JP2003283439A - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JP2003283439A
JP2003283439A JP2002078388A JP2002078388A JP2003283439A JP 2003283439 A JP2003283439 A JP 2003283439A JP 2002078388 A JP2002078388 A JP 2002078388A JP 2002078388 A JP2002078388 A JP 2002078388A JP 2003283439 A JP2003283439 A JP 2003283439A
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JP2002078388A
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English (en)
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Manabu Eguchi
学 江口
Tomoo Aragaki
友穂 新垣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報読取装置と、情報読取装置からデータを
収集する情報処理装置から構成されるデータ収集システ
ムに関し、情報読取装置と情報処理装置間の送信エラー
発生時に、自動的にテストデータを生成格納し、テスト
を行い結果を顧客に通知する。 【解決手段】 情報読取装置10は、情報記録担体1に
含まれる情報を読み取る情報読取部11と、前記情報読
取部11で読み取られた情報を格納する情報格納部12
と、前記情報格納部12に格納された情報を送信する送
信部13と、外部機器からの情報を受信する受信部14
と、送信部13による送信がなされたかどうかを前記受
信部14で受信した外部機器からの受信データで判断す
る送信結果判定部15を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報収集システム
に使用される情報読取装置に関するものである。さらに
情報読取装置と置き台と情報処理装置とからなる強制送
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報読取装置は、バーコード化された物
品管理コードなどを入力するためのデータ入力装置とし
て、倉庫などの入出庫管理システムや宅配便荷物の配送
集荷管理システムにおいて使用されている。
【0003】情報読取装置と置き台を使用した情報収集
システムにおける通信方法が、例えば特開平11−11
3059号公報に公開されている。
【0004】情報読取装置と置き台を使用した情報収集
システムの一例として、家庭の主婦が購入した商品の品
名・購入店名などを収集する購入品情報収集システムに
ついて説明する。
【0005】情報読取装置と置き台と情報処理装置の運
用形態について、図5・図6・図7・図8を参照しなが
ら説明する。
【0006】図5は、購入品情報収集システムのブロッ
ク構成図である。図6は、購入品情報収集システムの電
文フォーマットである。図7は、購入品情報収集システ
ムのデータベースのレコード形式である。図8は、購入
品情報収集システムを実施例のデータフロー図である。
【0007】図5の情報読取装置110は、一般家庭に
設置され家庭の主婦が購入した商品の品名・購入店名な
どをバーコードを読み取ることで入力する。複数台の情
報読取装置110が、置き台120を介して公衆回線な
どのネットワーク130に接続されている。1台の情報
処理装置150がネットワーク130に接続されてい
る。情報読取装置110は予め決められた時刻、例えば
0時・6時・12時・18時に内部メモリに記憶した購
入品情報を置き台120を経由して情報処理装置150
に送信する。情報読取装置110の送信開始時刻を分散
させることで、情報処理装置150の負荷を軽減させ1
台で対応できるようにしている。
【0008】図6の購入品情報収集システムの電文フォ
ーマットについて説明する。図6(a)に情報読取装置
110が情報処理装置150に送信する購入品情報電文
を示す。STXは、電文の先頭を意味するコードであ
る。顧客IDは、顧客40を一意に識別するための識別
コードである。店コードは、当該顧客40が商品を購入
したスーパーマーケットなどを一意に識別するための識
別コードであり、例えば情報読取装置110の取扱説明
書などに一覧表が掲載されている。商品コード1〜N
は、購入した商品を一意に識別するための識別コードで
あり、商品の外装に印刷されているバーコード情報であ
る。ETXは、購入品情報の終わりを意味するコードで
ある。SUMは、STXからETXまでの1ビットの加
算値を示し、データ化けの検出に使用する。
【0009】図6(b)は、情報処理装置150が情報
読取装置110から受信した電文に対する応答電文であ
る。顧客IDは、顧客40を一意に識別するための識別
コードである。電文種別は、情報処理装置150が受信
した電文を一意に識別するための識別コードであり、購
入品情報電文の識別コードが設定される。受信結果は、
電文の受信結果を示し、正常・再送などを設定する。正
常は正しく受信できたことを示し、再送は電文に異常が
あり同じデータを再度送信することを要求していること
を示す。
【0010】図7の購入品情報収集システムのデータベ
ースのレコード形式について説明する。図7(a)は、
顧客DB155のレコード形式を示す。顧客IDは、顧
客40を一意に識別するための識別コードである。顧客
住所は、顧客40の住所である。顧客氏名は、顧客40
の氏名である。顧客電話番号は、顧客40の電話番号で
ある。図7(b)は、購入品情報DB156のレコード
形式である。年月日時分秒は、購入品情報電文を受信し
た日付時刻を示す。顧客IDは、顧客40を一意に識別
するための識別コードであり、購入品情報電文の値が設
定される。店コードは、当該顧客40が商品を購入した
スーパーマーケットなどを一意に識別するための識別コ
ードであり、購入品情報電文の値が設定される。商品コ
ード1〜Nは、購入した商品を一意に識別するための識
別コードであり、購入品情報電文の値が設定される。
【0011】最初に、顧客40である主婦の操作手順に
ついて説明する。主婦は、情報読取装置110を操作し
て購入した商品の品名・購入店名などを入力する。情報
読取装置110は、入力された情報を一時的に内部メモ
リに記憶する。主婦が情報読取装置110を置き台12
0に載せると、情報読取装置110は予め決められた時
刻に内部メモリに記憶した購入品情報を置き台120を
経由して情報処理装置150に送信する。
【0012】図8の購入品情報収集システムを実施例と
するデータフロー図について説明する。なお、情報処理
装置150の顧客DB155には、予め当該顧客40の
登録が済んでいるものとする。
【0013】顧客40である主婦が、情報読取装置11
0を操作し、店コード・商品コード1〜Nを入力した
後、情報読取装置110を置き台120に戻した時点か
ら説明する。
【0014】図8(a)において、正常系の送信動作に
ついて説明する。
【0015】情報読取装置110は、予め決められた購
入品情報電文を送信する時刻になるのを待つ。時刻が購
入品情報電文を送信する時刻になったら、情報読取装置
110は購入品情報電文を情報処理装置150に送信す
る(S2000)。
【0016】情報処理装置150は、受信部151によ
り購入品情報電文を受信する。情報処理装置150は、
購入品情報電文が正しいことをチェックする。チェック
は、SUM値を検証する方法により行う。情報処理装置
150は、購入品情報電文が正しい場合、購入品情報電
文から購入品情報を取り出し購入品情報DB156に格
納する。その後情報処理装置150は、応答電文の受信
結果に正常を設定し、送信部152により情報読取装置
110に送信する(S2010)。
【0017】情報読取装置110は、応答電文を受信す
る。情報読取装置110は、応答電文の受信結果が正常
であることを確認し、処理を終了する(S2020)。
【0018】次に、図8(b)において、エラー処理系
の動作について説明する。
【0019】S2000は、図8(a)と同じである。
【0020】情報処理装置150は、受信部151によ
り購入品情報電文を受信する。情報処理装置150は、
購入品情報電文が正しいことをチェックする。チェック
は、SUM値を検証する方法により行う。購入品情報電
文が正しくない場合は、応答電文の受信結果に再送を設
定し、送信部152により情報読取装置110に送信す
る(S2030)。
【0021】情報読取装置110は、応答電文を受信す
る。情報読取装置110は、応答電文の受信結果が再送
であることを確認し、再送処理に移行する(S204
0)。
【0022】情報読取装置110は、購入品情報電文を
編集し情報処理装置150に送信する(S2050)。
【0023】情報読取装置110は、再送動作におい
て、受信結果が正常である応答電文を受信した場合は、
S2020と同じ動作をする。
【0024】情報読取装置110は、再送動作におい
て、所定回数再送試行を行っても受信結果が正常である
応答電文を受信できない場合は、送信エラーと判断する
(S2060)。
【0025】情報読取装置110は、送信エラーに従い
エラーメッセージを表示する(S2080)。
【0026】情報読取装置110は、購入品情報電文を
送信完了しないまま終了する(S2090)。
【0027】情報読取装置110は、エラー終了したあ
と、次回の送信時刻まで待ち、S2050に戻って再度
送信手順を実行する。
【0028】次回の送信時刻に送信が完了すれば問題な
いが、装置の故障など復旧の可能性が低い障害が発生し
たとき、データ送信が大幅に遅れることになる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−113059号公報には送信エラー時の処理方法
が記載されていない。また、上記従来の構成では送信エ
ラーにより購入品情報電文の送信を完了できなかった場
合、次回の送信時刻まで待つことになり、データ送信が
大幅に遅れることがあった。また、再送処理において、
購入品情報電文の送信を繰り返すことにより、ネットワ
ークのトラフィック量が増大し、全体の通信効率が低下
することがあった。
【0030】購入品情報収集システムにおいては、すべ
ての顧客の購入品情報電文が揃わないとデータ分析作業
を開始できない場合があるので、決められた時刻までに
すべての顧客の購入品情報電文を収集することは重要で
ある。
【0031】本発明は上記課題を解決するものであり、
情報読取装置は、送信エラーにより購入品情報電文の送
信を完了できなかった場合、テストデータを自動的に生
成し送信エラーの原因を調査し、必要な処置をエラー回
避メッセージとして顧客40に通知するものである。
【0032】さらに、強制送信システムは、情報読取装
置と情報処理装置を組み合わせることで、送信エラーに
より購入品情報電文の送信を完了できなかった場合、テ
ストデータを自動的に生成し送信エラーの原因を調査
し、必要な処置をエラー回避メッセージとして顧客40
に通知するものである。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の情報読取装置は、情報記録担体
に含まれる情報を読み取る情報読取部と、前記情報読取
部で読み取られた情報を格納する情報格納部と、前記情
報格納部に格納された情報を送信する送信部と、外部機
器からの情報を受信する受信部と、送信部による送信が
なされたかどうかを前記受信部で受信した外部機器から
の受信データで判断する送信結果判定部と、前記送信結
果判定部により送信エラーと判定された場合に、送信デ
ータを再送するための再送命令をする再送命令部と、前
記再送命令部の命令による所定回数再送試行の結果、前
記送信結果判定部により送信エラーと判断された場合
に、前記外部機器に送信されるテストデータを格納する
テストデータ格納部とからなる。
【0034】上記構成により、情報読取装置は、前記外
部機器に送信されるテストデータを自動的に生成し格納
することができる。
【0035】本発明の請求項2の情報読取装置は、情報
記録担体に含まれる情報を読み取る情報読取部と、前記
情報読取部で読み取られた情報を格納する情報格納部
と、前記情報格納部に格納された情報を送信する送信部
と、外部機器からの情報を受信する受信部と、送信部に
よる送信がなされたかどうかを前記受信部で受信した外
部機器からの受信データで判断する送信結果判定部と、
前記送信結果判定部により送信エラーと判定された場合
に、送信データを再送するための再送命令をする再送命
令部と、前記再送命令部の命令による所定回数再送試行
の結果前記送信結果判定部により送信エラーと判断され
た場合に、前記外部機器に送信されるテストデータを格
納するテストデータ格納部とからなる。
【0036】上記構成により、情報読取装置は、前記テ
ストデータの送信後、前記送信結果判定部がデータが送
信されたと判断した場合に送信エラー情報をリセットす
ることができる。この結果、情報読取装置は再送処理に
おけるエラー情報をリセットし、クリアーな状態からテ
ストを開始できる。
【0037】本発明の請求項3の情報読取装置は、情報
記録担体に含まれる情報を読み取る情報読取部と、前記
情報読取部で読み取られた情報を格納する情報格納部
と、前記情報格納部に格納された情報を送信する送信部
と、外部機器からの情報を受信する受信部と、送信部に
よる送信がなされたかどうかを前記受信部で受信した外
部機器からの受信データで判断する送信結果判定部と、
前記送信結果判定部により送信エラーと判定された場合
に、送信データを再送するための再送命令をする再送命
令部と、前記再送命令部の命令による所定回数再送試行
の結果前記送信結果判定部により送信エラーと判断され
た場合に、前記外部機器に送信されるテストデータを格
納するテストデータ格納部とからなる。
【0038】上記構成により、情報読取装置は、前記テ
ストデータの送信後、前記送信結果判定部が送信エラー
と判断した場合に、エラー回避のメッセージを表示する
ことができる。この結果、顧客は送信エラーの対策とし
て必要な処置を実施できる。
【0039】本発明の請求項4の情報読取装置は、情報
読取装置からの情報送信は、前記情報読取装置の置き台
を介して行なわれる。
【0040】上記構成により、情報読取装置は、情報読
取装置からの情報送信を前記置き台を介して行うことが
できる。
【0041】本発明の請求項5の強制送信システムは、
情報記録担体に含まれる情報を読み取る情報読取部と、
前記情報読取部で読み取られた情報を格納する情報格納
部と、前記情報格納部に格納された情報を送信する送信
部と、外部機器からの情報を受信する受信部と、送信部
による送信がなされたかどうかを前記受信部で受信した
外部機器からの受信データで判断する送信結果判定部
と、前記送信結果判定部により送信エラーと判定された
場合に、送信データを再送するための再送命令をする再
送命令部と、前記再送命令部の命令による所定回数再送
試行の結果、前記送信結果判定部により送信エラーと判
断された場合に、前記外部機器に送信されるテストデー
タを格納するテストデータ格納部とからなる。
【0042】上記構成により、情報読取装置は前記テス
トデータの送信後、前記送信結果判定部が送信エラーと
判断した場合に、エラー回避のメッセージを表示すると
ともに、情報処理装置は前記情報読取装置の送信部から
送信される情報を受信し、受信情報を格納する。
【0043】本発明の請求項6の強制送信システムは、
情報読取装置からの情報送信は、前記情報読取装置の置
き台を介して行なわれる。
【0044】上記構成により、強制送信システムは、情
報読取装置からの情報送信を前記置き台を介して行うこ
とができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0046】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
ついて、図1、図2、図3、図4を参照しながら説明す
る。
【0047】図1は、実施の形態1の購入品情報収集シ
ステムを実施例とするブロック構成図である。図2は、
実施の形態1の電文フォーマットを示す図である。図3
は、実施の形態1のデータベースのレコード形式一実施
例である。図4は、実施の形態1の購入品情報収集シス
テムを実施例とするデータフロー図である。
【0048】図1の購入品情報収集システム70のブロ
ック構成図から説明する。なお、情報読取装置10は、
予め操作する顧客40を一意に識別する顧客IDを記憶
しているものとする。
【0049】情報記録担体1に含まれる商品の品名・購
入店名などの購入品情報を読み取る情報読取部11と、
前記情報読取部で読み取られた購入品情報を格納する情
報格納部12と、前記情報格納部12に格納された購入
品情報を送信する送信部13と、情報処理装置50から
の応答電文など応答情報を受信する受信部14と、送信
部13による送信がなされたかどうかを前記受信部14
で受信した情報処理装置50からの応答情報の受信によ
り判断する送信結果判定部15と、前記送信結果判定部
15により送信エラーと判定された場合に、送信データ
を再送するための再送命令をする再送命令部16と、前
記再送命令部16の命令による所定回数再送試行の結
果、前記送信結果判定部15により送信エラーと判断さ
れた場合に、前記情報処理装置50に送信されるテスト
データを格納するテストデータ格納部17とを有する。
購入品情報電文と応答電文の内容は、図2において説明
する。
【0050】置き台20は、公衆回線などのネットワー
ク30を経由して情報処理装置50と接続されており、
情報読取装置10から購入品情報電文を受信し情報処理
装置50に送信する。なお、置き台20と情報読取装置
10間の通信は、IRDAなどの光通信やブルートゥー
スなどの無線通信を用いても良いしコネクタ接続でも良
い。
【0051】情報処理装置50は、公衆回線などのネッ
トワーク30を経由して置き台20と接続されており、
顧客IDを記憶する顧客DB55と、顧客40が入力し
た購入品情報を記憶する購入品情報DB56と、置き台
20から購入品情報電文を受信した場合は、購入品情報
電文の顧客IDが顧客DB55に登録されていることを
確認して購入品情報電文の購入品情報を購入品情報DB
56に登録し応答電文を生成し送信部52に転送し、置
き台20からテストデータを受信した場合は、テストデ
ータ応答部53にテストデータを転送する受信部51
と、テストデータに対する応答電文を生成し送信部52
に転送するテストデータ応答部53と、情報読取装置1
0に応答電文を送信する送信部53とを有する。顧客D
B55と購入品情報DB56のレコード形式は、図3に
おいて説明する。
【0052】図2の実施の形態1の電文フォーマットを
示す図について説明する。図2(a)に情報読取装置1
0が情報処理装置50に送信する購入品情報電文を示
す。STXは、電文の先頭を意味するコードである。顧
客IDは、顧客40を一意に識別するための識別コード
である。店コードは、当該顧客40が商品を購入したス
ーパーマーケットなどを一意に識別するための識別コー
ドであり、例えば情報読取装置10の取扱説明書などに
一覧表が掲載されている。商品コード1〜Nは、購入し
た商品を一意に識別するための識別コードであり、商品
の外装に印刷されているバーコード情報である。ETX
は、購入品情報の終わりを意味するコードである。SU
Mは、STXからETXまでの1ビットの加算値を示
し、データ化けの検出に使用する。
【0053】図2(b)は、情報処理装置50が情報読
取装置10から受信した電文に対する応答電文である。
顧客IDは、顧客40を一意に識別するための識別コー
ドである。電文種別は、情報処理装置50が受信した電
文を一意に識別するための識別コードであり、購入品情
報電文又はテストデータの識別コードが設定される。受
信結果は、電文の受信結果を示し、正常・再送などを設
定する。正常は正しく受信できたことを示し、再送は電
文に異常があり同じデータを再度送信することを要求し
ていることを示す。
【0054】図3の実施の形態1のデータベースのレコ
ード形式について説明する。図3(a)は、顧客DB5
5のレコード形式を示す。顧客IDは、顧客40を一意
に識別するための識別コードである。顧客住所は、顧客
40の住所である。顧客氏名は、顧客40の氏名であ
る。顧客電話番号は、顧客40の電話番号である。図3
(b)は、購入品情報DB56のレコード形式である。
年月日時分秒は、購入品情報電文を受信した日付時刻を
示す。顧客IDは、顧客40を一意に識別するための識
別コードであり、購入品情報電文の値が設定される。店
コードは、当該顧客40が商品を購入したスーパーマー
ケットなどを一意に識別するための識別コードであり、
購入品情報電文の値が設定される。商品コード1〜N
は、購入した商品を一意に識別するための識別コードで
あり、購入品情報電文の値が設定される。
【0055】図4の実施の形態1の購入品情報収集シス
テムを実施例とするデータフロー図について説明する。
なお、情報処理装置50の顧客DB55には、予め当該
顧客40の登録が済んでいるものとする。また、顧客4
0は、情報読取装置10を操作し、店コード・商品コー
ド1〜Nを入力した後、情報読取装置10を置き台20
に戻した時点から説明を開始する。
【0056】最初に図4(a)において、正常系の動作
について説明する。
【0057】情報読取装置10は、情報読取部11によ
り店コード・商品コードを読み取り情報格納部12に格
納している。
【0058】情報読取装置10は、予め決められた購入
品情報電文を送信する時刻になるのを待つ。時刻が購入
品情報電文を送信する時刻になったら、情報読取装置1
0は送信部13により情報格納部12から購入品情報を
読込み購入品情報電文を編集し情報処理装置50に送信
する(S1000)。
【0059】情報処理装置50は、受信部51により購
入品情報電文を受信する。情報処理装置50は、購入品
情報電文が正しいことをチェックする。チェックは、S
UM値を検証する方法により行う。情報処理装置50
は、購入品情報電文が正しい場合、購入品情報電文から
購入品情報を取り出し購入品情報DB56に格納する。
その後情報処理装置50は、応答電文の受信結果に正常
を設定し、送信部52により情報読取装置10に送信す
る(S1010)。
【0060】情報読取装置10は、受信部14により応
答電文を受信する。情報読取装置10は、送信結果判定
部15により応答電文の受信結果が正常であることを確
認し、処理を終了する(S1020)。
【0061】次に、図4(b)においてエラー処理系の
動作について説明する。
【0062】S1000は、図4(a)と同じである。
【0063】情報処理装置50は、受信部51により購
入品情報電文を受信する。情報処理装置50は、購入品
情報電文が正しいことをチェックする。チェックは、S
UM値を検証する方法により行う。購入品情報電文が正
しくない場合は、応答電文の受信結果に再送を設定し、
情報読取装置10に送信する(S1030)。
【0064】情報読取装置10は、受信部14により応
答電文を受信する。情報読取装置10は、送信結果判定
部15により応答電文の受信結果が再送であることを確
認し、再送命令部16により送信部13に再送命令を発
信する(S1040)。
【0065】情報読取装置10は、再送命令に従い送信
部13により情報格納部12から購入品情報を読込み購
入品情報電文を編集し情報処理装置50に送信する(S
1050)。
【0066】情報読取装置10は、再送動作において、
受信結果が正常である応答電文を受信した場合は、S1
020と同じ動作をする。
【0067】情報読取装置10は、再送動作において、
所定回数再送試行を行っても受信結果が正常である応答
電文を受信できない場合は、送信結果判定部15により
送信エラーと判断し、エラー情報として記憶する(S1
060)。
【0068】情報読取装置10は、送信エラーに従い情
報処理装置50に送信されるテストデータをテストデー
タ格納部17に格納する(S1070)。
【0069】情報読取装置10は、送信部13によりテ
ストデータ格納部17からテストデータを読込みテスト
データ電文を編集し情報処理装置50に送信する(S1
080)。テストデータが送信されたと判断したとき、
S1060におけるエラー情報をリセットする。
【0070】情報処理装置50は、受信部51によりテ
ストデータ電文を受信する。情報処理装置50は、テス
トデータ電文が正しいことをチェックする。チェック
は、SUM値を検証する方法により行う。テストデータ
電文が正しくない場合は、応答電文の受信結果に再送を
設定し、送信部52により情報読取装置10に送信する
(S1090)。
【0071】情報読取装置10は、受信部14により応
答電文を受信する。情報読取装置10は、送信結果判定
部15により応答電文の受信結果が再送であることを確
認し、テストエラーと判断し、エラー情報として記憶す
る(S1100)。
【0072】情報読取装置10は、テストエラーに従い
エラー回避メッセージを表示する(S1110)。
【0073】情報読取装置10は、処理を終了する(S
1120)。
【0074】情報読取装置10は、テストデータ送信に
おいて、受信結果が正常である応答電文を受信した場合
は、S1000に戻り購入品情報電文の送信を行う。
【0075】上記構成により、情報読取装置10は、情
報処理装置50に送信されるテストデータを自動的に生
成格納することができる。また、情報読取装置10はテ
ストデータ電文をテストの直前に生成し、かつ購入品情
報電文より短くすることでテストデータ電文により占有
されるメモリ量を少なくすることができる。
【0076】情報読取装置10は、前記テストデータの
送信後、送信結果判定部15がデータが送信されたと判
断した場合に送信エラー情報をリセットすることができ
る。さらに情報読取装置10は、前記テストデータの送
信後、前記送信結果判定部15が送信エラーと判断した
場合に、エラー回避のメッセージを表示することができ
る。
【0077】
【発明の効果】本発明により情報読取装置は、送信エラ
ーにより購入品情報電文の送信を完了できなかった場
合、テストデータを自動的に生成し送信エラーの原因を
調査し、必要な処置をエラー回避メッセージとして顧客
40に通知することができる。
【0078】さらに、強制送信システムは、情報読取装
置と情報処理装置を組み合わせることで、通信エラーに
より購入品情報電文の送信を完了できなかった場合、テ
ストデータを自動的に生成し送信エラーの原因を調査
し、必要な処置をエラー回避メッセージとして顧客40
に通知することができる。この結果、顧客40がエラー
回避メッセージに従い、通信エラーの原因を調査し、必
要な処置を実施することで送信エラーが発生した場合で
も早期に購入品情報電文を情報処理装置に送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の購入品情報収集システ
ムを実施例とするブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態1の電文フォーマットを示
す図
【図3】本発明の実施の形態1のデータベースのレコー
ド形式一実施例を示す図
【図4】本発明の実施の形態1の購入品情報収集システ
ムを実施例とするデータフローを示す図
【図5】従来の購入品情報収集システムのブロック構成
【図6】従来の購入品情報収集システムの電文フォーマ
ットを示す図
【図7】従来の購入品情報収集システムのデータベース
のレコード形式を示す図
【図8】従来の購入品情報収集システムを実施例とする
データフローを示す図
【符号の説明】
1 情報記録担体 10 情報読取装置 11 情報読取部 12 情報格納部 13 送信部 14 受信部 15 送信結果判定部 16 再送命令部 17 テストデータ格納部 20 置き台 30 ネットワーク 40 顧客 50 情報処理装置 51 受信部 52 送信部 53 テストデータ応答部 55 顧客DB 56 購入品情報DB 70 購入品情報収集システム 110 従来の情報読取装置 120 従来の置き台 130 従来のネットワーク 150 従来の情報処理装置 151 従来の受信部 152 従来の送信部 155 従来の顧客DB 156 従来の購入品情報DB 170 従来の購入品情報収集システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B027 BB06 CC02 5B083 BB01 BB02 CD06 CD07 CE01 DD11 EE11 5K042 AA03 CA04 DA27 EA01 EA09 JA01 LA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録担体に含まれる情報を読み取る
    情報読取部と、前記情報読取部で読み取られた情報を格
    納する情報格納部と、前記情報格納部に格納された情報
    を送信する送信部と、外部機器からの情報を受信する受
    信部と、送信部による送信がなされたかどうかを前記受
    信部で受信した外部機器からの受信データで判断する送
    信結果判定部と、前記送信結果判定部により送信エラー
    と判定された場合に、送信データを再送するための再送
    命令をする再送命令部と、前記再送命令部の命令による
    所定回数再送試行の結果、前記送信結果判定部により送
    信エラーと判断された場合に、前記外部機器に送信され
    るテストデータを格納するテストデータ格納部とからな
    る情報読取装置。
  2. 【請求項2】 情報記録担体に含まれる情報を読み取る
    情報読取部と、前記情報読取部で読み取られた情報を格
    納する情報格納部と、前記情報格納部に格納された情報
    を送信する送信部と、外部機器からの情報を受信する受
    信部と、送信部による送信がなされたかどうかを前記受
    信部で受信した外部機器からの受信データで判断する送
    信結果判定部と、前記送信結果判定部により送信エラー
    と判定された場合に、送信データを再送するための再送
    命令をする再送命令部と、前記再送命令部の命令による
    所定回数再送試行の結果前記送信結果判定部により送信
    エラーと判断された場合に、前記外部機器に送信される
    テストデータを格納するテストデータ格納部とからな
    り、前記テストデータの送信後、前記送信結果判定部が
    データが送信されたと判断した場合に送信エラー情報を
    リセットする情報読取装置。
  3. 【請求項3】 情報記録担体に含まれる情報を読み取る
    情報読取部と、前記情報読取部で読み取られた情報を格
    納する情報格納部と、前記情報格納部に格納された情報
    を送信する送信部と、外部機器からの情報を受信する受
    信部と、送信部による送信がなされたかどうかを前記受
    信部で受信した外部機器からの受信データで判断する送
    信結果判定部と、前記送信結果判定部により送信エラー
    と判定された場合に、送信データを再送するための再送
    命令をする再送命令部と、前記再送命令部の命令による
    所定回数再送試行の結果前記送信結果判定部により送信
    エラーと判断された場合に、前記外部機器に送信される
    テストデータを格納するテストデータ格納部とからな
    り、前記テストデータの送信後、前記送信結果判定部が
    送信エラーと判断した場合に、エラー回避のメッセージ
    を表示する情報読取装置。
  4. 【請求項4】 情報読取装置からの情報送信は、前記情
    報読取装置の置き台を介して行なわれる請求項1から3
    いずれかに記載の情報読取装置。
  5. 【請求項5】 情報記録担体に含まれる情報を読み取る
    情報読取部と、前記情報読取部で読み取られた情報を格
    納する情報格納部と、前記情報格納部に格納された情報
    を送信する送信部と、外部機器からの情報を受信する受
    信部と、送信部による送信がなされたかどうかを前記受
    信部で受信した外部機器からの受信データで判断する送
    信結果判定部と、前記送信結果判定部により送信エラー
    と判定された場合に、送信データを再送するための再送
    命令をする再送命令部と、前記再送命令部の命令による
    所定回数再送試行の結果、前記送信結果判定部により送
    信エラーと判断された場合に、前記外部機器に送信され
    るテストデータを格納するテストデータ格納部とからな
    り、前記テストデータの送信後、前記送信結果判定部が
    送信エラーと判断した場合に、エラー回避のメッセージ
    を表示する情報読取装置と、前記情報読取装置の送信部
    から送信される情報を受信し、受信情報を格納する情報
    処理装置とからなる強制送信システム。
  6. 【請求項6】 情報読取装置からの情報送信は、前記情
    報読取装置の置き台を介して行なわれる請求項5記載の
    強制送信システム。
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