JP2003298466A - 通信制御装置、通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法

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JP2003298466A JP2002103851A JP2002103851A JP2003298466A JP 2003298466 A JP2003298466 A JP 2003298466A JP 2002103851 A JP2002103851 A JP 2002103851A JP 2002103851 A JP2002103851 A JP 2002103851A JP 2003298466 A JP2003298466 A JP 2003298466A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な消費電力、処理負荷を低減すること可
能な通信制御装置、通信制御方法を提供する。 【課題を解決するための手段】 CPU13は、送信信
号の終了を電子キー22にて認識させるために設定され
ているストップビットを送信指令する時点から、第一の
所定時間T1経過後に受信処理を開始する。ここで、第
一の所定時間T1は、CPU13がストップビットを送
信指令する時点から応答信号が戻ってくるまでの時間T
3以上であって、応答信号のヘッダ部分の出力時間T4
とT3を足した時間以下の値として設定される。また、
時間T3は、電子キー22によるサーチ信号の処理時間
に相当する送信タイミング設計値に基づいて求められ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のタイミングで信
号の送受信を行う通信制御装置、通信制御方法であっ
て、特に、運転者等が携帯する送信機からの電波信号の
有無に応じて、自動で車両のドアの施解錠を行うスマー
トエントリシステムに対し好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子キーを携帯した運転者が車両
のドアに近づくだけでドアを解錠し、また、車両のドア
から離れるだけでドアを施錠するスマートエントリシス
テムが知られている。このシステムでは、車両に送受信
機が搭載されており、車両に搭載された送信機から電子
キーに対して周期的に電子キーサーチ用の電波信号を送
信する。そして、電子キーがサーチ用の電波信号を受信
した場合には、このサーチ用の電波信号に基づく応答信
号を車両に送信する。さらに、電子キーからの応答信号
が車両に搭載された受信機にて受信された場合には、受
信された応答信号がサーチ用の電波信号に対する正規の
信号か否かを判断し、正規の信号であると判断されると
ドアの解錠が行われる。また、運転者が車両から降車し
た場合には、車両からサーチ用の電波信号を送信し、電
子キーからの応答が無くなった場合に、運転者が車両か
ら離れたことを検出してドアの施錠が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スマートエントリシステムでは、電子キーからの応答信
号を確実に受信するために、CPUは応答信号を受信す
るタイミングより早く受信処理を開始していた。なお、
受信処理とは、受信機にて受信した外部からの電波信号
に対して、エッジの立ち上がりや立ち下がりを検出し
て、エッジ間の時間を計測すること等をいう。また、受
信処理を開始するとは、エッジを検出してエッジ間の時
間の計測等をし始めることをいう。例えば、図4に示す
ように、CPUは送信機に対して送信指令すると同時に
応答信号の受信処理を開始していた。このため、正規の
応答信号を受信するまでの間に電波ノイズを受信した場
合には、電波ノイズのエッジの立ち上がりや立ち下がり
を検出してエッジ間の時間を計測し、受信した信号が電
波ノイズであるか、電子キーからの応答信号であるか等
を判断していた。従って、無駄な消費電力、処理負荷の
増大を招くといった問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
ものであり、無駄な消費電力、処理負荷を低減すること
が可能な通信制御装置、通信制御方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1に記載の発明では、携帯送信機サー
チ用の電波信号を送信指令する送信指令手段と、送信指
令に応答した携帯送信機からの応答信号を受信した場合
に、所定の受信処理を行う受信処理手段とを備えた通信
制御装置であって、受信処理手段は、送信指令手段によ
る送信指令終了後であって、応答信号を受信するであろ
う所定のタイミングにて、所定の受信処理を開始する。
【0006】また、携帯送信機から送信される応答信号
を受信するであろう所定のタイミングで所定の受信処理
を開始するためには、例えば、請求項2に記載の発明の
ように、送信指令手段による送信指令開始以後の所定時
点から、応答信号のヘッダ部分を受信するであろう第一
の所定時間が経過した時点で、所定の受信処理を開始し
てもよい。また、かかる送信指令開始以後の所定時点と
は、例えば、請求項3に記載の発明のように、送信指令
手段による送信指令開始時点、若しくはサーチ用の電波
信号の終了を示す信号を送信する時点をいう。
【0007】このように本発明では、携帯送信機から送
信される応答信号を受信するまでの間に受信した電波ノ
イズに対して所定の受信処理を行うことがないため、無
駄な消費電力、処理負荷の抑制を図ることができる。
【0008】また、請求項4に記載の発明によれば、判
断手段により、外部からの電波信号が携帯送信機から送
信される正規の信号であるか否かが判断され、正規の信
号でないと判断された場合には、受信処理手段は、所定
の受信処理を中止する。
【0009】このように正規の信号でないと判断された
場合に、所定の受信処理を中止することにより、かかる
判断以降の無駄な消費電力、処理負荷の抑制を図ること
が可能となる。
【0010】さらに、請求項5に記載の発明のように、
電子キーから送信される応答信号のヘッダ部分は、ハイ
レベルの信号からなる。このため、電波強度の弱い電波
ノイズが、携帯送信機から送信される応答信号を受信す
るタイミングで受信されたとしても、該電波ノイズを受
信することを防止できる。
【0011】また、ヘッダ部分をハイレベルの信号で構
成することにより、電波ノイズの影響を排除できるの
で、ヘッダ以降のレスポンス部の起点となるエッジの立
ち下がりを正確に検出できる。そして、請求項6に記載
の発明のように、第一の所定時間経過時点から第二の所
定時間経過後に、エッジの立ち下がりを検出したか否か
に基づいて、外部からの電波信号が携帯送信機から送信
される正規の信号であるか否かの判断が可能となる。
【0012】また、請求項7に記載の発明によれば、携
帯送信機サーチ用の電波信号を送信指令すると共に、送
信指令に応答した携帯送信機からの応答信号を受信した
場合に、所定の受信処理を行う通信制御方法通信制御方
法であって、送信指令終了後であって、応答信号を受信
するであろう所定のタイミングにて、所定の受信処理を
開始する。さらに、携帯送信機から送信される応答信号
を受信するであろう所定のタイミングとは、例えば、請
求項8に記載の発明のように、送信指令開始以後の所定
時点から、応答信号のヘッダ部分を受信するであろう第
一の所定時間が経過した時点で、所定の受信処理を開始
する。この結果、請求項1に記載の発明と同様の効果を
有することができる。
【0013】
【発明の実施形態】次に、本発明の通信制御装置を適用
したスマートエントリシステムの実施形態について図面
を用いて説明する。図1は、本実施形態のスマートエン
トリシステムを示す全体構成図である。スマートエント
リシステム1は、ボデーECU11と、ボデーECU1
1からの指令に基づき電子キーサーチ用の電波信号(以
下、サーチ用の電波信号と称する)を送信する送信機2
1と、送信機21から送信されるサーチ用の電波信号を
受信した場合に応答信号を送信する電子キー22と、電
子キー22から送信される応答信号を受信する受信機2
3とを主要部として構成されている。
【0014】ボデーECU11は、本発明の通信制御装
置に相当するCPU13と、CPU13からの信号送信
指令に基づいて電波信号を生成し、サーチ用の電波信号
として送信機21に出力するPWM出力部14とを有し
ている。また、CPU13は、所定の受信処理を行う受
信処理部16と、PWM出力部14に信号送信指令を行
うと共に、ドアECU25にドア施解錠指令を行う制御
部17とを有している。
【0015】受信処理部16は、所定の受信処理、例え
ば、受信機23にて受信される電波信号のエッジの立ち
上がりや立ち下がりを検出して、エッジ間の時間間隔を
計測する。そして、計測されたエッジ間の時間間隔に基
づいて、電子キー22から送信される応答信号が正規の
信号であるか否かを判断している(以下、単に受信処理
と称する)。
【0016】制御部17は、受信処理部16にて正規の
信号であると判断された場合に、ドアECU25に対し
てドアの施解錠指令を出力する。そして、ドアの施解錠
指令を受けたドアECU25は、アクチュエータ26を
駆動させ、ドアの施解錠を行う。
【0017】なお、本実施形態のスマートエントリシス
テム1は、電子キー22を携帯する運転者がサーチ用の
電波信号の受信範囲内に来た場合に、電子キー22から
応答信号が自動的にボデーECU11に送信されてドア
が解錠される。また、運転者がサーチ用の電波信号の受
信範囲内から離れた時には応答信号が送信されなくな
り、自動的にドアが施錠される。
【0018】ここで、受信処理部16は、本発明の受信
処理手段、判断手段に相当する。また、制御部17は、
本発明の送信指令手段に相当する。さらに、電子キー2
2は、本発明の携帯送信機に相当する。
【0019】続いて、受信処理部15が、電子キー22
から送信される応答信号を受信するであろう所定のタイ
ミングで、受信処理を開始する方法について図2を用い
て説明する。ここで、応答信号は、ヘッダ部分が時間T
4の幅を有する1ビットのHi信号(ハイレベルの信
号)からなり、さらに、半波長(1/2ビット)分のH
i信号若しくはLo信号を二つ併せてなる1ビットの信
号が、数ビット分構成されている。
【0020】応答信号を受信するであろう所定のタイミ
ングで受信処理を開始するためには、送信指令開始以後
の所定時点から、第一の所定時間T1が経過した時点で
受信処理が開始されるようにする。具体的には、送信信
号の終了を電子キー22にて認識させるために設定され
ているストップビットを送信指令する時点から、応答信
号を受信するであろう第一の所定時間T1経過後に受信
処理を開始する。
【0021】ここで、第一の所定時間T1を、応答信号
を受信するであろう時間として設定するためには、以下
の数式1に示すように、CPU13がストップビットを
送信指令する時点から応答信号が戻ってくるまでの時間
T3以上であって、応答信号のヘッダ部分の時間T4と
時間T3を足した時間以下の値として設定する。
【0022】[数1] T3≦T1≦T3+T4 ここで、時間T3は、電子キー22によるサーチ信号の
処理時間に相当する送信タイミング設計値に基づいて求
められる。なお、電波信号の速度は非常に大きいため、
ストップビットを送信指令する時点から応答信号が戻っ
てくるまでの時間T3は、電子キー22がサーチ用の電
波信号の受信範囲内のどの位置にあっても略等しい。従
って、時間T3は電子キー22によるサーチ信号の処理
時間に基づいて一意的に規定されるものである。
【0023】続いて、CPU13での受信処理の具体的
な作動について、図3のフローチャートを用いて説明す
る。本フローチャートは、所定時間間隔で間欠的に作動
されるものである。なお、本フローチャートの説明にあ
たり、適宜図2の説明図も参照されたい。
【0024】まず、最初のステップS10では、サーチ
用の電波信号の送信指令を行い、続くステップS20で
は、ストップビット送信指令を行う。次に、ステップS
30では、ストップビット送信指令時点から第一の所定
時間T1が経過したか否かが判断され、T1が経過した
と判断された場合にはステップS40に移行する。
【0025】ステップS40では、受信機23にて受信
された外部からの電波信号がHi信号であり、かつ、電
波有無信号が有るか否かが判断される。電波有無信号
は、所定のしきい値を越えるような信号が検出された場
合に、「有り」と判断される。この電波有無信号の有無
を判断するのは、所定のしきい値を越えないような電波
ノイズに対して受信処理を行うことを防止するためであ
る。なお、電波有無信号は、所定のしきい値を越えた場
合に「有り」の信号が出力されるが、電波信号の出力の
ない状態が所定時間となるまで継続して出力される。そ
して、否定判断された場合には、ステップS120に移
行して受信エラーとし、本フローチャートを終了する。
一方、肯定判断された場合には、ステップS50に移行
して前述の受信処理を開始する。
【0026】続いてステップS60では、受信処理開始
時点から第二の所定時間T2経過後にエッジを検出した
か否かが判断される。これは、受信機23にて受信され
た電波信号が、電子キー22からの正規の応答信号であ
るか否かを判断するために行われる。ここで、第二の所
定時間T2は、以下の数式2に基づいて算出される。
【0027】[数2] T2=T3+T4−T1 数式2に示された時間T1、T3、T4は一意的に規定
される値であるため、第二の所定時間T2も一意的に算
出される。従って、応答信号が電子キー22からの正規
の信号である場合には、第二の所定時間T2後にはエッ
ジの立ち下がりを検出できる。即ち、本ステップのよう
に、受信処理開始時点から第二の所定時間T2経過後に
エッジの立ち下がりを検出したか否かで、正規の信号か
否かの判断が可能となる。そして、第二の所定時間T2
後にエッジの立ち下がりを検出できないような場合に
は、正規の応答信号でないと判断し、ステップS110
にて受信処理を中止し、ステップS120にて受信処理
エラーとして本フローチャートを終了する。一方、エッ
ジの立ち下がりを検出した場合には、ステップS70に
移行する。
【0028】ステップS70では、全ビットを検出した
か否かが判断される。例えば、電子キー22からの応答
信号が全3ビットの信号である場合には、3ビット分の
応答信号を受信したか否かが判断される。そして、3ビ
ット分を検出した場合には、ステップS80にて受信処
理を終了する。一方、全ビット分を検出できなかった場
合にはステップS110に移行して、受信処理を中止
し、ステップS120にて受信処理エラーとして本フロ
ーチャートを終了する。ここで、全ビット分を検出でき
なかった場合とは、例えばヘッダの立ち下がりエッジを
検出してから応答信号の1波長毎若しくは半波長毎にエ
ッジを検出できなかった場合、又はそれ以外の時間にて
エッジを検出した場合が該当する。
【0029】そして、ステップS90では、受信した応
答信号が正規の信号であるか否かが判断される。例え
ば、正規の信号が、1ビット目が1波長分のLo信号、
2ビット目が半波長分のHi信号と半波長分のLo信
号、3ビット目が1波長分のHi信号として設定されて
いるとする。かかる場合、応答信号に対して、ヘッダの
エッジの立ち下がりを検出してから1波長後にエッジの
立ち上がりを、さらに半波長毎にエッジの立ち下がりと
立ち上がりを、さらに1波長後にエッジの立ち下がりを
検出した場合に正規の信号と判断し、本フローチャート
を終了する。一方、正規の信号と判断されなかった場合
には、ステップS120に移行して受信処理エラーと
し、本フローチャートを終了する。
【0030】以上のように本実施形態では、サーチ用の
電波信号を送信以後、応答信号を受信するタイミング、
即ち、CPU13がストップビットを送信指令する時点
から所定時間T1の経過後に受信処理を開始する。この
ような構成とすることにより、サーチ用の電波信号を送
信以後、応答信号を受信するまでの間の電波ノイズに対
して受信処理を行うことがないため、無駄な消費電力、
処理負荷を抑制しつつ、確実に応答信号を受信できる。
【0031】また、応答信号のヘッダは1ビットのHi
信号で構成されているため、簡易な構成により応答信号
より電波強度の弱い電波ノイズを受信することを防止で
きる。また、ヘッダ以降のレスポンスの起点となるエッ
ジの立ち下がりを確実に検出できるようになる。
【0032】さらに、受信処理を開始してから第二の所
定時間経過T2後に、エッジの立ち下がりを検出したか
否かを判断するため、電子キー22からの応答信号が正
規の信号であるか否かの判断が可能となる。
【0033】なお、本実施形態では、第一の所定時間T
1の起算点となる送信指令開始以後の所定時点を、スト
ップビットを送信指令する時点であるものについて説明
したが、これに限定されるものではない。例えば、送信
指令部15からPWM出力部14に送信指令を開始する
時点であってもよいし、ストップビットを送信終了直後
の時点であってもよい。
【0034】また、本実施形態では、本発明の通信制御
装置をスマートエントリシステムに適用するものについ
て説明したが、これに限定されるものではない。但し、
スマートエントリシステムでは、車両のバッテリから電
源をとっているため、本発明の通信制御装置を適用すれ
ば無駄な消費電力、処理負荷を抑制することができるた
め、より好適である。
【0035】さらに、本実施形態では、電子キーから周
期的にサーチ信号を送信するスマートエントリシステム
について説明したが、ドアに備えられたボタンを押す等
のように、車両に所定の操作を行った場合にサーチ信号
を送信するシステムであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のスマートエントリシステムを示す
全体構成図である。
【図2】本実施形態の所定の受信処理を開始するタイミ
ングを説明する線図である。
【図3】所定の受信処理の作動を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来の所定の受信処理を開始するタイミングを
説明する線図である。
【符号の説明】
11 ボデーECU 13 CPU 15 受信処理部 16 出力処理部 22 電子キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若松 俊宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 AA12 AA21 BB08 BB22 BB35 BB65 CC20 DD06 FF23 FF27 FF28 FF36 HH01 JJ03 LL01 SS11 TT04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯送信機サーチ用の電波信号を送信指
    令する送信指令手段と、 前記送信指令に応答した前記携帯送信機からの応答信号
    を受信した場合に、所定の受信処理を行う受信処理手段
    とを備えた通信制御装置であって、 前記受信処理手段は、前記送信指令手段による送信指令
    終了後であって、前記応答信号を受信するであろう所定
    のタイミングにて、前記所定の受信処理を開始すること
    を特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信制御装置におい
    て、 前記受信処理手段は、前記送信指令手段による送信指令
    開始以後の所定時点から、前記応答信号のヘッダ部分を
    受信するであろう第一の所定時間が経過した時点で、前
    記所定の受信処理を開始することを特徴とする通信制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信制御装置におい
    て、 前記送信指令開始以後の所定時点は、前記送信指令手段
    による送信指令開始時点、若しくは前記サーチ用の電波
    信号の終了を示す信号を送信する時点であることを特徴
    とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の通信制
    御装置において、 前記受信処理手段は、受信した電波信号が前記携帯送信
    機から送信される正規の信号であるか否かを判断する判
    断手段を備え、 該判断手段により、正規の信号でないと判断された場合
    には、前記所定の受信処理を中止することを特徴とする
    通信制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の通信制
    御装置において、 前記応答信号のヘッダ部分は、ハイレベルの信号からな
    ることを特徴とする通信制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信制御装置におい
    て、 前記判断手段は、前記第一の所定時間経過時点から第二
    の所定時間経過後に、前記ハイレベルの信号からなるヘ
    ッダの立ち下がりを検出したか否かに基づいて判断する
    ことを特徴とする通信制御装置。
  7. 【請求項7】 携帯送信機サーチ用の電波信号を送信指
    令すると共に、送信指令に応答した前記携帯送信機から
    の応答信号を受信した場合に、所定の受信処理を行う通
    信制御方法であって、 前記送信指令終了後であって、前記応答信号を受信する
    であろう所定のタイミングにて、前記所定の受信処理を
    開始することを特徴とする通信制御方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の通信制御方法において、
    前記送信指令開始以後の所定時点から、前記応答信号の
    ヘッダ部分を受信するであろう第一の所定時間が経過し
    た時点で、前記所定の受信処理を開始することを特徴と
    する通信制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239295A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nec System Technologies Ltd Rfタグ読み取り装置、rfタグ読み取り方法およびプログラム

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