JP2003284712A - 放射線画像処理装置 - Google Patents

放射線画像処理装置

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JP2003284712A JP2002092641A JP2002092641A JP2003284712A JP 2003284712 A JP2003284712 A JP 2003284712A JP 2002092641 A JP2002092641 A JP 2002092641A JP 2002092641 A JP2002092641 A JP 2002092641A JP 2003284712 A JP2003284712 A JP 2003284712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像の回転/反転を即座に判別可
能であって、使い勝手を一層向上させた放射線画像処理
装置を提供すること。 【解決手段】 マーク設定テーブル452には、オリジ
ナルの放射線画像に対する放射線画像の回転角度と反転
の有無に対応して、マークの表示位置および向きが記憶
される。CPU41によって画像回転反転プログラム4
51が実行されると、放射線技師によって選択された放
射線画像に対して回転処理及び/又は反転処理された複
数の放射線画像が表示部18に表示され、放射線技師は
所望の放射線画像を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像デー
タである放射線画像の画像処理を行う放射線画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放射線画像は、医療用の診断画像として
多く用いられている。放射線画像は、放射線発生装置か
ら発生した放射線を被写体に向けて照射し、物質に対す
る透過性の違いを利用して、放射線用フィルムを感光さ
せ、現像仕上げを行うことによって得られる。
【0003】図13は、現像仕上げ後の放射線用フィル
ム90の外観を示した図である。放射線フィルム90の
表裏と縦横を判別するために、放射線フィルム90には
所定の位置に切欠900がある。例えば、切欠900が
放射線用フィルム90の右上に位置するように放射線用
フィルム90を眺めると、その上面が表面となる。ま
た、切欠900が放射線用フィルム90の左上に位置す
るように放射線用フィルム90を置いた場合には、その
上面が裏面となる。つまり、この切欠900の位置によ
って、放射線画像の表裏および回転角度を判別すること
ができる。
【0004】ところで、この放射線画像をデジタル化し
て保存・伝送する放射線画像撮影システムが知られてい
る。このシステムによれば、上述した放射線画像を表示
画面上で視認することが可能であり、また専用フィルム
に印刷して、従来の放射線フィルム90と同様に用いる
ことも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像デ
ータの状態では、表示画面上で、回転や反転されている
のか否かが分かり難い。すなわち、画像データに切欠9
00がない場合には勿論であるが、画像データ中に切欠
900があった場合であっても、表示画面の大きさの制
約から小さく表示されることとなり、分かり難い問題が
ある。
【0006】本発明の課題は、放射線画像の回転/反転
を即座に判別可能な放射線画像処理装置を実現すること
であり、また、使い勝手を一層向上させた放射線画像処
理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明の放射線画像処理装置は、放射
線画像の画像データと、当該放射線画像の基準位置とを
対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた画像データを読み出して放射線画像を表示するとと
もに、当該放射線画像の基準位置にマークを表示する表
示手段と、前記表示手段に表示された放射線画像の回転
及び/又は反転を指示する指示手段と、を備え、前記表
示手段が、前記指示手段による指示内容に基づいて、放
射線画像の表示およびマークの表示位置を更新し、反転
が指示された場合には更にマークを反転表示することを
特徴としている。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、放射線
画像を回転及び/又は反転される場合、放射線画像の基
準位置に追従することによって、放射線画像に表示され
るマークも自動的に回転及び/又は反転されることとな
る。このため、放射線画像の回転角度および反転の有無
を、容易かつ一見して判別することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の放
射線画像処理装置であって、前記表示手段は、放射線画
像を縮小表示する縮小表示手段を有し、この縮小表示手
段により放射線画像が表示される際にも、当該放射線画
像の基準位置に前記マークを、同じ大きさで表示するこ
とを特徴としている。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、放射線
画像を縮小表示した場合にも関わらず、放射線画像の基
準位置にマークを同じ大きさで表示できる。このため、
縮小された放射線画像の回転角度および反転の有無をマ
ークの位置や向きなどで容易かつ即座に判別することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照して本
発明を適用した放射線画像処理装置100の、実施の形
態を詳細に説明する。まず、放射線画像処理装置100
のデジタル画像データ(以下、単に「画像データ」と言
う。)12の流れについて説明する。
【0012】図1は、放射線画像処理装置100におけ
る画像データ12の流れを示した図である。放射線画像
処理装置100は、放射線画像読み取り装置11から放
射線画像の画像データ12を入力し、画像データ12の
画像濃度やコントラスト等の画像処理を行うと共に、画
像データ12に基づいて画像を表示部18に表示する。
また、放射線技師によって患者や撮影部位等の情報が入
力され、患者データ13、処理パラメータ14および画
像データ12等の必要なデータを放射線画像処理装置1
00が備える記憶部19に記憶する。
【0013】放射線画像読み取り装置11は、被写体を
透過した放射線エネルギーの一部を輝尽性蛍光体の内部
に一旦蓄積し、輝尽性蛍光体中に蓄積されたエネルギー
を所定の波長のレーザ光で励起することによって発生す
る輝尽光をフォトマルチプライヤー等の光電変換素子を
用いて電気信号として取り出し、A/D変換後、デジタ
ル信号として画像データ12を出力する装置である。
【0014】放射線画像処理装置100の動作につい
て、簡単に説明する。放射線画像処理装置100は放射
線画像読み取り装置11から画像データ12を入力す
る。そして画像データ12と、放射線技師によって入力
された患者データ13と、放射線画像処理装置100に
登録されている処理パラメータ14を記憶部19に記憶
する。
【0015】そして、放射線画像処理装置100はDI
COMネットワークで繋がれている外部装置へ記憶部1
9に記憶されたデータを送信する。DICOMとは、Di
gital Imaging and COmmunication in Medicineの頭文
字であり、「医用デジタル画像と通信」に関する標準規
格を意味するものである。
【0016】また放射線画像処理装置100は、処理パ
ラメータ14に基づいて画像データ12の階調処理を行
い、モニタ表示データ16を作成する。そしてモニタ表
示データ16に基づいて表示部18に放射線画像を表示
する。表示部18はLCD(Liquid Crystal Display:
液晶ディスプレイ)やCRT(Cathode Ray Tube:ブラ
ウン管)等の画像表示画面で構成される。
【0017】図2は、患者データ13のデータ構成を示
した図である。患者データ13は放射線画像の被写体で
ある患者の個人データであり、患者ID、氏名、性別、
生年月日および年齢等のデータによって構成される。
【0018】図3は、処理パラメータ14のデータ構成
を示した図である。処理パラメータ14は画像データ1
2を医療診断に適した画像にするために必要な画像処理
用の各種パラメータや出力方法を設定したものであり、
フィルムサイズ、出力方向、回転、反転、フォーマッ
ト、セグメントおよび出力形態等で構成される。フィル
ムサイズとは、放射線画像を出力する専用フィルムの大
きさのことであり、出力方向とは専用フィルムに出力す
る際の専用フィルムの向きのことである。
【0019】回転および反転とは、放射線画像の回転角
度および反転の有無を示す。フォーマットは1枚の専用
フィルムに出力する放射線画像の数であり、セグメント
は放射線画像の専用フィルムへの出力位置を示す。出力
形態は、1枚の専用フィルムに放射線画像を出力する際
の放射線画像の並び方を示す。
【0020】図4は、放射線画像処理装置100の機能
ブロック図である。放射線画像処理装置100は、CP
U41、入力部42、通信部43、表示部18および記
憶部19によって構成される。
【0021】CPU41は、入力部42によるデータ入
力操作に従ってデータを入力し、記憶部19に予め記憶
されている基本プログラム450や画像回転反転プログ
ラム451等の命令に従って画像データファイル453
に含まれる画像データ12の処理を行い、処理後のデー
タを記憶部19へ記憶、あるいは表示部18に表示する
等の各部の動作の制御を行う。また、通信部43による
放射線画像読み取り装置11からのデータ入力、あるい
は印刷装置401への画像データ12の出力等の制御も
行う。CPU41には、入力部42、通信部43、表示
部18および記憶部19がバス46を介して接続されて
いる。
【0022】入力部42は、放射線技師が患者データ1
3および処理パラメータ14等の放射線画像処理装置1
00の動作に必要なデータを入力するために用いられ、
入力されたデータはCPU41へ出力される。入力部4
2はタッチパネル形式となっており、表示部18と一体
化している。尚、入力部42はこれに限らず、キーボー
ド等で構成してもよい。
【0023】通信部43には、DICOMネットワーク
を介して印刷装置401および放射線画像読み取り装置
11等が接続されており、放射線画像読み取り装置11
から画像データ12を入力し、CPU41へ出力する。
また、通信部43はCPU41からの指示信号により画
像データ12を印刷装置401へ出力する。印刷装置4
01は、入力された画像データ12をレーザプリンタ等
で専用フィルム上に出力する装置である。
【0024】表示部18は、LCDやCRT等で構成さ
れ、入力部42において入力された文字、符号、各種モ
ード画面や画像回転反転プログラム451の処理結果等
を表示する。
【0025】記憶部19は、放射線画像処理装置100
の機能を実現するためのプログラムやデータ等が記憶さ
れている。本実施の形態においては、基本プログラム4
50、画像回転反転プログラム451、マーク設定テー
ブル452および画像データファイル453を備える。
【0026】基本プログラム450は、放射線画像処理
装置100の基本処理を実行するためのプログラムであ
る。画像回転反転プログラム451は、画像回転反転処
理を実行するためのプログラムであり、放射線画像の回
転および反転処理を行う。マーク設定テーブル452
は、表示部18に表示される放射線画像の回転角度およ
び反転の有無を判別するために、放射線画像と共に表示
される回転反転判別マークのデータテーブルである。画
像データファイル453は、複数の画像データ12を含
んだものである。記憶部19はROM、ハードディスク
等で構成される。
【0027】図5は、マーク設定テーブル452のデー
タ構成を示した図である。マーク設定テーブル452に
は、放射線画像の回転角度および反転の有無と、回転反
転判別マークの表示位置および向きが対応づけられて記
憶されている。回転反転判別マークとは、該マークの表
示位置と向きによって、オリジナルの放射線画像(回転
処理や反転処理を施していない放射線画像)に対する回
転角度と反転の有無を判別するためのものである。
【0028】図6は表示部18に表示された放射線画像
の一例を示した図である。図6(a)は、オリジナルの
放射線画像であり、回転角度0°、反転無しであるた
め、回転反転判別マーク61−aはマーク設定テーブル
452に基づいて右上に表示される。
【0029】図6(b)は、画像回転反転プログラム4
51の実行によりオリジナルの放射線画像に対して90
°回転させ、更にミラー反転させた時に表示される放射
線画像である。この場合、回転反転判別マーク61−b
はマーク設定テーブル452に基づいて左下に表示され
る。
【0030】図7〜図10は、CPU41によって基本
処理および画像回転反転処理が実行された際に表示部1
8に表示される画面の一例である。図7は1画像表示ル
ーチン画面の一例を示した図であり、画像選択ボタン6
2−a、62−b、62−c、62−dおよび62−e
(以下、包括的に「画像選択ボタン62」と言う。)を
選択することにより、対応する放射線画像72が拡大し
て表示されている。回転反転判別マーク71−a、71
−b、71−c、71−d、71−eおよび71−f
(以下、包括的に「回転反転判別マーク71」と言
う。)は、各放射線画像に対して表示される。また放射
線画像72を縮小したものが放射線画像73である。こ
のように、放射線画像を拡大または縮小した場合も同様
に、回転反転判別マーク71が同じ大きさで表示され
る。
【0031】OKボタン63は、CPU41が放射線画
像72に対して画像処理等を行うための画像詳細編集画
面を表示部18に表示するためのボタンである。また、
ENDボタン69は、CPU41が放射線画像処理装置
100の処理を終了するためのボタンである。
【0032】図8および図10は画像詳細編集画面の一
例を示した図であり、拡大して表示されている放射線画
像72に対する画像処理の内容を選択する画面である。
画像処理の編集内容として、例えば、LUTの選択、画
像処理の適用部位の選択、S値(濃度)指定、G値(コ
ントラスト)指定、回転/反転、ROI(関心領域)サ
イズ調整、画像強調等があり、編集ボタン部76の対応
するボタンを選択することにより、各画像処理が実行さ
れ、あるいは更に具体的な実行画面が表示部18に表示
される。
【0033】回転/反転ボタン75は、放射線技師が放
射線画像72に対して回転及び/又は反転処理を行うこ
とを選択するためのボタンである。OKボタン81は、
CPU41が編集ボタン部76のうち、選択されている
ボタンに対応する画像処理を実行したり、画像処理の結
果として表示されている放射線画像101を確定するた
めのボタンである。CANCELボタン82は、CPU
41が1画像表示ルーチン画面を表示部18に表示する
ためのボタンである。そして、例えば放射線技師によっ
て画像処理を行う放射線画像を選択し直すことができ
る。
【0034】また画面詳細編集画面において、放射線画
像の画像編集モードとして、撮影条件、画像処理、出力
フォーマットおよびオーバーレイ等のいずれかをタブ部
74で選択することができる。所望する画像編集モード
のタブを選択すると、処理内容を詳しく設定する画面が
表示される。
【0035】図9は画像回転反転変更画面の一例を示し
た図であり、CPU41は画像詳細編集画面において表
示されている放射線画像72に対して、0°、90°、
180°および270°回転させ、更にそれらの放射線
画像をミラー反転させた合計8種類の放射線画像が表示
部18に表示する。そして、放射線技師は所望の放射線
画像をいずれか1つ選択する。更に、各放射線画像に
は、オリジナルの放射線画像に対する回転角度および反
転の有無によって、マーク設定テーブル452に基づい
て回転反転判別マーク71が同時に表示される。
【0036】図11は、CPU41によって実行される
基本処理の動作の一部を示すフローチャートであり、図
12は画像回転反転処理の動作を示すフローチャートで
ある。以下、基本処理から続く画像回転反転処理の動作
について説明する。
【0037】まずCPU41は、表示部18に対して1
画像表示ルーチン画面を表示する(ステップA1)。そ
して放射線技師によってENDボタン69が選択された
か否かを判別する(ステップA2)。ENDボタン69
が選択された場合(ステップA2:Yes)、CPU4
1は処理を終了する。ENDボタン69が選択されてい
ない場合(ステップA2:No)、CPU41は一画面
表示ルーチン画面の画像選択ボタン62が選択されてい
るか否かを判別する(ステップA3)。画像選択ボタン
62が選択されていない場合(ステップA3:No)、
CPU41は処理をステップA2に移行する。画像選択
ボタン62が選択されている場合(ステップA3:Ye
s)、CPU41は当該画像選択ボタン62に対応する
放射線画像を拡大して表示する(ステップA4)。
【0038】次にCPU41は、放射線技師に一画面表
示ルーチン画面のOKボタン63が選択されているか否
かを判別する(ステップA5)。OKボタン63が選択
されていない場合(ステップA5:No)、CPU41
はステップA2へ処理を移行する。OKボタン63が選
択された場合(ステップA5:Yes)、CPU41は
画像詳細編集画面を表示部18に表示する(ステップA
6)。そして放射線技師によって画像詳細編集画面の回
転/反転ボタン75が選択されたとき、CPU41は次
にOKボタン81あるいはCANCELボタン82のど
ちらが選択されたかを判別する(ステップA7)。CA
NCELボタン82が選択された場合(ステップA7:
CANCEL)、CPU41はステップA1へ処理を移
行する。OKボタン81が選択された場合(ステップA
7:OK)、CPU41は画像回転反転処理へ処理を移
行する(ステップA8)。
【0039】画像回転反転処理では、まずCPU41は
画像回転反転変更画面を表示部18に表示する(ステッ
プS1)。そして、放射線技師は画像回転反転変更画面
に表示されている放射線画像のうち、所望の放射線画像
を選択する(ステップS2)。するとCPU41は画像
詳細編集画面にステップS2にて選択された放射線画像
を拡大して表示する(ステップS3)。
【0040】次にCPU41は、放射線技師によって画
像詳細編集画面のOKボタン81あるいはCANCEL
ボタン82のどちらが選択されたかを判別する(ステッ
プS4)。CANCELボタン82が選択された場合
(ステップS4:CANCEL)、CPU41はステッ
プS1へ処理を移行する。OKボタン81が選択された
場合(ステップS4:OK)、CPU41は記憶部19
から放射線画像に対応する処理パラメータ14を読み出
し、編集内容を更新して、再度記憶部19へ記憶する
(ステップS5)。そしてCPU41は基本処理のステ
ップA1へ処理を移行する。
【0041】以上のように、放射線画像処理装置100
において実行される画像回転反転処理では、放射線技師
の指定した放射線画像に対して、90°、180°およ
び270°の回転処理を行い、更にミラー反転させる反
転処理を行った合計8種類の放射線画像を1つの画面に
表示する。その際、各放射線画像にはオリジナルの放射
線画像に対する放射線画像の回転角度および反転の有無
を判別するための回転反転判別マーク71を対応づけて
同時に表示する。また、回転反転判別マーク71は画面
に表示される全ての放射線画像に対して自動的に且つ同
じ大きさで表示される。これより、放射線画像処理装置
100の画面上で放射線画像の回転角度および反転の有
無を判別することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、放射線画
像を回転及び/又は反転される場合、放射線画像の基準
位置に追従することによって、放射線画像に表示される
マークも自動的に回転及び/又は反転されることとな
る。このため、放射線画像の回転角度および反転の有無
を、容易かつ一見して判別することができる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、放射線画像
を縮小表示した場合にも関わらず、放射線画像の基準位
置にマークを同じ大きさで表示できる。このため、縮小
された放射線画像の回転角度および反転の有無をマーク
の位置や向きなどで容易かつ即座に判別することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射線画像処理装置における画像データの流れ
を示した図。
【図2】患者データのデータ構成を示した図。
【図3】処理パラメータのデータ構成を示した図。
【図4】放射線画像処理装置の機能ブロック図。
【図5】マーク設定テーブルのデータ構成を示した図。
【図6】表示部に表示された放射線画像の一例を示した
図。
【図7】1画像表示ルーチン画面を示した図。
【図8】画像詳細編集画面を示した図。
【図9】画像回転反転変更画面を示した図。
【図10】画像詳細編集画面を示した図。
【図11】基本処理の動作を示すフローチャート。
【図12】画像回転反転処理の動作を示すフローチャー
ト。
【図13】放射線用フィルムの外観を示した図。
【符号の説明】
11 放射線画像読み取り装置 100 放射線画像処理装置 12 画像データ 13 患者データ 14 処理パラメータ 16 モニタ表示データ 17 画像データファイル 18 表示部 19 記憶部 41 CPU 42 入力部 43 通信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線画像の画像データと、当該放射線画
    像の基準位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して放射
    線画像を表示するとともに、当該放射線画像の基準位置
    にマークを表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された放射線画像の回転及び/又は
    反転を指示する指示手段と、 を備え、前記表示手段が、前記指示手段による指示内容
    に基づいて、放射線画像の表示およびマークの表示位置
    を更新し、反転が指示された場合には更にマークを反転
    表示することを特徴とする放射線画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の放射線画像処理装置であっ
    て、 前記表示手段は、放射線画像を縮小表示する縮小表示手
    段を有し、この縮小表示手段により放射線画像が表示さ
    れる際にも、当該放射線画像の基準位置に前記マーク
    を、同じ大きさで表示することを特徴とする放射線画像
    処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007215806A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2007244737A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 医用画像システム
WO2013183691A1 (ja) * 2012-06-06 2013-12-12 日立建機株式会社 作業機械の運転支援装置

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