JP2003286107A - 農薬粒剤及びその製法 - Google Patents
農薬粒剤及びその製法Info
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- JP2003286107A JP2003286107A JP2002090981A JP2002090981A JP2003286107A JP 2003286107 A JP2003286107 A JP 2003286107A JP 2002090981 A JP2002090981 A JP 2002090981A JP 2002090981 A JP2002090981 A JP 2002090981A JP 2003286107 A JP2003286107 A JP 2003286107A
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Abstract
容易に行うことができ、また、製剤の長期保存による固
結や農薬の溶出不良等の製剤劣化を防止し得る被覆農薬
粒剤を提供する。 【解決手段】 (a)農薬活性成分を含有してなる内核、
(b)該内核を被覆してなる被覆層及び、(c)該被覆層の表
面に保持されてなるタルク微粉末から構成されてなる農
薬粒剤並びに、農薬活性成分を含有してなる内核に被膜
形成材料またはその原料を添加して被覆粒状物を形成せ
しめ、次いで該被覆粒状物とタルク微粉末とを混合する
ことを特徴とする前記農薬粒剤の製造方法。
Description
剤に関するものである。
り、樹脂被覆(特公昭60−44967号公報、特公昭
64−4484号公報等)によって、農薬の溶出を制御
し効力の持続性を高めた被覆農薬粒剤が知られている。
しかしながら、該被覆農薬粒剤は、一般に流動性に乏し
いために、粒剤を散布機で散布するときに、一定の流れ
で散布機から排出されにくいために均一散布が困難で、
散布むらによる効果変動が生じる危険性や、粒剤の排出
に時間がかかり散布における作業性が悪くなるという問
題等、実使用時に支障が生じ易い。また、他の農薬粒剤
と配合した混合製剤とする場合には均一混合が極めて困
難となるため、製剤中における活性成分の分布むらによ
る薬害や効力不足等の問題を生じ易い。さらに、被覆層
が樹脂の場合、使用する樹脂の種類によっては、粒剤を
比較的長期間保存すると、加重によって物性劣化が起こ
り、その結果、粒子同士が固まって製剤が全体として固
結したり、被覆層の被覆欠陥による農薬の溶出不良を生
じる等、製剤品質劣化の問題があった。
る問題を解決し、流動性に優れ、他の農薬粒剤との均一
混合を容易に行うことができ、また、製剤の長期保存に
よる固結や農薬の溶出不良等の製剤劣化を防止し得る被
覆農薬粒剤を提供することにある。
らは被覆農薬粒剤について検討を重ねた結果、被覆層の
表面にタルク微粉末を保持させることにより、前記課題
が解決できることを見出し、本発明に至った。
有してなる内核、(b)該内核を被覆してなる被覆層及び
(c)該被覆層の表面に保持されてなるタルク微粉末から
構成されてなる農薬粒剤(以下、本発明粒剤と記す。)
及び、農薬活性成分を含有してなる内核に被膜形成材料
またはその原料を添加して被覆粒状物を形成せしめ、次
いで該被覆粒状物とタルク微粉末とを混合することを特
徴とする本発明粒剤の製造方法に関するものである。
覆された粒子とその表面に保持されてなるタルク微粉末
からなる。本発明における内核は、農薬活性成分を含有
する粒状の構造物であり、被覆層は、内核を3次元的に
包囲する被膜状構造物である。また、該被覆層の表面に
はタルク微粒子各々が樹脂層と接着し、通常は分散さ
れ、大部分の該被覆層表面を覆った状態で、保持されて
いる。なお、タルク微粒子は、通常、本発明粒剤の表面
の5%以上、好ましくは20%以上、さらに好ましくは
40%以上を覆っており、被覆層の表面と接着作用によ
り保持されて存在している。
覆層およびタルク微粉末から構成される粒子を含有する
粒剤であって、該粒子のみからなるものであってもよい
し、本発明の目的を達する範囲において、適宜その用途
により他の剤、例えば他の農薬粒剤、粒状肥料、粒状培
土、粒状植物栄養剤、粒状植物調整制御剤、粒状ホルモ
ン剤、種子等の粒状農業資材を含有するものであっても
よい。なお、特に断りのない限り、本明細書において、
内核、被覆層、農薬活性成分、タルク微粉末、被膜形成
材料等の含有量を記載する場合、「本発明粒剤における
…の含有量」あるいは「…の含有量は本発明粒剤中」
は、本発明に規定する内核と被覆層およびタルク微粉末
から構成される粒子の平均を基準とする該粒子中の含有
量の平均として表した値を意味する。
50〜99.8重量%、好ましくは85〜99.5重量
%である。内核は、農薬活性成分を含有してなる粒状物
である。
しては、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、昆虫成長制御剤、植
物成長制御剤等を挙げることができ、例えば次に示す化
合物を具体的に挙げることができる。
(3−メチル−4−ニトロフェニル)ホスホロチオエー
ト]、フェンチオン[O,O−ジメチルO−(3−メチ
ル−4−(メチルチオ)フェニル)ホスホロチオエー
ト]、ダイアジノン[O,O−ジエチル−O−2−イソ
プロピル−6−メチルピリミジン−4−イルホスホロチ
オエート]、クロルピリホス[O,O−ジエチル−O−
3,5,6−トリクロロ−2−ピリジルホスホロチオエ
ート]、アセフェート[O,S−ジメチルアセチルホス
ホラミドチオエート]、メチダチオン[S−2,3−ジ
ヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−1,3,4−チア
ジアゾール−3−イルメチルO,O−ジメチルホスホロ
ジチオエート]、ジスルホトン[O,O−ジエチルS−
2−エチルチオエチルホスホロジチオエート]、DDV
P[2,2−ジクロロビニルジメチルホスフェート]、
スルプロホス[O−エチルO−4−(メチルチオ)フェ
ニルS−プロピルホスホロジチオエート]、シアノホス
[O−4−シアノフェニルO,O−ジメチルホスホロチ
オエート]、ジオキサベンゾホス[2−メトキシ−4H
−1,3,2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフ
ィド]、ジメトエート[O,O−ジメチル−S−(N−
メチルカルバモイルメチル)ジチオホスフェート]、フ
ェントエート[エチル2−ジメトキシホスフィノチオイ
ルチオ(フェニル)アセテート]、マラチオン[ジエチ
ル(ジメトキシホスフィノチオイルチオ)サクシネー
ト]、トリクロルホン[ジメチル2,2,2−トリクロ
ロ−1−ヒドロキシエチルホスホネート]、アジンホス
メチル[S−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,2,
3−ベンゾトリアジン−3−イルメチルO,O−ジメチ
ルホスホロジチオエート]、モノクロトホス[ジメチル
−{(E)−1−メチル−2−(メチルカルバモイル)
ビニル)ホスフェート]、エチオン[O,O,O′,
O′−テトラエチル−S,S′−メチレンビス(ホスホ
ロジチオエート)]等の有機リン系化合物、
チルカーバメート]、ベンフラカルブ[エチル N−
{2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−
7−イルオキシカルボニル(メチル)アミノチオ}−N
−イソプロピル−β−アラニネート]、プロポキスル
[2−イソプロポキシフェニル−N−メチルカーバメー
ト]、カルボスルファン[2,3−ジヒドロ−2,2−
ジメチル−7−ベンゾ[b]フラニル N−ジブチルア
ミノチオ−N−メチルカーバメート]、カルバリル[1
−ナフチル−N−メチルカーバメート]、メソミル[S
−メチル−N−(メチルカルバモイルオキシ)チオアセ
トイミデート]、エチオフェンカルブ[2−(エチルチ
オメチル)フェニルメチルカーバメート]、アルジカル
ブ[2−メチル−2−(メチルチオ)プロピオンアルデ
ヒド O−メチルカルバモイルオキシム]、オキサミル
[N,N−ジメチル−2−メチルカルバモイルオキシイ
ミノ−2−(メチルチオ)アセトアミド]、フェノチオ
カルブ[S−4−フェノキシブチル−N,N−ジメチル
チオカーバメート]等のカーバメート系化合物、
シフェニル)−2−メチル−1−(3−フェノキシベン
ジル)オキシプロパン]、フェンバレレート[(RS)
−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (RS)−2
−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート]、
エスフェンバレレート[(S)−α−シアノ−3−フェ
ノキシベンジル (S)−2−(4−クロロフェニル)
−3−メチルブチレート]、フェンプロパトリン[(R
S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,2,
3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト]、シペルメトリン[(RS)−α−シアノ−3−フ
ェノキシベンジル (1RS)−シス,トランス−3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレート]、ペルメトリン[3−フェ
ノキシベンジル (1RS)−シス,トランス−3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレート]、シハロトリン[(RS)
−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1RS,3
Z)−シス−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフル
オロプロプ−1−エニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパンカルボキシレート]、デルタメトリン[(S)−
α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス
−3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシレート]、シクロプロトリン
[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル
(RS)−2,2−ジクロロ−1−(4−エトキシフェ
ニル)シクロプロパンカルボキシレート]、フルバリネ
ート[α−シアノ−3−フェノキシベンジル N−(2
−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−
D−バリネート]、ビフェンスリン[2−メチル−3−
フェニルベンジル (1RS,3Z)−シス−3−(2
−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト]、ハルフェンプロックス[2−(4−ブロモジフル
オロメトキシフェニル)−2−メチル−1−(3−フェ
ノキシベンジル)メチルプロパン]、トラロメトリン
[(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1
R)−シス−3−(1,2,2,2−テトラブロモエチ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト]、シラフルオフェン[(4−エトキシフェニル)−
{3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)プロ
ピル}ジメチルシラン]、d−フェノトリン[3−フェ
ノキシベンジル (1R)−シス,トランス−2,2−
ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロ
プロパンカルボキシレート]、シフェノトリン[(R
S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)
−シス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2−メチ
ル−1−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレー
ト]、d−レスメトリン[5−ベンジル−3−フリルメ
チル (1R)−シス,トランス−2,2−ジメチル−
3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート]、アクリナスリン[(S)−α−シア
ノ−3−フェノキシベンジル (1R,3Z)−シス−
(2,2−ジメチル−3−{3−オキソ−3−(1,
1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルオキシ)
プロペニル}シクロプロパンカルボキシレート]、シフ
ルトリン[(RS)−α−シアノ−4−フルオロ−3−
フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)
−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト]、テフルトリン[2,3,5,6−テトラフルオロ
−4−メチルベンジル (1RS,3Z)−シス−3−
(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート]、トランスフルスリン[2,3,5,6−テトラ
フルオロベンジル (1R)−トランス−3−(2,2
−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシレート]、テトラメトリン[3,4,5,6
−テトラヒドロフタルイミドメチル (1RS)−シ
ス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2−メチル−
1−プロぺニル)シクロプロパンカルボキシレート]、
アレトリン[(RS)−2−メチル−4−オキソ−3−
(2−プロペニル)−2−シクロペンテン−1−イル
(1RS)−シス,トランス−2,2−ジメチル−3−
(2−メチル−1−プロぺニル)シクロプロパンカルボ
キシレート]、プラレトリン[(S)−2−メチル−4
−オキソ−3−(2−プロピニル)−2−シクロペンテ
ン−1−イル (1R)−シス,トランス−2,2−ジ
メチル−3−(2−メチル−1−プロぺニル)シクロプ
ロパンカルボキシレート]、エンペントリン[(RS)
−1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル(1R)
−シス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2−メチ
ル−1−プロぺニル)シクロプロパンカルボキシレー
ト]、イミプロスリン[2,5−ジオキソ−3−(2−
プロピニル)イミダゾリジン−1−イルメチル (1
R)−シス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2−
メチル−1−プロぺニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート]、d−フラメトリン[5−(2−プロピニル)フ
ルフリル (1R)−シス,トランス−2,2−ジメチ
ル−3−(2−メチル−1−プロぺニル)シクロプロパ
ンカルボキシレート]、5−(2−プロピニル)フルフ
リル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート等のピレスロイド系化合物、
ミノ−3−イソプロピル−5−フェニル−1,3,5−
チアジアジン−4−オン]等のチアジアジン誘導体、ニ
トロイミダゾリジン誘導体、カルタップ[S,S′−
(2−ジメチルアミノトリメチレン)ビス(チオカーバ
メート)]、チオシクラム[N,N−ジメチル−1,
2,3−トリチアン−5−イルアミン]、ベンスルタッ
プ[S,S′−2−ジメチルアミノトリメチレンジ(ベ
ンゼンチオスルフォネート)]等のネライストキシン誘
導体、N−シアノ−N′−メチル−N′−(6−クロロ
−3−ピリジルメチル)アセトアミジン等のN−シアノ
アミジン誘導体、エンドスルファン[6,7,8,9,
10,10−ヘキサクロロ−1,5,5a,6,9,9
a−ヘキサヒドロ−6,9−メタノ−2,4,3−ベン
ゾジオキサチエピンオキサイド]、γ−BHC[1,
2,3,4,5,6−ヘキサクロロシクロヘキサン]、
ジコホル[1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2,
2,2−トリクロロエタノ−ル]等の塩素化炭化水素化
合物、クロルフルアズロン[1−{3,5−ジクロロ−
4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イルオキシ)フェニル}−3−(2,6−ジフルオ
ロベンゾイル)ウレア]、テフルベンズロン[1−
(3,5−ジクロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−
3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア]、フル
フェノクスロン[1−{4−(2−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−2−フルオロフェニル}−
3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア]等のベ
ンゾイルフェニルウレア系化合物、アミトラズ[N,
N′−{(メチルイミノ)ジメチリジン}−ジ−2,4
−キシリジン]、クロルジメホルム[N′−(4−クロ
ロ−2−メチルフェニル)−N,N−ジメチルメチニミ
ダミド]等のホルムアミジン誘導体、ジアフェンチウロ
ン[N−(2,6−ジイソプロピル−4−フェノキシフ
ェニル)−N′−t−ブチルカルボジイミド]等のチオ
尿素誘導体、N−フェニルピラゾール系化合物、
(2−メトキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−(3H)−オン]、ブロモプロピレート[イ
ソプロピル4,4′−ジブロモベンジレート]、テトラ
ジホン[4−クロロフェニル 2,4,5−トリクロロ
フェニルスルホン]、キノメチオネート[S,S−6−
メチルキノキサリン−2,3−ジイルジチオカルボネー
ト]、プロパルギット[2−(4−tert−ブチルフ
ェノキシ)シクロヘキシルプロピ−2−イルスルファイ
ト]、フェンブタティンオキシド[ビス{トリス(2−
メチル−2−フェニルプロピル)ティン}オキシド]、
ヘキシチアゾクス[(4RS,5RS)−5−(4−ク
ロロフェニル)−N−クロロヘキシル−4−メチル−2
−オキソ−1,3−チアゾリジン−3−カルボキサミ
ド]、クロフェンテジン[3,6−ビス(2−クロロフ
ェニル)−1,2,4,5−テトラジン]、ピリダベン
[2−tert−ブチル−5−(4−tert−ブチル
ベンジルチオ)−4−クロロピリダジン−3(2H)−
オン]、フェンピロキシメート[tert−ブチル
(E)−4−[(1,3−ジメチル−5−フェノキシピ
ラゾール−4−イル)メチレンアミノオキシメチル]ベ
ンゾエート]、デブフェンピラド[N−4−tert−
ブチルベンジル)−4−クロロ−3−エチル−1−メチ
ル−5−ピラゾールカルボキサミド]、ポリナクチンコ
ンプレックス[テトラナクチン、ジナクチン、トリナク
チン]、ピリミジフェン[5−クロロ−N−[2−{4
−(2−エトキシエチル)−2,3−ジメチルフェノキ
シ}エチル]−6−エチルピリミジン−4−アミン]、
ミルベメクチン、アバメクチン、イバーメクチン、アザ
ジラクチン[AZAD]、5−メチル[1,2,4]ト
リアゾロ[3,4−b]ベンゾチアゾール、メチル 1
−(ブチルカルバモイル)ベンズイミダゾール−2−カ
ーバメート、6−(3,5−ジクロロ−4−メチルフェ
ニル)−3(2H)−ピリダジノン、1−(4−クロロ
フェノキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,
2,4−トリアゾール−1−イル)ブタノン、(E)−
4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)−N−〔1−
(イミダゾール−1−イル)−2−プロポキシエチリデ
ン〕アニリン、1−〔N−プロピル−N−〔2−(2,
4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕カルバモイ
ル〕イミダゾール、(E)−1−(4−クロロフェニ
ル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−1−ペンテン−3−オール、
1−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−
(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペンタ
ン−3−オール、(E)−1−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−1−ペンテン−3−オー
ル、1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4−ジメ
チル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)ペンタン−3−オール、4−〔3−(4−tert−ブ
チルフェニル)−2−メチルプロピル〕−2,6−ジメ
チルモルホリン、2−(2,4−ジクロロフェニル)−
1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ヘ
キサン−2−オール、O,O−ジエチル O−2−キノ
キサリニルホスホロチオエート、O−(6−エトキシ−
2−エチル−4−ピリミジニル)O,O−ジメチル ホ
スホロチオエート、2−ジエチルアミノ−5,6−ジメ
チルピリミジン−4−イル ジメチルカーバメート、4
−(2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメチル
−5−ピラゾリル p−トルエンスルホナート、4−ア
ミノ−6−(1,1−ジメチルエチル)−3−メチルチ
オ−1,2,4−トリアジン−5(4H)−オン、2−
クロロ−N−〔(4−メトキシ−6−メチル−1,3,
5−トリアジン−2−イル)アミノカルボニル〕ベンゼ
ンスルホンアミド、2−メトキシカルボニル−N−
〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノ
カルボニル〕ベンゼンスルホンアミド、2−メトキシカ
ルボニル−N−〔(4,6−ジメチルピリミジン−2−
イル)アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミド、2
−メトキシカルボニル−N−〔(4−メトキシ−6−メ
チル−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノカル
ボニル〕ベンゼンスルホンアミド、2−エトキシカルボ
ニル−N−〔(4−クロロ−6−メトキシピリミジン−
2−イル)アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミ
ド、2−(2−クロロエトキシ)−N−〔(4−メトキ
シ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)
アミノカルボニル〕ベンゼンスルホンアミド、2−メト
キシカルボニル−N−〔(4,6−ジメトキシピリミジ
ン−2−イル)アミノカルボニル〕フェニルメタンスル
ホンアミド、2−メトキシカルボニル−N−〔(4−メ
トキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イ
ル)アミノカルボニル〕チオフェン−3−スルホンアミ
ド、4−エトキシカルボニル−N−〔(4,6−ジメト
キシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−1−
メチルピラゾール−5−スルホンアミド、2−〔4,5
−ジヒドロ−4−メチル−4−(1−メチルエチル)−
5−オキソ−1H−イミダゾール−2−イル〕−3−キ
ノリンカルボン酸、2−〔4,5−ジヒドロ−4−メチ
ル−4−(1−メチルエチル)−5−オキソ−1H−イ
ミダゾール−2−イル〕−5−エチル−3−ピリジンカ
ルボン酸、メチル 6−(4−イソプロピル−4−メチ
ル−5−オキソイミダゾリン−2−イル)−m−トルエ
ート、メチル 2−(4−イソプロピル−4−メチル−
5−オキソイミダゾリン−2−イル)−p−トルエー
ト、2−(4−イソプロピル−4−メチル−5−オキソ
イミダゾリン−2−イル)ニコチン酸、N−(4−クロ
ロフェニル)メチル−N−シクロペンチル−N’−フェ
ニルウレア、(RS)−2−シアノ−N−[(R)−1
(2,4−ジクロロフェニル)エチル]−3,3−ジメ
チルブチルアミド、N−(1,3−ジヒドロ−1,1,
3−トリメチルイソベンゾフラン−4−イル)−5−ク
ロロ−1,3−ジメチルピラゾール−4−カルボキシア
ミド、N−[2,6−ジブロモ−4−(トリフルオロメ
トキシ)フェニル]−2−メチル−4−(トリフルオロ
メチル)−5−チアゾ−ルカルボキシアミド、2,2−
ジクロロ−N−[1−(4−クロロフェニル)エチル]
−3−メチルシクロプロパンカルボキシアミド、メチル
(E)−2−2−6−(2−シアノフェノキシ)ピリミ
ジン−4−イルオキシ−フェニル−3−メトキシアクリ
レイト、5−メチル−1,2,4−トリアゾロ[3,4
−b]ベンゾチアゾール、3−アリルオキシ−1,2−
ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド、ジイソプ
ロピル=1,3−ジチオラン−2−イリデン−マロネー
ト、O,O−ジプロピル−O−4−メチルチオプェニル
ホスフェート等。
覆層およびタルク微粉末とから構成される粒子中に1種
が含有されていてもよいし、あるいは2種以上が混合さ
れて含有されていてもよい。農薬活性成分の含有量は本
発明粒剤中、通常0.1〜90重量%、好ましくは0.
2〜70重量%である。農薬活性成分は、内核全体に分
散されていてもよく、内核内部または内核表面に局在し
ていてもよい。
してなるが、必要に応じて、固体担体、粘結剤、溶剤、
界面活性剤、安定化剤、着色剤等が含有されていてもよ
い。
は、鉱物質担体、植物質担体、合成担体等を挙げること
ができる。鉱物質担体としては、例えば、カオリナイ
ト、ディッカナイト、ナクライト、ハロサイト等のカオ
リン鉱物、クリソタイル、リザータイト、アンチコライ
ト、アメサイト等の蛇紋石、ナトリウムモンモリロナイ
ト、カルシウムモンモリロナイト、マグネシウムモンモ
リロナイト等のタルク、サポナイト、ヘクトライト、ソ
ーコナイト、ハイデライト等のスメクタイト、パイロフ
ィライト、蝋石、白雲母、フェンジャイト、セリサイ
ト、イライト等の雲母、クリストバライト、クォーツ等
のシリカ、アタパルジャイト、セピオライト等の含水珪
酸マグネシウム、ドロマイト、炭酸カルシウム微粉末等
の炭酸カルシウム、ギプサム、石膏等の硫酸塩鉱物、ゼ
オライト、沸石、凝灰石、バーミキュライト、ラポナイ
ト、軽石、珪藻土、酸性白土、活性白土などが挙げられ
る。植物質担体としては、例えば、セルロース、籾殻、
小麦粉、木粉、澱粉、糠、ふすま、大豆粉等が挙げられ
る。合成担体としては、例えば、湿式法シリカ、乾式法
シリカ、湿式法シリカの焼成品、表面改質シリカ、加工
澱粉(松谷化学製パインフロー等)などが挙げられる。
これらの固体担体は本発明粒剤中に、通常0.5〜9
9.8重量%、好ましくは25〜99.5重量%含有さ
れる。
は、例えば、アクリル系高分子、ビニル系高分子、ポリ
オキシアルキレンなどの合成高分子、セルロース誘導
体、加工澱粉、リグニン誘導体などの半合成高分子、天
然高分子等が挙げられる。アクリル系高分子としては、
ポリアクリル酸ナトリウム、ポリメタクリル酸ナトリウ
ム等が挙げられ、ビニル系高分子としては、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル共重合
体等が挙げられる。ポリオキシアルキレンとしてはポリ
オキシエチレンやポリオキシプロピレン等が挙げられ
る。セルロース誘導体としては、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、デキストリン、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース、メチルセルロース、メチルエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げら
れ、加工澱粉としては、変性澱粉、カルボキシメチルデ
ンプン、可溶性澱粉等が挙げられる。リグニン誘導体と
しては、リグニンスルホン酸ナトリウム等が挙げられ
る。天然高分子としては、アラビアガム、ザンサンガ
ム、トラガントガム、グアーガム、カラギーナン、アル
ギン酸、アルギン酸ナトリウムなどの多糖類や、カゼイ
ン、カゼイン石灰、ゼラチン、コラーゲンなどの蛋白質
類等が挙げられる。粘結剤を含有する場合、その含有量
は本発明粒剤中、通常0.1〜10重量%、好ましくは
0.5〜5重量%である。
ては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオ
キシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレン
アルキルフェノールホルマリン縮合物、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレング
リセリルモノ脂肪酸エステル、ポリオキシプロピレング
リコールモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油
誘導体、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、高級脂肪
酸グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、シ
ョ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸
アミド、アルキロールアミド、ポリオキシエチレンアル
キルアミン等のノニオン界面活性剤;ドデシルアミン塩
酸塩などのアルキルアミン塩酸塩、ドデシルトリメチル
アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルイソキノリニ
ウム塩、ジアルキルモルホリニウム塩などのアルキル四
級アンモニウム塩、塩化ベンゼトニウム、ポリアルキル
ビニルピリジニウム塩等のカチオン性界面活性剤;パル
ミチン酸ナトリウムなどの脂肪酸ナトリウム、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテルカルボン酸ナトリウムなど
のエーテルカルボン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシ
ンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
などの高級脂肪酸のアミノ酸縮合物、高級アルキルスル
ホン酸塩、ラウリン酸エステルスルホン酸塩などの高級
脂肪酸エステルスルホン酸塩、ジオクチルスルホサクシ
ネートのどのジアルキルスルホコハク酸塩、オレイン酸
アミドスルホン酸などの高級脂肪酸アミドスルホン酸
塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジイソプ
ロピルナフタレンスルホン酸塩などのアルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩のホルマ
リン縮合物、ペンタデカンー2―サルフェートなどの高
級アルコール硫酸エステル塩、ジポリオキシエチレンド
デシルエーテルリン酸エステル等のポリオキシエチレン
アルキルリン酸エステル、スチレンーマレイン酸共重合
体等のアニオン性界面活性剤;N−ラウリルアラニン、
N,N,N―トリメチルアミノプロピオン酸、N,N,
N−トリヒドロキシエチルアミノプロピオン酸、N−ヘ
キシルーN,N―ジメチルアミノ酢酸、1―(2―カル
ボキシエチル)ピリミジニウムベタイン、レシチン等の
両性界面活性剤などが挙げられる。界面活性剤を含有す
る場合、その含有量は本発明粒剤中、通常0.1〜40
重量%、好ましくは0.1〜10重量%である。
例えば、ヘキサン、デカン、トリデカン、ヘキサデカ
ン、オクタデカンなどの飽和脂肪族炭化水素、1―ウン
デセン、1―ヘンエイコセンなどの不飽和炭化水素、セ
レクロールS45(ICI製溶剤)などのハロゲン化炭
化水素類、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなど
のケトン類、エタノール、ブタノール、オクタノールな
どのアルコール類、酢酸エチル、フタル酸ジメチル、ラ
ウリル酸メチル、パルミチン酸エチル、酢酸オクチル、
コハク酸ジオクチル、アジピン酸ジデシルなどのエステ
ル類、キシレン、エチルベンゼン、オクタデシルベンゼ
ン、ソルベッソ100(エクソン化学製溶剤)、ドデシ
ルナフタレン、トリデシルナフタレン、ソルベッソ20
0(エクソン化学製溶剤)などのアルキルナフタレン
類、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどの
グリコール類、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテルなどのグリ
コールエーテル類、オレイン酸、カプリン酸、エナント
酸などの脂肪酸類、N,N―ジメチルホルムアミド、
N,N―ジエチルホルムアミドなどの酸アミド類、オリ
ーブ油、大豆油、菜種油、ヒマシ油、アマニ油、綿実
油、パーム油、アボガド油、サメ肝油などの動植物油、
マシン油などの鉱物油、グリセリン、グリセリン脂肪酸
エステルなどのグリセリン誘導体等が挙げられる。溶剤
を含有する場合、その含有量は本発明粒剤中、通常30
重量%以下、好ましくは0.1〜20重量%である。
は、例えば、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防
止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、紫外線
吸収剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポ
キシ化菜種油等のエポキシ化植物油、イソプロピルアシ
ッドホスフェート、流動パラフィン、エチレングリコー
ルなどが挙げられる。安定化剤を含有する場合、その含
有量は本発明粒剤中、通常0.01〜10重量%、好ま
しくは0.01〜5重量%である。
は、例えば、ローダミンB,ソーラーローダミンなどの
ローダミン類、黄色4号、青色1号、赤色2号などの色
素等が挙げられ、香料としては、例えば、アセト酢酸エ
チル、エナント酸エチル、桂皮酸エチル、酢酸イソアミ
ル等のエステル系香料、カプロン酸、桂皮酸等の有機酸
系香料、桂皮アルコール、ゲラニオール、シトラール、
デシルアルコール等のアルコール系香料、バニリン、ピ
ペロナール、ペリルアルデヒド等のアルデヒド類、マル
トール、メチルβ―ナフチルケトン等のケトン系香料、
メントールなどが挙げられる。着色剤及び香料を含有す
る場合、その含有量は本発明粒剤中、通常それぞれ0.
01〜5重量%である。
の製剤化において通常用いられる造粒法によって造粒す
ることによって得られる。該造粒法は特に限定されるも
のではないが、例えば、押出し造粒法、含浸造粒法、圧
縮造粒法、攪拌造粒法、流動層造粒法、流動床造粒法、
転動造粒法、被覆造粒法等を挙げることができる。押出
し造粒法によって内核を製造する一例を以下に示す。
に応じて、粘結剤、溶剤、界面活性剤、安定化剤、着色
剤、香料等を混合して、混合物を調製する。この際に用
いられる混合機としては、例えばリボンミキサー、ナウ
ターミキサー、シュギミキサー、ヘンシェルミキサー、
レディゲーミキサー等が挙げられる。次に、該混合物に
水を滴下、噴射、あるいは噴霧し、混練して混練物を調
製する。この際に用いられる混練機としては、例えばナ
ウターミキサー、リボンミキサー、ヘンシェルミキサ
ー、ニーダー等を挙げることができる。混練の際に用い
られる水の量は、通常、5〜35重量%、好ましくは、
10〜25重量%である。次に、該混練物を造粒機を用
いて造粒物を調製する。この際に用いられる造粒機とし
ては、例えばバスケット式造粒機、スクリュー式造粒
機、ペレタイザーなどの押出し造粒機、ローラーコンパ
クターなどの圧縮造機、ヘンシェルミキサー、ナウター
ミキサーなどの攪拌造粒機、パングラニュレーターなど
の転動造粒機、流動層造粒機等を挙げることができる。
得られた造粒物に、通常の乾燥、整粒、篩別処理を付す
ことにより、本発明における内核が得られる。この際に
用いられる乾燥機としては、例えば流動層乾燥機やベッ
ド式乾燥機を挙げることができる。整粒機としては、例
えばマルメライザーやピンミル、解砕機等を挙げること
ができ、篩別機としては、例えばジャイロシフターや電
磁振動式篩別機等を挙げることができる。
一般に0.1〜10mm程度、好ましくは0.3〜5m
m程度である。なお、本発明における粒子径とは内核の
最大径を意味するものである。
常0.1〜49重量%、好ましくは、0.2〜15重量
%である。該被覆層は、主に被膜形成材料からなり、必
要に応じて、固体担体、界面活性剤、溶剤、安定化剤、
着色剤、香料等が含有される。
ス、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、硫黄等が挙げられ
る。
ス、ヘキストロウ、蔗糖エステル、脂肪酸エステルなど
の合成ワックス、カルナウバワックス、ミツロウ、木ロ
ウなどの天然ワックス、パラフィンワックス、ペトロラ
クタムなどの石油ワックス等が挙げられる。
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリスチレンなど
のポリオレフィン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリル酸、ポリメタアクリ
ル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エス
テルなどのビニル重合物、ブタジエン重合物、イソプレ
ン重合物、クロロプレン重合物、ブタジエン−スチレン
共重合物、エチレン−プロピレン−ジエン共重合物、ス
チレン−イソプレン共重合物などのジエン系重合物、エ
チレン−プロピレン共重合物、ブテン−エチレン共重合
物、ブテン−プロピレン共重合物、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合物、エチレン−アクリル酸共重合物、エチレン
−メタアクリル酸共重合物、エチレン−メタアクリル酸
エステル共重合物、エチレン−一酸化炭素共重合物、エ
チレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合物などのポリオ
レフィン共重合物、塩化ビニル−ビニルアセテート共重
合物、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合物などの塩化
ビニル共重合物等が挙げられる。
樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、ウレア・メラミン樹脂、尿素
樹脂、シリコン樹脂等が挙げられる。
リオールとを、有機金属やアミン等の硬化剤の存在下に
反応させることによって生成する。該硬化剤としては、
ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジクロライド、ジ
ブチル錫ジラウレート、ジブチルチオ錫酸、オクチル酸
第一錫、ジ−n−オクチル錫ジラウレートなどの有機金
属、トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリン、
N,N−ジメチルジドデシルアミン、N−ドデシルモル
ホリン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N−
エチルモルホリン、ジメチルエタノールアミン、N,N
−ジメチルベンジルアミン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデク−7−エン、イソプロピルチタ
ネート、テトラブチルチタネート、オキシイソプロピル
バナデート、n−プロピルジルコネート、1,4−ジア
ザビシクロ[2.2.2]オクタン等が挙げられる。
アネート及びポリオールは、モノマー単独、溶液、水系
エマルジョン、または、有機溶剤系エマルジョン等の形
態で使用される。
ルエンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタン
ジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネート、4,4−メチレンビス(シクロヘ
キシルイソシアネート)、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート、1,3−(イソシアネートメチル)シ
クロヘキサン、トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、トリス(イソシアネートフェニル)チオフォスフェ
イト等を挙げることができ、該ポリイソシアネートは2
種以上の混合物であってもよい。また、該ポリイソシア
ネートに代えて、該ポリイソシアネートの変性体や該ポ
リイソシアネートのオリゴマーを用いることもできる。
変性体としては、例えばアダクト変性体、ビウレット変
性体、イソシアヌレート変性体、ブロック変性体、プレ
ポリマー変性体、2量化変性体等が挙げられる。
ルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリアクリル
酸ポリオール、ラクトン系ポリエステルポリオール、ポ
リカーボネートポリオール、天然ポリオール等、あるい
は該ポリオールの変性物等が用いられる。
ポリオールと二塩基酸との縮合反応によって、ポリエー
テルポリオールは、通常、環状オキシドの重合反応によ
って得られる。ポリ(メタ)アクリル酸ポリオールは、
通常、ポリ(メタ)アクリル酸とポリオールとの縮合反
応、(メタ)アクリル酸とポリオールとの縮合反応また
は、(メタ)アクリル酸エステルモノマーの重合反応に
よって得られる。ラクトン系ポリエステルポリオールは
通常、多価アルコールを開始剤とするε−カプロラクタ
ムの開環重合によって得られる。ポリカーボネートポリ
オールはポリオールとジフェニルカーボネート等のカー
ボネートとの反応によって得られ、この際に用いられる
ポリオールとしては、通常、メチレングリコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ヘキサメチレンジオール、トリメチロー
ルプロパン、ポリテトラメチレングリコール、グリセリ
ン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ショ糖等、
あるいはこれらのオリゴマー等が挙げられる。二塩基酸
としては、通常、アジピン酸、フタル酸等を挙げること
ができる。
ば、スミフェン3086、スミフェン3900、スミフ
ェン5200、スミフェンTS、スミフェンTM、スミ
フェンVN、 SBUポリオール0248、 SBUポリ
オール0363、SBUポリオール0474、SBUポ
リオール480J、 SBUポリオール0480、 SB
Uポリオール0485、 SBUポリオール0487、
SBUポリオール0248、 SBUポリオール036
3、 SBUポリオール0262、デスモフェン550
U、デスモフェン900U、デスモフェン1600U、
デスモフェン1900U(いずれも住友バイエルウレタ
ン株式会社の商品名)等が挙げられる。
ノール類又はアルコール類とエピクロルヒドリンとの反
応、硬化剤の存在下でのカルボン酸類とエピクロルヒド
リンとの反応、硬化剤の存在下でのアミン類、シアヌル
酸又はヒダントインとエピクロルヒドリンとの反応、過
酢酸等の硬化剤の存在下の脂肪族環状エポキシ化合物の
反応等によって生成する。
ン、トリエチレンテトラミン、メタキシリレンジアミ
ン、イソホロンジアミン、1,3−ビスアミノメチルシ
クロヘキサン、ジアミノジフェニルメタン、1,3−ビ
スアミノメチルシクロヘキサン、ジアミノジフェニルメ
タン、m−フェニレンジアミン、ジアミノジフェニルス
ルホン、ジシサンジアミド、有機酸ジヒドラジド、ポリ
アミド変性ポリアミン、ケトン変性ポリアミン、エポキ
シ変性ポリアミン、チオ尿素変性ポリアミン、マンニッ
ヒ変性ポリアミン、マイケル付加変性ポリアミン、ドデ
セニル無水コハク酸、ポリアゼライン酸無水物、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル
酸、無水メチルナジック酸、無水トリメット酸、無水ピ
ロメリット酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、テト
ラブロモ無水フタル酸、無水ヘット酸、ノボラック型ポ
リフェノール、ポリメルカプタン、ポリイソシアネー
ト、カルボン酸含有ポリエステル樹脂、ベンジルジメチ
ルアニリン、2,4,6−トリスジメチルアミノメチル
フェノール、2ーメチルイミダゾール、2ーエチル、4
ーメチルーイミダゾール、2ーヘプタデシルイミダゾー
ル、芳香族スルホニウム塩、芳香族ジアゾニウム塩、レ
ゾール型フェノール樹脂、メチロール基含有尿素樹脂、
メチロール基含有メラミン樹脂などが挙げられる。
型、ビスフェノールF型、臭素化ビスフェノールA型、
水添ビスフェノールA型、ビスフェノールS型、ビスフ
ェノールAF型、ビフェニル型、ナフタレン型、フルオ
レイン型、フェノールノボラック型、オルソクレゾール
ノボラック型、DPPノボラック型、トリスヒドロキシ
フェニルメタン型、テトラフェニロールエタン型などの
グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、テトラグリシジル
ジアミノジフェニルメタン型、トリグリシジルイソシア
ヌレート型、ヒダントイン型、アミノフェノール型、ア
ニリン型、トルイジン型などのグリシジルアミン型エポ
キシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、脂環型エ
ポキシ樹脂等が挙げられる。
油または動物脂等の変成剤、金属石鹸、皮張防止剤の存
在下で、多塩基酸と多価アルコールとの反応によって生
成する。
マレイン酸等が挙げられ、該多価アルコールとしては、
ペンタエリストール、グリセリン等が挙げられる。
ニ油、桐油、サフラワー油、ヤシ油、パーム油、脱水ヒ
マシ油等が挙げられ、該金属石鹸としては、通常、マン
ガン、コバルト、ジルコニウム、ニッケル、鉄、鉛等の
ナフテン類またはオクチル酸類、例えば、オクチル酸ジ
ルコニウム、ナフテン酸マンガン、オクチル酸コバルト
等、あるいはそれらの混合物等が挙げられる。該皮張防
止剤としては、通常、ジペンテン、メトキシフェノー
ル、シクロヘキサノンオキシム、メチルエチルケトンオ
キシム等、あるいはそれらの混合物が挙げられる。
酸と二価アルコールとをビニルモノマーの存在下で反応
せしめることによって生成する。
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、コハク酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、テトラヒドロ無水フタ
ル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラブロム無水フ
タル酸、テトラクロロ無水フタル酸、無水ヘット酸、エ
ンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸等が挙げられ、
該二価アルコールとしては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,
6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリエチ
レングリコール、水素化ビスフェノールA、ビスフェノ
ールジヒドロキシプロピルエーテル等が挙げられる。
ニルトルエン、クロロスチレン、フタル酸ジアリル、シ
アヌル酸トリアリル、メタクリル酸メチル等が挙げられ
る。
ヒドとが、塩酸、しゅう酸、ヘキサメチレンテトラミン
等の触媒の存在下で反応することによって生成する。該
フェノール類としては、フェノール、o−クレゾール、
mークレゾール、pークレゾール、キシレノール、p−
tert−ブチルフェノール、レゾルシノール等が挙げ
られる。この反応で、酸性触媒下ではノボラック型フェ
ノール樹脂が、塩基性触媒下ではレゾール型フェノール
樹脂が得られる。
在下、ウレア又はメラミンとホルマリンとの反応により
生成する。
と多官能性シロキサンとの反応により生成する。
成材料としては、モノマーの取扱い易さや硬化反応の条
件等から、ポリウレタン樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂が好ましく、操作性の点でウレタン樹脂は更に好
ましい。
界面活性剤、安定化剤、着色剤、香料としては、前記し
た内核の項において挙げたものを同様に挙げることがで
きる。
その原料を添加して内核が被覆層により被覆された被覆
粒状物を形成せしめ、次いで該被覆粒状物とタルク微粉
末とを混合することにより得ることができる。
えば、被膜形成材料を溶剤に溶解又は分散し、該溶液を
回転パン、回転ドラム、流動層、流動床等で運動してい
る内核に添加しつつ、熱風で同時に乾燥せしめて被覆層
を形成・生長させて所定の被覆率にまで被覆する方法
(被膜乾燥法)や、被膜形成材料の原料を、回転パン、
回転ドラム、攪拌ミキサー等で運動している内核に添加
しつつ、必要に応じて、加熱あるいは冷却しながら、必
要に応じて、触媒を加え、被膜形成材料の原料を硬化せ
しめて被覆層を形成・生長させて、所定の被覆率にまで
被覆する方法(被膜硬化法)等が挙げられる。
乾燥法は熱可塑性樹脂を被覆する際に用いられることが
多く、被膜硬化法は熱硬化性樹脂を被覆する際に用いら
れることが多い。ワックスや硫黄による被覆において
は、被膜乾燥法及び被膜硬化法のいずれも適用される。
また、内核を被覆するに際して、運動状態にある内核
に、一度に多量の被膜形成材料を添加すると、被覆層の
形成過程で被膜形成材料が曳糸性を帯びて内核が凝集し
た塊状となり易いことから、被膜形成材料は少量単位で
間欠的に添加するのがよい。
の被覆層表面へタルク微粉末を保持させる方法として
は、例えば、回転パン、回転ドラム、流動層、流動床等
の中で運動している被覆粒状物に、タルク微粉末を添加
し、混合する方法を挙げることができる。
ク微粉末を効率よく被覆粒状物に保持させる好適な方法
として、特に、回転パン、回転ドラムを用いる方法が挙
げられる。タルク微粉末を保持させる場合のプロセス条
件は、一般的な製剤加工において設定される条件を広く
適用することができる。例えば、温度としては0〜12
0℃、好ましくは、20〜90℃で実施することができ
るが、被覆層の軟化温度から該温度よりも20℃上の温
度の範囲で行うとタルク微粉末の接着が最も強固とな
り、また、比較的多量のタルク微粉末を保持させること
ができるので、特に好ましい。タルク微粉末の被覆層表
面への保持効率の点及び一旦保持させたタルク微粉末の
剥離防止の点から、混合時間はタルク微粉末添加後、通
常0.5〜20分間程度、好ましくは1〜10分間程度
であり、混合時の回転数は混合機の種類、スケールによ
って異なるが、通常3〜50rpm、好ましくは3〜2
0rpmである。
覆粒状物を形成せしめた後、通常は、撹拌条件、温度等
をそのまま継続させた状態で、引き続いてタルク微粉末
を添加、混合して保持させることが簡便であり好まし
い。
末は、粘土ハンドブック(1987年、日本粘土学会
編、技報堂出版)に示されているように、2:1層のみ
の積み重なりから成る層状ケイ酸塩であり、含水ケイ酸
マグネシウムと呼ばれ、化学式としてMg3Si4O
10(OH)2で表される。その平均粒子径は、通常30
μm、好ましくは10μm以下、さらに好ましくは5μ
m以下であり、実用的にはその下限は、通常0.1μm
以上である。なお、本発明における平均粒子径とは体積
中位径を表し、体積中位径は、通常、レーザー式の粒子
径測定装置を用いて測定することができる。。
01〜3重量%、好ましくは0.05〜1.5重量%含
有される。
〜10mm程度、好ましくは0.3〜5mm程度であ
る。また、本発明粒剤の形状は通常、立方体状、直方体
状、三角錐状、円錐状、円柱状、球状、ダンベル状、楕
球状、卵状、凸レンズ状、凹レンズ状、板状等である
が、中でも特に、円柱状または球状、楕球状であること
が好ましい。
50〜5000粒、好ましくは200〜3000粒であ
り、本発明粒剤の見掛比重は、通常0.3〜1.5g/
cc、好ましくは0.7〜1.2g/ccである。な
お、本発明粒剤の見掛比重は全農法により測定すること
ができる。
使用目的に応じて、例えば、水田、乾田、育苗箱、畑
地、果樹園、桑畑、温室、露地などの農耕地、森林、芝
生、ゴルフ場、街路樹、道路、路肩、湿地などの非農耕
地、池、貯水池、川、水路、下水道などの水系等で使用
することができる。
れる方法によって施用することができ、例えば、手で直
接散布する方法や、背負い式散粒機、パイプ散粒機、空
中散粒機、動力散粒機、育苗箱用散粒機、トラクター搭
載型散粒機、多口ホース散粒機、散粒機を搭載した田植
機等による方法を挙げることができる。
の徐放化性能を活用できる場面での使用が好適である。
例えば、育苗箱施用、田植時施用、育苗期施用、播種期
施用、発芽時施用等、通常農薬が施用される時期よりも
早期の施用などは、本発明粒剤の特性の面から好適であ
る。
合には、その施用量は育苗箱(通常、面積0.16m2
程度)1枚あたり、通常10〜200g、好ましくは2
5〜100gであり、その際の施用方法としては、手で
直接施用する方法、あるいは育苗箱用散粒機を用いて施
用する方法が挙げられる。
る場合には、その施用量は10アールあたり、通常0.
1〜10kg、好ましくは0.25〜5kgであり、そ
の際の施用方法としては、手で直接散布する方法や、背
負い式散粒機、パイプ散粒機、空中散粒機、多口ホース
散粒機、散粒機を搭載した田植機、散粒機を搭載した耕
うん機等を用いる方法等を挙げることができる。
体的に説明する。
−インダニル)−5−クロロ−1,3−ジメチルピラゾ
ール−4−カルボキサミド 4重量部と含水二酸化珪素
0.8重量部とをジュースミキサーでよく混合した後、
ピンミルで粉砕した。得られた粉砕物の平均粒子径は
6.4μmであった(コールターカウンターTA−IIに
よる測定値)。上記で得た粉砕物4.8重量部、ポリビ
ニルアルコール3重量部、モンモリロナイト微粉末(商
品名:ベントナイト富士、ホウジュン社製)20重量
部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2重量部及
び炭酸カルシウム粉末(平均粒子径14.8μm)5
5.2重量部をジュースミキサーでよく混合し、粉末混
合物を得た。粉末混合物に、尿素7.5重量部と、7.
5重量部のグラニュー糖を含有する水溶液25重量部を
添加してよく練合した。得られた練合物を0.9mmφ
のスクリーン付き小型押し出し造粒機で造粒し、整粒し
た後に、60℃で15分間乾燥して、円柱状(粒径:1
400〜850μm、断面の平均直径:0.9mmφ)
の内核を得た。
風発生機を付設した温度制御可能な傾斜パン型転動造粒
機中で回転させ、80℃に保持しながら、ポリメリック
MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート) 37.
6重量%、分岐型ポリエーテルポリオール33.2重量
%、直鎖ポリエーテルポリオール28.2重量%及び
2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノー
ル1.0重量%からなる混合物(以下、混合物Aと記
す。)5重量部を添加し、5分間80℃に保った。混合
物A 5gの添加と80℃に5分間保つ操作とを12回
繰り返し行なった後、80℃で10分間保持して被覆農
薬粒剤を得た。引き続き80℃で被覆農薬粒剤を転動さ
せながら、この中にタルク微粉末(平均粒子径8μm)
0.1重量部を添加し、さらに5分間転動を継続させて
本発明粒剤(1)を得た。
とした以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明粒剤
(2)を得た。
とした以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明粒剤
(3)を得た。
た以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明粒剤(4)
を得た。
た以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明粒剤(5)
を得た。
粉末(平均粒子径5μm)を使用した以外は実施例1と
同様の実験を行い、本発明粒剤(6)を得た。
とした以外は実施例6と同様の実験を行い、本発明粒剤
(7)を得た。
とした以外は実施例6と同様の実験を行い、本発明粒剤
(8)を得た。
た以外は実施例6と同様の実験を行い、本発明粒剤(9)
を得た。
た以外は実施例6と同様の実験を行い、本発明粒剤(10)
を得た。
て、タルク微粉末(平均粒子径2μm)を0.05重量
部使用した以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明
粒剤(11)を得た。
とした以外は実施例11と同様の実験を行い、本発明粒
剤(12)を得た。
とした以外は実施例11と同様の実験を行い、本発明粒
剤(13)を得た。
た以外は実施例11と同様の実験を行い、本発明粒剤(1
4)を得た。
た以外は実施例11と同様の実験を行い、本発明粒剤(1
5)を得た。
て、タルク微粉末(平均粒子径0.5μm)を0.01
重量部使用した以外は実施例1と同様の実験を行い、本
発明粒剤(16)を得た。
重量部とした以外は実施例16と同様の実験を行い、本
発明粒剤(17)を得た。
量部とした以外は実施例16と同様の実験を行い、本発
明粒剤(18)を得た。
量部とした以外は実施例16と同様の実験を行い、本発
明粒剤(19)を得た。
とした以外は実施例16と同様の実験を行い、本発明粒
剤(20)を得た。
とした以外は実施例16と同様の実験を行い、本発明粒
剤(21)を得た。
て、タルク微粉末(平均粒子径15μm)を0.2重量
部使用した以外は実施例1と同様の実験を行い、本発明
粒剤(22)を得た。
部とした以外は実施例22と同様の実験を行い、本発明
粒剤(23)を得た。
部とした以外は実施例22と同様の実験を行い、本発明
粒剤(24)を得た。
外は実施例1と同様の実験を行い、比較粒剤(1)を得
た。
末(商品名:ベントナイト富士、ホウジュン社製)20
重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2重量
部及び炭酸カルシウム粉末(平均粒子径14.8μm)
76重量部をジュースミキサーでよく混合し、粉末混合
物を得た。粉末混合物に、水20重量部を添加してよく
練合した。得られた練合物を0.9mmφのスクリーン
付き小型押し出し造粒機で造粒し、整粒した後に、60
℃で15分間乾燥して粒径が1400〜850μmの配
合用粒剤を得た。得られた配合用粒剤は円柱状であり、
断面の直径は0.9mmφであった。
容器内に入れ、10kgのおもりを乗せた。この試料を
40℃の高温器内で1週間保持した後に取り出し、室温
で1日間放置した。おもりを外した後に内容物の固結の
状態を観察した。結果を表1に示す。
料がロートを通過するし易さによって流動性を評価し
た。
粒剤500gとをカスケードミキサーで混合して配合粒
剤を調製した。得られた配合粒剤1000gの袋の上中
下の各2箇所、合計6箇所から50gずつサンプリング
し、各々のサンプル中のN−(1,1,3−トリメチル
−2−オキサ−4−インダニル)−5−クロロ−1,3
−ジメチルピラゾール−4−カルボキサミド(以下有効
成分と記す。)の含有量を液体クロマトグラフィーによ
り求め、6箇所のサンプル中の有効成分の含有量の変動
係数により配合均一性を評価した。なお、変動係数は、
前記6箇所のサンプルから求められた有効成分の含有量
の標準偏差を、有効成分の含有量の平均値で除したもの
として算出した。結果を表3に示す。
薬粒剤との均一混合を容易に行うことができ、また、製
剤の過酷な保存条件による固結や農薬の溶出不良等の製
剤劣化を防止し得る被覆農薬粒剤を提供できる。
Claims (5)
- 【請求項1】(a)農薬活性成分を含有してなる内核、(b)
該内核を被覆してなる被覆層及び、(c)該被覆層の表面
に保持されてなるタルク微粉末から構成されてなる農薬
粒剤。 - 【請求項2】被覆層が熱硬化性樹脂からなる層である請
求項1に記載の農薬粒剤。 - 【請求項3】タルク微粉末の平均粒子径が0.1〜30
μmである請求項1または2に記載の農薬粒剤。 - 【請求項4】タルク微粉末の平均粒子径が0.1〜10
μmである請求項1または2に記載の農薬粒剤。 - 【請求項5】農薬活性成分を含有してなる内核に被膜形
成材料またはその原料を添加して被覆粒状物を形成せし
め、次いで該被覆粒状物とタルク微粉末とを混合するこ
とを特徴とする、(a)農薬活性成分を含有してなる内
核、(b)該内核を被覆してなる被覆層、及び(c)該被覆層
の表面に保持されてなるタルク微粉末から構成されてな
る農薬粒剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002090981A JP2003286107A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 農薬粒剤及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002090981A JP2003286107A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 農薬粒剤及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003286107A true JP2003286107A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236181
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---|---|---|---|
JP2002090981A Pending JP2003286107A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 農薬粒剤及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003286107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008074809A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 被覆粉状農薬 |
EP2064950A4 (en) * | 2006-09-22 | 2012-12-19 | Sumitomo Chemical Co | POWDERY AGROCHEMICAL COMPOSITION |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090981A patent/JP2003286107A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2064950A4 (en) * | 2006-09-22 | 2012-12-19 | Sumitomo Chemical Co | POWDERY AGROCHEMICAL COMPOSITION |
US9775342B2 (en) | 2006-09-22 | 2017-10-03 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Powdery pesticidal composition |
JP2008074809A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 被覆粉状農薬 |
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