JP2003282927A - フォトダイオード - Google Patents

フォトダイオード

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JP2003282927A
JP2003282927A JP2002082948A JP2002082948A JP2003282927A JP 2003282927 A JP2003282927 A JP 2003282927A JP 2002082948 A JP2002082948 A JP 2002082948A JP 2002082948 A JP2002082948 A JP 2002082948A JP 2003282927 A JP2003282927 A JP 2003282927A
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light absorption
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light
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Toshimasa Umezawa
俊匡 梅沢
Morio Wada
守夫 和田
Shinichi Nakajima
眞一 中島
Takahiro Kudo
貴裕 工藤
Shojiro Araki
昌二郎 荒木
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗電流が低く、より長波長まで感度を有する
フォトダイオードを実現する。 【解決手段】 光通信用の測定装置に用いられるフォト
ダイオードにおいて、InP基板と、この基板上に形成
され基板の格子定数よりも小さな格子定数のInGaA
sで形成される第1の光吸収層と、この第1の光吸収層
上に形成され基板の格子定数よりも大きな格子定数のI
nGaAsで形成される第2の光吸収層と、この第2の
光吸収層上に形成されるInPキャップ層と、第2の光
吸収層内にPN接合を形成する拡散層とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、WDM(Wavelength Division
Multiplexing:波長分割多重:以下、単にWDMと呼
ぶ。)等の光通信用の測定装置に用いられるフォトダイ
オードに関し、特に暗電流が低く、より長波長(Lバン
ド端)まで感度を有するフォトダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のWDM等の光通信用の測定装置と
しては、例えば、光スペクトラムアナライザーがある。
このような従来の光スペクトラムアナライザーでは、入
力光であるレーザ光を回折格子等により分光し、分光さ
れた光を受光素子である”InGaAs”や”Ge”で
形成されたフォトダイオードで受光する構成になってい
る。
【0003】図4はこのような従来のWDM等の光通信
用の測定装置に用いられるフォトダイオードの一例を示
す構成断面図である。
【0004】図4において1はn型のInPの基板、2
はn型のInGaAsで形成される光吸収層、3は表面
リーク電流を抑え、可視光カットのフィルタリング効果
を有するn型のInPで形成されるキャップ層、4はp
型不純物を拡散させた拡散層である。
【0005】基板1上には光吸収層2が形成され、光吸
収層2の上にはキャップ層3が形成される。また、p型
不純物がキャップ層3から光吸収層2まで拡散して光吸
収層2でPN接合を形成するように拡散層4が形成され
る。
【0006】ここで、図4に示す従来例の動作を説明す
る。InPの基板1には格子整合がとれるInGaAs
の光吸収層2が形成され、その光吸収層2の組成は”I
n(0.53)Ga(0.47)As”であり、波長換
算で”λ=1.57μm”である。
【0007】図4中”PH01”に示す入射光が図4
中”PN01”に示す受光部であるPN接合部に入射さ
れると、光吸収層2では”λ=1.57μm”の光に対
するキャリアが発生する。
【0008】光吸収層2で発生したキャリアは図4中”
PN01”に示すPN接合部の空乏層で加速され光電流
として外部に取り出される。
【0009】この結果、フォトダイオードに入射光を入
射すると、光吸収層2で入射光が受光され光電流が検出
されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、WDM
の通信の密度がテラビット級に近づいており、このた
め、WDMの光通信用の測定装置では100波以上の波
長の異なるスペクトル光を受光素子であるフォトダイオ
ードで受光する必要性が生じてきた。
【0011】このようなWDMの光通信用の測定装置に
用いるフォトダイオードとしては、S/Nを確保しつ
つ、言い換えれば、暗電流が低く、より長波長(Lバン
ド端)まで感度を有するようなフォトダイオードが必要
となる。
【0012】一方、図5は図4に示す従来例の構造にお
ける典型的分光感度特性を示す特性曲線図であり、図5
中”CH11”に示す分光感度特性から”Lバンド端”
の”1700nm”近傍では”InGaAs”の吸収端
のため室温で感度が”0.1[A/W]”と低下してい
る。
【0013】そして、電気信号変換時のS/Nを向上さ
せるため素子冷却を行って暗電流を低減させた場合に
は、”Lバンド端”の感度はさらに低下してしまうと言
った問題点があった。
【0014】例えば、図5中”CH12”に示すよう
に”−10°C”に素子冷却を行った場合には、感度
が”0.03[A/W]”程度にさらに低下してしまう
ことになる。
【0015】一方、この分光特性は”In(0.53)
Ga(0.47)As”の吸収端波長によって制限され
るため、より長波長(Lバンド端)で感度を持たせるた
めには光吸収層2を”In(0.53+α)Ga(0.
47−α)As”とすれば良い。
【0016】但し、光吸収層2を”In(0.53+
α)Ga(0.47−α)As”とした場合には、格子
不整合のために暗電流を低く抑えることが困難であると
言った問題点があった。従って本発明が解決しようとす
る課題は、暗電流が低く、より長波長(Lバンド端)ま
で感度を有するフォトダイオードを実現することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、光通信
用の測定装置に用いられるフォトダイオードにおいて、
InP基板と、この基板上に形成され前記基板の格子定
数よりも小さな格子定数のInGaAsで形成される第
1の光吸収層と、この第1の光吸収層上に形成され前記
基板の格子定数よりも大きな格子定数のInGaAsで
形成される第2の光吸収層と、この第2の光吸収層上に
形成されるInPキャップ層と、前記第2の光吸収層内
にPN接合を形成する拡散層とを備えたことにより、よ
り長波長(Lバンド端)まで感度を有することになり、
格子不整合に起因する暗電流を低く抑えることが可能に
なる。
【0018】請求項2記載の発明は、光通信用の測定装
置に用いられるフォトダイオードにおいて、InP基板
と、この基板上に形成され前記基板の格子定数よりも大
きな格子定数のInGaAsで形成される第3の光吸収
層と、この第3の光吸収層上に形成され前記基板の格子
定数よりも小さな格子定数のInGaAsで形成される
第4の光吸収層と、この第4の光吸収層上に形成される
InPキャップ層と、前記第4の光吸収層内にPN接合
を形成する拡散層とを備えたことにより、より長波長
(Lバンド端)まで感度を有することになり、格子不整
合に起因する暗電流を低く抑えることが可能になる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1若しくは
請求項2記載の発明であるフォトダイオードにおいて、
前記第1及び第2の光吸収層の膜厚を薄くして複数の層
を積層させた、若しくは、前記第3及び第4の光吸収層
の膜厚を薄くして複数の層を積積層させたことにより、
より長波長(Lバンド端)まで感度を有することにな
り、格子不整合に起因する暗電流を低く抑えることが可
能になる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明であるフォトダイオードにおいて、積層された前記第
1の光吸収層若しくは第4の光吸収層の層の個数と、積
層された前記第2の光吸収層若しくは第3の光吸収層の
層の個数とが同数であることにより、より長波長(Lバ
ンド端)まで感度を有することになり、格子不整合に起
因する暗電流を低く抑えることが可能になる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明であるフォトダイオードにおいて、積層された前記第
1の光吸収層若しくは第4の光吸収層の層の個数と、積
層された前記第2の光吸収層若しくは第3の光吸収層の
層の個数とが異なることにより、より長波長(Lバンド
端)まで感度を有することになり、格子不整合に起因す
る暗電流を低く抑えることが可能になる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の発明であるフォトダイオードに
おいて、前記第1の光吸収層若しくは前記第4の光吸収
層の組成がIn(0.53)Ga(0.47)Asであ
ることにより、より長波長(Lバンド端)まで感度を有
することになり、格子不整合に起因する暗電流を低く抑
えることが可能になる。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の発明であるフォトダイオードに
おいて、前記第2の光吸収層若しくは前記第3の光吸収
層の組成がIn(0.55)Ga(0.45)Asであ
ることにより、より長波長(Lバンド端)まで感度を有
することになり、格子不整合に起因する暗電流を低く抑
えることが可能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るフォトダイオードの一実
施例を示す構成断面図である。
【0025】図1において5はn型のInPの基板、6
は最適な暗電流を得るためInPの格子定数よりもやや
小さな格子定数のn型のInGaAsで形成される光吸
収層、7は長波長(Lバンド端)で感度を持たせるため
InPの格子定数よりもやや大きな格子定数のn型のI
nGaAsで形成される光吸収層、8は表面リーク電流
を抑え、可視光カットのフィルタリング効果を有するn
型のInPで形成されるキャップ層、9はp型不純物を
拡散させた拡散層である。
【0026】基板5上には光吸収層6及び7が順次形成
され、光吸収層7の上にはキャップ層8が形成される。
また、p型不純物がキャップ層8から光吸収層7まで拡
散して光吸収層7でPN接合を形成するように拡散層9
が形成される。
【0027】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。InPの基板5にはInGaAsの光吸収層6及び
7が形成され、光吸収層6の組成は”In(0.53)
Ga(0.47)As”であり、波長換算で”λ=1.
57μm”であり、格子整合率で”0.05〜0.2
%”程度InPの格子定数よりも小さくする。また、光
吸収層6の膜厚は最大で”2〜3μm”程度とする。
【0028】一方、光吸収層7の組成は”In(0.5
5)Ga(0.45)As”であり、波長換算で”λ=
1.63μm”であり、格子整合率で”0.1〜0.2
%”程度InPの格子定数よりも大きくする。また、光
吸収層7の膜厚は最大で”1〜3μm”程度とする。
【0029】図1中”PH21”に示す入射光が図1
中”PN21”に示す受光部であるPN接合部に入射さ
れると、光吸収層6では”λ=1.57μm”の光に対
するキャリアが発生し、光吸収層7では”λ=1.63
μm”の光に対するキャリアが発生する。
【0030】光吸収層6及び7で発生したキャリアは図
1中”PN21”に示すPN接合部の空乏層で加速され
光電流として外部に取り出される。
【0031】この結果、InPの格子定数よりもやや小
さな格子定数のn型のInGaAsで形成される光吸収
層6とInPの格子定数よりもやや大きな格子定数のn
型のInGaAsで形成される光吸収層7とを設けるこ
とにより、光吸収層7では長波長(Lバンド端)であ
る”λ=1.63μm”の光に対するキャリアが発生し
て光電流が検出されるので、より長波長(Lバンド端)
まで感度を有することになる。
【0032】また、光吸収層6はInPの格子定数より
もやや小さな格子定数のn型のInGaAsで形成され
ているので、格子不整合に起因する暗電流を低く抑える
ことが可能になる。
【0033】なお、図1に示す実施例では基板5の上
に、最適な暗電流を得るためInPの格子定数よりもや
や小さな格子定数のn型のInGaAsで形成される光
吸収層6と、長波長(Lバンド端)で感度を持たせるた
めInPの格子定数よりもやや大きな格子定数のn型の
InGaAsで形成される光吸収層7とを順次形成して
いるが、光吸収層6と光吸収層7とを入れ替えても構わ
ない。
【0034】図2はこのような光吸収層6と光吸収層7
とを入れ替えた本発明に係るフォトダイオードの他の実
施例を示す構成断面図である。
【0035】図2において5,6,7,8及び9は図1
と同一符号を付してあり、構成上異なる点は、光吸収層
6と光吸収層7との形成の順番が入れ替わっている点で
ある。また、図2に示す実施例の動作に関しては図1に
示す実施例と同様であるので説明は省略する。
【0036】また、光吸収層6と光吸収層7との膜厚を
薄くして複数の層を積層させた構造にしても構わない。
【0037】図3はこのような光吸収層6と光吸収層7
の膜厚を薄くして複数の層を積層させた本発明に係るフ
ォトダイオードの他の実施例を示す構成断面図である。
【0038】図3において10はn型のInPの基板、
11は最適な暗電流を得るためInPの格子定数よりも
やや小さな格子定数のn型のInGaAsで形成される
光吸収層、12は長波長(Lバンド端)で感度を持たせ
るためInPの格子定数よりもやや大きな格子定数のn
型のInGaAsで形成される光吸収層、13は表面リ
ーク電流を抑え、可視光カットのフィルタリング効果を
有するn型のInPで形成されるキャップ層、14はp
型不純物を拡散させた拡散層である。
【0039】基板10上には光吸収層12及び光吸収層
11の順番で光吸収層が複数回順次積層されて形成さ
れ、最上層の光吸収層11の上にはキャップ層13が形
成される。また、p型不純物がキャップ層13から3層
目の光吸収層11まで拡散して3層目の光吸収層11で
PN接合を形成するように拡散層14が形成される。
【0040】また、図3に示す実施例の動作に関しては
図1に示す実施例と同様であるので説明は省略する。
【0041】また、図3に示す他の実施例ではキャップ
層13から3層目の光吸収層11までp型不純物を拡散
させて拡散層14を形成しているが、勿論、この構造に
限定される訳ではなく、光吸収層11と光吸収層12と
の膜厚を薄くして複数の層を積層させた光吸収層の任意
の位置までp型不純物を拡散させても構わない。
【0042】また、図3に示す他の実施例では光吸収層
11と光吸収層12との層の個数を同一にしているが、
互いに異なっても構わない。
【0043】例えば、光吸収層11の層の個数が”n個
(nは任意の数)”で、光吸収層12の層の個数が”n
−1個”、若しくは、光吸収層12の層の個数が”n
個”で、光吸収層11の層の個数が”n−1個”であっ
ても構わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1,2,
3,4,5,6及び請求項7の発明によれば、InPの
格子定数よりもやや小さな格子定数のn型のInGaA
sで形成される第1の光吸収層とInPの格子定数より
もやや大きな格子定数のn型のInGaAsで形成され
る第2の光吸収層とを設けることにより、より長波長
(Lバンド端)まで感度を有することになり、格子不整
合に起因する暗電流を低く抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォトダイオードの一実施例を示
す構成断面図である。
【図2】本発明に係るフォトダイオードの他の実施例を
示す構成断面図である。
【図3】本発明に係るフォトダイオードの他の実施例を
示す構成断面図である。
【図4】従来のWDM等の光通信用の測定装置に用いら
れるフォトダイオードの一例を示す構成断面図である。
【図5】従来例の構造における典型的分光感度特性を示
す特性曲線図である。
【符号の説明】
1,5,10 基板 2,6,7,11,12 光吸収層 3,8,13 キャップ層 4,9,14 拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 貴裕 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 荒木 昌二郎 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 Fターム(参考) 5F049 MA02 MB07 NA04 NA05 NB01 NB07 SS04 WA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光通信用の測定装置に用いられるフォトダ
    イオードにおいて、 InP基板と、 この基板上に形成され前記基板の格子定数よりも小さな
    格子定数のInGaAsで形成される第1の光吸収層
    と、 この第1の光吸収層上に形成され前記基板の格子定数よ
    りも大きな格子定数のInGaAsで形成される第2の
    光吸収層と、 この第2の光吸収層上に形成されるInPキャップ層
    と、 前記第2の光吸収層内にPN接合を形成する拡散層とを
    備えたことを特徴とするフォトダイオード。
  2. 【請求項2】光通信用の測定装置に用いられるフォトダ
    イオードにおいて、 InP基板と、 この基板上に形成され前記基板の格子定数よりも大きな
    格子定数のInGaAsで形成される第3の光吸収層
    と、 この第3の光吸収層上に形成され前記基板の格子定数よ
    りも小さな格子定数のInGaAsで形成される第4の
    光吸収層と、 この第4の光吸収層上に形成されるInPキャップ層
    と、 前記第4の光吸収層内にPN接合を形成する拡散層とを
    備えたことを特徴とするフォトダイオード。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の光吸収層の膜厚を薄く
    して複数の層を積層させた、若しくは、前記第3及び第
    4の光吸収層の膜厚を薄くして複数の層を積積層させた
    ことを特徴とする請求項1若しくは請求項2記載のフォ
    トダイオード。
  4. 【請求項4】積層された前記第1の光吸収層若しくは第
    4の光吸収層の層の個数と、積層された前記第2の光吸
    収層若しくは第3の光吸収層の層の個数とが同数である
    ことを特徴とする請求項3記載のフォトダイオード。
  5. 【請求項5】積層された前記第1の光吸収層若しくは第
    4の光吸収層の層の個数と、積層された前記第2の光吸
    収層若しくは第3の光吸収層の層の個数とが異なること
    を特徴とする請求項3記載のフォトダイオード。
  6. 【請求項6】前記第1の光吸収層若しくは前記第4の光
    吸収層の組成がIn(0.53)Ga(0.47)As
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載のフォトダイオード。
  7. 【請求項7】前記第2の光吸収層若しくは前記第3の光
    吸収層の組成がIn(0.55)Ga(0.45)As
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載のフォトダイオード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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