JP2003283617A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JP2003283617A
JP2003283617A JP2002079339A JP2002079339A JP2003283617A JP 2003283617 A JP2003283617 A JP 2003283617A JP 2002079339 A JP2002079339 A JP 2002079339A JP 2002079339 A JP2002079339 A JP 2002079339A JP 2003283617 A JP2003283617 A JP 2003283617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
terminal device
photographing
mode
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002079339A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Enomoto
淳 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002079339A priority Critical patent/JP2003283617A/ja
Publication of JP2003283617A publication Critical patent/JP2003283617A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ付き携帯電話において、通常通話モー
ド、テレビ通話モード等、使用モードに応じて最適な状
態で使用できるようにする。 【解決手段】 液晶モニタ11、スピーカー12および
カメラ13を備えた第1の本体1と、マイク21および
キー22を備えた第2の本体とを軸部3により揺動自在
に接続する。カメラ13をその支持部14により、第1
の本体1に回動自在に接続する。通常通話モード、テレ
ビ通話モード、メールモード、撮影モード等の使用モー
ドをキー22から入力すると、軸部3,15が駆動され
て、第1の本体1、第2の本体2およびカメラ13が使
用モードに応じた最適な方向を向くように移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影により画像デ
ータを取得することにより、画像データを送信したり、
テレビ電話としてテレビ通話を行うことが可能な携帯端
末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の普及には目覚ましいものがあ
るが、近年、撮影により画像データを取得する撮影手段
を有するカメラ付き携帯電話が普及しつつある(例えば
特開平6−233020号公報、特開2000−253
290号公報等)。このようなカメラ付き携帯電話を用
いることにより、撮影により取得した自分の好みの画像
データを携帯電話の待ち受け画面に設定できる。また、
撮影により取得した画像データを電子メールに添付して
友人に送信することができるため、約束をキャンセルせ
ざるを得ないような状況になったとき、あるいは待ち合
わせ時刻に遅刻しそうなときに、申し訳なさそうな自分
の表情を撮影して友人に送信する等、現在の自分の状況
を友人に知らせることができることから、友人とのコミ
ュニケーションを図るのに便利である。また、カメラに
より自身を撮影しながら通話を行うことにより、テレビ
電話としても機能するカメラ付き携帯電話も普及を始め
ている。
【0003】なお、カメラ付き携帯電話においては、画
像の撮影や、テレビ電話としてのテレビ通話以外にも、
カメラを使用しない通話(以下通常の通話とする)およ
びメールの送受信ももちろん行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなカメラ
付き携帯電話においては、液晶モニタを備えた第1の本
体と、音声を集音するためのマイクおよび種々の入力を
行うためのキーを備えた第2の本体とが回動可能に接続
され、2つ折りにしてよりコンパクトな状態で携帯可能
なように構成されているものがある。しかしながら、こ
のようなカメラ付き携帯電話においては、カメラはいず
れかの本体に固定されており、かつ第1および第2の本
体の角度も、携帯時および通話時の2段階にのみしか切
り替えられない。このため、画像の撮影を行ったり、テ
レビ電話として通話を行う場合、携帯電話全体の向きを
撮影に適したものとなるように変更しないと、顔の一部
分のみが撮影されてしまったり、思わぬ画像が撮影され
てしまうおそれがある。その一方で、携帯電話全体の向
きを撮影に適したものとなるように変更すると、液晶モ
ニタが見にくくなったり、通話が行いにくくなってしま
うおそれがある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、カメラ、液晶モニタおよびマイクをカメラ付き携帯
電話の使用の態様に応じて、最適な状態で使用できるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の携帯
端末装置は、撮影により画像データを取得する撮影手段
と、音声を集音する集音手段と、種々の情報の表示を行
う表示手段と、通話およびデータ通信を行う通信手段と
を備えた携帯端末装置において、前記撮影手段、前記集
音手段および前記表示手段がそれぞれ独立して移動可能
に接続されてなることを特徴とするものである。
【0007】なお、本発明による第1の携帯端末装置に
おいては、前記撮影手段、前記集音手段および前記表示
手段を、使用モードに応じて所定位置に固定可能に接続
するようにしてもよい。
【0008】「使用モード」としては、通常の通話、テ
レビ通話、電子メールの送受信および画像の撮影等、本
発明による携帯端末装置において実行可能な全ての使用
の態様を意味する。
【0009】また、本発明による第1の携帯端末装置に
おいては、前記撮影手段、前記集音手段および前記表示
手段を、使用モードに応じて所定位置に移動する移動手
段をさらに備えるようにしてもよい。
【0010】また、本発明による第1の携帯端末装置に
おいては、前記所定位置の設定を受け付ける設定受け付
け手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0011】さらに、本発明による第1の携帯端末装置
においては、バッテリーの残量を検出する検出手段と、
前記バッテリーの残量が所定値未満である場合に前記移
動手段の駆動を禁止する禁止手段とをさらに備えるよう
にしてもよい。
【0012】「駆動手段の駆動を禁止する」とは、全く
駆動を禁止するものではなく、例えば電源をオンとした
際に予め定められたデフォルト位置に撮影手段、集音手
段および表示手段を移動させるように移動手段を駆動す
る程度のことは行うものである。
【0013】本発明による第2の携帯端末装置は、撮影
により画像データを取得する複数の撮影手段と、音声を
集音する複数の集音手段と、種々の情報の表示を行う複
数の表示手段と、通話およびデータ通信を行う通信手段
と、使用モードに応じて、前記複数の撮影手段、前記複
数の集音手段および前記複数の表示手段から使用する撮
影手段、集音手段および表示手段を選択し、選択された
撮影手段、集音手段および表示手段のみを駆動する制御
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の効果】本発明による第1の携帯端末装置によれ
ば、撮影手段、集音手段および表示手段がそれぞれ独立
して移動可能に接続されているため、端末の使用者であ
るユーザは、通常の通話、テレビ通話、電子メールの送
受信および画像の撮影等、端末の使用の態様に応じた最
適な方向を向くように、撮影手段、集音手段および表示
手段を移動させることができる。したがって、使用の態
様に応じて、最適な状態で携帯端末装置を使用すること
ができる。
【0015】また、撮影手段、集音手段および表示手段
を使用モードに応じて所定位置に固定可能とすることに
より、その使用モードにおける使用中に、撮影手段、集
音手段および表示手段が移動してしまうことを防止でき
るため、最適な状態を保持しつつ携帯端末装置を使用す
ることができる。
【0016】また、撮影手段、集音手段および表示手段
を使用モードに応じて所定位置に移動する移動手段をさ
らに備えることにより、ユーザは移動させるための操作
を行うのみで、撮影手段、集音手段および表示手段を使
用の態様に応じた最適な方向を向くように移動させるこ
とができるため、本発明による携帯端末装置をさらに使
用し易くすることができる。
【0017】この場合、所定位置の設定を受け付ける設
定受け付け手段をさらに備えることにより、ユーザは自
分が所望とする撮影手段、集音手段および表示手段の位
置を設定することができるため、ユーザの好みに応じた
状態で携帯端末装置を使用することができる。
【0018】なお、バッテリーの残量を検出し、残量が
所定値未満である場合には、移動手段の駆動を禁止する
ことにより、撮影手段、集音手段および表示手段の移動
のための電力の消費を抑えることができ、これにより、
通話や電子メールの送受信等、携帯端末装置本来の機能
のためにバッテリーを温存することができる。
【0019】本発明による第2の携帯端末装置によれ
ば、使用モードに応じて使用する撮影手段、集音手段お
よび表示手段が選択され、選択された撮影手段、集音手
段および表示手段のみが駆動されるため、使用の態様に
応じて、最適な状態で携帯端末装置を使用することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態
によるカメラ付き携帯電話の全体構成を示す斜視図であ
る。図1に示すように、第1の実施形態によるカメラ付
き携帯電話は、第1の本体1および第2の本体2が軸部
3により揺動可能に接続されて構成されている。
【0021】第1の本体1には、電話番号、画像、操作
内容等種々の表示を行うための液晶モニタ11、音声を
出力するためのスピーカー12および画像を撮影するた
めのカメラ13が設けられている。なお、カメラ13は
筒状の支持部14に設けられており、支持部14が軸部
15により第1の本体1に回動可能に接続されている。
これにより、カメラ13は撮影時に所望とする方向を向
くことが可能となっている。
【0022】第2の本体2には、音声を集音するための
マイク21および種々の入力を行うキー22が設けられ
ている。
【0023】図2は、第1の実施形態によるカメラ付き
携帯電話における移動機構の構成を示す概略ブロック図
である。図2に示すように、第1の実施形態によるカメ
ラ付き携帯電話における移動機構40は、第1の本体1
と第2の本体との揺動およびカメラ13の支持部14と
第1の本体1との回動を制御するためのものであり、電
源としてのバッテリー41、軸部3を駆動するための第
1のアクチュエータ42、軸部15を駆動するための第
2のアクチュエータ43、使用モードに応じた第1およ
び第2のアクチュエータ42,43の移動角度を記憶し
たメモリ44、並びに第1および第2のアクチュエータ
42,43の駆動を制御する制御部45を備え、ユーザ
によりキー22から入力された使用モードに応じて、第
1の本体1、第2の本体2およびカメラ13が所定の方
向を向くように、第1および第2のアクチュエータ4
2,43の駆動を制御するようにしたものである。
【0024】メモリ44には、カメラ付き携帯電話の使
用モードに応じた第1および第2のアクチュエータ4
2,43の移動角度が記憶されている。そして、ユーザ
によりキー22から入力された使用モードに応じて制御
部45によりメモリ44から移動角度が読み出され、読
み出された移動角度となるように第1および第2のアク
チュエータ42,43により軸部3,15が駆動され、
入力された使用モードに最適な方向を向くように第1の
本体1、第2の本体2およびカメラ13が移動される。
【0025】例えば、通常の通話の場合には、通常通話
モードがキー22により入力されると、第1の本体1、
第2の本体2およびカメラ13は、図3に示す通常の通
話位置に移動される。通常通話モードの場合、カメラ1
3は使用しないため、カメラ13は回動せず、液晶モニ
タ11とは反対側を向いたデフォルト位置に固定され
る。第1および第2の本体1,2は、通常の通話に適し
た角度となるように揺動される。なお、通常の通話位置
を第1の本体1、第2の本体2およびカメラ13のデフ
ォルト位置として、メモリ44にその旨を記憶し、本実
施形態によるカメラ付き携帯電話の電源をオンとした
り、電話がかかってきた場合には、第1の本体1、第2
の本体2およびカメラ13がデフォルト位置に移動する
ように、制御部45において第1および第2のアクチュ
エータ42,43の駆動を制御するようにしてもよい。
【0026】一方、テレビ電話による通話(テレビ通
話)を行う場合には、テレビ通話モードがキー22から
入力されると、第1の本体1、第2の本体2およびカメ
ラ13は、図4に示すテレビ通話位置に移動される。テ
レビ通話モードの場合、ユーザの顔を撮影しながらマイ
ク21により通話が可能なように、カメラ13は液晶モ
ニタ11の側を向くように回動され、第1および第2の
本体1,2は、カメラ13によりユーザの顔を撮影し、
液晶モニタ11に表示された相手の顔が見やすく、かつ
マイク21による通話を行い易い角度となるように揺動
される。
【0027】また、電子メールの送受信を行う場合に
は、メールモードがキー22から入力されると、第1の
本体1、第2の本体2およびカメラ13は、図5に示す
メール送受信位置に移動される。メールモードの場合、
カメラ13は使用しないためカメラ13は回動せずデフ
ォルト位置に固定される。第1および第2の本体1,2
は、液晶モニタ11が見やすく、かつキー22による文
字の入力を行い易いように、メールの送受信に適した角
度となるように揺動される。
【0028】さらに、カメラ13を用いて撮影を行う場
合には、撮影モードがキー22から入力されると、第1
の本体1、第2の本体2およびカメラ13は、図6に示
す撮影位置に移動される。撮影モードの場合、撮影され
た画像を液晶モニタ11に表示しつつ、キー22による
操作を行うことができるように、カメラ13は液晶モニ
タ11とは反対側を向くように回動され、第1および第
2の本体1,2は、液晶モニタ11に表示された撮影中
の画像が見やすく、かつキー22の操作が行い易いよう
に揺動される。なお、この状態においてキー22の操作
により、カメラ13を回動させることができるようにし
てもよい。また、マイク21のみを第2の本体2に対し
て回動可能なように第2の本体2に取り付けて、マイク
21を音声の発生源に向けることができるようにしても
よい。
【0029】このように、第1の実施形態においては、
カメラ付き携帯電話の使用モードに応じて、第1の本体
1、第2の本体2およびカメラ13を移動させるように
したため、ユーザは移動させるための操作、すなわち使
用モードの入力をキー22から行うのみで、第1の本体
1、第2の本体2およびカメラ13を使用の態様に応じ
た最適な方向を向くように移動させることができ、これ
により、使用の態様に応じて最適な状態でカメラ付き携
帯電話を使用することができる。
【0030】なお、上記第1の実施形態においては、上
述した各位置における第1の本体1、第2の本体2およ
びカメラ13の移動位置は予め設定されていてもよい
が、ユーザが第1の本体1、第2の本体2およびカメラ
13の移動位置を設定できるようにしてもよい。この場
合、ユーザは第1の本体1、第2の本体2およびカメラ
13を所望とする位置に移動させ、キー22を用いてそ
の位置の登録を行うことにより、その旨がメモリ44に
登録される。これにより、ユーザは使用モードの入力時
において、登録された位置に移動する旨を入力すること
により、第1の本体1、第2の本体2およびカメラ13
を登録した位置に移動させることができる。したがっ
て、ユーザは自分の好みに応じた状態でカメラ付き携帯
電話を使用することができる。なお、この場合において
は、キー22が設定受け付け手段に対応する。
【0031】また、上記第1の実施形態においては、図
2に示す移動機構40により、キー22からの使用モー
ドの入力を受けて第1の本体1、第2の本体2およびカ
メラ13を移動しているが、移動機構40を設けること
なく、手動により第1の本体1、第2の本体2およびカ
メラ13を移動させるようにしてもよい。これにより、
ユーザは使用モードに応じた最適な方向を向くように第
1の本体1、第2の本体2およびカメラ13を移動させ
ることができる。なお、使用モードに応じた最適な方向
を向いた位置に第1の本体1、第2の本体2およびカメ
ラ13を固定可能とするために、回動または揺動途中の
任意の位置において回動または揺動を止めることができ
るように、軸部3,15を構成することが好ましい。こ
れにより、カメラ付き携帯電話の使用中に、第1の本体
1、第2の本体2およびカメラ13が移動してしまうこ
とを防止できるため、最適な状態を保持しつつカメラ付
き携帯電話を使用することができる。
【0032】さらに、上記第1の実施形態において、キ
ー22から使用モードの入力があった場合に、制御部4
5においてバッテリー41の残量をチェックし、残量が
少なく所定値未満となっている場合には、使用モードが
入力されても、第1の本体1、第2の本体2およびカメ
ラ13の移動を禁止するようにしてもよい。これによ
り、第1の本体1、第2の本体2およびカメラ13の移
動のための電力の消費を抑え、通話や電子メールの送受
信等、カメラ付き携帯電話本来の機能のためにバッテリ
ー41を温存することができる。なお、この場合、バッ
テリー41の残量が少ない旨を液晶モニタ11に表示す
ることにより、ユーザは第1の本体1、第2の本体2お
よびカメラ13が移動しない理由を知ることができる。
ここで、制御部45が検出手段および禁止手段に対応す
る。
【0033】また、上記第1の実施形態において、1台
のカメラ付き携帯電話を複数ユーザで共有する場合があ
る。この場合は、ユーザに応じて最適な使用位置が異な
るものとなる。このため、メモリ44に使用ユーザ毎に
使用モードに応じた第1および第2のアクチュエータ4
2,43の移動角度を記憶しておき、カメラ付き携帯電
話の使用時に使用ユーザの認証を行い、使用ユーザに応
じて第1の本体1、第2の本体2およびカメラ13の方
向が最適なものとなるように、アクチュエータ42,4
3を駆動することが好ましい。なお、使用ユーザの認証
は、指紋、声紋、光彩、画像認識等任意の手法を用いる
ことができる。
【0034】次いで、本発明の第2の実施形態について
説明する。図7は本発明の第2の実施形態によるカメラ
付き携帯電話の構成を示す側面図である。なお、第2の
実施形態において、第1の実施形態と同一の構成につい
ては同一の参照番号を付し、詳細な説明は省略する。第
2の実施形態においては、第1の本体1、第2の本体2
およびカメラ13を移動可能とするのに代えて、2つの
カメラ13,13′および2つの液晶モニタ11,1
1′を第1の本体1に設けるとともに、2つのマイク2
1,21′を第2の本体に設け、カメラ付き携帯電話の
使用モードに応じて、使用するカメラ13,13′、液
晶モニタ11,11′およびマイク21,21′を選択
して駆動するようにしたものである。
【0035】図8は、第2の実施形態によるカメラ付き
携帯電話における制御機構の構成を示す図である。図8
に示すように、第2の実施形態によるカメラ付き携帯電
話における制御機構50は、使用モードに応じて使用す
るカメラ13,13′、液晶モニタ11,11′および
マイク21,21′の種類を記憶したメモリ51と、カ
メラ13,13′、液晶モニタ11,11′およびマイ
ク21,21′の駆動を制御する制御部52とを備え、
キー22から入力された使用モードに応じて、使用する
カメラ13,13′、液晶モニタ11,11′およびマ
イク21,21′を選択し、選択されたカメラ13,1
3′、液晶モニタ11,11′およびマイク21,2
1′のみを駆動するようにしたものである。
【0036】メモリ51には、カメラ付き携帯電話の使
用モードに応じて使用するカメラ13,13′、液晶モ
ニタ11,11′およびマイク21,21′の種類が記
憶されている。そして、ユーザによりキー22から使用
モードが入力されると、制御部52によりメモリ51が
参照され、入力された使用モードに応じて、使用するカ
メラ13,13′、液晶モニタ11,11′およびマイ
ク21,21′が選択され、選択されたカメラ13,1
3′、液晶モニタ11,11′およびマイク21,2
1′のみが駆動されることとなる。
【0037】例えば、通常通話モードの場合には、液晶
モニタ11およびマイク21のみが駆動され、カメラ1
3,13′は駆動されないこととなる。また、テレビ通
話モードの場合には、液晶モニタ11、マイク21およ
びカメラ13のみが駆動される。また、メールモードの
場合には、液晶モニタ11およびマイク21のみが駆動
され、カメラ13,13′は駆動されないこととなる。
さらに、撮影モードの場合には、撮影側にも撮影される
側にも撮影する画像が見え、かつ撮影側からも撮影され
る側からも音声を集音できるように、液晶モニタ11,
11′、マイク21,21′およびカメラ13′が駆動
される。
【0038】このように、第2の実施形態においては、
使用モードに応じて使用するカメラ13,13′、液晶
モニタ11,11′およびマイク21,21′を選択し
て駆動するようにしたため、使用の態様に応じて、最適
な状態でカメラ付き携帯電話を使用することができる。
【0039】なお、上記第2の実施形態においては、そ
れぞれ2つのカメラ13,13′、液晶モニタ11,1
1′およびマイク21,21′を用いているが、3以上
のカメラ13,13′、液晶モニタ11,11′および
マイク21,21′を用いるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるカメラ付き携帯
電話の全体構成を示す斜視図
【図2】第1の実施形態によるカメラ付き携帯電話にお
ける移動機構の構成を示す概略ブロック図
【図3】通常通話モードにおけるカメラ付き携帯電話を
示す側面図
【図4】テレビ通話モードにおけるカメラ付き携帯電話
を示す側面図
【図5】メールモードにおけるカメラ付き携帯電話を示
す側面図
【図6】撮影モードにおけるカメラ付き携帯電話を示す
側面図
【図7】本発明の第2の実施形態によるカメラ付き携帯
電話の構成を示す側面図
【図8】第2の実施形態によるカメラ付き携帯電話にお
ける制御機構の構成を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 第1の本体 2 第2の本体 3,15 軸部 11,11′ 液晶モニタ 12 スピーカー 13,13′ カメラ 14 支持部 21,21′ マイク 22 キー 40 移動機構 41 バッテリー 42,43 アクチュエータ 44,51 メモリ 45,52 制御部 50 制御機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影により画像データを取得する撮影手
    段と、音声を集音する集音手段と、種々の情報の表示を
    行う表示手段と、通話およびデータ通信を行う通信手段
    とを備えた携帯端末装置において、 前記撮影手段、前記集音手段および前記表示手段がそれ
    ぞれ独立して移動可能に接続されてなることを特徴とす
    る携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影手段、前記集音手段および前記
    表示手段が、使用モードに応じて所定位置に固定可能に
    接続されてなることを特徴とする請求項1記載の携帯端
    末装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段、前記集音手段および前記
    表示手段を、使用モードに応じて所定位置に移動する移
    動手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の
    携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記所定位置の設定を受け付ける設定受
    け付け手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3記
    載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 バッテリーの残量を検出する検出手段
    と、 前記バッテリーの残量が所定値未満である場合に前記移
    動手段の駆動を禁止する禁止手段とをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項3または4記載の携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 撮影により画像データを取得する複数の
    撮影手段と、音声を集音する複数の集音手段と、種々の
    情報の表示を行う複数の表示手段と、通話およびデータ
    通信を行う通信手段と、使用モードに応じて、前記複数
    の撮影手段、前記複数の集音手段および前記複数の表示
    手段から使用する撮影手段、集音手段および表示手段を
    選択し、選択された撮影手段、集音手段および表示手段
    のみを駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする携
    帯端末装置。
JP2002079339A 2002-03-20 2002-03-20 携帯端末装置 Withdrawn JP2003283617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079339A JP2003283617A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079339A JP2003283617A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003283617A true JP2003283617A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29228849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002079339A Withdrawn JP2003283617A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003283617A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005053288A1 (ja) * 2003-11-26 2005-06-09 Sharp Kabushiki Kaisha 折り畳み式携帯端末

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005053288A1 (ja) * 2003-11-26 2005-06-09 Sharp Kabushiki Kaisha 折り畳み式携帯端末
US7742285B2 (en) 2003-11-26 2010-06-22 Sharp Kabushiki Kaisha Folding portable terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3914855B2 (ja) 携帯端末
JP3882687B2 (ja) 携帯型通信装置
JP4053444B2 (ja) 携帯可能な多機能電子機器
JP3976061B2 (ja) カメラ付き携帯装置
KR100415370B1 (ko) 카메라가 장착된 휴대형 정보 단말기
JP2004007553A (ja) 携帯端末
WO2005025211A1 (ja) 携帯端末
JP2006074764A (ja) 携帯端末
JP4199576B2 (ja) 折り畳み式携帯端末機
JP3897463B2 (ja) 通信装置
JP2005323241A (ja) 携帯電話機
JP2004274777A (ja) 携帯可能な多機能電子機器
JP4513695B2 (ja) 携帯端末装置
JP2005277775A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
JP2004260433A (ja) ビデオカメラ付き携帯電話機
JP2003283617A (ja) 携帯端末装置
JP2004166159A (ja) カメラ付き携帯電話装置
JP2004064350A (ja) 撮像装置搭載携帯電話機
JP2003258955A (ja) 情報端末装置
JP2008301123A (ja) 撮像機能付き端末装置、該端末装置の制御方法、制御プログラム、該制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4156410B2 (ja) カメラ機能付き携帯端末装置
JP2004040382A (ja) カメラ付き携帯情報端末
JP2004274405A (ja) カメラ機能付き電子機器
JP2004282624A (ja) 撮像機能付き携帯端末装置
JP2006101457A (ja) 携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607