JP2003298721A - 携帯端末及び該携帯端末で用いられる連絡先表示方法 - Google Patents

携帯端末及び該携帯端末で用いられる連絡先表示方法

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JP2003298721A
JP2003298721A JP2002099423A JP2002099423A JP2003298721A JP 2003298721 A JP2003298721 A JP 2003298721A JP 2002099423 A JP2002099423 A JP 2002099423A JP 2002099423 A JP2002099423 A JP 2002099423A JP 2003298721 A JP2003298721 A JP 2003298721A
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JP2002099423A
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Kengo Tamura
謙吾 田村
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信してきた相手の所望の連絡先へ迅速簡単
にコールバックする。 【解決手段】 ユーザが所定の着信履歴閲覧操作を行う
と、制御部は、発信元の電話番号に基づいて、記憶部の
電話帳情報を検索し、発信元の電話番号に関連付けられ
た個人名や他の電話番号や電子メールアドレスを抽出し
て履歴情報の一部として記憶させ、主表示部8に例えば
不在着信履歴画面を表示させる。不在着信履歴表示画面
には、複数の電話番号や電子メールアドレスを表示させ
るためのアイコンが表示される。例えば、電子メールア
ドレスを表示させるためのアイコンが選択されると、制
御部は、主表示部8に、電子メールアドレスを表示さ
せ、新規メール作成のための宛先欄には、この電子メー
ルアドレスが予め記載される。また、電話番号を表示さ
せるためのアイコンが選択されると、制御部は、主表示
部8に、この電話番号を表示させ、通話開始操作によっ
て、音声発信がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機等の
携帯端末及び該携帯端末で用いられる連絡先表示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機においては、例え
ば着信があった場合に、発信者の氏名と電話番号とが着
信履歴として記録され、ユーザの操作により、表示が可
能となっており、この着信履歴の電話番号宛てに容易に
コールバックすることができるようにされている。ま
た、この携帯電話機は、一般に、多数の氏名と対応する
電話番号やメールアドレスが登録可能な電話帳機能も有
している。このような機能を有する携帯電話機101に
は、図18に示すように、携帯電話機本体の構成各部を
制御する制御部102と、制御部102が実行する処理
プログラムや、電話帳情報、着信履歴情報等の各種デー
タ等を記憶するための記憶部103と、無線電波の送受
信を行うアンテナ104と、音声やデータを変調してア
ンテナ104を介して無線電波として送信すると共に、
無線電波をアンテナ104を介して受信して音声やデー
タに復調し、所定のプロトコルに従って通話やデータ通
信を行うために用いられる無線通信部105と、各種操
作キー等からなる操作部106と、例えば液晶表示装置
からなる表示部107と、受話音声を出力するスピーカ
108と、送話音声を入力するマイクロフォン109と
を備えている。
【0003】上記記憶部103に記憶されている電話帳
情報は、多数件の個人名、及び連絡先情報等が記憶され
ている。1件分の情報としては、所属別に分類するため
のグループ番号、個人名、携帯電話機の電話番号、PH
Sの電話番号、自宅の電話番号、会社の電話番号、電子
メールアドレス、住所等を含んでいる。制御部102
は、着信の有無を監視し、着信有りを検知した場合は、
着信時刻や発信元の電話番号等の履歴情報を記憶部10
3に一旦記憶させる。制御部102は、例えばユーザが
所定の着信履歴閲覧操作を行うと、発信元の電話番号に
基づいて、記憶部103に記憶された電話帳情報を検索
し、発信元の電話番号に関連付けられた個人名を抽出
し、図19に示すように、表示部107に着信時刻と、
発信者名と、発信者の電話番号等を表示させる。制御部
102は、ユーザが操作部106の通話開始キーを押下
すると、無線通信部105を介して音声発信を開始す
る。これによって、この携帯電話機101を操作するユ
ーザは、いつ誰から電話がかかってきたかを知ることが
でき、特に、不在着信履歴の内容を見ることによって、
電話に出ることができなかった場合に、表示部107に
表示された発信者の電話番号宛てにコールバックして用
件を確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機では、例えば発信者の自宅の固定電話か
ら着信があった場合であっても、発信者の固定電話の電
話番号宛てではなく、電子メールで返信したいときに
は、当該携帯電話機101の記憶部102に登録された
電話帳情報を調べて発信者の電子メールアドレスを探し
出して、電子メールの送信操作を行わなければならなか
った。したがって、送信までに時間と手間がかかるとい
う問題があった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、例えば着信があった場合に、発信者に対して所
望の連絡先へ迅速にかつ簡単に発信することができる携
帯端末及び該携帯端末で用いられる連絡先表示方法を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、通信先との過去の通信記録
からなる通信履歴情報、及び通信先の単数又は複数の連
絡先が記述された連絡先情報からなる電話帳情報を記憶
する記憶手段と、少なくとも文字情報の表示が可能な表
示手段と、該表示手段に上記通信履歴情報を表示させる
ための制御手段とを備えた携帯端末に係り、上記制御手
段は、上記通信履歴情報に基づいて、上記電話帳情報の
なかから対応する上記連絡先情報の一部又は全部を抽出
して上記表示手段に表示させることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の携
帯端末に係り、上記制御手段は、上記表示手段に、上記
通信履歴情報を表示させるのと同時に、上記通信履歴情
報には含まれない上記連絡先情報の一部又は全部を表示
させることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の携
帯端末に係り、上記制御手段は、上記通信履歴情報を上
記表示手段に表示させた状態で、電話帳呼出操作が行わ
れた場合は、上記連絡先情報の一部又は全部を上記表示
手段に表示させることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の携
帯端末に係り、通話及びデータ通信を行うための通信手
段を備え、上記連絡先情報は、名前に対応付けられた単
数若しくは複数の上記連絡先としての電話番号、又は/
及び単数若しくは複数の上記連絡先としての電子メール
アドレスからなることを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の携
帯端末に係り、上記制御手段は、上記表示手段に表示さ
れた上記電話番号が選択された場合は、上記電話番号宛
てに上記通信手段を介して発呼を行うことを特徴として
いる。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項4記載の携
帯端末に係り、上記制御手段は、上記表示手段に表示さ
れた上記電子メールアドレスが選択された場合は、宛先
として上記電子メールアドレスが設定された電子メール
作成画面を上記表示手段に表示させ、送信操作がなされ
たときは、上記電子メールアドレス宛てに電子メールを
送信することを特徴としている。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の
いずれか1に記載の携帯端末に係り、上記制御手段は、
上記通信先の名前に関連付けられた他の者の上記連絡先
情報の全部又は一部を上記表示手段に表示させることを
特徴としている。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項1乃至7の
いずれか1に記載の携帯端末に係り、上記制御手段は、
上記連絡先情報を構成する上記電話番号又は上記電子メ
ールアドレスに対応するアイコンを上記表示手段に表示
させ、上記アイコンが選択された場合に、対応する上記
電話番号又は上記電子メールアドレスを上記表示手段に
表示させることを特徴としている。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項4乃至8の
いずれか1に記載の携帯端末に係り、上記通信履歴情報
は、上記通信先の電話番号又は電子メールアドレスを含
み、送信操作がなされた場合に、上記制御手段は、上記
電話番号又は上記電子メールアドレス宛てに送信を行う
ことを特徴としている。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項4乃至1
0のいずれか1に記載の携帯端末に係り、送信操作がな
された場合に、上記制御手段は、上記通信履歴情報に含
まれる電話番号又は電子メールアドレスを除く上記連絡
先情報に含まれる上記電話番号又は上記電子メールアド
レス宛てに送信を行うことを特徴としている。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項4乃至1
0のいずれか1に記載の携帯端末に係り、上記通信履歴
情報は、通話又は/及び電子メールの受信履歴情報又は
/及び発信履歴情報からなることを特徴としている。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項4乃至1
1のいずれか1に記載の携帯端末に係り、上記制御手段
は、通信実績又は予めなされた設定に基づいて、上記連
絡先情報を構成する上記電話番号又は上記電子メールア
ドレスに優先順位を付与し、順位の高い順に送信先とし
ての上記電話番号又は上記電子メールアドレスを選定し
て提示することを特徴としている。
【0018】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の携帯端末に係り、上記制御手段は、上記優先順位を予
め設定されたスケジュールに従って管理することを特徴
としている。
【0019】請求項14記載の発明は、請求項4記載の
携端帯末に係り、上記制御手段は、電子メールを受信し
た場合に、受信した上記電子メールに返信要求情報と、
返信先情報としての発信元の電子メールアドレスとが含
まれているときは、宛先として上記電子メールアドレス
が設定された電子メール作成画面を上記表示手段に表示
させ、送信操作がなされると、上記電子メールアドレス
宛てに電子メールを送信することを特徴としている。
【0020】請求項15記載の発明に係る携帯端末で用
いられる連絡先表示方法は、通信先との過去の通信記録
からなる通信履歴情報を、予め通信先の単数又は複数の
連絡先が記述された連絡先情報からなる電話帳情報が記
憶された記憶手段に記憶する履歴情報記憶ステップと、
少なくとも文字情報の表示が可能な表示手段に上記通信
履歴情報を表示させる制御ステップとを含み、上記制御
ステップでは、上記通信履歴情報に基づいて、上記電話
帳情報のなかから対応する上記連絡先情報の一部又は全
部を抽出して上記表示手段に表示させることを特徴とし
ている。
【0021】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、上記表示手段に、上記通信履歴情報を
表示させるのと同時に、上記通信履歴情報には含まれな
い上記連絡先情報の一部又は全部を表示させることを特
徴としている。
【0022】請求項17記載の発明は、請求項15記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、上記通信履歴情報を上記表示手段に表
示させた状態で、電話帳呼出操作が行われた場合は、上
記連絡先情報の一部又は全部を上記表示手段に表示させ
ることを特徴としている。
【0023】請求項18記載の発明は、請求項17記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、通話及
びデータ通信を行うための通信ステップを含み、上記連
絡先情報は、名前に対応付けられた単数若しくは複数の
上記連絡先としての電話番号、又は/及び単数若しくは
複数の上記通信先としての電子メールアドレスからなる
ことを特徴としている。
【0024】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、上記表示手段に表示された上記電話番
号が選択された場合は、上記通信ステップで、上記電話
番号宛てに発呼を行うことを特徴としている。
【0025】請求項20記載の発明は、請求項18記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、上記表示手段に表示された上記電子メ
ールアドレスが選択された場合は、宛先として上記電子
メールアドレスが設定された電子メール作成画面を上記
表示手段に表示させ、送信操作がなされたときは、上記
電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することを
特徴としている。
【0026】請求項21記載の発明は、請求項15乃至
20のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、上記制御ステップでは、上記通信先の
名前に関連付けられた他の者の上記連絡先情報の全部又
は一部を上記表示手段に表示させることを特徴としてい
る。
【0027】請求項22記載の発明は、請求項15乃至
21のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、上記制御ステップでは、上記連絡先情
報を構成する上記電話番号又は上記電子メールアドレス
に対応するアイコンを上記表示手段に表示させ、上記ア
イコンが選択された場合に、対応する上記電話番号又は
上記電子メールアドレスを上記表示手段に表示させるこ
とを特徴としている。
【0028】請求項23記載の発明は、請求項18乃至
22のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、上記通信履歴情報は、上記通信先の電
話番号又は電子メールアドレスを含み、送信操作がなさ
れた場合に、上記制御ステップでは、上記電話番号又は
上記電子メールアドレス宛てに送信を行うことを特徴と
している。
【0029】請求項24記載の発明は、請求項18乃至
22のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、送信操作がなされた場合に、上記制御
ステップでは、上記通信履歴情報に含まれる電話番号又
は電子メールアドレスを除く上記第2の連絡先情報に含
まれる上記電話番号又は上記電子メールアドレス宛てに
送信を行うことを特徴としている。
【0030】請求項25記載の発明は、請求項18乃至
24のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、上記通信履歴情報は、通話又は/及び
電子メールの受信履歴情報又は/及び発信履歴情報から
なることを特徴としている。
【0031】請求項26記載の発明は、請求項18乃至
25のいずれか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先
表示方法に係り、上記制御ステップでは、通信実績又は
予めなされた設定に基づいて、上記連絡先情報を構成す
る上記電話番号又は上記電子メールアドレスに優先順位
を付与し、順位の高い順に送信先としての上記電話番号
又は上記電子メールアドレスを選定して提示することを
特徴としている。
【0032】請求項27記載の発明は、請求項26記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、上記優先順位を予め設定されたスケジ
ュールに従って管理することを特徴としている。
【0033】請求項28記載の発明は、請求項18記載
の携帯端末で用いられる連絡先表示方法に係り、上記制
御ステップでは、電子メールを受信した場合に、受信し
た上記電子メールに返信要求情報と、返信先情報として
の発信元の電子メールアドレスとが含まれているとき
は、宛先として上記電子メールアドレスが設定された電
子メール作成画面を上記表示手段に表示させ、送信操作
がなされると、上記電子メールアドレス宛てに電子メー
ルを送信することを特徴としている。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である折畳型の携帯電話
機の構成を示す斜視図であって、同携帯電話機の筐体が
開いた状態を正面側から見た図、図2は、同携帯電話機
の構成を示す斜視図であって、同携帯電話機の筐体が開
いた状態を背面側から見た図、図3は、同携帯電話機の
構成を示す斜視図であって、同携帯電話機の筐体が閉じ
た状態を示す図、図4は、同携帯電話機の構成を示すブ
ロック図、図5は、同携帯電話機の記憶部の構成を示す
ブロック図、図6は、同記憶部の電話帳情報記憶領域に
記憶された内容を示す図、図7及び図8は、同携帯電話
機の主表示部の画面表示例を示す図、図9は、同携帯電
話機の動作を説明するためのフローチャート、また、図
10乃至図12は、同携帯電話機の主表示部の画面表示
例を示す図である。
【0035】この例の携帯電話機(携帯端末)1は、図
1乃至図3に示すように、折畳可能な筐体2を備えると
共に、本来の通話機能に加えて、例えばインターネット
に接続して電子メールの送受信やホームページの閲覧が
可能なデータ通信機能とを有し、図1乃至図4に示すよ
うに、当該携帯電話機本体の構成各部を制御する制御部
(制御手段)3と、制御部3が実行する処理プログラム
や、各種データ等を記憶するための記憶部(記憶手段)
4と、無線電波の送受信を行うアンテナ5と、音声やデ
ータを変調してアンテナ5を介して無線電波として送信
すると共に、無線電波をアンテナ5を介して受信して音
声やデータに復調し、所定のプロトコルに従って通話や
データ通信を行うために用いられる無線通信部(通信手
段)6と、各種操作キー等からなる操作部7と、折畳時
に内側となる側に配設され液晶表示装置からなる主表示
部8と、折畳時に外側となる側に配設され液晶表示装置
からなる補助表示部9と、着信を通知するためのLED
からなる着信通知ランプ11と、着信通知ランプ11を
構成するLEDを駆動するためのLED駆動部12と、
着信音を出力するリンガー発生器13と、リンガー発生
器13を駆動するためのリンガー駆動部14と、受話音
声を出力するスピーカ15と、送話音声を入力するマイ
クロフォン16と、バッテリパック等からなる電源部1
7とを備えている。
【0036】筐体2は、ヒンジ部18で相互に結合され
た上側筐体19と下側筐体21とからなり、ヒンジ部1
8は、上側筐体19と下側筐体21とを回転自在に結合
して当該携帯電話機1に折畳可能な構造を付与してい
る。制御部3は、電話帳検索プログラムや、主表示部8
や補助表示部9を制御するための表示制御プログラム、
通信制御プログラム、ホームページを閲覧するためのプ
ログラムとしてのブラウザ等の記憶部4に記憶された各
種処理プログラムを実行し、記憶部4に確保された各種
レジスタやフラグを用いて、構成各部を制御し、表示制
御処理や通信制御処理等を行う。
【0037】記憶部4は、ROM、RAM等の半導体メ
モリからなり、図5に示すように、制御部3が実行する
電話帳検索プログラムや、表示制御プログラムや通信制
御プログラム等の各種処理プログラムが記憶されたプロ
グラム記憶部4aと、当該携帯電話機1が有する各機能
の設定情報等の各種情報が記憶された情報記憶部4bと
を有すると共に、制御部3がプログラム実行時に用いる
各種レジスタやフラグが確保されている。プログラム記
憶部4aに記憶された例えば電話帳検索プログラムに
は、例えば着信履歴情報に含まれる発信元の電話番号に
基づいて、電話帳情報の内容を照合して、関連付けられ
た他の電話番号や電子メールアドレスを抽出するための
手順が記憶されている。また、表示制御プログラムに
は、操作部7において所定のキー操作が行われることに
よって、電話帳情報の一部(例えば1件分の情報)を、
図7に示すように主表示部8に表示させたり、例えば不
在着信履歴情報を、検索結果としての追加された電話番
号又は電子メールアドレスを含めて、図8に示すように
主表示部8に表示させるための手順が記述されている。
【0038】図7に示すように、電話帳表示画面には、
個人名等のほか、携帯電話機の電話番号を表示させるた
めのアイコン8a、PHSの電話番号を表示させるため
のアイコン8b、電子メールアドレスを表示させるため
のアイコン8c,8d、自宅の固定電話の電話番号を表
示させるためのアイコン8e、会社の固定電話の電話番
号を表示させるためのアイコン8f、住所を表示させる
ためのアイコン8g、その他の個人情報を表示させるた
めのアイコン8hが表示され、例えば、携帯電話機の電
話番号を表示させるためのアイコン8aが選択される
と、携帯電話機の電話番号の表示がなされる。なお、こ
の例では,電子メールアドレスを表示させるためのアイ
コンとしては、電子メールがインターネット経由で送受
信される場合に用いられるアドレスを表示させるための
アイコン8cと、同一の通信事業者と利用契約している
ユーザが用いる携帯電話機間で電子メールが送受信され
る場合に用いられるアドレスを表示させるためのアイコ
ン8dとが用いられる。
【0039】また、図8に示すように、不在着信履歴表
示画面には、個人名等のほか、発信元の携帯電話機の電
話番号を表示させるためのアイコン8aのほかに、PH
Sの電話番号を表示させるためのアイコン8b、電子メ
ールアドレスを表示させるためのアイコン8c,8d、
自宅の固定電話の電話番号を表示させるためのアイコン
8e、会社の固定電話の電話番号を表示させるためのア
イコン8fが表示され、例えば、携帯電話機の電話番号
を表示させるためのアイコン8aが選択されると、携帯
電話機の電話番号の表示がなされる。情報記憶部4bに
は、電話帳情報が記憶された電話帳情報記憶領域や通信
履歴情報が記憶された履歴情報記憶領域等が設けられて
いる。電話帳情報記憶領域には、図6に示すように、電
話帳情報としての多数件の個人名、及び連絡先情報等が
記憶されている。1件分の情報としては、例えば会社や
友人関係等所属別に分類するためのグループ番号、個人
名、携帯電話機の電話番号、PHSの電話番号、自宅の
固定電話の電話番号、会社の固定電話の電話番号、電子
メールアドレス、住所、生年月日、その他の個人情報等
が記憶されている。
【0040】操作部7は、下側筐体21の折畳時に内側
となる面に、ブラウザを起動させてホームページを閲覧
するためのブラウザモード選択キー7a、操作を決定す
るために用いられる決定キー7b、操作メニューを表示
させるためのメニューキー7c、文字入力モードを切り
換えるための入力モード切換キー7d、主表示部8に表
示された表示画面上のカーソルを上下左右方向へ移動さ
せるためのカーソルキー7e、電話帳を登録したり検索
するための電話帳キー7f、音声通話を行うために用い
る通話開始キー7g、操作を1つ前の状態へ戻すクリア
キー7h、電源の入切りを行ったり各種操作を中止する
ために用いられる電源キー7i、数字等を入力するため
のテンキー7j等が、配列されてなっている。
【0041】主表示部8は、図1に示すように、上側筐
体19の折畳時に内側となる面に配設され例えば透過型
の液晶表示装置からなっている。液晶表示装置は、液晶
パネルと、液晶パネルの背面側に設けられた照明装置と
してのバックライトとを有し、バックライトからの透過
光の輝度変化によって画素毎に明暗の表示ができるよう
にされている。液晶パネルは、例えばTFT方式パネル
であり、TFTと透明画素電極とが多数形成されている
TFT基板と、TFT基板と数[μm]の間隙を介して
対向して固定され、着色層(カラーフィルタ)が形成さ
れた対向基板と、上記間隙に封入された液晶層と、TF
T基板、対向基板の外側に配設された一対の偏向板とを
有している。補助表示部9は、図2及び図3に示すよう
に、上側筐体19の折畳時に外側となる面の中央部に配
設され、例えば透過型の液晶表示装置からなり、現在時
刻や着信通知等の表示がなされる。補助表示部9の液晶
表示装置は、上述した主表示部8の液晶表示装置と略同
一の構成とされている。
【0042】次に、図9乃至図12を参照して、この例
の携帯電話機1の動作について説明する。電源投入後、
制御部3は、ユーザによる入力操作や着信を待機する待
受モードに入り、主表示部8には待受画面を表示させ
る。制御部3は、着信の有無を監視し(ステップST1
1(図9))、着信有りを検知した場合は、着信時刻や
発信元の電話番号等の履歴情報を記憶部4に一旦記憶さ
せる(ステップST12)。次に、制御部3は、着信履
歴閲覧操作がなされたか否か監視し(ステップST1
3)、ユーザが所定の着信履歴閲覧操作を行うと、発信
元の電話番号(例えば発信者の自宅の固定電話の電話番
号)に基づいて、記憶部4の電話帳情報を照合し、発信
元の電話番号に関連付けられた個人名や他の電話番号や
電子メールアドレスを抽出して履歴情報の一部として記
憶させる(ステップST14)。なお、該当する情報が
得られなかった場合は、連絡先情報として発信元の電話
番号のみを記憶する。
【0043】ユーザが、着信履歴を閲覧しようとした場
合に、操作部のメニューキー7cを押下した後、カーソ
ルキー7e等を押下すると、制御部3は、図10に示す
ように、主表示部8に着信履歴選択画面を表示させる。
次に、例えば「2.不在着信」が選択されると、図8に
示すように、主表示部に不在着信履歴画面を表示させる
(ステップST15)。ここで、不在着信履歴表示画面
には、同図に示すように、個人名等のほか、発信元の携
帯電話機の電話番号を表示させるためのアイコン8aの
ほかに、PHSの電話番号を表示させるためのアイコン
8b、電子メールアドレスを表示させるためのアイコン
8c,8d、自宅の電話番号を表示させるためのアイコ
ン8e、会社の電話番号を表示させるためのアイコン8
fが表示される。
【0044】例えば、制御部3は、ステップST16
で、電子メールアドレスを表示させるためのアイコン8
cが選択されたことを検知すると、主表示部8に、電子
メールアドレスを表示させる(ステップST17)。次
に、ユーザが決定キー7bを押下すると、制御部3は、
図11に示すように、主表示部8に、新規メール作成画
面を表示させる(ステップST18)。ここで、宛先欄
には、電子メールアドレスが予め自動的に記載される。
この後、制御部3は、図12に示すように、本文入力画
面を主表示部8に表示させる。ユーザが、本文を入力し
た後、本文入力画面中の「送信」キー8fを選択する
と、無線通信部6を介して、上記電子メールアドレス宛
に電子メールの送信が開始される(ステップST1
9)。また、制御部3は、ステップST16で、携帯電
話機の電話番号を表示させるためのアイコン8aが選択
されたことを検知すると、制御部3は、主表示部8に、
携帯電話機の電話番号を表示させる(ステップST2
0)。次に、ユーザが通話開始キー7gを押下すると、
無線通信部6を介して音声発信が開始される(ステップ
ST21)。
【0045】このように、この例の構成によれば、電話
帳情報から自動的に抽出された、着信履歴情報に関連す
る電話番号や電子メールアドレス等の連絡先情報が追加
されて、着信履歴表示画面に表示されるので、例えば着
信があった場合に、着信履歴に基づいて、発信者に対し
て所望の連絡先へ迅速にかつ簡単に発信することができ
る。したがって、例えば、固定電話から着信があった場
合でも、ユーザの都合に応じて電子メールによって返信
することができるので、利便性を向上させることができ
る。
【0046】◇第2実施例 図13は、この発明の第2実施例である折畳型の携帯電
話機の動作を説明するためのフローチャート、また、図
14は、同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す図
である。この例が上述した第1実施例と大きく異なると
ころは、着信履歴画面が表示された状態で所定の操作が
なされた場合に、対応する電話帳情報が表示されるよう
に構成した点である。これ以外の構成は、上述した第1
実施例と略同一であるので、その説明を簡略にする。こ
の例の携帯電話機では、記憶部のプログラム記憶部4a
に記憶された電話帳検索プログラムには、着信履歴画面
が表示された状態で所定の操作がなされた場合に、例え
ば着信履歴情報に含まれる発信元の電話番号に基づい
て、対応する電話帳情報を検索するための手順が記憶さ
れている。
【0047】次に、図13及び図14を参照して、この
例の携帯電話機の動作について説明する。制御部3は、
着信履歴閲覧操作がなされると、記憶部4に記憶された
着信時刻や発信元の電話番号等の着信履歴情報を主表示
部8に表示させる(ステップST31(図13))。次
に、この状態で、ステップST32で、メニューキー7
cの押下を検知すると、制御部3は、図14に示すよう
に、主表示部8に着信履歴のサブメニュー画面を表示さ
せる(ステップST33)。次に、ステップST34
で、「3.電話帳照合」が選択されて、関連情報の提示
が要求されたと判断すると、制御部3は、発信元の電話
番号に基づいて、記憶部4の電話帳情報を検索し(ステ
ップST35)、対応する個人名や他の電話番号や電子
メールアドレスを抽出して、主表示部8に電話帳情報を
表示させる(ステップST36)。
【0048】すなわち、図7に示すように、電話帳表示
画面には、個人名等のほか、携帯電話機の電話番号を表
示させるためのアイコン8a、PHSの電話番号を表示
させるためのアイコン8b、電子メールアドレスを表示
させるためのアイコン8c,8d、自宅の固定電話の電
話番号を表示させるためのアイコン8e、会社の固定電
話の電話番号を表示させるためのアイコン8f、住所を
表示させるためのアイコン8g、その他の個人情報を表
示させるためのアイコン8hが表示される。例えば、制
御部3は、ステップST37で、電子メールアドレスを
表示させるためのアイコン8cが選択されたことを検知
すると、主表示部8に、電子メールアドレスを表示させ
る(ステップST38)。
【0049】次に、ユーザが決定キー7bを押下する
と、制御部3は、図11に示すように、主表示部に、新
規メール作成画面を表示させる(ステップST39)。
ここで、宛先欄には、電子メールアドレスが予め自動的
に記載される。ここで、ユーザは題名を入力する。この
後、制御部3は、図12に示すように、本文入力画面を
主表示部8に表示させる。ユーザが、本文を入力した
後、本文入力画面中の「送信」キー8fを選択すると、
無線通信部6を介して、上記電子メールアドレス宛に電
子メールの送信が開始される(ステップST40)。ま
た、制御部3は、ステップST37で、携帯電話機の電
話番号を表示させるためのアイコン8aが選択されたこ
とを検知すると、制御部3は、主表示部8に、携帯電話
機の電話番号を表示させる(ステップST41)。次
に、ユーザが通話開始キー7gを押下すると、無線通信
部6を介して音声発信が開始される(ステップST4
2)。
【0050】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。
【0051】◇第3実施例 図15は、この発明の第3実施例である折畳型の携帯電
話機の記憶部の電話帳情報記憶領域に記憶された内容を
示す図である。この例が上述した第1実施例と大きく異
なるところは、第1実施例では、対象者の連絡先情報等
について複数の電話番号等を1件分の情報として登録し
ていたのに対して、図15に示すように、対象者の連絡
先情報等について単数の電話番号等を1件分の情報とし
て登録し、同一対象者に対して複数件の情報を登録する
ように構成した点である。これ以外の構成は、上述した
第1実施例と略同一であるので、その説明を省略する。
【0052】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。
【0053】◇第4実施例 図16は、この発明の第4実施例である折畳型の携帯電
話機の主表示部の画面表示例を示す図である。この例が
上述した第1実施例と大きく異なるところは、着信履歴
情報の関連情報として、発信者の他の連絡先情報に加え
て、発信者と同一グループの他の者の連絡先情報も提示
するように、構成した点である。これ以外の構成は、上
述した第1実施例と略同一であるので、その説明を簡略
にする。
【0054】この例の携帯電話機では、記憶部4のプロ
グラム記憶部4aに記憶された電話帳検索プログラムに
は、着信履歴画面が表示された状態で所定の操作がなさ
れた場合に、例えば着信履歴情報に含まれる発信元の電
話番号に基づいて、発信者自身に加えて発信者と同一グ
ループ(例えば、家族や、会社の同一部署の同僚、趣味
の仲間等)に属する他の者の電話帳情報を抽出するため
の手順が記憶されている。また、表示制御プログラムに
は、操作部において所定のキー操作が行われることによ
って、例えば不在着信履歴情報を、検索結果としての追
加された同一グループに属する全員の電話番号又は電子
メールアドレスを含めて、図16に示すように主表示部
8に表示させるための手順が記述されている。
【0055】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。加えて、発信
者に連絡が取れない場合でも、特に緊急を要する場合に
確実にかつ迅速に関係者に連絡を取って、必要な情報の
授受を行うことができる。
【0056】◇第5実施例 図17は、この発明の第5実施例である折畳型の携帯電
話機の記憶部の電話帳情報記憶領域に記憶された内容を
示す図である。この例が上述した第1実施例と大きく異
なるところは、通信実績又は予めなされた設定に基づい
て、電話帳情報の電話番号又は電子メールアドレスに優
先順位を付与し、優先順位の高い順に送信先としての電
話番号又は電子メールアドレスを選定して提示するよう
に構成した点である。これ以外の構成は、上述した第1
実施例と略同一であるので、その説明を簡略にする。
【0057】この例の携帯電話機では、記憶部のプログ
ラム記憶部4aに記憶された表示制御プログラムには、
例えば不在着信履歴情報を表示する場合に、個人名等の
ほか、発信元の携帯電話機の電話番号を表示させるため
のアイコンのほかに、PHSの電話番号を表示させるた
めのアイコン、自宅の固定電話の電話番号を表示させる
ためのアイコン、会社の固定電話の電話番号を表示させ
るためのアイコン、電子メールアドレスを表示させるた
めのアイコンを表示すると共に、ユーザの選択操作によ
ることなく、優先順位の高い順に、電話番号等を表示す
るための手順が記述されている。制御部3は、例えば、
発信者の優先順位1位の電話番号宛にコールバックして
通じない場合は、ユーザの決定操作によって、無線通信
部6を制御して、優先順位2位の電話番号宛に発信す
る。また、情報記憶部4bの電話帳情報記憶領域には、
電話帳情報としての多数件の個人名、及び連絡先情報等
が記憶されている。ここで、1件分の情報としては、図
17に示すように、例えば会社や友人関係等所属別に分
類するためのグループ番号、個人名、携帯電話機の電話
番号、PHSの電話番号、自宅の電話番号、会社の電話
番号、電子メールアドレス、住所、生年月日、その他の
個人情報等が記憶されているとともに、各電話番号(電
子メールアドレス)には優先順位が付与されている。
【0058】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。加えて、確実
にかつ迅速にコールバックして、必要な情報の授受を行
うことができる。
【0059】◇第6実施例 この例が上述した第1実施例と大きく異なるところは、
電子メールを受信した場合に、受信した電子メールに返
信要求情報が含まれ、かつ、返信先情報としての発信元
の電子メールアドレスが含まれている場合は、宛先とし
てこの電子メールアドレスが設定された電子メール作成
画面を主表示部8に表示させ、送信操作がなされたとき
は、電子メールアドレス宛てに電子メールを送信するよ
うに構成した点である。これ以外の構成は、上述した第
1実施例と略同一であるので、その説明を省略する。
【0060】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。加えて、電子
メールの発信者に対して、確実にかつ正確に返信を行う
ことができる。
【0061】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
した実施例では、携帯端末として、携帯電話機を用いる
場合について述べたが、携帯電話機に限らず、例えば、
簡易型携帯電話(PHS)端末でも、無線通信機能を有
した携帯情報端末(PDA)でも、さらにテレビ電話機
でも良く、携帯電話機の場合と略同一の効果を得ること
ができる。また、携帯電話機の場合は、必ずしも折畳可
能な携帯電話機でなくても良い。
【0062】また、上述した実施例では、着信履歴の情
報を利用する場合について述べたが、発信履歴の情報も
同様にして利用し、例えば発信履歴に基づいてリダイヤ
ルすることによって、連絡が取れるまで次々に他の電話
番号を選択してリダイヤルを試みるようにしても良い。
また、上述した第1実施例では、ユーザが着信履歴の閲
覧操作後に、発信元の電話番号に対応する個人名のほ
か、関連付けられた電話番号等の検索を開始する場合に
ついて述べたが、これに限らず、着信直後に検索を開始
して、電話番号等を追加して履歴情報記憶領域に記憶し
ておくようにしても良い。
【0063】また、第5実施例では、連絡先に優先順位
を付与する場合について述べたが、この優先順位は、曜
日や時間帯等によって変化するようにスケジュール管理
を行うようにしても良い。例えば、最優先の連絡先を、
平日の9時から18時までは会社の電話番号、18時以
降は電子メールアドレス、休日は自宅の電話番号とする
ように変更するようにしても良い。また、発信履歴に基
づいてリダイヤルする際に、優先順位に従って行うこと
によって、一段と迅速に相手と通信することができる。
また、例えば同一グループの全員の電話帳情報を表示さ
せる場合は、メンバーの各連絡先に予め優先順位を付与
しても良し、所定の順位の連絡先まで表示させるように
しても良い。また、発信元とは別の連絡先を返信先とし
て選択しようとする場合に、発信者の別の連絡先を優先
させるか、同一グループの他のメンバーの連絡先を優先
させるかを選択可能としても良い。
【0064】また、第6実施例では、メール受信時に返
信要求を受けた場合に、自動的に発信元のメールアドレ
スを書き込んだメール作成画面を表示させる場合につい
てのべたが、音声認識機能を付加し、例えば伝言メモに
返信要求を含む音声情報が含まれていた場合にも、発信
元のメールアドレスを書き込んだメール作成画面を表示
させるようにしても良し、発信元の電話番号を表示させ
るようにしても良いまた、発信元から電子メールアドレ
ス変更通知を受け取った場合は、対応する電話帳情報を
自動的に更新するように構成しても良い。また、主表示
部及び補助表示部を、透過型の液晶表示装置を用いて構
成する場合について述べたが、反射型の液晶表示装置を
用いて構成するようにしても良い。この場合、照明装置
としては、バックライトに代えて、フロントライトを用
いる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通信履歴に関連した電話帳情報に基づいて、通信相
手に対してユーザの都合に応じて所望の連絡先へ迅速に
かつ簡単に発信することができ、利便性を向上させるこ
とができる。また、通信相手の名前に関連付けられた他
の者の第2の連絡先情報の全部又は一部を表示手段に表
示させることによって、最初の通信相手に連絡が取れな
い場合でも、特に緊急を要する場合に確実にかつ迅速に
関係者に連絡を取って、必要な情報の授受を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である折畳型の携帯電話
機の構成を示す斜視図であって、同携帯電話機の筐体が
開いた状態を正面側から見た図である。
【図2】同携帯電話機の構成を示す斜視図であって、同
携帯電話機の筐体が開いた状態を背面側から見た図であ
る。
【図3】同携帯電話機の構成を示す斜視図であって、同
携帯電話機の筐体が閉じた状態を示す図である。
【図4】同携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図5】同携帯電話機の記憶部の構成を示すブロック図
である。
【図6】同記憶部の電話帳情報記憶領域に記憶された内
容を示す図である。
【図7】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す図
である。
【図8】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す図
である。
【図9】同携帯電話機の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図10】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す
図である。
【図11】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す
図である。
【図12】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す
図である。
【図13】この発明の第2実施例である折畳型の携帯電
話機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】同携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す
図である。
【図15】この発明の第3実施例である折畳型の携帯電
話機の記憶部の電話帳情報記憶領域に記憶された内容を
示す図である。
【図16】この発明の第4実施例である折畳型の携帯電
話機の主表示部の画面表示例を示す図である。
【図17】この発明の第5実施例である折畳型の携帯電
話機の記憶部の電話帳情報記憶領域に記憶された内容を
示す図である。
【図18】従来技術を説明するための説明図である。
【図19】従来技術を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(携帯端末) 3 制御部(制御手段) 4 記憶部(記憶手段) 6 無線通信部(通信手段) 8 主表示部(表示手段) 8a,8b,8c,8d,8e,8f,8g,8h
アイコン 9 補助表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 EE04 HH21 5K036 AA07 BB01 DD32 DD48 JJ02 JJ13 LL04 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 FF01 FF07 HH23 5K101 KK02 LL12 NN01 NN18 NN21 PP05

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信先との過去の通信記録からなる通信
    履歴情報、及び通信先の単数又は複数の連絡先が記述さ
    れた連絡先情報からなる電話帳情報を記憶する記憶手段
    と、少なくとも文字情報の表示が可能な表示手段と、該
    表示手段に前記通信履歴情報を表示させるための制御手
    段とを備えた携帯端末であって、 前記制御手段は、前記通信履歴情報に基づいて、前記電
    話帳情報のなかから対応する前記連絡先情報の一部又は
    全部を抽出して前記表示手段に表示させることを特徴と
    する携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記表示手段に、前記
    通信履歴情報を表示させるのと同時に、前記通信履歴情
    報には含まれない前記連絡先情報の一部又は全部を表示
    させることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記通信履歴情報を前
    記表示手段に表示させた状態で、電話帳呼出操作が行わ
    れた場合は、前記連絡先情報の一部又は全部を前記表示
    手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の携帯
    端末。
  4. 【請求項4】 通話及びデータ通信を行うための通信手
    段を備え、前記連絡先情報は、名前に対応付けられた単
    数若しくは複数の前記連絡先としての電話番号、又は/
    及び単数若しくは複数の前記連絡先としての電子メール
    アドレスからなることを特徴とする請求項3記載の携帯
    端末。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記表示手段に表示さ
    れた前記電話番号が選択された場合は、前記電話番号宛
    てに前記通信手段を介して発呼を行うことを特徴とする
    請求項4記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記表示手段に表示さ
    れた前記電子メールアドレスが選択された場合は、宛先
    として前記電子メールアドレスが設定された電子メール
    作成画面を前記表示手段に表示させ、送信操作がなされ
    たときは、前記電子メールアドレス宛てに電子メールを
    送信することを特徴とする請求項4記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記通信先の名前に関
    連付けられた他の者の前記連絡先情報の全部又は一部を
    前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか1に記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記連絡先情報を構成
    する前記電話番号又は前記電子メールアドレスに対応す
    るアイコンを前記表示手段に表示させ、前記アイコンが
    選択された場合に、対応する前記電話番号又は前記電子
    メールアドレスを前記表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の携帯端末。
  9. 【請求項9】 前記通信履歴情報は、前記通信先の電話
    番号又は電子メールアドレスを含み、送信操作がなされ
    た場合に、前記制御手段は、前記電話番号又は前記電子
    メールアドレス宛てに送信を行うことを特徴とする請求
    項4乃至8のいずれか1に記載の携帯端末。
  10. 【請求項10】 送信操作がなされた場合に、前記制御
    手段は、前記通信履歴情報に含まれる電話番号又は電子
    メールアドレスを除く前記連絡先情報に含まれる前記電
    話番号又は前記電子メールアドレス宛てに送信を行うこ
    とを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1に記載の携
    帯端末。
  11. 【請求項11】 前記通信履歴情報は、通話又は/及び
    電子メールの受信履歴情報又は/及び発信履歴情報から
    なることを特徴とする請求項4乃至10のいずれか1に
    記載の携帯端末。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、通信実績又は予めな
    された設定に基づいて、前記連絡先情報を構成する前記
    電話番号又は前記電子メールアドレスに優先順位を付与
    し、順位の高い順に送信先としての前記電話番号又は前
    記電子メールアドレスを選定して提示することを特徴と
    する請求項4乃至11のいずれか1に記載の携帯端末。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記優先順位を予め
    設定されたスケジュールに従って管理することを特徴と
    する請求項12記載の携端帯末。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、電子メールを受信し
    た場合に、受信した前記電子メールに返信要求情報と、
    返信先情報としての発信元の電子メールアドレスとが含
    まれているときは、宛先として前記電子メールアドレス
    が設定された電子メール作成画面を前記表示手段に表示
    させ、送信操作がなされると、前記電子メールアドレス
    宛てに電子メールを送信することを特徴とする請求項4
    記載の携帯端末。
  15. 【請求項15】 通信先との過去の通信記録からなる通
    信履歴情報を、予め通信先の単数又は複数の連絡先が記
    述された連絡先情報からなる電話帳情報が記憶された記
    憶手段に記憶する履歴情報記憶ステップと、少なくとも
    文字情報の表示が可能な表示手段に前記通信履歴情報を
    表示させる制御ステップとを含み、 前記制御ステップでは、前記通信履歴情報に基づいて、
    前記電話帳情報のなかから対応する前記連絡先情報の一
    部又は全部を抽出して前記表示手段に表示させることを
    特徴とする携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップでは、前記表示手段
    に、前記通信履歴情報を表示させるのと同時に、前記通
    信履歴情報には含まれない前記連絡先情報の一部又は全
    部を表示させることを特徴とする請求項15記載の携帯
    端末で用いられる連絡先表示方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップでは、前記通信履歴
    情報を前記表示手段に表示させた状態で、電話帳呼出操
    作が行われた場合は、前記連絡先情報の一部又は全部を
    前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項15
    記載の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  18. 【請求項18】 通話及びデータ通信を行うための通信
    ステップを含み、前記連絡先情報は、名前に対応付けら
    れた単数若しくは複数の前記連絡先としての電話番号、
    又は/及び単数若しくは複数の前記通信先としての電子
    メールアドレスからなることを特徴とする請求項17記
    載の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  19. 【請求項19】 前記制御ステップでは、前記表示手段
    に表示された前記電話番号が選択された場合は、前記通
    信ステップで、前記電話番号宛てに発呼を行うことを特
    徴とする請求項18記載の携帯端末で用いられる連絡先
    表示方法。
  20. 【請求項20】 前記制御ステップでは、前記表示手段
    に表示された前記電子メールアドレスが選択された場合
    は、宛先として前記電子メールアドレスが設定された電
    子メール作成画面を前記表示手段に表示させ、送信操作
    がなされたときは、前記電子メールアドレス宛てに電子
    メールを送信することを特徴とする請求項18記載の携
    帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  21. 【請求項21】 前記制御ステップでは、前記通信先の
    名前に関連付けられた他の者の前記連絡先情報の全部又
    は一部を前記表示手段に表示させることを特徴とする請
    求項15乃至20のいずれか1に記載の携帯端末で用い
    られる連絡先表示方法。
  22. 【請求項22】 前記制御ステップでは、前記連絡先情
    報を構成する前記電話番号又は前記電子メールアドレス
    に対応するアイコンを前記表示手段に表示させ、前記ア
    イコンが選択された場合に、対応する前記電話番号又は
    前記電子メールアドレスを前記表示手段に表示させるこ
    とを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1に記載
    の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  23. 【請求項23】 前記通信履歴情報は、前記通信先の電
    話番号又は電子メールアドレスを含み、送信操作がなさ
    れた場合に、前記制御ステップでは、前記電話番号又は
    前記電子メールアドレス宛てに送信を行うことを特徴と
    する請求項18乃至22のいずれか1に記載の携帯端末
    で用いられる連絡先表示方法。
  24. 【請求項24】 送信操作がなされた場合に、前記制御
    ステップでは、前記通信履歴情報に含まれる電話番号又
    は電子メールアドレスを除く前記第2の連絡先情報に含
    まれる前記電話番号又は前記電子メールアドレス宛てに
    送信を行うことを特徴とする請求項18乃至22のいず
    れか1に記載の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  25. 【請求項25】 前記通信履歴情報は、通話又は/及び
    電子メールの受信履歴情報又は/及び発信履歴情報から
    なることを特徴とする請求項18乃至24のいずれか1
    に記載の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  26. 【請求項26】 前記制御ステップでは、通信実績又は
    予めなされた設定に基づいて、前記連絡先情報を構成す
    る前記電話番号又は前記電子メールアドレスに優先順位
    を付与し、順位の高い順に送信先としての前記電話番号
    又は前記電子メールアドレスを選定して提示することを
    特徴とする請求項18乃至25のいずれか1に記載の携
    帯端末で用いられる連絡先表示方法。
  27. 【請求項27】 前記制御ステップでは、前記優先順位
    を予め設定されたスケジュールに従って管理することを
    特徴とする請求項26記載の携帯端末で用いられる連絡
    先表示方法。
  28. 【請求項28】 前記制御ステップでは、電子メールを
    受信した場合に、受信した前記電子メールに返信要求情
    報と、返信先情報としての発信元の電子メールアドレス
    とが含まれているときは、宛先として前記電子メールア
    ドレスが設定された電子メール作成画面を前記表示手段
    に表示させ、送信操作がなされると、前記電子メールア
    ドレス宛てに電子メールを送信することを特徴とする請
    求項18記載の携帯端末で用いられる連絡先表示方法。
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