JP2003294362A - 傘脱水機 - Google Patents

傘脱水機

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JP2003294362A
JP2003294362A JP2002102288A JP2002102288A JP2003294362A JP 2003294362 A JP2003294362 A JP 2003294362A JP 2002102288 A JP2002102288 A JP 2002102288A JP 2002102288 A JP2002102288 A JP 2002102288A JP 2003294362 A JP2003294362 A JP 2003294362A
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dehydrator
air
pipes
pipe
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JP2002102288A
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Inventor
Hitoshi Kikuchi
仁 菊地
Yoshimi Iwamura
義巳 岩村
Toshikatsu Arai
俊勝 新井
Yasuyuki Yokote
靖之 横手
Yachiyo Imamura
八千代 今村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱い易く操作性の良い迅速処理で
きる傘脱水機を得ること。傘脱水機の機能の向上と、コ
ンパクト化、低コスト化を推進すること。 【解決手段】 傘を挿抜及び回転させることがで
きる脱水処理空間2を、内向きの小孔列3を軸方向に備
えた一端の閉塞した傘1の挿抜方向に沿って設けた複数
本の送気パイプ4によって画成し、それらの送気パイプ
4には圧縮空気を圧送する送風機5を連結し、全体を外
殻6で被覆する。具体的には、送気パイプ四本で、70
mmから100mm角の平面四角形状の脱水処理空間2
を構成し、送気パイプ4の小孔列3の孔間隔を挿入側の
方が奥側より小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨や雪で濡れた傘
の水滴を脱水する傘脱水機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】濡れた傘を脱水する傘脱水機としては、
例えば、特開2000―111250号公報に示されて
いるようなものがある。これは、図10に示すように本
体ケース30に設けられた傘差込口31の口縁と奥側と
に環状の送風ノズル32が設けられ、傘の差込み方向に
向かって斜めに送風ノズル32から放射状の空気流が吹
出されるようになっている。濡れた傘を折畳んだ状態で
傘差込口31から差込むと、口元の送風ノズル32から
吹出される空気流が傘に当り跳ね返り、吹出し気流と衝
突して乱流を生じ、傘の襞部分を揺さぶり傘布に付着し
た水分を揺さぶりながら空気流によって払拭していく。
傘の差込み深さが増すに連れ奥側の送風ノズル32によ
り同様の作用を受け傘布の水分は除去されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の傘脱水
機においては、環状の送風ノズル32により差込み方向
に対して直角な平面に脱水のための放射状の空気流を形
成するものであり、傘をいわば横断面状に脱水処理して
いくものであるため、当該空気流に当る時間が傘の差込
み速さに大きく左右され、脱水処理の操作がし難いとい
った問題点がある。つまり、傘を差込む速さを適度にす
るか、何度も挿抜操作をしないと具合よく脱水処理が出
来ない。
【0004】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
扱い易く操作性の良い迅速処理できる傘脱水機を得るこ
とであり、その傘脱水機の機能の向上と、コンパクト
化、低コスト化を推進することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、傘を挿抜及び回転させることがで
きる脱水処理空間を、内向きの小孔列を軸方向に備えた
一端の閉塞した傘の挿抜方向に沿って設けた複数本のパ
イプによって画成し、それらのパイプには圧縮空気を圧
送する送風機を連結し、全体を外殻で被覆する手段を採
用する。
【0006】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1に係る前記手段におけるパイプの小孔列を
後加工によって形成する手段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける脱水処理空間を、パイプ四本で、70mmから1
00mm角の平面四角形状に構成する手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記手段
におけるパイプの小孔列の孔間隔を、挿入側の方が奥側
より小さくする手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記手段
における各パイプを、挿入側が外方へ曲がった略L字形
に構成し、脱水処理空間への傘の挿抜する部分を脱水処
理空間の平面積より広い平面積とする手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
における送風機に対する空気の取入口を、傘を挿抜する
部分より離反して傘の挿入方向とは反対の向きにする手
段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記手段
における脱水処理空間を、略垂直方向に構成し、その下
部に傘の石突きに当る石突き受部を設け、石突き受部を
傘の自重より大きい弾性力で支持する手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項7に係る前記手段における石突き受部の上下
動に連動して送風機の運転がオフ/オンされるようにす
る手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項9の発明
は、請求項1〜請求項8までのいずれかに係る前記手段
におけるパイプを、斜めの捻れ角を付けて配列させる手
段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項10の発
明は、請求項1〜請求項8までのいずれかに係る前記手
段におけるパイプの小孔列に斜めの捻れ角を付ける手段
を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図4によっ
て示す本実施の形態は、事務所や店舗等のロビーや玄関
先に設置して、濡れた傘を脱水処理する傘脱水機に関す
るものである。この傘脱水機は、図1に全体を斜視図で
示すように、傘1を略垂直方向から挿抜及び回転させる
ことができる籠形の脱水処理空間2が、内向きの小孔列
3を軸方向に備えた一端の閉塞した傘1の挿抜方向に沿
って略垂立された四本の送気パイプ4によって画成され
ている。四本の送気パイプ4の上端には、それぞれ圧縮
空気を圧送する送風機5が連結され、全体が箱状の外殻
6で被覆されている。
【0016】送風機5は、図2及び図3に示すように外
殻6の上部の同一平面上に構成された四個の気室7内に
配置されている。各気室7は平面台形の六面体に構成さ
れ、内部が上下に隔壁で仕切られていて、各送風機5は
上側の気室にその吸込口が、下側の気室にその吹出口が
臨まされて隔壁にゴムブッシュを介し防振状態に装着さ
れている。下側の気室に脱水処理空間2を形成する送気
パイプ4の上端が一本ずつ接続されている。上側の気室
は、それぞれ外殻6の側面に開放していて、外殻6の上
面の四周部に設けられたアングル型のフランジ8によっ
て、空気の取入口9が水の浸入を防ぐために下向きにさ
れている(図2参照)。
【0017】四個の気室7の中央は、図4に示すように
各気室7の内側面により四角形の傘挿抜口10として画
成されている。この傘挿抜口10は、漏斗形に形成され
上端は、脱水処理空間2の平面積より広い平面積に構成
され、下端において脱水処理空間2に通じている。脱水
処理空間2に連絡する気室7の内側面には、小孔11が
縦方向に複数個設けられている。各送気パイプ4の下端
が固定されている外殻6の底部には、各送気パイプ4の
外側に排気孔12が開けられ、外殻6の底部に設けられ
たゴム製の取付脚13で形成される設置面との隙間に開
口している。
【0018】脱水処理空間2は、四本のステンレス製の
送気パイプ4で70mmから100mm角の平面四角形
状で、傘1の石突き14から露先部分15までの本体部
分が収まる高さに形成されている。四本の送気パイプ4
の小孔列3の孔間隔は、図3に示すように挿入側の方が
奥側より小さくなっていて、レーザー等を使って後加工
により形成されている。小孔列3は、いずれも脱水処理
空間2の中心に向けられている。
【0019】四機の送風機5が運転されると、外殻6の
上側部に下向きに開口している取入口9から機外の空気
が各気室7の上側に吸込まれ、各気室7の下側に吹出さ
れる。各下側の気室及びこれに接続された送気パイプ4
内の静圧が上昇し、各気室7の内側面の小孔11及び各
送気パイプ4の小孔列3から高い運動エネルギーを持っ
た高速の空気流が噴出される。傘挿抜口10から濡れた
傘1を畳んだ状態で石突き14から脱水処理空間2へ挿
入していくと、傘1は四方向から傘1の軸方向に沿うラ
イン状の高速の空気流に晒され、傘布に付着した水滴が
高い運動エネルギーを持つ空気流により吹飛ばされる。
【0020】脱水処理空間2へ傘1の本体部分を挿入し
た状態で傘1の柄を左右に二〜三回振るように回転させ
ると、傘1の襞部分が70mmから100mm間隔の送
気パイプ4に接触し、折畳まれた状態での傘1の襞の表
裏が逆になり、そのつど傘1の襞の表裏に高速の空気流
が当り、これにより傘布に付着した水滴がまんべんなく
吹飛ばされ、濡れた傘1は極短時間で脱水される。傘1
は、石突き14側から露先部分15に向かって傘布の襞
の深さが深くなっているが、それに応じて送気パイプ4
の小孔列3の孔間隔が、挿入側の方が奥側より小さくし
てあるため、襞の深さに応じた空気流を吹当てることが
でき、効率的な脱水を行うことができる。
【0021】気室7の内側面の小孔11から吹出されて
いる高速の空気流は、傘1の露先部分15の水滴の吹飛
ばしとともに、吹飛ばされた水滴の傘挿抜口10への吹
返しを防止する。脱水処理の完了した傘1はそのまま傘
挿抜口10から抜取ればよい。傘挿抜口10は、漏斗形
に形成され上端は、脱水処理空間2の平面積より広く構
成されているため、挿入時に傘1に付いた水滴で濡れ、
これが脱水処理後の傘1を抜出する時に、傘1に再付着
することも防止できる。傘1から吹飛ばされた水滴は、
外殻6の内壁に衝突し、内壁に沿って流下して排気孔1
2から排気流とともに流れ出す。このように、本実施の
形態の傘脱水機は、傘1の軸方向に沿う外周から高速の
空気流を当てるため、傘1を上下動させる必要もなく、
傘1を挿入する速さによって脱水作用が変動することも
なく、扱い易く操作性が良い。
【0022】なお、脱水処理空間2の配置については本
実施の形態では、略垂直方向であるが横向きでも斜め横
向きでも構わない。また、送気パイプ4の本数も三本で
も五本、六本でも良いが、機能とコンパクト化の点から
は四本が適している。さらに、外殻6の形状について
は、箱形に限らず円筒形でもよい。また、送風機5の数
も、大容量のものを使えば、一機で二本の送気パイプ4
に対して送風するようにすることもできる。送風機5に
ついてはスクロールケーシングを備えたターボファンを
採用することもできる。
【0023】実施の形態2.図5〜図8によって示す本
実施の形態は、実施の形態1で示した傘脱水機の機能の
拡充を図ったものであり、基本的な構成は実施の形態1
のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同
じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い
それらについての説明は省略する。
【0024】本実施の形態の傘脱水機は、図5に示すよ
うに傘挿抜口10の平面積が広く構成され、各送気パイ
プ4が、挿入側が外方へ曲がった略L字形に構成されて
いる(図6参照)。即ち、脱水処理空間2への傘1の挿
抜する部分が脱水処理空間2の平面積より広い平面積と
なっている。各気室7の内側面下端には、下方に向かっ
て拡開する角筒形のスカート16が装着され、脱水処理
空間2へ挿入した傘1の露先部分15が、抜取り時に引
っ掛からないようになっている。
【0025】脱水処理空間2は略垂直方向に構成され、
その下部に傘1の石突き14に当る植木鉢状の石突き受
部17が設けられている。この石突き受部17は、傘1
の自重より大きいバネ力を持つ支持バネ18で上下動可
能に支持されている。そして、各送風機5への給電をオ
ン/オフするスイッチ19が、自由状態の石突き受部1
7の位置に配設されている。このスイッチ19は、自由
状態の石突き受部17の位置ではオフし、この位置から
下降するとオンするものである。
【0026】傘挿抜口10は、漏斗形に形成され、脱水
処理空間2の平面積より広く構成されているため、挿入
時に傘1に付いた水滴で濡れ、これが脱水処理後の傘1
を抜出する時に、傘1に再付着することが防止される。
石突き14から傘1を傘挿抜口10に挿入していくと、
石突き14が石突き受部17に当る。この状態で傘1か
ら手を離しても傘1の自重では石突き受部17は下降し
ない。傘1に押し下げ力を加えると、石突き受部17は
支持バネ18を圧縮しながら傘1を真っ直ぐ下に案内し
て下降する。石突き受部17が下降するとスイッチ19
がオンし、各送風機5に給電され、各送風機5が一斉に
運転し、傘1の脱水が図7及び図8に示すようにして行
われる。脱水が完了して傘1が引抜かれていくと石突き
受部17は自由状態になり、元の位置に復帰し、スイッ
チ19がオフして各送風機5の運転が停止される。従っ
て、脱水処理が完了して傘1を傘挿抜口10から完全に
抜取る前に送風が停止するため、傘挿抜口10からの水
滴の吹返しもなく使い易いものとなる。これ以外の機能
は実施の形態1のものと同じである。
【0027】実施の形態3.図9によって示す本実施の
形態は、実施の形態1や実施の形態2で示した傘脱水機
の機能の拡充を図ったものであり、基本的な構成は実施
の形態1や実施の形態2のものと同じである。従って、
実施の形態1や実施の形態2のものと同じ部分について
はそれらのものと同じ符号を用い、その説明は省略す
る。
【0028】本実施の形態の傘脱水機は、各送気パイプ
4が斜めの捻れ角を持って配列されている。各送気パイ
プ4の小孔列3から吹出される空気流も挿入される傘1
の軸心に対してスキューが付いている。これにより、傘
1を脱水処理空間2に挿入して行くだけで、傘1の襞は
捻れを持つ空気流により捲れ上がり、傘1を左右に少し
振ることにより空気流との角度も変わり、襞部の奥まで
まんべんなく脱水することができる。図9に示すように
送気パイプ4自体に捻れ角を付けても、送気パイプ4の
小孔列3に斜めの捻れ角を付けてもよい。これ以外の機
能は実施の形態1及び実施の形態2のものと同じであ
る。
【0029】
【実施例】本実施例は、上述した各実施の形態で示した
傘脱水機の送風機5を、掃除機用のファンモーターで構
成したものである。その仕様は、外形寸法が概ねφ12
0で、軸方向長さ80mm、質量780gである。羽根
形状は、外径φ90、羽根幅10mmであり、風量が
1.5m/min時、静圧8000Pa、回転数30
000r/m、騒音80dBである。駆動モーターは交
流整流子モーターであり、大量生産されているもので安
価なものである。駆動モーターは、小型で高出力である
ため発熱量が大きく、冷却は送風空気が駆動モーター内
部を通過することによって行われる。従って、各送気パ
イプ4の小孔列3から吹出される空気流は、昇温されて
いて、脱水とともに乾燥機能も果たす。
【0030】四個の送風機5は、例えば二個を直列に配
線し、さらにこの直列に配線された一対の送風機5を並
列に配線することにより、電圧が100Vで運転される
ものでも、傘脱水機の電源は200V仕様にすることが
でき、100V使用に比べ電流値が1/2となるため、
電気工事は容易になる。
【0031】送気パイプ4については、外径30mm程
度で、全長600mmのステンレス製のパイプにφ3程
度の小孔をレーザーを使って後加工により35個ほど開
けている。ステンレス製のパイプ自体は、市販されてい
るものでレーザーにより小孔を後加工により開けること
で送気パイプ4が構成できるため、開発コストが削減で
きる。小孔列3からは100m/s程度の高速の空気流
が噴出され、コンパクトで軽量な高性能の傘脱水機とな
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、扱い易く操作
性の良い迅速処理できる傘脱水機が得られる。
【0033】請求項2の発明によれば、請求項1に係る
前記効果とともにコストの削減を図ることができる。
【0034】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに傘の襞部の脱
水機能が向上する。
【0035】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3までのいずれかに係る前記効果とともにパイプの傘
の襞部を効率的に脱水することができる。
【0036】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4までのいずれかに係る前記効果とともに挿抜する部
分での水滴の傘への再付着を防止できる。
【0037】請求項6の発明によれば、請求項1〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに送風機への
水の吸込みを防止することができる。
【0038】請求項7の発明によれば、請求項1〜請求
項6までのいずれかに係る前記効果とともに傘の挿入位
置が決まり、使い易くなる。
【0039】請求項8の発明によれば、請求項7に係る
前記効果とともに自動運転ができ、脱水処理後の吹返し
も防止できる。
【0040】請求項9の発明によれば、請求項1〜請求
項8までのいずれかに係る前記効果とともに傘の襞部の
脱水性能が向上する。
【0041】請求項10の発明によれば、請求項1〜請
求項8までのいずれかに係る前記効果とともに傘の襞部
の脱水性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の傘脱水機を示す斜視図であ
る。
【図2】 実施の形態1の傘脱水機を示す縦断面図であ
る。
【図3】 実施の形態1の傘脱水機の主要部の構成を示
す斜視図である。
【図4】 実施の形態1の傘脱水機の横断面図である。
【図5】 実施の形態2の傘脱水機を示す縦断面図であ
る。
【図6】 実施の形態2の傘脱水機の主要部の構成を示
す斜視図である。
【図7】 実施の形態2の傘脱水機の使用状態を示す横
断面図である。
【図8】 実施の形態2の傘脱水機の使用状態を示す横
断面図である。
【図9】 実施の形態3の傘脱水機の主要部の構成を示
す斜視図である。
【図10】 従来の傘脱水機の断面図である。
【符号の説明】
2 脱水処理空間、 3 小孔列、 4 送気パイプ、
5 送風機、 6外殻、 9 取入口、 17 石突
き受部、 18 支持バネ、 19 スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 俊勝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 横手 靖之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 今村 八千代 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA05 AB08 AC19 AC47 BA07 CA20 CB24 CB34 DA07 DA14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘を挿抜及び回転させることができる脱
    水処理空間を、内向きの小孔列を軸方向に備えた一端の
    閉塞した傘の挿抜方向に沿って設けた複数本のパイプに
    よって画成し、それらのパイプには圧縮空気を圧送する
    送風機を連結し、全体を外殻で被覆した傘脱水機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の傘脱水機であって、パ
    イプの小孔列を後加工によって形成した傘脱水機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の傘脱水機であって、パイプ四本で、70mmから10
    0mm角の平面四角形状の脱水処理空間を構成した傘脱
    水機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3までのいずれかに記
    載の傘脱水機であって、パイプの小孔列の孔間隔を挿入
    側の方が奥側より小さくした傘脱水機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4までのいずれかに記
    載の傘脱水機であって、各パイプを挿入側が外方へ曲が
    った略L字形に構成し、脱水処理空間への傘の挿抜する
    部分を同脱水処理空間の平面積より広い平面積とした傘
    脱水機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5までのいずれかに記
    載の傘脱水機であって、送風機に対する空気の取入口
    を、傘を挿抜する部分より離反して傘の挿入方向とは反
    対の向きにした傘脱水機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6までのいずれかに記
    載の傘脱水機であって、脱水処理空間を略垂直方向に構
    成し、その下部に傘の石突きに当る石突き受部を設け、
    この石突き受部を傘の自重より大きい弾性力で支持した
    傘脱水機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の傘脱水機であって、石
    突き受部の上下動に連動して送風機の運転がオフ/オン
    されるようにした傘脱水機。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8までのいずれかに記
    載の傘脱水機であって、パイプを斜めの捻れ角を付けて
    配列させた傘脱水機。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項8までのいずれかに
    記載の傘脱水機であって、パイプの小孔列に斜めの捻れ
    角を付けた傘脱水機。
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