JP2003289651A - モータのブラシホルダ固定構造 - Google Patents

モータのブラシホルダ固定構造

Info

Publication number
JP2003289651A
JP2003289651A JP2002092598A JP2002092598A JP2003289651A JP 2003289651 A JP2003289651 A JP 2003289651A JP 2002092598 A JP2002092598 A JP 2002092598A JP 2002092598 A JP2002092598 A JP 2002092598A JP 2003289651 A JP2003289651 A JP 2003289651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush holder
bracket
fixing structure
motor
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002092598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4094876B2 (ja
Inventor
Takayuki Ishizeki
隆行 石関
Kazuo Iwashita
和男 岩下
Shuji Uehara
修二 上原
Yasuhiro Takebe
康弘 竹部
Michinori Kojima
理規 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2002092598A priority Critical patent/JP4094876B2/ja
Publication of JP2003289651A publication Critical patent/JP2003289651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4094876B2 publication Critical patent/JP4094876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじを使用することなくブラケットにブラシ
ホルダを固定すると共に、アース側ピグテールの絶縁性
や振動に対する強度を向上させる。 【解決手段】 リアブラケット5とブラシホルダ22と
の間にブラシホルダ固定部31を設ける。リアブラケッ
ト5の底部に位置決め突起32を設け、ブラシホルダ2
2の位置決め孔33を嵌合させる。ブラシホルダ22の
端面にはアース端子24の係止片37が接触し、位置決
め突起32には係止片37の嵌合孔38が嵌合する。係
止片37が形成される延長片36の長さLは、ブラシホ
ルダ22の端面とアース端子24の端面位置との間の距
離Hよりも大きく設定され、係止片37はブラシホルダ
22の端面に弾接してブラシホルダ22の軸方向の固定
を行う。アース端子24はリング状に形成され、リアブ
ラケット5とヨーク11との間に挟持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシ付直流モー
タにおけるブラシホルダ固定構造に関し、特に、ダイカ
スト製のモータブラケットにねじを使用することなく合
成樹脂製ブラシホルダを固定し得る固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシ付の直流モータでは、ブラシを合
成樹脂製のブラシホルダに収容し、それをダイカスト製
のブラケットにねじ止めする構造が多く用いられてい
る。図4,5はこのような従来のブラシホルダ固定構造
を示す説明図であり、図4はその正面図、図5は図4の
B−B線に沿った断面図である。図5に示すように、ブ
ラケット61にはブラシホルダ62を固定するための突
起63が形成されている。ブラシホルダ62には突起6
3に対応して取付孔64が設けられている。ブラシホル
ダ62は、取付孔64に突起63を嵌合させた状態でブ
ラケット61の内周側に配設され、ねじ65によって軸
方向から固定される。
【0003】また、図4,5のような固定構造を採りつ
つ、ねじ止めを利用してアース端子をそこに共締めする
方式も多く用いられている。アース端子はL字形に形成
された金属板からなり、その一辺側にはブラシのピグテ
ールがスポット溶接されている。アース端子の他辺側に
はねじ65が挿入される取付孔が形成されており、他辺
側をブラケット61の突起63に接触させつつ、ねじ6
5によってブラシホルダ62と共にブラケット61に固
定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなブラシホルダ固定構造にあっては、ねじ止めによっ
てブラシホルダを固定するため、部品点数や組付工数が
増大するという問題がある。また、ブラケット61側に
雌ねじを形成する必要があり、その分、加工工数が増大
するという問題もある。一方、アース端子をブラシホル
ダ62と共に固定する構造の場合、ブラシ数が増加する
と、アース端子からブラシまで絶縁性を確保しつつピグ
テールを如何に引き回すかが問題となる。その際、引き
回したピグテールは長くなりがちであり、ピグテールの
振動に対する強度確保も問題となり、これらの問題に対
する対策が求められていた。
【0005】本発明の目的は、ねじを使用することなく
ブラケットにブラシホルダを固定し得るブラシホルダ固
定構造に関する。また、本発明の他の目的は、アース側
のピグテールの引き回しを最小限とし、絶縁性や振動に
対する強度を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のモータのブラシ
ホルダ固定構造は、有底円筒状に形成され、内側底部に
軸方向に突出する位置決め突起を備える金属製のブラケ
ットと、前記ブラケット内に収容され、前記位置決め突
起が嵌合する位置決め孔を備える合成樹脂製のブラシホ
ルダと、前記ブラケットの開口端部に取り付けられ、前
記開口端部に沿って配されるリング状の本体部と、前記
本体部から軸方向に延びる延長片と、前記延長片の端部
から径方向に延び、前記位置決め突起が嵌合する嵌合孔
が形成され、前記ブラシホルダの端面に接触する係止片
とを備える金属板とを有することを特徴とする。
【0007】本発明にあっては、ねじを用いることな
く、延長片及び係止片によってブラシホルダの軸方向の
固定を行うことができる。また、ブラケットに形成する
位置決め突起は単純な棒形状で足り、ねじ孔加工なども
必要ない。このため、従来のねじ止めによる固定構造に
比して、モータの組付工数や部品製造工数を削減するこ
とができ、製品のコストダウンが図られる。
【0008】前記ブラシホルダ固定構造において、前記
延長片の長さLを、前記ブラシホルダの端面と前記本体
部の端面位置との間の距離Hよりも大きく(L>H)設
定しても良い。これにより、延長片や係止片が撓んでブ
ラシホルダの端面に弾接され、金属板の自己の弾性力に
てブラシホルダの軸方向の固定が行われる。
【0009】前記ブラシホルダ固定構造において、前記
金属板に、前記本体部から径方向に延設され、前記ブラ
シホルダに保持されたマイナス側のブラシのピグテール
が固定される接続片を設けても良い。これにより、複数
のブラシのアースを1個の金属板にて行うことができ
る。また、ブラシの位置を考慮して最もピグテールが接
続し易い位置に接続片を設けることができるので、ピグ
テールをブラシホルダ内で大きく引き回す必要がない。
さらに、金属板がリング状であることから、接続片以外
の場所にも任意に位置にピグテールを接続することも可
能である。このため、ピグテールの引き回しに伴う絶縁
性確保や振動に対する強度確保の問題を解決でき、製品
信頼性の向上を図ることが可能となる。
【0010】前記ブラシホルダ固定構造において、前記
金属板を、前記ブラケット端部と前記ブラケットに隣接
して配置されるヨークとの間に挟持するようにしても良
い。これにより、金属板を確実にアース側に取り付ける
ことができ、アース信頼性の向上を図ることが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のブラシホ
ルダ固定構造を適用したモータの概要を示す説明図であ
る。図1に示すように、モータ1は、ステータ2内にア
ーマチュア3を回転自在に配設した永久磁石界磁の直流
モータであり、自動二輪車のスタータモータとして使用
される。ステータ2の両端には、フロントブラケット4
とリアブラケット5が取り付けられている。ステータ2
とフロントブラケット4及びリアブラケット5は、セッ
トボルト6によって締結される。
【0012】ステータ2は、円筒状のヨーク11と、ヨ
ーク11の内周面に固着された複数個の界磁用永久磁石
12とから構成されている。永久磁石12には、例えば
ネオジウム系の希土類磁石が使用され、高磁束密度の界
磁を形成している。アーマチュア3は、回転軸13と、
回転軸13にそれぞれ固着されたアーマチュアコア14
とコンミテータ15とから構成されている。アーマチュ
アコア14は、軸方向に延びる複数のスロットを有して
おり、スロットにはコイル16が巻装されている。コン
ミテータ15は端面側が摺接面となったディスク形とな
っており、アーマチュアコア14の端部に配設される。
コンミテータ15は複数のセグメント17を有してお
り、各セグメント17にはコイル16の一端が接続され
ている。
【0013】フロントブラケット4はアルミダイカスト
にて形成され、ベアリング18と、ガスケット19が設
けられている。ベアリング18には回転軸13が挿通さ
れ、アーマチュア3の図中左端側が回転自在に支持され
る。リアブラケット5は、アルミダイカストにて有底円
筒状に形成され、ベアリング21と、ブラシホルダ22
及びブラシ23が設けられている。ベアリング21には
回転軸13が挿通され、アーマチュア3の図中右端側が
回転自在に支持される。リアブラケット5とヨーク11
との間には、リング状のアース端子(金属板)24が固
定されている。
【0014】図2はブラシホルダ22をコンミテータ1
5側から見た側面図、図3は図2のA−A線に沿った断
面図である。ブラシホルダ22は合成樹脂にて形成さ
れ、そこにはブラシ23が摺動自在に保持されている。
ブラシ23は、スプリング25によりコンミテータ15
方向に向けて付勢されており、セグメント17の表面に
軸方向(回転軸13の延伸方向)から摺接している。
【0015】リアブラケット5の開口端部には、奥側の
部位より大径となった取付溝26が形成されており、そ
こにはステンレス製のアース端子24が取り付けられて
いる。アース端子24はリング状の本体部34を有して
おり、取付溝26の内径は本体部34の外径よりも若干
大径に形成され、取付溝26内に本体部34が内装され
るようになっている。取付溝26には、リアブラケット
5をヨーク11に取り付けると、軸方向からヨーク11
の小径部27が挿入される。これにより、本体部34は
取付溝26の奥壁と小径部27の端面との間で挟持され
る形となり、アース側部材であるリアブラケット5とヨ
ーク11との間に、アース端子24が確実に固定され
る。
【0016】ブラシホルダ22の図3下部には、リアブ
ラケット5とのブラシホルダ固定部31が設けられてい
る。ブラシホルダ固定部31では、図3に示すように、
リアブラケット5の内側底部に位置決め突起32が設け
られている。位置決め突起32はリアブラケット5と一
体に成形され、軸方向に突出している。これに対しブラ
シホルダ22には、位置決め突起32が挿通可能な位置
決め孔33が形成されている。ブラシホルダ22をリア
ブラケット5内に収容すると、位置決め孔33は位置決
め突起32と嵌合する。これにより、ブラシホルダ22
が周方向に位置決めされる。
【0017】ブラシホルダ固定部31ではさらに、アー
ス端子24から延設された係止片37にてブラシホルダ
22の軸方向の抜け止めが行われる。アース端子24に
は、図2,3に示すように、本体部34の内周部から接
合部35を介して延長片36が形成されている。延長片
36は軸方向に向かって延び、その端部にはさらに径方
向に延びる係止片37が形成されている。係止片37に
は嵌合孔38が形成されており、そこには位置決め孔3
3を貫通して突出した位置決め突起32が嵌合する。こ
れにより、アース端子24はブラシホルダ22と共に周
方向に位置決めされる。
【0018】延長片36の長さLは、リアブラケット5
内に取り付けたブラシホルダ22の端面位置と本体部3
4の端面位置(取付溝26の奥壁位置)との間の距離H
よりも大きく設定されている(L>H)。そこで、ブラ
シホルダ22やアース端子24を組み込んだ状態のリア
ブラケット5をヨーク11と接合すると、L>Hの関係
から、延長片36は軸方向に押される形となる。このた
め、延長片36が円弧状に撓んだり、接合部35が軸方
向に傾くように撓むなどして、係止片37には、ブラシ
ホルダ22を軸方向に押圧する弾発力が発生する。すな
わち、係止片37はブラシホルダ22に応接し、それを
リアブラケット底面側に押し付け軸方向の移動を規制す
る。
【0019】このようにブラシホルダ固定部31では、
ねじを用いることなく、係止片37の弾性変形によって
ブラシホルダ22の軸方向の固定を行っている。また、
リアブラケット5に形成する位置決め突起32は単純な
丸棒形状で足り、ねじ孔加工なども必要ない。このた
め、従来のねじ止めによる固定構造に比して、モータの
組付工数や部品製造工数を削減することができ、製品の
コストダウンを図ることが可能となる。
【0020】ブラシホルダ22は、このようなブラシホ
ルダ固定部31の他にも、図3上部に配されたプラス側
の給電端子41によって軸方向の動きが規制されてい
る。給電端子41は、図2に示すような小判形の頭部4
2を有したボルト部材となっている。ブラシホルダ22
及びリアブラケット5には、給電端子41を挿通するた
めの端子取付孔43,44が設けられている。給電端子
41は、ブラシホルダ22側から端子取付孔43に挿入
され、Oリング45が介装された端子取付孔44からリ
アブラケット5の外側に突出する。リアブラケット5の
外側部分には、樹脂ブッシュ46、ストッパワッシャ4
7が取り付けられ、ナット48にて固定される。ナット
48には図示しない給電配線が接続され、その外側には
ゴム製のカバー49が取り付けられる。このように、ブ
ラシホルダ22は先のブラシホルダ固定部31に加え
て、給電端子41を利用して軸方向の固定が行われてお
り、二重の固定手段によって信頼性の向上が図られてい
る。
【0021】一方、給電端子41の頭部42は、ブラシ
ホルダ22の底面にインサート成形された給電板51と
接続されている。給電板51には、プラス側のブラシ2
3aのピグテール52aがスポット溶接されている。こ
れに対し、マイナス側のブラシ23bのピグテール52
bは、アース端子24にスポット溶接されている。アー
ス端子24には、ブラシ23bの位置に対応して接続片
53が内径方向に突出形成されており、そこにピグテー
ル52bが接続される。なお、給電板51とアース端子
24との間の距離は概ね寸法Hに等しく、そこには絶縁
空間として、約3mm程度の空隙が形成されている。
【0022】このように、本発明のブラシホルダ固定構
造では、複数のブラシ23bのアースを1個のアース端
子24にて行うことができ、しかも、このアース端子2
4は、前述のようにリアブラケット5とヨーク11との
間に挟持される。従って、単一のアース端子による確実
なアース接続が実現され、ブラシ付き直流モータにおけ
るアース信頼性の向上を図ることが可能となる。また、
ブラシ23bの位置を考慮して最もピグテール52bが
接続し易い位置に接続片53を設けることができるの
で、ピグテール52bをブラシホルダ22内で大きく引
き回す必要がない。さらに、アース端子24がリング状
であることから、接続片53以外の任意の場所にピグテ
ールを接続したり、接続片53を設けずピグテールを任
意の場所に接続することも可能である。このため、ピグ
テールの引き回しに伴う絶縁性確保や振動に対する強度
確保の問題を解決でき、製品信頼性の向上を図ることが
可能となる。
【0023】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることは言うまでもない。例えば、寸法Hの値は前述
の値(約3mm)には限定されず、絶縁性を確保できる寸
法であれば適宜その値を設定することができる。また、
前述の実施の形態では、ブラシホルダ固定部31を1箇
所設けた構成を示したが、それを複数箇所設けることも
可能である。さらに、係止片37の嵌合孔38は周囲が
閉じた完全な孔である必要はなく、切欠もその範疇に含
まれる。
【0024】一方、前述の実施の形態は、本発明を自動
二輪車のスタータモータに適用した例を示したが、他の
車載モータや、ロボット等の産業用機械やパソコン等の
IT機器用のモータなどにも適用可能である。また、前
述の実施の形態では、永久磁石12にネオジウム系の希
土類磁石を用いた例を示したが、サマリウムコバルト系
など他の希土類磁石やフェライト磁石を用いても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明のモータのブラシホルダ固定構造
によれば、ブラケットの位置決め突起にブラシホルダの
位置決め孔を嵌合させると共に、ブラケット開口端部に
取り付けられた金属板の係止片の嵌合孔を位置決め突起
に嵌合させつつ係止片をブラシホルダの端面に接触させ
るようにしたので、ねじを用いることなく、延長片及び
係止片によってブラシホルダの軸方向の固定を行うこと
ができる。また、ブラケットに形成する位置決め突起は
単純な棒形状で足り、ねじ孔加工なども必要ないため、
従来のねじ止めによる固定構造に比して、モータの組付
工数や部品製造工数を削減することができる。
【0026】また、延長片の長さLをブラシホルダの端
面と金属板端面位置との間の距離Hよりも大きく(L>
H)設定したので、延長片や係止片が撓んでブラシホル
ダの端面に弾接され、金属板の弾性力にてブラシホルダ
の軸方向の固定を行うことができ、より確実にブラシホ
ルダを押止することが可能となる。
【0027】さらに、金属板にマイナス側のブラシのピ
グテールが固定される接続片を設けることにより、複数
のブラシのアースを1個の金属板にて行うことができる
と共に、ブラシの位置を考慮して最もピグテールが接続
し易い位置に接続片を設けることができる。従って、ピ
グテールをブラシホルダ内で大きく引き回す必要がな
く、ピグテールの引き回しに伴う絶縁性確保や振動に対
する強度確保の問題を解決でき、製品信頼性の向上を図
ることが可能となる。
【0028】加えて、金属板をブラケット端部とヨーク
との間に挟持することにより、金属板を確実にアース側
に取り付けることができ、アース信頼性の向上を図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラシホルダ固定構造を適用したモー
タの概要を示す説明図である。
【図2】ブラシホルダをコンミテータ側から見た側面図
である。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図4】従来のブラシホルダ固定構造を示す説明図であ
る。
【図5】図4のB−B線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 ステータ 3 アーマチュア 4 フロントブラケット 5 リアブラケット 6 セットボルト 11 ヨーク 12 永久磁石 13 回転軸 14 アーマチュアコア 15 コンミテータ 16 コイル 17 セグメント 18 ベアリング 19 ガスケット 21 ベアリング 22 ブラシホルダ 23 ブラシ 23a プラス側ブラシ 23b マイナス側ブラシ 24 アース端子(金属板) 25 スプリング 26 取付溝 27 小径部 31 ブラシホルダ固定部 32 位置決め突起 33 位置決め孔 34 本体部 35 接合部 36 延長片 37 係止片 38 嵌合孔 41 給電端子 42 頭部 43 端子取付孔 44 端子取付孔 45 Oリング 46 樹脂ブッシュ 47 ストッパワッシャ 48 ナット 49 カバー 51 給電板 52a ピグテール 52b ピグテール 53 接続片 61 ブラケット 62 ブラシホルダ 63 突起 64 取付孔 65 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 修二 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内 (72)発明者 竹部 康弘 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内 (72)発明者 小島 理規 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内 Fターム(参考) 5H605 AA04 AA07 BB05 BB09 CC02 CC03 EA25 GG04 5H613 AA02 BB26 GA14 GB17 KK05 PP03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底円筒状に形成され、内側底部に軸方
    向に突出する位置決め突起を備える金属製のブラケット
    と、 前記ブラケット内に収容され、前記位置決め突起が嵌合
    する位置決め孔を備える合成樹脂製のブラシホルダと、 前記ブラケットの開口端部に取り付けられ、前記開口端
    部に沿って配されるリング状の本体部と、前記本体部か
    ら軸方向に延びる延長片と、前記延長片の端部から径方
    向に延び、前記位置決め突起が嵌合する嵌合孔が形成さ
    れ、前記ブラシホルダの端面に接触する係止片とを備え
    る金属板とを有することを特徴とするモータのブラシホ
    ルダ固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータのブラシホルダ固
    定構造において、前記延長片の長さLは、前記ブラシホ
    ルダの端面と前記本体部の端面位置との間の距離Hより
    も大きいことを特徴とするモータのブラシホルダ固定構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のモータのブラシ
    ホルダ固定構造において、前記金属板は、前記本体部か
    ら径方向に延設され、前記ブラシホルダに保持されたマ
    イナス側のブラシのピグテールが固定される接続片を有
    することを特徴とするモータのブラシホルダ固定構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載のモー
    タのブラシホルダ固定構造において、前記金属板は、前
    記ブラケット端部と前記ブラケットに隣接して配置され
    るヨークとの間に挟持されることを特徴とするモータの
    ブラシホルダ固定構造。
JP2002092598A 2002-03-28 2002-03-28 モータのブラシホルダ固定構造 Expired - Fee Related JP4094876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092598A JP4094876B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 モータのブラシホルダ固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092598A JP4094876B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 モータのブラシホルダ固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003289651A true JP2003289651A (ja) 2003-10-10
JP4094876B2 JP4094876B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=29237373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002092598A Expired - Fee Related JP4094876B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 モータのブラシホルダ固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4094876B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151654A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2005295752A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Namiki Precision Jewel Co Ltd 表面実装型振動モータ及びそれを搭載した携帯通信機器
KR101143325B1 (ko) 2010-11-05 2012-05-09 발레오전장시스템스코리아 주식회사 스타트 모터의 브러시 홀더 어셈블리
CN113067225A (zh) * 2021-03-23 2021-07-02 江苏威博液压股份有限公司 一种便于装配的碳刷架及碳刷组件

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151654A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP4532094B2 (ja) * 2003-11-13 2010-08-25 三菱電機株式会社 回転電機
JP2005295752A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Namiki Precision Jewel Co Ltd 表面実装型振動モータ及びそれを搭載した携帯通信機器
KR101143325B1 (ko) 2010-11-05 2012-05-09 발레오전장시스템스코리아 주식회사 스타트 모터의 브러시 홀더 어셈블리
CN113067225A (zh) * 2021-03-23 2021-07-02 江苏威博液压股份有限公司 一种便于装配的碳刷架及碳刷组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP4094876B2 (ja) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5462785B2 (ja) Dcモータ
US6936942B1 (en) Motor for electric power steering apparatus
WO2013164889A1 (ja) 回転電機
US5475276A (en) Electric rotating machine
JP6854044B2 (ja) 回転電機
US10566855B2 (en) Permanent magnet direct current motor and HVAC system using the same
JP6838838B2 (ja) 回転電機
JP6799493B2 (ja) 回転電機
JP2003289651A (ja) モータのブラシホルダ固定構造
KR101655112B1 (ko) 브러쉬리스 dc 모터
US10897177B2 (en) Motor
CN112564425A (zh) 马达以及马达的组装方法
JP3015644B2 (ja) アウターロータ型ブラシレスdcモータ
JP2007312453A (ja) 回転電機
JP2004208400A (ja) アウターロータ型モータ
JPH06296357A (ja) 小型モータ
JPH07163117A (ja) アウターロータ型ブラシレスdcモータ
JP7415751B2 (ja) 電動機
KR100564521B1 (ko) 회전 전기기계
JP3315791B2 (ja) モータの絶縁構造
JP2003324908A (ja) モータ
JPH07194069A (ja) マグネットモータ
JPH06261528A (ja) ステッピングモータ
JP2020198700A (ja) スタータおよびスタータの組立方法
JPS6114311Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080306

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees