JP2003284603A - 脱臭機能付靴 - Google Patents
脱臭機能付靴Info
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- JP2003284603A JP2003284603A JP2002091132A JP2002091132A JP2003284603A JP 2003284603 A JP2003284603 A JP 2003284603A JP 2002091132 A JP2002091132 A JP 2002091132A JP 2002091132 A JP2002091132 A JP 2002091132A JP 2003284603 A JP2003284603 A JP 2003284603A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B1/00—Footwear characterised by the material
- A43B1/0027—Footwear characterised by the material made at least partially from a material having special colours
- A43B1/0036—Footwear characterised by the material made at least partially from a material having special colours with fluorescent or phosphorescent parts
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強力な脱臭機能により長期間にわたって脱臭
することのできる脱臭機能付靴を提供する。 【解決手段】 靴本体1に脱臭手段として、光触媒31を
備え、エアーポンプ3によって靴本体1内の空気を脱臭
手段に通してから靴本体1内に戻すように構成した。ま
た、脱臭手段を光触媒31で構成するとともに、光触媒31
を励起させる光触媒励起手段を備え、この光触媒励起手
段を青色発光又は紫色発光をする発光ダイオード32で構
成した。発光ダイオード32が発する紫色可視光によって
光触媒31が励起され、強い酸化・還元作用が発生して光
触媒31を通過する空気中の有機物である臭気の成分が分
解される。
することのできる脱臭機能付靴を提供する。 【解決手段】 靴本体1に脱臭手段として、光触媒31を
備え、エアーポンプ3によって靴本体1内の空気を脱臭
手段に通してから靴本体1内に戻すように構成した。ま
た、脱臭手段を光触媒31で構成するとともに、光触媒31
を励起させる光触媒励起手段を備え、この光触媒励起手
段を青色発光又は紫色発光をする発光ダイオード32で構
成した。発光ダイオード32が発する紫色可視光によって
光触媒31が励起され、強い酸化・還元作用が発生して光
触媒31を通過する空気中の有機物である臭気の成分が分
解される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱臭機能を有する
脱臭機能付靴に関する。
脱臭機能付靴に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、靴の臭いを防止
するために、靴の中敷に活性炭などを組込んだものが知
られている。しかしながら、中敷の厚さによって中敷に
組込むことができる活性炭などの量が制限されるため、
靴の脱臭効果は一時的であって持続しないという問題が
あり、長期間にわたって脱臭効果が持続できる靴が望ま
れていた。
するために、靴の中敷に活性炭などを組込んだものが知
られている。しかしながら、中敷の厚さによって中敷に
組込むことができる活性炭などの量が制限されるため、
靴の脱臭効果は一時的であって持続しないという問題が
あり、長期間にわたって脱臭効果が持続できる靴が望ま
れていた。
【0003】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、強力な脱臭機能により長期間にわたって
脱臭することのできる脱臭機能付靴を提供することを目
的とする。
とするもので、強力な脱臭機能により長期間にわたって
脱臭することのできる脱臭機能付靴を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の脱臭機
能付靴では、脱臭を行う脱臭手段と、空気の移動手段と
を備え、脱臭手段を脱臭体,触媒,オゾン発生装置のう
ちの少なくとも1つで構成したので、強力な脱臭機能に
よって長期間にわたって脱臭することができる。
能付靴では、脱臭を行う脱臭手段と、空気の移動手段と
を備え、脱臭手段を脱臭体,触媒,オゾン発生装置のう
ちの少なくとも1つで構成したので、強力な脱臭機能に
よって長期間にわたって脱臭することができる。
【0005】請求項2の発明の脱臭機能付靴では、脱臭
手段を構成するとともに、触媒を励起させる励起手段を
備え、この励起手段を放電装置又は発光手段で構成した
ので、触媒による脱臭機能によって長期間にわたって脱
臭することができる。
手段を構成するとともに、触媒を励起させる励起手段を
備え、この励起手段を放電装置又は発光手段で構成した
ので、触媒による脱臭機能によって長期間にわたって脱
臭することができる。
【0006】請求項3の発明の脱臭機能付靴では、励起
手段の電源を電池,太陽電池,又は動作で発電する発電
装置としたので、励起手段を確実に動作させることがで
きる。
手段の電源を電池,太陽電池,又は動作で発電する発電
装置としたので、励起手段を確実に動作させることがで
きる。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の脱臭機能付靴の実施
例について添付した図面を参照しながら説明する。
例について添付した図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は、本発明の第1実施例を示す断面図
である。1は靴たる靴本体であり、靴本体1の靴底のか
かとが当接する面には、小さい吸気口2が多数設けられ
ている。この吸気口2の下部には、移動手段としての空
気移動手段たるエアーポンプ3が設けられている。
である。1は靴たる靴本体であり、靴本体1の靴底のか
かとが当接する面には、小さい吸気口2が多数設けられ
ている。この吸気口2の下部には、移動手段としての空
気移動手段たるエアーポンプ3が設けられている。
【0009】このエアーポンプ3は蛇腹状となってお
り、上面の吸気口2側に空気の逆流を防止する吸入弁4
を備えた吸入口5を備えている。また、エアーポンプ3
の下面には、空気の逆流を防止する吐出弁6を備えた吐
出口7とを有している。
り、上面の吸気口2側に空気の逆流を防止する吸入弁4
を備えた吸入口5を備えている。また、エアーポンプ3
の下面には、空気の逆流を防止する吐出弁6を備えた吐
出口7とを有している。
【0010】エアーポンプ3の下面の吐出口7側には、
脱臭手段たる脱臭体としての脱臭剤8が設けられてい
る。この脱臭剤8は、脱臭効果のある植物油等の植物抽
出物から構成されている。なお、この脱臭剤8は、植物
抽出物のほか、活性炭や、一般に市販されているよう
な、触媒,吸着剤,活性炭等を担持した脱臭フィルター
を用いて構成してもよい。
脱臭手段たる脱臭体としての脱臭剤8が設けられてい
る。この脱臭剤8は、脱臭効果のある植物油等の植物抽
出物から構成されている。なお、この脱臭剤8は、植物
抽出物のほか、活性炭や、一般に市販されているよう
な、触媒,吸着剤,活性炭等を担持した脱臭フィルター
を用いて構成してもよい。
【0011】また、靴本体1の靴底のつま先近傍が当接
する面には、排気口9が多数設けられている。そして、
この排気口9から靴底の下を通って脱臭剤8の下面に通
じる送風路10が設けられている。
する面には、排気口9が多数設けられている。そして、
この排気口9から靴底の下を通って脱臭剤8の下面に通
じる送風路10が設けられている。
【0012】つぎに、作用を説明する。歩行時にかかと
により繰り返し加えられる荷重によってエアーポンプ3
が伸縮する。このエアーポンプ3は蛇腹状となってお
り、エアーポンプ3の伸縮によって、靴本体1内の空気
が吸気口2から吸入口5,吐出口7を経由して脱臭剤8
に送られる。なお、吸入弁4と吐出弁6は空気の逆流を
防止するため、エアーポンプ3は下向きにのみ空気を移
動させる。
により繰り返し加えられる荷重によってエアーポンプ3
が伸縮する。このエアーポンプ3は蛇腹状となってお
り、エアーポンプ3の伸縮によって、靴本体1内の空気
が吸気口2から吸入口5,吐出口7を経由して脱臭剤8
に送られる。なお、吸入弁4と吐出弁6は空気の逆流を
防止するため、エアーポンプ3は下向きにのみ空気を移
動させる。
【0013】エアーポンプ3によって送られた靴本体1
内の空気は、脱臭剤8中を通過する。この通過中に、靴
本体1内の空気の臭気成分は脱臭剤8によって吸収又は
分解される。そして、臭気の少なくなった空気は送風路
10を経由して排気口9から靴本体1内へ戻される。以上
の繰り返しによって、靴本体1内の臭気が除去される。
内の空気は、脱臭剤8中を通過する。この通過中に、靴
本体1内の空気の臭気成分は脱臭剤8によって吸収又は
分解される。そして、臭気の少なくなった空気は送風路
10を経由して排気口9から靴本体1内へ戻される。以上
の繰り返しによって、靴本体1内の臭気が除去される。
【0014】図2は、本発明の第2実施例を示す部分断
面図である。なお、第1実施例と同じ部分には同じ符号
を付し、その詳細な説明を省略する。この第2実施例に
おいては、第1実施例における脱臭剤8の代わりに、脱
臭手段として通気性のあるセラミックス基体の表面にT
iO2を担持した触媒としての光触媒21を備えている。
この光触媒21は2層で構成されており、2層の光触媒21
の間にはプラス電極22が挟み込まれており、光触媒21の
上下外側には2つのマイナス電極23,24が光触媒21を挟
み込んで配置されている。
面図である。なお、第1実施例と同じ部分には同じ符号
を付し、その詳細な説明を省略する。この第2実施例に
おいては、第1実施例における脱臭剤8の代わりに、脱
臭手段として通気性のあるセラミックス基体の表面にT
iO2を担持した触媒としての光触媒21を備えている。
この光触媒21は2層で構成されており、2層の光触媒21
の間にはプラス電極22が挟み込まれており、光触媒21の
上下外側には2つのマイナス電極23,24が光触媒21を挟
み込んで配置されている。
【0015】プラス電極22,マイナス電極23,24には、
励起手段としての光触媒励起手段たる放電装置及びオゾ
ン発生装置としての高電圧発生回路25の出力が電気的に
接続されている。また、高電圧発生回路25の電源とし
て、高電圧発生回路25にはボタン電池などの電池26が接
続されている。また、送風路10には、オゾンを中和する
機能があるオゾン分解触媒27が設けられている。
励起手段としての光触媒励起手段たる放電装置及びオゾ
ン発生装置としての高電圧発生回路25の出力が電気的に
接続されている。また、高電圧発生回路25の電源とし
て、高電圧発生回路25にはボタン電池などの電池26が接
続されている。また、送風路10には、オゾンを中和する
機能があるオゾン分解触媒27が設けられている。
【0016】つぎに、作用を説明する。高電圧発生回路
25は断続的に数kVの高電圧を出力し続ける。この高電
圧のプラス側がプラス電極22、マイナス側がマイナス電
極23,24に印加されると、プラス電極22とマイナス電極
23,24との各両電極間でコロナ放電が生じ、紫外線が発
生する。この紫外線によって光触媒21が励起され、強い
酸化・還元作用が発生して光触媒21中を通過する空気中
の有機物である臭気の成分が分解される。
25は断続的に数kVの高電圧を出力し続ける。この高電
圧のプラス側がプラス電極22、マイナス側がマイナス電
極23,24に印加されると、プラス電極22とマイナス電極
23,24との各両電極間でコロナ放電が生じ、紫外線が発
生する。この紫外線によって光触媒21が励起され、強い
酸化・還元作用が発生して光触媒21中を通過する空気中
の有機物である臭気の成分が分解される。
【0017】一方、コロナ放電によってオゾンが発生
し、このオゾンによって空気中の臭気の成分が酸化・分
解される。また、オゾン分解触媒27によって、送風路10
を経由して送られる空気中のオゾンの一部が中和され
る。これによりオゾン濃度が過剰になることを防ぎ、皮
膚へ悪影響を与えることを防止する。オゾン分解触媒27
によって分解されずに残ったオゾンの一部は靴本体1内
へ送られ、このオゾンは靴下に付着した臭気の成分を分
解、殺菌する。
し、このオゾンによって空気中の臭気の成分が酸化・分
解される。また、オゾン分解触媒27によって、送風路10
を経由して送られる空気中のオゾンの一部が中和され
る。これによりオゾン濃度が過剰になることを防ぎ、皮
膚へ悪影響を与えることを防止する。オゾン分解触媒27
によって分解されずに残ったオゾンの一部は靴本体1内
へ送られ、このオゾンは靴下に付着した臭気の成分を分
解、殺菌する。
【0018】図3は、本発明の第3実施例を示す部分断
面図である。この第3実施例においては、第2実施例に
おける2層で構成され紫外線で励起される光触媒21の代
わりに、脱臭手段として1層で構成され紫外線に近い波
長の紫色可視光で励起される材料を用いた光触媒31を備
えている。そして、光触媒31の下方に、青色発光又は紫
色発光をする励起手段たる光触媒励起手段としての発光
ダイオード32が複数設けられている。また、発光ダイオ
ード32の電源として、発光ダイオード32にはボタン電池
などの電池33が接続されている。なお、本実施例ではオ
ゾンを発生しないので、第2実施例で設けられたオゾン
分解触媒27は不要である。この他の構成は、第2実施例
と同様である。
面図である。この第3実施例においては、第2実施例に
おける2層で構成され紫外線で励起される光触媒21の代
わりに、脱臭手段として1層で構成され紫外線に近い波
長の紫色可視光で励起される材料を用いた光触媒31を備
えている。そして、光触媒31の下方に、青色発光又は紫
色発光をする励起手段たる光触媒励起手段としての発光
ダイオード32が複数設けられている。また、発光ダイオ
ード32の電源として、発光ダイオード32にはボタン電池
などの電池33が接続されている。なお、本実施例ではオ
ゾンを発生しないので、第2実施例で設けられたオゾン
分解触媒27は不要である。この他の構成は、第2実施例
と同様である。
【0019】この場合、発光ダイオード32が発する紫色
可視光によって光触媒31が励起され、強い酸化・還元作
用が発生して光触媒31中を通過する空気中の有機物であ
る臭気の成分が分解される。
可視光によって光触媒31が励起され、強い酸化・還元作
用が発生して光触媒31中を通過する空気中の有機物であ
る臭気の成分が分解される。
【0020】図4は、本発明の第4実施例を示す部分断
面図である。この第4実施例においては、第2実施例に
おけるエアーポンプ3の代わりに、移動手段たる空気移
動手段として送風ファン41を備えている。また、送風フ
ァン41を駆動させるためには、電池では電流が不足であ
り、図示しない発電装置などによって送風ファン41が駆
動されるように構成されている。その他の構成は第2実
施例と同様である。
面図である。この第4実施例においては、第2実施例に
おけるエアーポンプ3の代わりに、移動手段たる空気移
動手段として送風ファン41を備えている。また、送風フ
ァン41を駆動させるためには、電池では電流が不足であ
り、図示しない発電装置などによって送風ファン41が駆
動されるように構成されている。その他の構成は第2実
施例と同様である。
【0021】この場合、能動的に送風ファン41によって
靴本体1内の空気が脱臭手段たる光触媒21に送られるの
で、歩行時でなくとも靴本体1内の空気が脱臭される。
靴本体1内の空気が脱臭手段たる光触媒21に送られるの
で、歩行時でなくとも靴本体1内の空気が脱臭される。
【0022】図5は、本発明の第5実施例を示す断面図
である。この第5実施例においては、第3実施例におけ
る光触媒励起手段たる発光ダイオード32の電源を電池33
ではなく太陽電池51としたものである。
である。この第5実施例においては、第3実施例におけ
る光触媒励起手段たる発光ダイオード32の電源を電池33
ではなく太陽電池51としたものである。
【0023】また、図6は、本発明の第6実施例を示す
断面図である。この第6実施例においては、第3実施例
における光触媒励起手段たる発光ダイオード32の電源を
電池33ではなく歩行動作で発電する発電装置61としたも
のである。この場合、電池交換の必要もなく、光の届か
ない場所でも脱臭動作する利点がある。図7はその発電
装置61を示す斜視図であり、歩行動作によって回転可能
な重り62が回転すると、この回転動作に伴いジェネレー
タ63に設けられた軸64が回転し、この軸64の回転によっ
てジェネレータ63から交流電圧が発生し、この交流電圧
は整流器64によって整流された後、直流電圧として出力
されるものである。
断面図である。この第6実施例においては、第3実施例
における光触媒励起手段たる発光ダイオード32の電源を
電池33ではなく歩行動作で発電する発電装置61としたも
のである。この場合、電池交換の必要もなく、光の届か
ない場所でも脱臭動作する利点がある。図7はその発電
装置61を示す斜視図であり、歩行動作によって回転可能
な重り62が回転すると、この回転動作に伴いジェネレー
タ63に設けられた軸64が回転し、この軸64の回転によっ
てジェネレータ63から交流電圧が発生し、この交流電圧
は整流器64によって整流された後、直流電圧として出力
されるものである。
【0024】前記実施例の構成によれば、脱臭を行う脱
臭手段と、靴内たる靴本体1内の空気を脱臭手段に通し
てから靴本体1内に戻す空気移動手段たるエアーポンプ
3又は送風ファン41とを備え、脱臭手段を脱臭剤8,光
触媒21,31,オゾン発生装置たる高電圧発生回路25のう
ちの少なくとも1つで構成したので、靴本体1内の空気
が靴本体1内に留まることなく、絶えず脱臭手段を通過
してから靴本体1内に戻される。したがって、強力な脱
臭機能によって長期間にわたって脱臭することができ
る。また、空気移動手段を送風ファン41とした場合は、
歩行しなくとも能動的に靴本体1内の空気が脱臭手段に
通されてから靴本体1内に戻されるので、歩行時でなく
ても脱臭することができる。
臭手段と、靴内たる靴本体1内の空気を脱臭手段に通し
てから靴本体1内に戻す空気移動手段たるエアーポンプ
3又は送風ファン41とを備え、脱臭手段を脱臭剤8,光
触媒21,31,オゾン発生装置たる高電圧発生回路25のう
ちの少なくとも1つで構成したので、靴本体1内の空気
が靴本体1内に留まることなく、絶えず脱臭手段を通過
してから靴本体1内に戻される。したがって、強力な脱
臭機能によって長期間にわたって脱臭することができ
る。また、空気移動手段を送風ファン41とした場合は、
歩行しなくとも能動的に靴本体1内の空気が脱臭手段に
通されてから靴本体1内に戻されるので、歩行時でなく
ても脱臭することができる。
【0025】また特に、脱臭手段を光触媒21,31で構成
するとともに、光触媒21,31を励起させる光触媒励起手
段を備え、この光触媒励起手段を放電装置たる高電圧発
生回路25又は発光ダイオード32で構成すれば、光触媒2
1,31中を通過する空気中の臭気成分が効果的に分解さ
れ、この空気が靴本体1内に戻される。したがって、光
触媒21,31による脱臭機能によって長期間にわたって脱
臭することができる。
するとともに、光触媒21,31を励起させる光触媒励起手
段を備え、この光触媒励起手段を放電装置たる高電圧発
生回路25又は発光ダイオード32で構成すれば、光触媒2
1,31中を通過する空気中の臭気成分が効果的に分解さ
れ、この空気が靴本体1内に戻される。したがって、光
触媒21,31による脱臭機能によって長期間にわたって脱
臭することができる。
【0026】さらに、光触媒励起手段たる高電圧発生回
路25,発光ダイオード32の電源を電池26,33とすれば、
能動的に高電圧発生回路25,発光ダイオード32を確実に
動作させることができる。したがって、歩行時でなくと
も臭気成分を分解することができる。また、光触媒励起
手段の電源を太陽電池51とすれば、太陽電池51に光が当
っている限り能動的に高電圧発生回路25,発光ダイオー
ド32を確実に動作させて、歩行時でなくとも臭気成分を
分解することができるとともに、電池交換の必要がな
い。さらに、光触媒励起手段の電源を歩行動作で発電す
る発電装置61とすれば、電池交換の必要がなく、光の届
かない場所でも高電圧発生回路25,発光ダイオード32を
確実に動作させて臭気成分を分解することができる。
路25,発光ダイオード32の電源を電池26,33とすれば、
能動的に高電圧発生回路25,発光ダイオード32を確実に
動作させることができる。したがって、歩行時でなくと
も臭気成分を分解することができる。また、光触媒励起
手段の電源を太陽電池51とすれば、太陽電池51に光が当
っている限り能動的に高電圧発生回路25,発光ダイオー
ド32を確実に動作させて、歩行時でなくとも臭気成分を
分解することができるとともに、電池交換の必要がな
い。さらに、光触媒励起手段の電源を歩行動作で発電す
る発電装置61とすれば、電池交換の必要がなく、光の届
かない場所でも高電圧発生回路25,発光ダイオード32を
確実に動作させて臭気成分を分解することができる。
【0027】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、強力な脱臭機
能によって長期間にわたって脱臭することができる。
能によって長期間にわたって脱臭することができる。
【0029】請求項2の発明によれば、触媒による脱臭
機能によって長期間にわたって脱臭することができる。
機能によって長期間にわたって脱臭することができる。
【0030】請求項3の発明によれば、励起手段を確実
に動作させることができる。
に動作させることができる。
【図1】本発明の脱臭機能付靴の第1実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】同上第2実施例を示す部分断面図である。
【図3】同上第3実施例を示す部分断面図である。
【図4】同上第4実施例を示す部分断面図である。
【図5】同上第5実施例を示す断面図である。
【図6】同上第6実施例を示す断面図である。
【図7】同上発電装置61を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 靴本体(靴)
3 エアーポンプ(移動手段)
8 脱臭剤(脱臭手段)
21,31 光触媒(脱臭手段)
25 高電圧発生回路(オゾン発生装置(脱臭手段),放
電装置(励起手段)) 26,33 電池 32 発光ダイオード(励起手段) 41 送風ファン(移動手段) 51 太陽電池 61 発電装置
電装置(励起手段)) 26,33 電池 32 発光ダイオード(励起手段) 41 送風ファン(移動手段) 51 太陽電池 61 発電装置
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A43B 13/14 A43B 13/14 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 脱臭を行う脱臭手段と、空気の移動手段
とを備え、前記脱臭手段を脱臭体,触媒,オゾン発生装
置のうちの少なくとも1つで構成したことを特徴とする
脱臭機能付靴。 - 【請求項2】 前記脱臭手段を構成するとともに、触媒
を励起させる励起手段を備え、この励起手段を放電装置
又は発光手段で構成したことを特徴とする請求項1記載
の脱臭機能付靴。 - 【請求項3】 前記励起手段の電源を電池,太陽電池,
又は動作で発電する発電装置としたことを特徴とする請
求項2記載の脱臭機能付靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091132A JP2003284603A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 脱臭機能付靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091132A JP2003284603A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 脱臭機能付靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003284603A true JP2003284603A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002091132A Pending JP2003284603A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 脱臭機能付靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003284603A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005261506A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Nissin Electric Co Ltd | 靴中敷 |
JP2013198726A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-10-03 | Kon Corporation:Kk | 光源装置及び靴内清浄システム |
CN105996287A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-10-12 | 张蜀军 | 一种智能灭菌的卫生鞋 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091132A patent/JP2003284603A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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