JP2003303082A - サーバ装置および画像処理装置および機器管理方法 - Google Patents
サーバ装置および画像処理装置および機器管理方法Info
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- JP2003303082A JP2003303082A JP2002108636A JP2002108636A JP2003303082A JP 2003303082 A JP2003303082 A JP 2003303082A JP 2002108636 A JP2002108636 A JP 2002108636A JP 2002108636 A JP2002108636 A JP 2002108636A JP 2003303082 A JP2003303082 A JP 2003303082A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 委託者によるデバイス交換作業に伴って分離
されて個人情報や顧客情報等のセキュリティが必要なユ
ーザ情報が漏洩してしまうような状態で破棄されてしま
う事態を確実に防止できるセキュリティチェックを画像
処理装置で確実に行えることである。 【解決手段】 PC/WS110が画像処理装置のデバ
イス交換要求に伴うデバイス発注指示に基づき、該デバ
イスの交換要求の正否を判定するサービスチケット情報
を作成し、該作成されたサービスチケット情報に従いデ
バイスの交換作業を行う委託作業者のためのサービスチ
ケットファイルを発行して、該サービスチケットファイ
ルをデジタル複写機本体101に入力されることを条件
として特定のデバイスの交換作業の続行または中止を決
定させる構成を特徴とする。
されて個人情報や顧客情報等のセキュリティが必要なユ
ーザ情報が漏洩してしまうような状態で破棄されてしま
う事態を確実に防止できるセキュリティチェックを画像
処理装置で確実に行えることである。 【解決手段】 PC/WS110が画像処理装置のデバ
イス交換要求に伴うデバイス発注指示に基づき、該デバ
イスの交換要求の正否を判定するサービスチケット情報
を作成し、該作成されたサービスチケット情報に従いデ
バイスの交換作業を行う委託作業者のためのサービスチ
ケットファイルを発行して、該サービスチケットファイ
ルをデジタル複写機本体101に入力されることを条件
として特定のデバイスの交換作業の続行または中止を決
定させる構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の画像処理を
行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理するサー
バ装置および画像処理装置および機器管理方法に関する
ものである。
行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理するサー
バ装置および画像処理装置および機器管理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば複写機のメンテナンスにお
いて部品交換が必要になった場合、装置のメンテナンス
を請け負っているサービスマンが装置の管理者の許可を
取り、サービス部品の交換を行っていた。
いて部品交換が必要になった場合、装置のメンテナンス
を請け負っているサービスマンが装置の管理者の許可を
取り、サービス部品の交換を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、サービスマンによる不正な行為があっても、
サービス行為に関する履歴が必ずしも残らない。
来例では、サービスマンによる不正な行為があっても、
サービス行為に関する履歴が必ずしも残らない。
【0004】また、サービスマンにより交換された部品
に、装置使用者の重要データが蓄積されていて悪用され
たとしても、サービス行為に対する管理ができず野放し
になってしまう等のセキュリティの点で問題点があっ
た。
に、装置使用者の重要データが蓄積されていて悪用され
たとしても、サービス行為に対する管理ができず野放し
になってしまう等のセキュリティの点で問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、所定の画像処
理を行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理する
サーバ装置において、前記画像処理装置のデバイス交換
要求に伴うデバイス発注指示に基づき、該デバイスの交
換要求の正否を判定するサービスチケット情報を作成
し、該作成されたサービスチケット情報に従い前記デバ
イスの交換作業を行う委託作業者のためのサービスチケ
ットファイルを発行することにより、委託者によるデバ
イス交換作業に伴って分離されて個人情報や顧客情報等
のセキュリティが必要なユーザが情報が漏洩してしまう
ような状態で破棄されてしまう事態を確実に防止できる
セキュリティチェックを画像処理装置で確実に行えるデ
バイス管理を自在に実現できるサーバ装置および機器管
理方法を提供することである。
なされたもので、本発明の第1の目的は、所定の画像処
理を行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理する
サーバ装置において、前記画像処理装置のデバイス交換
要求に伴うデバイス発注指示に基づき、該デバイスの交
換要求の正否を判定するサービスチケット情報を作成
し、該作成されたサービスチケット情報に従い前記デバ
イスの交換作業を行う委託作業者のためのサービスチケ
ットファイルを発行することにより、委託者によるデバ
イス交換作業に伴って分離されて個人情報や顧客情報等
のセキュリティが必要なユーザが情報が漏洩してしまう
ような状態で破棄されてしまう事態を確実に防止できる
セキュリティチェックを画像処理装置で確実に行えるデ
バイス管理を自在に実現できるサーバ装置および機器管
理方法を提供することである。
【0006】第2の目的は、所定の画像処理を行うため
のデバイスが委託作業者により交換作業される画像処理
装置であって、前記委託作業者による操作指示に基づ
き、サービスモードに移行して、委託作業者からのデバ
イス交換要求が前記デバイスの管理を行う管理会社が発
行するサービスチケットファイルを必要とするものであ
る場合には、正規のサービスチケットファイルが入力さ
れたか否かを判定し、該判定結果に基づき、サービスモ
ードの続行または中止を決定することにより、セキュリ
ティチェックを画像処理装置で確実に行えるとともに、
委託作業者が不正にデバイス交換を行ってしまう事態が
発生することを予防するとともに、委託者によるデバイ
ス交換作業に伴って分離されて個人情報や顧客情報等の
スキュリティが必要なユーザ情報が漏洩してしまうよう
な状態で破棄されてしまう事態を確実に防止できる画像
処理装置および機器管理方法を提供することである。
のデバイスが委託作業者により交換作業される画像処理
装置であって、前記委託作業者による操作指示に基づ
き、サービスモードに移行して、委託作業者からのデバ
イス交換要求が前記デバイスの管理を行う管理会社が発
行するサービスチケットファイルを必要とするものであ
る場合には、正規のサービスチケットファイルが入力さ
れたか否かを判定し、該判定結果に基づき、サービスモ
ードの続行または中止を決定することにより、セキュリ
ティチェックを画像処理装置で確実に行えるとともに、
委託作業者が不正にデバイス交換を行ってしまう事態が
発生することを予防するとともに、委託者によるデバイ
ス交換作業に伴って分離されて個人情報や顧客情報等の
スキュリティが必要なユーザ情報が漏洩してしまうよう
な状態で破棄されてしまう事態を確実に防止できる画像
処理装置および機器管理方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の画像処理を行う画像処理装置の交換可能なデ
バイスを管理するサーバ装置であって、前記画像処理装
置のデバイス交換要求に基づき、前記デバイスの交換要
求の正否を判定する判定手段(図5に示すステップ(S
3))と、前記判定手段による判定に従い、前記デバイ
スの交換作業を行うために必要なサービスチケット情報
を発行する発行手段(図5に示すステップ(S3))と
を有し、前記サービスチケット情報が前記画像処理装置
に入力された後に、前記デバイスの交換が可能になるこ
とを特徴とする。
は、所定の画像処理を行う画像処理装置の交換可能なデ
バイスを管理するサーバ装置であって、前記画像処理装
置のデバイス交換要求に基づき、前記デバイスの交換要
求の正否を判定する判定手段(図5に示すステップ(S
3))と、前記判定手段による判定に従い、前記デバイ
スの交換作業を行うために必要なサービスチケット情報
を発行する発行手段(図5に示すステップ(S3))と
を有し、前記サービスチケット情報が前記画像処理装置
に入力された後に、前記デバイスの交換が可能になるこ
とを特徴とする。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記サービス
チケット情報は、複数の管理情報を含む暗号化された情
報であることを特徴とする。
チケット情報は、複数の管理情報を含む暗号化された情
報であることを特徴とする。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記複数の管
理情報は、装置の製造番号,メンテナンス目的情報,日
付情報を含むことを特徴とする。
理情報は、装置の製造番号,メンテナンス目的情報,日
付情報を含むことを特徴とする。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記複数の管
理情報は、装置の製造番号,メンテナンス目的情報,日
付情報,有効期限を含むことを特徴とする。
理情報は、装置の製造番号,メンテナンス目的情報,日
付情報,有効期限を含むことを特徴とする。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記デバイス
は、ユーザの個人情報が記憶される外部記憶装置である
ことを特徴とする。
は、ユーザの個人情報が記憶される外部記憶装置である
ことを特徴とする。
【0012】本発明に係る第6の発明は、所定の画像処
理を行うためのデバイスが交換作業される画像処理装置
であって、操作指示に基づき、サービスモードに移行す
るサービスモード移行手段(図6に示すステップ(S1
1))と、デバイス交換要求が、所定の手続きにより発
行されたサービスチケット情報を必要とするデバイスに
対するものであるかどうかを判断する判断手段(図6に
示すステップ(S14))と、前記判断手段によりサー
ビスチケットファイルを必要とするものである場合に
は、正規のサービスチケット情報が入力されたか否かを
判定する判定手段(図6に示すステップ(S16))
と、前記判定手段による判定結果に基づき、サービスモ
ードの続行または中止を決定する決定手段(図6に示す
ステップ(S17))とを有することを特徴とする。
理を行うためのデバイスが交換作業される画像処理装置
であって、操作指示に基づき、サービスモードに移行す
るサービスモード移行手段(図6に示すステップ(S1
1))と、デバイス交換要求が、所定の手続きにより発
行されたサービスチケット情報を必要とするデバイスに
対するものであるかどうかを判断する判断手段(図6に
示すステップ(S14))と、前記判断手段によりサー
ビスチケットファイルを必要とするものである場合に
は、正規のサービスチケット情報が入力されたか否かを
判定する判定手段(図6に示すステップ(S16))
と、前記判定手段による判定結果に基づき、サービスモ
ードの続行または中止を決定する決定手段(図6に示す
ステップ(S17))とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第7の発明は、正規のサービ
スチケット情報が入力されたと判定した場合に、前記正
規のサービスチケット情報を解読する解読手段と、前記
解読手段により解読後、交換前のデバイスに対して所定
のデータ破棄処理を施し、交換後のデバイスに対して所
定の初期化処理を施して前記サービスモードを終了する
モード処理手段(図6に示すステップ(S18)〜(S
25))とを有することを特徴とする。
スチケット情報が入力されたと判定した場合に、前記正
規のサービスチケット情報を解読する解読手段と、前記
解読手段により解読後、交換前のデバイスに対して所定
のデータ破棄処理を施し、交換後のデバイスに対して所
定の初期化処理を施して前記サービスモードを終了する
モード処理手段(図6に示すステップ(S18)〜(S
25))とを有することを特徴とする。
【0014】本発明に係る第8の発明は、前記デバイス
は、ユーザの個人情報が記憶される外部記憶装置である
ことを特徴とする。
は、ユーザの個人情報が記憶される外部記憶装置である
ことを特徴とする。
【0015】本発明に係る第9の発明は、所定の画像処
理を行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理する
サーバ装置における機器管理方法であって、前記画像処
理装置のデバイス交換要求に基づき、前記デバイスの交
換要求の正否を判定する判定ステップ(図5に示すステ
ップ(S3))と、前記判定ステップによる判定に従
い、サービスチケット情報を発行する発行ステップ(図
5に示すステップ(S3))と、前記サービスチケット
情報が前記画像処理装置に入力された後に、前記デバイ
スの交換が可能になることを特徴とする。
理を行う画像処理装置の交換可能なデバイスを管理する
サーバ装置における機器管理方法であって、前記画像処
理装置のデバイス交換要求に基づき、前記デバイスの交
換要求の正否を判定する判定ステップ(図5に示すステ
ップ(S3))と、前記判定ステップによる判定に従
い、サービスチケット情報を発行する発行ステップ(図
5に示すステップ(S3))と、前記サービスチケット
情報が前記画像処理装置に入力された後に、前記デバイ
スの交換が可能になることを特徴とする。
【0016】本発明に係る第10の発明は、所定の画像
処理を行うためのデバイスが交換作業される画像処理装
置における機器管理方法であって、操作指示に基づき、
サービスモードに移行するサービスモード移行ステップ
(図6に示すステップ(S11))と、デバイス交換要
求が、所定の手続きにより発行されたサービスチケット
情報を必要とするデバイスに対するものであるかどうか
を判定する判断ステップと、(図6に示すステップ(S
14))と、前記判断ステップによりサービスチケット
ファイルを必要とするものである場合には、正規のサー
ビスチケット情報が入力されたか否かを判定する判定ス
テップ(図6に示すステップ(S16))と、前記判定
ステップによる判定結果に基づき、サービスモードの続
行または中止を決定する決定ステップ(図6に示すステ
ップ(17))とを有することを特徴とする。
処理を行うためのデバイスが交換作業される画像処理装
置における機器管理方法であって、操作指示に基づき、
サービスモードに移行するサービスモード移行ステップ
(図6に示すステップ(S11))と、デバイス交換要
求が、所定の手続きにより発行されたサービスチケット
情報を必要とするデバイスに対するものであるかどうか
を判定する判断ステップと、(図6に示すステップ(S
14))と、前記判断ステップによりサービスチケット
ファイルを必要とするものである場合には、正規のサー
ビスチケット情報が入力されたか否かを判定する判定ス
テップ(図6に示すステップ(S16))と、前記判定
ステップによる判定結果に基づき、サービスモードの続
行または中止を決定する決定ステップ(図6に示すステ
ップ(17))とを有することを特徴とする。
【0017】本発明に係る第11の発明は、正規のサー
ビスチケット情報が入力されたと判定した場合に、前記
正規のサービスチケット情報を解読する解読ステップ
(図6に示すステップ(S16))と、前記解読ステッ
プによる解読後、交換前のデバイスに対して所定のデー
タ破棄処理を施し、交換後のデバイスに対して所定の初
期化処理を施して前記サービスモードを終了するモード
処理ステップ(図6に示すステップ(S24))とを有
することを特徴とする。
ビスチケット情報が入力されたと判定した場合に、前記
正規のサービスチケット情報を解読する解読ステップ
(図6に示すステップ(S16))と、前記解読ステッ
プによる解読後、交換前のデバイスに対して所定のデー
タ破棄処理を施し、交換後のデバイスに対して所定の初
期化処理を施して前記サービスモードを終了するモード
処理ステップ(図6に示すステップ(S24))とを有
することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す機器管理方法を適用可能な画像処理装置の構成を説明
するブロック図であり、本実施形態では一例としてデジ
タル複写機を挙げて説明する。
す機器管理方法を適用可能な画像処理装置の構成を説明
するブロック図であり、本実施形態では一例としてデジ
タル複写機を挙げて説明する。
【0019】図において、101はデジタル複写機本体
で、操作部102,リーダ部103,プリンタ部104
から構成される。操作部102は、処理モード等各種設
定の入力及びデジタル複写機本体101及び画像入出力
制御部105を操作するために使用する。
で、操作部102,リーダ部103,プリンタ部104
から構成される。操作部102は、処理モード等各種設
定の入力及びデジタル複写機本体101及び画像入出力
制御部105を操作するために使用する。
【0020】リーダ部103は原稿の画像を読み取り、
原稿画像に応じた画像データを画像入出力制御部105
へ出力する。画像入出力制御部105へ出力された画像
データは制御部109を介して交換可能なハードディス
ク108に一時的に保存される。プリンタ部104は、
制御部109を介してハードディスク108から取り出
した画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。な
お、リーダ部103およびプリンタ部104の構成につ
いては後述する図2において詳細に説明する。
原稿画像に応じた画像データを画像入出力制御部105
へ出力する。画像入出力制御部105へ出力された画像
データは制御部109を介して交換可能なハードディス
ク108に一時的に保存される。プリンタ部104は、
制御部109を介してハードディスク108から取り出
した画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。な
お、リーダ部103およびプリンタ部104の構成につ
いては後述する図2において詳細に説明する。
【0021】画像入出力制御部105は、リーダ部10
3に接続されており、ファクシミリ部106,コンピュ
ータインタフェース部107,ハードディスク108,
制御部109から構成される。
3に接続されており、ファクシミリ部106,コンピュ
ータインタフェース部107,ハードディスク108,
制御部109から構成される。
【0022】ファクシミリ部106は、電話回線を介し
て受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像
データを制御部109へ転送し、又、制御部109から
転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像
データを電話回線を介して送信する。なお、ファクシミ
リ部106により受信した圧縮画像データは、ハードデ
ィスク108に一時的に保存することができる。
て受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像
データを制御部109へ転送し、又、制御部109から
転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像
データを電話回線を介して送信する。なお、ファクシミ
リ部106により受信した圧縮画像データは、ハードデ
ィスク108に一時的に保存することができる。
【0023】コンピュータインタフェース部107は、
パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC
/WS)110、またはスキャナまたはネットワークス
キャナ111と制御部109の間のインタフェースであ
り、PC/WSl10から転送された画像を表すコード
データ(画像データ,PDL(Page Descri
ption Language,ページ記述言語)デー
タ)と、スキャナまたはネットワークスキャナ111か
ら転送される所定の通信媒体、例えばネットワーク,セ
ントロニクスケーブル,232Cケーブル等を介して画
像データとをプリンタ部104で記録できる画像データ
(ビットマップデータ)に展開して制御部109を介し
てハードディスク108に記憶する。なお、ここではコ
ンピュータインタフェース部107はネットワーク11
2を介してPC/WS110及びネットワークスキャナ
111と接続されている。
パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC
/WS)110、またはスキャナまたはネットワークス
キャナ111と制御部109の間のインタフェースであ
り、PC/WSl10から転送された画像を表すコード
データ(画像データ,PDL(Page Descri
ption Language,ページ記述言語)デー
タ)と、スキャナまたはネットワークスキャナ111か
ら転送される所定の通信媒体、例えばネットワーク,セ
ントロニクスケーブル,232Cケーブル等を介して画
像データとをプリンタ部104で記録できる画像データ
(ビットマップデータ)に展開して制御部109を介し
てハードディスク108に記憶する。なお、ここではコ
ンピュータインタフェース部107はネットワーク11
2を介してPC/WS110及びネットワークスキャナ
111と接続されている。
【0024】なお、図示はしないが、PC/WS110
は、各種情報を表示する表示部,使用者からの入力を受
け付けるキーボード及びポインティングデバイス,CP
U,RAM,ROM,ネットワークインタフェース等を
有している。又、ネットワークスキャナ111は、原稿
画像を読み取る読み取り部,使用者からの入力を受け付
ける操作パネル,各種情報を表示する表示部,CPU,
RAM,ROM,ネットワークインタフェースを有す
る。
は、各種情報を表示する表示部,使用者からの入力を受
け付けるキーボード及びポインティングデバイス,CP
U,RAM,ROM,ネットワークインタフェース等を
有している。又、ネットワークスキャナ111は、原稿
画像を読み取る読み取り部,使用者からの入力を受け付
ける操作パネル,各種情報を表示する表示部,CPU,
RAM,ROM,ネットワークインタフェースを有す
る。
【0025】制御部109はリーダ部103,ファクシ
ミリ部106,コンピュータインタフェース部107,
ハードディスク108各間のデータの流れを制御するも
のである。109aはCPUで、ROM109cに記憶
されるプログラムに基づいて制御部109全体の制御を
行う。109bはRAMで、CPU109のワークメモ
リ等として機能する。220はソータ部で、詳細は後述
する。
ミリ部106,コンピュータインタフェース部107,
ハードディスク108各間のデータの流れを制御するも
のである。109aはCPUで、ROM109cに記憶
されるプログラムに基づいて制御部109全体の制御を
行う。109bはRAMで、CPU109のワークメモ
リ等として機能する。220はソータ部で、詳細は後述
する。
【0026】図2は、図1に示したリーダ部103及び
プリンタ部104の構成を説明する断面図である。
プリンタ部104の構成を説明する断面図である。
【0027】図において、201は原稿給送装置で、原
稿を最終順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202
上の原稿を排出するものである。204はスキャナユニ
ットで、原稿がプラテンガラス202上に搬送される
と、ランプ203を点灯して移動を開始させて、原稿を
露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー2
05,206,207及びレンズ208によってCCD
イメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれ
る。
稿を最終順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202
上の原稿を排出するものである。204はスキャナユニ
ットで、原稿がプラテンガラス202上に搬送される
と、ランプ203を点灯して移動を開始させて、原稿を
露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー2
05,206,207及びレンズ208によってCCD
イメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれ
る。
【0028】CCD209では、このように走査された
原稿の画像を読み取り、CCD209から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部10
4及び画像入出力制御部105の制御部109へ転送さ
れる。
原稿の画像を読み取り、CCD209から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部10
4及び画像入出力制御部105の制御部109へ転送さ
れる。
【0029】221はレーザドライバで、レーザ発光部
210を駆動するものである。このレーザドライバ22
1は、レーザ発光部210に画像入出力制御部105か
ら出力された画像データに基づいたレーザ光を発光させ
る。211は感光ドラムで、レーザドライバ221によ
り発光されたレーザ光が照射され、レーザ光に応じた潜
像が形成される。212は現像器で、感光ドラム211
に形成された潜像の部分に現像剤を付着させて現像す
る。
210を駆動するものである。このレーザドライバ22
1は、レーザ発光部210に画像入出力制御部105か
ら出力された画像データに基づいたレーザ光を発光させ
る。211は感光ドラムで、レーザドライバ221によ
り発光されたレーザ光が照射され、レーザ光に応じた潜
像が形成される。212は現像器で、感光ドラム211
に形成された潜像の部分に現像剤を付着させて現像す
る。
【0030】213,214はカセットで、記録紙が載
置される。215は転写部で、レーザ光の照射開始と同
期したタイミングでカセット213及びカセット214
のいずれかから給紙されて搬送される記録紙に感光ドラ
ム211に付着した現像剤を転写する。216は定着部
で、転写部215で現像剤が転写され搬送されてくる記
録紙に熱と圧力を加えて現像剤を記録紙に定着させる。
置される。215は転写部で、レーザ光の照射開始と同
期したタイミングでカセット213及びカセット214
のいずれかから給紙されて搬送される記録紙に感光ドラ
ム211に付着した現像剤を転写する。216は定着部
で、転写部215で現像剤が転写され搬送されてくる記
録紙に熱と圧力を加えて現像剤を記録紙に定着させる。
【0031】218はフラッパで、記録紙の搬送経路を
切り替えるものである。217は排紙ローラで、記録紙
を機外(ここではソータ部220)に排出するローラで
ある。220はソータ部で、排紙ローラ217により排
出された記録紙をそれぞれのビンに収納する等の仕分け
をしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。な
お、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最
上ビンに記録紙を収納する。
切り替えるものである。217は排紙ローラで、記録紙
を機外(ここではソータ部220)に排出するローラで
ある。220はソータ部で、排紙ローラ217により排
出された記録紙をそれぞれのビンに収納する等の仕分け
をしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。な
お、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最
上ビンに記録紙を収納する。
【0032】なお、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218
によつて再給紙搬送路219へ導く。また、多重記録が
設定されている場合は、記録紙を排出ローラ217まで
搬送しないようにフラッパ218によって再給紙搬送路
219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は
上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218
によつて再給紙搬送路219へ導く。また、多重記録が
設定されている場合は、記録紙を排出ローラ217まで
搬送しないようにフラッパ218によって再給紙搬送路
219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は
上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
【0033】図3は、図1に示した操作部102の構成
を説明する平面図である。
を説明する平面図である。
【0034】図において、301は主電源ランプで、電
源オン時に点灯する。図示しない電源スイッチは、本体
の側面に配置され、本体への通電を制御する。302は
予熱キーで、予熱モードのON/OFFを切り替える際
に押下する。
源オン時に点灯する。図示しない電源スイッチは、本体
の側面に配置され、本体への通電を制御する。302は
予熱キーで、予熱モードのON/OFFを切り替える際
に押下する。
【0035】303はコピーモードキーで、複数の機能
の中からコピーモードを選択するときに押下する。30
4はファックスモードキーで、複数の機能の中からファ
ックスモードを選択するときに押下する。305はパー
ソナルボックスキーであり、複数の機能の中からパーソ
ナルボックスモードを選択するときに押下する。なお、
パーソナルボックス機能に関しての詳細な説明は後述す
る図4において行う。
の中からコピーモードを選択するときに押下する。30
4はファックスモードキーで、複数の機能の中からファ
ックスモードを選択するときに押下する。305はパー
ソナルボックスキーであり、複数の機能の中からパーソ
ナルボックスモードを選択するときに押下する。なお、
パーソナルボックス機能に関しての詳細な説明は後述す
る図4において行う。
【0036】306はコピースタートキーで、コピーの
開始を指示するときに押下するキーである。307はス
トップキーで、コピーを中断したり、中止したりすると
きに押下するキーである。308はリセットキーで、ス
タンバイ中に押下した場合は標準モードに復帰させるキ
ーとして動作する。309はガイドキーで、各機能の説
明をタッチパネル316に表示させるために押下するキ
ーである。310はユーザモードキーで、ユーザがシス
テムの基本設定を変更するときに押下する。
開始を指示するときに押下するキーである。307はス
トップキーで、コピーを中断したり、中止したりすると
きに押下するキーである。308はリセットキーで、ス
タンバイ中に押下した場合は標準モードに復帰させるキ
ーとして動作する。309はガイドキーで、各機能の説
明をタッチパネル316に表示させるために押下するキ
ーである。310はユーザモードキーで、ユーザがシス
テムの基本設定を変更するときに押下する。
【0037】311は割り込みキーで、コピー中に割り
込みしてコピーを実行したいときに押下する。312は
テンキーで、数値の入力を行うときに押下するキー群で
ある。313はクリアキーで、数値をクリアするときに
押下する。314はワンタッチダイヤルキーで、本実施
形態では20個のキーが配列されており、ファクシミリ
送信する際にいずれかのワンタッチダイヤルキーを押下
すると、キー毎に登録された電話番号に自動的にダイヤ
ルする。
込みしてコピーを実行したいときに押下する。312は
テンキーで、数値の入力を行うときに押下するキー群で
ある。313はクリアキーで、数値をクリアするときに
押下する。314はワンタッチダイヤルキーで、本実施
形態では20個のキーが配列されており、ファクシミリ
送信する際にいずれかのワンタッチダイヤルキーを押下
すると、キー毎に登録された電話番号に自動的にダイヤ
ルする。
【0038】315は2枚組のフタで、ワンタッチダイ
ヤルキー314の各キー部分がくり抜かれ形状の2重の
フタになっている。図示しないセンサスイッチにより、
2枚のフタが閉じられた第1の状態、1枚目のフタだけ
が開いた第2の状態、及び2枚のフタが開いた第3の状
態を検出する。これら3種類のフタの開閉状態との組み
合わせで、ワンタッチダイヤルキー314のキーの動作
が決定されるので、本実施形態では、キーが20×3=
60個存在するのと同等の効果を持つ。316はタッチ
パネルで、液晶画面とタッチセンサの組み合わせからな
り、各モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、
描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行
うことが可能である。
ヤルキー314の各キー部分がくり抜かれ形状の2重の
フタになっている。図示しないセンサスイッチにより、
2枚のフタが閉じられた第1の状態、1枚目のフタだけ
が開いた第2の状態、及び2枚のフタが開いた第3の状
態を検出する。これら3種類のフタの開閉状態との組み
合わせで、ワンタッチダイヤルキー314のキーの動作
が決定されるので、本実施形態では、キーが20×3=
60個存在するのと同等の効果を持つ。316はタッチ
パネルで、液晶画面とタッチセンサの組み合わせからな
り、各モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、
描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行
うことが可能である。
【0039】図4は、図1に示したハードディスク10
8の論理的な使用方法を説明する概念図である。なお、
本実施形態においては使用用途に応じてハードディスク
の記憶領域を後述するテンポラリ領域とパーソナルボッ
クス領域に論理的に分けている。また、ハードディスク
108は、不良等が発生した場合には、サービスマンに
より交換可能な部品である。
8の論理的な使用方法を説明する概念図である。なお、
本実施形態においては使用用途に応じてハードディスク
の記憶領域を後述するテンポラリ領域とパーソナルボッ
クス領域に論理的に分けている。また、ハードディスク
108は、不良等が発生した場合には、サービスマンに
より交換可能な部品である。
【0040】図において、401はテンポラリ領域で、
PDLの展開データやスキャナからの画像データを一時
的に記憶する記憶領域であり、この領域に一時画像デー
タを記憶させることにより画像データの出力順序を変え
たり、複数部出力においても一回のスキャンで複数出力
処理が可能となる。402はパ―ソナルボックス領域
で、パーソナルボックス機能を使用するための記憶領域
であり、パーソナルボックス領域403〜406(以
降、ボックスと呼ぶ)のように登録された数の小さない
くつかの記憶領域に分割されている。
PDLの展開データやスキャナからの画像データを一時
的に記憶する記憶領域であり、この領域に一時画像デー
タを記憶させることにより画像データの出力順序を変え
たり、複数部出力においても一回のスキャンで複数出力
処理が可能となる。402はパ―ソナルボックス領域
で、パーソナルボックス機能を使用するための記憶領域
であり、パーソナルボックス領域403〜406(以
降、ボックスと呼ぶ)のように登録された数の小さない
くつかの記憶領域に分割されている。
【0041】なお、本実施形態においてパーソナルボッ
クス機能とは、機密文書などをプリントアウトする場合
に、パソコンなどのホストやスキャナからデジタル複写
機のハードディスク108の記憶領域(ボックス403
〜406)を指定して画像を転送し、用紙への出力指示
はデジタル複写機本体の操作部102から行うという機
能である。
クス機能とは、機密文書などをプリントアウトする場合
に、パソコンなどのホストやスキャナからデジタル複写
機のハードディスク108の記憶領域(ボックス403
〜406)を指定して画像を転送し、用紙への出力指示
はデジタル複写機本体の操作部102から行うという機
能である。
【0042】ボックス403〜406は、会社の各ユー
ザや部署毎に割り当てられ、各ボックスにはボックス名
とパスワードを付けることができる。ユーザはボックス
名を指定することで各ボックスにアクセスすることがで
き、正しいパスワードを入力しないと実際にボックスの
中に記憶されるドキュメント等を見たり、用紙に出力す
ることはできない。
ザや部署毎に割り当てられ、各ボックスにはボックス名
とパスワードを付けることができる。ユーザはボックス
名を指定することで各ボックスにアクセスすることがで
き、正しいパスワードを入力しないと実際にボックスの
中に記憶されるドキュメント等を見たり、用紙に出力す
ることはできない。
【0043】このようにハードディスク108は、ユー
ザにとってスキュリティ上外部に漏洩されると問題とな
る情報が記憶管理されている場合があり、ハードディス
ク108が正常に動作可能な場合に、サービスマンによ
り不正に交換されてしまうとハードディスク108の内
容が外部に漏洩してしまう。そこで、本実施形態では、
図5,図6に示すフローチャートにより、そのハードデ
ィスク108による交換作業に一定の制限を加えて、上
記のような不正交換を防止している。
ザにとってスキュリティ上外部に漏洩されると問題とな
る情報が記憶管理されている場合があり、ハードディス
ク108が正常に動作可能な場合に、サービスマンによ
り不正に交換されてしまうとハードディスク108の内
容が外部に漏洩してしまう。そこで、本実施形態では、
図5,図6に示すフローチャートにより、そのハードデ
ィスク108による交換作業に一定の制限を加えて、上
記のような不正交換を防止している。
【0044】図5は、本発明の一実施形態を示すサーバ
装置の機器管理方法の一例を示すフローチャートであ
る。なお、説明上、複写機が交換可能なデバイス外部記
憶装置としてのハードディスク108を備えて、サービ
スマンが複写機の外部記憶装置を交換する場合の手順例
に従い、かつ、サービスマン、装置の管理会社のサーバ
としてのPC/WS110、複写機のメンテナンスを行
うサービスマンとの作業を考慮しつつ説明する。
装置の機器管理方法の一例を示すフローチャートであ
る。なお、説明上、複写機が交換可能なデバイス外部記
憶装置としてのハードディスク108を備えて、サービ
スマンが複写機の外部記憶装置を交換する場合の手順例
に従い、かつ、サービスマン、装置の管理会社のサーバ
としてのPC/WS110、複写機のメンテナンスを行
うサービスマンとの作業を考慮しつつ説明する。
【0045】また、(S1)〜(S3)は各ステップを
示す。さらに、本処理は、管理会社サーバのCPUがR
AM上にロードして実行するものとする。
示す。さらに、本処理は、管理会社サーバのCPUがR
AM上にロードして実行するものとする。
【0046】サービスマンが、複写機の外部記憶装置の
交換がエラーコード表示がなされているために必要と判
断した時、サービスマンは複写機の管理会社を通して複
写機の製造メーカに交換部品の外部記憶装置を発注する
(S1)。
交換がエラーコード表示がなされているために必要と判
断した時、サービスマンは複写機の管理会社を通して複
写機の製造メーカに交換部品の外部記憶装置を発注する
(S1)。
【0047】それと共にサービスマン1001は管理会
社のサーバに対しサービスチケットの発行を指示する
(S2)。
社のサーバに対しサービスチケットの発行を指示する
(S2)。
【0048】次に、サーバは、サービスチケットファイ
ルを作成して(S3)、処理を終了する。
ルを作成して(S3)、処理を終了する。
【0049】ここで、サービスチケットとはサービスマ
ンが装置に対して、セキュリティに関してあるレベル以
上のサービス行為をする場合に必要なファイルで、装置
の製造番号、メンテナンス目的、日付等から作成される
暗号化されたファイルである。
ンが装置に対して、セキュリティに関してあるレベル以
上のサービス行為をする場合に必要なファイルで、装置
の製造番号、メンテナンス目的、日付等から作成される
暗号化されたファイルである。
【0050】この後、サービスマンは製造メーカより納
品された交換用の外部記憶装置と管理会社のサーバから
発行されたサービスチケットファイル(記憶媒体に記憶
される場合と、端末機器に記憶される場合とがある)を
持って、サービスを行う客先の複写機1003の設置場
所(ユーザ宅,オフィス)に出向する。
品された交換用の外部記憶装置と管理会社のサーバから
発行されたサービスチケットファイル(記憶媒体に記憶
される場合と、端末機器に記憶される場合とがある)を
持って、サービスを行う客先の複写機1003の設置場
所(ユーザ宅,オフィス)に出向する。
【0051】図6は、本発明の一実施形態を示すデバイ
スの機器管理方法の一例を示すフローチャートである。
なお、(S11)〜(S25)は各ステップを示す。さ
らに、本処理は、複写機の制御部(例えば図1に示した
制御部109のCPU109aがRAM109b上にロ
ードして実行するものとする。
スの機器管理方法の一例を示すフローチャートである。
なお、(S11)〜(S25)は各ステップを示す。さ
らに、本処理は、複写機の制御部(例えば図1に示した
制御部109のCPU109aがRAM109b上にロ
ードして実行するものとする。
【0052】サービスマンは動作中の複写機においてサ
ービスモードに入り(S11)、パソコンを接続してサ
ービスチケットファイルを入力する。
ービスモードに入り(S11)、パソコンを接続してサ
ービスチケットファイルを入力する。
【0053】次に、サービス項目を操作部に表示して
(S12)、サービス項目が委託作業者により選択され
ると(S13)、選択されたサービス項目がサービスチ
ケット(SC)が必要であって、サービスチケットファ
イルが入力が完了しているかどうかを判断して(S1
4)、サービスチケットファイルが入力が完了していな
いと判断された場合には、ステップS15へ進み、サー
ビスモードエラーを表示して、サービスモードを抜け
る。この場合、外部記憶装置の交換というサービス項目
が表示される。
(S12)、サービス項目が委託作業者により選択され
ると(S13)、選択されたサービス項目がサービスチ
ケット(SC)が必要であって、サービスチケットファ
イルが入力が完了しているかどうかを判断して(S1
4)、サービスチケットファイルが入力が完了していな
いと判断された場合には、ステップS15へ進み、サー
ビスモードエラーを表示して、サービスモードを抜け
る。この場合、外部記憶装置の交換というサービス項目
が表示される。
【0054】次に、複写機は入力されたサービスチケッ
トファイルを解読できたかどうかを判断し(S16)、
YESならサービスチケットファイルを解読できたと判
断した場合は、外部記憶装置の交換を承認する(S1
7)。なお、ステップS16でNOならステップS15
へ進む。
トファイルを解読できたかどうかを判断し(S16)、
YESならサービスチケットファイルを解読できたと判
断した場合は、外部記憶装置の交換を承認する(S1
7)。なお、ステップS16でNOならステップS15
へ進む。
【0055】なお、このエラーの際に、電話回線等によ
る通信処理が可能な機器である場合には、サービス拠点
のサーバにその旨のメールや、ファクシミリ等の通知を
行うように構成してもよい。
る通信処理が可能な機器である場合には、サービス拠点
のサーバにその旨のメールや、ファクシミリ等の通知を
行うように構成してもよい。
【0056】そして、複写機は電源を落とす指示を出す
前に、外部記憶装置1004内の画像ファイルを消去す
る(S18)。そして、複写機1003の表示に従っ
て、複写機の電源を落とす(S19)。
前に、外部記憶装置1004内の画像ファイルを消去す
る(S18)。そして、複写機1003の表示に従っ
て、複写機の電源を落とす(S19)。
【0057】次に、サービスマンは持ってきた外部記憶
装置と複写機に接続されている部品、すなわち交換対象
の外部記憶装置(ユーザ情報が消去されている)とを交
換し、複写機の電源を入れる(S20)。
装置と複写機に接続されている部品、すなわち交換対象
の外部記憶装置(ユーザ情報が消去されている)とを交
換し、複写機の電源を入れる(S20)。
【0058】電源を入れられたの複写機はサービスモー
ドで立ち上がり(S21)、サービスマンは複写機10
03の表示に従って交換された外部記憶装置のイニシャ
ライズを行い(S22)、正式な手順を踏んで交換され
イニシャル処理をされた外部記憶装置であるか否かを判
断して(S23)、正式な手順を踏んで交換されイニシ
ャル処理をされた外部記憶装置であると判断した場合
は、サービスモードを抜けて(S24)、スタンバイ状
態に移行する。
ドで立ち上がり(S21)、サービスマンは複写機10
03の表示に従って交換された外部記憶装置のイニシャ
ライズを行い(S22)、正式な手順を踏んで交換され
イニシャル処理をされた外部記憶装置であるか否かを判
断して(S23)、正式な手順を踏んで交換されイニシ
ャル処理をされた外部記憶装置であると判断した場合
は、サービスモードを抜けて(S24)、スタンバイ状
態に移行する。
【0059】一方、ステップS22で、正式な手順を踏
んで交換されイニシャル処理をされた外部記憶装置10
04でないと判断した場合は、正常に立ち上がらないこ
とにより、セキュリティ上問題があったことを操作部に
表示したり、外部の管理サーバに通知して(S25)、
サービスモードを抜ける。
んで交換されイニシャル処理をされた外部記憶装置10
04でないと判断した場合は、正常に立ち上がらないこ
とにより、セキュリティ上問題があったことを操作部に
表示したり、外部の管理サーバに通知して(S25)、
サービスモードを抜ける。
【0060】これにより、複写機は、正式な手順を踏ん
で交換されイニシャル処理をされた外部記憶装置でない
ものを検出した時には当然正常に立ち上がらないため、
セキュリティ上問題があったことをユーザに知らせるこ
とが可能となる。
で交換されイニシャル処理をされた外部記憶装置でない
ものを検出した時には当然正常に立ち上がらないため、
セキュリティ上問題があったことをユーザに知らせるこ
とが可能となる。
【0061】なお、例えば複写機がネットワークに接続
されていて、交換前の外部記憶装置が動作可能だった場
合、外部記憶装置内のユーザデータをネットワークに接
続されたユーザのパソコン等にコピーしておき、交換後
にデータを戻すことも可能である。
されていて、交換前の外部記憶装置が動作可能だった場
合、外部記憶装置内のユーザデータをネットワークに接
続されたユーザのパソコン等にコピーしておき、交換後
にデータを戻すことも可能である。
【0062】なお、上記実施形態では、サービスチケッ
トファイルは、装置の製造番号、メンテナンス目的、日
付等から作成される暗号化されたファイルであると説明
したが、さらに、管理会社がサービスチケットを発行す
る時に、サービスチケットの有効期限を設定してファイ
ルを作成するように構成すれば、サービスチケットを入
力された装置が期限を確認(上記図5のフローチャート
において確認するステップを追加実行)して、サービス
の可不可を決定できる。
トファイルは、装置の製造番号、メンテナンス目的、日
付等から作成される暗号化されたファイルであると説明
したが、さらに、管理会社がサービスチケットを発行す
る時に、サービスチケットの有効期限を設定してファイ
ルを作成するように構成すれば、サービスチケットを入
力された装置が期限を確認(上記図5のフローチャート
において確認するステップを追加実行)して、サービス
の可不可を決定できる。
【0063】これにより、不必要に発行されたサービス
チケットに対して何らかの処理をする必要も無くなる。
チケットに対して何らかの処理をする必要も無くなる。
【0064】また、ユーザのセキュリティに関係しない
サービス行為の場合、サービスマンのサービス行為は複
写機のサービスモードでサポートされる。つまりサービ
スチケットファイルを入力しなくてもサービスモードに
入ってメンテナンスすることが可能である。
サービス行為の場合、サービスマンのサービス行為は複
写機のサービスモードでサポートされる。つまりサービ
スチケットファイルを入力しなくてもサービスモードに
入ってメンテナンスすることが可能である。
【0065】さらに、上記実施形態では、管理対象機器
として、複写機を例にあげたが、複写機に限らず、装置
のメンテナンスを購入した組織や人ができず、メンテナ
ンス行為を第三者に依頼するような全ての装置(機器)
について本発明を適用可能である。
として、複写機を例にあげたが、複写機に限らず、装置
のメンテナンスを購入した組織や人ができず、メンテナ
ンス行為を第三者に依頼するような全ての装置(機器)
について本発明を適用可能である。
【0066】また、上記実施形態では部品交換について
の例をあげたが、部品交換のみならず、装置からユーザ
のセキュリティを漏洩させることができるような部品を
触るようなメンテナンス行為についても対象とすること
はもちろんである。
の例をあげたが、部品交換のみならず、装置からユーザ
のセキュリティを漏洩させることができるような部品を
触るようなメンテナンス行為についても対象とすること
はもちろんである。
【0067】このように、本発明は、サービスチケット
発行に関わる対象をデバイス交換としたり、デバイスの
調整作業にしたりすることが可能であり、サービス主体
者が何を対象とするかを選択できる点を特徴としている
ため、その適用範囲は本実施形態に限定されることはな
い。
発行に関わる対象をデバイス交換としたり、デバイスの
調整作業にしたりすることが可能であり、サービス主体
者が何を対象とするかを選択できる点を特徴としている
ため、その適用範囲は本実施形態に限定されることはな
い。
【0068】上記実施形態によれば、装置のメンテナン
スにおいて、装置使用者のセキュリティに関係する部品
交換時には、装置メンテナンスの管理会社のサーバにお
いて発行されるサービスチケットファイルを装置に入力
してから部品交換しないと、交換した部品を正式なもの
と認識せず、装置が正常に動作しないことで装置使用者
のセキュリティを保護することができる。
スにおいて、装置使用者のセキュリティに関係する部品
交換時には、装置メンテナンスの管理会社のサーバにお
いて発行されるサービスチケットファイルを装置に入力
してから部品交換しないと、交換した部品を正式なもの
と認識せず、装置が正常に動作しないことで装置使用者
のセキュリティを保護することができる。
【0069】また、あるレベル以上のサービス行為を誰
が行おうとしたのか、または行ったことが履歴として管
理会社のサーバに残すことができる。
が行おうとしたのか、または行ったことが履歴として管
理会社のサーバに残すことができる。
【0070】さらに、管理会社だけがパスワードとなる
サービスチケットを発行でき、あらかじめ装置に設定し
ておくパスワードではなく、暗号化されたファイルを用
いることでしかあるレベル以上のサービス行為を行うこ
とができなくすることが可能となる。
サービスチケットを発行でき、あらかじめ装置に設定し
ておくパスワードではなく、暗号化されたファイルを用
いることでしかあるレベル以上のサービス行為を行うこ
とができなくすることが可能となる。
【0071】従って、ユーザのセキュリティに関係する
装置部品に対するメンテナンス行為に対して、たとえサ
ービスマンであってもサービスチケット無しにサービス
することができないようにすることで、部品に記録され
たユーザの情報が持ち出されることを防止できる。
装置部品に対するメンテナンス行為に対して、たとえサ
ービスマンであってもサービスチケット無しにサービス
することができないようにすることで、部品に記録され
たユーザの情報が持ち出されることを防止できる。
【0072】また、サービス内容によりサービスチケッ
トの要・不要を設定できるようにすることで、日常的な
メンテナンス行為に対しては煩雑な手続きが不要とな
る。
トの要・不要を設定できるようにすることで、日常的な
メンテナンス行為に対しては煩雑な手続きが不要とな
る。
【0073】以下、図7,図8に示すメモリマップを参
照して本発明に係るサーバ装置または画像処理装置で読
み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明
する。
照して本発明に係るサーバ装置または画像処理装置で読
み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明
する。
【0074】図7は、本発明に係るサーバ装置で読み出
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図であり、図8は、本発明に
係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図であり、図8は、本発明に
係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【0075】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0076】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0077】本実施形態における図5,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0078】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0079】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0080】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0081】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0082】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デバイス交換要求が、所定の許可を得たことに基づいて
いるかどうかを判定することができ、不正にデバイスが
交換されるのを防止することができる。
デバイス交換要求が、所定の許可を得たことに基づいて
いるかどうかを判定することができ、不正にデバイスが
交換されるのを防止することができる。
【0084】特に、本発明に係る第1〜第5の発明によ
れば、所定の画像処理を行う画像処理装置の交換可能な
デバイスを管理するサーバ装置において、前記画像処理
装置のデバイス交換要求に伴うデバイス発注指示に基づ
き、該デバイスの交換要求の正否を判定するサービスチ
ケット情報を作成し、該作成されたサービスチケット情
報に従い前記デバイスの交換作業を行う委託作業者のた
めのサービスチケットファイルを発行するので、デバイ
ス交換作業に伴って、個人情報や顧客情報などのセキュ
リティが必要な情報が漏洩または破壊されうる状態にな
るのを防止し、このような状態にならないようにセキュ
リティチェックを確実に行ってデバイス管理を行うこと
ができる。
れば、所定の画像処理を行う画像処理装置の交換可能な
デバイスを管理するサーバ装置において、前記画像処理
装置のデバイス交換要求に伴うデバイス発注指示に基づ
き、該デバイスの交換要求の正否を判定するサービスチ
ケット情報を作成し、該作成されたサービスチケット情
報に従い前記デバイスの交換作業を行う委託作業者のた
めのサービスチケットファイルを発行するので、デバイ
ス交換作業に伴って、個人情報や顧客情報などのセキュ
リティが必要な情報が漏洩または破壊されうる状態にな
るのを防止し、このような状態にならないようにセキュ
リティチェックを確実に行ってデバイス管理を行うこと
ができる。
【0085】また、本発明に係る第6〜第11の発明に
よれば、所定の画像処理を行うためのデバイスが委託作
業者により交換作業される画像処理装置であって、前記
委託作業者による操作指示に基づき、サービスモードに
移行して、委託作業者からのデバイス交換要求が前記デ
バイスの管理を行う管理会社が発行するサービスチケッ
トファイルを必要とするものである場合には、正規のサ
ービスチケットファイルが入力されたか否かを判定し、
該判定結果に基づき、サービスモードの続行または中止
を決定するので、セキュリティチェックを画像処理装置
で確実に行えるとともに、不特定の人が不正にデバイス
交換を行ってしまう事態が発生することを予防するとと
もに、デバイス交換作業に伴って、個人情報や顧客情報
などのセキュリティが必要な情報が漏洩または破壊され
うる状態になるのを防止することができる。
よれば、所定の画像処理を行うためのデバイスが委託作
業者により交換作業される画像処理装置であって、前記
委託作業者による操作指示に基づき、サービスモードに
移行して、委託作業者からのデバイス交換要求が前記デ
バイスの管理を行う管理会社が発行するサービスチケッ
トファイルを必要とするものである場合には、正規のサ
ービスチケットファイルが入力されたか否かを判定し、
該判定結果に基づき、サービスモードの続行または中止
を決定するので、セキュリティチェックを画像処理装置
で確実に行えるとともに、不特定の人が不正にデバイス
交換を行ってしまう事態が発生することを予防するとと
もに、デバイス交換作業に伴って、個人情報や顧客情報
などのセキュリティが必要な情報が漏洩または破壊され
うる状態になるのを防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す機器管理方法を適用
可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図であ
る。
可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図3】図1に示した操作部の構成を説明する平面図で
ある。
ある。
【図4】図1に示したハードディスクの論理的な使用方
法を説明する概念図である。
法を説明する概念図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すサーバ装置の機器管
理方法の一例を示すフローチャートである。
理方法の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態を示すデバイスの機器管理
方法の一例を示すフローチャートである。
方法の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るサーバ装置で読み出し可能な各種
データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマッ
プを説明する図である。
データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマッ
プを説明する図である。
【図8】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
101 デジタル複写機本体
102 操作部
105 画像入出力制御部
109 制御部
109a CPU
109b RAM
109c ROM
110 PC/WS
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の画像処理を行う画像処理装置の交
換可能なデバイスを管理するサーバ装置であって、 前記画像処理装置のデバイス交換要求に基づき、前記デ
バイスの交換要求の正否を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定に従い、前記デバイスの交換作
業を行うために必要なサービスチケット情報を発行する
発行手段とを有し、 前記サービスチケット情報が前記画像処理装置に入力さ
れた後に、前記デバイスの交換が可能になることを特徴
とするサーバ装置。 - 【請求項2】 前記サービスチケット情報は、複数の管
理情報を含む暗号化された情報であることを特徴とする
請求項1記載のサーバ装置。 - 【請求項3】 前記複数の管理情報は、装置の製造番
号,メンテナンス目的情報,日付情報を含むことを特徴
とする請求項1記載のサーバ装置。 - 【請求項4】 前記複数の管理情報は、装置の製造番
号,メンテナンス目的情報,日付情報,有効期限を含む
ことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。 - 【請求項5】 前記デバイスは、ユーザの個人情報が記
憶される外部記憶装置であることを特徴とする請求項1
記載のサーバ装置。 - 【請求項6】 所定の画像処理を行うためのデバイスが
交換作業される画像処理装置であって、 操作指示に基づき、サービスモードに移行するサービス
モード移行手段と、 デバイス交換要求が、所定の手続きにより発行されたサ
ービスチケット情報を必要とするデバイスに対するもの
であるかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段によりサービスチケットファイルを必要と
するものである場合には、正規のサービスチケット情報
が入力されたか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づき、サービスモード
の続行または中止を決定する決定手段と、を有すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 正規のサービスチケット情報が入力され
たと判定した場合に、前記正規のサービスチケット情報
を解読する解読手段と、 前記解読手段により解読後、交換前のデバイスに対して
所定のデータ破棄処理を施し、交換後のデバイスに対し
て所定の初期化処理を施して前記サービスモードを終了
するモード処理手段と、を有することを特徴とする請求
項6記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記デバイスは、ユーザの個人情報が記
憶される外部記憶装置であることを特徴とする請求項5
記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 所定の画像処理を行う画像処理装置の交
換可能なデバイスを管理するサーバ装置における機器管
理方法であって、 前記画像処理装置のデバイス交換要求に基づき、前記デ
バイスの交換要求の正否を判定する判定ステップと、 前記判定ステップによる判定に従い、前記デバイスの交
換作業を行うために必要なサービスチケット情報を発行
する発行ステップとを有し、 前記サービスチケット情報が前記画像処理装置に入力さ
れた後に、前記デバイスの交換が可能になることを特徴
とする機器管理方法。 - 【請求項10】 所定の画像処理を行うためのデバイス
が委託作業者により交換作業される画像処理装置におけ
る機器管理方法であって、 操作指示に基づき、サービスモードに移行するサービス
モード移行ステップと、 デバイス交換要求が、所定の手続きにより発行されたサ
ービスチケット情報を必要とするデバイスに対するもの
であるかどうかを判断する判断ステップと、 前記判断ステップによりサービスチケットファイルを必
要とするものである場合には、正規のサービスチケット
情報が入力されたか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによる判定結果に基づき、サービスモ
ードの続行または中止を決定する決定ステップと、を有
することを特徴とする機器管理方法。 - 【請求項11】 正規のサービスチケット情報が入力さ
れたと判定した場合に、前記正規のサービスチケット情
報を解読する解読ステップと、 前記解読ステップによる解読後、交換前のデバイスに対
して所定のデータ破棄処理を施し、交換後のデバイスに
対して所定の初期化処理を施して前記サービスモードを
終了するモード処理ステップと、を有することを特徴と
する請求項10記載の機器管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108636A JP2003303082A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | サーバ装置および画像処理装置および機器管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108636A JP2003303082A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | サーバ装置および画像処理装置および機器管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003303082A true JP2003303082A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29392321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002108636A Pending JP2003303082A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | サーバ装置および画像処理装置および機器管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003303082A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091548A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびその制御方法および制御プログラム |
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002108636A patent/JP2003303082A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091548A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびその制御方法および制御プログラム |
JP4581597B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2010-11-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および制御プログラム |
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