JP2003294200A - 配管冷却方法 - Google Patents

配管冷却方法

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JP2003294200A
JP2003294200A JP2002096234A JP2002096234A JP2003294200A JP 2003294200 A JP2003294200 A JP 2003294200A JP 2002096234 A JP2002096234 A JP 2002096234A JP 2002096234 A JP2002096234 A JP 2002096234A JP 2003294200 A JP2003294200 A JP 2003294200A
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pipe
temperature
gas
convex portion
piping
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JP2002096234A
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Yasuhiro Ueno
康弘 上野
Takehiko Edamitsu
毅彦 枝光
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで配管を冷却し、全体としてコンパ
クトな配管システムを構成する。 【解決手段】 LNGを通す配管11には、傾斜を設
け、配管凸部12の上面にノズル13を設ける。配管凸
部12の温度を温度計15で計測する。周辺環境からの
入熱でLNGが気化したガスは配管凸部12からノズル
13に集まる。配管凸部12にガスが集まると、温度計
15が計測する温度がLNGが気化する温度よりも上昇
するので、温度によってガスが溜っていることを検知可
能である。温度が上昇すると、制御弁16を開いてガス
を抜出し、配管14からLNGを補給するので、ポンプ
を用いないでもLNGを補給し、配管11を冷却するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温の液化ガスを
配送する管路を冷却するための配管冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、火力発電所の燃料や、都市ガ
スの原料として、液化天然ガス(以下、「LNG」と略
称する)が広く用いられている。LNGは、海外の産地
からLNGタンカーで臨海地区に設けられるLNG基地
に運搬され、LNGタンクに貯留される。LNGのLN
Gタンクへの導入や、LNGタンクに貯蔵されているL
NGの使用の際に、LNGを配管に通じて輸送する必要
がある。
【0003】LNGの温度は、大気の常温に比較して極
めて低温の−160℃程度であり、LNGを通ずる配管
は断熱材が施工されている。しかし、配管には断熱材が
あっても僅かながら入熱がある。配管にLNGが充分な
流量で流れている場合は、配管は連続的に通過するLN
Gで冷却され、温度上昇はほとんど生じない。LNGの
流れがほとんどない場合は、LNGは次第に加熱され、
やがては沸騰することになる。この場合、溜まったガス
が鉛直配管の上方へ急激に抜け、異常な配管振動を引き
起こすガイザリング現象の原因になったり、LNGを流
し始める際に、気液2相流となり、異常な配管振動を発
生させることにもなる。また、配管に温度変化を与える
ことになり、熱疲労の原因にもなりかねない。このよう
な現象を避けるために、LNGを通ずる配管は待機状態
であっても、常に冷却保持する必要がある。
【0004】この種の配管では断熱のために保冷材を巻
きつけている。しかしながら完全には断熱できないた
め、僅かながら配管への入熱がある。この入熱により、
前述のように、配管内の液化ガスが異常に昇温したり、
異常にガス化したりすることを防止するため、冷却シス
テムが必要になる。従来の冷却冷却システムでは、同種
の低温の液化ガスをポンプによって送り込み循環させて
いる。
【0005】図5は、従来からの典型的な配管冷却方法
を実行する冷却システムの構成を示す。LNGを通ずる
比較的大口径、たとえば呼び径10Bの配管1がある場
合を想定する。配管1は、LNGの流れがほとんどない
待機中の状態であるとき、これを冷却保持するために、
比較的小口径、たとえば呼び径1Bの配管2で十分に冷
えたLNGを配管1中に送り込む。送込まれたLNG
は、配管1中で次第に昇温される。昇温されたLNG
は、たとえば呼び径1Bの配管3で、図示を省略してい
るLNGタンクに返送される。このとき、LNGの送液
はLNGポンプによって行われることになる。したがっ
て、この冷却保持方法ではLNGポンプが必要になる。
また、LNGポンプを稼働させるための電力も必要にな
る。さらに、LNGポンプの稼働は熱の発生を伴うの
で、これによりBOG(Boil Off Gas)の発生量が増え
る。BOGは処理するのに昇圧が必要なため、さらに費
用がかかることになる。
【0006】図6も、従来からの配管冷却方法を実行す
る冷却システムの構成を示す。冷却保持の対象となる呼
び径10Bの配管4に傾斜を設け、その配管4の傾斜で
最上部となる配管凸部の上面にノズル5を設ける。配管
4の末端には、呼び径1Bの配管6が接続されている。
この配管6は、図示を省略しているLNGタンクに繋が
っており、LNGタンクの液位に相当するヘッド圧が作
用している。配管4への入熱により気化したガスは、配
管4の勾配により、ノズル5付近に集まる。ノズル5で
は、液面計7により液位の監視が行われている。ノズル
5にガスが集まると、液面計7で監視する液位が低下し
てくる。ノズル5の頂部には、配管8を設け、配管8に
は制御弁9を介在させている。液面計7で監視する液位
がある液位以下になると、制御弁9が一定時間開にな
り、溜まったガスが配管8を通って抜ける。抜けたガス
は配管8を通ってコンプレッサで昇圧され、都市ガスの
原料などに利用される。抜けたガスの体積に相当するL
NGが配管6を通して、LNGタンクのヘッド圧で配管
4に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような配管
冷却方法では、液化ガスを循環させるためのポンプシス
テムの設置や運転にコストがかかるといった問題点があ
る。図6に示すような配管冷却方法では、精度の高い液
面計7が必要になる。このため、特にLNGのような低
温流体を扱う場合は、液面計7が高価なものになるとい
う問題点がある。制御を自動で行うためには、電気信号
を発する制御用の液面計7が必要である。また、制御用
の液面計7が確実に作動していることを確認することが
できるように、現場にて目視で液面を確認可能なクリン
ガー式の液面計も合わせて設置することが必要になる。
さらに制御用の液面計7の定期的な校正には、相当の手
間と費用がかかるといった問題点がある。
【0008】本発明の目的は、低コストで配管を冷却
し、全体としてコンパクトな配管システムを構成するこ
とができる配管冷却方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、周辺環境より
低温の液化ガスを通ずる水平または傾斜した配管を冷却
する方法であって、配管凸部の上面で温度を計測し、計
測温度が液化ガスの気化温度を超えて上昇した場合に、
気化したガスを該配管凸部から抜き、該配管凸部とは異
なる位置から、該配管に同種の低温の液化ガスを注入す
ることを特徴とする配管冷却方法である。
【0010】本発明に従えば、周辺環境より低温の液化
ガスを通ずる水平または傾斜した配管には、周辺環境か
らの入熱が避けられず、液化ガスの流量が少なくなる
と、入熱によってガスの気化が生じる。気化したガスは
配管凸部に集まるので、配管凸部の上面で温度を計測す
れば、計測温度が液化ガスの気化温度を超えて上昇し、
ガスが集まっていることが判る。その集まっているガス
を配管凸部から抜き、配管で配管凸部とは異なる位置か
ら同種の低温の液化ガスを注入するので、液化ガスの循
環や、液面計の設置などの構成を用いずに、低コストで
配管の冷却を行うことができる。すなわち、周辺環境よ
り低温の液化ガスを通ずる水平または傾斜した配管にお
いて、配管凸部または上部の上面の温度が上昇した場合
に気化したガスを凸部から抜き、同種の低温の液化ガス
を注入することで、全体としてコンパクトな配管システ
ムを実現することができる。
【0011】また本発明で、前記気化したガスは、前記
配管凸部の上面から上方に立上がるようにノズルを設
け、該ノズルの頂部に制御弁を設け、該制御弁を前記計
測温度に従って開いて抜出すことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、配管凸部に集まる気化し
たガスを、配管凸部の上面から上方に立上がるノズルの
頂部に設ける制御弁を開いて抜出すので、液化ガスから
気化したガスのみを分離して抜出すことができる。
【0013】また本発明は、前記配管凸部の上面とは異
なる位置でも前記配管の温度を計測し、該配管凸部から
気化したガスを抜出す制御を、該異なる位置と、該配管
凸部の上面とで計測した温度の差に基づいて行うことを
特徴とする。
【0014】本発明に従えば、気化したガスが集まる配
管凸部の上面と、配管の他の位置とで温度を計測するの
で、計測した温度を比較することによって、配管凸部に
集まる気化したガスの状態をより正確に把握することが
できる。
【0015】また本発明は、前記配管凸部の上面とは異
なる位置での温度の計測を、該配管凸部の下面で行うこ
とを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、配管凸部の上面と下面と
で温度を計測するので、計測する温度差に基づいて、配
管凸部の上面に集まる気化したガスを抜出す制御を確実
に行うことができる。
【0017】また本発明で、前記配管には、前記液化ガ
スとして、液化エチレンまたは液化天然ガスを通ずるこ
とを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、液化ガスとして液化エチ
レンまたは液化天然ガスを使用する際に、低コストで使
い勝手のよい配管冷却システムを構成することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある配管冷却方法を実行する配管冷却システムの概略的
な構成を示す。LNGを輸送するために冷却保持の対象
となる比較的大口径、たとえば呼び径10Bの配管11
には、中間の配管凸部12で最も高くなるような傾斜を
設け、その配管凸部12の上面から立上がるようにノズ
ル13を設ける。配管11の末端には、比較的小口径、
たとえば呼び径1Bの配管14が接続されている。この
配管14は、図示を省略しているLNGタンクに繋がっ
ており、LNGタンクの液位に相当するヘッド圧が作用
している。配管11には、保冷材を巻付けて、周辺の環
境からの断熱を図っているけれども、LNGが極低温で
あるために、入熱は避けられない。配管11への入熱に
より気化したガスは、配管11の傾斜に基づく勾配によ
り、ノズル13近傍に集まる。気化したガスは液体であ
るLNGより温度が高い。LNGを輸送する配管11,
14には、ステンレス鋼が材料として使用される。ステ
ンレス鋼は比較的熱伝導率が低く、LNGに触れている
部分とガスに触れている部分とでは、温度に差がつきや
すい。
【0020】配管凸部12の上面には、温度計15が取
り付けられる。ノズル13の頂部には、制御弁16を設
け、温度計15の計測温度に応じて開閉制御する。制御
弁16を開くと、ノズル13内からガスを配管17を通
して抜出すことができる。本実施形態では、温度計15
で計測される温度が−145℃以上になると、制御弁1
6が一定時間開になり、溜まったガスが抜けるようにし
ている。抜けるガスは、配管17を通り、図示を省略し
ている配管を通してコンプレッサで昇圧して都市ガスの
原料などに利用される。配管14からは、抜けたガスの
体積に相当するLNGが配管11に、LNGタンクのヘ
ッド圧で供給される。本実施形態では、図6の液面計7
に対して比較的安価な温度計15を使用することで、全
体としてコンパクトで経済性に優れるLNG配管の冷却
システムが実現可能となる。また、温度計15の場合は
ほとんどメンテナンスの必要がないので、運転のコスト
も低減することができる。
【0021】なお、図1では配管11に傾斜が設けられ
ているけれども、配管長がそれほど長くなく、配管上面
に溜まったガスを円滑に抜くことができれば、配管11
が水平であってもかまわない。
【0022】図2は、本発明の実施の他の形態である配
管冷却方法を実行する配管冷却システムの概略的な構成
を示す。本実施形態で、図1の実施形態に対応する部分
には同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。本
実施形態では、呼び径10Bの配管21が一直線上に傾
斜し、その最上部22の上面にノズル13を設けるよう
にしている。温度径5や制御弁16などの機器の取り付
け位置は異なるけれども、基本的な動作や作用は、図1
の実施形態と同じである。
【0023】図3は、本発明の実施のさらに他の形態で
ある配管冷却方法を実行する配管冷却システムの概略的
な構成を示す。本実施形態でも、図1の実施形態に対応
する部分には同一の参照符を付し、重複する説明を省略
する。本実施形態では、図1の実施形態に比べて、配管
11の配管凸部12の下部側にも温度計35が設けら
れ、使用する温度計15,35の数が増えている。温度
計15と温度計35との計測温度の差を見れば、ガスが
溜まった様子がより把握しやすい。たとえば、配管凸部
12の上面の温度計15の計測温度が、配管凸部12の
下面の温度計35の計測温度より10℃高くなれば、制
御弁16を一定時間開くという制御が可能になる。
【0024】図3では、配管凸部12の上面および下面
に温度計15,35を1つずつ設置しているけれども、
管軸方向にずらして複数個の温度計を配置することもで
きる。このようにすれば、ガスが溜まっていく状況をよ
り正確に把握することができ、制御弁16をより効果的
に制御することができるようになる。
【0025】図4は、本発明の実施のさらに他の形態で
ある配管冷却方法を実行する配管冷却システムの概略的
な構成を示す。本実施形態でも、図1または図3の実施
形態に対応する部分には同一の参照符を付し、重複する
説明を省略する。本実施形態では、LNGを輸送する配
管41の配管長が長い場合を想定する。配管長が長くな
る場合、配管凸部12を1箇所だけにすると、配管凸部
12が架構より高くなりすぎ、構造上の問題が発生する
ことがある。本実施形態では配管凸部12ばかりではな
く、他にも配管凸部42を設け、それぞれの配管凸部1
2,42の上面と下面との温度差を計測し、それぞれの
温度差が1ヶ所でも上面側が下面側より10℃高くなれ
ば、制御弁16を開くという制御を行う。このため、ノ
ズル13が設けられる配管凸部12には、図3の実施形
態と同様に温度計15,35を設け、配管凸部42には
上面側に温度計45を設け、下面側には温度計46を設
ける。この場合、図4で左側に示すようなノズル13を
設けていない配管凸部42に溜ったガスがノズル13に
流れやすいように、配管41では凹凸の高低差が配管4
1の直径より小さいことが望ましい。
【0026】本実施形態では配管凸部12,42が2ヶ
所設けられる場合を示しているけれども、3ヶ所以上の
配管凸部を有する配管においても、同様に配管冷却シス
テムを構築することができる。このように比較的安価な
温度計15,35,45,46を使用することで、全体
としてコンパクトで経済性に優れるLNG配管の提供が
可能となる。
【0027】なお、以上の説明ではLNGを輸送する配
管11,21,31,41の冷却方法について記載して
いるけれども、低温の液化ガスとしては、液化エチレ
ン、液体空気、液化窒素などでも、同様に本発明を適用
することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周辺環境
より低温の液化ガスを通ずる水平または傾斜した配管に
おいて、配管凸部または上部の上面の温度が上昇した場
合に気化したガスを凸部から抜き、同種の低温の液化ガ
スを注入することで、全体としてコンパクトな配管シス
テムを実現することができる。
【0029】また本発明によれば、配管凸部の上面から
上方に立上がるノズルの頂部に設ける制御弁を開いて、
液化ガスから気化したガスのみを分離して抜出すことが
できる。
【0030】また本発明によれば、気化したガスが集ま
る配管凸部の上面と、配管の他の位置とで温度を計測し
て比較することによって、気化したガスの状態をより正
確に把握することができる。
【0031】また本発明によれば、配管凸部の上面と下
面とで温度を計測する温度差に基づき、気化したガスを
抜出す制御を確実に行うことができる。
【0032】また本発明によれば、液化ガスとして液化
エチレンまたは液化天然ガスを使用する際に、低コスト
で使い勝手のよい配管冷却システムを構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態として、配管冷却方法の
概要を示す簡略化した配管系統図である。
【図2】本発明の実施の他の形態として、配管冷却方法
の概要を示す簡略化した配管系統図である。
【図3】本発明の実施のさらに他の形態として、配管冷
却方法の概要を示す簡略化した配管系統図である。
【図4】本発明の実施のさらに他の形態として、配管冷
却方法の概要を示す簡略化した配管系統図である。
【図5】従来からの配管冷却方法の概要を示す簡略化し
た配管系統図である。
【図6】従来からの配管冷却方法の概要を示す簡略化し
た配管系統図である。
【符号の説明】 11,14,17,21,31,41 配管 12,42 配管凸部 13,23 ノズル 15,35,45,46 温度計 16 制御弁 22 最上部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺環境より低温の液化ガスを通ずる水
    平または傾斜した配管を冷却する方法であって、 配管凸部の上面で温度を計測し、 計測温度が液化ガスの気化温度を超えて上昇した場合
    に、気化したガスを該配管凸部から抜き、 該配管凸部とは異なる位置から、該配管に同種の低温の
    液化ガスを注入することを特徴とする配管冷却方法。
  2. 【請求項2】 前記気化したガスは、前記配管凸部の上
    面から上方に立上がるようにノズルを設け、 該ノズルの頂部に制御弁を設け、該制御弁を前記計測温
    度に従って開いて抜出すことを特徴とする請求項1記載
    の配管冷却方法。
  3. 【請求項3】 前記配管凸部の上面とは異なる位置でも
    前記配管の温度を計測し、 該配管凸部から気化したガスを抜出す制御を、該異なる
    位置と、該配管凸部の上面とで計測した温度の差に基づ
    いて行うことを特徴とする請求項1または2記載の配管
    冷却方法。
  4. 【請求項4】 前記配管凸部の上面とは異なる位置での
    温度の計測を、該配管凸部の下面で行うことを特徴とす
    る請求項3記載の配管冷却方法。
  5. 【請求項5】 前記配管には、前記液化ガスとして、液
    化エチレンまたは液化天然ガスを通ずることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の配管冷却方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110285322A (zh) * 2019-07-19 2019-09-27 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 一种采用放散点火的lng管道预冷工艺
CN113513708A (zh) * 2021-04-23 2021-10-19 大唐山西发电有限公司太原第二热电厂 一种自力式压力调节阀燃油系统

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