JP2003290676A - 積層ボードの粉砕方法およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性電気絶縁紙 - Google Patents

積層ボードの粉砕方法およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性電気絶縁紙

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JP2003290676A
JP2003290676A JP2002095574A JP2002095574A JP2003290676A JP 2003290676 A JP2003290676 A JP 2003290676A JP 2002095574 A JP2002095574 A JP 2002095574A JP 2002095574 A JP2002095574 A JP 2002095574A JP 2003290676 A JP2003290676 A JP 2003290676A
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JP
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laminated board
laminated
insulating paper
heat
crushed
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Masahiko Umigami
雅彦 海上
Yoshihiro Gondo
義弘 権藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】焼却または廃棄処分されている積層ボードを薬
液を使用せずに再利用を可能にする積層ボードの粉砕方
法およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性
電気絶縁紙を提供する。 【解決手段】積層ボードの粉砕方法において、回転刃と
固定刃を有する粉砕機を用いて、それぞれの刃の間隙を
1〜15mm、いずれか一方の該刃を該粉砕機の回転方
向に対して90〜135゜の鈍角刃として該積層ボード
を投入し回転数500〜1500rpmにて粉砕するこ
とを特徴とする積層ボードの粉砕方法およびその粉砕物
のリサイクル方法、ならびに耐熱性電気絶縁紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層ボードの粉砕
方法およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱
性電気絶縁紙に関するものであり、さらに詳しくは焼却
または廃棄処分されている積層ボードについて薬液など
を使用せずに再利用を可能にする積層ボードの粉砕方法
およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性電
気絶縁紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】積層ボードとして、プレスボードやハー
ドボードなどについては、事前に数時間の水漬け処理ま
たは薬液の添加などを行うことにより、パルパーを用い
て解繊し、再利用が可能にはなるが、大きさに限界があ
り、特に、10cm×10cm以下などの小片について
は、未離解物として残るため、焼却または廃棄物処分さ
れていた。
【0003】また、アラミド繊維ボードについては、水
だけでは全く解繊しないこと、薬液などを使用すると製
品化後の品質特性への悪影響があることから、ボード化
における端材や破損材などはいずれも焼却または廃棄処
分されていた。近年、地球環境保護の観点からゴミの減
量化、資源化(リサイクル)の取り組みが叫ばれる中、
別用途での再利用や廃材からの有効利用などされている
ものはあるが、アラミド繊維ボードとして完全にリサイ
クルされている例は未だない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、焼却
または廃棄処分されている積層ボードについて薬液など
を使用せずに再利用を可能にする積層ボードの粉砕方法
およびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性電
気絶縁紙を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記に鑑
み鋭意検討した結果、本発明の積層ボードの粉砕方法お
よびその粉砕物のリサイクル方法、ならびに耐熱性電気
絶縁紙を発明するに至った。
【0006】すなわち、本発明の積層ボードの粉砕方法
は、回転刃と固定刃を有する粉砕機を用いて、それぞれ
の刃の間隙を1〜15mm、いずれか一方の該刃を該粉
砕機の回転方向に対して90〜135゜の鈍角刃として
該積層ボードを投入し、回転数500〜1500rpm
にて粉砕することを特徴とするものである。
【0007】上記本発明において、積層ボード投入時
に、好ましくは水を混合して該積層ボードを粉砕するこ
とを特徴とする。
【0008】また、上記発明において、積層ボードが、
湿式抄造し、複数枚積層したものであることを特徴とす
る。
【0009】さらに、上記発明において、積層ボード
が、アラミド繊維ボードであることを特徴とする。
【0010】また、上記発明における積層ボード粉砕物
のリサイクル方法は、該粉砕物を水とともにパルパーを
用いて解繊し、積層ボード用スラリー原料として再利用
することを特徴とするものである。
【0011】さらに、上記発明における積層ボード用ス
ラリー原料を再利用する耐熱性電気絶縁紙は、該積層ボ
ード用スラリー原料がアラミド繊維ボード用スラリー原
料であり、該アラミド繊維スラリー原料を1〜20質量
%含有することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の積層ボードの粉砕方法
は、薬液などを使用することなく積層ボードを原料とし
てリサイクル可能となるものであり、粉砕機としては回
転刃と固定刃を有し、それぞれの刃の間隙は1〜15m
m、いずれか一方の該刃を該粉砕機の回転方向に対して
90〜135゜の鈍角刃として該積層ボードを投入し、
回転数500〜1500rpmにて粉砕することを必要
とする。
【0013】積層ボードとしては、例えば、プレスボー
ドやハードボードなどが挙げられる。プレスボードにつ
いては、木綿繊維とクラフトパルプからなる1種プレス
ボード、クラフトパルプ100%からなる2種プレスボ
ードがあるが、そのいずれでもよい。また、ハードボー
ドについては、木材パルプの他に、わら、竹類、くずパ
ルプ、桑皮などからなるが、その構成を限定するもので
はない。
【0014】クラフトパルプとしては、例えば、針葉樹
未晒しクラフトパルプ、針葉樹晒しクラフトパルプ、広
葉樹未晒しクラフトパルプ、広葉樹晒しパルプなどが挙
げられるが、いずれのパルプを用いてもよい。
【0015】本発明においては、積層ボードの粉砕に使
用する粉砕機の回転刃と固定刃の間隙、刃先の形状、回
転刃の回転数などが重要な要因となるものである。積層
ボードの粉砕に際しては、積層ボードを単に細かく粉砕
するのではなく、積層ボードを引きちぎるようにして、
切断層端面の層間に剥離を起こさせ、さらには層間をバ
ラバラにするように粉砕することがポイントとなる。
【0016】このため、固定刃と回転刃の間隙は1〜1
5mmが必要となる。この間隙が1mm未満の場合、間
隙が狭すぎるために積層ボードが固定刃と回転刃に押さ
えつけられ、層間をバラバラにすることが困難となる上
に回転刃のモーターの負荷が異常に上がり、トリップし
てしまう危険性がある。一方、この間隙が15mmを越
える場合、間隙が広すぎるために積層ボードが固定刃と
回転刃の間に滑り込み、層間をバラバラにすることが困
難である。
【0017】また、固定刃または回転刃のいずれか一方
の該刃を、該粉砕機の回転方向に対して、90〜135
゜の鈍角刃であることも必要とする。固定刃または回転
はのいずれか一方の該刃が、該粉砕機の回転方向に対し
て90゜未満の鋭角刃である場合、積層ボードに対して
のせん断力が強すぎるために積層ボードは単に細かく粉
砕されるだけであり、切断層端面の層間に剥離を起こさ
せることが困難である。一方、固定刃または回転刃のい
ずれか一方の該刃が、該粉砕機の回転方向に対して、1
30゜を越える鈍角刃の場合、積層ボードに対してせん
断力が弱すぎるために積層ボードは単に折り曲げられる
だけであり、切断層端面の層間に剥離を起こさせること
が困難である。
【0018】さらに、粉砕機の回転数は、500〜15
00rpmにて粉砕することを必要とする。回転数が5
00rpm未満の場合、積層ボードに対してせん断力が
弱すぎるために積層ボードは単に折り曲げられるだけで
あり、切断層端面の層間に剥離を起こさせることが困難
である。また、回転数が1500rpmを越える場合、
積層ボードに対してのせん断力が強すぎるために積層ボ
ードは単に細かく粉砕されるだけであり、切断層端面の
層間に剥離を起こさせることが困難である。
【0019】本発明において、積層ボード投入時に、水
を混合して粉砕すると、積層ボードが湿潤し、より効果
的な粉砕が得られるとともに粉砕機切断部の発熱を抑制
し、刃の摩耗が軽減される効果も得られる。
【0020】本発明においては、該積層ボードが、湿式
抄造され、複数枚以上重ね合わせ、ホットプレスにより
脱水・乾燥されてできた積層ボードにおいても粉砕をす
ることが可能である。
【0021】また、本発明においては、該積層ボードが
湿式抄造され、複数枚以上重ね合わせ、ホットプレスに
より脱水・乾燥されてできたアラミド繊維ボードにおい
ても粉砕をすることが可能である。
【0022】また、本発明における積層ボード粉砕物の
リサイクル方法については、該粉砕物を水とともにパル
パーを用いて解繊することにより、積層ボード用スラリ
ー原料として再利用することができる。
【0023】さらに、本発明における積層ボード用スラ
リー原料を再利用する耐熱性電気絶縁紙は、積層ボード
用スラリー原料としてアラミド繊維ボード用スラリー原
料を利用することにより、耐熱性電気絶縁紙としての再
利用ができ、該アラミド繊維ボード用スラリー原料を1
〜20質量%含有することによって、現行品に劣らぬ品
質規格のものが得られる。
【0024】本発明における積層ボードの厚さについて
は、特に制限をするものではないが、ボードの厚さが厚
くなるほど重量も重くなるため、積層ボードのハンドリ
ングを考慮すると、0.5〜5.0mmが望ましく、よ
り望ましくは0.8〜3.2mmである。
【0025】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本
発明は実施例によって何ら限定されるものではない。
【0026】実施例1 積層ボードとして厚さ2.4mmのプレスボードを回転
刃と固定刃を有する粉砕機を用いて、それぞれの刃の間
隙を5mm、固定刃を該粉砕機の回転方向に対して10
0゜として該積層ボードを投入し、回転数1000rp
mにて粉砕を行った。該粉砕物は切断層端面の層間が剥
離していた。該粉砕物をパルパーの中に水とともに投入
し、30分撹拌してスラリーを確認したところ解繊され
ており、積層ボード用スラリー原料として再利用ができ
た。
【0027】実施例2 積層ボード投入時に水を混合にした以外は実施例1と同
じ条件で粉砕を行った。該粉砕物は切断層端面の層間が
剥離していた。該粉砕物をパルパーの中に水とともに投
入し、30分撹拌してスラリーを確認したところ、該粉
砕物は解繊されており、積層ボード用スラリー原料とし
て再利用ができた。
【0028】比較例1 粉砕機の回転刃と固定刃の間隙を0.9mmにした以外
は実施例2と同じ条件で粉砕を行った。回転刃のモータ
ーの負荷が異常に上がり、トリップしてしまい、粉砕は
できなかった。
【0029】実施例3 積層ボードを厚さ2.4mmのアラミド繊維ボードとし
た以外は実施例2と同じ条件で粉砕を行った。該粉砕物
は切断層端面の層間が剥離していた。該粉砕物をパルパ
ーの中に水とともに投入し、30分撹拌してスラリーを
確認したところ解繊されており、積層ボード用スラリー
原料として再利用ができた。
【0030】実施例4 粉砕機の固定刃を該粉砕機の回転方向に対して120゜
にした以外は実施例3と同じ条件で粉砕を行った。該粉
砕物は切断層端面の層間が剥離していた。該粉砕物をパ
ルパーの中に水とともに投入し、30分撹拌してスラリ
ーを確認したところ解繊されており、積層ボード用スラ
リー原料として再利用ができた。
【0031】実施例5 積層ボードを厚さ3.2mmのアラミド繊維ボードとし
以外は実施例3と同じ条件で粉砕を行った。該粉砕物は
切断層端面の層間が剥離していた。該粉砕物をパルパー
の中に水とともに投入し、30分撹拌してスラリーを確
認したところ解繊されており、積層ボード用スラリー原
料として再利用ができた。
【0032】比較例2 粉砕機の固定刃を該粉砕機の回転方向に対して80゜に
した以外は実施例3と同じ条件で粉砕を行った。該粉砕
物は細かく裁断されているものの切断層端面の層間は密
着していた。該粉砕物をパルパーの中に水とともに投入
し、30分撹拌してスラリーを確認したところ、該粉砕
物は全く解繊されておらず、積層ボード用スラリー原料
として再利用ができなかった。
【0033】実施例6 アラミド繊維ボード用スラリー原料に実施例5で得られ
たスラリー原料を10質量%含有するように混合したス
ラリーを用いて抄造をした湿紙を12枚重ねた後、ホッ
トプレスにより、温度120℃、圧力20kgf/cm2
の条件で脱水・乾燥を行い、耐熱性電気絶縁紙Aを製造
した。品質特性を表1に示すが、ブランクに比較しても
遜色なく耐熱性電気絶縁紙として十分使用できる。
【0034】実施例7 アラミド繊維ボード用スラリー原料に実施例5で得られ
たスラリー原料を20質量%含有するように混合した以
外は実施例6と同じ条件で行い、耐熱性電気絶縁紙Bを
製造した。品質特性を表1に示すが、ブランクに比較し
てやや引張強さが低下するものの耐熱性電気絶縁紙とし
て十分使用できる。
【0035】比較例3 アラミド繊維ボード用スラリー原料に実施例5で得られ
たスラリー原料を25質量%含有するように混合した以
外は実施例6と同じ条件で行い、耐熱性電気絶縁紙Cを
製造した。品質特性を表1に示すが、ブランクに比較し
てかなり引張強さが低下しており、耐熱性電気絶縁紙と
しては使用できない。
【0036】上記実施例6〜7および比較例3で得られ
た耐熱性電気絶縁紙について、下記の評価方法により評
価し、その結果を表1に掲げた。なお、耐熱性電気絶縁
紙の規格値について、表1に併せて掲げた。 厚さ:JIS C2111により測定を行った。 密度:JIS C2111により測定を行った。 引張強さ:JIS C2111により測定を行った。 伸び:JIS C2111により測定を行った。 油中耐電圧:油としてシリコーン油を使用し、JIS
C2111により測定を行った。
【0037】
【表1】
【0038】評価結果;実施例6で得られた耐熱性電気
絶縁紙は、ブランクに比較しても遜色なく耐熱性電気絶
縁紙として十分使用できる。実施例7で得られた耐熱性
電気絶縁紙は、ブランクに比較して引張強さはやや低め
ではあるが、耐熱性電気絶縁紙として十分使用できる。
比較例3で得られた耐熱性電気絶縁紙は、ブランクに比
較して引張強さ、伸びが低く、耐熱性電気絶縁紙として
使用できない。
【0039】
【発明の効果】上記発明のとおり、回転刃と固定刃を有
する粉砕機を用いて、それぞれの刃の間隙、刃先角度、
刃の回転数を特定化して粉砕することにより、焼却また
は廃棄処分されている積層ボードを薬液を使用せずに粉
砕することができ、積層ボード用スラリー原料として再
利用を可能とし、さらには、積層ボード用スラリー原料
をアラミド繊維ボード用スラリー原料として、特定量を
配合することによって現行品の品質にほぼ同等の耐熱性
電気絶縁紙を得ることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層ボードの粉砕方法において、回転刃
    と固定刃を有する粉砕機を用いて、それぞれの刃の間隙
    を1〜15mm、いずれか一方の該刃を該粉砕機の回転
    方向に対して90〜135゜の鈍角刃として該積層ボー
    ドを投入し、回転数500〜1500rpmにて粉砕す
    ることを特徴とする積層ボードの粉砕方法。
  2. 【請求項2】 積層ボード投入時に水を混合して該積層
    ボードを粉砕することを特徴とする請求項1記載の積層
    ボードの粉砕方法。
  3. 【請求項3】 積層ボードが、湿式抄造し、複数枚積層
    したものであることを特徴とする請求項1または2記載
    の積層ボードの粉砕方法。
  4. 【請求項4】 積層ボードが、アラミド繊維ボードであ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の
    積層ボードの粉砕方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1または2記載の積層ボード
    の粉砕方法による積層ボード粉砕物のリサイクル方法に
    おいて、該粉砕物を水とともにパルパーを用いて解繊
    し、積層ボード用スラリー原料として再利用することを
    特徴とする積層ボード粉砕物のリサイクル方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項5記載の積層ボード粉砕物の
    リサイクル方法による積層ボード用スラリー原料を再利
    用する耐熱性電気絶縁紙において、該積層ボード用スラ
    リー原料がアラミド繊維ボード用スラリー原料であり、
    該アラミド繊維スラリー原料を1〜20質量%含有する
    ことを特徴とする耐熱性電気絶縁紙。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140053258A (ko) 2011-08-18 2014-05-07 듀폰 테이진 어드밴스드 페이퍼 가부시끼가이샤 초지용 원료의 제조 방법, 얻어진 초지용 원료 및 상기 원료를 사용한 내열성 전기 절연 시트 재료
KR20150103652A (ko) 2013-01-09 2015-09-11 듀폰 테이진 어드밴스드 페이퍼 가부시끼가이샤 초지용 원료의 제조 방법, 얻어진 초지용 원료, 및 그 원료를 사용한 내열성 전기 절연 시트 재료

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