JP2003303117A - 情報機器管理システム - Google Patents

情報機器管理システム

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JP2003303117A
JP2003303117A JP2002370321A JP2002370321A JP2003303117A JP 2003303117 A JP2003303117 A JP 2003303117A JP 2002370321 A JP2002370321 A JP 2002370321A JP 2002370321 A JP2002370321 A JP 2002370321A JP 2003303117 A JP2003303117 A JP 2003303117A
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equipment
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JP2002370321A
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Yasuhiko Nishimuta
恭彦 西牟田
Masakatsu Matsuo
正克 松尾
Hiroyuki Tanaka
裕之 田中
Hiroshi Tomishige
弘 冨重
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報機器管理システムにおいて、情報機器に
発生した障害の発生原因を解明する。 【解決手段】 情報機器100と、当該情報機器100
の機器情報を収集してこれを管理する管理コンピュータ
200とを備えた情報機器管理システムであって、情報
機器100は、機器情報を保持する機器情報保存部10
1、管理コンピュータ200と通信を行う機器情報送信
部102、および定期的に機器情報を管理コンピュータ
200に送信する機器情報送信制御部103を有し、管
理コンピュータ200は、機器情報送信部102より送
信された機器情報を受信する機器情報受信部201、送
信された機器情報を保存する機器情報保存部202、お
よび障害発生時に機器情報保存部202に保存されてい
る機器情報から障害の原因解析をする機器情報解析部2
03を有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器と、この
情報機器の情報を収集・管理する管理コンピュータとを
備えた情報機器管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、管理コンピュータの管理
対象とされる情報機器は、障害発生時に指定されている
場所へ障害を通知する機能がある。
【0003】ここで、従来の機器情報管理システムにつ
いて、図8および図9を用いて説明する。
【0004】図8は従来の情報機器管理システムを示す
ブロック図、図9は図8の情報機器管理システムにおけ
る機器情報送信制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【0005】図8に示すように、機器情報管理システム
は、情報機器100と、この情報機器100の機器情報
を収集して管理する管理コンピュータ200とからな
る。
【0006】情報機器100は、機器情報を保持する機
器情報保存部101、ネットワーク(有線/無線)Nを
通して管理コンピュータ200と通信を行う機器情報送
信部102、障害発生時に機器情報を管理コンピュータ
200に送信する機器情報送信制御部103を有してい
る。また、管理コンピュータ200は、機器情報送信部
102より送信された機器情報を受信する機器情報受信
部201、送信された機器情報をデータベースとして保
存する機器情報保存部202を有している。
【0007】このような構成の情報機器管理システムの
動作について図9を用いて説明する。
【0008】情報機器100の機器情報送信制御部10
3は、情報機器100に障害が発生したことを検知する
と(S20)、機器情報保存部101に保存されている
情報を機器情報送信部102を利用して管理コンピュー
タ200に送信する(S21)。すると、管理コンピュ
ータ200は、機器情報受信部201を利用して送信さ
れた機器情報を受信する。
【0009】これにより、情報機器100に障害が発生
したことが管理コンピュータ200に報知される。
【0010】また、複写機本体で発生した異常の内容及
びその異常状態の発生順序をマイクロコンピュータに記
憶させておくことにより、複写機本体の故障原因を容易
に推測できるものも知られている(例えば特許文献1参
照)。
【0011】更には、異常や故障が発生した場合に電子
写真装置から故障ステータスやエラーステータス情報を
ホストコンピュータで受けて、電子写真装置の固有情報
と合わせて判断し、不具合原因と対処方法の推定を行な
うものもある(例えば特許文献2参照)。
【0012】
【特許文献1】特開昭62−90668号公報(第1−
3頁、第4図)
【特許文献2】特開平9−30092号公報(第2−3
頁、第6図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、障害発
生時に情報機器から送信される機器情報では、情報機器
に障害が発生しているという障害発生現象を知ることは
可能であるが、障害の発生に至った障害発生原因を正確
に解明することは困難であった。
【0014】そして、情報機器管理システムでは、情報
機器に障害が発生した場合、障害の発生原因の早期解明
および早期対策が要求される。
【0015】そこで、本発明は、情報機器に発生した障
害の発生原因を解明することのできる情報機器管理シス
テムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の情報機器管理システムは、情報機器と、当
該情報機器の機器情報を収集してこれを管理する管理コ
ンピュータとを備えた情報機器管理システムであって、
情報機器は、機器情報を保持する機器情報保存部、管理
コンピュータと通信を行う機器情報送信部、および定期
的に機器情報を管理コンピュータに送信する機器情報送
信制御部を有し、管理コンピュータは、機器情報送信部
より送信された機器情報を受信する機器情報受信部、送
信された機器情報を保存する機器情報保存部、および障
害発生時に機器情報保存部に保存されている機器情報か
ら障害の原因解析をする機器情報解析部を有する構成と
したものである。
【0017】このように、情報機器の機器情報を定期的
に管理コンピュータに送信して機器情報保存部に保存し
ておき、情報機器に障害が発生した場合には、機器情報
解析部が機器情報保存部に保存された機器情報に基づい
て障害の原因を解析するようにしているので、情報機器
に障害が発生した事実のみならず、障害の発生に至った
障害発生原因を解明することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、情報機器と、当該情報機器の機器情報を収集してこ
れを管理する管理コンピュータとを備えた情報機器管理
システムであって、情報機器は、機器情報を保持する機
器情報保存部、管理コンピュータと通信を行う機器情報
送信部、および定期的に機器情報を管理コンピュータに
送信する機器情報送信制御部を有し、管理コンピュータ
は、機器情報送信部より送信された機器情報を受信する
機器情報受信部、送信された機器情報を保存する機器情
報保存部、および障害発生時に機器情報保存部に保存さ
れている機器情報から障害の原因解析をする機器情報解
析部を有する情報機器管理システムであり、情報機器に
発生した障害の発生原因を解明することが可能になると
いう作用を有する。また、情報機器が定期的に機器情報
を管理コンピュータに提供しているので、機器情報を把
握してサービスの向上を図ることができるという作用を
有する。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、管理コンピュータは、機器情報
保存部に保存された機器情報を外部端末で公開する機器
情報公開部を有する情報機器管理システムであり、外部
端末から情報機器管理システムを利用することが可能に
なるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の発明において、情報機器より送信され
た機器情報を受信する情報受信部と、当該情報受信部で
受信した機器情報を管理コンピュータに送信する情報送
信部とを有する中継コンピュータを備えている情報機器
管理システムであり、遠隔地に設置された情報機器の機
器情報を収集することが可能になり、大規模なネットワ
ークにも対応した情報機器管理システムを構築すること
ができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項4に記載の発明は、情報機
器に関する機器情報を所定時間ごとに受信する機器情報
受信部と、受信した機器情報を累積的に記憶する機器情
報記憶部と、機器情報の特性を記憶する特性情報記憶部
と、機器情報記憶部に累積的に記憶された複数の機器情
報の中に異常な情報が含まれているか否かを判別すると
ともに、複数の機器情報の中の異常な情報と特性情報記
憶部に記憶された機器情報の特性とを比較することによ
り機器情報の異常原因を解析する機器情報解析部とを備
えた情報機器の異常原因判別装置であり、所定時間ごと
に受信して累積的に記憶された複数の機器情報と特性情
報記憶部に記憶された機器情報の特性から情報機器に発
生した障害の発生原因を解明することが可能になるとい
う作用を有する。
【0022】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の情報機器の異常原因判別装置において、機器情
報の異常原因が取り除かれた際に機器情報記憶部に累積
的に記憶された機器情報を消去する情報機器の異常原因
判別装置であり、異常原因が取り除かれた後の機器情報
に基づいて異常原因の判別を行なうことができるという
作用を有する。
【0023】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
4または5記載の情報機器の異常原因判別装置におい
て、機器情報解析部は、機器情報記憶部に累積的に記憶
された複数の機器情報の中の全ての異常な情報に対して
比較を行なう情報機器の異常原因判別装置であり、機器
情報記憶部に累積的に記憶された複数の機器情報の中の
全ての異常な情報を使用して異常原因の判別を行なうこ
とにより、より正確な判別を行なうことが可能となる。
【0024】本発明の請求項7に記載の発明は、情報機
器に関する機器情報を所定時間ごとに受信する第一のス
テップと、第一のステップにおいて受信した全ての機器
情報の中に異常な情報が含まれているか否かを判別する
第二のステップと、第二のステップにて判別された異常
な情報と機器情報の特性とを比較することにより、機器
情報の異常原因を推定する第三のステップとを含む情報
機器の異常原因判別方法であり、所定時間ごとに受信し
た機器情報と機器情報の特性から情報機器の異常原因を
推定することが可能になるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7記載の情報機器の異常原因判別方法において、第二の
ステップは機器情報の異常原因が取り除かれた後の機器
情報についてのみ判別を実行する情報機器の異常原因判
別方法であり、異常原因が取り除かれた後の機器情報に
基づいて異常原因の判別を行なうことができるという作
用を有する。
【0026】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
7または8記載の情報機器の異常原因判別方法におい
て、第三のステップは、第二のステップにて異常と判別
された機器情報の全てと機器情報の特性とを比較する情
報機器の異常原因判別方法であり、第二のステップにて
異常と判別された機器情報の全てと機器情報の特性とを
比較することにより正確な判別を行なうことが可能とな
るという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7および図10を用いて説明する。なお、これら
の図面において同一の部材には同一の符号を付してお
り、また、重複した説明は省略されている。
【0028】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における情報機器管理システムを示すブロック図、
図2は図1の情報機器管理システムにおける情報機器と
管理コンピュータとの位置関係を示す説明図、図3は図
1の情報機器管理システムにおける機器情報送信制御部
の動作を示すフローチャート、図10は本発明の実施の
形態1の情報機器解析部における解析手法を示したフロ
ーチャートである。
【0029】図1および図2に示すように、機器情報管
理システムは、例えばファクシミリやプリンター等の情
報機器100と、この情報機器100の機器情報を収集
して管理する管理コンピュータとからなる。
【0030】情報機器100は、機器情報を保存するR
AMもしくはハードディスクドライブからなる機器情報
保存部101と、ネットワーク(有線/無線)Nを通し
て管理コンピュータ200と通信を行う機器情報送信部
102と、定期的に、例えば1時間毎に機器情報を管理
コンピュータに送信する機器情報送信制御部103とを
有している。本実施の形態では1時間毎と記載している
が、2時間毎、1日毎でもよい。また、管理コンピュー
タ200は、機器情報送信部102より送信された機器
情報を受信する機器情報受信部201、送信された機器
情報をデータベースとして保存するハードディスクドラ
イブからなる機器情報保存部202、障害発生時に機器
情報保存部202に保存されている過去の機器情報から
障害の原因解析をする機器情報解析部203を有してい
る。
【0031】このような構成の情報機器管理システムの
動作について図3を用いて説明する。
【0032】情報機器100の機器情報送信制御部10
3は、機器情報の前回送信時から一定時間、本実施の形
態では1時間経過すると(S10)、機器情報保存部1
01に保存されている機器情報を、機器情報送信部10
2を利用して管理コンピュータ200に送信する(S1
1)。すると、管理コンピュータ200は、機器情報受
信部201を利用して送信された機器情報を受信し、こ
れを機器情報保存部202に保存する。
【0033】このようにして情報機器100の機器情報
が1時間毎に管理コンピュータ200に送信されている
状態において、情報機器100に障害が発生した情報を
含む機器情報が送信された場合、機器情報解析部203
は1時間前の情報、2時間前の情報等、機器情報保存部
202に保存されている過去の機器情報のデータ全てに
基づき、現在のエラーが発生するに至った要因を解析す
る。
【0034】例えば、情報機器100において、「部品
Aの破損」というエラーが通知された場合を例にして説
明する。
【0035】情報機器100においては、部品Bと部品
Cが不良であるがゆえに頻繁に紙詰まりが発生してお
り、情報機器100の使用者がこの紙詰まりを除こうと
して、誤って情報機器の部品Aを壊した場合を想定す
る。
【0036】通常であれば、「部品Aの破損」というエ
ラーが表示された場合、使用者は部品Aを交換する。
【0037】しかし、これでは上記想定したケースに対
する根本的な対策とはならず、再度、部品Bと部品Cの
不良に起因する紙詰まりが発生することとなる。
【0038】これに対し、本実施の形態によれば、図1
0のフローチャートに示すように、まず、機器情報解析
部203が、機器情報保存部202に蓄積されているエ
ラーが発生する直前に情報機器100から送信された機
器情報があるかどうかを判断する(S22)。
【0039】機器情報解析部203は、送信された機器
情報内に異常な機器情報があるかどうかを判断する(S
23)。
【0040】次に、異常な機器情報(ここでは紙詰まり
を示す)があると判断された場合、管理コンピュータ2
00のハードディスクドライブである特性情報記憶部2
06にあらかじめ保存されている情報機器特性情報(詳
細は後述)と情報機器100から送信された異常な機器
情報(紙詰まり)を比較し、当該異常な機器情報(紙詰
まり)と部品Aの破損に関連性があるかどうかを判断す
る(S24)。
【0041】あらかじめ記憶されている情報機器特性情
報とは情報機器100固有の特性情報であり、例えば、
「部品Bと部品Cが不良の場合には紙詰まりが発生す
る」という特性情報と、「紙詰まりを取り除くためには
部品Aを取り外す必要がある」という特性情報が含まれ
ている。
【0042】これによりS24では、機器情報解析部2
03が、当該紙詰まりの情報は部品Aの破損に関連性あ
りと判断し、この判断結果を管理コンピュータ200内
部の関連情報記憶部208に保存する(S25)。
【0043】S23において異常な情報が含まれていな
いと判断された場合、または、S24において部品Aの
破損はS23で検出された異常な情報と関連なしと判断
された場合には、S22へ戻り、情報機器100から送
信された機器情報全てに対して上記の動作を繰り返す。
【0044】本実施の形態においては、情報機器100
には頻繁に紙詰まりが発生しており、機器情報解析部2
03は何度も紙詰まりを関連性ありと判断してS25に
おいてこの判断結果を管理コンピュータ200内部に保
存する(すなわち、関連性ありというデータを複数個記
憶する)ものとする。
【0045】このようにして、機器情報保存部202に
保存されている情報全てに関する判断が終了すると、S
26へ進む。
【0046】S26において機器情報解析部203は、
S25で「関連性あり」という判断結果が複数回保存さ
れていることから、部品Aの破損という状態に至った原
因として「部品Bと部品Cの故障」を管理コンピュータ
200上に表示する。
【0047】すなわち、紙詰まりが頻発に発生している
という状況から判断し、頻繁に発生する紙詰まりから部
品Aが壊れた可能性があることを示し、部品Bと部品C
にも原因があるという結果を示す。
【0048】もしS26において、「S25における保
存データなし」と判断されれば、S23において「異常
な情報はなかった」と判断されたか、あるいはS24に
おいて「異常な情報は検出されたが、それは情報機器特
性情報と比較してエラー(部品Aの破損)とは関連性な
し」と判断されたことを意味するため、部品Aの破損と
いう状態に至った原因として「部品Aの故障」を管理コ
ンピュータ200上に表示する。
【0049】尚、図10において省略してあるが、故障
した部品Aの交換時には、機器情報保存部202に保存
されている情報は全てクリアされ、交換後の機器情報が
新たに、一定時間毎に蓄積されていくこととなる。
【0050】以上のように本実施の形態によれば、一定
時間毎に機器情報を取得して記憶しておき、部品に故障
が発生した場合には、記憶した全ての機器情報と事前に
記憶しておいた情報機器100固有の特性情報とに基づ
いてその故障の原因を解析するようにしているので、迅
速かつ的確な障害発生原因を解析することが可能とな
る。
【0051】尚、本実施の形態においては、部品に故障
が発生した場合には、記憶した全ての機器情報と事前に
記憶しておいた情報機器100固有の特性情報とに基づ
いてその故障の原因を解析するようにしたが、この変形
例として、記憶した全ての機器情報のうち、例えば紙詰
まりに関する異常な情報の全てと事前に記憶しておいた
情報機器100固有の特性情報とに基づいてその故障の
原因を解析するようにしてもよい。
【0052】また、本実施の形態においては情報機器1
00が定期的に機器情報を管理コンピュータ200に自
動的に送信する構成としたが、これに限らず、管理コン
ピュータ200が定期的に機器情報を情報機器100に
問い合わせる構成としてもよい。
【0053】更には、管理コンピュータ200を情報機
器100内部に組み込んで一体としてもよい。
【0054】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、情報機器100の機器情報を定期的に管理コンピュ
ータ200に送信して機器情報保存部202に保存して
おき、情報機器100に障害が発生した場合には、機器
情報解析部203が機器情報保存部202に保存された
機器情報に基づいて障害の原因を解析するようにしてい
るので、情報機器100に障害が発生した事実のみなら
ず、障害の発生に至った障害発生原因を解明することが
可能になる。
【0055】これにより、情報機器100に障害が発生
した際における障害発生原因の早期解明、障害の早期対
策、ならびに以降の障害発生時における原因解明・対策
へのフィードバックが可能になる。
【0056】また、情報機器100が定期的に機器情報
を管理コンピュータ200に提供しているので、情報機
器100の消耗品等の情報を把握することができ、たと
えば消耗品の自動発注等が可能になるなど、サービスの
向上を図ることができる。
【0057】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2における情報機器管理システムを示すブロック図、
図5は図4の情報機器管理システムにおける情報機器と
管理コンピュータとの位置関係を示す説明図である。
【0058】なお、以下に説明する実施の形態3を含
め、情報機器管理システムの基本動作は前述の実施の形
態1におけるものと同様となっている。
【0059】図4および図5に示すように、機器情報管
理システムは、情報機器100と、管理コンピュータ2
00と、管理コンピュータ200の機器情報が閲覧可能
な外部端末400とからなる。
【0060】そして、管理コンピュータ200には、前
述した機器情報受信部201、機器情報保存部202お
よび機器情報解析部203に加えて、機器情報保存部2
02に保存されている機器情報を前述した外部端末40
0で公開してこれを閲覧可能にする機器情報公開部20
4を有している。
【0061】このように外部端末400に機器情報を公
開すれば、外部端末400から例えばWEBブラウザを
使用することにより情報機器管理システムを利用するこ
とが可能になる。
【0062】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3における情報機器管理システムを示すブロック図、
図7は図6の情報機器管理システムにおける情報機器と
管理コンピュータとの位置関係を示す説明図である。
【0063】図6および図7に示すように、機器情報管
理システムは、情報機器100と、管理コンピュータ2
00と、外部端末400と、中継コンピュータ300と
からなる。
【0064】そして、中継コンピュータ300は、情報
機器100より送信された機器情報を受信する機器情報
中継受信部301と、この機器情報中継受信部301で
受信した機器情報を管理コンピュータ200に送信する
情報送信部302とを備えている。
【0065】このような情報機器管理システムによれ
ば、遠隔地に設置された情報機器100の機器情報を収
集することが可能になり、大規模なネットワークにも対
応した情報機器管理システムを構築することができる。
【0066】なお、実施の形態3に示す情報機器管理シ
ステムにおいては、外部端末400と、この外部端末4
00に機器情報を公開する機器情報公開部204が設け
られているが、これらは設けられていなくてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、情報機
器の機器情報を定期的に管理コンピュータに送信して機
器情報保存部に保存しておき、情報機器に障害が発生し
た場合には、機器情報解析部が機器情報保存部に保存さ
れた機器情報に基づいて障害の原因を解析するようにし
ているので、情報機器に発生した障害の発生原因を解明
することが可能になるという有効な効果が得られる。
【0068】また、情報機器が定期的に機器情報を管理
コンピュータに提供しているので、機器情報を把握して
サービスの向上を図ることができるという有効な効果が
得られる。
【0069】機器情報保存部に保存された機器情報を外
部端末で公開する機器情報公開部を設ければ、外部端末
から情報機器管理システムを利用することが可能になる
という有効な効果が得られる。
【0070】情報機器より送信された機器情報を受信す
る情報受信部と、当該情報受信部で受信した機器情報を
管理コンピュータに送信する情報送信部とを有する中継
コンピュータを備えれば、遠隔地に設置された情報機器
の機器情報を収集することが可能になり、大規模なネッ
トワークにも対応した情報機器管理システムを構築する
ことができるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報機器管理シ
ステムを示すブロック図
【図2】図1の情報機器管理システムにおける情報機器
と管理コンピュータとの位置関係を示す説明図
【図3】図1の情報機器管理システムにおける機器情報
送信制御部の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における情報機器管理シ
ステムを示すブロック図
【図5】図4の情報機器管理システムにおける情報機器
と管理コンピュータとの位置関係を示す説明図
【図6】本発明の実施の形態3における情報機器管理シ
ステムを示すブロック図
【図7】図6の情報機器管理システムにおける情報機器
と管理コンピュータとの位置関係を示す説明図
【図8】従来の情報機器管理システムを示すブロック図
【図9】図8の情報機器管理システムにおける機器情報
送信制御部の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の実施の形態1の情報機器解析部にお
ける解析手法を示したフローチャート
【符号の説明】
100 情報機器 101 機器情報保存部 102 機器情報送信部 103 機器情報送信制御部 200 管理コンピュータ 201 機器情報受信部 202 機器情報保存部 203 機器情報解析部 204 機器情報公開部 206 特性情報記憶部 208 関連情報記憶部 300 中継コンピュータ 301 機器情報中継受信部 302 機器情報中継送信部 400 外部端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 冨重 弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA01 NN17 5B042 JJ03 JJ08 JJ16 JJ17 KK15 MC01 5B048 AA10 AA18 CC15 CC17 5B083 BB02 BB07 CE01 EE07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報機器と、当該情報機器の機器情報を収
    集してこれを管理する管理コンピュータとを備えた情報
    機器管理システムであって、 前記情報機器は、機器情報を保持する機器情報保存部、
    前記管理コンピュータと通信を行う機器情報送信部、お
    よび定期的に前記機器情報を前記管理コンピュータに送
    信する機器情報送信制御部を有し、 前記管理コンピュータは、前記機器情報送信部より送信
    された前記機器情報を受信する機器情報受信部、送信さ
    れた前記機器情報を保存する機器情報保存部、および障
    害発生時に前記機器情報保存部に保存されている前記機
    器情報から障害の原因解析をする機器情報解析部を有す
    ることを特徴とする情報機器管理システム。
  2. 【請求項2】前記管理コンピュータは、前記機器情報保
    存部に保存された前記機器情報を外部端末で公開する機
    器情報公開部を有することを特徴とする請求項1記載の
    情報機器管理システム。
  3. 【請求項3】前記情報機器より送信された前記機器情報
    を受信する情報受信部と、当該情報受信部で受信した前
    記機器情報を前記管理コンピュータに送信する情報送信
    部とを有する中継コンピュータを備えていることを特徴
    とする請求項1または2記載の情報機器管理システム。
  4. 【請求項4】情報機器に関する機器情報を所定時間ごと
    に受信する機器情報受信部と、 受信した前記機器情報を累積的に記憶する機器情報記憶
    部と、 前記機器情報の特性を記憶する特性情報記憶部と、 前記機器情報記憶部に累積的に記憶された複数の前記機
    器情報の中に異常な情報が含まれているか否かを判別す
    るとともに、前記複数の機器情報の中の異常な情報と前
    記特性情報記憶部に記憶された前記機器情報の特性とを
    比較することにより前記機器情報の異常原因を解析する
    機器情報解析部とを備えることを特徴とする情報機器の
    異常原因判別装置。
  5. 【請求項5】前記異常原因判別装置は、前記機器情報の
    異常原因が取り除かれた際に前記機器情報記憶部に累積
    的に記憶された前記機器情報を消去することを特徴とす
    る請求項4記載の情報機器の異常原因判別装置。
  6. 【請求項6】前記機器情報解析部は、前記機器情報記憶
    部に累積的に記憶された複数の前記機器情報の中の全て
    の異常な情報に対して前記比較を行なうことを特徴とす
    る請求項5または6記載の情報機器の異常原因判別装
    置。
  7. 【請求項7】情報機器に関する機器情報を所定時間ごと
    に受信する第一のステップと、 前記第一のステップにおいて受信した全ての前記機器情
    報の中に異常な情報が含まれているか否かを判別する第
    二のステップと、 前記第二のステップにて判別された前記異常な情報と前
    記機器情報の特性とを比較することにより、前記機器情
    報の異常原因を推定する第三のステップとを含むことを
    特徴とする情報機器の異常原因判別方法。
  8. 【請求項8】前記第二のステップは、前記機器情報の前
    記異常原因が取り除かれた後の前記機器情報についての
    み前記判別を実行することを特徴とする請求項7記載の
    情報機器の異常原因判別方法。
  9. 【請求項9】前記第三のステップは、前記第二のステッ
    プにて異常と判別された前記機器情報の全てと前記機器
    情報の特性とを比較することを特徴とする請求項7また
    は8記載の情報機器の異常原因判別方法。
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