JP2003287322A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JP2003287322A
JP2003287322A JP2002088483A JP2002088483A JP2003287322A JP 2003287322 A JP2003287322 A JP 2003287322A JP 2002088483 A JP2002088483 A JP 2002088483A JP 2002088483 A JP2002088483 A JP 2002088483A JP 2003287322 A JP2003287322 A JP 2003287322A
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heat exchanger
unit
refrigerant circuit
indoor heat
refrigerant
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JP2002088483A
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Akihiro Fujishiro
明弘 藤城
Taku Sekiya
卓 関谷
Taisuke Matsumoto
泰典 松本
Shinji Nakajima
伸治 中島
Yoichi Hisamori
洋一 久森
Tomohiko Kasai
智彦 河西
Junichi Kameyama
純一 亀山
Katsuhiko Hayashida
勝彦 林田
Takahiro Yamatani
貴宏 山谷
Kenji Ito
健司 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性に優れ、しかも熱リークによる性能低
下が少なく、小型で、かつ構造が簡単な冷凍サイクル装
置を提供する。また、組立性、分解性、リサイクル性に
優れた冷凍サイクル装置を提供する。 【解決手段】 冷凍サイクル装置において、圧縮機1よ
り室外熱交換器3または室内熱交換器10に至る冷媒回
路中に設置される冷媒回路制御部品と、この冷媒回路制
御部品周辺の冷媒流路と、圧縮機1と接続する接続ポー
トとを第1の塊状部材170内に収蔵し、集約化した第
1のユニット17、及び室外熱交換器3より室内熱交換
器9に至る冷媒回路中に設置される冷媒回路制御部品
と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路と、室外熱交
換器3と接続する接続ポートとを第2の塊状部材180
内に収蔵し、集約化した第2のユニット18を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクル装置に
関するものであり、例えばルームエアコン(RAC)、
汎用パッケージ・エアコン(PAC)、冷凍機等の空調
・冷凍機器の冷凍サイクルにおける冷媒回路の集約化、
簡素化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】室外機1台に対して1台の室内機を接続
できるルームエアコン(RAC)、または汎用パッケー
ジ・エアコン(PAC)の室外機などの冷凍サイクル装
置について説明する。図8は汎用パッケージ・エアコン
(PAC)において通常使用される冷媒回路を示すブロ
ック構成図である。図において、1は圧縮機、2は冷媒
の流れを切り替える四方弁、3は室外熱交換器、4は絞
り装置、5は毛細管、6は第1の電磁弁、7は逆止弁、
8は第1の開閉弁、9は第1の室内熱交換器、10は第
2の室内熱交換器、11は第2の電磁弁、12は第3の
電磁弁、13はオリフィス、14は室内ファン、15は
第2の開閉弁、16はアキュムレータである。
【0003】上記圧縮機1、室外熱交換器3、室内熱交
換器9,10、アキュムレータ16等の冷媒回路におけ
る主要機器と、四方弁2、絞り装置4、毛細管5、電磁
弁6,11,12、逆止弁7、開閉弁8,15、オリフ
ィス13等の冷媒回路制御部品とは順次配管接続され、
その接続部をろう付接合により気密することで冷凍サイ
クル装置を構成している。図9はこのようにして構成さ
れた従来の冷凍サイクル装置を示す斜視図である。
【0004】ここで冷媒の流れについて説明する。図8
において、矢印は冷房運転の場合の冷媒の流れを示すも
のである。圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷媒
は、四方弁2を経て室外熱交換器3に流入する。ここで
ガス冷媒は室外熱交換器3で空気や水等と熱交換して凝
縮、液化して中温高圧の液冷媒になる。中温高圧の液冷
媒は絞り装置4、毛細管5にて減圧され中温低圧の気液
2相状態となり第1の開閉弁8から流出する。この時第
1の電磁弁6は閉弁されており、中温高圧の液冷媒は第
1の電磁弁6、逆止弁7に流れない。第1の開閉弁8よ
り流出した中温低圧の気液2相状態の冷媒は、第1の室
内熱交換器9、および第2の電磁弁11を経て、第2の
室内熱交換器10に流入する。この場合、第3の電磁弁
12は閉弁されており、冷媒は第2の電磁弁12、オリ
フィス13に流れない。中温低圧の気液2相状態の冷媒
は、第1の室内熱交換器9と第2の室内熱交換器10に
おいて、室内ファン14により送り込まれた空気と熱交
換して室内を冷房し、ガスまたは乾き度の大きな気液2
相状態になる。ガスまたは乾き度の大きな気液2相状態
になった冷媒は、第2の開閉弁15、四方弁2の順に流
れ、アキュムレータ16に流入する。アキュムレータ1
6に流入したガスまたは乾き度の大きな気液2相状態に
なった冷媒は、アキュムレータ16で気液分離され、ガ
ス冷媒の大半が圧縮機1へ戻る。
【0005】冷房・除湿運転の場合の冷媒の流れを図1
0中の矢印に示す。図10において、圧縮機1より吐出
された高温高圧のガス冷媒は、四方弁2を経て室外熱交
換器3に流入する。ここで室外熱交換器3は空気や水等
の流れを止めて、冷媒と熱交換しないようにしてある。
また、第1の電磁弁6、第3の電磁弁12は開弁されて
おり、室外熱交換器3に流入した高温高圧のガス冷媒
は、高温高圧のまま室外熱交換器3を流出し、高温高圧
のガス冷媒は、第1の電磁弁6、逆止弁7、第1の開閉
弁8を経て、第1の室内熱交換器9に流入する。この
時、絞り装置4は閉弁されており、高温高圧のガス冷媒
は絞り装置4、毛細管5に流れない。第1の室内熱交換
器9に流入した高温高圧のガス冷媒は室内ファン14に
より送り込まれた空気と熱交換して凝縮、液化して中温
高圧の液冷媒になる。さらに中温高圧の液冷媒は第3の
電磁弁12を経て、オリフィス13にて減圧され、低温
低圧の気液2相状態となる。オリフィス13より流出し
た低温低圧の気液2相状態の冷媒は、第2の室内熱交換
器10に流入する。この時、第2の電磁弁11は閉弁で
ある。低温低圧の気液2相状態の冷媒は、第2の室内熱
交換器10で室内ファン14により送り込まれた空気と
熱交換してガスまたは乾き度の大きな気液2相状態にな
る。この場合、室内の空気は第2の室内熱交換器10で
露点温度以下に冷却され、空気中の水蒸気の一部が凝縮
し、凝縮水を除いた低温で乾き度の大きい空気となる。
そして低温で乾き度の大きい空気は、第1の室内熱交換
器9で冷房温度まで再加熱され、室内を冷房する。これ
により室内が除湿されるとともに、室内も冷房される。
第2の室内熱交換器10を流出したガスまたは乾き度の
大きな気液2相状態は、第2の開閉弁15、四方弁2の
順に流れ、アキュムレータ16に流入する。アキュムレ
ータ16に流入したガスまたは乾き度の大きな気液2相
状態になった冷媒は、アキュムレータ16で気液分離さ
れ、ガス冷媒の大半が圧縮機1へ戻る。
【0006】暖房運転の場合の冷媒の流れを図11中の
矢印に示す。図11において、圧縮機1より吐出された
高温高圧のガス冷媒は、四方弁2、第2の開閉弁15を
経て、第2の室内熱交換器10の順に流れ、さらに第2
の電磁弁11を通って第1の室内熱交換器9に流入す
る。ここで高温高圧のガス冷媒は第2の室内熱交換器1
0と第1の室内熱交換器9において室内ファン14によ
り送り込まれた空気と熱交換して凝縮、液化し、中温高
圧の液冷媒となり室内を暖房する。この時、第2の電磁
弁11は開弁である。凝縮、液化した中温高圧の液冷媒
は第1の開閉弁8を経て、毛細管5、絞り装置4で減圧
され、中温低圧の気液2相状態となり、室外熱交換器3
に流入する。この時、逆止弁7は中温高圧の液冷媒の流
れをせき止める。毛細管5、絞り装置4を流出した中温
低圧の気液2相状態の冷媒は、室外熱交換器3で空気や
水等と熱交換して、ガスまたは乾き度の大きな気液2相
状態の冷媒になる。そしてガスまたは乾き度の大きな気
液2相状態の冷媒は、四方弁2を経て、アキュムレータ
16に流入する。アキュムレータ16に流入したガスま
たは乾き度の大きな気液2相状態になった冷媒は、アキ
ュムレータ16で気液分離され、ガス冷媒の大半が圧縮
機1へ戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図8〜図11に示した
従来の冷凍サイクル装置は以上のように構成されるの
で、四方弁、電磁弁、絞り装置、毛細管、開閉弁等の冷
媒回路制御部品間、あるいは上記制御部品と主要機器と
を接続するために、複雑な形状に曲げた配管が必要であ
り、また配管部での圧力損失を低減するため太い配管を
使用するので、配管の曲げ半径も大きくなる。その結
果、冷凍サイクル装置の配管占有面積が大きくなってし
まい、装置が大形となる問題があった。また、冷凍サイ
クル装置における配管長が長くなるので、圧力損失が大
きくなるため、冷凍能力を十分に発揮することが出来
ず、性能の低下を招いていた。さらに、組立に必要な冷
媒回路制御部品の種類が多いため、ろう付個所が非常に
多く、かつそれらを接続する配管形状が複雑なためろう
付作業が面倒で多くの時間を要し、コストアップになっ
ていた。また、ろう付個所が非常に多く、組立性も悪い
ため、冷媒漏れの不良を起こし易いという問題があっ
た。
【0008】このような問題を解決するものとして、例
えば特開平7−37866号公報に示すものがあった。
これは、塊状の部材内部に冷媒回路制御部品を集約、集
積化したユニットを使用するものであり、図12に上記
ユニットを用いた冷凍サイクル装置を示す。図におい
て、200はユニット、20は室内熱交換器、20a,
20bは室内熱交換器20と接続する接続ポート、21
a,21bは圧縮機1と接続する接続ポート、23a,
23bは室外熱交換器3と接続する接続ポート、24
a,24bは絞り装置4と接続する接続ポート、25
a,25bは毛細管5と接続する接続ポートである。
【0009】ここでユニット200の構造について説明
する。ユニット200は塊上の部材内に冷凍サイクル装
置の冷媒回路制御部品である四方弁2、電磁弁6、逆止
弁7などを内蔵させる共に、これら制御部品周りの冷媒
流路、及び圧縮機1、室外熱交換器3、室内熱交換器3
9等の主要機器と接続する接続ポートを上記部材内に内
蔵し、これを単体のブロック状のユニット200として
構成したものである。
【0010】図12に示した冷凍サイクル装置では、一
つの塊状の部材内部に冷媒回路制御部品を集約、集積化
したユニットを用いることにより、接続配管やろう付個
所を大幅に減少させると共に、配管構造が簡素化され、
冷凍サイクル装置を小型にすることが可能である。しか
しながら、一つの塊状部材に、冷凍サイクル装置を構成
するほとんどの冷媒回路制御部品を集約、集積化するた
め、ユニットの構造が複雑になるという問題があった。
このように、上記冷凍サイクル装置におけるユニットは
構造が複雑であり、ユニット内部の複雑な流路は、鍛
造、押し出し等で製作された中実素材を機械加工により
削り出して形成するため、多量の切り屑を発生させるの
で資源性、および環境性が低かった。また、ユニットの
ボディ内部に互いに連通された複雑な流路を形成するた
め、ボディのほとんどの面を加工面として使用する必要
があり、1回の機械加工ですべての流路を加工すること
ができず、加工面の反転作業が必要であり、かつ機械加
工に多くの時間を要するため、生産性が悪かった。ま
た、ユニット内部に設けた流路は複雑であるため、従来
の配管構造のように滑らかな円形状の曲がり部とするこ
とが設計上困難であり、流路が機械加工による直角な曲
がり部となったり、急な拡大、縮小部となるため、圧力
損失が大きく、さらにコーナーエッジを有するので冷媒
騒音の原因になっていた。
【0011】さらに、ユニットと圧縮機の吐出管、吸入
管や、熱交換器の配管との接続は、ユニットに設けた接
続ポートで行われるが、気密を確保するため吐出管、吸
入管等はユニットに直接ろう付で接合されている。しか
し、ユニットの熱容量が大きいため、トーチ等で局所的
に加熱してろう付する方法では、ろう付が難しく、ろう
付不良を起こし、冷媒漏れを発生しやすい問題があっ
た。そのため、接続配管を信頼性よく、安定的にろう付
するには接続配管を高温の炉中で一括してろう付する方
法しかなかった。また、接続配管を高温でユニットにろ
う付するため、ろう付時にユニットボディの残留応力の
開放や、熱応力による歪みや、表面の荒れが発生する。
そのため、接続配管のろう付終了後、電磁弁、逆止弁の
弁座、摺動部を再度、機械加工して仕上げ、規定の寸法
精度と表面粗さにする必要があった。
【0012】さらに、ほとんど全ての冷媒回路制御部品
を集約、集積化したため、ユニット内部では、吐出ライ
ンの高温冷媒と吸入ラインの低温冷媒が共存するため、
高温冷媒から低温冷媒に熱リークが発生し、性能の低下
を招く恐れがあった。
【0013】さらに、ユニットが故障した場合、ユニッ
トの交換は、ユニットと接続配管のろう付を除去して行
うため、分解性がわるく、ユニットの交換に時間がかか
り、サービス性が悪かった。また、リサイクル性も低か
った。
【0014】さらに、ユニットは多数の部品で構成され
ているため、ユニットを完成させるまで多数の組立工程
が必要で、製作途中に多くの仕掛かり品が発生する問題
があった。また、ユニットはろう付ミスや、ろう付後の
機械加工ミス、及び組立不良等により、ユニットの修正
が不可能な場合、ユニット全てを捨ててしまう必要があ
り、歩留まりが悪かった。
【0015】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、生産性に優れ、しかも熱
リークによる性能低下が少なく、小型で、かつ構造が簡
単な冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。ま
た、組立性、分解性、リサイクル性に優れた冷凍サイク
ル装置を得ることを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍サイクル装
置は、圧縮機より室外熱交換器または室内熱交換器に至
る冷媒回路中に設置される冷媒回路制御部品と、この冷
媒回路制御部品周辺の冷媒流路と、上記圧縮機と接続す
る接続ポートとを第1の塊状部材内に収蔵し、集約化し
た第1のユニット、及び室外熱交換器より室内熱交換器
に至る冷媒回路中に設置される冷媒回路制御部品と、こ
の冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路と、上記室外熱交換
器と接続する接続ポートとを第2の塊状部材内に収蔵
し、集約化した第2のユニットを備えたものである。
【0017】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、室内熱交換器が第1の室内熱交換器と第
2の室内熱交換器とで構成され、上記第1の室内熱交換
器と上記第2の室内熱交換器との間に設けられた冷媒回
路制御部品と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路
と、上記第1の室内熱交換器及び上記第2の室内熱交換
器と接続する接続ポートとを第3の塊状部材内に収蔵
し、集約化した第3のユニットを備えたものである。
【0018】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、ユニットを接続ポートにより主要機器に
接続する際に、シール部材を介して締め付け金具により
脱着可能に接続したものである。
【0019】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、各ユニットの内少なくとも1つのユニッ
トは、上記ユニットに収蔵される少なくとも1つの冷媒
回路制御部品とこの冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路と
が別個の塊状部材に収蔵され、上記別個の塊状部材によ
り構成されるブロックを、上記ユニットを構成する塊状
部材にシール部材を介して締め付け金具により脱着可能
に接続したものである。
【0020】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、各ユニットの内少なくとも1つのユニッ
トは、複数のブロックを有し、上記複数のブロック間を
段違い構造による共締めにより接続したものである。
【0021】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、複数のブロック間を接続する締め付け金
具の締め付け部分に切り欠きを設け、上記締め付け部分
が露出するように構成したものである。
【0022】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上記
装置において、複数のブロック間を接続する締め付け金
具の締め付け部分に切り欠きを設け、接続されるユニッ
トより上記締め付け金具及び上記ブロックを取り出し可
能にしたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図を用いて説明する。図1はこの発明の実
施の形態1による冷凍サイクル装置における冷媒回路を
示すブロック構成図である。図において、1は圧縮機、
2は冷媒の流れを切り替える四方弁、3は室外熱交換
器、4は絞り装置、5は毛細管、6は第1の電磁弁、7
は逆止弁、8は第1の開閉弁、9は第1の室内熱交換
器、10は第2の室内熱交換器、11は第2の電磁弁、
12は第3の電磁弁、13はオリフィス、14は室内フ
ァン、15は第2の開閉弁、16はアキュムレータ、1
7は第1のユニット、18は第2のユニット、19は第
3のユニットである。170は第1のユニット17を構
成する第1の塊状部材、180は第2のユニット18を
構成する第2の塊状部材、190は第3のユニット19
を構成する第3の塊状部材である。なお、図1の実線の
矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示す。冷房・除湿運転
の場合の冷媒の流れは図10中の矢印の方向と同様とな
り、暖房運転の場合の冷媒の流れは図11中の矢印の方
向と同様となる。
【0024】第1、第2、第3のユニットの構成につい
て説明する。第1のユニット17は、圧縮機1より室外
熱交換器3または室内熱交換器10に至る冷媒回路中に
設置される冷媒回路制御部品と、この冷媒回路制御部品
周辺の冷媒流路(配管)と、圧縮機1と接続する接続ポ
ートとを第1の塊状部材170内に収蔵し、集約化した
ものであり、上記冷媒回路制御部品として具体的には、
四方弁2、及び逆止弁7等の制御部品が内蔵されてい
る。また、第1のユニット17内は、冷房運転時、冷房
・除湿運転時、及び暖房運転時において、主に圧縮機1
からの高温高圧冷媒が流れる。第2のユニット18は、
室外熱交換器3より室内熱交換器9に至る冷媒回路中に
設置される冷媒回路制御部品と、この冷媒回路制御部品
周辺の冷媒流路(配管)と、室外熱交換器3と接続する
接続ポートとを第2の塊状部材180内に収蔵し、集約
化したものであり、上記冷媒回路制御部品として具体的
には、絞り装置4、毛細管5、第1の電磁弁6、及び逆
止弁7等の制御部品が内蔵されている。また、第2のユ
ニット18内は、冷房運転時及び暖房運転時には中温高
圧冷媒が流れ、冷房・除湿運転時には高温高圧冷媒が流
れる。第3のユニット19は、第1の室内熱交換器9と
第2の室内熱交換器10との間に設けられた冷媒回路制
御部品と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路(配
管)と、第1の室内熱交換器9及び第2の室内熱交換器
10と接続する接続ポートとを第3の塊状部材190内
に収蔵し、集約化したものであり、上記冷媒回路制御部
品として具体的には、第2の電磁弁11、第3の電磁弁
12、及びオリフィス13等の制御部品が内蔵されてい
る。また、第3のユニット19内は、冷房運転時には低
温低圧冷媒が流れ、冷房・除湿運転時、及び暖房運転時
には中温高圧冷媒が流れる。
【0025】図2は上記各ユニットのうち、第3のユニ
ット19の具体的な構成例を示す断面構成図である。9
0は第3のユニット19を第1の室内熱交換器9と接続
させる接続ポートとなる配管、100は第3のユニット
19を第2の室内熱交換器10と接続させる接続ポート
となる配管であり、本実施の形態ではろう付けによりそ
れぞれ室内熱交換器と接続される。矢印は冷房運転の場
合の冷媒の流れを示す。第1のユニット17、及び第2
のユニット18についても、同様の構成により、冷媒回
路制御部品と制御部品周辺の冷媒流路と接続ポートとが
塊状部材内に内蔵される。
【0026】以上のように構成することにより、冷媒回
路制御部品と配管とが集約され、ユニット化しているの
で、ろう付不良による冷媒漏れや、ろう材の流れすぎに
よるオリフィスの詰まり等もなく、生産性がよい。ま
た、ユニットが3つに分かれているのでそれぞれのユニ
ットの構造が簡素化されるため、生産性がよい。また、
流路の設計も容易であり、圧力損失の小さい円形状の曲
がり部を構成することも可能である。さらに、ユニット
が分かれているため、ユニットの熱容量も比較的小さい
ので、接続ポートを介してユニットを主要機器に接続す
る際に、ろう付けも容易である。また、ユニット内部を
流れる高温高圧冷媒、中温高圧冷媒、及び低温低圧冷媒
が一つの塊状部材内部で共存することが無くなるので、
高温冷媒から低温冷媒への熱リークが発生し難い。その
結果、冷房、暖房、除湿能力を十分に発揮でき、しかも
装置を小型化できる効果がある。
【0027】なお、上記実施の形態の冷凍サイクル装置
は第1の室内熱交換器9と第2の室内熱交換器10を備
え、冷房、除湿、暖房運転が可能な装置を示したが、室
内熱交換器が1つで、冷房、暖房運転のみ、あるいは冷
房運転のみ、あるいは暖房運転のみを対象としたもので
あってもよい。この場合は、第3のユニット19は不要
となる。
【0028】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2に係わる第3のユニットの構成例を示す断面構成図
であり、第3のユニット19と室内熱交換器との接続部
の構造を説明する図である。図3において、50は第3
のユニット19と第2の室内熱交換器10との間に設け
られ、接続部を気密するために設けられたパッキン、O
リング等で構成されたシール部材、51は第3のユニッ
ト19と第2の室内熱交換器10とを接続するためボル
トである。なお、図示されていないが、第3のユニット
19と第1の室内熱交換器9との接続部も同様の構成で
ある。
【0029】このように構成することにより、第3ユニ
ット19を容易に室内熱交換器9,10より脱着するこ
とができ、サービス性が向上するともに、接続部の気密
の信頼性も向上することができる。
【0030】第1のユニット17、及び第2のユニット
18に対しても、圧縮機1、室外熱交換器3、開閉弁
8,15等との接続部に対して上記と同様の構成とすれ
ば、同様の効果がある。
【0031】なお、上記実施の形態においては、ボルト
により脱着可能に接続したが、クランプ締め等、他の締
め付け金具により脱着可能に接続しても良い。
【0032】実施の形態3.上記各実施の形態におい
て、第1のユニット17、第2のユニット18、及び第
3のユニット19内の冷媒回路制御部品をすべて1つの
塊状部材内に集積、集約化する必要はなく、上記ユニッ
トに収蔵される少なくとも1つの冷媒回路制御部品とこ
の冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路とが別個の塊状部材
に収蔵され、上記別個の塊状部材により構成されるブロ
ックを、上記ユニットを構成する塊状部材にシール部材
を介して締め付け金具により脱着可能に接続してもよ
い。図4はこのような実施の形態を示すものであり、第
3のユニットの構成例を示す断面構成図である。なお、
図4は図3のA−A線での断面に対応する。但し、図3
に示す実施の形態2とは構造が異なる。図4において、
19aは第3の電磁弁12とこの電磁弁12の周辺の冷
媒流路(配管)とが塊状部材190a内に収蔵されたブ
ロック、19bはオリフィス13とこのオリフィス13
の周辺の冷媒流路(配管)とが塊状部材190b内に収
蔵されたブロック、19cは電磁弁とこの電磁弁11の
周辺の冷媒流路(配管)とが塊状部材190c内に収蔵
されたブロックである。なお、ブロック19c内には第
2の室内熱交換器10と接続する接続ポート(配管)1
00も内蔵している。52は塊状部材190a,190
b,190cに設けられ、ボルト51が貫通するキリ穴
である。図4に示す本実施の形態3においては、第3の
ユニットを構成する冷媒回路制御部品がそれぞれ別々の
ブロック内に有り、各ブロック間をボルト51により一
括して接続している。
【0033】このようにすることにより、ユニット内部
に、複数の制御部品間を互いに連通する冷媒流路を形成
する必要が無く、塊状部材の構造はより簡単となるた
め、冷媒流路を形成するための機械加工時間が短くでき
る。その結果、生産性を向上することができる。
【0034】なお、上記実施の形態においては、第3の
ユニットを構成する全ての冷媒回路制御部品をそれぞれ
別々のブロックに収蔵したが、いくつかの制御部品をま
とめた構成としても良い。
【0035】また、第1のユニット17、及び第2のユ
ニット18に対しても、同様に、制御部品を1つまたは
複数のブロックに分割して収蔵する構成にすれば、同様
の効果がある。
【0036】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4に係わる第3のユニットの構成例を示す断面構成図
である。図において、53は塊状部材190a,190
b,190cに設けられ、ネジが切られたネジ穴であ
る。本実施の形態4では、第3のユニットを構成する複
数のブロック19a,19b,19c間、及び第3のユ
ニットと室内熱交換器10とを接続する際に、塊状部材
190a,190b,190cに設けられるキリ穴52
と、ネジ穴53の位置を、キリ穴52とネジ穴53とが
相対するように配置し、段違い構造による共締めにより
接続したものである。
【0037】このような構成にすることにより、パッキ
ン、Oリング等のシール部材50の緩みがほとんど無
く、高い気密性と長期信頼性を確保することができる。
【0038】なお、第1のユニット17、及び第2のユ
ニット18に対して、同様の構成としてもよいことは言
うまでもない。
【0039】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5に係わるブロックの接続部分を示す斜視図である。
本実施の形態5では、第3のユニットを構成する複数の
ブロック19a,19b,19c間、及び第3のユニッ
トと室内熱交換器とを接続する際に、段違い構造による
共締めにより接続すると共に、複数のブロック間を接続
する締め付け金具の締め付け部分に切り欠きを設け、上
記締め付け部分が露出するようにしたものである。図6
において、54はボルト51の頭部の一部、あるいは全
部が露出するように、ブロック19aを構成する塊状部
材190aの接続部分の一部を切り欠いた切り欠き部で
ある。
【0040】このように構成することにより、パッキ
ン、Oリング等のシール部材が緩んだ場合、ボルトの頭
部が露出しているので、全てのブロックを取り外すこと
なく、目的のボルトだけを増し締めすることができる。
【0041】なお、他のブロックの接続部分に対して、
同様の構成としてもよいことは言うまでもない。
【0042】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6に係わるブロックの接続部分を示す斜視図である。
本実施の形態6では、第3のユニットを構成する複数の
ブロック19a,19b,19c間、及び第3のユニッ
トと室内熱交換器とを接続する際に、段違い構造による
共締めにより接続すると共に、複数のブロック間を接続
する締め付け金具の締め付け部分に切り欠きを設け、接
続されるユニットより上記締め付け金具及び上記ブロッ
クを取り出し可能にしたものである。図7において、5
5はブロック19aを構成する塊状部材190aに設け
たキリ穴52の一部を切り欠いた切り欠き部である。
【0043】このように構成することにより、切り欠き
部55を通して締め付けられたボルトが取り出せるの
で、複数のブロックが接続されたユニットにおいて、例
えば中間のブロックにある冷媒回路制御部品を交換した
い時、接続した順番にブロックを取り外すことなく、目
的の冷媒回路制御部品を内蔵するブロックの前後のボル
トを取り外して、目的の冷媒回路制御部品を内蔵するブ
ロックのみを取り出し、交換することが可能となる。こ
の結果、容易に目的の冷媒回路制御部品を交換すること
ができるので、サービス性が向上する。
【0044】なお、他のブロックの接続部分に対して、
同様の構成としてもよいことは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冷凍
サイクル装置において、圧縮機より室外熱交換器または
室内熱交換器に至る冷媒回路中に設置される冷媒回路制
御部品と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路と、上
記圧縮機と接続する接続ポートとを第1の塊状部材内に
収蔵し、集約化した第1のユニット、及び室外熱交換器
より室内熱交換器に至る冷媒回路中に設置される冷媒回
路制御部品と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路
と、上記室外熱交換器と接続する接続ポートとを第2の
塊状部材内に収蔵し、集約化した第2のユニットを備え
たので、生産性に優れ、しかも熱リークによる性能低下
が少なく、小型で、かつ構造が簡単な冷凍サイクル装置
が得られる効果がある。
【0046】また、上記装置において、室内熱交換器が
第1の室内熱交換器と第2の室内熱交換器とで構成さ
れ、上記第1の室内熱交換器と上記第2の室内熱交換器
との間に設けられた冷媒回路制御部品と、この冷媒回路
制御部品周辺の冷媒流路と、上記第1の室内熱交換器及
び上記第2の室内熱交換器と接続する接続ポートとを第
3の塊状部材内に収蔵し、集約化した第3のユニットを
備えたので、生産性に優れ、しかも小型の冷凍サイクル
装置が得られる効果がある。
【0047】また、上記装置において、ユニットを接続
ポートにより主要機器に接続する際に、シール部材を介
して締め付け金具により脱着可能に接続したので、サー
ビス性が向上するともに、接続部の気密の信頼性も向上
する。
【0048】また、上記装置において、各ユニットの内
少なくとも1つのユニットは、上記ユニットに収蔵され
る少なくとも1つの冷媒回路制御部品とこの冷媒回路制
御部品周辺の冷媒流路とが別個の塊状部材に収蔵され、
上記別個の塊状部材により構成されるブロックを、上記
ユニットを構成する塊状部材にシール部材を介して締め
付け金具により脱着可能に接続したので、生産性を向上
することができる。
【0049】また、上記装置において、各ユニットの内
少なくとも1つのユニットは、複数のブロックを有し、
上記複数のブロック間を段違い構造による共締めにより
接続したので、高い気密性と長期信頼性を確保すること
ができる。
【0050】また、上記装置において、複数のブロック
間を接続する締め付け金具の締め付け部分に切り欠きを
設け、上記締め付け部分が露出するように構成したの
で、シール部材が緩んだ場合、容易に補修することが可
能となる。
【0051】また、上記装置において、複数のブロック
間を接続する締め付け金具の締め付け部分に切り欠きを
設け、接続されるユニットより上記締め付け金具及び上
記ブロックを取り出し可能にしたので、分解性、組立性
に優れ、容易に冷媒回路制御部品の交換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による冷凍サイクル
装置における冷媒回路を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係わる第3のユニ
ットの構成例を示す断面構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係わる第3のユニ
ットの構成例を示す断面構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係わる第3のユニ
ットの構成例を示す断面構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係わる第3のユニ
ットの構成例を示す断面構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態5に係わるブロックの
接続部分を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態6に係わるブロックの
接続部分を示す斜視図である。
【図8】 従来の冷凍サイクル装置における冷媒回路を
示すブロック構成図である。
【図9】 従来の冷凍サイクル装置を示す斜視図であ
る。
【図10】 従来の冷凍サイクル装置における冷媒回路
を示すブロック構成図である。
【図11】 従来の冷凍サイクル装置における冷媒回路
を示すブロック構成図である。
【図12】 従来の他の冷凍サイクル装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 四方弁、3 室外熱交換器、4 絞り
装置、5 毛細管、6第1の電磁弁、7 逆止弁、8
第1の開閉弁、9 第1の室内熱交換器、10 第2の
室内熱交換器、11 第2の電磁弁、12 第3の電磁
弁、13 オリフィス、14 室内ファン、15 第2
の開閉弁、16 アキュムレータ、17 第1のユニッ
ト、18 第2のユニット、19 第3のユニット、1
9a,19b,19c ブロック、20 室内熱交換
器、20a,20b,21a,21b,23a,23
b,24a,24b,25a,25b,90,100
接続ポート、50 シール部材、51 ボルト、52
キリ穴、53 ネジ穴、54,55 切り欠き部、17
0 第1の塊状部材、180 第2の塊状部材、190
第3の塊状部材、190a,190b,190c 塊
状部材、200 ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 泰典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中島 伸治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 久森 洋一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 河西 智彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 亀山 純一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 林田 勝彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山谷 貴宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 健司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、及び室内熱交換
    器を含む主要機器と、絞り装置、及び弁を含む冷媒回路
    制御部品とが順次配管接続されて冷凍サイクルを構成す
    る冷凍サイクル装置において、上記圧縮機より上記室外
    熱交換器または上記室内熱交換器に至る冷媒回路中に設
    置される冷媒回路制御部品と、この冷媒回路制御部品周
    辺の冷媒流路と、上記圧縮機と接続する接続ポートとを
    第1の塊状部材内に収蔵し、集約化した第1のユニッ
    ト、及び上記室外熱交換器より上記室内熱交換器に至る
    冷媒回路中に設置される冷媒回路制御部品と、この冷媒
    回路制御部品周辺の冷媒流路と、上記室外熱交換器と接
    続する接続ポートとを第2の塊状部材内に収蔵し、集約
    化した第2のユニットを備えたことを特徴とする冷凍サ
    イクル装置。
  2. 【請求項2】 室内熱交換器は第1の室内熱交換器と第
    2の室内熱交換器とで構成され、上記第1の室内熱交換
    器と上記第2の室内熱交換器との間に設けられた冷媒回
    路制御部品と、この冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路
    と、上記第1の室内熱交換器及び上記第2の室内熱交換
    器と接続する接続ポートとを第3の塊状部材内に収蔵
    し、集約化した第3のユニットを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 ユニットを接続ポートにより主要機器に
    接続する際に、シール部材を介して締め付け金具により
    脱着可能に接続したことを特徴とする請求項1または2
    記載の冷凍サイクル装置。
  4. 【請求項4】 各ユニットの内少なくとも1つのユニッ
    トは、上記ユニットに収蔵される少なくとも1つの冷媒
    回路制御部品とこの冷媒回路制御部品周辺の冷媒流路と
    が別個の塊状部材に収蔵され、上記別個の塊状部材によ
    り構成されるブロックを、上記ユニットを構成する塊状
    部材にシール部材を介して締め付け金具により脱着可能
    に接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 各ユニットの内少なくとも1つのユニッ
    トは、複数のブロックを有し、上記複数のブロック間を
    段違い構造による共締めにより接続したことを特徴とす
    る請求項4記載の冷凍サイクル装置。
  6. 【請求項6】 複数のブロック間を接続する締め付け金
    具の締め付け部分に切り欠きを設け、上記締め付け部分
    が露出するように構成したことを特徴とする請求項5記
    載の冷凍サイクル装置。
  7. 【請求項7】 複数のブロック間を接続する締め付け金
    具の締め付け部分に切り欠きを設け、接続されるユニッ
    トより上記締め付け金具及び上記ブロックを取り出し可
    能にしたことを特徴とする請求項6記載の冷凍サイクル
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013510283A (ja) * 2009-11-04 2013-03-21 インヴェンサー ゲーエムベーハー 収着機用の中央流体圧回路及び分配システムとしての冷却ステーション
JP2013543103A (ja) * 2010-11-19 2013-11-28 ヴァレオ システム テルミク 電磁弁を備え、ヒートポンプとして動作する空調ループ

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