JP2003302590A - 光走査装置およびその駆動方法 - Google Patents

光走査装置およびその駆動方法

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JP2003302590A
JP2003302590A JP2002110079A JP2002110079A JP2003302590A JP 2003302590 A JP2003302590 A JP 2003302590A JP 2002110079 A JP2002110079 A JP 2002110079A JP 2002110079 A JP2002110079 A JP 2002110079A JP 2003302590 A JP2003302590 A JP 2003302590A
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Yasuhiro Soeda
康宏 添田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査手段と副走査手段を有する2次元走査
装置と、主走査の駆動周期が変化した場合でも、1フレ
ームの走査線数を一定にする駆動方法を提供する。 【解決手段】 共振駆動される主走査手段ステップモー
タで駆動される副走査手段を有する光走査装置と走査装
置の副走査手段の走査点の時刻変化を掃引期間とブラン
キング期間の2期間で構成し、前記掃引期間の時間長を
前記主走査手段の駆動周期と走査線数の積で定め、前記
ブランキング期間の時間長をフレーム周期と前記掃引期
間の時間周期との引き算で定め、駆動中に前記主走査手
段の駆動周期の変動した場合でも、前記掃引期間と前記
ブランキング期間の時間長の割合を前記掃引期間とブラ
ンキング期間の時間長算出原理に則って変化させること
で、走査線数を一定にする走査装置の駆動方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの光の走
査により画像を表示させる走査方式表示装置などとして
構成される光走査装置およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】主走査手段に共振現象を利用して共振周
期で駆動される光偏向子を用いた光走査装置の応用例の
一つとして、光源からの光を反射し被照射面上に画像を
描画する表示装置がある。
【0003】図7は、光走査型表示装置の構成を示す図
である。図7の表示装置は、表示装置の光源となるレー
ザ光源701、画像信号源702、レーザドライバ部7
03、主走査偏光子705、主走査偏光子駆動回路70
4、副走査偏光子706、アクチュエータ707、角度
検出手段708、ドライバ709、スクリーン710で
構成される。アクチュエータ707の構成要素としてス
テータ707aとロータ707bがある。またドライバ
709は内部には、時間で変化するロータ707bの目
標角度709aが設定される。
【0004】画像信号源702は、モータドライバ70
9で生成される垂直同期信号VD7及び主走査偏光子駆
動回路704で生成される水平同期信号HD7が入力さ
れ、前記2種の信号に同期した画像信号S71を生成し
てレーザドライバ部703に出力する。レーザドライバ
部703では、画像信号S71を基にレーザ光源701
を駆動する信号S72が生成され、この信号S72はレ
ーザ光源701に出力されてレーザ光源701を駆動す
る。レーザ光源701から照射されるレーザ光は、主走
査偏光子駆動回路704により駆動される主査偏光子7
05に入射し水平方向に走査される。主走査偏光子駆動
回路704は、主走査偏光子705を駆動周期すなわち
共振周期で駆動しつつ駆動周期に同期した同期信号HD
7を生成して画像信号源702に出力する。
【0005】アクチュエータ707は、ドライバ709
によって駆動され、ロータ707bに固定された副走査
偏光子706を回転駆動する。副走査偏光子706の回
転角度は、ロータ707bに設けられたロータリーエン
コーダ等の角度検出手段708により検出され、ドライ
バ709にフィードバックされる。ドライバ709は、
目標角度709aとフィードバックされたロータ707
bの角度と比較し、両者の差が少なくなるようにアクチ
ュエータ707を駆動すると共に、ロータ707bの角
度変化に同期した垂直同期信号VD7を生成して画像信
号源702に出力する。
【0006】ロータ707bには、該ロータの回転軸を
含む面を鏡面とする副走査偏光子706が固定されてお
り、該副走査偏光子706はロータ707bと共に回転
運動を行って、主走査偏光子705により入射される主
走査されたレーザ光源701からの光を副走査する。
【0007】こうして、主走査手段705と副走査手段
706により2次元に走査されたレーザ光源701から
のレーザ光は、スクリーン710に照射され画像を描画
する。
【0008】次に、図7の走査装置の駆動方法に関し
て、副走査反射鏡705の走査角の時間変化の詳細を、
水平同期信号VD7、水平同期信号HD7および画像信
号S71の同期動作と共に図8を用いて説明する。
【0009】図8は副走査偏光子706が1フレームを
走査する間の走査角の時間変化を示す図で横軸方向は時
間変化を、2次元座標図の縦軸は副走査偏光子の走査角
を表す。
【0010】時刻t80にて走査角θ83に位置する副
走査偏光子706は時間変化に伴って角度θ82の方向
へ変化し、時刻t83で走査点θ80に位置する。時刻
t80と時刻t83間の走査点は、点(t80,θ8
3)と点(t83、θ80)を結ぶ直線上を変化させ
る。上記の副走査偏光子706の時間変化は、図7のド
ライバ709内の目標角度709aで定められている。
【0011】ドライバ709は、時刻t80から時刻t
83の間で走査点が、θ82に位置したことを検出し、
水平同期信号VD7を出力する。
【0012】画像信号S72は垂直走査線数がn本の画
像信号源で、フレーム内の第1番目の走査線L81を、
垂直同期信号VD7を水平同期信号HD7の立ち上がり
で取り込んだ信号に同期して出力し、以後水平同期信号
HD7の立ち上がりに毎に走査線L82、走査線L8
3、…、走査線L8(n−1)、走査線L8nを出力す
る。主走査偏光子705の駆動周期は、副走査偏光子7
06の走査位置の時間変化に比して十分早い為、走査線
L81副走査偏光子706がθ811で一定の場合にス
クリーン710上に走査される走査線と見なすことが出
来る。同様に、走査線L82はθ812、…、走査線L
8nはθ81n上で走査され2次元画像を描画する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】共振現象を利用して駆
動される走査装置は、小型であるためポリゴンミラーの
代替手段として有用であるが、その駆動周期すなわち共
振周期は、個々の機械構造のばらつきもしくは温度等の
対環境特性により設計値から少なからずずれる。
【0014】従来例では、主走査手段の共振周期の変動
に応じて、共振周期が設計値よりも長くなった場合は表
示される画像の下端が折り返されて表示され、逆に短く
なった場合は画像が副走査方向に縮小されて表示される
という問題が生ずる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光走査装置および駆動方法は、主走査手段
と副走査手段をおよび光源を有する光走査装置のうち、
前記主走査手段は共振現象を利用した共振周期で駆動さ
れるガルバノミラーを用い、前記副走査手段は偏光子を
ステッピングモータにより往復運動させ掃引する副走査
手段を用いた光走査装置であって、前記副走査手段の走
査点の時刻変化は掃引期間とブランキング期間の2期間
で構成され、前記掃引期間の時間長は前記主走査手段の
共振周期と走査線数の積で定め、前記ブランキング期間
の時間長はフレーム周期と前記掃引期間の時間周期との
引き算で定め、駆動中に前記主走査手段の共振周期の変
動した場合でも、前記掃引期間と前記ブランキング期間
の時間長の割合を前期掃引期間とブランキング期間の時
間長算出原理に則って変化させることで、1フレーム当
たりの走査線数とフレーム周期を一定にする。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施例)以下、本発明の実施の
形態を明らかにすべく、図面に沿って具体的な実施例を
説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の光走査装置
を、光源にレーザを用いた表示装置に適用した場合の構
成例の一である。
【0018】本実施例の構成と動作を説明する。図1の
表示装置は、表示装置の光源となるレーザ光源101、
画像信号源102、レーザドライバ部103、主走査偏
光子105、主走査偏光子駆動回路104、副走査偏光
子106、ステップモータ107、ドライバ109、ス
クリーン110で構成される。ステップモータ107の
構成要素としてステータ107aとロータ107bがあ
る。またドライバ109は内部には、時間で変化するロ
ータ107bの目標角度109aが設定される。
【0019】画像信号源102には垂直同期信号を含む
画像信号で前記同期信号VD1を外部に出力する。また
画像信号源102には水平走査反射鏡ドライバ104で
生成される水平同期信号HD1が入力され、水平同期信
号HD1と自らのVD1に同期した画像信号S11を生
成してレーザドライバ部103に出力する。
【0020】レーザドライバ部103では、画像信号S
11を基にレーザ光源101を駆動する信号S12が生
成され、この信号S12はレーザ光源101に出力され
てレーザ光源101を駆動する。レーザ光源101から
照射されるレーザ光は、主走査偏光子駆動回路104に
より駆動される主査偏光子105に入射し水平方向に走
査される。主走査偏光子駆動回路104は、主走査偏光
子105を駆動周期すなわち共振周期で駆動しつつ駆動
周期に同期した同期信号HD1を生成して画像信号源1
02およびドライバ109に出力する。
【0021】ドライバ109は、ステップモータ107
をマイクロステップ駆動するドライバで、同期信号VD
1と角度指令ないし目標角度109aを基にステップモ
ータ107を駆動する。ステップモータ107は例えば
PM(永久磁石)形2相ステップモータで構成する。ス
テップモータ107はモータドライバ109により駆動
され、同モータのロータ107bを角度指令109aの
角度に保持する力を発生させる。
【0022】ロータ106aには、該ロータの回転軸を
含む面を鏡面とする主走査偏光子105が固定されてお
り、該垂直走査偏光子105はロータ106aと共に回
転運動を行って、水平走査偏光子104aにより入射さ
れる水平走査されたレーザ光源101からの光を垂直方
向に走査する。
【0023】こうして、水平走査偏光子105と副走査
偏光子106により水平と垂直のそれぞれの方向に走査
されたレーザ光源101からのレーザ光は、スクリーン
109に照射され2次元画像を描画する。
【0024】次に本実施例の主走査偏光子の角度変化の
詳細を図に沿って説明する。図2は副走査偏光子106
の走査角とスクリーン110上の走査点の関係を示す図
である。図2はスクリーン110を横から見た図で副走
査偏光子106、スクリーン110があり、副走査偏光
子106は図1のステップモータのロータ107bを中
心に回転する。図2の副走査偏光子106には姿勢の違
いに応じてa、b、の記号を付した。また図中y20、
y21、はスクリーン110上の垂直位置を、la2
1、la22、は光源の光路を表す。
【0025】主走査偏光子105で走査された光源は、
図2の下方からla2を通って副走査偏光子106の回
転軸すなわちロータ107b部に入射され、前述反射鏡
の回転角度に応じてスクリーン110に走査される。
【0026】スクリーン110の垂線がロータ107b
上を通る点を点y20とする。点y20上に光源が走査
される場合の副走査反射鏡の姿勢をaと記し、この場合
のロータ107bと点y20の距離をd2とする。
【0027】偏光子106の走査角度とスクリーン上の
走査点との関係について、前述の状態aと点y20を基
準に、副走査偏光子106が角度θ2だけ回転した状態
bと、状態bの場合に光源が走査されるスクリーン上の
点y21との関係を表すと、
【数1】 により表される。
【0028】以下の説明で副走査偏光子の回転動作の説
明は式にて変換したスクリーン110上の走査点で説
明する。
【0029】図3は本実施例の副走査によるスクリーン
110上の走査点の時間変化を、水平同期信号HD1と
垂直同期信号VD1との関係と共に画像の1フレーム周
期に渡って示した図である。
【0030】図3(a)、(b)、(c)は、水平走査
手段の駆動周期がそれぞれ周期tha、thb、thc
の場合を示す図である。主走査手段の駆動周期の変化
は、副走査手段の駆動周期に比して十分長い期間で変化
するので、以下の説明では1フレーム内で周期tha、
thb、thcは変化しないものと見なす。
【0031】図3の横軸方向は時間変化を、2次元座標
図の縦軸は副走査点の位置を表す。図3中(a)で本実
施例の動作を説明する。本発明の副走査手段の駆動周期
は図3中tv3で示される期間で、同期信号VD1を水
平同期信号HD1の立ち上がりで取り込んだ同期信号の
周期で定義さる期間であり、掃引期間tsa、とブラン
キング期間tbaの2期間で構成される。
【0032】掃引期間の時間長は水平同期信号HD1の
周期と画像信号の走査線数nとの積で定める。
【0033】tsa = tha × n …
【0034】ブランキング期間tbaの時間長は副走査
手段の駆動周期tv3と掃引期間tsaとの引き算で定
める。
【0035】tba = tv3 − tsa …
【0036】垂直動機信号VD1が、水平同期信号HD
1の立ち上がりで取り込まれる時刻t30で走査位置y
32に位置する走査点は、時刻t30+tbaまで走査
位置y32を維持し、時刻t30+tbaの水平同期信
号HD1の立ち上がりでy30方向に掃引を開始し、時
刻t30+tv1で走査点y30に位置する。時刻t3
0+tsaから時刻t30+tv1の走査点の時間変化
は、図3中の点(t30+tba,y32)と点(t3
0+tv1,y30)を結ぶ直線で表される。
【0037】次に本発明実施例1の走査動作と画像信号
s11との同期動作について、図4を用いて説明する。
図4は、主走査偏光子105の駆動周期がth4で、副
走査偏光子106の駆動周期がtv3の場合の走査動作
を図3に対応させて示した図である。垂直走査線数がn
の場合の掃引期間ts4とブランキング期間tb4は以
下の式で表される。
【0038】ts4 = th4 × n … tb4 = tv3 − ts4 …
【0039】画像信号s11は垂直走査線数がn本の画
像信号源で、時刻tb4の水平同期信号HD1の立ち上
がりに同期してフレーム内の第1番目の走査線41が出
力され、以後水平同期信号HD1の立ち上がりに毎に走
査線L42、走査線L43、…、走査線L4(n−
1)、走査線L4nを出力する。主走査の駆動周期は、
副走査手段の走査位置の時間変化に比して十分早いた
め、走査線L41は走査点y41、走査線L42は走査
点y42、…、走査線L4nはy4n上でほぼ水平に走
査される。
【0040】以上が実施例1の基本原理である。
【0041】なお図3では走査点の時間変化は直線とし
たが、何らかの補正を加える等で曲線的に変化させても
よく、掃引期間とブランキング期間の順序も図3の通り
で無くてもよく、掃引期間の両端にブランキング期間を
分割して設定してもよい。
【0042】(実施例2)本発明の実施例2を示す。本
実施例は図1の構成の表示装置における副走査手段10
5の走査点の時間変化の別方式である。
【0043】実施例1との相違点のみを以下説明する。
【0044】図5は本発明の実施例2を、図3に対応さ
せて示した図であり同一構成要素には同一の番号を付
す。
【0045】実施例2の副走査手段の駆動周期tv3は
実施例1と同様に、掃引期間とブランキング期間の2期
間で構成される。掃引期間の動作および画像信号S11
との同期動作は実施例1と同様であるので説明を省略す
る。
【0046】以下図5(a)を用いて本発明の実施例2
を説明する。ブランキング期間tba5は実施例1と同
様に副走査手段の駆動周期tv3から掃引期間tsaと
の引き算で定める。垂直同期信号VD1を水平同期信号
HD1で取り込む時刻t10における走査点の位置は、
図5(a)の点(t30+tba5,y32)と点(t
30+tv3,y30)を結ぶ直線の延長線上に位置す
るy53aとし、時刻t30でy10方向に掃引を開始
し、時刻t30+tv1で走査点y30に位置する。時
刻t30から時刻t30+tv1の間の走査点の時間変
化は、図3中の点(t30,y53a)と点(t30+
tv1,y50)を結ぶ直線上とする。
【0047】(実施例3)本発明の実施例3を示す。本
実施例は、実施例1もしくは実施例2において掃引期間
の時間長が変化した場合でも表示される画像の輝度すな
わち単位時間あたりの画像のエネルギーを変化させずに
表示するための駆動方法である。実施例1との相違点の
みを以下説明する。
【0048】図6は本発明の実施例3を、図1に対応さ
せて示した図であり同一構成要素には同一の番号を付
す。図6(a)、(b)、(c)上段の図は実施例1の
図1と同一であるため説明を省略する。
【0049】図6(a)、(b)、(c)下段の図は,
本実施例における画像信号s11の特定の輝度信号値に
対する2次元走査装置に入力される光源(レーザ、LE
D等)の出力の大きさを示す図で、縦軸が出力の大きさ
を表す。図6(a)、(b)、(c)の各場合において
表示される画像の輝度は、図6中斜線部の領域Sa、S
b、Scの面積であって、(a)の場合では、tsa×
pa、(b)の場合では、tsb×pb、(c)の場合
では、tsc×pc、と表される。
【0050】掃引期間tsa、tsb、tscは主走査
手段の駆動周期で決定され、表示される画像の輝度は、
走査装置の外部の因子で決定されるため、2次元走査方
法は光源の輝度を変化させて画像の輝度を一定に保つ。
【0051】画像の輝度をPdとすると、図6(a)、
(b)、(c)、の光源の輝度pa、pb、pcはそれ
ぞれ、 pa=Pd/tsa … pb=Pd/tsb … pc=Pd/tsc … の式により決定する。
【0052】以上が本発明の実施例3である。なお本実
施例での副走査手段の走査点の時間変化は、実施例1の
場合としたが、実施例2の場合にも実施例3のは適用で
きる。
【0053】
【発明の効果】本発明により、主走査手段の共振周期が
変動した場合でも、画像の下端が折り返されて表示され
ることや、副走査方向に縮小されて表示される問題が解
決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における光走査装置の構成を示す図であ
る。
【図2】副走査偏光子の走査角度と画面上の走査点との
関係を示す図である
【図3】本発明における実施例1の副走査点の時間変化
を説明する図である。
【図4】実施例1の走査手段と画像信号の同期動作を説
明する図である。
【図5】本発明における実施例2の走査点の時間変化を
説明する図である。
【図6】本発明における実施例3の走査点の時間変化を
説明する図である。
【図7】従来例の光走査装置の構成を示す図である。
【図8】従来例を表す図である。
【符号の説明】
101,701 レーザ光源 102,702 画像信号源 103、703 レーザドライバ 104、704 主走査偏光子駆動回路 105,705 主走査偏光子 106、706 副走査偏光子 107 ステップモータ 707 アクチュエータ 708 角度検出手段 109 ステップモータドライバ 709 アクチュエータドライバ HD1、HD7 水平同期信号 VD1、VD7 垂直同期信号 tv3 副走査駆動周期 tha、thb、thc、th4 主走査偏光子の駆動
周期 tba、tbb、tbc、tb4 ブランキング期間 tsa、tsb、tsc、ts4 掃引期間 L21、L22、L2n、L51、L52、L5n 走
査線画像信号 n 1フレームの走査線数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査手段と副走査手段および光源を有
    する光走査装置およびその駆動方法であって、前記主走
    査手段は共振現象を利用した共振周期で駆動されるガル
    バノミラーを用い、前記副走査手段は偏光子をステッピ
    ングモータにより往復運動させ掃引する副走査手段を用
    いた光走査装置であって、前記副走査手段の走査点の時
    刻変化は掃引期間とブランキング期間の2期間で構成さ
    れ、前記掃引期間の時間長は前記主走査手段の駆動周期
    と走査線数の積で定め、前記ブランキング期間の時間長
    はフレーム周期と前記掃引期間の時間周期との引き算で
    定め、駆動中に前記主走査手段の共振周期の変動した場
    合でも、前記掃引期間と前記ブランキング期間の時間長
    の割合を前記掃引期間とブランキング期間の時間長算出
    原理に則って変化させることで、1フレーム当たりの走
    査線数とフレーム周期を一定にすることを特徴とする光
    走査装置およびその駆動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブランキング期間中にお
    いては、走査点の時間変化が無いことを特徴とする請求
    項1記載の光走査装置およびその駆動方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のブランキング期間中にお
    いては、走査点の時間変化が有ることを特徴とする請求
    項1記載の光走査装置およびその駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光源の出力の仕事率を前
    記掃引期間の時間長に応じて変化させることを特徴とす
    る請求項1記載の光走査装置およびその駆動方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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