JP2003290431A - 遊技球を媒体とするスロットマシン - Google Patents

遊技球を媒体とするスロットマシン

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JP2003290431A JP2002102986A JP2002102986A JP2003290431A JP 2003290431 A JP2003290431 A JP 2003290431A JP 2002102986 A JP2002102986 A JP 2002102986A JP 2002102986 A JP2002102986 A JP 2002102986A JP 2003290431 A JP2003290431 A JP 2003290431A
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茂喜 山森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイムラグをなくし、あるいは賭の変更を可
能とすることにより、遊技者がゲームをテンポ良く集中
して行うことのできる、遊技球を媒体とするスロットマ
シンを提供する。 【解決手段】 遊技球を媒体とするスロットマシンは、
遊技球Bのセンサ59を有する上皿18からの遊技球を
投入可能な投入装置62と、投入された遊技球Bに基づ
く賭を受付けるスタートボタンと、センサ59による検
知に基づき、投入装置62に遊技球Bを投入させると共
に、遊技球Bの投入数を残存投入数に加える一方、残存
投入数から賭数を減ずることで賭数に応じたゲームを実
行する制御装置とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球を媒体とす
るスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンにおいて、5個の遊技球
を賭ける毎に、各ゲームにおいて段階的に1本、3本、
5本のラインを有効とすることができ、有効ライン上に
おける図柄の確定表示の態様に基づき、遊技球を払出す
ようにした、遊技球を媒体とするのもの(以下「スロッ
トマシン」という)の着想がなされている。このスロッ
トマシンにおいては、遊技球の投入スイッチが設けられ
ており、遊技者による投入スイッチの操作に基づいて、
5個の遊技球が取込まれ、ラインの有効化が各段階毎に
1度の操作によって受付けられるようである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記スロットマシンに
おいては、5個、10個、15個毎の遊技球の取込みを
確認した後にゲームを始める必要があるから、操作が簡
単であっても取込みおよび確認に数秒程の時間が掛って
しまうはずである。従って、毎ゲームの間に、数秒から
十数秒のタイムラグが必要となってしまい、遊技者がゲ
ームを連続して進め難い面があると考えられる。
【0004】又、上記スロットマシンにおいては、2段
階以上賭けた後、より少ない賭に変更しようとしても、
一旦取込んだ遊技球を戻さなければならず煩雑となって
しまうようである。
【0005】そこで、本発明の目的は、タイムラグをな
くし、あるいは賭の変更を可能とすることにより、遊技
者がゲームをテンポ良く集中して行うことのできる、遊
技球を媒体とするスロットマシンを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、遊技球が球受部に入れら
れることに応じて遊技球を投入する投入装置と、投入さ
れた遊技球に基づく賭を受付ける賭スイッチと、遊技球
の投入数を残存投入数に加える一方、残存投入数から賭
数を減ずることで賭数に応じたゲームを実行する制御装
置とが設けられていることを特徴とするものである。
【0007】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、遊技球のセンサを有する遊技球の球受部
と、球受部からの遊技球を投入可能な投入装置と、投入
された遊技球に基づく賭を受付ける賭スイッチと、セン
サによる検知に基づき、自動的に投入装置に遊技球を投
入させると共に、遊技球の投入数を残存投入数に加える
一方、残存投入数から賭数を減ずることで賭数に応じた
ゲームを実行する制御装置とが設けられていることを特
徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、上記目的に加え
て、スロットマシンに投入されたものの賭に使用されな
かった遊技球を的確に戻す目的を達成するため、制御装
置は、精算スイッチの入力に基づき、残存投入数に相当
する遊技球の払戻を行うことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、上記目的に加え
て、遊技球の過大な投入を防ぎ、あるいは遊技の進行と
精算の速さとの均衡を取る目的を達成するため、投入装
置は、残存投入数が上限となるまで常時遊技球を投入す
ることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、上記目的に加え
て、遊技者に安心な遊技を提供する目的を達成するた
め、更に、残存投入数を表示する残存投入数表示部が設
けられていることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、上記目的に加え
て、スロットマシンを効率的に構成する目的を達成する
ため、投入装置は、遊技球の重力により遊技球を送る回
転体と、回転体を係止可能なソレノイドとを含み、球受
部に遊技球を入れることにより、あるいはセンサによる
検知に基づき、ソレノイドによる回転体の係止を解くよ
うにしたことを特徴とする。
【0012】尚「投入数」は、実際に投入した遊技球の
個数である「投入個数」と、当該個数を「単位個数」で
除すことで得られる「投入段階数」とを含む。ここで
「単位個数」とは、有効ライン数を1段階増すために必
要な遊技球の数であり、例えば5個である。又「賭数」
は、実際に賭けた遊技球の個数である「賭個数」と、当
該個数を単位個数で除すことにより得られ、増した段階
の数に相当する「賭段階数」とを含む。更に「残存投入
数」は、投入個数から使用個数を減ずることで得られる
「残存投入個数」と、投入段階数から使用段階数を減ず
ることで得られる「残存投入段階数」とを含む(図4参
照)。
【0013】一方「残存投入数」は、投入数から賭数を
引いた差として捉えられるために、「減ずることで」と
いう事項は、総投入数に対し総賭数を増すことで、とい
う事項をも含む。加えて「減ずることで」という事項
は、減ずることとゲームの実行とを対応させる事項を含
み、従って、減ずることと同時あるいは途中にゲームを
実行する場合を含み、又、減ずることに先立ってゲーム
を実行する場合も含み、更には減じた後にゲームを実行
する場合も含む。
【0014】
【発明の実施の形態】(1)先ず、本発明に係る実施の
一形態としてのスロットマシンにおける主に外側の機構
面につき、図面と共に説明する。
【0015】図1は当該スロットマシン1の前面説明
図、図2はスロットマシン1の右側面説明図、図3はス
ロットマシン1の平面説明図であって、スロットマシン
1にあっては、パチンコ機と同様の機枠2に、本体4が
片開き可能に取付けられている。
【0016】本体4の前面の上半部には、後側を視認可
能に保護する透明板6を支持した前枠7が片開き可能に
取付けられている。又、透明板6の後側には、横長の図
柄表示部としての図柄表示孔8を設けた遊技盤9が支持
されており、図柄表示孔8の内部又は後側には、複数の
図柄(図示せず)を周面に表したドラム10が、周面を
前後上下とした状態で、左右に3個並べられている。更
に、各ドラム10は、その左右の軸に沿って回転軸を接
続したステッピングモータ12を含む。
【0017】又更に、各ドラム10の内側には、図柄表
示孔8に表れた周面前方の3個の図柄を各々独立して照
射可能なLEDランプ14が配置されている。又、遊技
盤9の前面であって図柄表示孔8の周りにおいて、全ド
ラム10に係る当該3個の図柄に関する第1ないし第5
ラインL1〜L5が描かれていると共に、各ラインLに
対応し、点灯することでそのラインが有効であることを
示すランプ(ラインLと同符号とする)が設置されてい
る。
【0018】加えて、前枠7の下側において、遊技球B
を投入するために載せる球受部としての横長の上皿18
が設けられており、上皿18を備えた中扉20が、本体
4に対し片開き可能に設けられている。上皿18は、右
側の前後長を遊技球Bの直径強とすると共に、右下がり
となり且つ右端において導入孔22を有するように形成
されており、遊技球Bを導入孔22へ整列のうえで導く
ようになっている。
【0019】更に、中扉20の前面には、ドラム10に
対応する3個のストップボタン26が設置されている。
又更に、中扉20の上面には、賭の決定と共に全てのド
ラム10を回転させる賭スイッチとしてのスタートボタ
ン27、並びに、有効ライン数の段階に関した賭を選択
する3個の賭選択ボタン30、精算スイッチとしての精
算ボタン34、および球抜レバー36が設置されてい
る。
【0020】又、中央のドラム10の下方であって、透
明板6の後方には、7セグメントタイプのランプを並べ
て形成した残存投入段階数表示部38が配置されてい
る。図4(a)に示すように、残存投入段階数は、スロ
ットマシン1に投入された遊技球Bの個数(投入個数)
が単位個数(例えば5個)に達する毎に1を加える一
方、有効ラインLの段階を増すために費やした賭段階数
毎に逐次減じることにより得られる。
【0021】尚、ゲームは、ドラム10の回転による図
柄の上下移動(変動表示)と、全ドラム10の完全な停
止による図柄表示部内の図柄の表示(確定表示)とを含
む。ゲームは、変動表示から始まり、確定表示で終わ
る。又、有効ラインLの段階については、1段階でライ
ンL3のみを有効とし、2段階でラインL2〜L4を有
効とし、3段階で全ラインL1〜L5を有効とする。有
効となったラインLにあっては、対応するランプLが点
灯する。そして、1段階においては単位個数である5個
の遊技球Bの賭を必要とし、2段階では単位個数と段階
数との積である10個の遊技球Bの賭が必要とされ、3
段階では15個の遊技球Bが必要とされる。遊技者は、
1段階以上の賭を伴ったゲームを1以上行うことで、遊
技を楽しむ。
【0022】更に、中扉20の下側ないし左右両側にお
いて、遊技球Bを受ける下皿40を含む下側機能部42
が設置されている。下皿40の前面には、横方向にスラ
イド操作可能な球出レバー44が設けられており、下皿
40の底面には、球出レバー44の操作により開放する
球出孔46が設けられている。
【0023】(2)一方、主に内部の機構面につき説明
する。
【0024】中扉20を外した状態の前側を表す図5に
示すように、中扉20の後側には、本体4における部材
を支持するミドル枠50が位置しており、更に後側に
は、遊技球Bの各種通路を備える機構板52が載置され
ている。
【0025】ミドル枠50の前部であって、上皿18の
導入孔22の下側から右下に亘る部分には、遊技球Bを
案内するレール54が形成されている。レール54の略
中央には、一旦略鉛直となる段部56が形成されてい
る。又、特にレール54の右の縁58は、遊技球Bをミ
ドル枠50の側へも導くように、後下がりともされてい
る。
【0026】更に、上皿18の導入孔22の奥であっ
て、レール54における段部56の導入孔22の側に
は、遊技球Bの通過により検知信号としての電圧を発生
するコイルとして実装されたセンサ59が設けられてい
る。
【0027】加えて、レール54の段部56の近傍であ
って、センサ59と反対の側には、回転体60およびソ
レノイド61を含む投入装置62が設置されている。
尚、投入装置62の手前までは、上皿18への載置のみ
によって遊技球Bが到達するため、球受部とみなせる。
【0028】投入装置62においては、複数の爪63を
周面に有する回転体60が、軸方向を前後として配置さ
れている。段部56に接近した爪63と段部56の間隔
は、遊技球Bの直径未満となることが可能である。又、
回転体60は、前面に、爪63に対応する停止爪64が
周面に形成された停止板66を備えている。一方、回転
体60の近傍であって、段部56の反対側には、電磁力
によりプランジャ68を引込可能なソレノイド61が設
置されている。
【0029】回転体60は、レール54の段部56との
間隔を遊技球Bの直径未満とした爪63において、レー
ル54からの1個の遊技球Bを受ける。すると、回転体
60は、遊技球Bの重力により回転し、段部56との間
隔を遊技球Bの直径以上とする。遊技球Bは、回転体6
0の回転により下側へ送られ、レール54における段部
56より右側に落下する。一方、回転体60の回転によ
り、次の爪63が遊技球Bの直径未満の間隔となって、
遊技球Bを受ける。
【0030】又、ソレノイド61は、プランジャ68が
出た状態であると、回転体60における何れかの停止爪
64に係止し、引込まれると当該係止を解くように配置
されている。当該係止は、放射方向に立たせた停止爪6
4の回転方向側へ、プランジャ68を配置することによ
り、遊技球Bの重力に抗するようにして行われる。又、
爪63に対する停止爪64の配置は、段部56と各爪6
3の間隔が遊技球Bの直径未満となると、上記係止が行
われるようになされている。
【0031】レール54の右側に送られた遊技球Bは、
重力により右下へ転がり、縁58に達する。レール54
の縁58の上側におけるミドル枠50には、1個の遊技
球B以上の大きさである回収孔72と球抜孔74とが、
縁58に沿うように並べられている。又、ミドル枠50
には、回収孔72又は球抜孔74を覆う閉塞板76が、
図示しない上下の溝に辺を入れることにより、縁58に
沿った移動を可能として取付けられている。閉塞板76
は、図示しないリンクを介して、中扉20の球抜レバー
36と接続されており、遊技者が球抜レバー36を押し
ている間だけ、球抜孔74の側から回収孔72の側に移
動するようになっている。
【0032】そして、回収孔72の後側には、機構板5
2における回収通路80が位置している。回収通路80
は、回収孔72の後側を入口82とし、左右下方に蛇行
して、機構板52の下面を出口84としている。出口8
4は、一般のパチンコ機と略同位置となり、パチンコ機
の設置島における補給装置に遊技球Bを渡すことができ
る。一方、球抜孔74の後側には、機構板52における
球抜通路86が位置している。球抜通路86は、回収通
路80と上側において隣接しており、球抜孔74の後側
を入口88とし、溢れ球通路89を出口90として溢れ
球通路89と接続されている。溢れ球通路89は、上皿
18から溢れた遊技球Bを下皿40に導くものであり、
下皿40の奥を出口91としている。
【0033】尚、図6に示すように、スロットマシン1
の後面上部において機構板52の上部が露出しており、
その最上部は遊技球Bのタンク92とされている。タン
ク92はパチンコ機と同様に配置され、パチンコ機の設
置島から遊技球Bの補給を受けることができる。又、機
構板52の後から見て右側には、タンク92から上皿1
8又は下皿40の奥に亘る遊技球Bの払出通路94と、
払出通路94に設けられた、回転体60およびソレノイ
ド61と同様になる払出装置96とが配置されている。
尚、タンク92の下側であって、払出通路94や払出装
置96の左側には、ドラム10の後カバー98が取付け
られている。
【0034】(3)次に、スロットマシン1における個
別的制御面につき説明する。
【0035】図6に示すように、機構板52の下部の後
側には、スロットマシン1の全体的な制御を行う制御装
置100が搭載されている。制御装置100は、各ステ
ッピングモータ12、各LEDランプ14、ランプL1
〜L5、センサ59、ストップボタン26、各賭選択ボ
タン30、精算ボタン34、球抜レバー36、残存投入
段階数表示部38、ソレノイド61と電気的に接続され
ている。
【0036】制御装置100は、ソレノイド61にパル
ス電圧を1回加えることにより、投入装置62による1
個の遊技球Bの投入を指令する。即ち、パルス電圧によ
り、プランジャ68が瞬時に引込まれ且つ復帰する。プ
ランジャ68は、引込まれる前においては、図7(a)
に示すように、停止爪64を介して回転体60を係止
し、爪63による遊技球Bの支持に寄与しているが、引
込まれると、図7(b)に示すように、停止爪64の係
止を解き、回転体60の回転を許す。そして、プランジ
ャ68の復帰により、送られてきた次の停止爪64に係
止して、回転体60を停止する(図7(a))。停止爪
64の間における回転体60の回転により、段部56の
手前で支えていた1個の遊技球Bがレール54の右の縁
58に送られる。
【0037】又、制御装置100は、不揮発性の記憶素
子であるEEPROMにより実装された情報格納素子1
02を備えている。情報格納素子102においては、上
記残存投入段階数を格納するための領域が確保されてい
る。制御装置100は、残存投入段階数の格納にあた
り、パルス電圧を加えた回数(投入個数)を参照してお
り、従って遊技球Bの投入段階数を取得している。又、
スタートボタン27の押下げ時に、賭選択ボタン30に
より選択された段階に応じた賭段階数を、直前に押下げ
られた賭選択ボタン30からの入力によって取得してい
る。尚、制御装置100は、残存投入段階数に対して、
単位個数で除した商(投入段階数)を適宜加算している
一方、賭段階数を適宜減じている。
【0038】更に、制御装置100は、払出の制御を行
うために払出装置96と電気的に接続されている。
【0039】(4)一方、スロットマシン1の協働的制
御面であって、主に遊技球Bの投入に係るものにつき説
明する。
【0040】スロットマシン1は、電源が投入された直
後においては、情報格納素子102における残存投入段
階数が0とされており、又ソレノイド61のプランジャ
68が回転体60を係止している。
【0041】遊技者は、遊技を始めるに当たり、貸出さ
れた遊技球Bを上皿18に載せる。遊技球Bは、導入孔
22へ列をなして入っていき、レール52の左側を通っ
て、回転体60の爪63に支えられる。そして、導入孔
22の奥において支持された遊技球Bは、センサ59の
スイッチを押し続け、検知信号を持続させる。
【0042】図8に示すように、制御装置100の行う
主処理により呼出される遊技球Bの投入処理150にお
いて、先ず残存投入段階数が所定数(50)に達してお
り上限となっているかか否かの判断152を実行する
が、遊技開始時に残存投入段階数は0であるので偽と判
断し、次の判断154に移行する。
【0043】判断154は、上皿18あるいは球受部に
おける遊技球Bの存在についてのものであり、センサ5
9から、検知信号を一定時間以上(例えば5秒)に亘り
受信した場合にフラグを立て、フラグが立っていると球
受部に遊技球Bが存在するとして、処理156を実行す
る。即ち、スロットマシン1の電源投入直後、遊技者が
遊技球Bを上皿18に載せると、処理156が実行され
る。尚、フラグは、情報格納素子102において確保さ
れる。
【0044】処理156において、制御装置100は、
ソレノイド61にパルス電流を与え、1個の遊技球Bが
スロットマシン1に投入される。投入された遊技球B
は、縁58から回収孔72に入り、回収通路80を通っ
て設置島に回収される。即ち、遊技者が上皿18に遊技
球Bを載せるだけで自動的に遊技球Bが投入される。
【0045】他方、遊技球Bが球受部に存在しない場合
には、判断154が偽となり、処理156が実行され
ず、投入処理150は端子158に移行して主処理へ復
帰する。遊技球Bの上皿18における存在に関するフラ
グは、所定時間以上(例えば2秒)に亘り1度もセンサ
59の検知信号を受けなくなるまで降ろさない。従っ
て、判断154においては、一旦偽から真になれば、所
定時間以上に亘り検知信号を受けなくなるまで、偽とは
されず、遊技球Bが先の遊技球Bの投入によりセンサ5
9を通過して行くとしても正しく遊技球Bの存在が処理
される。
【0046】投入処理150は主処理により繰返し呼出
される。一方、制御装置100は、別の処理として、残
存投入段階数を演算し、情報格納素子102に格納して
いく。
【0047】即ち、制御装置100は、パルス電圧を5
回加えると、残存投入段階数を1増す。又、制御装置1
00は、賭選択ボタン30の押下げ後のスタートボタン
27の押下げを検知すると、直前に押下げられた賭選択
ボタン30の種類に応じて、残存投入段階数を減ずる。
【0048】より具体的には、制御装置100は、所定
の賭選択ボタン30の押下げがあると、ラインL3のみ
を点灯し、この状態でスタートボタン27の押下げを検
知すると、残存投入段階数を1減ずる。又、別の賭選択
ボタン30の押下げにより、同様にラインL2〜L4を
点灯し、残存投入段階数を2減ずる。更に、他の賭選択
ボタン30の押下げにより、同様に全ラインL1〜L5
を点灯し、残存投入段階数を3減ずる。但し、残存投入
段階数が0未満となる場合、制御装置100は、ランプ
を点灯せず、ゲームを開始しない。尚、残存投入段階数
は、制御装置100により残存投入段階数表示部38に
表示される。
【0049】従って、スロットマシン1にあっては、判
断152により、残存投入段階数が上限となるまで常時
遊技球Bが投入される。この投入は、残存投入段階数の
演算と並行しており、遊技の進行に関係なく行われる。
よって、スロットマシン1にあっては、投入装置62や
制御装置100等により、遊技の進行に関わらず、予め
上限の残存投入段階数を確保し、あるいは残存投入段階
数が上限より減ると、遊技者の操作がなくとも自動的に
遊技球Bを補充して残存投入段階数を上限に保持しよう
とするものとなる。但し、上皿18に遊技球Bが存在し
ない場合には、残存投入段階数の保持のための自動投入
は行われない。
【0050】(5)又、主に遊技に関する協働的制御面
につき説明する。
【0051】ゲームの前において、遊技者は、何れかの
賭選択ボタン30を押し、賭の選択をする。制御装置1
00は、賭選択ボタン30の押下げを検知すると、対応
して有効となるラインLに係るランプLの点灯なあるい
は他のランプの消灯を行う。
【0052】そして、スタートボタン27の押下げによ
り、有効なラインLの数(段階)ないしは賭が決定し、
制御装置100は、決定した賭に対応する賭段階数を減
じると共に、これに基づき賭に相当する遊技球Bが投入
されたものとして、ゲームを実行する。即ち、制御装置
100は、スタートボタン27の押下げを検知すると、
賭段階数を情報格納素子102に格納すると共に、残存
投入段階数から賭段階数を減ずる。
【0053】又、各ステッピングモータ12を動作さ
せ、ドラム10の回転を指令し、図柄の変動表示を開始
する。スタートボタン27の押下げから変動表示の開始
までの間において、制御装置100は、自ら生成する乱
数を情報格納素子102に格納しておく。
【0054】この後、制御装置100は、ストップボタ
ン26の押下げを検知すると、そのタイミングあるいは
格納した乱数に応じた図柄の確定表示がなされるよう
に、対応するドラム10の回転を、ステッピングモータ
12を介して停止する。尚、制御装置100は、回転の
開始から比較的長時間の後においてストップボタン26
の押下げがない場合にも、各ドラム10を停止する。
又、制御装置100は、図柄の変動表示あるいは確定表
示等に合わせて、各LEDランプ14の点灯ないし消灯
を制御する。
【0055】そして、制御装置100は、ランプLの点
灯した有効なラインLにおける図柄の確定表示が所定の
態様(当り表示)であると、払出装置96に所定個数の
遊技球Bを払出させたり、遊技者にとって有利な当り状
態を、生起から一定のゲーム数に達したか、又は当り状
態中に特定の当り表示を特定回行ったか、といった終了
条件が満たされるまで生起したりする。尚、制御装置1
00は、確定表示の態様を、ステッピングモータ12の
回転角情報により把握する。
【0056】払出装置96により払出された遊技球B
は、払出通路94の下部前側の樋104を通って上皿1
8に達する(図5)。但し、上皿18が一杯の場合、遊
技球Bは払出通路94の更に下部の溢れ球通路89に落
下して、下皿40に達する。
【0057】(6)更に、主に精算に係る協働的制御面
につき説明する。
【0058】遊技者は、スロットマシン1における遊技
を終了する場合には、精算ボタン34を押す。制御装置
100は、精算スイッチの入力としての精算ボタン34
の押下げを検知すると、図9に示すような処理を含む精
算処理170を行う。
【0059】即ち、制御装置100は、ゲームを開始し
ないようにする中断処理171を行う。中断処理171
においては、ゲーム中であればゲームを完了させる。
又、ストップボタン26、スタートボタン27、賭選択
ボタン30等の押下げによる検知信号を無視する。
【0060】又、制御装置100は、払出装置96に対
し、残存投入段階数に単位個数を乗じた残存投入個数に
おける遊技球Bの払出を指令する、という払戻処理17
2を行う。但し、投入装置62へのパルス電圧が単位個
数内(5個未満)で加えられていたら、単位個数に達す
るようにパルス電圧を加え、これに基づき残存投入段階
数を1増した後に、当該払出を行う。
【0061】更に、制御装置100は、球抜レバー36
の押下げを検知すると、上皿18の球を送出すよう、投
入装置62を制御するという、球抜処理174を行う。
より具体的には、制御装置100は、ソレノイド61に
電圧を加え続ける。すると、回転体60は上皿18から
の遊技球Bの重力により回転し続け、これら遊技球Bを
レール54の縁58へ送る。縁58においては、図7
(c)に示すように、球抜レバー36の押下げにより、
回収孔72が閉塞板76により閉塞されていると共に、
球抜孔74が開放されているため、送られてきた遊技球
Bは球抜通路86に入り、下皿40に送出される。
【0062】下皿40における遊技球Bは、下皿18の
下に箱を置き、球出レバー44の操作により球出孔46
を空けることで、箱に入れることができる。従って、遊
技の終了後、残存した残存投入段階数に応じた遊技球B
を遊技者に提供することができ、遊技球Bを自動的に前
もって投入して行くスロットマシン1にあって精算が実
現する。
【0063】尚、制御装置100が、球抜レバー36の
押下げを検知している間だけ、投入装置62に電圧を加
えるようにすれば、送られた遊技球Bが回収通路80に
入ることがなく、上皿18の遊技球Bは確実に下皿40
に戻る。又、制御装置100が、上記払出の開始後ある
いは球抜レバー36の押下げ後の一定時間内に限り、投
入装置62に電圧を加えるようにすることで、精算時以
外において球抜レバー44を操作して投入装置62を動
作させることを防ぎ、悪用を防止することができる。
【0064】(7)続いて、スロットマシン1に基づき
奏する効果面につき説明する。
【0065】スロットマシン1にあっては、遊技球Bが
上皿18に入れられることに応じて遊技球Bを投入する
投入装置62と、投入された遊技球Bに基づく賭を、賭
選択ボタン30による賭段階数の選択のうえで受付ける
スタートボタン27と、遊技球Bの投入数を逐次取得
し、残存投入段階数に加える一方、スタートボタン27
の押下げにより、賭段階数を残存投入段階数から減ずる
と共に、賭段階数に応じた有効なラインLの数において
ゲームを実行する制御装置100とが設けられているた
め、有効ラインLの選択あるいは確定を、遊技球の投入
ないしはその確認とは独立して行うことができる。よっ
て、遊技者は、始めに上皿18に遊技球Bを入れるだけ
で、賭選択ボタン30の選択後のスタートボタン27の
押下げによりすぐさまゲームを開始することができる。
又、賭に係る段階は、スタートボタン27を押すまでは
他の賭選択ボタン30を押すことで自由に変更すること
ができる。従って、遊技者は、遊技をテンポ良く集中し
て進めることができる。
【0066】又、スロットマシン1にあっては、遊技球
Bの存在により検知信号を発生するセンサ59を備えた
上皿18と、検知信号の発生に基づき自動的に上皿18
からの遊技球Bを投入する投入装置62とによって、上
皿18に遊技球Bを入れることのみにより遊技球Bを投
入するようにしたので、遊技球Bの上皿18への投入を
確実に検知し、これに応じてスロットマシン1への投入
をなすことができ、遊技のテンポ良い進行に寄与するこ
とができる。
【0067】更に、制御装置100は、精算ボタン34
の押下げにより、残存投入段階数と単位個数との積で表
される個数の遊技球Bを払戻す払戻処理172を実行す
るため、投入された遊技球Bが賭けられなかった場合
に、遊技者に遊技球Bを戻して精算を行うことができ
る。
【0068】又更に、投入装置62あるいは制御装置1
00により、残存投入段階数が50になるまで常時遊技
球Bを投入するものとしたので、遊技球の過大な投入を
防ぎ、あるいは遊技の進行を素早くしながら精算の時間
もさほど掛らないという、バランスの取れたスロットマ
シン1とすることができる。
【0069】加えて、残存投入段階数を表示する残存投
入段階数表示部38が設けられているため、投入状況を
明示することができ、遊技者の安心な遊技の進行に役立
つ。
【0070】一方、投入装置62は、遊技球Bの重力に
より遊技球Bを送る回転体60と、回転体60を係止可
能なソレノイド61とを含み、上皿18に遊技球Bを入
れることによるセンサ59の検知信号の発生に基づき、
ソレノイド61による回転体60の係止を解くようにな
っているため、遊技球Bを上皿18へ入れるだけで自動
的に投入を進めるスロットマシン1をシンプルに形成す
ることができる。
【0071】(8)最後に、主にスロットマシン1を変
更してなる、本発明の他の形態を例示する。
【0072】図4(b)に示す関係に基づき、パルス電
圧の付与の数あるいは停止爪の数に対する回転体の送り
数等において、投入個数を、投入段階数とする。又、賭
段階決定時に投入数から引く数等において、使用段階数
を、使用個数とする。残存投入段階数表示部に代えてあ
るいはこれと共に投入個数表示部を設ける等、残存投入
段階数を、残存投入個数とする。又、図4(c)に示す
ように、残存投入数を設定しあるいは演算する。
【0073】一方、投入装置を、単位個数あるいは最大
賭段階数と単位個数の積を上回る遊技球を投入するもの
とする。あるいは、投入装置における回転体の爪を、間
に単位個数等の複数の遊技球を受け入れるように配置す
る。又、投入装置を、回転体とステッピングモータとに
より構成し、ステッピングモータの回転角により投入数
を把握する。又は、投入装置を、遊技球通路に対して伸
縮し、伸びた場合に単位個数あるいは最大賭段階数と単
位個数の積の分だけ遊技球通路を遮蔽する遮蔽板とし、
遮蔽板の伸縮する数により投入数を把握する。
【0074】又、センサを、回転体が遊技球の接触を検
知した場合に投入するものとする等投入装置に組込んだ
り、上皿に配したりする等、球受部以外あるいはスロッ
トマシン外側に配置する。一方、情報格納素子を、揮発
性のRAMやハードディスク等の他の媒体とする。
【0075】あるいは、図柄表示部として、液晶ディス
プレイ、7セグメントランプ等の表示装置や、これとド
ラムとの組合わせにより構成したものを採用する。若し
くは、残存投入数表示部を、液晶ディスプレイ等とした
り、図柄表示部の一部におけるものとし、残存投入数が
図柄表示部に表示されるようにしたりする。又は、精算
ボタンを始めとする各種ボタンの何れかに代りレバース
イッチを採用する。あるいは、回収通路を直接下皿に接
続する等、遊技球通路の配置を変更する。又、球受部と
して、箱状のものを採用する。又、ライン数や図柄表示
部に入る図柄の数、ないしは各段階における有効となる
ライン数あるいは種類を変える。その他、各種部材の形
状、大きさ、材質、配置等を適宜変更する。
【0076】又、残存投入段階数の上限を30あるいは
100にしたり、単位個数を4あるいは6としたりする
等、各種数量を適宜変更する。あるいは、遊技の状態に
応じて上記上限や単位個数等を変化させる。又、情報格
納素子は、残存投入数を格納せず、投入数および賭数を
格納する。この場合、残存投入数は、投入数と賭数との
差として捉えられ、当該計算を行うことでいつでも得る
ことができ、実質的に残存投入数を格納していることと
同等となる。
【0077】一方、投入処理について主処理自体に組込
んだり、投入処理や精算処理についての専用の制御装置
を別に設ける等、処理や回路を略等価である別のものと
する。又、スロットマシンを、賭段階を自動的に1を始
めとする一定数とするものとし、賭選択ボタンを備え
ず、スタートボタンに相当するスタートスイッチの入力
によりゲームを行うようにする。あるいは、更に別の当
り状態を付加する。その他、遊技の内容を適宜変更す
る。又は、本発明を、他のスロットマシンに適用する。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、球受部に遊技球を入れ
ることにより、賭の基である遊技球に対応する残存投入
数を増しつつ遊技球を自動的に投入していくため、遊技
球の投入動作と、ゲームの実行とが独立し、従って遊技
者が賭数を自由に設定可能であり、又自らのタイミング
でテンポ良く遊技を進めることができ、極めて操作し易
く遊技者がゲームに熱中することのできる、遊技球を媒
体としたスロットマシンを提供することができる、とい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットマシンの前面説明図であ
る。
【図2】図1のスロットマシンの右側面説明図である。
【図3】図1のスロットマシンの平面説明図である。
【図4】(a)〜(c)は、図1のスロットマシンに表
示される残存投入段階数を始めとする残存投入数の演算
の説明図である。
【図5】図1のスロットマシンの内部における投入装置
を示す説明図である。
【図6】(a)〜(c)は、図5の投入装置の動作説明
図である。
【図7】図1のスロットマシンの後面説明図である。
【図8】図1のスロットマシンにおける投入処理の説明
図である。
【図9】図1のスロットマシンにおける精算処理の説明
図である。
【符号の説明】
1・・スロットマシン、10・・ドラム、18・・上
皿、26・・ストップボタン、27・・スタートボタ
ン、30・・賭選択ボタン、34・・精算ボタン、38
・・残存投入段階数表示部、54・・レール、56・・
段部、59・・センサ、60・・回転体、61・・ソレ
ノイド、62・・投入装置、72・・回収孔、74・・
球抜孔、76・・閉塞板、80・・回収通路、86・・
球抜通路、96・・払出装置、100・・制御装置、1
02・・情報格納素子、150・・投入処理、172・
・払戻処理。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が球受部に入れられることに応じ
    て遊技球を投入する投入装置と、 投入された遊技球に基づく賭を受付ける賭スイッチと、 遊技球の投入数を残存投入数に加える一方、残存投入数
    から賭数を減ずることで賭数に応じたゲームを実行する
    制御装置とが設けられていることを特徴とする遊技球を
    媒体とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 遊技球のセンサを有する遊技球の球受部
    と、 球受部からの遊技球を投入可能な投入装置と、 投入された遊技球に基づく賭を受付ける賭スイッチと、 センサによる検知に基づき、自動的に投入装置に遊技球
    を投入させると共に、遊技球の投入数を残存投入数に加
    える一方、残存投入数から賭数を減ずることで賭数に応
    じたゲームを実行する制御装置とが設けられていること
    を特徴とする遊技球を媒体とするスロットマシン。
  3. 【請求項3】 制御装置は、精算スイッチの入力に基づ
    き、残存投入数に相当する遊技球の払戻を行うことを特
    徴とする、請求項1又は請求項2に記載の遊技球を媒体
    とするスロットマシン。
  4. 【請求項4】 投入装置は、残存投入数が上限となるま
    で常時遊技球を投入することを特徴とする、請求項1な
    いし請求項3の何れかに記載の遊技球を媒体とするスロ
    ットマシン。
  5. 【請求項5】 更に、残存投入数を表示する残存投入数
    表示部が設けられていることを特徴とする、請求項1な
    いし請求項4の何れかに記載の遊技球を媒体とするスロ
    ットマシン。
  6. 【請求項6】 投入装置は、遊技球の重力により遊技球
    を送る回転体と、回転体を係止可能なソレノイドとを含
    み、 球受部に遊技球を入れることにより、あるいはセンサに
    よる検知に基づき、ソレノイドによる回転体の係止を解
    くようにしたことを特徴とする、請求項1ないし請求項
    5の何れかに記載の遊技球を媒体とするスロットマシ
    ン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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