、図示例では一体物とし
て示されているが、例えばねじ結合された複数の部品か
らなるものであって良く、その軸心に軸線方向貫通孔を
有する円筒状に形成されている。その固定軸3の上記貫
通孔内には、適所をベアリングにより軸支されたインナ
シャフト4が同軸的に回転自在に設けられている。な
お、インナシャフト4も、図示例では一体物として示さ
れているが、複数の部品からなるものであって良い。
【0011】固定軸3の外周には、適所をベアリングに
より軸支されたフライヤ本体部5aが回転自在に設けら
れている。このフライヤ本体部5aも、図示例では一体
物として示されているが、複数の部品からなるものであ
って良い。フライヤ本体部5aには、その外周面の一部
からモータコア2に臨むように斜め外方に延出するフラ
イヤアーム5bが一体的に設けられている。このように
して、フライヤ5が構成されている。なお、フライヤ本
体部5aの固定スタンド1側には歯付きプーリ5cが形
成されており、その歯付きプーリ5cには図示されない
駆動モータの駆動プーリとを連結する歯付きベルト6が
掛け渡されている。
【0012】上記インナシャフト4には、固定軸3のモ
ータコア2側端面からモータコア2側に所定量突出する
突部4aが同軸的に形成されている。突部4aには例え
ば複数のベアリングを並べて組み付けた軸受部7が設け
られており、その軸受部7にワイヤガイド8の胴部が嵌
装されている。したがって、ワイヤガイド8はインナシ
ャフト4に対して相対的に回転自在に支持されている。
なお、ワイヤガイド8の上記軸受部7に嵌装される軸受
孔8aは、軸受部7に対して挿抜可能な程度の遊びを有
する内径にて形成されている。
【0013】また、インナシャフト4の軸心部には、固
定スタンド1側に開口しかつ固定軸3のモータコア2側
端面に対応する所までの深さの軸線方向孔が同軸的に形
成されている。その軸線方向孔の固定スタンド1側には
ワイヤ挿通路としてのワイヤガイドパイプ9が同軸的に
挿入されており、軸線方向孔のモータコア2側にはガイ
ドプーリ10が回転自在に設けられている。また、固定
スタンド1にも、ワイヤガイドパイプ9に対応して同軸
的に位置するようにワイヤガイドパイプ11が装着され
ている。
【0014】モータコア2に巻くためのワイヤWは、図
示されないワイヤ貯留部から引き出され、両ワイヤガイ
ドパイプ11によりガイドされてワイヤガイドプーリ1
0に至る。ワイヤWは、ワイヤガイドプーリ10に至る
まではインナシャフト4の軸心とほぼ同軸的に走るよう
にされ、ワイヤガイドプーリ10によりインナシャフト
4の略半径方向外向きに向かうようにされている。ワイ
ヤガイドプーリ10により向きを変えられたワイヤW
は、フライヤアーム5bに設けられた複数のワイヤガイ
ドプーリ5d・5eによりガイドされ、モータコア2に
至る。
【0015】本巻線装置にあっては、固定軸3の外周に
設けられたフライヤ5を回転させると共に、固定軸3の
貫通孔内に設けられたインナシャフト4内に挿通したワ
イヤWをフライヤ5に供給するようにワイヤガイドプー
リ10によりガイドしていることから、フライヤ5とイ
ンナシャフト4とを連結手段により連結して同期させて
いる。
【0016】本図示例では、図3に併せて示されるよう
に、インナシャフト4にその軸線を囲うようなU字状溝
13を形成し、そのU字状溝13と補完的形状をなす部
分を有する掛け渡し部材としてのU字状プレート14を
用いている。これにより、図の実線で示される取り付け
状態で、U字状溝13の一対の直線溝の底面とU字状プ
レート14の両アーム部の直線部分とがインナシャフト
4の軸線回りに対して係合し得る。このようにして回転
方向係合手段が構成されている。
【0017】また、U字状プレート14は、U字状溝1
3に図3の矢印Aに示されるようにインナシャフト4の
軸線に直交する向きに差し込むようにして取り付けられ
る。その取り付け状態で、U字状プレート14のU字に
おける両アーム部分の長さがフライヤ本体部5aに至る
ようにされていると共に、両アーム部分の遊端部がフラ
イヤ本体部5aにねじ15により固着されている。した
がって、フライヤ本体部5aが例えば図3の矢印Bに示
されるように回転すると、一体的にU字状プレート14
がインナシャフト4の軸線回りに回転し、U字状プレー
ト14とU字状溝13との上記係合により、フライヤ本
体部5aの回転力がインナシャフト4に伝達される。
【0018】また、固定軸3とワイヤガイド8とは、そ
れぞれの各軸線方向端面間に隙間をあけて互いに対峙す
るように配設されている。その固定軸3の軸線方向端面
には、図3に示されるように磁気吸引手段を構成する複
数のマグネット16が周方向に間隔をあけて配設されて
いる。なお、固定軸3の軸線方向端面とフライヤ本体部
5aの軸線方向端面とは同一面上に位置している。
【0019】そして、ワイヤガイド8の固定軸3に対向
する軸線方向端面にも、本図示例にあっては、使用状態
において上記各マグネット16に対応して周方向に同様
の間隔をあけた磁気吸引手段を構成する複数のマグネッ
ト17が配設されている。なお、各対向するマグネット
16・17同士は互いに磁気吸引される磁極の組み合わ
せになっている。これにより、ワイヤガイド8は、固定
軸3に対して磁気吸引されて静止状態に保持される。ま
た、いずれか一方を磁性体にしても良い。
【0020】そして、駆動モータにより歯付きベルト6
を介してフライヤ5を回転させて、タングカバー12を
用いてコンミテータ2bのタングにワイヤWを掛ける工
程と、モータコア2のコアスロット内にワイヤWを巻き
付ける工程とを組み合わせて、モータコア2に対する巻
線を行う。
【0021】この時、ワイヤWは、固定軸3とワイヤガ
イド8との各軸線方向端面間の隙間を介してインナシャ
フト4からフライヤ5に引き出される。そのような隙間
を設けても、ワイヤガイド8と固定軸3とを磁気吸引し
ていることから、何ら問題が生じることがない。
【0022】また、上記したように、インナシャフト4
とフライヤ5とをU状プレート14を用いて連結するよ
うにして、インナシャフト4とはそのU字状溝13の直
線溝部分13aとの係合により、フライヤ5とはねじ結
合により、それぞれ回転方向に係合させている。したが
って、フライヤ5の取り付け/取り外しが容易であり、
メンテナンス性が良い。
【0023】また、ワイヤガイド8は磁気吸引力により
固定軸3に対して連結状態にされており、モータコアの
機種変更により別のワイヤガイドに交換する場合などに
おいて、磁気吸引力に抗してワイヤガイド8を取り外せ
ば良く、ねじを緩めたり締めたりすることがないため、
その交換作業が簡単である。なお、ワイヤガイド8はイ
ンナシャフト4の突部4aに軸受部7を介して支持され
ているが、上記したように、その嵌合状態はゆるみ嵌め
程度であって良く、取り付け/取り外し作業は容易であ
る。
【0024】また、従来例のように歯車機構を用いたり
してワイヤガイドを静止状態にするものにあっては、歯
車構のがたによる偏心があり、ワイヤガイドをコアスロ
ットに対して高精度に位置決めすることができないとい
う問題があった。それに対して、本発明によれば、固定
軸3との間でワイヤガイド8を静止状態に保持するよう
にしていることから、ワイヤガイド8の位置決めを高精
度化し得るため、スロット開放幅の小さいモータコアの
巻線も容易に行うことができる。
【0025】また、図4に示されるように、例えばフラ
イヤ5を軸線方向に分割した複数の部品21・22によ
り構成することができる。そして、図示例の両部品21
・22の外周面に、両者の合わせ部にまたがって互いに
連続する歯付きプーリ部21a・22aを形成し、両部
品21・22を組み合わせた状態で上記図示例の歯付き
プーリ5cと同様の歯付きプーリが形成されるようにな
っている。また、両部品21・22の内周面に、両者の
合わせ部にまたがって両部品21・22を軸支する軸受
23が設けられており、その軸受23を介してフライヤ
5(21・22)が固定軸3に回転自在に支持されてい
る。
【0026】このようにすることにより、外部に設けら
れたモータMの駆動プーリPと歯付きプーリ(21a・
22a)との間に掛け渡された歯付きベルト6の幅方向
中間点が軸受23の中心と一致させることができ、図示
例のような歯付きベルト6が幅広であっても、歯付きプ
ーリに作用する荷重が軸受23に対してベルト幅方向
(軸線方向)に偏って掛かることがない。これにより、
回転精度が向上し、振れを無くすことができるため、高
速回転化に対応し得る。
【0027】なお、1部品からなるフライヤに軸受を設
ける場合にはフライヤの軸線方向端部に設けることが容
易であり、そのような場合に、他の部品との関係からベ
ルトを軸線方向端部よりも中央側に掛けるようにする
と、ベルトと軸受との軸線方向に対する位置を一致させ
ることができない。それに対して、上記したように複数
の部品で構成することにより、簡単な構造でベルトと軸
受との軸線方向に対する位置を一致させることができ
る。
【0028】上記図示例ではフライヤ5について示した
が、固定軸3やインナシャフト4についても同様であ
る。各部材間において荷重が作用する中心点に軸受を容
易に配置することができるため、振れなどを無くすこと
ができる。それにより、より一層高速回転化が可能にな
る。
【0029】
【発明の効果】このように本発明によれば、フライヤに
ワイヤを導くワイヤ挿通路を有するインナシャフトをフ
ライヤの回転に同期させる場合に、他の同期を取るため
の回転機構を必要とせずに両者を単に連結することがで
き、巻線装置をコンパクト化し得る。また、従来例で述
べた装置のようなワイヤガイドの保持機構を設ける必要
が無いため、その取り付けスペースを必要とせず、軸線
方向長さを従来例で述べた装置よりも大幅に短くするこ
とができる。したがって、回転時の振れが抑制されると
共に慣性モーメントも小さくなり、高速立ち上げや高速
回転が可能になるため、巻線作業時間が短縮化され、生
産性を向上し得る。
【0030】また、固定軸とフライヤとインナシャフト
との少なくとも1つを複数の部品から構成すると良い。
例えばフライヤの外周面に外部モータとの連結用のプー
リを設け、そのプーリにベルトを掛けてフライヤを回転
させる場合に、そのフライヤを軸線方向に分割した複数
の部品により構成し、部品を合わせた部分にまたがって
軸受を設けて支持することができる。これにより、フラ
イヤの端面に軸受を設けることに限定されず、軸線方向
中間部に軸受を設けるなど軸受の位置を自由に設定で
き、ベルトの幅方向中間点に対応した位置で軸受により
支持することができる。したがって、幅広の例えば歯付
きベルトを用いた場合に、ベルトの巻き掛け荷重が軸受
の中心に対してずれることを防止でき、回転精度が向上
し、振れを無くすことができるため、高速回転化に対応
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された巻線装置の要部破断正面
図。
【図2】図1の巻線装置の要部破断平面図。
【図3】図2の矢印III−III線に沿って見た固定軸及び
フライヤの端面図。
【図4】フライヤを複数の部品で構成した場合を示す模
式的要部縦断面図。
【符号の説明】 1 固定スタンド 2 モータコア 3 固定軸 4 インナシャフト 5 フライヤ 6 歯付きベルト 7 軸受部 8 ワイヤガイド 9 ワイヤガイドパイプ 10 ガイドプーリ 13 U字状溝 14 U字状プレート 16・17 マグネット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸回りに回転しつつワイヤを繰り出
    すように設けられたフライヤと、前記フライヤの回転に
    伴って前記フライヤから繰り出される前記ワイヤを、モ
    ータ支持手段により固定支持されたモータコアのコアス
    ロット内に導くためのワイヤガイドとを有する巻線装置
    であって、 前記フライヤにワイヤを導くワイヤ挿通路を有しかつ前
    記固定軸内に同軸的に回転可能に設けられたインナシャ
    フトを有し、 前記インナシャフトと前記フライヤとが連結手段を介し
    て一体的に連結されていることを特徴とする巻線装置。
  2. 【請求項2】 前記連結手段が、前記インナシャフトと
    前記フライヤとの間に渡って掛け渡された掛け渡し部材
    と、前記インナシャフト及び前記フライヤと前記掛け渡
    し部材の各対応する部分とを回転方向に係合する回転方
    向係合手段とからなることを特徴とする請求項1に記載
    の巻線装置。
  3. 【請求項3】 前記固定軸と前記フライヤと前記インナ
    シャフトとの少なくとも1つが複数の部品から構成され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の巻線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007194460A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Nittoku Eng Co Ltd コイル巻線装置及びコイル巻線方法
CN102683001A (zh) * 2012-06-05 2012-09-19 杭州四达电炉成套设备有限公司 大型螺旋铜管线圈正反绕制装置

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