JP2003294516A - 液体検出装置及びそれを用いた模型飛行機の液体燃料検出装置 - Google Patents
液体検出装置及びそれを用いた模型飛行機の液体燃料検出装置Info
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- JP2003294516A JP2003294516A JP2002101827A JP2002101827A JP2003294516A JP 2003294516 A JP2003294516 A JP 2003294516A JP 2002101827 A JP2002101827 A JP 2002101827A JP 2002101827 A JP2002101827 A JP 2002101827A JP 2003294516 A JP2003294516 A JP 2003294516A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】容器内の液体の有無を正確に検出することがで
きる液体検出装置を提供する。 【解決手段】断面が円形状の容器20に向けて発光する
発光手段30と、前記発光手段30により発光された光
を受光し、光量に応じた信号を出力する受光手段40
と、前記受光手段40の出力した信号を液体有無検出信
号に変換する判定手段50と、前記判定手段50からの
液体有無検出信号を受信し、外部に警告信号を発信する
警告手段60とからなる液体検出装置であって、前記受
光手段40が、前記発光手段30により発光され容器2
0を透過した光を受光することにより、前記容器20内
に存在する液体の有無を検出する。
きる液体検出装置を提供する。 【解決手段】断面が円形状の容器20に向けて発光する
発光手段30と、前記発光手段30により発光された光
を受光し、光量に応じた信号を出力する受光手段40
と、前記受光手段40の出力した信号を液体有無検出信
号に変換する判定手段50と、前記判定手段50からの
液体有無検出信号を受信し、外部に警告信号を発信する
警告手段60とからなる液体検出装置であって、前記受
光手段40が、前記発光手段30により発光され容器2
0を透過した光を受光することにより、前記容器20内
に存在する液体の有無を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体検出装置に関
し、詳しくは、透過光を用いて容器内に存在する液体の
有無を検出する液体検出装置に関する。
し、詳しくは、透過光を用いて容器内に存在する液体の
有無を検出する液体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体の有無を検出するための装置
に関するものとしては、例えば、特開平9−10119
0号公報、特開平9−145604号公報等がある。特
開平9−101190号公報には、発光ダイオードとフ
ォトトランジスタ間の光路中における液体の存在の有無
に応じて前記フォトトランジスタのコレクタ電極から対
応する検出信号を出力する液面検出器において、前記フ
ォトトランジスタのコレクタ電極と発光ダイオードのア
ノードとの間に発光ダイオードが順方向に接続されてい
ることを特徴とする液面検出器が、石油ファンヒータ等
の湯受皿内の灯油等の液面を検出するために用いること
ができる旨が開示されている。
に関するものとしては、例えば、特開平9−10119
0号公報、特開平9−145604号公報等がある。特
開平9−101190号公報には、発光ダイオードとフ
ォトトランジスタ間の光路中における液体の存在の有無
に応じて前記フォトトランジスタのコレクタ電極から対
応する検出信号を出力する液面検出器において、前記フ
ォトトランジスタのコレクタ電極と発光ダイオードのア
ノードとの間に発光ダイオードが順方向に接続されてい
ることを特徴とする液面検出器が、石油ファンヒータ等
の湯受皿内の灯油等の液面を検出するために用いること
ができる旨が開示されている。
【0003】一方、特開平9−145604号公報に
は、発光手段と、受光手段と、判別手段とからなる液体
付着検出装置において、前記発光手段から受光手段まで
の光路上に屈折率に対する変動が大きい光の一方向成分
を透過させる変更手段を配設したことを特徴とする液体
検出装置が、ガラスに付着した液滴の検出に有用である
旨が記載されている。これらの従来技術は、いずれもタ
ンク内にある燃料(液体)の液面の位置を、光の反射に
より検出する方法(反射型レベルセンサー)であり、大
型のタンクには向いているが、模型飛行機などに用いら
れている小型のタンクや、タンクを持たないもの(チュ
ーブがそのままタンクになったようなもの)では、液面
が小さすぎるため、感度が悪く、適用が困難であった。
は、発光手段と、受光手段と、判別手段とからなる液体
付着検出装置において、前記発光手段から受光手段まで
の光路上に屈折率に対する変動が大きい光の一方向成分
を透過させる変更手段を配設したことを特徴とする液体
検出装置が、ガラスに付着した液滴の検出に有用である
旨が記載されている。これらの従来技術は、いずれもタ
ンク内にある燃料(液体)の液面の位置を、光の反射に
より検出する方法(反射型レベルセンサー)であり、大
型のタンクには向いているが、模型飛行機などに用いら
れている小型のタンクや、タンクを持たないもの(チュ
ーブがそのままタンクになったようなもの)では、液面
が小さすぎるため、感度が悪く、適用が困難であった。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来
技術の問題を解決し、断面が円形状の容器中に存在する
液体の有無を正確に検出する液体検出装置を提供するこ
とを目的とする。特に、模型飛行機の操縦中における燃
料の完全消費前に、操縦者に残存燃料がわずかになった
ことを報知し、模型飛行機の落下を未然に防止する装置
を提供することを目的とする。さらに、本発明の他の目
的は、医療用点滴液の完全消費前に、残存液がわずかに
なったことを報知し、点滴液の補充を効率よく行うこと
ができる装置を提供することを目的とする。
技術の問題を解決し、断面が円形状の容器中に存在する
液体の有無を正確に検出する液体検出装置を提供するこ
とを目的とする。特に、模型飛行機の操縦中における燃
料の完全消費前に、操縦者に残存燃料がわずかになった
ことを報知し、模型飛行機の落下を未然に防止する装置
を提供することを目的とする。さらに、本発明の他の目
的は、医療用点滴液の完全消費前に、残存液がわずかに
なったことを報知し、点滴液の補充を効率よく行うこと
ができる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討の
結果、従来の反射型レベルセンサーに代えて、断面が円
形状の容器に存在する液体の有無を、レンズ効果を有す
る透過光を利用して検出することにより、存在する液体
の有無を感度良く検出できる液体検出装置を提供するも
のである。
結果、従来の反射型レベルセンサーに代えて、断面が円
形状の容器に存在する液体の有無を、レンズ効果を有す
る透過光を利用して検出することにより、存在する液体
の有無を感度良く検出できる液体検出装置を提供するも
のである。
【0006】すなわち、請求項1に記載の液体検出装置
は、断面が円形状の容器に向けて発光する発光手段と、
前記発光手段により発光された光を受光し、光量に応じ
た信号を出力する受光手段と、前記受光手段の出力した
信号を液体有無検出信号に変換する判定手段と、前記判
定手段からの液体有無検出信号を受信し、外部に警告信
号を発信する警告手段とからなる液体検出装置であっ
て、前記受光手段が、前記発光手段により発光され容器
を透過した光を受光することにより、前記容器内に存在
する液体の有無を検出することを特徴とする。
は、断面が円形状の容器に向けて発光する発光手段と、
前記発光手段により発光された光を受光し、光量に応じ
た信号を出力する受光手段と、前記受光手段の出力した
信号を液体有無検出信号に変換する判定手段と、前記判
定手段からの液体有無検出信号を受信し、外部に警告信
号を発信する警告手段とからなる液体検出装置であっ
て、前記受光手段が、前記発光手段により発光され容器
を透過した光を受光することにより、前記容器内に存在
する液体の有無を検出することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の模型飛行機の液体燃料検
出装置は、請求項1の液体検出装置を用いた模型飛行機
の燃料の有無を検出する装置であって、前記容器がメイ
ンタンクとサブタンクとを接続する接続部であることを
特徴とする。
出装置は、請求項1の液体検出装置を用いた模型飛行機
の燃料の有無を検出する装置であって、前記容器がメイ
ンタンクとサブタンクとを接続する接続部であることを
特徴とする。
【0008】請求項3に記載の点滴液検出装置は、請求
項1の液体検出装置を用いた医療用点滴液の有無を検出
する装置であって、前記容器が輸液ボトルの排出口に接
続された接続部であることを特徴とする。
項1の液体検出装置を用いた医療用点滴液の有無を検出
する装置であって、前記容器が輸液ボトルの排出口に接
続された接続部であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は本発明の液体検出装
置の概略を示すブロック図であり、図2は本発明の液体
検出装置の発光手段及び受光手段の取り付け形態を示す
斜視図であり、図3は本発明の液体検出装置の回路を示
す概略説明図である。
を図面に基づいて説明する。図1は本発明の液体検出装
置の概略を示すブロック図であり、図2は本発明の液体
検出装置の発光手段及び受光手段の取り付け形態を示す
斜視図であり、図3は本発明の液体検出装置の回路を示
す概略説明図である。
【0010】図1において、本発明の液体検出装置は、
断面が円形状の容器20に対向して設けられた透明窓2
1,22の外側に、透明窓21に向けて光を発光する発
光手段30が設けられており、透明窓22を透過してき
た光を受光する受光手段40が対向して設けられてい
る。これらの発光手段30、透明窓21、透明窓22、
受光手段40は一直線上に配設されている。なお、本発
明でいう断面が円形状とは、容器20を垂直に設置した
場合において、発光手段30、透明窓21、透明窓2
2、受光手段40を結ぶ直線を含む容器の水平断面が円
形状であることをいい、例えば円筒状容器であれば、上
下の蓋、底面が円形状であることをいう。また、円形状
とは、真円である場合のみでなく、楕円、多角形等の、
円の変形も含む意味で用いる。また、容器20は、上下
が開放されている形態のもの、例えばパイプであっても
よい。また、容器20内の液体は静止状態にあるもの、
流動状態にあるものを問わない。なお、透明窓21,2
2は、容器20に部分的に設けられていても、容器全体
が透明体であってもよい。ここでいう透明とは、発光手
段30と受光手段40との間で光信号のやりとりができ
ればよいのでいわゆる半透明も含む概念である。
断面が円形状の容器20に対向して設けられた透明窓2
1,22の外側に、透明窓21に向けて光を発光する発
光手段30が設けられており、透明窓22を透過してき
た光を受光する受光手段40が対向して設けられてい
る。これらの発光手段30、透明窓21、透明窓22、
受光手段40は一直線上に配設されている。なお、本発
明でいう断面が円形状とは、容器20を垂直に設置した
場合において、発光手段30、透明窓21、透明窓2
2、受光手段40を結ぶ直線を含む容器の水平断面が円
形状であることをいい、例えば円筒状容器であれば、上
下の蓋、底面が円形状であることをいう。また、円形状
とは、真円である場合のみでなく、楕円、多角形等の、
円の変形も含む意味で用いる。また、容器20は、上下
が開放されている形態のもの、例えばパイプであっても
よい。また、容器20内の液体は静止状態にあるもの、
流動状態にあるものを問わない。なお、透明窓21,2
2は、容器20に部分的に設けられていても、容器全体
が透明体であってもよい。ここでいう透明とは、発光手
段30と受光手段40との間で光信号のやりとりができ
ればよいのでいわゆる半透明も含む概念である。
【0011】透明窓21に向けて発光手段30から発光
された光は、透明窓22を透過し受光手段40で受光さ
れ、受光手段40によって受光した強さに応じた液体検
出信号に変換される。判定手段50は、受光手段40か
ら出力された液体検出信号を、デジタル変換し警告手段
60に出力する。判定手段50には、受光手段40から
の出力を基準電圧と比較するためのコンパレータ51,
所定時間の信号を要求する単安定マルチバイブレータ5
2が内部に設けられている。
された光は、透明窓22を透過し受光手段40で受光さ
れ、受光手段40によって受光した強さに応じた液体検
出信号に変換される。判定手段50は、受光手段40か
ら出力された液体検出信号を、デジタル変換し警告手段
60に出力する。判定手段50には、受光手段40から
の出力を基準電圧と比較するためのコンパレータ51,
所定時間の信号を要求する単安定マルチバイブレータ5
2が内部に設けられている。
【0012】警告手段60は、判定手段50からのデジ
タル出力により、無線信号を用いて外部機器への送信を
行ったり、光(例えばフラッシュランプ)や音で外部へ
の報知を行う。また、本発明の液体検出装置は、発光手
段30、受光手段40、判定手段50、警告手段60等
へ電力を供給する主電源70が設けられている。なお、
消費電力が大きい警告手段駆動用として副電源80を設
けることもできる。
タル出力により、無線信号を用いて外部機器への送信を
行ったり、光(例えばフラッシュランプ)や音で外部へ
の報知を行う。また、本発明の液体検出装置は、発光手
段30、受光手段40、判定手段50、警告手段60等
へ電力を供給する主電源70が設けられている。なお、
消費電力が大きい警告手段駆動用として副電源80を設
けることもできる。
【0013】本発明の好ましい実施の形態を図1〜図3
を用いて以下に示す。発光手段30及び受光手段40
は、図2に示すように、容器20の透明窓21,22に
それぞれ対向して取り付けられている。発光手段30及
び受光手段40としての好ましい形態としては、発光手
段としては発光ダイオード、受光手段としてはフォトト
ランジスタを組み合わせたカップリング部品であるフォ
トインタラプタなどが挙げられる。フォトインタラプタ
35は、図2に示すように、容器20の外側面を挟むよ
うにして、発光手段30及び受光手段40が対向するよ
うに配設されている。なお、発光手段としては、発光ダ
イオードの他、スポット光、LEDなどの微小光源など
も適宜用いることができる。
を用いて以下に示す。発光手段30及び受光手段40
は、図2に示すように、容器20の透明窓21,22に
それぞれ対向して取り付けられている。発光手段30及
び受光手段40としての好ましい形態としては、発光手
段としては発光ダイオード、受光手段としてはフォトト
ランジスタを組み合わせたカップリング部品であるフォ
トインタラプタなどが挙げられる。フォトインタラプタ
35は、図2に示すように、容器20の外側面を挟むよ
うにして、発光手段30及び受光手段40が対向するよ
うに配設されている。なお、発光手段としては、発光ダ
イオードの他、スポット光、LEDなどの微小光源など
も適宜用いることができる。
【0014】図3に示すように、受光手段40内に設け
られたフォトトランジスタ41は、発光手段30内に設
けられた発光ダイオード31が放射した光を透明窓22
を介して受光し、受光量(受光強さ)に応じてエミッタ
電極42によるエミッタ電圧(コレクタ電圧)を変化さ
せる。エミッタ電極42の電圧変化は判定手段50内に
設けられているコンパレータ51に接続されている。
られたフォトトランジスタ41は、発光手段30内に設
けられた発光ダイオード31が放射した光を透明窓22
を介して受光し、受光量(受光強さ)に応じてエミッタ
電極42によるエミッタ電圧(コレクタ電圧)を変化さ
せる。エミッタ電極42の電圧変化は判定手段50内に
設けられているコンパレータ51に接続されている。
【0015】容器20内に液体がある場合には、発光ダ
イオード62の発光する光は、断面が円形状の容器に存
在する液体のレンズ効果でスポット光となってその光度
が増幅されて受光手段40で検出され、フォトトランジ
スタ41はエミッタ電極42に高いエミッタ電圧を出力
する。これに対して、容器20内に液体がない場合に
は、発光手段30が発光する光は、レンズ効果を受けず
に受光手段40で検出される。このため、受光手段40
内に設けられたフォトトランジスタ41のエミッタ電圧
は増幅されずに低いままである。
イオード62の発光する光は、断面が円形状の容器に存
在する液体のレンズ効果でスポット光となってその光度
が増幅されて受光手段40で検出され、フォトトランジ
スタ41はエミッタ電極42に高いエミッタ電圧を出力
する。これに対して、容器20内に液体がない場合に
は、発光手段30が発光する光は、レンズ効果を受けず
に受光手段40で検出される。このため、受光手段40
内に設けられたフォトトランジスタ41のエミッタ電圧
は増幅されずに低いままである。
【0016】判定手段50は、受光手段40から出力さ
れたエミッタ電圧の変化を判定する。判定手段50内に
設けられたコンパレータ51は、受光手段40から出力
された信号(エミッタ電圧)を、コンパレータ51の基
準電圧と比較してH(高電圧),L(低電圧)のデジタ
ル信号に変換させる。すなわち、入力されたエミッタ電
圧が基準電圧より高い場合には一定の高電圧(例えば5
V)に、基準電圧より低い場合には一定の低電圧(例え
ば0V)に変換する。このように、判定手段50は、容
器20内に液体が存在する場合には、所定の高電圧を出
力し、液体が存在しない場合には、所定の低電圧を出力
して液体の存在の有無をデジタル信号化して出力する。
れたエミッタ電圧の変化を判定する。判定手段50内に
設けられたコンパレータ51は、受光手段40から出力
された信号(エミッタ電圧)を、コンパレータ51の基
準電圧と比較してH(高電圧),L(低電圧)のデジタ
ル信号に変換させる。すなわち、入力されたエミッタ電
圧が基準電圧より高い場合には一定の高電圧(例えば5
V)に、基準電圧より低い場合には一定の低電圧(例え
ば0V)に変換する。このように、判定手段50は、容
器20内に液体が存在する場合には、所定の高電圧を出
力し、液体が存在しない場合には、所定の低電圧を出力
して液体の存在の有無をデジタル信号化して出力する。
【0017】単安定マルチバイブレータ52は、コンパ
レータ51から所定時間以上、所定電圧以上の信号が入
力されないと、警告手段60に対し出力しないように制
御する役割を有する。例えば、コンパレータ51の基準
電圧を3Vに設定する場合において、受光手段40から
エミッタ電圧として基準電圧以上の、例えば3.5〜4
Vのアナログ信号が所定時間以上(例えば2秒以上)継
続的に送信されてくると、これを一律に5Vの高電圧に
変換して出力し、一方、受光手段40からエミッタ電圧
として基準電圧未満の、例えば2〜2.5Vの信号が送
られてくると、これを一律に0Vに変換して出力する。
所定時間以上の継続的信号入力を要求するのは、液体が
容器内を流動するものであるような場合などにおいて、
流動液体の途中に気泡が部分的に混入している状態を液
体なしと判断しないようにするためである。
レータ51から所定時間以上、所定電圧以上の信号が入
力されないと、警告手段60に対し出力しないように制
御する役割を有する。例えば、コンパレータ51の基準
電圧を3Vに設定する場合において、受光手段40から
エミッタ電圧として基準電圧以上の、例えば3.5〜4
Vのアナログ信号が所定時間以上(例えば2秒以上)継
続的に送信されてくると、これを一律に5Vの高電圧に
変換して出力し、一方、受光手段40からエミッタ電圧
として基準電圧未満の、例えば2〜2.5Vの信号が送
られてくると、これを一律に0Vに変換して出力する。
所定時間以上の継続的信号入力を要求するのは、液体が
容器内を流動するものであるような場合などにおいて、
流動液体の途中に気泡が部分的に混入している状態を液
体なしと判断しないようにするためである。
【0018】警告手段60は、外部に液体の有無を報知
する手段であり、例えば、無線信号を発信し遠方に存在
する受信器に送信するような送信手段や、フラッシュラ
ンプ、回転灯などの光を発光する手段や、スピーカーな
どの発音体を用いる手段などが好適に挙げられるが、そ
の他の外部への報知手段でもよい。これらの警告手段6
0を駆動するには、大きな電力を必要とする場合がある
ので、前記主電源70とは別に警告手段用の副電源80
を設けておくこともできる。
する手段であり、例えば、無線信号を発信し遠方に存在
する受信器に送信するような送信手段や、フラッシュラ
ンプ、回転灯などの光を発光する手段や、スピーカーな
どの発音体を用いる手段などが好適に挙げられるが、そ
の他の外部への報知手段でもよい。これらの警告手段6
0を駆動するには、大きな電力を必要とする場合がある
ので、前記主電源70とは別に警告手段用の副電源80
を設けておくこともできる。
【0019】副電源80は、判定手段50よりの信号に
より、駆動、停止が制御され、警告手段60に接続され
るフラッシュランプなどの発光、停止がコントロールさ
れる。また、警告手段60は、主電源70の電圧監視用
としても用いることができ、例えば、主電源70の電圧
が所定電圧よりも下がったときにも警告手段60に設け
られたフラッシュランプなどを発光させる回路を設け
て、主電源70の電圧監視をさせることもできる。
より、駆動、停止が制御され、警告手段60に接続され
るフラッシュランプなどの発光、停止がコントロールさ
れる。また、警告手段60は、主電源70の電圧監視用
としても用いることができ、例えば、主電源70の電圧
が所定電圧よりも下がったときにも警告手段60に設け
られたフラッシュランプなどを発光させる回路を設け
て、主電源70の電圧監視をさせることもできる。
【0020】なお、本発明において、容器内に存在させ
る液体は、透明又は半透明液体であることが望ましい
が、透過光ではない伝達信号を用いれば、不透明な液体
の検出装置としても用いることができる。この場合は、
発光手段や受光手段には、それぞれの信号に応じた発信
手段、受信手段を適宜用いることができる。
る液体は、透明又は半透明液体であることが望ましい
が、透過光ではない伝達信号を用いれば、不透明な液体
の検出装置としても用いることができる。この場合は、
発光手段や受光手段には、それぞれの信号に応じた発信
手段、受信手段を適宜用いることができる。
【0021】
【実施例】(実施例1)図4に、本発明の液体検出装置
を、模型飛行機(模型ヘリコプターを含む)の燃料の有
無を検出する液体燃料検出装置として適用した例を示
す。図4において、模型飛行機のエンジン130の駆動
用の液体燃料は、大容量のメインタンク110とそれに
接続された小容量のサブタンク120に貯蔵されてお
り、液体燃料は、メインタンク110→サブタンク12
0→エンジン130の順に連結され供給されている。メ
インタンク110とサブタンク120とは、透明シリコ
ン製チューブ等の接続部111で連結されており、接続
部111を挟むようにして発光手段30及び受光手段4
0が配設されている。
を、模型飛行機(模型ヘリコプターを含む)の燃料の有
無を検出する液体燃料検出装置として適用した例を示
す。図4において、模型飛行機のエンジン130の駆動
用の液体燃料は、大容量のメインタンク110とそれに
接続された小容量のサブタンク120に貯蔵されてお
り、液体燃料は、メインタンク110→サブタンク12
0→エンジン130の順に連結され供給されている。メ
インタンク110とサブタンク120とは、透明シリコ
ン製チューブ等の接続部111で連結されており、接続
部111を挟むようにして発光手段30及び受光手段4
0が配設されている。
【0022】メインタンク110内に液体燃料が残存し
ている間は、接続部111内にも液体燃料が満たされて
いるので、接続部111を透過する光はレンズ効果によ
り受光手段40で高電圧(4V以上)を発生させ、判定
手段50からは液体燃料有の信号(5V)を出力した。
一方、メインタンク10が空になり、接続部111内に
液体燃料が存在しない状態になると、接続部111を透
過する光はレンズ効果を受けず受光手段40で低電圧
(2V以下)を発生させ、判定手段50からは液体燃料
無の信号(0V)を出力し、警告手段60に設けられて
いるフラッシュランプを発光させるとともに警告音を発
音させた。操縦者は、この警告信号により、残存燃料が
わずかになったことを知り、無線で操縦していた模型飛
行機を着陸させることにより、燃料切れによる飛行機の
墜落を未然に防止できた。
ている間は、接続部111内にも液体燃料が満たされて
いるので、接続部111を透過する光はレンズ効果によ
り受光手段40で高電圧(4V以上)を発生させ、判定
手段50からは液体燃料有の信号(5V)を出力した。
一方、メインタンク10が空になり、接続部111内に
液体燃料が存在しない状態になると、接続部111を透
過する光はレンズ効果を受けず受光手段40で低電圧
(2V以下)を発生させ、判定手段50からは液体燃料
無の信号(0V)を出力し、警告手段60に設けられて
いるフラッシュランプを発光させるとともに警告音を発
音させた。操縦者は、この警告信号により、残存燃料が
わずかになったことを知り、無線で操縦していた模型飛
行機を着陸させることにより、燃料切れによる飛行機の
墜落を未然に防止できた。
【0023】なお、本実施例で使用した燃料は、エタノ
ール:潤滑油の割合が70:30の混合燃料で、ほぼ無
色透明のものを用いた。また、本実施例では、接続部1
11として、シリコン製のものを用いたが、塩化ビニー
ル、ガラス製等の透明又は半透明のパイプなどを適用し
てもよい。さらに、模型飛行機に用いている主電源70
の電圧監視も同時に行い、主電源70の電圧が所定電圧
より低下した場合には、警告手段60に設けられている
フラッシュランプを発光させるようにしたが、この場合
の発光間隔を長くし燃料切れの場合と区別させた。
ール:潤滑油の割合が70:30の混合燃料で、ほぼ無
色透明のものを用いた。また、本実施例では、接続部1
11として、シリコン製のものを用いたが、塩化ビニー
ル、ガラス製等の透明又は半透明のパイプなどを適用し
てもよい。さらに、模型飛行機に用いている主電源70
の電圧監視も同時に行い、主電源70の電圧が所定電圧
より低下した場合には、警告手段60に設けられている
フラッシュランプを発光させるようにしたが、この場合
の発光間隔を長くし燃料切れの場合と区別させた。
【0024】(実施例2)以上、本発明の液体検出装置
の実施例として、模型飛行機の液体燃料検出装置を例に
とって説明したが、本発明の液体検出装置の検出対象は
燃料に限定されず、医療用の点滴液の有無を検出する装
置にも適用できるので、本実施例ではその具体例を説明
する。図5は、本発明の液体検出装置を、医療用点滴液
検出装置として適用した例を示す。通常、医療用点滴液
として用いられる輸液セットは、点滴液を保存する輸液
ボトル(あるいはパック)→輸液ボトルやパックのキャ
ップに差し込み点滴液を供給するための輸液ボトル針→
点滴液の点滴スピードを掌握すると共に点滴液内の気泡
を取り除くためのいわゆるリザーバー→点滴スピードを
コントロールするいわゆるクランプ→点滴液中のごみ等
を取り除くいわゆるトラッピングフィルター→翼状針
(点滴針)等を透明の接続チューブで連結し、この順に
点滴液が供給されている。本発明の実施例2では、輸液
ボトル210とその下に接続されたリザーバー220と
の間に設けられた接続チューブである接続部211を挟
むようにして、医療用点滴液検出装置に設けられた発光
手段30及び受光手段40が配設されている。
の実施例として、模型飛行機の液体燃料検出装置を例に
とって説明したが、本発明の液体検出装置の検出対象は
燃料に限定されず、医療用の点滴液の有無を検出する装
置にも適用できるので、本実施例ではその具体例を説明
する。図5は、本発明の液体検出装置を、医療用点滴液
検出装置として適用した例を示す。通常、医療用点滴液
として用いられる輸液セットは、点滴液を保存する輸液
ボトル(あるいはパック)→輸液ボトルやパックのキャ
ップに差し込み点滴液を供給するための輸液ボトル針→
点滴液の点滴スピードを掌握すると共に点滴液内の気泡
を取り除くためのいわゆるリザーバー→点滴スピードを
コントロールするいわゆるクランプ→点滴液中のごみ等
を取り除くいわゆるトラッピングフィルター→翼状針
(点滴針)等を透明の接続チューブで連結し、この順に
点滴液が供給されている。本発明の実施例2では、輸液
ボトル210とその下に接続されたリザーバー220と
の間に設けられた接続チューブである接続部211を挟
むようにして、医療用点滴液検出装置に設けられた発光
手段30及び受光手段40が配設されている。
【0025】輸液ボトル210内に点滴液212が残存
している間は、接続部211内にも点滴液212が満た
されているので、接続部211を透過する光はレンズ効
果により受光手段40で高電圧(4V以上)を発生さ
せ、判定手段50からは点滴液212有の信号(5V)
を出力した。一方、輸液ボトル210が空になり、接続
部211内に点滴液212が存在しない状態になると、
接続部211を透過する光はレンズ効果を受けず受光手
段40で低電圧(2V以下)を発生させ、判定手段50
からは点滴液212無の信号(0V)を出力し、警告手
段60に設けられているフラッシュランプを発光させる
とともに警告音を発音させ、同時にナース室へのブザー
信号を送出させた。患者は、この警告信号により、残存
点滴液がわずかになったことを知り、ナースコール信号
を送ることができた。
している間は、接続部211内にも点滴液212が満た
されているので、接続部211を透過する光はレンズ効
果により受光手段40で高電圧(4V以上)を発生さ
せ、判定手段50からは点滴液212有の信号(5V)
を出力した。一方、輸液ボトル210が空になり、接続
部211内に点滴液212が存在しない状態になると、
接続部211を透過する光はレンズ効果を受けず受光手
段40で低電圧(2V以下)を発生させ、判定手段50
からは点滴液212無の信号(0V)を出力し、警告手
段60に設けられているフラッシュランプを発光させる
とともに警告音を発音させ、同時にナース室へのブザー
信号を送出させた。患者は、この警告信号により、残存
点滴液がわずかになったことを知り、ナースコール信号
を送ることができた。
【0026】なお、本実施例で使用した点滴液は、ブド
ウ糖液を主とするほぼ無色透明のものを用いたが、着色
している点滴液であっても適用可能である。また、本実
施例では、輸液ボトル210とリザーバー220との間
に設けられた接続部211を挟むようにして発光手段3
0及び受光手段40が配設されている例を説明したが、
輸液ボトルの下部に接続され点滴液が満たされている透
明チューブであれば、接続部211として用いることが
できる。
ウ糖液を主とするほぼ無色透明のものを用いたが、着色
している点滴液であっても適用可能である。また、本実
施例では、輸液ボトル210とリザーバー220との間
に設けられた接続部211を挟むようにして発光手段3
0及び受光手段40が配設されている例を説明したが、
輸液ボトルの下部に接続され点滴液が満たされている透
明チューブであれば、接続部211として用いることが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明の液体検出装置によ
れば、液体の有無を透過光により検出することにより、
液体がレンズの役割をし、液体の有無の検出感度を著し
く高めることができる。従って、模型航空機、模型ヘリ
コプタ等の模型飛行機の燃料を検出する装置に適用すれ
ば、操縦者が燃料切れを事前に確認することが可能なの
で、燃料切れによる模型飛行機の落下事故を防止するこ
とができる。また、医療用の点滴液の検出装置としても
用いた場合は、点滴液切れの予告を察知することができ
点滴液の補充を効率よく行うことができる。
れば、液体の有無を透過光により検出することにより、
液体がレンズの役割をし、液体の有無の検出感度を著し
く高めることができる。従って、模型航空機、模型ヘリ
コプタ等の模型飛行機の燃料を検出する装置に適用すれ
ば、操縦者が燃料切れを事前に確認することが可能なの
で、燃料切れによる模型飛行機の落下事故を防止するこ
とができる。また、医療用の点滴液の検出装置としても
用いた場合は、点滴液切れの予告を察知することができ
点滴液の補充を効率よく行うことができる。
【図1】本発明の液体検出装置の概略を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の液体検出装置の発光手段及び受光手段
の取り付け形態を示す斜視図である。
の取り付け形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の液体検出装置の回路を示す概略説明図
である。
である。
【図4】本発明の液体検出装置を、模型飛行機(模型ヘ
リコプターを含む)の燃料の有無を検出する液体燃料検
出装置として適用した例を示す。
リコプターを含む)の燃料の有無を検出する液体燃料検
出装置として適用した例を示す。
【図5】本発明の液体検出装置を、医療用点滴液検出装
置として適用した例を示す。
置として適用した例を示す。
20:容器
21,22:窓
30:発光手段
31:発光ダイオード
35:フォトインタラプタ
40:受光手段
41:フォトトランジスタ
42:エミッタ電極
50:判定手段
51:コンパレータ
52:単安定バイブレータ
60:警告手段
70:主電源
80:副電源
110:メインタンク
111:接続部
120:サブタンク
210:輸液ボトル
211:接続部
212:点滴液
220:リザーバー
Claims (3)
- 【請求項1】 断面が円形状の容器に向けて発光する発
光手段と、前記発光手段により発光された光を受光し、
光量に応じた信号を出力する受光手段と、前記受光手段
の出力した信号を液体有無検出信号に変換する判定手段
と、前記判定手段からの液体有無検出信号を受信し、外
部に警告信号を発信する警告手段とからなる液体検出装
置であって、前記受光手段が、前記発光手段により発光
され容器を透過した光を受光することにより、前記容器
内に存在する液体の有無を検出することを特徴とする液
体検出装置。 - 【請求項2】 請求項1の液体検出装置を用いた模型飛
行機の燃料の有無を検出する装置であって、前記容器が
メインタンクとサブタンクとを接続する接続部である模
型飛行機の液体燃料検出装置。 - 【請求項3】 請求項1の液体検出装置を用いた医療用
点滴液の有無を検出する装置であって、前記容器が輸液
ボトルの排出口に接続された接続部である点滴液検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101827A JP2003294516A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 液体検出装置及びそれを用いた模型飛行機の液体燃料検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101827A JP2003294516A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 液体検出装置及びそれを用いた模型飛行機の液体燃料検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003294516A true JP2003294516A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29241990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002101827A Pending JP2003294516A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 液体検出装置及びそれを用いた模型飛行機の液体燃料検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003294516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162401A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Hakko Giken:Kk | 液体検出装置 |
JP2008216165A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 液面レベルセンサ |
-
2002
- 2002-04-03 JP JP2002101827A patent/JP2003294516A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162401A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Hakko Giken:Kk | 液体検出装置 |
JP2008216165A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 液面レベルセンサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070725 |