JP2003283588A - ネットワーク機器及びネットワークシステム - Google Patents

ネットワーク機器及びネットワークシステム

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JP2003283588A JP2002079900A JP2002079900A JP2003283588A JP 2003283588 A JP2003283588 A JP 2003283588A JP 2002079900 A JP2002079900 A JP 2002079900A JP 2002079900 A JP2002079900 A JP 2002079900A JP 2003283588 A JP2003283588 A JP 2003283588A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小規模なネットワークシステムでも、
省エネルギーモードから通常モードに復帰することなく
ステータス要求に対して応答できるようにする。 【解決手段】 省エネルギーモード時にASIC211
を作動させ、ネットワークコントローラ213を介して
受信する受信フレームの内容を判定し、受信フレームの
内容がステータス要求であると判定した場合には送信要
求ビットをセットし、送信要求ビットがセットされた場
合にシステム251中に設けられたCPU252と独立
して設けられたステータスレジスタ215が記憶するス
テータス情報等を参照してステータスフレームを作成
し、作成したステータスフレームをDMAコントローラ
217によってネットワークコントローラ213に転送
することで、省エネルギーモード時に外部機器からステ
ータス要求を受信した場合、省エネルギーモードを維持
したままステータス要求に応じることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークイン
ターフェースを内蔵するネットワーク機器、例えば、複
写機、プリンタ、それらの複合機等の画像形成装置、並
びにそのようなネットワーク機器を含むネットワークシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数台のパーソナルコンピュータ
やプリンタ等をLANネットワークで接続し、データの
共有やプリンタの共有を可能とするネットワークシステ
ムが広く普及している。
【0003】図7は、そのようなネットワークシステム
の一例を示す模式図である。図7に示すネットワークシ
ステムでは、複数台のパーソナルコンピュータ101と
出力装置201とがネットワーク301を介してデータ
通信可能に接続されている。このようなネットワークシ
ステム中、出力装置201としては、例えば、複写機、
プリンタ、それらの複合機等の画像形成装置が用いられ
る。
【0004】一方、従来のパーソナルコンピュータで
は、パワーマネージメント機能を搭載することが一般的
になっている。このようなパワーマネージメント機能の
うち、マイクロソフト社が開発した「オン−ナウ」パワ
ーマネージメント機能は、図7に例示するネットワーク
システムでの使用に適したものとなっている。つまり、
「オン−ナウ」パワーマネージメント機能では、データ
の送信先が省エネルギーモードになっていたとしても、
ある特定のパケットを送信することによって省エネルギ
ーモードから復帰させ、データの送信元と送信先がデー
タ通信を開始することを可能にする。このような「オン
−ナウ」パワーマネージメント機能によると、送信先で
ある例えば出力装置201が備える図示しないネットワ
ークインターフェースは、機器のそれ以外の部分が低電
力状態にある間もネットワーク301上のフレームを監
視し、ソフトウェアにより登録された特定のフレームを
探す。出力装置201のネットワークインターフェース
がそのようなフレームの1つを検出すると、ネットワー
クインターフェースは出力装置201のシステムを起動
/復帰させるための信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、「オン
−ナウ」パワーマネージメント機能を代表例とするパワ
ーマネージメント機能によれば、省エネルギーモードに
セットされている機器、例えば出力装置201は、受信
動作のみ可能な状態となっており、あるステータス要求
に対して応答するためには、省エネルギーモードから抜
けなければならないという問題がある。
【0006】このようなことから、ネットワーク301
上の端末、例えばパーソナルコンピュータ101から出
力装置201にステータス要求を送信した場合、その出
力装置201がステータス要求に対して応答するために
省エネルギーモードから抜けない構成であるとすると、
パーソナルコンピュータ101側では「無応答」とな
り、これでは出力装置201において主電源が切られて
いるのか省エネルギーモードなのかを知り得ない。これ
に対して、その出力装置201がステータス要求に対し
て応答するために省エネルギーモードから抜ける構成で
ある場合には、ステータス要求のパケットを受信する毎
に省エネルギーモードから抜けてしまうことになり、こ
れでは出力装置201を省エネルギーモードにセットす
る意味が薄れてしまう。
【0007】そこで、従来、図8に示すように、ネット
ワーク301中にサーバ401を設け、どの出力装置2
01が省エネルギーモードにセットされているのかをサ
ーバ401によって集中管理する、ということが行なわ
れている。なお、図7に例示するネットワークシステム
では、サーバ401から遠隔の場所に位置するパーソナ
ルコンピュータ101及び出力装置201は、リピータ
501を介してサーバ401に接続されている。
【0008】しかしながら、図8に例示するネットワー
クシステムは、サーバクライアントシステムを構築して
いるため、原則的にシステム管理者を必要とし、どうし
ても大掛かりなシステムとなってしまうという問題があ
る。
【0009】本発明の目的は、例えばピア・ツー・ピア
等による比較的小規模なネットワークシステムにおいて
も、省エネルギーモードから通常モードに復帰すること
なくステータス要求に対して応答することができるネッ
トワーク機器及びネットワークシステムを得ることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワーク接続されたコンピュータからの動作指令に
よって作動するネットワーク機器において、前記ネット
ワークを介して外部機器とアクセスする機能を有するネ
ットワークコントローラとシステム共有のメモリにアク
セスする機能を有するDMAコントローラとを内蔵する
ASICを備え、このASICは、前記ネットワークコ
ントローラを介して受信する受信フレームの内容を判定
する比較手段と、前記比較手段への動作クロックの供給
を制御する制御手段と、前記受信フレームの内容がステ
ータス要求であると前記比較手段が判定した場合、送信
要求ビットをセットする送信要求ビットセット手段と、
前記システム中に設けられたCPUと独立して設けら
れ、ステータス情報及び自己の送信元アドレスを記憶す
るステータスレジスタと、前記ステータスレジスタが記
憶する前記ステータス情報及び前記送信元アドレスを参
照してステータスフレームを作成するステータスフレー
ム作成手段と、前記送信要求ビットがセットされると、
前記ステータスフレーム作成手段によってステータスフ
レームを作成し、作成したステータスフレームを前記D
MAコントローラによって前記ネットワークコントロー
ラに転送する手段と、を具備して省エネルギーモード時
にも給電される直接アクセス制御ユニットを含む。な
お、ASICはApplication Specified ICの略称であ
る(本明細書の全体を通じて同様)。
【0011】したがって、省エネルギーモード時にもA
SICが作動し、ASICは、ネットワークコントロー
ラを介して受信する受信フレームの内容を判定し(比較
手段)、受信フレームの内容がステータス要求であると
判定した場合、送信要求ビットをセットし(送信要求ビ
ットセット手段)、送信要求ビットがセットされると、
システム中に設けられたCPUと独立して設けられたス
テータスレジスタが記憶するステータス情報及び送信元
アドレスを参照してステータスフレームを作成し(ステ
ータスフレーム作成手段)、作成したステータスフレー
ムをDMAコントローラによってネットワークコントロ
ーラに転送する。これにより、省エネルギーモード時に
外部機器からステータス要求を受信した場合、省エネル
ギーモードを維持したままステータス要求に応じること
が可能となる。
【0012】このような請求項1記載の発明の作用効果
を実現するために、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のネットワーク機器において、省エネルギーモード時
には、前記ステータスレジスタに省エネルギーモードで
あることを示すステータス情報を記憶し、前記ネットワ
ークコントローラを介して受信した受信フレームの内容
がステータス要求であると前記比較手段が判定した場合
には、省エネルギーモードを維持する。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のネットワーク機器において、前記比較手段は、
複数個の比較ブロックを備え、省エネルギーモード時、
前記制御手段は、使用しない前記比較ブロックに対する
動作クロックの供給を停止する。
【0014】したがって、必要な比較ブロックだけが動
作することになり、より優れた省エネルギー効果が得ら
れる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のネットワーク機器において、前記ネットワーク
機器は、画像処理機能と画像形成機能とデータ通信機能
とを有する画像形成装置である。
【0016】画像形成装置は、ネットワーク環境に設け
られた場合、省エネルギーモードにセットされている状
態でも、複数の外部機器からアクセスされることが多い
機器であるといえる。そこで、本発明をそのような画像
形成装置として実施することにより、省エネルギーモー
ド時に外部機器からステータス要求を受信した場合に省
エネルギーモードを維持したままステータス要求に応じ
ることが可能となるという作用効果が、より実効有る意
義深いものとなる。
【0017】請求項5記載のネットワークシステムの発
明は、コンピュータとネットワーク機器とがネットワー
ク接続され、前記ネットワーク機器が前記コンピュータ
からの動作指令によって作動するネットワーク環境を備
え、前記ネットワーク機器は、前記ネットワークを介し
て外部機器とアクセスする機能を有するネットワークコ
ントローラとシステム共有のメモリにアクセスする機能
を有するDMAコントローラとを内蔵するASICを備
え、このASICは、前記ネットワークコントローラを
介して受信する受信フレームの内容を判定する比較手段
と、前記比較手段への動作クロックの供給を制御する制
御手段と、前記受信フレームの内容がステータス要求で
あると前記比較手段が判定した場合、送信要求ビットを
セットする送信要求ビットセット手段と、前記システム
中に設けられたCPUと独立して設けられ、ステータス
情報及び自己の送信元アドレスを記憶するステータスレ
ジスタと、前記ステータスレジスタが記憶する前記ステ
ータス情報及び前記送信元アドレスを参照してステータ
スフレームを作成するステータスフレーム作成手段と、
前記送信要求ビットがセットされると、前記ステータス
フレーム作成手段によってステータスフレームを作成
し、作成したステータスフレームを前記DMAコントロ
ーラによって前記ネットワークコントローラに転送する
手段と、を具備して省エネルギーモード時にも給電され
る直接アクセス制御ユニットを含む。
【0018】したがって、ネットワーク機器では、省エ
ネルギーモード時にもASICが作動し、ASICは、
ネットワークコントローラを介して受信する受信フレー
ムの内容を判定し(比較手段)、受信フレームの内容が
ステータス要求であると判定した場合、送信要求ビット
をセットし(送信要求ビットセット手段)、送信要求ビ
ットがセットされると、システム中に設けられたCPU
と独立して設けられたステータスレジスタが記憶するス
テータス情報及び送信元アドレスを参照してステータス
フレームを作成し(ステータスフレーム作成手段)、作
成したステータスフレームをDMAコントローラによっ
てネットワークコントローラに転送する。これにより、
省エネルギーモード時に外部のコンピュータからステー
タス要求を受信した場合、省エネルギーモードを維持し
たままステータス要求に応じることが可能となる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載のネ
ットワークシステムにおいて、前記コンピュータは、前
記ネットワーク機器に送信したステータス要求に応じて
前記ネットワーク機器から前記ネットワークを介して返
信された前記ステータスフレームに基づいて、前記ネッ
トワーク機器が主電源OFFモードか省エネルギーモー
ドかを判定する機能と、前記ネットワーク機器が省エネ
ルギーモードであると判定した場合に、そのネットワー
ク機器を省エネルギーモードから作動状態にモード変更
するコマンドを送信するか、別の前記ネットワーク機器
を作動させるかを選択する選択手段と、を具備する。
【0020】したがって、ネットワーク上に存在するコ
ンピュータでの選択処理により、ネットワーク中の機器
の最適な利用配分を決定することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し5に基づいて説明する。
【0022】本実施の形態は、例えば図7及び図8に例
示した画像形成装置として機能する出力装置201に適
用される。したがって、そのような出力装置201はネ
ットワーク機器を構成する。また、本実施の形態の出力
装置201は、ASIC211を搭載する。
【0023】図1は、ASIC211(図5参照)に含
まれる直接アクセス制御ユニット212の回路構成を示
すブロック図である。
【0024】直接アクセス制御ユニット212は、MA
C(Media Access Controller)構成のネットワークコ
ントローラ213と仮想メモリブロック214とステー
タス情報及び送信元アドレスを保存しておくステータス
レジスタ215と送信フレームを生成するフレーム生成
回路216とDMAコントローラ217とから構成され
ている。これらの各回路部213〜217は、ハードウ
ェアとしての回路によって構成されている。また、これ
らの各回路部213〜217は、パワーマネージメント
機能による省エネルギーモード時においても唯一電源が
オフにならずに給電される回路である。
【0025】ネットワークコントローラ213は、例え
ばMIIに代表される物理層を構成する部分218との
インターフェース219を介して接続され、物理層を構
成する部分218を経由してネットワーク301に接続
される。
【0026】DMAコントローラ217は、出力装置2
01においてパワーマネージメント機能がセットされて
いる場合に、バス接続を出力装置201のシステム25
1(図5参照)から直接アクセス制御ユニット212に
切り替える。
【0027】仮想メモリブロック214は、出力装置2
01を省エネルギーモードから抜けさせることを指示す
るウェイクアップ要求を含む受信フレームを受信した場
合は、システム251に電力供給するための起動要求信
号231を出力し、ステータス要求を含む受信フレーム
を受信した場合は、そのステータス要求の送信元アドレ
スを抽出する機能を有している。抽出された送信元アド
レスは、フレーム生成回路216に送られ、フレーム生
成回路216はステータスレジスタ215に記憶されて
いるステータス情報及び送信元アドレス(自機のアドレ
ス)の内容から送信フレームを構築し、仮想メモリブロ
ック214に引き渡す。仮想メモリブロック214は、
DMAコントローラ217を介してステータス要求をし
たパーソナルコンピュータ101である送信元へ送信を
開始する。これらの動作は、全て、予め設定された内容
に沿ってハードウェア構成された直接アクセス制御ユニ
ット212が実行する。システム251中の他の回路や
ソフトウェアは、上記動作に影響を与えない。
【0028】本実施の形態では、このような回路構成の
直接アクセス制御ユニット212を用いることにより、
パワーマネージメント機能による省エネルギーモード状
態を変更することなく、ステータス要求をしてきた送信
元のパーソナルコンピュータ101に省エネルギーモー
ドであることを示すステータスを返信することが可能に
なる。
【0029】図2は、仮想メモリブロック214の内部
に設けられた受信フレーム比較ブロック221を示すブ
ロック図である。図3は、制御ブロックを示す回路図で
ある。
【0030】受信フレーム比較ブロック221は、複数
個の比較ブロック222とこれらの比較ブロック222
と同数の制御ブロック223とから構成されている。比
較ブロック222は、ネットワークコントローラ213
を介して受信した受信フレームの内容を判定する比較手
段としての機能を有し、制御ブロック223は、比較ブ
ロック222への動作クロックの供給を制御する制御手
段としての機能を有する。
【0031】制御ブロック223には、クロック信号で
あるclk信号と動作許可信号であるenable_m
信号とが入力され、これらの信号に基づいて比較ブロッ
ク222にclk_m_gate信号及びen_m_g
ate信号を出力する。つまり、制御ブロック223
は、比較ブロック222に入力する動作許可信号en_
m_gateとクロックclk_gateとを制御し、
これによって比較ブロック222への動作クロックの供
給を制御する。
【0032】なお、搭載される比較ブロック222及び
制御ブロック223の数mについては、前述したASI
C211の種類によって異なる。また、省エネモード時
に使用する比較ブロック222の数も、ASICの種類
やシステム251のシステム構成によって異なる。そこ
で、使用しない比較ブロック222に対する供給クロッ
クを制御ブロック223で制御して停止することで、消
費電力をさらに低減することが可能になる。
【0033】図4は受信フレーム比較ブロック221に
おける各種信号のタイミングチャートである。
【0034】制御ブロック223の動作許可信号ena
ble_mは、Highレベルで許可状態である。この
ような制御ブロック223により、比較ブロック222
への許可信号であるen_m_gate信号とクロック
信号であるclk_m_gate信号とが制御される。
【0035】図5は、直接アクセス制御ユニット212
が組み込まれたASIC211を有するシステム251
の一例を示すブロック図である。
【0036】本実施の形態のASIC211には、直接
アクセス制御ユニット212の機能以外に様々な機能が
搭載されている。このような機能を実行するために、A
SIC211は、DMAコントローラ217に接続され
るメモリ調停ブロック231を備える。そして、このメ
モリ調停ブロック231は、CPUインターフェース2
32を介してシステム251中のCPU252に接続
し、メモリコントローラ233を介してシステム251
中のメモリ253に接続する。したがって、DMAコン
トローラ217は、システム251共有のメモリ253
にアクセスする機能を有する。また、DMAコントロー
ラ217は、HDDインターフェース234を介してシ
ステム251中のHDD254に接続し、プリンタエン
ジンインターフェース235を介してシステム251中
のプリンタエンジン255に接続し、IEEE1284
インターフェース236を介してシステム251中のシ
リアルインターフェース256に接続している。
【0037】このような図5のブロック図からも明確な
ように、出力装置201は、画像処理機能と画像形成機
能とデータ通信機能とを有する画像形成装置を構成す
る。
【0038】ここで、出力装置201が省エネルギーモ
ード時である場合には、図5中、破線で囲んで示す直接
アクセス制御ユニット212の電源及びクロック(電源
2/クロック2)以外の電源及びクロック(電源1/ク
ロック1)の供給を停止する。これにより、出力装置2
01が省エネルギーモードへの移行命令を受け取った後
は、直接アクセス制御ユニット212だけが各種の制御
を実行することになる。そして、省エネルギーモードか
らの復帰命令を受け取った場合には、システム251に
対して、停止していた直接アクセス制御ユニット212
以外電源及びクロック(電源1/クロック1)の供給を
再開させる。
【0039】直接アクセス制御ユニット212の動作に
ついて説明する。ここでは、出力装置201がパワーマ
ネージメント機能により省エネルギーモードとなってい
る間に、あるパーソナルコンピュータ101がステータ
ス要求を出力装置201に送信してきたことを想定す
る。
【0040】直接アクセス制御ユニット212は、ネッ
トワークコントローラ213を介して受信した受信フレ
ームをDMAコントローラ217から仮想メモリブロッ
ク214に送信し、その受信フレームに含まれている内
容を判定する。この判定は、仮想メモリブロック214
の内部に設けられた受信フレーム比較ブロック221の
一部をなす比較手段として機能する比較ブロック222
によってなされる。
【0041】仮想メモリブロック214は、受信フレー
ムの内容がステータス要求であると判定した場合、送信
要求ビットをセットする(送信要求ビットセット手
段)。
【0042】フレーム生成回路216は、送信要求ビッ
トがセットされると、システム251中に設けられたC
PU252とは独立して設けられたステータスレジスタ
215が記憶するステータス情報、つまり、省エネルギ
ーモードであることを示すステータス情報及び送信元ア
ドレス(自機アドレス)を参照してステータスフレーム
を作成し、仮想メモリブロック214経由でDMAコン
トローラ217に送信する(ステータスフレーム作成手
段)。
【0043】DMAコントローラ217では、作成した
ステータスフレームをネットワークコントローラ213
に転送する。これにより、ネットワークコントローラ2
13では、ステータス要求を送信したパーソナルコンピ
ュータ101に対して、省エネルギーモードであること
を示すステータス情報を送信元アドレス(自機アドレ
ス)と共に返信することができる。
【0044】このように、本実施の形態では、省エネル
ギーモード時にパーソナルコンピュータ101等の外部
機器からステータス要求を受信した場合、省エネルギー
モードを維持したままステータス要求に応じることが可
能となる。
【0045】図6は、ネットワーク301のユーザが出
力装置201によって出力を望む場合の処理を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートの処理は、ユー
ザが使用するパーソナルコンピュータ101にインスト
ールされている。
【0046】ネットワーク301のユーザは、データを
送信する前に複数の出力装置201に対しステータスを
要求することができる。つまり、出力先が指定されてい
るかどうかを判定し(ステップS101)、指定されて
いない場合(ステップS101のN)には登録されてい
る出力装置201のステータスを取得し(ステップS1
02)、登録されている出力装置201の状態表示と出
力先指定とを実行したら(ステップS103)、その出
力装置201が省エネルギーモードにセットされている
かどうかを判定する(ステップS104)。ここに、出
力装置201に送信したステータス要求に応じて出力装
置201からネットワーク301を介して返信されたス
テータスフレームに基づいて、出力装置201が主電源
OFFモードか省エネルギーモードかを判定する機能が
実行される。
【0047】ここで、出力装置201のステータスの取
得(ステップS102)は、出力装置201において、
前述した直接アクセス制御ユニット212の動作によっ
て出力装置201から送信される返信に基づきなされ
る。そこで、パーソナルコンピュータ101におけるス
テップS104の処理は、出力装置201からの返信に
基づいて容易に行なわれる。
【0048】一方、パーソナルコンピュータ101にお
いて出力先が指定されている場合(ステップS101の
Y)には、指定された出力装置201のステータスを取
得し(ステップS105)、その出力装置201が省エ
ネルギーモードにセットされているかどうかを判定する
(ステップS106)。ここに、出力装置201に送信
したステータス要求に応じて出力装置201からネット
ワーク301を介して返信されたステータスフレームに
基づいて、出力装置201が主電源OFFモードか省エ
ネルギーモードかを判定する機能が実行される。そし
て、省エネルギーモードにセットされている場合には
(ステップS106のY)、別の出力装置201を指定
するかどうかの選択が可能である(ステップS10
7)。ここに、選択手段の機能が実行される。
【0049】パーソナルコンピュータ101は、ステッ
プS104で省エネルギーモードにセットされていると
判定した場合(ステップS104のY)又はステップS
107で別の出力装置201を指定しないこととした場
合(ステップS107のN)には、指定された出力装置
201に復帰コマンドを送信する(ステップS10
8)。ここに、選択手段の機能が実行される。そして、
その出力装置201からのステータス確認をした後(ス
テップS109)、そのステータスに出力が可能である
ことを意味する内容が含まれていれば(ステップS11
0のY)、出力データをその出力装置201に送信する
(ステップS111)。
【0050】さらに、パーソナルコンピュータ101
は、その出力装置201を再度省エネルギーモードにセ
ットする場合には(ステップS112のY)、省エネル
ギーモード移行コマンドをその出力装置201に送信す
る。
【0051】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、パワーマネージメント機能によって省エネルギーモ
ードにセットされている出力装置201では、仮想メモ
リブロック214がステータス要求のパケットであるこ
とを認識し、受信パケットからステータス要求の送信元
アドレスを抽出する。フレーム生成回路216は、送信
元アドレスを送信先アドレスとし、ステータスレジスタ
215にセットされているステータスデータを送信先に
送り返す。
【0052】これにより、ネットワークユーザは、すべ
ての出力装置201から応答を受け取ることができ、目
的の出力装置201が省エネルギーモードにセットされ
ているかどうかを把握することができる。
【0053】しかも、ネットワークユーザは、出力装置
201を省エネルギーモードから復帰させて自己が望む
データを出力するか、あるいは別の省エネルギーモード
にセットされていない出力装置201からそのようなデ
ータを出力させるかを選択することが可能になる。そし
て、必要ならば、データ出力後に、その出力装置201
を省エネルギーモードに再度セットし直すことができ
る。
【0054】加えて、本実施の形態によれば、ネットワ
ークユーザがある出力装置201を動作させるために管
理ツール含むようなドライバを新規にその者のパーソナ
ルコンピュータ101にインストールする際、その出力
装置201が省エネルギーモードにセットされていたと
しても、その出力装置201がネットワーク301上に
存在することの把握が可能であるため、その出力装置2
01を省エネルギーモードにセットしたままの状態で、
ドライバのインストールを行なうことが可能となる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ネットワーク接
続されたコンピュータからの動作指令によって作動する
ネットワーク機器において、前記ネットワークを介して
外部機器とアクセスする機能を有するネットワークコン
トローラとシステム共有のメモリにアクセスする機能を
有するDMAコントローラとを内蔵し、省エネルギーモ
ード時にも給電されるASIC(Application Specifie
d IC)を備え、このASICは、前記ネットワークコ
ントローラを介して受信する受信フレームの内容を判定
する比較手段と、前記比較手段への動作クロックの供給
を制御する制御手段と、前記受信フレームの内容がステ
ータス要求であると前記比較手段が判定した場合、送信
要求ビットをセットする送信要求ビットセット手段と、
前記システム中に設けられたCPUと独立して設けら
れ、ステータス情報及び自己の送信元アドレスを記憶す
るステータスレジスタと、前記ステータスレジスタが記
憶する前記ステータス情報及び前記送信元アドレスを参
照してステータスフレームを作成するステータスフレー
ム作成手段と、前記送信要求ビットがセットされると、
前記ステータスフレーム作成手段によってステータスフ
レームを作成し、作成したステータスフレームを前記D
MAコントローラによって前記ネットワークコントロー
ラに転送する手段と、を具備する直接アクセス制御ユニ
ットを含むので、省エネルギーモード時に外部機器から
ステータス要求を受信した場合、省エネルギーモードを
維持したままステータス要求に応じることができる。
【0056】請求項2記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク機器において、省エネルギーモード時には、
前記ステータスレジスタに省エネルギーモードであるこ
とを示すステータス情報を記憶し、前記ネットワークコ
ントローラを介して受信した受信フレームの内容がステ
ータス要求であると前記比較手段が判定した場合には、
省エネルギーモードを維持するので、請求項1記載の発
明の作用効果を確実に実現することができる。
【0057】請求項3記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のネットワーク機器において、前記比較手段は、
複数個の比較ブロックを備え、省エネルギーモード時、
前記制御手段は、使用しない前記比較ブロックに対する
動作クロックの供給を停止するので、必要な比較ブロッ
クだけが動作させることができ、より優れた省エネルギ
ー効果を得ることができる。
【0058】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のネットワーク機器において、前記ネットワーク
機器は、画像処理機能と画像形成機能とデータ通信機能
とを有する画像形成装置であるので、本発明をそのよう
な画像形成装置として実施することにより、省エネルギ
ーモード時に外部機器からステータス要求を受信した場
合に省エネルギーモードを維持したままステータス要求
に応じることが可能となるという作用効果をより実効有
る意義深いものとすることができる。
【0059】請求項5記載のネットワークシステムの発
明は、コンピュータとネットワーク機器とがネットワー
ク接続され、前記ネットワーク機器が前記コンピュータ
からの動作指令によって作動するネットワーク環境を備
え、前記ネットワーク機器は、前記ネットワークを介し
て外部機器とアクセスする機能を有するネットワークコ
ントローラとシステム共有のメモリにアクセスする機能
を有するDMAコントローラとを内蔵し、省エネルギー
モード時にも給電されるASICを備え、このASIC
は、前記ネットワークコントローラを介して受信する受
信フレームの内容を判定する比較手段と、前記比較手段
への動作クロックの供給を制御する制御手段と、前記受
信フレームの内容がステータス要求であると前記比較手
段が判定した場合、送信要求ビットをセットする送信要
求ビットセット手段と、前記システム中に設けられたC
PUと独立して設けられ、ステータス情報及び自己の送
信元アドレスを記憶するステータスレジスタと、前記ス
テータスレジスタが記憶する前記ステータス情報及び前
記送信元アドレスを参照してステータスフレームを作成
するステータスフレーム作成手段と、前記送信要求ビッ
トがセットされると、前記ステータスフレーム作成手段
によってステータスフレームを作成し、作成したステー
タスフレームを前記DMAコントローラによって前記ネ
ットワークコントローラに転送する手段と、を具備する
直接アクセス制御ユニットを含むので、省エネルギーモ
ード時に外部機器からステータス要求を受信した場合、
省エネルギーモードを維持したままステータス要求に応
じることができる。
【0060】請求項6記載の発明は、請求項5記載のネ
ットワークシステムにおいて、前記コンピュータは、前
記ネットワーク機器に送信したステータス要求に応じて
前記ネットワーク機器から前記ネットワークを介して返
信された前記ステータスフレームに基づいて、前記ネッ
トワーク機器が主電源OFFモードか省エネルギーモー
ドかを判定する機能と、前記ネットワーク機器が省エネ
ルギーモードであると判定した場合に、そのネットワー
ク機器を省エネルギーモードから作動状態にモード変更
するコマンドを送信するか、別の前記ネットワーク機器
を作動させるかを選択する選択手段と、を具備するの
で、ネットワーク上に存在するコンピュータでの選択処
理により、ネットワーク中の機器の最適な利用配分を容
易に決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態として、ASICに含ま
れる直接アクセス制御ユニットの回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】仮想メモリブロックの内部に設けられた受信フ
レーム比較ブロックを示すブロック図である。
【図3】制御ブロックの回路図である。
【図4】受信フレーム比較ブロックにおける各種信号の
タイミングチャートである。
【図5】直接アクセス制御ユニットが組み込まれたAS
ICを有するシステムの一例を示すブロック図である。
【図6】ネットワークのユーザが出力装置によって出力
を望む場合の処理を示すフローチャートである。
【図7】複数台のパーソナルコンピュータやプリンタ等
をLANネットワークで接続し、データの共有やプリン
タの共有を可能とするネットワークシステムの従来の一
例を示す模式図である。
【図8】図7に例示するネットワークシステムをサーバ
クライアントシステムで構築した従来の一例を示す模式
図である。
【符号の説明】
101 コンピュータ 201 ネットワーク機器、画像形成装置(出力装
置) 211 ASIC 213 ネットワークコントローラ 214 送信要求ビットセット手段(仮想メモリブ
ロック) 215 ステータスレジスタ 216 ステータスフレーム作成手段(フレーム作
成手段) 217 DMAコントローラ 222 比較手段、比較ブロック 223 制御手段(制御ブロック) 251 システム 253 メモリ 301 ネットワーク ステップS104、106 判定する機能 ステップS107、108 選択手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続されたコンピュータか
    らの動作指令によって作動するネットワーク機器におい
    て、 前記ネットワークを介して外部機器とアクセスする機能
    を有するネットワークコントローラとシステム共有のメ
    モリにアクセスする機能を有するDMAコントローラと
    を内蔵するASICを備え、このASICは、 前記ネットワークコントローラを介して受信する受信フ
    レームの内容を判定する比較手段と、 前記比較手段への動作クロックの供給を制御する制御手
    段と、 前記受信フレームの内容がステータス要求であると前記
    比較手段が判定した場合、送信要求ビットをセットする
    送信要求ビットセット手段と、 前記システム中に設けられたCPUと独立して設けら
    れ、ステータス情報及び自己の送信元アドレスを記憶す
    るステータスレジスタと、 前記ステータスレジスタが記憶する前記ステータス情報
    及び前記送信元アドレスを参照してステータスフレーム
    を作成するステータスフレーム作成手段と、 前記送信要求ビットがセットされると、前記ステータス
    フレーム作成手段によってステータスフレームを作成
    し、作成したステータスフレームを前記DMAコントロ
    ーラによって前記ネットワークコントローラに転送する
    手段と、を具備して省エネルギーモード時にも給電され
    る直接アクセス制御ユニットを含むことを特徴とするネ
    ットワーク機器。
  2. 【請求項2】 省エネルギーモード時には、前記ステー
    タスレジスタに省エネルギーモードであることを示すス
    テータス情報を記憶し、前記ネットワークコントローラ
    を介して受信した受信フレームの内容がステータス要求
    であると前記比較手段が判定した場合には、省エネルギ
    ーモードを維持することを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワーク機器。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、複数個の比較ブロック
    を備え、省エネルギーモード時、前記制御手段は、使用
    しない前記比較ブロックに対する動作クロックの供給を
    停止することを特徴とする請求項1又は2記載のネット
    ワーク機器。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク機器は、画像処理機能
    と画像形成機能とデータ通信機能とを有する画像形成装
    置であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のネ
    ットワーク機器。
  5. 【請求項5】 コンピュータとネットワーク機器とがネ
    ットワーク接続され、前記ネットワーク機器が前記コン
    ピュータからの動作指令によって作動するネットワーク
    環境を備え、前記ネットワーク機器は、 前記ネットワークを介して外部機器とアクセスする機能
    を有するネットワークコントローラとシステム共有のメ
    モリにアクセスする機能を有するDMAコントローラと
    を内蔵するASICを備え、このASICは、 前記ネットワークコントローラを介して受信する受信フ
    レームの内容を判定する比較手段と、 前記比較手段への動作クロックの供給を制御する制御手
    段と、 前記受信フレームの内容がステータス要求であると前記
    比較手段が判定した場合、送信要求ビットをセットする
    送信要求ビットセット手段と、 前記システム中に設けられたCPUと独立して設けら
    れ、ステータス情報及び自己の送信元アドレスを記憶す
    るステータスレジスタと、 前記ステータスレジスタが記憶する前記ステータス情報
    及び前記送信元アドレスを参照してステータスフレーム
    を作成するステータスフレーム作成手段と、 前記送信要求ビットがセットされると、前記ステータス
    フレーム作成手段によってステータスフレームを作成
    し、作成したステータスフレームを前記DMAコントロ
    ーラによって前記ネットワークコントローラに転送する
    手段と、を具備して省エネルギーモード時にも給電され
    る直接アクセス制御ユニットを含むことを特徴とするネ
    ットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータは、 前記ネットワーク機器に送信したステータス要求に応じ
    て前記ネットワーク機器から前記ネットワークを介して
    返信された前記ステータスフレームに基づいて、前記ネ
    ットワーク機器が主電源OFFモードか省エネルギーモ
    ードかを判定する機能と、 前記ネットワーク機器が省エネルギーモードであると判
    定した場合に、そのネットワーク機器を省エネルギーモ
    ードから作動状態にモード変更するコマンドを送信する
    か、別の前記ネットワーク機器を作動させるかを選択す
    る選択手段と、を具備することを特徴とする請求項5記
    載のネットワークシステム。
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EP2369442A2 (en) 2010-03-26 2011-09-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus performing a process in reply to packet received on network

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