JP2003309762A - Ccdカメラ - Google Patents

Ccdカメラ

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JP2003309762A
JP2003309762A JP2002110886A JP2002110886A JP2003309762A JP 2003309762 A JP2003309762 A JP 2003309762A JP 2002110886 A JP2002110886 A JP 2002110886A JP 2002110886 A JP2002110886 A JP 2002110886A JP 2003309762 A JP2003309762 A JP 2003309762A
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JP
Japan
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circuit
voltage
ofd
ccd camera
time
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JP2002110886A
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Yoshizo Kumagai
義三 熊谷
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽撮像時には面ザラおよびホワイトアウト
を生じないCCDカメラを提供する。 【解決手段】 CCD装置10と、ハイクリップ回路1
2と、利得制御回路13と、タイミングジェネレータ1
4と、コンパレータ15と、被写体照度検出回路16
と、ハイクリップ値設定回路17と、OFD電圧設定回
路18と、ゲイン設定回路19とを有し、シャッター速
度を可変とすることによって露出を制御するEE方式の
CCDカメラ1において、シャッター速度がある一定時
間より短いときにOFD電圧設定回路18の出力電圧を
上げるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャッター時間
を変えることによって露出制御するEE方式のCCDカ
メラに関する。
【0002】
【従来技術】CCDを利用した撮像装置(CCDカメ
ラ)は室内で使われたり晴れた屋外で使われたりする
が、この場合撮像する被写体照度は、数ルクスから10
万ルクスの広い範囲に及ぶ。特に太陽が画面に直接映っ
た場合はきわめて明るい被写体となる。被写体照度のダ
イナミックレンジに比べてCCDのダイナミックレンジ
は小さいことから、これらの被写体を撮像するためには
CCDのレンジに合うように露出制御する必要がある。
【0003】従来、レンズにメカニカルアイリスを設
け、この穴径を被写体照度に応じて変えることにより露
出制御していた。しかしながら、メカニカルアイリスを
設けることはコストがかかるし、また小型化することが
難しいことから、近年CCDの電子シャッター機能を利
用して被写体照度に応じてシャッター時間(露出時間)
を変えることにより露出制御するEE方式のカメラが増
えてきている。
【0004】CCDは、光電変換素子としてホトダイオ
ードを使用しているが、強い光が当たって電荷がホトダ
イオードの飽和レベルを超えると隣の画素のホトダイオ
ードに溢れ出してしまう。これを避けるため各ホトダイ
オードにはオーバーフロードレイン(OFD)を設け必
要以上の電荷をCCDの基盤に流してしまうようになっ
ている。
【0005】図3を用いて、CCDの画素ごとに設けた
ホトダイオードにおけるOFDの働きを模式的に説明す
る。ホトダイオード5には、隣接するホトダイオードと
の間に設けたポテンシャル的な壁51と、ホトダイオー
ド5に生じた過剰な電荷59を基盤53へ排出する穴5
2とが設けられている。ポテンシャル的な壁51は、光
電変換された電荷59が隣のホトダイオードに流れ込ま
ないように設けた隔壁である。ホトダイオード5−1に
おいて生成した電荷59が多すぎると電荷59が壁51
を越え隣のホトダイオード5−2に流れ込んでしまい、
見かけ上ホトダイオード5−2が生成した電荷59が多
くなったようになり、画面上では明るい被写体の周りが
明るくなるブルーミングを生じる。このブルーミングを
避けるために壁のある高さの所に穴52をあけ電荷59
をCCDの基盤53に流すようになっている。
【0006】この穴52がオーバーフロードレイン(O
FD)であり、これに印加する電圧を変えることにより
穴52の高さすなわちOFDが動作するレベルを変える
ことができる。印加電圧を上げれば穴52の高さが下が
り、明るい光が当たっても隣のホトダイオードに電荷5
9が流れ込まなくなるが、飽和レベルがさがってしま
う。このOFD電圧は、通常の被写体ではブルーミング
が発生せずかつ飽和レベルを十分確保できる電圧に調整
される。
【0007】しかしながら、太陽を直接撮像した場合は
電荷59が極めて多くなりOFD52から基盤53へ余
剰の電荷59を流しきれなくなると壁51を越えて電荷
59が撮像部のすべてのホトダイオードに流れ込み画面
全面が白くなるホワイトアウト現象を引き起こしてしま
う。
【0008】すなわち、被写体の照度に基づいてシャッ
ター時間を制御して露出制御するEE方式のカメラでは
メカニカルアイリスを使用せずレンズのF値を変えてい
ないことから、太陽を直接撮像した場合CCDの撮像面
には極めて強い光があたりCCDのその部分のホトダイ
オードで光電変換され沢山の電荷が生じる。この電荷が
極めて多いことから電荷が撮像面全体に溢れ出し、画面
全面が白になってしまうホワイトアウトが発生するとい
う不具合があった。
【0009】この対策として、OFD電圧を上げること
により電荷の蓄積量が少ないレベルから電荷を流してし
まうことによりホワイトアウトを避ける方法があるが、
この場合ホトダイオードの飽和レベルが下がってしま
い、各ホトダイオードの飽和レベルのばらつきに起因し
て画面に面ザラがでてしまうという不具合があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
CCDカメラの問題を解決することを目的とし、太陽を
撮像しない場合は通常のダイナミックレンジを確保でき
かつ面ザラが発生せず、太陽撮像時のように極めて明る
い被写体を撮影する場合にはホワイトアウトを生じずか
つ面ザラがでないCCD撮像装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】太陽を直接撮像するよう
な極めて照度の高い被写体を撮像する場合、EE制御に
より電子シャッター時間が短くなる。そこで電子シャッ
ター時間が一定より短くなるとOFD電圧を上げること
によりホワイトアウトを避ける。このままでは面ザラが
でてしまうため信号処理部のハイクリップのレベルを下
げることにより面ザラを隠してしまう。
【0012】すなわち、本発明は、露出制御がEE方式
のCCDカメラにおいて、電子シャッター時間がある一
定時間より短いときはOFD端子の電圧を上げることに
より、太陽撮像時のホワイトアウトを防止した。
【0013】本発明は、露出制御がEE方式のCCDカ
メラにおいて、電子シャッター時間がある一定時間より
短いときはOFD端子の電圧を上げかつハイクリップレ
ベルを下げることにより、太陽撮像時のホワイトアウト
と画面の面ザラを防止した。
【0014】本発明は、露出制御がEE方式のCCDカ
メラにおいて、電子シャッター時間がある一定時間より
短いときはOFD端子の電圧を上げかつAGCアンプの
目標値を上げることにより、太陽撮像時のホワイトアウ
トと画面の面ザラを防止しかつ逆光補正した。
【0015】本発明は、露出制御がEE方式のCCDカ
メラにおいて、電子シャッター時間がある一定時間より
短いときはOFD端子の電圧を上げかつガンマ補正の特
性を変えることにより、太陽撮像時のホワイトアウトと
画面の面ザラを防止した。
【0016】上記課題を解決するために、本発明は、C
CD装置と、ハイクリップ回路と、利得制御回路と、タ
イミングジェネレータと、コンパレータと、被写体照度
検出回路と、OFD電圧設定回路とを有し、シャッター
速度を可変とすることによって露出を制御するEE方式
のCCDカメラにおいて、シャッター速度がある一定時
間より短いときにOFD電圧設定回路の出力電圧を上げ
るようにした。
【0017】さらに、本発明は、上記EE方式のCCD
カメラにおいて、ハイクリップ回路のハイクリップ値を
設定するハイクリップ値設定回路を設け、電子シャッタ
ー時間がある一定時間より短いときはOFD電圧設定回
路の出力電圧を上げかつハイクリップ値設定回路の出力
電圧を下げるようにした。
【0018】さらに、本発明は、上記EE方式のCCD
カメラにおいて、利得制御回路の増幅度を設定するゲイ
ン設定回路を設け、電子シャッター時間がある一定時間
より短いときはOFD電圧設定回路の出力電圧を上げか
つゲイン設定回路の出力電圧を上げるようにした。ま
た、ガンマ補正回路を設け、電子シャッター時間がある
一定時間より短いときはOFD電圧設定回路の電圧を上
げかつガンマ補正回路のガンマ補正値を高い入力レベル
で飽和する特性に変えるようにした。
【0019】
【作用】本発明においては、太陽を撮像しない場合は通
常のダイナミックレンジを確保できかつ面ザラがでない
し、太陽撮像時にはホワイトアウトも面ザラがでない撮
像装置を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、実施例をもとに図面を使っ
て本発明を説明する。図1を用いて、本発明にかかるC
CD撮像装置の構成の概要を説明する。本発明にかかる
CCDカメラ1は、CCD装置10と、相関ダブルサン
プリング(CDS)回路11と、ハイクリップ回路12
と、自動利得制御(AGC)回路13と、タイミングジ
ェネレータ(TG)14と、コンパレータ15と、被写
体照度検出回路16と、ハイクリップ値設定回路17
と、OFD電圧設定回路18と、ゲイン設定回路19
と、ガンマ補正回路20と、ホワイトクリップ回路21
とを有して構成される。
【0021】CCD装置10は、高電変換素子を集合し
て構成される装置であり、タイミングジェネレータ14
からの水平転送パルスH1,H2および垂直転送パルス
V1〜V4によって駆動される。CCD装置10は、O
FD電圧VOを制御することによって、ブルーミングを
生じずに飽和レベルを確保することができる。
【0022】相関ダブルサンプリング(CDS)回路1
1は、CCD装置10の出力からクロックを除去する回
路である。
【0023】ハイクリップ回路12は、ハイクリップ値
設定回路17によって設定されるレベル以上の信号をク
リップする回路であり、面ザラの発生を抑止する働きが
ある。
【0024】自動利得制御(AGC)回路13は、ハイ
クリップ回路12の出力電圧を、ゲイン設定回路19に
よって設定されるゲインで増幅して適切なレベルとする
回路である。
【0025】タイミングジェネレータ(TG)14は、
水平転送パルスH1,H2、垂直転送パルスV1,V
2,V3,V4を出力する回路であり、コンパレータ1
5の出力VCが“Hi”であれば電子シャッター時間を
短くし、逆に“Lo”であれば電子シャッター時間を長
くすることによりコンパレータの入力電圧VIが基準電
圧VLに近づくように動作している。タイミングジェネ
レータ(TG)14は、シャッター時間がある時間以下
になると端子Aに“Hi”を出力する。
【0026】コンパレータ15は、被写体照度検出回路
16の出力電圧VIと基準電圧VLを比較する回路であ
り、入力電圧VIと基準電圧VLの大小関係に応じて
“Hi”または“Lo”の電圧VCを出力する。
【0027】被写体照度検出回路16は、例えば抵抗1
61とコンデンサ162とからなる平滑回路として構成
され、ハイクリップ回路13の出力を平滑して被写体の
照度に比例した電圧VIをコンパレータ15の一方の端
子へ出力する。
【0028】ハイクリップ値設定回路17は、ハイクリ
ップ回路12の端子Bに電圧を印加してハイクリップす
るレベルを設定する回路であり、例えばトランジスタ1
71と、抵抗172,173,174,175を図示の
ように接続した回路として構成される。
【0029】OFD電圧設定回路18は、CCD装置1
0のOFD端子にOFD制御電圧VOを印加する回路で
あり、例えば可変抵抗181と、抵抗182,184,
185,187,188と、トランジスタ183,18
6を図示のように接続して構成される回路である。
【0030】ゲイン設定回路19は、AGC回路13の
利得を制御する回路であり、例えば抵抗191,19
2,193と、ダイオード194を図示のように接続し
て構成される回路である。
【0031】ガンマ補正回路20は、CCD装置10の
出力に対してガンマ補正を施す回路である。
【0032】ホワイトクリップ回路21は、CCD装置
10の出力に対してホワイトクリップを施す回路であ
る。
【0033】タイミングジェネレータ(TG)14から
の水平転送パルス(H1,H2)、垂直転送パルス(V
1,V2,V3,V4)により駆動されるCCD装置1
0のOS出力からホトダイオードに蓄えられた被写体の
明るさに応じた電荷が出力される。この出力は相関ダブ
ルサンプリング(CDS)回路11でクロックを除去し
た後、ハイクリップ回路12であるレベル以上の信号を
クリップし、自動利得制御(AGC)回路13で適当な
レベルに増幅し、ガンマ補正回路20、ホワイトクリッ
プ回路21を通り映像信号として出力される。
【0034】CCD装置10を構成する画素ごとのホト
ダイオードの飽和レベルにはバラツキがあるので、その
ままでは画面上の明るい部分に飽和レベルの差に起因す
る面ザラを生じてしまう。ハイクリップ回路12は、端
子Bに印加された電圧以上の信号をクリップすることに
より画素ごとの飽和レベルを揃えて面ザラを消してい
る。
【0035】ハイクリップ回路12の出力は、被写体照
度検出回路16で平滑され被写体照度に比例した直流電
圧VIとしてコンパレータ15に入力される。コンパレ
ータ15の片方の入力には基準となる電圧VLが印加さ
れており、コンパレータ15の出力VCは、VI>VL
のときは“Hi”、VI≦VLのときは“Lo”とな
る。
【0036】タイミングジェネレータ(TG)14は、
コンパレータ15の出力が“Hi”であれば電子シャッ
ター時間を短くし、逆に“Lo”であれば電子シャッタ
ー時間を長くすることにより被写体照度電圧VIが基準
電圧VLに近づくように動作している。タイミングジェ
ネレータ(TG)14は、電子シャッター時間がある時
間以下になると端子Aに“Hi”を出力する。
【0037】電子シャッター時間がある時間より長い場
合は端子Aに“Lo”が出力されるのでCCD装置10
のOFD端子には、OFD電圧設定回路18の可変抵抗
181で調整された電圧VOが加えられている。この電
圧VOは通常の被写体ではブルーミングを生じず飽和レ
ベルも十分確保できる電圧である。
【0038】太陽を撮像するとEE制御が動作して電子
シャッター時間が短くなる。タイミングジェネレータ
(TG)14はシャッター時間がある時間以下になると
端子Aに“Hi”を出力する。これによりOFD電圧設
定回路18のトランジスタ183とトランジスタ186
がONして抵抗182を通してOFD端子の電圧VOを
上げて、過剰な電荷を基盤へオーバーフローさせて、ホ
ワイトアウトの発生を抑圧している。
【0039】しかしながら、太陽撮像時にOFD端子の
電圧VOを上げるとホトダイオードの飽和レベルが下が
り面ザラが生じる。これを防ぐためにタイミングジェネ
レータ(TG)14の端子Aをハイクリップ値設定回路
17のトランジスタ171に接続して、端子Aが“H
i”になるとトランジスタ171がONしてハイクリッ
プ回路12の端子Bの電圧を下げることにより、CCD
装置10を構成する各ホトダイオードの飽和レベルを揃
えて面ザラをなくしている。太陽撮像時は、太陽が明る
いため露出制御により他の部分はあまり明るい部分はな
くハイクリップのレベルを下げてもあまり影響はない。
【0040】さらに、タイミングジェネレータ(TG)
14の端子Aを、ゲイン設定回路19の抵抗193を通
してAGCアンプの目標設定端子Cに接続している。太
陽撮像時は逆光状態となり露出制御により太陽以外の部
分が暗くなるが、AGCのゲインを上げることにより、
逆光補正を行うことができる。また、信号レベルを上げ
ることによりハイクリップレベルを下げなくても、面ザ
ラをなくすこともできる。
【0041】面ザラ対策としてハイクリップのレベルを
下げるかわりにガンマ補正の特性を変える方法もある。
図2はガンマ補正の特性図である。面ザラは明るい部分
に生じるので、入力レベルの高い部分の特性カーブの傾
きを寝かせることにより、入力レベルのばらつきがなら
されるので面ザラを抑圧することができる。すなわち、
電子シャッター時間がある一定時間より短いときはOF
D電圧設定回路の電圧を上げるとともに、タイミング発
生回路から特性切替信号を出力して、ガンマ補正回路の
ガンマ補正値を高い入力レベルで飽和する特性に変える
ことにより、面ザラの発生を抑止することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、露出制
御がEE方式のCCDカメラにおいて、太陽撮像時のよ
うに極めて明るい被写体撮像時に、OFD電圧上げるこ
とによって、ホワイトアウトを防止することができる。
【0043】さらに、本発明によれば、露出制御がEE
方式のCCDカメラにおいて、太陽撮像時のように極め
て明るい被写体撮像時に、OFD電圧を上げかつハイク
リップレベルを下げることにより、ホワイトアウトと画
面の面ザラを防止することができる。
【0044】本発明によれば、露出制御がEE方式のC
CDカメラにおいて、太陽撮像時のように極めて明るい
被写体撮像時に、OFD電圧を上げかつAGCアンプの
目標値を上げることにより、ホワイトアウトと画面の面
ザラを防止しかつ逆光補正をすることができる。
【0045】本発明によれば、露出制御がEE方式のC
CDカメラにおいて、太陽撮像時のように極めて明るい
被写体撮像時に、OFD電圧を上げかつガンマ補正の特
性を変えることにより、ホワイトアウトと画面の面ザラ
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるCCDカメラの構成の概要を
説明するブロック図。
【図2】 CCDを構成するホトダイオードのOFDの
働きを説明する模式図。
【図3】 ガンマ補正回路の補正特性を説明する図。
【符号の説明】
1 CCD撮像装置(CCDカメラ) 10 CCD装置 11 相関ダブルサンプリング(CDS)回路 12 ハイクリップ回路 13 自動利得制御(AGC)回路 14 タイミングジェネレータ(TG) 15 コンパレータ 16 被写体照度検出回路 17 ハイクリップ値設定回路 18 OFD電圧設定回路 19 ゲイン設定回路 20 ガンマ補正回路 21 ホワイトクリップ回路 5 ホトダイオード 51 ポテンシャルの壁 52 OFD 53 CCD基盤 59 電荷

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子シャッター時間がある一定時間より
    短いときはOFD端子の電圧を上げることにより、太陽
    撮像時のホワイトアウトを防止した露出制御がEE方式
    のCCDカメラ。
  2. 【請求項2】 電子シャッター時間がある一定時間より
    短いときはOFD端子の電圧を上げかつハイクリップレ
    ベルを下げることにより、太陽撮像時のホワイトアウト
    と画面の面ザラを防止した露出制御がEE方式のCCD
    カメラ。
  3. 【請求項3】 電子シャッター時間がある一定時間より
    短いときはOFD端子の電圧を上げかつAGCアンプの
    目標値を上げることにより、太陽撮像時のホワイトアウ
    トと画面の面ザラを防止しかつ逆光補正をする露出制御
    がEE方式のCCDカメラ。
  4. 【請求項4】 電子シャッター時間がある一定時間より
    短いときはOFD端子の電圧を上げかつガンマ補正の特
    性を変えることにより、太陽撮像時のホワイトアウトと
    画面の面ザラを防止した露出制御がEE方式のCCDカ
    メラ。
  5. 【請求項5】 CCD装置と、ハイクリップ回路と、利
    得制御回路と、タイミングジェネレータと、コンパレー
    タと、被写体照度検出回路と、OFD電圧設定回路とを
    有し、シャッター速度を可変とすることによって露出を
    制御するEE方式のCCDカメラにおいて、シャッター
    速度がある一定時間より短いときにOFD電圧設定回路
    の出力電圧を上げるようにしたことを特徴とするEE方
    式のCCDカメラ。
  6. 【請求項6】 ハイクリップ回路のハイクリップ値を設
    定するハイクリップ値設定回路を設け、電子シャッター
    時間がある一定時間より短いときはOFD電圧設定回路
    の出力電圧を上げかつハイクリップ値設定回路の出力電
    圧を下げるようにしたことを特徴とする請求項5に記載
    のEE方式のCCDカメラ。
  7. 【請求項7】 利得制御回路の増幅度を設定するゲイン
    設定回路を設け、電子シャッター時間がある一定時間よ
    り短いときはOFD電圧設定回路の出力電圧を上げかつ
    ゲイン設定回路の出力電圧を上げるようにしたことを特
    徴とする請求項5に記載のEE方式のCCDカメラ。
  8. 【請求項8】 ガンマ補正回路を設け、電子シャッター
    時間がある一定時間より短いときはOFD電圧設定回路
    の電圧を上げかつガンマ補正回路のガンマ補正値を高い
    入力レベルで飽和する特性に変えるようにしたことを特
    徴とする請求項5に記載のEE方式のCCDカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099040A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Sharp Corp 固体撮像装置および電子情報機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008099040A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Sharp Corp 固体撮像装置および電子情報機器

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