JP2003300141A - レンズ形状測定装置 - Google Patents

レンズ形状測定装置

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JP2003300141A JP2002105567A JP2002105567A JP2003300141A JP 2003300141 A JP2003300141 A JP 2003300141A JP 2002105567 A JP2002105567 A JP 2002105567A JP 2002105567 A JP2002105567 A JP 2002105567A JP 2003300141 A JP2003300141 A JP 2003300141A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な機構でありながら高精度でレンズの周
縁形状を測定する。 【解決手段】 レンズの凸面1a及び凹面1bにそれぞ
れ当接可能なスタイラス60、61をレンズ保持軸41
と平行な軸64に沿ってそれぞれ変位自在に支持すると
ともに、相互に近接する方向へ付勢し、スタイラス6
0、61をそれぞれ所定の待避位置で変位を規制する一
方、レンズに当接可能な位置まで変位させた後はスタイ
ラス60、61軸方向変位を許容する係止部材681、
682を設け、待避位置とレンズに当接可能な位置との
間で係止部材681、682を同期的に駆動して、スタ
イラス60、61をレンズに当接可能な位置まで変位さ
せて軸方向変位を許容した状態で、リニアスケール60
0、601で変位を測定する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡レンズ等のレ
ンズを眼鏡フレームのレンズ枠に枠入れするため、レン
ズの周縁を所定形状に加工するに当たり、レンズの仕上
がり形状を測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡レンズをレンズ枠に枠入れす
るために所定の周縁形状に加工する場合、例えば砥石で
レンズ周面を研削したり、カッタでレンズ周面を切削し
たりすることで、被加工レンズを眼鏡フレームのレンズ
枠形状データに従った所定の周縁形状に仕上げている。
【0003】この種の加工装置としては、例えば、特開
平5−166626号公報に開示されるように、レンズ
の凸面、凹面にそれぞれ当接する測定部材に対して、レ
ンズの保持軸を備えたアームを揺動させ、レンズ周縁の
仕上がり軌跡(3次元座標データ)を測定し、この測定
したデータに基づいて面取り加工や溝彫り加工するもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、アームの回転角度をレンズの径方向の
座標に変換するため、測定した値を3次元座標データへ
変換する際に誤差が生じ、後の面取り加工や溝彫り加工
の精度が低下するという問題がある。
【0005】さらに、上記従来例においては、レンズと
の当接部(測定部)が回転自在なローラで構成されるた
め、小径のレンズの凹面ではローラがレンズの径方向で
引っかかると測定精度が低下するという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、簡易な機構でありながら高精度でレンズの
周縁形状を測定することを目的とし、さらに、小径のレ
ンズの凹面側においても測定精度を維持することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、レンズ保持
軸に保持されたレンズをレンズ枠形状データに基づいて
変位させてレンズ周縁形状を測定する形状測定手段を備
えたレンズ形状測定装置において、前記レンズ保持軸
は、このレンズ保持軸を回転させる回転駆動手段と、前
記レンズ枠形状データに基づいてレンズ保持軸を鉛直方
向に変位させる昇降手段とを備えたレンズ保持ユニット
に支持され、前記形状測定手段は、前記レンズ保持軸の
鉛直方向に配置され、形状測定手段はレンズ保持ユニッ
トを回転させながら鉛直方向へ変位させているときにレ
ンズ周縁形状の測定を行う。
【0008】
【発明の効果】したがって本発明は、レンズ保持軸の鉛
直方向に設けた形状測定手段へ向けてレンズ保持ユニッ
トを昇降駆動することで、レンズ保持軸の回転位置とレ
ンズ保持ユニットの位置に応じたレンズ周縁形状を測定
することができ、前記従来例のように、レンズ保持軸を
揺動させる場合に比して、レンズ保持軸の回転角度をレ
ンズの径方向変位へ変換する必要がなくなって、この変
換を不要にすることでレンズ周縁形状の測定精度を向上
させることが可能となる。
【0009】また、レンズ周縁形状を一つの測定子によ
り、レンズ保持軸の軸方向変位で直接検出することで、
簡易かつ高精度でレンズ周縁形状の測定を行うことがで
きる。
【0010】また、レンズの凹面と当接する第2の測定
子の先端部を鋭角の断面形状としたので、小径のレンズ
を測定する際にレンズ保持軸がレンズの径方向へ移動し
ても測定子が径方向で引っかかるのを防いで、正確な測
定を行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明を適用したレンズ加工装置1
0の外観を示す斜視図で、図2、図3は内部の機構を示
す斜視図である。
【0013】図1において、直方体状のケース11に収
容されたレンズ加工装置10の正面右側には、レンズの
加工条件などを選択または入力する操作部13と、レン
ズ枠形状データや加工データなど加工に関する情報を表
示する表示部12が配設される。なお、操作部13はタ
ッチパネルやタッチスイッチあるいはキーなどで構成さ
れ、また、表示部12はLCDやCRT等で構成され
る。
【0014】そして、レンズ加工装置10の正面中央に
は、レンズの出し入れを行う開閉自在なドア14が設け
られる。
【0015】次に、装置の全体的な説明を行った後、各
機構の詳細な説明を行う。
【0016】<1.装置の概要>図2において、ケース
11の内部には、主回転工具50(主加工手段)を備え
た主軸51と平行な方向(図中X軸方向)へ変位可能な
ベースユニット2が設けられ、このベースユニット2上
には鉛直方向(図中Z軸方向)へ変位可能なレンズユニ
ット(レンズ保持ユニット)4が支持される。
【0017】ここで、図2の左右方向(レンズ加工装置
10の幅方向)をX軸、鉛直方向(装置の高さ方向)を
Z軸、図4の左右方向(装置の奥行き方向)をY軸と
し、これら3軸は直交するものとする。
【0018】レンズユニット4には、2分割されてレン
ズ1の中心を選択的に挟持可能なレンズ保持軸41が回
転自在に支持され、レンズ保持軸41は、台座13上に
軸支された主回転工具(砥石またはカッタ)50の鉛直
線上に位置し、レンズ保持軸41と主回転工具50の主
軸51はX軸に沿って平行に配置される。また、レンズ
1はレンズ保持軸41の軸線と直交する平面に沿って挟
持される。
【0019】そして、レンズ保持軸41の鉛直線上に
は、レンズ1の凸面及び凹面の両面の位置を測定するス
タイラス(測定子)60、61を備えた測定ユニット6
が固設される。
【0020】スタイラス60、61はレンズ保持軸41
と平行した軸方向に変位可能であって、レンズユニット
4を上昇させた状態でスタイラス60、61をレンズ1
の両面に当接させ、レンズ保持軸41を回転させるとと
もに、レンズ枠形状データに応じてレンズユニット4を
鉛直方向に昇降させて、スタイラス60、61の軸方向
変位を直接的に検出し、レンズ1の仕上がり位置を測定
する。
【0021】レンズ1の加工は、図2に示す状態から、
主回転工具50を回転させ、レンズユニット4を下降さ
せ、レンズ保持軸41を回転させながらレンズ枠形状デ
ータに応じて、レンズユニット4を主軸51に向けた鉛
直方向で昇降させて、レンズ1の周縁(外周)を所定の
形状に研削する。
【0022】つまり、レンズ保持軸41の回転角度に対
応するレンズ枠形状データに基づいてレンズユニット4
を昇降させることで、レンズ1の回転角度に応じた切り
込み深さで連続的に研削を行う。この加工中に、レンズ
1を主回転工具50に押圧する力(加工圧力)はレンズ
ユニット4の自重により与えられる。なお、レンズ1の
材質に応じた加工圧力の調整は、レンズユニット4の上
方に設けた加工圧力制御ユニット8が、レンズユニット
4の自重の一部を支持することで行われる。
【0023】そして、ベースユニット2を図中X軸方向
へ変位させることで、レンズ1と主回転工具50との接
触位置を変更し、平削りとヤゲン削りの選択を行い、ま
た、荒削りと仕上げ削りの切り換えを行う。
【0024】次に、レンズユニット4の上方には、Y軸
方向(装置の奥行き方向)へ変位可能な面取り用の回転
工具70及び溝彫り用の回転工具71を有する仕上げ加
工ユニット7(仕上げ加工手段)が配置され、仕上げ加
工ユニット7の前進位置では、面取り用の回転工具70
及び溝彫り用の回転工具71がレンズ保持軸41の鉛直
上に位置し、レンズユニット4を上昇させるとともに、
ベースユニット2のX軸方向への駆動により使用する回
転工具70、71及び加工位置を設定し、仕上げ加工を
行うことができる。
【0025】以下、各部の詳細についてそれぞれ説明す
る。
【0026】<2.主軸ユニット>図2、図3、図4に
おいて、ケース11の内部には、回転工具(ダイヤモン
ドなどを含む砥石またはカッタ)50を設けた主軸51
と、主軸51を駆動するモータ55が台座13上に固設
され、これらを主体に主軸ユニット5が構成される。
【0027】まず、主軸51は、図2で示すように、台
座13上でX軸に沿って回転自在に軸支され、レンズ保
持軸41と平行となる。
【0028】主軸51の端部には、レンズ1に機械加工
を施す主回転工具50が取り付けられ、この主回転工具
50は、図2においてX軸方向の中央部、かつ、装置の
正面側(図中左下側)に位置し、主軸51の基端側(図
中右側)はベルト57及びプーリを介してモータ55に
駆動される。
【0029】レンズ1に機械加工を施す主回転工具50
は、図2において、主軸51の先端側(図中左側)か
ら、平削り荒砥石50a、平削り仕上げ砥石50b、ヤ
ゲン削り荒砥石50c、ヤゲン削り仕上げ砥石50dが
順次設けられる。なお、主回転工具50としては、砥石
に代わってカッター等で構成して切削を行うこともでき
る。
【0030】<3.ベースユニット>レンズユニット4
をX軸方向へ駆動するためのベースユニット2は、図2
において主軸51の奥(Y軸方向で図中右側)に配置さ
れる。
【0031】図3で示すように、ベースユニット2は、
X軸方向へ変位可能なベース20と、このベース20を
X軸方向に駆動して位置決め制御を行うサーボモータ
(以下、X軸モータ)25を主体に構成される。
【0032】ベース20は、台座13上でX軸方向に沿
って固設された平行なガイド部材21、22上を変位自
在に載置されて、X軸方向へ変位自在に支持される。
【0033】図3において、ベース20の下側にはガイ
ド部材21、22の間にスクリュー23が回転自在に配
設され、ベース20の下面に固設した雌ネジ24がスク
リュー23と螺合し、スクリュー23の回転に応じてベ
ース20がX軸方向へ駆動される。
【0034】スクリュー23の一端と、X軸モータ25
は歯車及びコッグドベルト26を介して連結され、X軸
モータ25の回転角度に応じてベース20がX軸方向で
位置決めされる。
【0035】<4.昇降ユニット>ベース20上には、
図3で示すように4本の支柱401〜404が立設さ
れ、このうち2本の支柱401、402がレンズユニッ
ト4のフレーム40を貫通し、レンズユニット4を鉛直
方向(Z軸方向)に変位自在に案内する。
【0036】レンズユニット4は、Z軸方向に変位する
昇降ユニット3によって鉛直方向に駆動され、鉛直方向
での位置決めが行われる。なお、X軸方向の位置決めは
ベースユニット2によって行われる。
【0037】この昇降ユニット3は、図3において、支
柱401と402の間のベース20上に軸支されてレン
ズユニット4のフレーム40を鉛直方向で貫通するスク
リュー31と、内周でこのスクリュー31と螺合する一
方、上端でレンズユニット4のフレーム40側と当接し
てレンズユニット4を支持可能な位置決め部材34と、
スクリュー31の下端とコッグドベルト32及びギアを
介して連結されたサーボモータ(以下、Z軸モータ)3
3とを主体に構成され、ベース20上に配置される。
【0038】この昇降ユニット3は、Z軸モータ33を
駆動することで、スクリュー31を回転させ、スクリュ
ー31と螺合する雌ネジ35を備えた位置決め部材34
をZ軸方向へ駆動する。位置決め部材34には、雌ネジ
35の側方にレンズユニット4へ向けてストッパ36が
突設され、このストッパ36がレンズユニット4のフレ
ーム40に設けた天井部400の下面に当接すること
で、レンズユニット4を支持して昇降させる。
【0039】なお、雌ネジ35とストッパ36は位置決
め部材34の下端のベース340に固設され、また、ス
トッパ36は周方向の回動をレンズユニット4側と係合
して規制されるため、Z軸方向に変位する。また、スト
ッパ36が天井部400に当接すると、所定の切り込み
深さ(加工量)まで加工が進んだことを示しており、ス
トッパ36に天井部400が当接するとONになるセン
サ320が設けられる。
【0040】<5.レンズユニット>上記昇降ユニット
3によってZ軸方向へ変位するレンズユニット4は、図
3で示したように、ベース20上に立設された2本の支
柱401、402で鉛直方向(Z軸方向)に変位自在に
案内され、2分割されたレンズ保持軸41と、レンズ保
持軸41を回転させるレンズ駆動モータ45と、レンズ
保持軸41によるレンズ1への挟持圧力を変更するレン
ズチャックモータ46を主体に構成されている。
【0041】図3、図4においてレンズ1を挟持すると
ともに回転させるレンズ保持軸41が、主回転工具50
の直上に位置し、レンズ保持軸41の軸線と主軸51の
軸線を結べば鉛直方向となる。
【0042】レンズユニット4のフレーム40には、図
3で示すように、装置の正面側(図3の左下)へ向けて
アーム410、411が突設されて「コ」の字状となっ
ており、このアーム410、411がレンズ保持軸41
を軸支している。
【0043】ここで、レンズ保持軸41は、中央部で2
分割されて、アーム410で支持される軸41Rと、ア
ーム411で支持された軸41Lからなり、図3の左側
のアーム411によって軸41Lが回転自在に支持さ
れ、右側のアーム410によって軸41Rが回転自在か
つ軸方向(X軸方向)へ変位可能に支持される。
【0044】軸41L、41Rはレンズ駆動モータに連
結されて同期して回転し、軸41Rはレンズチャックモ
ータによって軸方向に駆動されて、所定の圧力でレンズ
1を挟持する。
【0045】そして、図2で示したように主回転工具5
0は台座13上に固設されていて変位しないが、レンズ
ユニット4に支持されたレンズ1は、昇降ユニット3の
Z軸方向変位によって、主回転工具50の鉛直方向で変
位し、任意の切り込み深さを得ることができる。
【0046】また、レンズ駆動モータの回転角度によっ
てレンズ1の加工位置を変更し、レンズ1の周面で任意
の切り込み深さで加工を行うことができ、レンズユニッ
ト4のアーム411側にはレンズ保持軸41の回転角度
を検出するセンサが設けられる。
【0047】また、ベース20のX軸方向変位により、
レンズユニット4をX軸方向へ変位させて、レンズ1と
主回転工具50との接触位置を変更し、加工を行う工具
の変更を行うことができる。
【0048】<6.測定ユニット>図2、図11におい
て、レンズ保持軸41の鉛直方向の上方には、一対のス
タイラス60、61を主体とする測定ユニット6が配置
され、この台座13から立設されたフレーム(図示せ
ず)に固設される。
【0049】一対のスタイラス60、61は、レンズ保
持軸41の真上(鉛直線上)でX軸方向のみ変位可能で
あり、これらスタイラス60、61にはX軸方向の変位
を検出するリニアスケール600、601(形状測定手
段)がそれぞれ取り付けられるとともに、スタイラス駆
動モータ62の駆動によって図5、図6の波線に示す待
避位置からスタイラス60、61が相互に近接する方向
へ駆動され、図7で示すようにスタイラス60、61が
変位自在となってレンズの表裏(凸面1a、凹面1b)
と当接する。
【0050】レンズ1の周縁の仕上がり位置(及びコバ
厚)などの測定を行う際には、レンズ枠形状データに基
づいてレンズユニット4を所定の上方へ移動した後、ス
タイラス駆動モータ62を駆動して一対のスタイラス6
0、61をレンズ1に当接させる。
【0051】この後、レンズ保持軸41を回転させなが
らレンズ枠形状データに基づいてレンズユニット4を上
下動させて、各回転角度におけるリニアスケール60
0、601の検出値(X軸方向の位置)を読み込むこと
で、仕上がり(加工完了)時のレンズ周縁の軌跡をトレ
ースしてレンズ周縁の位置(3次元座標=レンズ回転角
度、X軸方向位置、Z軸方向位置)の測定を行う。
【0052】なお、リニアスケール600、601の検
出値がX軸方向位置、Z軸モータ33の駆動量またはレ
ンズユニット4の位置をZ軸方向位置とし、レンズ保持
軸41の回転角度はレンズ位置検出センサによって検出
されるものである。
【0053】図5で示すように、測定ユニット6は下方
(主軸51側)へ向けて開口した「コ」の字状のフレー
ム63に取り付けられ、台座13の工具フレームに固設
される。
【0054】装置の正面から見て(図5の左下側に相
当)フレーム63の左右にはY軸方向に沿った壁部63
1、632が立設され、これら左右の壁部631、63
2の間にはガイド軸64がX軸方向に沿って固設されて
おり、このガイド軸64にはスタイラス60、61を下
方に突設した移動部材610、611が係合し、X軸方
向へ変位自在に案内される。
【0055】なお、壁部631、632にはガイド軸6
4と平行して軸65が固設され、移動部材610、61
1はこの軸65にも係合してX軸周りに回動しないよう
規制されている。
【0056】フレーム63の上部63aには、一対のプ
ーリ66、67がY軸周りで軸支され、プーリ67はス
タイラス駆動モータ62に駆動される。プーリ66、6
7の間にはワイヤ68(伝動手段)が平行に巻き付けら
れて長円状に張られ、スタイラス駆動モータ62の駆動
により回転する。
【0057】図5、図6で示すように、平行して張られ
たワイヤ68の下部には移動部材610が図中左側へ向
かう変位を規制する係止部材681が固設され、このワ
イヤ68と対向する平行なワイヤ68の上部には移動部
材611が図中右側へ向かう変位を規制する係止部材6
82が固設され、さらに、移動部材610、611の間
には相互に引き合うようなスプリング69(弾性部材)
が配設されて、移動部材610、611は常時近接する
方向に付勢されている。
【0058】したがって、図6に示すように、ワイヤ6
8が時計回りとなるようにスタイラス駆動モータ62を
駆動すれば、係止部材681は図中左側へ移動し、係止
部材682は右側へ移動し、これら係止部材681、6
82がレンズ1の支持位置を超えて変位すると、スタイ
ラス60、61はX軸方向に変位を規制されなくなるの
で、スプリング69の張力によって相互に当接する方向
へ変位する。
【0059】このとき、図7で示すように、レンズユニ
ット4を上昇させておけば、スタイラス60がレンズ1
の凹面1bに当接し、スタイラス61は凸面1aに当接
し、係止部材681、682にX軸方向の変位を規制さ
れることなく、スタイラス60、61はレンズ1の形状
に追従してX軸方向へ変位することができる。
【0060】そして、レンズ保持軸41を一回転させる
間に、レンズ枠形状データに応じてレンズユニット4を
昇降させることで、スタイラス60、61はレンズ1の
両面で仕上がり軌跡(図8の1e)をトレースし、リニ
アスケールによりレンズ1周縁両面の仕上がり位置を一
回転で測定することができる。
【0061】そして、測定が終了すると、図6、図7に
おいて、ワイヤ68が反時計回りとなるようにスタイラ
ス駆動モータ62を駆動すると、係止部材681、68
2により移動部材610、611は互いに離れる方向へ
変位し、図6の一点鎖線で示す待避位置まで移動させ
る。なお、この待避位置は、仕上げユニット7による面
取り加工や溝彫り加工の妨げにならないようにスタイラ
ス60、61を移動させるものである。
【0062】次に、X軸方向の位置を測定するリニアス
ケール600、601は、図5、図6において、磁歪式
などのセンサユニットで構成されており、移動部材61
0、611には位置情報を備えたセンサロッド602、
603がX軸方向に沿って固設され、フレーム63には
センサロッド602、603を挿通するプローブ60
4、605が固設される。プローブ604、605の出
力は後述の制御部9へ入力される。
【0063】ここで、レンズ1の上半部(図6のレンズ
保持軸の軸線41cよりも上方)に当接するスタイラス
60、61は、レンズ1と対向する端部が、上面に傾斜
部60a、61aを設けた楔状に構成され、特にレンズ
1の凹面1bと当接するスタイラス60の傾斜部60a
は、湾曲のきつい凹面1bにおいても引っかからないよ
うに、鋭利な先端形状となるよう浅い角度の傾斜で構成
される。
【0064】すなわち、図9(A)、(B)で示すよう
に、レンズ1の凹面1bと当接するスタイラス60は、
鋭角断面の先端部60cを形成するように傾斜面60a
とレンズ保持軸41側の底面60Lが所定の鋭角にて接
続され、曲率の小さい凹面1bであっても先端部60c
以外で当接することはなく、凹面1bの周縁形状を正確
に測定できる。
【0065】また、レンズ1の凸面1aと当接するスタ
イラス61は、レンズ保持軸41に面する底面61Lに
対して鉛直方向に立ち上がる端面61bが形成され、上
面では所定の角度の傾斜面61aと端面61bが接続さ
れて、端面61b下端の先端部61cでレンズ1の凸面
1aに当接する。
【0066】そして、移動部材610、611に垂下さ
れたスタイラス60、61の底面60L、61Lは同一
の水平面に沿って配置され、レンズ1に当接するスタイ
ラス60の先端部60cと、スタイラス61の先端部6
1cが同一の面上で対向する。
【0067】これら、スタイラス60、61の平面形状
は図9(B)で示すように、先端部60c、61cは円
弧状に形成され、レンズ保持軸41の軸線と平行な線4
1c’上の点60c’と61c’でレンズ1に当接す
る。
【0068】<7.制御ユニット>レンズ加工装置10
は、上記のような各種機構(ユニット)から構成される
とともに、図10に示すように、上記各ユニットを制御
する制御部9を備えている。
【0069】図10において、制御部9は、マイクロプ
ロセッサ(CPU)90と記憶手段(メモリやハードデ
ィスクなど)91、各モータやセンサなどに接続される
I/O制御部(インターフェース)92を主体に構成さ
れ、外部のフレーム形状測定装置900から送られてき
たレンズ枠形状データを読み込み、操作部13で設定さ
れたレンズ1の特性(材質、硬度など)に基づいて所定
の加工を行うべく、各センサのデータを読み込むととも
に各モータを駆動する。なお、フレーム形状測定装置9
00としては、例えば、特開平6−47656号公報な
どに開示されるものと同様である。
【0070】制御部9にはベースユニット2のX軸モー
タ25と、昇降ユニット3のZ軸モータ42を駆動して
レンズユニット4のX軸及びZ軸方向の位置決めを行う
サーボモータ制御部93を備える。
【0071】また、主回転工具50を駆動するモータ5
5は、駆動部901を介してI/O制御部92に接続さ
れ、マイクロプロセッサ90からの指令に応じて回転速
度を制御する。
【0072】また、レンズ保持軸41の軸41Rを伸縮
駆動してレンズ1に加える挟持圧力を制御するレンズチ
ャックモータ46は、駆動電流に応じて挟持圧力を制御
する駆動部911を介してI/O制御部92に接続され
る。
【0073】レンズ駆動モータ45は、レンズ保持軸4
1(レンズ1)の回転角度を制御する駆動部912を介
してI/O制御部92に接続され、マイクロプロセッサ
90は、フレーム形状測定装置900からのレンズ枠形
状データに基づいて、レンズ1の加工位置を指令すると
ともに、レンズ1の回転角度をレンズ位置検出センサ1
45で検出し、レンズ枠形状データに基づいて回転角度
に応じた切り込み深さとなるようにZ軸モータ42を駆
動する。
【0074】そして、所定の切り込み深さになると後述
する加工終了検出センサ320がONになって、マイク
ロプロセッサ90に対して実際の加工位置をフィードバ
ックする。
【0075】また、測定ユニット6のスタイラス60、
61を駆動するスタイラス駆動モータ62は、位置決め
制御を行う駆動部914を介してI/O制御部92に接
続される。
【0076】測定ユニット6のスタイラス60、61に
連結されたリニアスケール600、601の出力は、カ
ウンタ920へ入力され、マイクロプロセッサ90がカ
ウンタ920の値を読み込んで、レンズ1の周縁の位置
(仕上がり位置)を測定する。
【0077】また、レンズ加工装置10のカバー正面に
設けた操作部13がI/O制御部92に接続されて、オ
ペレータからの指令(レンズ1の材質やヤゲン加工、溝
彫り加工の有無など)をマイクロプロセッサ90側へ伝
達し、する一方、マイクロプロセッサ90側からは指令
に対する応答や加工の内容に関する情報を、駆動部92
1を介して表示部12へ出力する。
【0078】上記制御部9により、レンズ枠形状データ
から平削りまたはヤゲン削りを行う荒削りと仕上げ削り
のデータが作成され、さらに、レンズ枠形状データに基
づいて測定ユニット6のスタイラス60、61が測定し
たレンズ1全周の周縁の位置(凸面1a側、凹面1b側
の頂点座標)により、溝彫り加工または面取り加工用の
データが演算される。
【0079】そして、加工中には、レンズ位置検出セン
サ145が検出したレンズ1(レンズ保持軸41)の回
転角度に対応する加工データによって、サーボモータ制
御部93がX軸モータ及びZ軸モータを駆動してレンズ
1を角回転工具に対して相対変位することで加工が行わ
れる。
【0080】<8.作用>以上説明した測定ユニット6
によれば、レンズ1に当接するスタイラス60、61を
X軸方向へ変位自在に支持するとともに、スプリング6
9の張力に応じて相互に近接する方向へ付勢しておき、
スタイラス60、61のX軸方向の変位を規制する係止
部材681、682を、それぞれ所定の待避位置から係
止部材681、682が互いにすれ違う所定の測定位置
まで駆動する。
【0081】待避位置では、スプリング69によってス
タイラス60、61の移動部材610、611が係止部
材681、682に係止され、係止部材681、682
がレンズ1の支持位置またはレンズ1形状によって異な
る所定の近傍を過ぎる位置まで変位すれば、移動部材6
10、611はX軸方向へ変位自在となり、スタイラス
60、61はスプリング69の張力のみでレンズ1の凹
面1b、凸面1aに当接して周縁形状を測定することが
できる。
【0082】そして、スタイラス60、61でレンズ1
を挟持した状態で、図8で示すように、レンズ周縁の仕
上がり軌跡1eとなるようにレンズユニット4を昇降さ
せながらレンズ保持軸41を回転させれば、前記従来例
のようにアームの回転角度をレンズの径方向に変換する
演算を不要にし、レンズ保持ユニット(レンズユニット
4と昇降ユニット3)の鉛直方向位置をそのままレンズ
1の径方向位置となるため、変換に伴う精度の低下を確
実に防止して、レンズ周縁形状の測定精度を向上させる
ことができ、また、1回転でレンズ1の両面について仕
上がり位置を測定することができるので、加工時間を短
縮することが可能となる。
【0083】また、スタイラス60、61の位置規制可
能な係止部材681、682は、1本のワイヤ68をプ
ーリ66、67で長円形に巻き付け、一方の辺(図6、
図7の下方のワイヤ)に係止部材681を固設し、他方
の辺(図6、図7の上方のワイヤ)に係止部材682を
固設したので、モータ62を図中時計周りに駆動すれ
ば、係止部材681、682は近接し、レンズ1の支持
位置を超えればスタイラス60、61を自由に変位させ
ることができ、逆に反時計回りにモータ62を回転させ
れば、一対の係止部材681、682はそれぞれ移動部
材610、611を待避位置へ戻すことができる。こう
して、一つのモータで2つの移動部材610、611を
駆動するという簡易な構成でありながら、2つの移動部
材610、611を確実に同期させて駆動することがで
きるので、制御も簡易なものとすることができる。
【0084】また、スタイラス60、61がレンズに当
接する位置では、モータ62の力はスタイラス60、6
1に加わることが無いため、スタイラス60、61とリ
ニアスケール600、601による測定精度を高めると
ともに、スタイラス60、61の制御を非常に簡易なも
のとすることができる。
【0085】さらに、係止部材681、682がレンズ
1の支持位置を超えると、スタイラス60、61はスプ
リング69の張力のみによってレンズ1に当接するが、
レンズ1と当接する位置ではスプリング69の張力が最
も弱くなるため、スタイラス60、61は無理にレンズ
1へ押し付けられることがなくなり、スタイラス60、
61の先端部の耐久性を向上することができ、信頼性に
優れたレンズ加工装置を提供できるのである。
【0086】そして、スタイラス60、61は先端部の
上面にそれぞれ傾斜面60a、61aを設け、特に凹面
1b側と当接するスタイラス61は、先端部61cを鋭
角断面の先細形状としたので、曲率の小さいレンズ1で
あっても径方向で引っかかるのを防止して正確な測定を
行うことができる。
【0087】また、スタイラス60、61がレンズ1と
当接する頂点60C’、61c’を同一平面上に配置し
たので、それぞれスタイラス60、61をレンズ1に当
接させてレンズ保持軸41を1回転させるだけで測定が
終了するため、加工に要する時間を短縮し、加工効率の
向上を図ることができるのである。
【0088】なお、上記実施形態においては、レンズ保
持軸41が主軸51へ向けて鉛直方向に変位する場合に
ついて述べたが、これに限定されるものではなく、レン
ズ保持軸41が水平方向に変位する場合や、前記従来例
と同様にレンズ保持軸41を主軸51側へ向けて揺動さ
せるものでも適用することができ、また、移動部材61
0、611とスタイラス60、61の位置関係は鉛直方
向に限定されることはなく、水平方向等であってもよ
い。
【0089】今回開示した実施の形態は、全ての点で例
示であって制限的なものではないと考えられるべきであ
る。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形を示し、レンズ加工装置の外
観斜視図である。
【図2】内部機構の要部を示す斜視図である。
【図3】内部機構のうちベースユニット、昇降ユニッ
ト、レンズユニットを示す斜視図である。
【図4】昇降ユニットとレンズユニットの鉛直方向での
断面図で、加工開始の状態を示す。
【図5】測定ユニットの斜視図である。
【図6】装置正面側からみた測定ユニットの概略図であ
る。
【図7】同じく装置正面側からみた測定ユニットの概略
図で、レンズ周縁形状の測定位置を示す。
【図8】加工前のレンズの正面図で、図中一点鎖線がレ
ンズ枠形状データに応じたレンズ周縁位置を示す。
【図9】スタイラスを示し(A)は断面図を、(B)は
平面図を示す。
【図10】制御部のブロック図である。
【図11】主軸、レンズユニット、測定ユニットの関係
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 ベースユニット 3 昇降ユニット 4 レンズユニット 10 レンズ加工装置 41 レンズ保持軸 60、61 スタイラス 64 軸 600、601 リニアスケール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ保持軸に保持されたレンズをレンズ
    枠形状データに基づいて変位させてレンズ周縁形状を測
    定する形状測定手段を備えたレンズ形状測定装置におい
    て、 前記レンズ保持軸は、このレンズ保持軸を回転させる回
    転駆動手段と、前記レンズ枠形状データに基づいてレン
    ズ保持軸を鉛直方向に変位させる昇降手段とを備えたレ
    ンズ保持ユニットに支持され、 前記形状測定手段は、前記レンズ保持軸の鉛直方向に配
    置されたことを特徴とするレンズ形状測定装置。
  2. 【請求項2】前記形状測定手段は、前記レンズ保持軸の
    鉛直方向の上方に固設されたことを特徴とする請求項1
    に記載のレンズ形状測定装置
  3. 【請求項3】前記形状測定手段は、前記レンズの凸面及
    び凹面にそれぞれ当接可能な第1及び第2の測定子を前
    記レンズ保持軸と平行な軸に沿ってそれぞれ変位自在に
    支持するとともに、相互に近接する方向へ付勢し、 前記第1の測定子及び第2の測定子をそれぞれ所定の待
    避位置で変位を規制する一方、レンズに当接可能な位置
    まで変位させた後は第1及び第2の測定子の前記軸方向
    変位を許容する第1及び第2の係止部材を設け、 前記待避位置とレンズに当接可能な位置との間で前記第
    1及び第2の係止部材を同期的に駆動する同期駆動手段
    を設け、 前記第1及び第2の係止部材をレンズに当接可能な位置
    まで変位させて第1及び第2の測定子の軸方向変位を許
    容した状態で、前記形状測定手段が第1及び第2の測定
    子の変位を測定することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載のレンズ形状測定装置。
  4. 【請求項4】前記同期駆動手段は、一対のプーリの間に
    平行して巻き付けた伝動部材と、プーリを回転させる手
    段とを有し、前記平行した伝動部材の一方に第1の係止
    部材を固設し、他方に第2の係止部材を固設して、プー
    リの回転に応じて第1及び第2の係止部材を前記待避位
    置から互いに近接またはすれ違う位置との間で駆動する
    ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ形状測定装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2の測定子はレンズ保持軸
    に面した底面を同一平面上に配置し、これら第1及び第
    2の測定子は底面の先端部でそれぞれレンズに当接する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のレン
    ズ形状測定装置。
  6. 【請求項6】前記レンズの凹面と当接する第2の測定子
    は、前記先端部を鋭角の断面形状としたことを特徴とす
    る請求項5に記載のレンズ形状測定装置。
  7. 【請求項7】前記レンズの凸面と当接する第1の測定子
    は、前記先端部に所定の面を備えて、この面と底面との
    頂点でレンズと当接することを特徴とする請求項4また
    は請求項5に記載のレンズ形状測定装置。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2の測定子の先端部は円弧
    状の平面形状に形成され、レンズ保持軸と平行する軸線
    上の前記円弧状の先端部でレンズと当接することを特徴
    とする請求項6または請求項7に記載のレンズ形状測定
    装置。
  9. 【請求項9】前記第1及び第2の測定子は、前記レンズ
    保持軸と平行な軸に沿って軸方向へ変位自在な第1及び
    第2の移動部材に固設され、前記第1の係止部材が第1
    の移動部材を選択的に係止し、前記第2の係止部材が第
    2の移動部材を選択的に係止することを特徴とする請求
    項3または請求項4に記載のレンズ形状測定装置。
  10. 【請求項10】前記第1及び第2の移動部材の間には、
    相互に近接する方向へ付勢する弾性部材を介装したこと
    を特徴とする請求項9に記載のレンズ形状測定装置。
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