JP2003295593A - 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2003295593A
JP2003295593A JP2002103591A JP2002103591A JP2003295593A JP 2003295593 A JP2003295593 A JP 2003295593A JP 2002103591 A JP2002103591 A JP 2002103591A JP 2002103591 A JP2002103591 A JP 2002103591A JP 2003295593 A JP2003295593 A JP 2003295593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
container
developer replenishing
shape
developer supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002103591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Doi
重雄 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002103591A priority Critical patent/JP2003295593A/ja
Publication of JP2003295593A publication Critical patent/JP2003295593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、同じ機種或いは他機種の画像形成
装置間において複数種の現像剤が存在する場合、現像剤
補給容器を該画像形成装置に設けられた現像剤補給装置
に装着する際に一部を除くと同形状の現像剤補給容器に
充填された現像剤を確実に区別することが容易に行える
現像剤補給装置及び画像形成装置及び現像剤補給容器を
提供することを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 現像剤補給容器8の円筒端部面に突起部
10を設け、現像剤補給装置には突起部10の形状に対応す
る窪みまたは溝13を有する容器識別部材12を設け、突起
部10と窪みまたは溝13との一致若しくは不一致を識別し
て画像形成装置Aに適合した現像剤を収容した現像剤補
給容器8であるか否かを識別するように構成したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に設
けられた現像剤補給装置内に円筒形状の現像剤補給容器
を装着し、その現像剤補給容器を回転させることで現像
剤補給を行う画像形成装置において、同じ機種或いは他
機種の画像形成装置間において複数種の現像剤が存在す
る場合、現像剤補給容器を画像形成装置に設けられた現
像剤補給装置に装着する際に一部を除くと同形状の現像
剤補給容器に充填された現像剤を確実に区別することが
容易に行える画像形成装置、それに装備される現像剤補
給装置及びそれに使用される現像剤補給容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤補給装置内に円筒形状の現
像剤補給容器を装置し、その現像剤補給容器を回転させ
ることで現像剤補給を行うの画像形成装置において、一
部を除き略同形状の現像剤補給容器に対して複数の種類
の現像剤を充填し、その現像剤を区別する必要がある場
合、具体的には、ユーザが現像剤補給容器を画像形成装
置に設けられた現像剤補給装置に装着する際に、他機種
に対応した現像剤でなく正規の現像剤であるか、また複
数の色の現像剤補給容器を正しい位置に装着しているか
が容易に判断出来ることが必要な場合には、一般的には
以下の方法が用いられる。
【0003】例えば、特開平6-110327号公報等に提案さ
れたように、円筒形状の現像剤補給容器の外周部に突起
物を設けて現像剤補給容器の装着時に正規の位置に装着
出来ないようにしたものや、実公平7-45084号公報等に
提案されたように、その突起物の形状若しくは位置を検
知して誤装着をしたときにはユーザに警告を促すものが
存在する。
【0004】また、特開平8-272277号公報等に提案され
たように、現像剤補給容器の挿入口の形状が該現像剤補
給容器の形状と適合しないと該現像剤補給容器の挿入が
出来ないもの、つまり現像剤補給容器の挿入方向に対し
て現像剤毎に現像剤補給容器の形状を異なるものにした
ものや、特開平6-35320号公報等に提案されたように、
現像剤補給容器を回転させるための該現像剤補給容器の
側と、画像形成装置に設けられた現像剤補給装置側の各
々の駆動伝達部の形状が一致しないと駆動伝達が出来な
いものや、更には特開平6-274028号公報に提案されたよ
うに、正しい現像剤補給容器を装着したときのみ現像剤
排出口の開閉操作が行える等の構成を用いたものが挙げ
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例において、現像剤補給容器の外周面に突起物を設
ける場合を例に挙げると、現像剤補給容器の回転に伴い
突起物も当然回転するために、その分のスペースを確保
する必要があり、比較的小型の画像形成装置に対しては
限られたスペースで必要な現像剤容量を確保することが
難しいことがしばしばある。
【0006】また、突起物の形状または位置を検知する
手段が必要な構成は、検知精度の検証や構成が複雑にな
る等のコストを見込まなければならず、低コスト化の弊
害になることがしばしばある。
【0007】また、現像剤補給装置に設けられる現像剤
補給容器の挿入口の形状が該現像剤補給容器の形状と適
合しない場合には現像剤補給容器の挿入が出来ないもの
を用いたものは当然確実に形状の違う現像剤補給容器と
その挿入口を用意する必要があるため区別が必要な現像
剤補給容器の種類分だけ異なる形状が必要で、その種類
が多数になる場合は対応が難しくなる。
【0008】加えて、画像形成装置に設けられた現像剤
補給装置に現像剤補給容器を装着する際の挿入操作が円
筒形状の現像剤補給容器の直径方向(半径方向)に行う
ものは一部に突起形状部を設けたのでは現像剤補給容器
を装着する際の回転方向の向きが得られないとこの対応
は極めて難しい場合が多い。そのため円筒形状そのもの
を異なる形状を用意する必要がある。
【0009】また、現像剤補給容器を回転させるための
現像剤補給容器の側と、画像形成装置に設けられた現像
剤補給装置側の各々の駆動伝達部の形状が一致しないと
駆動伝達が出来ない場合には、現像剤補給容器を装着し
た時点では該現像剤補給容器の現像剤排出口が開かず、
駆動伝達が確実に可能である状態になった後に現像剤排
出口が開くという操作手順を確実に行うための構成が必
要である。即ち、正しい現像剤補給容器が装着されたこ
とが確認される前に現像剤排出口が開いてしまうと、誤
装着をした場合に異なる現像剤が混入してしまうという
問題がある。
【0010】更に、正しい現像剤補給容器を装着したと
きのみ現像剤排出口の開閉操作が行える構成では区別が
必要な現像剤補給容器の数が多い場合にはユーザが正し
い現像剤補給容器を装着した時のみ現像剤排出口の開閉
操作が確実に行え、且つ、適切でない現像剤補給容器を
装着した時は確実に現像剤排出口の開閉操作が行えない
機能部分を複数パターン形成する必要が有り、現像剤補
給容器毎に現像剤排出口の開閉機構を別の構成にする
か、若しくは別の区別手段と同時に用いることになり複
雑な構成となることが多い。
【0011】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、画像形成装置に設けられた現
像剤補給装置内に円筒形状の現像剤補給容器を装着し、
その現像剤補給容器を回転させることで現像剤補給を行
う画像形成装置において、同じ機種或いは他機種の画像
形成装置間において複数種の現像剤が存在する場合、現
像剤補給容器を該画像形成装置に設けられた現像剤補給
装置に装着する際に一部を除くと同形状の現像剤補給容
器に充填された現像剤を確実に区別することが容易に行
える画像形成装置、それに装備される現像剤補給装置及
びそれに使用される現像剤補給容器を提供せんとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る現像剤補給装置の代表的な構成は、略円
筒形状で且つその円筒形状の端部面に現像剤排出口を備
えた現像剤補給容器を装着し、その現像剤補給容器を回
転させることで該現像剤補給容器内に充填された現像剤
を排出し、同じ機種の画像形成装置または異なる機種の
画像形成装置との間で略同形状の現像剤補給容器を用い
て複数種の現像剤に対応する現像剤補給装置において、
前記現像剤補給容器の円筒端部面に凸形状または凹形状
を設け、前記現像剤補給装置にはその形状に対応する凹
形状または凸形状を設け、該凹凸形状の一致若しくは不
一致をもって前記画像形成装置に適合した現像剤を収容
した現像剤補給容器であるか否かを識別する識別手段を
備えたことを特徴とする。
【0013】本発明は、上述の如く構成したので、現像
剤補給容器の円筒端部面に凸形状または凹形状を設け、
現像剤補給装置にその形状に対応する凹形状または凸形
状を設け、該凹凸形状の一致若しくは不一致をもって現
像剤補給装置に適合した現像剤を収容した現像剤補給容
器であるか否かを識別手段により識別することが出来
る。
【0014】これにより、同じ機種或いは他機種の画像
形成装置間において複数種の現像剤が存在する場合、現
像剤補給容器を該画像形成装置に設けられた現像剤補給
装置に装着する際に一部を除くと同形状の現像剤補給容
器に充填された現像剤を確実に区別することが容易に行
える。
【0015】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る現像剤補給
装置及びこれを備えた画像形成装置及びそれに使用出来
る現像剤補給容器の一実施形態を具体的に説明する。図
1は本発明に係る現像剤補給装置を備えた画像形成装置
の構成を示す概略断面図、図2は本発明に係る現像剤補
給容器の構成を示す概略説明図、図3(a),(b)は
本発明に係る現像剤補給容器の円筒端部面に設けられた
凸形状の構成の一例を示す斜視図である。
【0016】図4(a),(b)は本発明に係る現像剤
補給容器の円筒端部面に設けられた凸形状の他の構成の
一例を示す断面図である。図5は本発明に係る現像剤補
給容器を画像形成装置に挿入する様子を示す斜視説明
図、図6は第1実施形態の識別手段の構成を示す斜視説
明図、図7(a),(b)〜図9(a),(b)は本発
明に係る現像剤補給容器の円筒端部面に設けられた夫々
の凸形状を識別する識別手段の構成を示す断面説明図で
ある。
【0017】先ず、図1〜図9を用いて本発明に係る現
像剤補給装置及びこれを備えた画像形成装置及びそれに
使用出来る現像剤補給容器の第1実施形態の構成につい
て説明する。図1において、画像形成装置Aは、図示し
ないリーダスキャナまたはパーソナルコンピュータ等か
ら送られてきた画像情報に基づいて、光源装置であるレ
ーザスキャナ1を用いて画像形成手段となる電子写真感
光体ドラム2の表面に画像の潜像を形成し、シアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像手段が複数設
けられた回転式現像器27の1つの現像器を選択的に用い
て現像して感光体ドラム2の表面に現像剤画像を形成
し、その画像を中間転写体となる中間転写ベルト3に転
写する。
【0018】この動作を順次繰り返して現像剤画像を重
ね合わせることで中間転写ベルト3上にフルカラー画像
を形成し、その現像剤画像を手差しトレイ4または給送
カセット5から選択的に給送されてきた記録媒体となる
記録シートPに転写して、定着器6にて永久定着させ
る。その後、記録シートPを排出トレイ7上に排出し、
画像形成の一連動作を終了する。
【0019】現像剤補給容器8は図2に示すように概略
円筒形状をしており、図5に示すように画像形成装置A
本体上部の現像剤補給容器8の挿入口に設けられた開閉
カバー11を開けて、画像形成装置A前方(手前側)から
奥側に向かって円筒形状の現像剤補給容器8の中心軸方
向に挿入し、該開閉カバー11を閉じる操作に連動して図
2に示す現像剤補給容器8の円筒形状の端部面に設けら
れた現像剤排出口28に取り付けてある封止部材9を開け
て現像剤補給可能な状態にする。
【0020】そして、現像剤補給容器8を回転させるこ
とで該現像剤補給容器8内に充填された現像剤を排出
し、同じ機種の画像形成装置または異なる機種の画像形
成装置との間で略同形状の現像剤補給容器8を用いて複
数種の現像剤に対応する現像剤補給装置を備えている。
【0021】その際に画像形成装置Aに対して適切な現
像剤が充填された現像剤補給容器8であるかどうかを区
別する手段として、本実施形態では、図3に示すように
現像剤排出口28と対向する現像剤補給容器8の円筒端部
面に凸形状となる突起部10を設ける。
【0022】この突起部10は現像剤補給容器8の回転中
心(円筒の中心)と一致した位置に中心を持つ円筒端部
面の円周上に円形状の筒状リブが設けられており、現像
剤補給容器8が回転しても突起部10の位置は現像剤補給
容器8の半径方向に対して常に同じ位置にある。
【0023】つまり、区別が必要な数だけ突起部10の円
周半径が異なる位置に配置された現像剤補給容器8を用
意する。図3(a)は現像剤補給容器8の円筒端部面に
凸形状として現像剤補給容器8の回転中心に一致した中
心を持つ1つの円形状の筒状リブの突起部10を設けたも
のであり、図3(b)は現像剤補給容器8の円筒端部面
に凸形状として現像剤補給容器8の回転中心に一致した
中心を持つ2つの円形状の筒状リブの突起部10a,10b
を設けたものである。
【0024】このように、突起部10は1つの現像剤補給
容器8に対して複数設けて、その配置の組み合わせを区
別が必要な数だけ用意する。その他の構成としては、図
4(a),(b)に示すように突起部10の円周半径が異
なる位置に配置すると共に該突起部10の突出高さ違いに
よる組み合わせを区別が必要な数だけ用意する。
【0025】図4(a)は突起部10の円周半径が大き
く、且つ突出高さが小さい場合の一例であり、図4
(b)は突起部10の円周半径が小さく、且つ突出高さが
大きい場合の一例を示す。
【0026】一方、画像形成装置Aに設けられた現像剤
補給装置本体側には、図6に示すように、現像剤補給容
器8の挿入口近傍に回転中心をもつ識別手段となる容器
識別部材12を設ける。
【0027】この容器識別部材12は、現像剤補給容器8
の円筒端部面に設けた凸形状の突起部10に対応する凹形
状となる円弧状の窪みまたは溝13が設けられており、該
円弧状の窪みまたは溝13は現像剤補給容器8の回転中心
に一致した中心を持ち、且つ該現像剤補給容器8の回転
時に凹形状となる窪みまたは溝13に対応する現像剤補給
容器8の凸形状となる突起部10の回転軌跡に衝突しない
ように構成されている。
【0028】そして、現像剤補給容器8の突起部10の配
置と、容器識別部材12の窪みまたは溝13の配置とで、凹
凸形状が一致するか、または不一致であるかを検証し、
画像形成装置Aに適合した現像剤を収容した現像剤補給
容器8であるか否かの識別を行う。
【0029】図7〜図9に識別パターンの一例を示す。
図7は現像剤補給容器8の円筒端部面に設けられた1つ
の突起部10の配置のみで識別する場合の一例であり、図
7(a)は突起部10の円周半径が大きく、図7(b)は
突起部10の円周半径が小さい場合で、該突起部10の突出
高さは略等しく構成されたものである。
【0030】図7(a),(b)において、突起部10の
円周半径の位置と容器識別部材12の窪みまたは溝13の位
置が一致すれば、画像形成装置Aに適合した現像剤を収
容した現像剤補給容器8であることが識別される。
【0031】図8は現像剤補給容器8の円筒端部面に設
けられた複数の突起部10a,10b,10cの配置を組み合
わせて識別する場合の一例であり、現像剤補給容器8の
円筒端部面に円周半径の大きい突起部10aと、該突起部
10aの円周半径よりも小さい円周半径を有する突起部10
bと、該突起部10bの円周半径よりも小さい円周半径を
有する突起部10cが選択的に設けられ、識別手段となる
容器識別部材12には各突起部10a,10b,10cに対応す
る窪みまたは溝13a,13b,13cが形成されている。
【0032】そして、全ての突起部10a,10b,10cと
容器識別部材12の窪みまたは溝13a,13b,13cが一致
すれば、画像形成装置Aに適合した現像剤を収容した現
像剤補給容器8であることが識別される。
【0033】図9は現像剤補給容器8の円筒端部面に設
けられた該現像剤補給容器8の回転中心に一致した中心
を持つ円形状の凸形状となる突起部10の配置及び該突起
部10の突出高さで識別する場合の一例であり、現像剤補
給容器8の円筒端部面に図9(a)に示すように、円周
半径が大きく、突出高さが小さい突起部10と、図9
(b)に示すように、円周半径が小さく、突出高さが大
きい突起部10とが設けられている。
【0034】一方、現像剤補給装置の現像剤補給容器装
着部に設けられる識別手段となる容器識別部材12には各
突起部10に対応する現像剤補給容器8の回転中心に一致
した中心を持ち且つ現像剤補給容器8の回転時に突起部
10の回転軌跡に衝突しない凹形状となる段差部15が形成
されており、該段差部15は突起部10の回転時の軌跡外周
径に対応した部材となる円弧面15aと、突起部10の突出
高さに対応した部材となる垂直面15bとを有する。
【0035】そして、突起部10の位置と高さが容器識別
部材12の段差部15と一致すれば、画像形成装置Aに適合
した現像剤を収容した現像剤補給容器8であることが識
別される。また、図7〜図9に示すように、容器識別部
材12が正しい現像剤補給容器8であることを認識した状
態にならないと開閉カバー11を閉じることが出来ず、こ
れにより封止部材9を開けることが出来ず、現像剤補給
容器8から現像剤を排出することが出来ない構成にすれ
ば現像剤の混入を防止することが出来る。
【0036】次に実際の現像剤補給容器8を装着する操
作手順を説明すると、先ず、図5に示す開閉カバー11を
開けて容器識別部材12を解除した後に、現像剤補給容器
8を容器挿入部17から挿入する。
【0037】そして、所定の位置まで現像剤補給容器8
を挿入したら、図6〜図9に示すように、容器識別部材
12を識別位置にセットする。正しい現像剤補給容器8で
あることを確認し、開閉カバー11を閉じて現像剤補給可
能になる。
【0038】ここで、画像形成装置Aの現像剤補給装置
側に設けられた容器識別部材12の各窪みまたは溝13,13
a,13b,13c或いは段差部15と、現像剤補給容器8側
に設けられた各突起部10,10a,10b,10cとが一致し
ない場合には開閉カバー11が閉じられないことでユーザ
が不適当な現像剤補給容器8を挿入したことを認識す
る。
【0039】本実施形態では、現像剤補給容器8側に凸
形状の突起部10,10a,10b,10cを設け、画像形成装
置Aの現像剤補給装置側に識別手段となる容器識別部材
12に凹形状の窪みまたは溝13,13a,13b,13c或いは
段差部15を設けた一例について説明したが、逆に現像剤
補給容器8の円筒端部面に凹形状を設け、画像形成装置
Aの現像剤補給装置側に識別手段となる容器識別部材12
に凸形状を設けて構成しても同様の効果が得られる。
【0040】現像剤補給容器8の円筒端部面に凹形状を
設ける場合には、その凹形状が現像剤補給容器8の回転
中心に一致した中心を持ち、且つ該現像剤補給容器8の
回転時に該凹形状に対応する現像剤補給装置側に設けた
凸形状の回転軌跡に衝突しないように構成する。
【0041】画像形成装置Aの現像剤補給装置側の識別
手段となる容器識別部材12に凸形状を設ける場合には、
その凸形状が現像剤補給容器8の回転中心に一致した中
心を持つ円形状または円弧形状の部分が画像形成装置A
の現像剤補給装置の現像剤補給容器8を装着する装着部
の円周上に配置することが出来る。
【0042】また、本実施形態の各図面において現像剤
補給容器8の凸形状を構成する突起部10の形状をリブ形
状としているが、特にリブ形状に限定するものではな
く、他の種々の凸と凹の関係であれば同様の効果が得ら
れる。
【0043】また、本実施形態では現像剤補給容器8の
凸形状となる突起部10,10a,10b,10cが現像剤補給
容器8の円筒端部面の円周上に連なって配置されている
が、ある角度領域だけに存在する円弧形状の凸形状でも
同様の効果が得られる。
【0044】また、現像剤補給容器8の円筒状の端面に
凸形状または凹形状を設けることは、樹脂材を用いて現
像剤補給容器8を成型する際に、その形状のためだけに
スライドやアンダー等を用いた高価な型を用いる必要性
はない。
【0045】尚、図6〜図8の各窪みまたは溝13,13
a,13b,13cは、各突起部10,10a,10b,10cの回
転時の軌跡外周径に対応した部材となる円弧面18aと、
突起部10の突出高さに対応した部材となる垂直面18bと
を有する。
【0046】次に図10〜図14を用いて本発明に係る現像
剤補給装置及びこれを備えた画像形成装置及びそれに使
用出来る現像剤補給容器の第2実施形態の構成について
説明する。図10は本発明に係る現像剤補給容器の第2実
施形態の構成を示す斜視説明図、図11は本発明に係る現
像剤補給容器及び現像剤補給装置の構成を示す断面説明
図、図12〜図14は第2実施形態における現像剤補給容器
の識別組み合わせを説明する断面説明図である。尚、前
記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付
して説明を省略する。
【0047】尚、画像形成装置A及び現像剤補給容器8
の挿入方向等は前記第1実施形態と同様である。前記第
1実施形態では、現像剤補給容器8に設ける突起部10
(10a,10b)は現像剤排出口28と対向する円筒端部面
に設けたが、本実施形態では、図10に示すように現像剤
補給容器8の現像剤排出口28が設けてある側の円筒端部
面に凸形状となる突起部10を設け、画像形成装置Aに設
けられる現像剤補給装置側には現像剤補給容器8の容器
挿入部17に該現像剤補給容器8の挿入方向に対して奥側
に識別手段となる容器識別部材16を設けた。
【0048】この容器識別部材16は現像剤補給容器8の
突起部10に対応する凹形状で円形状の窪みまたは溝19が
設けてある。凹形状で円形状の窪みまたは溝19は現像剤
補給容器8の回転中心に一致した中心を持ち且つ該現像
剤補給容器8の回転時に該窪みまたは溝19に対応する現
像剤補給容器8の凸形状となる突起部10の回転軌跡に衝
突しないように構成されている。
【0049】そして、窪みまたは溝19に現像剤補給容器
8の突起部10が適合しないと現像剤補給容器8を画像形
成装置Aの現像剤補給装置に対して所定の位置まで挿入
することが出来ない。そのため、開閉カバー11を閉じる
ことが出来ず、現像剤補給容器8の封止部材9が開かな
いようになっている。
【0050】図12〜図14に識別パターンの一例を示す。
図12は現像剤補給容器8に設けられた1つの突起部10の
配置のみで識別する場合で、図12(a)の突起部10及び
窪みまたは溝19は円周半径が大きく、図12(b)の突起
部10及び窪みまたは溝19の円周半径は小さく構成され、
突起部10の突出高さ及び窪みまたは溝19の深さは同程度
に構成されている。
【0051】そして、突起部10の円周半径の位置と容器
識別部材16の窪みまたは溝19の位置が一致すれば、画像
形成装置Aに適合した現像剤を収容した現像剤補給容器
8であることが識別される。
【0052】図13は複数の突起部10a,10b,10cの配
置を組み合わせて識別する場合の一例であり、現像剤補
給容器8の円筒端部面に円周半径の大きい突起部10a
と、該突起部10aの円周半径よりも小さい円周半径を有
する突起部10bと、該突起部10bの円周半径よりも小さ
い円周半径を有する突起部10cが選択的に設けられ、識
別手段となる容器識別部材16には各突起部10a,10b,
10cに対応する窪みまたは溝19a,19b,19cが形成さ
れている。
【0053】そして、全ての突起部10a,10b,10cと
容器識別部材16の窪みまたは溝19a,19b,19cが一致
すれば、画像形成装置Aに適合した現像剤を収容した現
像剤補給容器8であることが識別される。
【0054】図14は突起部10の配置と該突起部10の突出
高さにより識別する場合の一例であり、現像剤補給容器
8の円筒端部面に図14(a)に示すように、円周半径が
大きく、突出高さが小さい突起部10と、図14(b)に示
すように、円周半径が小さく、突出高さが大きい突起部
10とが設けられている。
【0055】一方、識別手段となる容器識別部材16には
各突起部10に対応する現像剤補給容器8の回転中心に一
致した中心を持ち且つ現像剤補給容器8の回転時に突起
部10の回転軌跡に衝突しない凹形状となる段差部20が形
成されており、該段差部20は突起部10の回転時の軌跡外
周径に対応した部材となる円周面20aと、突起部10の突
出高さに対応した部材となる垂直面20bとを有する。
【0056】そして、突起部10の位置と高さが容器識別
部材16の段差部20と一致すれば、画像形成装置Aに適合
した現像剤を収容した現像剤補給容器8であることが識
別される。また、図11〜図14に示すように、容器識別部
材16が正しい現像剤補給容器8であることを認識した状
態にならないと現像剤補給容器8を所定の位置まで挿入
することが出来ず、開閉カバー11を閉じることが出来な
い。従って、封止部材9を開けず、現像剤を排出するこ
とがないので現像剤の混入を防止することが出来る。
【0057】本実施形態では、現像剤補給容器8側に凸
形状の突起部10,10a,10b,10cを設け、画像形成装
置Aの現像剤補給装置側に凹形状の窪みまたは溝19,19
a,19b,19c或いは段差部20を形成した容器識別部材
16を設けたが、逆に現像剤補給容器8側に凹形状、容器
識別部材16側に凸形状を設けても同様の効果が得られ
る。
【0058】また、本実施形態の各図面において現像剤
補給容器8の突起部10,10a,10b,10cの形状をリブ
形状とした場合の一例について説明したが、特にリブ形
状に限定するものではなく凸と凹の関係であれば同様の
効果が得られる。
【0059】また、本実施形態では現像剤補給容器8ま
たは容器識別部材16の凸形状及び凹形状は、円周上に連
なって配置された一例について説明したが、ある角度領
域だけに存在する円弧形状でも同様の効果が得られる。
【0060】また、現像剤補給容器8の円筒状の端面に
凸形状または凹形状を設ける場合、樹脂材を用いて現像
剤補給容器8を成型する際に、その形状のためだけにス
ライドやアンダー等を用いた高価な型を用いる必要性は
ない。
【0061】尚、図11〜図13の各窪みまたは溝19,19
a,19b,19cは、各突起部10,10a,10b,10cの回
転時の軌跡外周径に対応した部材となる円周面21aと、
突起部10の突出高さに対応した部材となる垂直面21bと
を有する。
【0062】次に図15〜図19を用いて本発明に係る現像
剤補給装置及びこれを備えた画像形成装置及びそれに使
用出来る現像剤補給容器の第3実施形態の構成について
説明する。図15は本発明に係る画像形成装置の第3実施
形態の構成を示す概略断面図、図16は本発明に係る画像
形成装置の第3実施形態の構成を示す斜視説明図、図17
は本発明に係る現像剤補給装置及び現像剤補給容器の第
3実施形態の構成を示す断面説明図、図18は本発明に係
る現像剤補給装置の第3実施形態の構成を示す斜視説明
図、図19は本発明に係る現像剤補給装置及び現像剤補給
容器の第3実施形態において現像剤補給容器の識別組み
合わせを説明する概略説明図である。尚、前記各実施形
態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省
略する。
【0063】先ず、図15を参照して本発明に係る画像形
成装置の第3実施形態の全体構成について説明する。画
像形成装置Aは、図示しないリーダスキャナまたはパー
ソナルコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づ
いて、光源装置であるレーザスキャナ1を用いて画像形
成手段となる感光体ドラム2の表面に画像の潜像を形成
し、シアン、マゼンタ、イエローの各色の現像手段が複
数設けられた回転式現像器27の1つの現像器を用いる
か、若しくは別途、設けられたブラック色の現像器14を
用いて現像して感光体ドラム2表面に現像剤画像を形成
し、その画像を中間転写ベルト3に転写する。
【0064】この動作を順次繰り返して現像剤画像を重
ね合わせることで中間転写ベルト3上にフルカラー画像
を形成し、その画像を手差しトレイ4または給送カセッ
ト5から選択的に給送されてきた記録シートPに転写し
た後、定着器6にて永久定着する。その後、記録シート
Pを排出トレイ7上に排出して画像形成の一連動作を終
了する。
【0065】本実施形態の画像形成装置Aでは、比較的
使用量の多いブラック(黒色)現像剤の現像剤補給容器
8の容量を大きくしたものである。そのため現像剤補給
容器8の装着位置は、図15及び図16に示すように、画像
形成装置A本体に向かって正面側で現像剤補給容器8の
円筒の中心軸が横向きに装着される。
【0066】現像剤補給容器8は前記各実施形態と同様
に概略円筒形状をしており、図16に示すように画像形成
装置A本体の前方上部の容器挿入部17に現像剤補給容器
8を円筒の半径方向に挿入し、開閉カバー24を閉じる操
作に連動して、図2に示す現像剤補給容器8の現像剤排
出口28に取り付けてある封止部材9を開け、現像剤補給
を可能な状態にする。
【0067】その際に画像形成装置Aに対して適切な現
像剤が充填された現像剤補給容器8であるかどうかを区
別する手段として、図3に示して前述したように現像剤
排出口28と対向する円筒端部面に凸形状となる突起部10
を設ける。この突起部10は現像剤補給容器8の円筒の中
心と一致した位置に中心を有する円の円周上に設けられ
ており、現像剤補給容器8が回転しても突起部10の位置
は現像剤補給容器8の半径方向に対して常に同じ位置に
ある。
【0068】そして、図4に示して前述したように突起
部10の円周半径が異なる位置への配置と突起部10の突出
高さ違いによる組み合わせを区別が必要な数だけ用意す
る。
【0069】図17及び図18に示すように画像形成装置A
に設けられた現像剤補給装置側には現像剤補給容器8を
支持する現像剤補給容器装着部となる容器支持台25が設
けられており、該容器支持台25には現像剤補給容器8を
区別するための識別手段となる容器識別部26が設けてあ
る。
【0070】容器識別部26は図18に示すように現像剤補
給容器8の突起部10が配置された際に該突起部10の円周
半径を識別する突起外径識別部26aと、該突起部10の突
出高さを識別する突出高さ識別部26bとを有しており、
図17に示すように現像剤補給容器8を正規の状態に装着
するにはその両方が適合することが必要である。
【0071】即ち、容器識別部26の突起外径識別部26a
は凸形状である突起部10の回転時の軌跡外周径に対応し
た部材であり、突出高さ識別部26bは該突起部10の突出
高さに対応した部材として構成される。
【0072】現像剤補給容器8を区別するための突起部
10と容器支持台25の容器識別部26の組み合わせは、図19
(a)に示すように突起部10の円周半径が大きい場合に
は突起部10の突出高さを低く設定し、逆に図19(b)に
示すように、突起部10の円周半径が小さい場合には突起
部10の突出高さを高く設定することで、現像剤補給容器
8の区別が的確に行える。
【0073】また、現像剤補給容器8の区別する種類が
複数ある場合は、突起部10の円周半径を段階的に小さく
すると共に該突起部10の突出高さを段階的に高くするこ
とで区別が的確に行える。
【0074】本実施形態では現像剤補給容器8を区別す
るための突起部10を現像剤補給容器8の現像剤排出口28
に対向する円筒端部面に設けたが、現像剤排出口28と同
じ側の円筒端部面に突起部10を設けても同じ効果が得ら
れる。
【0075】更に、現像剤補給容器8の現像剤排出口28
に対向する円筒端部面と、現像剤排出口28と同じ側の円
筒端部面の両方に突起部10を設けても同じ効果が得られ
る。
【0076】また、本実施形態の各図面において現像剤
補給容器8の突起部10の形状の一例としてリブ形状を採
用した場合の一例について説明したが、特にリブ形状に
限定するものではなく凸と凹の関係であれば同様の効果
が得られる。
【0077】また、本実施形態では現像剤補給容器8の
凸形状となる突起部10は円周上に連なって配置した場合
の一例について説明したが、ある角度領域だけに存在す
る円弧形状でも同様の効果が得られる。
【0078】また、現像剤補給容器8の円筒状の端面に
凸形状または凹形状を設けることは樹脂材を用いて現像
剤補給容器8を成型する際に、その形状のためだけにス
ライドやアンダー等を用いた高価な型を用いる必要性は
ない。
【0079】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、現像剤補給容器の円筒端部面に凸形状または
凹形状を設け、現像剤補給装置にその形状に対応する凹
形状または凸形状を設け、該凹凸形状の一致若しくは不
一致をもって現像剤補給装置に適合した現像剤を収容し
た現像剤補給容器であるか否かを識別手段により識別す
ることが出来る。
【0080】これにより、同じ機種或いは他機種の画像
形成装置間において複数種の現像剤が存在する場合、現
像剤補給容器を該画像形成装置に設けられた現像剤補給
装置に装着する際に一部を除くと同形状の現像剤補給容
器に充填された現像剤を確実に区別することが容易に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像剤補給装置を備えた画像形成
装置の構成を示す概略断面図である。
【図2】本発明に係る現像剤補給容器の構成を示す概略
説明図である。
【図3】(a),(b)は本発明に係る現像剤補給容器
の円筒端部面に設けられた凸形状の構成の一例を示す断
面図である。
【図4】(a),(b)は本発明に係る現像剤補給容器
の円筒端部面に設けられた凸形状の他の構成の一例を示
す斜視図である。
【図5】本発明に係る現像剤補給容器を画像形成装置に
挿入する様子を示す斜視説明図である。
【図6】第1実施形態の識別手段の構成を示す斜視説明
図である。
【図7】(a),(b)は本発明に係る現像剤補給容器
の円筒端部面に設けられた夫々の凸形状を識別する識別
手段の構成を示す断面説明図である。
【図8】(a),(b)は本発明に係る現像剤補給容器
の円筒端部面に設けられた夫々の凸形状を識別する識別
手段の構成を示す断面説明図である。
【図9】(a),(b)は本発明に係る現像剤補給容器
の円筒端部面に設けられた夫々の凸形状を識別する識別
手段の構成を示す断面説明図である。
【図10】本発明に係る現像剤補給容器の第2実施形態の
構成を示す斜視説明図である。
【図11】本発明に係る現像剤補給容器及び現像剤補給装
置の構成を示す断面説明図である。
【図12】第2実施形態における現像剤補給容器の識別組
み合わせを説明する断面説明図である。
【図13】第2実施形態における現像剤補給容器の識別組
み合わせを説明する断面説明図である。
【図14】第2実施形態における現像剤補給容器の識別組
み合わせを説明する断面説明図である。
【図15】本発明に係る画像形成装置の第3実施形態の構
成を示す概略断面図である。
【図16】本発明に係る画像形成装置の第3実施形態の構
成を示す斜視説明図である。
【図17】本発明に係る現像剤補給装置及び現像剤補給容
器の第3実施形態の構成を示す断面説明図である。
【図18】本発明に係る現像剤補給装置の第3実施形態の
構成を示す斜視説明図である。
【図19】本発明に係る現像剤補給装置及び現像剤補給容
器の第3実施形態において現像剤補給容器の識別組み合
わせを説明する概略説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、P…記録シート、1…レーザスキャ
ナ、2…感光体ドラム、3…中間転写ベルト、4…手差
しトレイ、5…給送カセット、6…定着器、7…排出ト
レイ、8…現像剤補給容器、9…封止部材、10,10a,
10b,10c…突起部、11…開閉カバー、12…容器識別部
材、13,13a,13b,13c…窪みまたは溝、14…現像
器、15…段差部、15a…円弧面、15b…垂直面、16…容
器識別部材、17…容器挿入部、18a…円弧面、18b…垂
直面、19,19a,19b,19c…窪みまたは溝、20…段差
部、20a…円周面、20b…垂直面、21a…円周面、21b
…垂直面、24…開閉カバー、25…容器支持台、26…容器
識別部、26a…突起外径識別部、26b…突出高さ識別
部、27…回転式現像器、28…現像剤排出口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形状で且つその円筒形状の端部面
    に現像剤排出口を備えた現像剤補給容器を装着し、その
    現像剤補給容器を回転させることで該現像剤補給容器内
    に充填された現像剤を排出し、同じ機種の画像形成装置
    または異なる機種の画像形成装置との間で略同形状の現
    像剤補給容器を用いて複数種の現像剤に対応する現像剤
    補給装置において、 前記現像剤補給容器の円筒端部面に凸形状または凹形状
    を設け、前記現像剤補給装置にはその形状に対応する凹
    形状または凸形状を設け、該凹凸形状の一致若しくは不
    一致をもって前記画像形成装置に適合した現像剤を収容
    した現像剤補給容器であるか否かを識別する識別手段を
    備えたことを特徴とする現像剤補給装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤補給装置に凸形状を設ける場
    合は、その凸形状が前記現像剤補給容器の回転中心に略
    一致した中心を持つ円形状または円弧形状の部分が該現
    像剤補給装置の現像剤補給容器装着部の円周上に配置さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤補給装置に凹形状を設ける場
    合は、その凹形状が前記現像剤補給容器の回転中心に略
    一致した中心を持ち、且つ該現像剤補給容器の回転時
    に、該凹形状に対応する前記現像剤補給容器の凸形状の
    回転軌跡に衝突しないように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の現像剤補給装置。
  4. 【請求項4】 略円筒形状で且つその円筒形状の端部面
    に現像剤排出口を備えた現像剤補給容器を装着し、その
    現像剤補給容器を回転させることで該現像剤補給容器内
    に充填された現像剤を排出し、同じ機種の画像形成装置
    または異なる機種の画像形成装置との間で略同形状の現
    像剤補給容器を用いて複数種の現像剤に対応する現像剤
    補給装置において、 前記現像剤補給容器の円筒端部面に該現像剤補給容器の
    回転中心に略一致した中心を持つ円形状または円弧形状
    の凸形状、または該現像剤補給容器の円筒端部面の円周
    上に配置された凸形状を設け、前記現像剤補給装置の現
    像剤補給容器装着部に前記凸形状の回転時の軌跡外周径
    に対応した部材と、前記凸形状の突出高さに対応した部
    材を設け、前記画像形成装置に適合した現像剤を収容し
    た現像剤補給容器であるか否かを識別する識別手段を備
    えたことを特徴とする現像剤補給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の現像剤
    補給装置に使用される現像剤補給容器において、前記現
    像剤補給容器の円筒端部面に凹形状を設ける場合は、そ
    の凹形状が該現像剤補給容器の回転中心に略一致した中
    心を持ち、且つ該現像剤補給容器の回転時に、該凹形状
    に対応する前記現像剤補給装置側に設けた凸形状の回転
    軌跡に衝突しないように構成したことを特徴とする現像
    剤補給容器。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項3に記載の現像剤
    補給装置に使用される現像剤補給容器において、前記現
    像剤補給容器の円筒端部面に凸形状を設ける場合は、そ
    の凸形状が該現像剤補給容器の回転中心に略一致した中
    心を持つ円形状または円弧形状の部分が該現像剤補給容
    器の円筒端部面の円周上に設けられたことを特徴とする
    現像剤補給容器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の現
    像剤補給装置を装備し、画像を形成する画像形成手段を
    有することを特徴とする画像形成装置。
JP2002103591A 2002-04-05 2002-04-05 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置 Pending JP2003295593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103591A JP2003295593A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103591A JP2003295593A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003295593A true JP2003295593A (ja) 2003-10-15

Family

ID=29242679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002103591A Pending JP2003295593A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003295593A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030303A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Toshiba Corp トナー容器
JP2006209060A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 容器収納装置、該容器収納装置を備えた搬送装置及び画像形成装置
JP2007065367A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp 画像形成装置
US7218866B2 (en) * 2003-06-11 2007-05-15 Sharp Kabushiki Kaisha Developer container and image forming apparatus
US7352975B2 (en) 2004-09-08 2008-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Developer supplying apparatus
CN101075113B (zh) * 2006-05-18 2010-06-09 株式会社东芝 色调剂卡盒
CN101923306A (zh) * 2009-06-11 2010-12-22 富士施乐株式会社 显影剂收容容器和图像形成装置
JP2011022605A (ja) * 2010-09-29 2011-02-03 Toshiba Corp トナー容器
US8050598B2 (en) 2005-08-31 2011-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Toner cartridge and image forming apparatus for mounting the same
JP2012014165A (ja) * 2010-05-31 2012-01-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2014178398A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びトナー収容器

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7218866B2 (en) * 2003-06-11 2007-05-15 Sharp Kabushiki Kaisha Developer container and image forming apparatus
US7796924B2 (en) 2004-07-12 2010-09-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Toner container, image forming apparatus, and method for identifying toner container
JP2006030303A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Toshiba Corp トナー容器
JP4615916B2 (ja) * 2004-07-12 2011-01-19 株式会社東芝 画像形成装置
US7352975B2 (en) 2004-09-08 2008-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Developer supplying apparatus
CN100437375C (zh) * 2004-09-08 2008-11-26 佳能株式会社 显影剂提供装置
JP2006209060A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 容器収納装置、該容器収納装置を備えた搬送装置及び画像形成装置
US8050598B2 (en) 2005-08-31 2011-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Toner cartridge and image forming apparatus for mounting the same
JP2007065367A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp 画像形成装置
CN101075113B (zh) * 2006-05-18 2010-06-09 株式会社东芝 色调剂卡盒
CN101923306A (zh) * 2009-06-11 2010-12-22 富士施乐株式会社 显影剂收容容器和图像形成装置
AU2010202431B2 (en) * 2009-06-11 2011-09-29 Fujifilm Business Innovation Corp. Developer storage container and image forming apparatus
US8417157B2 (en) 2009-06-11 2013-04-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer storage container having a turn stop part
TWI427444B (zh) * 2009-06-11 2014-02-21 Fuji Xerox Co Ltd 顯影劑儲存容器及影像形成裝置
JP2012014165A (ja) * 2010-05-31 2012-01-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2011022605A (ja) * 2010-09-29 2011-02-03 Toshiba Corp トナー容器
JP2014178398A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びトナー収容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7062205B2 (en) Structure for locking a shutter member in a toner supplying container
JP5569241B2 (ja) トナー補給装置、及び、画像形成装置
TWI502291B (zh) 碳粉容器及影像形成裝置
JP6015252B2 (ja) 現像剤収納容器、現像剤補給装置、現像装置および画像形成装置
US9122202B2 (en) Toner container, image forming apparatus including same, and connecting structure for connecting toner container and image forming apparatus
AU2010201089B2 (en) Sealing member, toner accommodating container and image forming apparatus
JP5772004B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP2003316138A (ja) 現像剤容器及び画像形成装置
BR112012008152B1 (pt) Recipiente de toner e aparelho de formação de imagem
JP2003295593A (ja) 現像剤補給装置、現像剤補給容器及び画像形成装置
KR101429151B1 (ko) 상 형성제 수용 용기, 화상 형성 장치, 상 형성제 수용 용기의 장착 방법, 상 형성제 수용 용기의 분리 방법, 상 형성제의 충전 방법, 및 상 형성제의 재충전 방법
JP5935245B2 (ja) 現像剤収納容器および画像形成装置
JP5769050B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP5748113B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP5660378B2 (ja) トナー容器、及び、画像形成装置
JP5741727B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
US20030219262A1 (en) Toner supply device, toner cartridge and method for discriminating authenticity of toner cartridge
JP5664266B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
US20030165347A1 (en) Color image forming apparatus
JP5659815B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP4568057B2 (ja) トナーコンテナ
JP5692639B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP6835137B2 (ja) 粉体収容容器及び画像形成装置
JP3939916B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2013250474A (ja) トナー容器、及び、画像形成装置