JP2003296545A - 販売機会損失情報収集システム - Google Patents
販売機会損失情報収集システムInfo
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の販売機会損失情報を収集することがで
きる販売機会損失情報収集システムを提供する。 【解決手段】 欠品情報収集装置2a、2b、2cを個
々の販売員が携帯し、顧客から問合せを受けた商品の在
庫が存在しない場合に、その商品の情報を欠品情報とし
て収集する。欠品情報収集装置2a、2b、2cにおい
て収集した欠品情報を欠品情報処理装置4において集計
し、集計した結果を出力する。
きる販売機会損失情報収集システムを提供する。 【解決手段】 欠品情報収集装置2a、2b、2cを個
々の販売員が携帯し、顧客から問合せを受けた商品の在
庫が存在しない場合に、その商品の情報を欠品情報とし
て収集する。欠品情報収集装置2a、2b、2cにおい
て収集した欠品情報を欠品情報処理装置4において集計
し、集計した結果を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の販売機会
損失の情報を収集する販売機会損失収集システムに関す
るものである。
損失の情報を収集する販売機会損失収集システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、販売された商品の情報を収集する
ために販売時点情報管理システム(POSシステム)が用
いられている。POSシステムは、販売店等において販
売された商品の販売時及び個数を把握するために、商品
を販売するごとに1品単位で商品情報等を収集しコンピ
ュータにより管理するシステムである。このPOSシス
テムにより収集された商品情報を用いることにより、販
売店等における在庫管理を効率的に行うことができ、ま
た販売する商品に関する販売計画を効果的に立案するこ
とができる。
ために販売時点情報管理システム(POSシステム)が用
いられている。POSシステムは、販売店等において販
売された商品の販売時及び個数を把握するために、商品
を販売するごとに1品単位で商品情報等を収集しコンピ
ュータにより管理するシステムである。このPOSシス
テムにより収集された商品情報を用いることにより、販
売店等における在庫管理を効率的に行うことができ、ま
た販売する商品に関する販売計画を効果的に立案するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商品の販売
店等においては、顧客が購入を希望した商品が欠品して
いるような場合には、商品の販売機会の損失が発生す
る。この販売機会の損失は、商品が存在していたなら商
品の販売を行うことができたものであるため、販売店等
における売上高に大きな影響を及ぼすものである。
店等においては、顧客が購入を希望した商品が欠品して
いるような場合には、商品の販売機会の損失が発生す
る。この販売機会の損失は、商品が存在していたなら商
品の販売を行うことができたものであるため、販売店等
における売上高に大きな影響を及ぼすものである。
【0004】しかしながら上述のPOSシステムは、販
売された商品の情報を収集するのみであるため、実際に
はどの程度の販売機会が存在していたか等の情報を収集
することはできなかった。
売された商品の情報を収集するのみであるため、実際に
はどの程度の販売機会が存在していたか等の情報を収集
することはできなかった。
【0005】この発明の課題は、商品の販売機会損失情
報を収集することができる販売機会損失情報収集システ
ムを提供することである。
報を収集することができる販売機会損失情報収集システ
ムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の販売機会
損失情報収集システムは、商品の欠品情報を入力する欠
品情報入力手段と、前記欠品情報入力手段により入力さ
れた商品の欠品情報を集計する欠品情報集計手段と、前
記欠品情報集計手段により集計された商品の欠品情報を
出力する欠品情報出力手段とを備えることを特徴とす
る。
損失情報収集システムは、商品の欠品情報を入力する欠
品情報入力手段と、前記欠品情報入力手段により入力さ
れた商品の欠品情報を集計する欠品情報集計手段と、前
記欠品情報集計手段により集計された商品の欠品情報を
出力する欠品情報出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】この請求項1記載の販売機会損失情報収集
システムによれば、欠品となっている商品に関する情報
を収集することにより、在庫が存在したならば商品を販
売することができたであろう機会がどれだけ損失されて
いたか等の情報や、顧客が求めている商品がどのような
商品であるか等の顧客の要求を示す情報を収集すること
ができる。
システムによれば、欠品となっている商品に関する情報
を収集することにより、在庫が存在したならば商品を販
売することができたであろう機会がどれだけ損失されて
いたか等の情報や、顧客が求めている商品がどのような
商品であるか等の顧客の要求を示す情報を収集すること
ができる。
【0008】また、請求項2記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記欠品情報入力手段が、欠品になって
いる商品の類似商品情報を入力する類似商品情報入力手
段を備えることを特徴とする。この請求項2記載の販売
機会損失情報収集システムによれば、欠品になっている
商品の類似商品情報を入力することにより、効率的にど
のようなタイプの商品について販売機会が存在していた
かに関する情報を収集することができる。
集システムは、前記欠品情報入力手段が、欠品になって
いる商品の類似商品情報を入力する類似商品情報入力手
段を備えることを特徴とする。この請求項2記載の販売
機会損失情報収集システムによれば、欠品になっている
商品の類似商品情報を入力することにより、効率的にど
のようなタイプの商品について販売機会が存在していた
かに関する情報を収集することができる。
【0009】また、請求項3記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記欠品情報入力手段が、前記類似商品
情報入力手段により入力された類似商品情報にインフォ
メーションを付加するインフォメーション付加手段を更
に備えることを特徴とする。
集システムは、前記欠品情報入力手段が、前記類似商品
情報入力手段により入力された類似商品情報にインフォ
メーションを付加するインフォメーション付加手段を更
に備えることを特徴とする。
【0010】この請求項3記載の販売機会損失情報収集
システムによれば、欠品となっている商品の類似商品に
関する情報に対して、欠品となっている商品に関するイ
ンフォメーションを付加することにより、どのような商
品について販売機会が存在していたかに関する具体的な
情報を収集することができる。
システムによれば、欠品となっている商品の類似商品に
関する情報に対して、欠品となっている商品に関するイ
ンフォメーションを付加することにより、どのような商
品について販売機会が存在していたかに関する具体的な
情報を収集することができる。
【0011】また、請求項4記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記類似商品情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。ま
た、請求項5記載の販売機会損失情報収集システムは、
前記インフォメーション付加手段が、バーコードリーダ
により構成されていることを特徴とする。
集システムは、前記類似商品情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。ま
た、請求項5記載の販売機会損失情報収集システムは、
前記インフォメーション付加手段が、バーコードリーダ
により構成されていることを特徴とする。
【0012】この請求項4及び請求項5記載の販売機会
損失情報収集システムによれば、バーコードリーダを用
いて類似商品情報の入力又はインフォメーションの付加
を行っているため、簡易、かつ、効率的に販売機会損失
情報を収集することができる。
損失情報収集システムによれば、バーコードリーダを用
いて類似商品情報の入力又はインフォメーションの付加
を行っているため、簡易、かつ、効率的に販売機会損失
情報を収集することができる。
【0013】また、請求項6記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記欠品商品情報入力手段が、コメント
情報入力手段を更に備えることを特徴とする。この請求
項6記載の販売機会損失情報収集システムによれば、欠
品情報としてコメントを入力することができるため、欠
品となっている商品の類似商品が存在しない場合であっ
ても、欠品商品に関するコメントを入力することにより
販売機会損失情報を収集することができる。即ち、欠品
となっている商品に類似する商品が店頭に存在しない場
合及び欠品となっている商品が店頭販売用に生産されて
いない商品である場合にも、欠品となっている商品に関
する情報を販売機会損失情報として収集することができ
る。
集システムは、前記欠品商品情報入力手段が、コメント
情報入力手段を更に備えることを特徴とする。この請求
項6記載の販売機会損失情報収集システムによれば、欠
品情報としてコメントを入力することができるため、欠
品となっている商品の類似商品が存在しない場合であっ
ても、欠品商品に関するコメントを入力することにより
販売機会損失情報を収集することができる。即ち、欠品
となっている商品に類似する商品が店頭に存在しない場
合及び欠品となっている商品が店頭販売用に生産されて
いない商品である場合にも、欠品となっている商品に関
する情報を販売機会損失情報として収集することができ
る。
【0014】また、請求項7記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記コメント情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。この
請求項7記載の販売機会損失情報収集システムによれ
ば、バーコードリーダを用いてコメントを入力している
ため、効率的に販売機会損失情報を収集することができ
る。
集システムは、前記コメント情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。この
請求項7記載の販売機会損失情報収集システムによれ
ば、バーコードリーダを用いてコメントを入力している
ため、効率的に販売機会損失情報を収集することができ
る。
【0015】また、請求項8記載の販売機会損失情報収
集システムは、商品の欠品情報を収集する欠品情報収集
装置と、商品の欠品情報を処理する欠品情報処理装置と
を備える販売機会損失情報収集システムにおいて、前記
欠品情報収集装置は、欠品になっている商品の類似商品
情報を入力する類似商品情報入力手段と、前記類似商品
情報入力手段により入力された類似商品情報にインフォ
メーションを付加するインフォメーション付加手段と、
前記類似商品情報入力手段により入力された類似商品情
報及び前記インフォメーション付加手段により付加され
たインフォメーションを欠品情報として記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されている欠品情報を前記欠
品情報処理装置に対して送信する送信制御手段とを備
え、前記欠品情報処理装置は、前記欠品情報収集装置に
より送信された欠品情報の受信制御を行う受信制御手段
と、前記受信制御手段により受信された商品の欠品情報
を集計する欠品情報集計手段と、前記欠品情報集計手段
により集計されたれた商品の欠品情報を出力する欠品情
報出力手段とを備えることを特徴とする。
集システムは、商品の欠品情報を収集する欠品情報収集
装置と、商品の欠品情報を処理する欠品情報処理装置と
を備える販売機会損失情報収集システムにおいて、前記
欠品情報収集装置は、欠品になっている商品の類似商品
情報を入力する類似商品情報入力手段と、前記類似商品
情報入力手段により入力された類似商品情報にインフォ
メーションを付加するインフォメーション付加手段と、
前記類似商品情報入力手段により入力された類似商品情
報及び前記インフォメーション付加手段により付加され
たインフォメーションを欠品情報として記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されている欠品情報を前記欠
品情報処理装置に対して送信する送信制御手段とを備
え、前記欠品情報処理装置は、前記欠品情報収集装置に
より送信された欠品情報の受信制御を行う受信制御手段
と、前記受信制御手段により受信された商品の欠品情報
を集計する欠品情報集計手段と、前記欠品情報集計手段
により集計されたれた商品の欠品情報を出力する欠品情
報出力手段とを備えることを特徴とする。
【0016】この請求項8記載の販売機会損失情報収集
システムによれば、欠品情報収集装置において欠品情報
を収集して欠品情報処理装置に対して送信し、送信され
た欠品情報を欠品情報処理装置において集計した後に出
力している。従って、個々の販売員が欠品情報収集装置
を保持することにより、効率的に欠品情報を収集し、収
集した欠品情報を販売店に設置されている欠品情報処理
装置において効率的に集計して出力することができる。
システムによれば、欠品情報収集装置において欠品情報
を収集して欠品情報処理装置に対して送信し、送信され
た欠品情報を欠品情報処理装置において集計した後に出
力している。従って、個々の販売員が欠品情報収集装置
を保持することにより、効率的に欠品情報を収集し、収
集した欠品情報を販売店に設置されている欠品情報処理
装置において効率的に集計して出力することができる。
【0017】また、請求項9記載の販売機会損失情報収
集システムは、前記類似商品情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。ま
た、請求項10記載の販売機会損失情報収集システム
は、前記インフォメーション付加手段が、バーコードリ
ーダにより構成されていることを特徴とする。
集システムは、前記類似商品情報入力手段が、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする。ま
た、請求項10記載の販売機会損失情報収集システム
は、前記インフォメーション付加手段が、バーコードリ
ーダにより構成されていることを特徴とする。
【0018】この請求項9又は請求項10記載の販売機
会損失情報収集システムによれば、バーコードリーダを
用いて類似商品情報の入力又はインフォメーションの付
加を行っているため、効率的に販売機会損失情報を収集
することができる。
会損失情報収集システムによれば、バーコードリーダを
用いて類似商品情報の入力又はインフォメーションの付
加を行っているため、効率的に販売機会損失情報を収集
することができる。
【0019】また、請求項11記載の販売機会損失情報
収集システムは、前記類似商品情報入力手段が、コメン
ト情報入力手段を更に備えることを特徴とする。この請
求項11記載の販売機会損失情報収集システムによれ
ば、欠品情報としてコメントを入力することにより、欠
品商品の類似商品が存在しない場合であっても欠品情報
を収集することができる。
収集システムは、前記類似商品情報入力手段が、コメン
ト情報入力手段を更に備えることを特徴とする。この請
求項11記載の販売機会損失情報収集システムによれ
ば、欠品情報としてコメントを入力することにより、欠
品商品の類似商品が存在しない場合であっても欠品情報
を収集することができる。
【0020】また、請求項12記載の販売機会損失情報
収集システムは、前記コメント情報入力手段が、バーコ
ードリーダにより構成されていることを特徴とする。こ
の請求項12記載の販売機会損失情報収集システムによ
れば、コメントをバーコードリーダを用いて入力してい
るため、効率的にコメントを入力することができる。
収集システムは、前記コメント情報入力手段が、バーコ
ードリーダにより構成されていることを特徴とする。こ
の請求項12記載の販売機会損失情報収集システムによ
れば、コメントをバーコードリーダを用いて入力してい
るため、効率的にコメントを入力することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態にかかる販売機会損失情報収集システムに
ついて説明する。
の実施の形態にかかる販売機会損失情報収集システムに
ついて説明する。
【0022】図1は、実施の形態にかかる販売機会損失
情報収集システムのブロック構成図である。この販売機
会損失情報収集システムは、各販売員が保持する欠品情
報収集装置2a、2b、2cと、欠品情報収集装置2
a、2b、2cにより収集された欠品情報の集計処理を
行う欠品情報処理装置4により構成されている。
情報収集システムのブロック構成図である。この販売機
会損失情報収集システムは、各販売員が保持する欠品情
報収集装置2a、2b、2cと、欠品情報収集装置2
a、2b、2cにより収集された欠品情報の集計処理を
行う欠品情報処理装置4により構成されている。
【0023】図2は、欠品情報収集装置2aのブロック
構成図である。この欠品情報収集装置2aは、バーコー
ドリーダを備えたペン型の端末装置により構成されてお
り、この装置全体の制御を行う中央処理装置(CPU)1
0を備えている。
構成図である。この欠品情報収集装置2aは、バーコー
ドリーダを備えたペン型の端末装置により構成されてお
り、この装置全体の制御を行う中央処理装置(CPU)1
0を備えている。
【0024】CPU10には、バーコードにより示され
ている商品コード等を読取るバーコードリーダ12が接
続されている。また、CPU10には、収集された欠品
情報を記憶する欠品情報記憶部14、バーコードリーダ
12により読取られたバーコードにより示される内容等
を表示する表示部16及び所定のコメント等を入力する
入力部18が接続されている。
ている商品コード等を読取るバーコードリーダ12が接
続されている。また、CPU10には、収集された欠品
情報を記憶する欠品情報記憶部14、バーコードリーダ
12により読取られたバーコードにより示される内容等
を表示する表示部16及び所定のコメント等を入力する
入力部18が接続されている。
【0025】更に、CPU10には、欠品情報処理装置
4との間の通信を制御する通信制御部20が接続されて
おり、この通信制御部20にコネクタ22が接続されて
いる。なお、欠品情報収集装置2b,2cの構成は、欠
品情報収集装置2aと同一であるため説明を省略する。
4との間の通信を制御する通信制御部20が接続されて
おり、この通信制御部20にコネクタ22が接続されて
いる。なお、欠品情報収集装置2b,2cの構成は、欠
品情報収集装置2aと同一であるため説明を省略する。
【0026】図3は、欠品情報処理装置4のブロック構
成図である。この欠品情報処理装置4は、パーソナルコ
ンピュータ等により構成されており、この装置全体の制
御を行うデータ処理部30を備えている。このデータ処
理部30には、欠品情報収集装置2a、2b、2cとの
間の通信を制御する通信制御部34が接続されており、
この通信制御部34にコネクタ32が接続されている。
また、データ処理部30には、欠品情報を記憶する欠品
情報記憶部36、商品コードに対応させて商品の情報を
記憶している商品情報記憶部37及び欠品情報等を出力
する出力部38が接続されている。
成図である。この欠品情報処理装置4は、パーソナルコ
ンピュータ等により構成されており、この装置全体の制
御を行うデータ処理部30を備えている。このデータ処
理部30には、欠品情報収集装置2a、2b、2cとの
間の通信を制御する通信制御部34が接続されており、
この通信制御部34にコネクタ32が接続されている。
また、データ処理部30には、欠品情報を記憶する欠品
情報記憶部36、商品コードに対応させて商品の情報を
記憶している商品情報記憶部37及び欠品情報等を出力
する出力部38が接続されている。
【0027】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、欠品情報収集装置2aにおいて行われる欠品情報の
収集処理を説明する。なお、以下においては服飾品等の
商品を取り扱っている販売店において行われる欠品情報
の収集処理を例として説明する。
て、欠品情報収集装置2aにおいて行われる欠品情報の
収集処理を説明する。なお、以下においては服飾品等の
商品を取り扱っている販売店において行われる欠品情報
の収集処理を例として説明する。
【0028】まず、販売員は、顧客から商品についての
問い合わせ、例えば同一商品の色違い、あるいはサイズ
違いの商品の在庫があるか否か等の問い合わせがあった
場合には、在庫の確認を行い、在庫がなかった場合に
は、欠品情報の入力を行う。即ち、欠品情報収集装置2
aのバーコードリーダ12を用いて欠品理由に応じたバ
ーコードの読取りを行う(ステップS10)。
問い合わせ、例えば同一商品の色違い、あるいはサイズ
違いの商品の在庫があるか否か等の問い合わせがあった
場合には、在庫の確認を行い、在庫がなかった場合に
は、欠品情報の入力を行う。即ち、欠品情報収集装置2
aのバーコードリーダ12を用いて欠品理由に応じたバ
ーコードの読取りを行う(ステップS10)。
【0029】ここで、規格商品に関して所定の色の商品
又は所定のサイズの商品が欠品になっており、類似商品
が店頭に存在する場合には、欠品理由として「色違い」
又は「サイズ違い」のバーコードを読取る。一方、類似
商品が店頭に存在しない場合には、欠品理由として「取
扱型番切れ」のバーコード、即ち、問い合わせを受けた
商品の型の在庫が存在しないことを示すバーコードを読
取る。また、規格外商品についての問い合わせの場合に
は、欠品理由として「取扱外」のバーコードを読取る。
なお、規格商品とは、販売店における店頭販売用に生産
を行っている商品が該当し、規格外商品とは、生産を行
っていない商品又は店頭ディスプレイ用として生産して
おり、店頭販売用としては生産を行っていない商品が該
当する。また、取扱型番とは、店舗で販売を行っている
商品の型を示す番号(商品コード)である。
又は所定のサイズの商品が欠品になっており、類似商品
が店頭に存在する場合には、欠品理由として「色違い」
又は「サイズ違い」のバーコードを読取る。一方、類似
商品が店頭に存在しない場合には、欠品理由として「取
扱型番切れ」のバーコード、即ち、問い合わせを受けた
商品の型の在庫が存在しないことを示すバーコードを読
取る。また、規格外商品についての問い合わせの場合に
は、欠品理由として「取扱外」のバーコードを読取る。
なお、規格商品とは、販売店における店頭販売用に生産
を行っている商品が該当し、規格外商品とは、生産を行
っていない商品又は店頭ディスプレイ用として生産して
おり、店頭販売用としては生産を行っていない商品が該
当する。また、取扱型番とは、店舗で販売を行っている
商品の型を示す番号(商品コード)である。
【0030】ステップS10において、「色違い」又は
「サイズ違い」のバーコードを読取った場合には(ステ
ップS11)、問い合わせを受けた商品と類似している
類似商品のバーコードを読取る(ステップS12)。そ
して、バーコードリーダ12により読取られたバーコー
ドの内容、即ち、類似商品の商品コード等を表示部16
に表示する。
「サイズ違い」のバーコードを読取った場合には(ステ
ップS11)、問い合わせを受けた商品と類似している
類似商品のバーコードを読取る(ステップS12)。そ
して、バーコードリーダ12により読取られたバーコー
ドの内容、即ち、類似商品の商品コード等を表示部16
に表示する。
【0031】次に、表示部16に表示されている類似商
品の商品コードにインフォメーションの追加を行う(ス
テップS13)。即ち、販売員は、入力キー等により構
成される入力部18を用いて、インフォメーション、例
えば、欠品になっている色又はサイズの情報を付加す
る。そして、「色違い」又は「サイズ違い」を示すコー
ドに対応させて、類似商品の商品コードと類似商品の商
品コードに付加されたインフォメーションを欠品情報と
して欠品情報記憶部14へ記憶する(ステップS1
4)。
品の商品コードにインフォメーションの追加を行う(ス
テップS13)。即ち、販売員は、入力キー等により構
成される入力部18を用いて、インフォメーション、例
えば、欠品になっている色又はサイズの情報を付加す
る。そして、「色違い」又は「サイズ違い」を示すコー
ドに対応させて、類似商品の商品コードと類似商品の商
品コードに付加されたインフォメーションを欠品情報と
して欠品情報記憶部14へ記憶する(ステップS1
4)。
【0032】一方、上述のステップS10において、
「取扱型番切れ」のバーコードを読取った場合には(ス
テップS11)、コメントを入力するコメント入力画面
が表示部16に表示される。即ち、「取扱型番切れ」の
バーコードを読取った場合には、類似商品が店頭に存在
しないため、類似商品のバーコードを読取ることができ
ない。従って、どの商品が欠品となっているのかを入力
するためにコメント入力画面が表示される。そして、入
力部18を用いて、例えば、欠品となっている商品の商
品コード等をコメントとして入力する(ステップS1
5)。
「取扱型番切れ」のバーコードを読取った場合には(ス
テップS11)、コメントを入力するコメント入力画面
が表示部16に表示される。即ち、「取扱型番切れ」の
バーコードを読取った場合には、類似商品が店頭に存在
しないため、類似商品のバーコードを読取ることができ
ない。従って、どの商品が欠品となっているのかを入力
するためにコメント入力画面が表示される。そして、入
力部18を用いて、例えば、欠品となっている商品の商
品コード等をコメントとして入力する(ステップS1
5)。
【0033】次に、ステップS15において入力された
コメントにインフォメーションの追加を行う(ステップ
S13)。即ち、問い合わせを受けた色又はサイズに関
する情報をインフォメーションとしてコメントに付加す
る。そして、「取扱型番切れ」を示すコードに対応させ
て、コメントとコメントに付加されたインフォメーショ
ンを欠品情報として欠品情報記憶部14へ記憶する(ス
テップS14)。
コメントにインフォメーションの追加を行う(ステップ
S13)。即ち、問い合わせを受けた色又はサイズに関
する情報をインフォメーションとしてコメントに付加す
る。そして、「取扱型番切れ」を示すコードに対応させ
て、コメントとコメントに付加されたインフォメーショ
ンを欠品情報として欠品情報記憶部14へ記憶する(ス
テップS14)。
【0034】また、上述のステップS10において、
「取扱外」のバーコードを読取った場合には(ステップ
S11)、コメントを入力するコメント入力画面が表示
部16に表示される。即ち、「取扱外」のバーコードを
読取った場合にも、店頭に類似商品が存在しないため、
問い合わせ内容を入力するためにコメント入力画面が表
示される。
「取扱外」のバーコードを読取った場合には(ステップ
S11)、コメントを入力するコメント入力画面が表示
部16に表示される。即ち、「取扱外」のバーコードを
読取った場合にも、店頭に類似商品が存在しないため、
問い合わせ内容を入力するためにコメント入力画面が表
示される。
【0035】次に、入力部18を用いてコメントを入力
する(ステップS16)。例えば、ジャケットの規格商
品として黒、白、青の3色を販売している場合に、規格
外商品である赤のジャケットは販売していないか等の問
合せを受けた場合には、赤のジャケットについての問合
せが存在した等のコメントを入力する。また、スーツの
規格商品としてスカートスーツのみを販売している場合
に、パンツスーツは販売していないか等の問合せを受け
た場合には、パンツスーツに関する問合せが存在した等
のコメントを入力する。そして、規格外商品である「取
扱外」を示すコードに対応させて、入力されたコメント
を欠品情報として欠品情報記憶部14へ記憶する(ステ
ップS14)。
する(ステップS16)。例えば、ジャケットの規格商
品として黒、白、青の3色を販売している場合に、規格
外商品である赤のジャケットは販売していないか等の問
合せを受けた場合には、赤のジャケットについての問合
せが存在した等のコメントを入力する。また、スーツの
規格商品としてスカートスーツのみを販売している場合
に、パンツスーツは販売していないか等の問合せを受け
た場合には、パンツスーツに関する問合せが存在した等
のコメントを入力する。そして、規格外商品である「取
扱外」を示すコードに対応させて、入力されたコメント
を欠品情報として欠品情報記憶部14へ記憶する(ステ
ップS14)。
【0036】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て、欠品情報処理装置4において行われる欠品情報の集
計処理を説明する。
て、欠品情報処理装置4において行われる欠品情報の集
計処理を説明する。
【0037】欠品情報処理装置4は、欠品情報収集装置
2aのコネクタ22と欠品情報処理装置4のコネクタ3
2が接続された状態で、欠品情報収集装置2aから送信
される欠品情報を通信制御部34を介して受信する(ス
テップS20)。
2aのコネクタ22と欠品情報処理装置4のコネクタ3
2が接続された状態で、欠品情報収集装置2aから送信
される欠品情報を通信制御部34を介して受信する(ス
テップS20)。
【0038】次に、受信した欠品情報を欠品情報記憶部
36に記憶する(ステップS21)。そして、全ての欠
品情報収集装置から欠品情報の受信が終了したか否かの
判断を行い(ステップS22)、終了していない場合に
は、全ての欠品情報収集装置から欠品情報の受信が終了
するまで、欠品情報の収集を続ける。
36に記憶する(ステップS21)。そして、全ての欠
品情報収集装置から欠品情報の受信が終了したか否かの
判断を行い(ステップS22)、終了していない場合に
は、全ての欠品情報収集装置から欠品情報の受信が終了
するまで、欠品情報の収集を続ける。
【0039】全ての欠品情報収集装置から欠品情報の受
信が終了した場合には、データ処理部30において、欠
品情報記憶部36に記憶されている欠品情報の集計を行
う(ステップS23)。即ち、類似商品の商品コードに
対応させて商品情報記憶部37に記憶されている類似商
品の商品情報に基づいて、どの欠品商品について何回顧
客からの問い合わせがあったか、どのような問合せがあ
ったか等の集計を行う。例えば、どの商品について、ど
のサイズに対する問合せが何回あったか、又はどの色に
対する問合せが何回あったか等の集計を行う。また、同
様に、類似商品が店頭に存在しなかった場合の欠品情報
の集計を商品情報記憶部37に記憶されている商品情報
に基づいて行う。例えば、同一の型の商品が店頭になか
った場合に、何回その商品に対する問い合わせがあった
か等の集計を行う。更に、規格外商品に対する問合せが
何回あったか等についても集計を行う。
信が終了した場合には、データ処理部30において、欠
品情報記憶部36に記憶されている欠品情報の集計を行
う(ステップS23)。即ち、類似商品の商品コードに
対応させて商品情報記憶部37に記憶されている類似商
品の商品情報に基づいて、どの欠品商品について何回顧
客からの問い合わせがあったか、どのような問合せがあ
ったか等の集計を行う。例えば、どの商品について、ど
のサイズに対する問合せが何回あったか、又はどの色に
対する問合せが何回あったか等の集計を行う。また、同
様に、類似商品が店頭に存在しなかった場合の欠品情報
の集計を商品情報記憶部37に記憶されている商品情報
に基づいて行う。例えば、同一の型の商品が店頭になか
った場合に、何回その商品に対する問い合わせがあった
か等の集計を行う。更に、規格外商品に対する問合せが
何回あったか等についても集計を行う。
【0040】そして、この集計結果を表示装置又はプリ
ンタ等により構成される出力部38から出力する(ステ
ップS24)。なお、集計結果は、欠品理由ごとに出力
される。即ち、規格商品の類似商品が店頭に存在した場
合であって、「色違い」又は「サイズ違い」となってい
る商品ごとの集計結果、規格商品の類似商品が店頭に存
在しなかった場合の「取扱型番切れ」となっている商品
ごとの集計結果及び規格外商品に関する「取扱外」の集
計結果として出力される。
ンタ等により構成される出力部38から出力する(ステ
ップS24)。なお、集計結果は、欠品理由ごとに出力
される。即ち、規格商品の類似商品が店頭に存在した場
合であって、「色違い」又は「サイズ違い」となってい
る商品ごとの集計結果、規格商品の類似商品が店頭に存
在しなかった場合の「取扱型番切れ」となっている商品
ごとの集計結果及び規格外商品に関する「取扱外」の集
計結果として出力される。
【0041】この実施の形態にかかる販売機会損失情報
収集システムによれば、顧客から問合せのあった商品が
欠品となっている場合には、個々の販売員が欠品情報収
集装置を用いて欠品情報の収集を行っている。従って、
在庫が存在していたならば販売することができたであろ
う商品がどれだけ存在していたかを示す情報を効率的に
収集することができる。また、規格外商品についての問
合せを受けた場合にも、欠品情報として問合せを受けた
商品についての情報を収集しているため、顧客がどのよ
うな商品に関心を持っているか等の顧客の要望を示す情
報を収集することができる。そのため、顧客のニーズ等
を的確に把握し、適切な在庫を確保すると共に、顧客の
ニーズに適した商品の生産計画の立案等を行うことがで
きる。
収集システムによれば、顧客から問合せのあった商品が
欠品となっている場合には、個々の販売員が欠品情報収
集装置を用いて欠品情報の収集を行っている。従って、
在庫が存在していたならば販売することができたであろ
う商品がどれだけ存在していたかを示す情報を効率的に
収集することができる。また、規格外商品についての問
合せを受けた場合にも、欠品情報として問合せを受けた
商品についての情報を収集しているため、顧客がどのよ
うな商品に関心を持っているか等の顧客の要望を示す情
報を収集することができる。そのため、顧客のニーズ等
を的確に把握し、適切な在庫を確保すると共に、顧客の
ニーズに適した商品の生産計画の立案等を行うことがで
きる。
【0042】また、バーコードリーダにより所定のバー
コードを読取り、規格商品については類似商品が店頭に
存在する場合には類似商品の商品コードにインフォメー
ションを付加している。また、類似商品が店頭に存在し
ない場合には、コメントを入力し、入力したコメントに
インフォメーションを付加している。更に、規格外商品
についてはコメントを入力して欠品情報を収集してい
る。従って、簡易、かつ、効率的に欠品情報を収集する
ことができると共に、規格外商品についての欠品情報を
収集することによって、顧客のニーズに対応して適切な
販売計画の立案資料とすることができる。
コードを読取り、規格商品については類似商品が店頭に
存在する場合には類似商品の商品コードにインフォメー
ションを付加している。また、類似商品が店頭に存在し
ない場合には、コメントを入力し、入力したコメントに
インフォメーションを付加している。更に、規格外商品
についてはコメントを入力して欠品情報を収集してい
る。従って、簡易、かつ、効率的に欠品情報を収集する
ことができると共に、規格外商品についての欠品情報を
収集することによって、顧客のニーズに対応して適切な
販売計画の立案資料とすることができる。
【0043】また、個々の欠品情報収集装置において収
集された欠品情報を欠品情報処理装置において集計し、
欠品理由ごとに出力している。従って、個々の販売員に
欠品情報収集装置を携帯させることによって、簡易、か
つ、確実に欠品情報を収集し、収集した欠品情報をまと
めて集計することができる。
集された欠品情報を欠品情報処理装置において集計し、
欠品理由ごとに出力している。従って、個々の販売員に
欠品情報収集装置を携帯させることによって、簡易、か
つ、確実に欠品情報を収集し、収集した欠品情報をまと
めて集計することができる。
【0044】なお、上述の実施の形態においては、顧客
から問合せのあった商品が欠品となっている場合には、
欠品情報の入力を行っているが、欠品商品の代りに他の
商品の販売を行った場合には、販売した商品の情報を欠
品情報に付加するようにしても良い。即ち、欠品情報に
代替商品として販売した商品の情報を付加するようにし
ても良い。
から問合せのあった商品が欠品となっている場合には、
欠品情報の入力を行っているが、欠品商品の代りに他の
商品の販売を行った場合には、販売した商品の情報を欠
品情報に付加するようにしても良い。即ち、欠品情報に
代替商品として販売した商品の情報を付加するようにし
ても良い。
【0045】また、上述の実施の形態においては、バー
コードリーダを備えたペン型の端末装置を用いて欠品情
報の収集を行っているが、PDA(Personal Digital A
ssistants)を用いて欠品情報の収集を行うようにして
もよい。即ち、PDAにおいて欠品となっている商品の
商品コードを入力し、欠品理由を入力(選択)するよう
にしても良い。また、規格外商品の場合には、規格外商
品に関する問い合わせ内容を入力するようにしても良
い。
コードリーダを備えたペン型の端末装置を用いて欠品情
報の収集を行っているが、PDA(Personal Digital A
ssistants)を用いて欠品情報の収集を行うようにして
もよい。即ち、PDAにおいて欠品となっている商品の
商品コードを入力し、欠品理由を入力(選択)するよう
にしても良い。また、規格外商品の場合には、規格外商
品に関する問い合わせ内容を入力するようにしても良
い。
【0046】また、上述の実施の形態においては、欠品
情報処理装置4において欠品情報を集計する際に、類似
商品の商品コードに対応させて商品情報記憶部37に記
憶されている商品情報に基づいて、どの商品が欠品とな
っているかの集計を行っているが、欠品情報収集装置2
a、2b、2cにおいて商品情報記憶部を備えるように
しても良い。即ち、欠品情報収集装置2a、2b、2c
において類似商品のバーコードを読取った際に、商品情
報記憶部に記憶されている商品情報を類似商品のバーコ
ードに基づいて表示部に表示し、表示された類似商品の
商品情報にインフォメーションを付加して欠品情報とし
て記憶するようにしても良い。
情報処理装置4において欠品情報を集計する際に、類似
商品の商品コードに対応させて商品情報記憶部37に記
憶されている商品情報に基づいて、どの商品が欠品とな
っているかの集計を行っているが、欠品情報収集装置2
a、2b、2cにおいて商品情報記憶部を備えるように
しても良い。即ち、欠品情報収集装置2a、2b、2c
において類似商品のバーコードを読取った際に、商品情
報記憶部に記憶されている商品情報を類似商品のバーコ
ードに基づいて表示部に表示し、表示された類似商品の
商品情報にインフォメーションを付加して欠品情報とし
て記憶するようにしても良い。
【0047】また、上述の実施の形態においては、欠品
情報収集装置と欠品情報処理装置のコネクタを接続する
ことにより欠品情報を送信しているが、赤外線通信等に
より欠品情報収集装置から欠品情報処理装置に対して欠
品情報の送信を行うようにしても良い。
情報収集装置と欠品情報処理装置のコネクタを接続する
ことにより欠品情報を送信しているが、赤外線通信等に
より欠品情報収集装置から欠品情報処理装置に対して欠
品情報の送信を行うようにしても良い。
【0048】また、上述の実施の形態においては、欠品
情報を入力する際に用いられる類似商品情報をバーコー
ドリーダを用いて入力しているが、キー入力等により類
似商品情報を入力するようにしても良い。
情報を入力する際に用いられる類似商品情報をバーコー
ドリーダを用いて入力しているが、キー入力等により類
似商品情報を入力するようにしても良い。
【0049】また、上述の実施の形態においては、イン
フォメーション及びコメントを入力部を用いて入力して
いるが、インフォメーション及びコメントをバーコード
リーダを用いて読取るようにしてもよい。即ち、インフ
ォメーション及びコメントについて、予め所定のバーコ
ードを用意し、この所定のバーコードをバーコードリー
ダを用いて読取るようにしてもよい。
フォメーション及びコメントを入力部を用いて入力して
いるが、インフォメーション及びコメントをバーコード
リーダを用いて読取るようにしてもよい。即ち、インフ
ォメーション及びコメントについて、予め所定のバーコ
ードを用意し、この所定のバーコードをバーコードリー
ダを用いて読取るようにしてもよい。
【0050】また、上述の実施の形態においては、バー
コードリーダを用いて欠品情報の収集を行っているが、
商品に無線タグやICカードを用いた値札等が付されて
いる場合には、無線タグ又はICカードから欠品情報を
収集するようにしてもよい。即ち、無線タグやICカー
ドを用いて欠品理由やインフォメーション等の情報を入
力し、欠品情報を収集するようにしてもよい。
コードリーダを用いて欠品情報の収集を行っているが、
商品に無線タグやICカードを用いた値札等が付されて
いる場合には、無線タグ又はICカードから欠品情報を
収集するようにしてもよい。即ち、無線タグやICカー
ドを用いて欠品理由やインフォメーション等の情報を入
力し、欠品情報を収集するようにしてもよい。
【0051】また、上述の実施の形態においては、服飾
品を販売している販売店における販売機会損失情報の収
集処理について説明しているが、販売機会損失情報の収
集は、これに限られるものではなく、商品の販売店であ
ればどのような商品を取り扱っている販売店においても
適用することができる。
品を販売している販売店における販売機会損失情報の収
集処理について説明しているが、販売機会損失情報の収
集は、これに限られるものではなく、商品の販売店であ
ればどのような商品を取り扱っている販売店においても
適用することができる。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、欠品となっている商
品に関する情報を収集することにより、在庫が存在した
ならば商品を販売することができたであろう機会がどれ
だけ損失されていたか等の情報を収集することができ
る。また、取り扱っていない商品に関する問合せを受け
た場合にも、欠品となっている商品に関する情報として
収集し、顧客の要望やニーズを示す情報を効率的に収集
することができる。
品に関する情報を収集することにより、在庫が存在した
ならば商品を販売することができたであろう機会がどれ
だけ損失されていたか等の情報を収集することができ
る。また、取り扱っていない商品に関する問合せを受け
た場合にも、欠品となっている商品に関する情報として
収集し、顧客の要望やニーズを示す情報を効率的に収集
することができる。
【0053】また、欠品となっている商品の類似商品の
情報に欠品となっている商品の情報をインフォメーショ
ンとして付加することにより、具体的にどのような商品
について販売機会が存在していたかに関する情報を収集
することができる。また、バーコードリーダを用いて類
似商品情報を入力しているため、簡易、かつ、効率的に
販売機会損失情報を収集することができる。
情報に欠品となっている商品の情報をインフォメーショ
ンとして付加することにより、具体的にどのような商品
について販売機会が存在していたかに関する情報を収集
することができる。また、バーコードリーダを用いて類
似商品情報を入力しているため、簡易、かつ、効率的に
販売機会損失情報を収集することができる。
【0054】また、欠品となっている商品の類似商品が
店頭に存在しない場合又は規格外商品が欠品商品となっ
ている場合であっても、コメントを入力することにより
販売機会損失情報を収集している。従って、欠品となっ
ている商品の生産計画の見直しのための資料や、顧客の
ニーズに対応した販売戦略を立案するための資料とする
ことができる。
店頭に存在しない場合又は規格外商品が欠品商品となっ
ている場合であっても、コメントを入力することにより
販売機会損失情報を収集している。従って、欠品となっ
ている商品の生産計画の見直しのための資料や、顧客の
ニーズに対応した販売戦略を立案するための資料とする
ことができる。
【図1】この発明の実施の形態にかかる販売機会損失情
報収集システムのブロック構成図である。
報収集システムのブロック構成図である。
【図2】この発明の実施の形態にかかる欠品情報収集装
置のブロック構成図である。
置のブロック構成図である。
【図3】この発明の実施の形態にかかる欠品情報処理装
置のブロック構成図である。
置のブロック構成図である。
【図4】この発明の実施の形態にかかる欠品情報収集装
置において行われる欠品情報収集処理を示すフローチャ
ートである。
置において行われる欠品情報収集処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】この発明の実施の形態にかかる欠品情報処理装
置において行われる欠品情報処理を示すフローチャート
である。
置において行われる欠品情報処理を示すフローチャート
である。
2a、2b、2c…欠品情報収集装置、4…欠品情報処
理装置、10…CPU、12…バーコードリーダ、14
…欠品情報記憶部、16…表示部、18…入力部、20
…通信制御部、22…コネクタ、30…データ処理部、
32…コネクタ、34…通信制御部、36…欠品情報記
憶部、37…商品情報記憶部、38…出力部。
理装置、10…CPU、12…バーコードリーダ、14
…欠品情報記憶部、16…表示部、18…入力部、20
…通信制御部、22…コネクタ、30…データ処理部、
32…コネクタ、34…通信制御部、36…欠品情報記
憶部、37…商品情報記憶部、38…出力部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G07G 1/12 341 G07G 1/12 341A
1/14 1/14
(72)発明者 藤野 直明
東京都千代田区大手町二丁目2番1号 株
式会社野村総合研究所内
(72)発明者 垂水 理恵
東京都千代田区大手町二丁目2番1号 株
式会社野村総合研究所内
Fターム(参考) 3E042 AA01 CA02 CA10 CD01 CD02
EA01 EA06
5B072 BB00 CC24
Claims (12)
- 【請求項1】 商品の欠品情報を入力する欠品情報入力
手段と、 前記欠品情報入力手段により入力された商品の欠品情報
を集計する欠品情報集計手段と、 前記欠品情報集計手段により集計された商品の欠品情報
を出力する欠品情報出力手段とを備えることを特徴とす
る販売機会損失情報収集システム。 - 【請求項2】 前記欠品情報入力手段は、欠品になって
いる商品の類似商品情報を入力する類似商品情報入力手
段を備えることを特徴とする請求項1記載の販売機会損
失情報収集システム。 - 【請求項3】 前記欠品情報入力手段は、前記類似商品
情報入力手段により入力された類似商品情報にインフォ
メーションを付加するインフォメーション付加手段を更
に備えることを特徴とする請求項2記載の販売機会損失
情報収集システム。 - 【請求項4】 前記類似商品情報入力手段は、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする請求項
2又は請求項3記載の販売機会損失情報収集システム。 - 【請求項5】 前記インフォメーション付加手段は、バ
ーコードリーダにより構成されていることを特徴とする
請求項3又は請求項4記載の販売機会損失情報収集シス
テム。 - 【請求項6】 前記欠品商品情報入力手段は、コメント
情報入力手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜
請求項5の何れか一項に記載の販売機会損失情報収集シ
ステム。 - 【請求項7】 前記コメント情報入力手段は、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする請求項
6記載の販売機会損失情報収集システム。 - 【請求項8】 商品の欠品情報を収集する欠品情報収集
装置と、商品の欠品情報を処理する欠品情報処理装置と
を備える販売機会損失情報収集システムにおいて、 前記欠品情報収集装置は、欠品になっている商品の類似
商品情報を入力する類似商品情報入力手段と、 前記類似商品情報入力手段により入力された類似商品情
報にインフォメーションを付加するインフォメーション
付加手段と、 前記類似商品情報入力手段により入力された類似商品情
報及び前記インフォメーション付加手段により付加され
たインフォメーションを欠品情報として記憶する記憶手
段と、 前記記憶手段に記憶されている欠品情報を前記欠品情報
処理装置に対して送信する送信制御手段とを備え、 前記欠品情報処理装置は、前記欠品情報収集装置により
送信された欠品情報の受信制御を行う受信制御手段と、 前記受信制御手段により受信された商品の欠品情報を集
計する欠品情報集計手段と、 前記欠品情報集計手段により集計されたれた商品の欠品
情報を出力する欠品情報出力手段とを備えることを特徴
とする販売機会損失情報収集システム。 - 【請求項9】 前記類似商品情報入力手段は、バーコー
ドリーダにより構成されていることを特徴とする請求項
8記載の販売機会損失情報収集システム。 - 【請求項10】 前記インフォメーション付加手段は、
バーコードリーダにより構成されていることを特徴とす
る請求項8又は請求項9記載の販売機会損失情報収集シ
ステム。 - 【請求項11】 前記類似商品情報入力手段は、コメン
ト情報入力手段を更に備えることを特徴とする請求項8
〜請求項10の何れか一項に記載の販売機会損失情報収
集システム。 - 【請求項12】 前記コメント情報入力手段は、バーコ
ードリーダにより構成されていることを特徴とする請求
項11記載の販売機会損失情報収集システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100785A JP2003296545A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 販売機会損失情報収集システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100785A JP2003296545A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 販売機会損失情報収集システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003296545A true JP2003296545A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29388500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002100785A Pending JP2003296545A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 販売機会損失情報収集システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003296545A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008276504A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Toshiba Tec Corp | 商品情報処理装置 |
JP2014194622A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Fujitsu Ltd | スケジュール作成プログラム、装置、及び、方法 |
-
2002
- 2002-04-03 JP JP2002100785A patent/JP2003296545A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008276504A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Toshiba Tec Corp | 商品情報処理装置 |
JP2014194622A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Fujitsu Ltd | スケジュール作成プログラム、装置、及び、方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060203 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060208 |