JP2003281635A - 路面損傷防止機能を備えた信号焔管 - Google Patents

路面損傷防止機能を備えた信号焔管

Info

Publication number
JP2003281635A
JP2003281635A JP2002081740A JP2002081740A JP2003281635A JP 2003281635 A JP2003281635 A JP 2003281635A JP 2002081740 A JP2002081740 A JP 2002081740A JP 2002081740 A JP2002081740 A JP 2002081740A JP 2003281635 A JP2003281635 A JP 2003281635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame tube
heat insulating
flame
signal
attitude control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002081740A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Kosaka
勝明 小坂
Yoshimasa Shirota
賢正 城田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOA KAKO KK
Original Assignee
KOA KAKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOA KAKO KK filed Critical KOA KAKO KK
Priority to JP2002081740A priority Critical patent/JP2003281635A/ja
Publication of JP2003281635A publication Critical patent/JP2003281635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible And Visible Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発焔に伴って発生する溶融灰によって路面を損
傷しない路面損傷防止機能を備えた信号焔管を提供す
る。 【解決手段】信号焔管1は、一端に点火部2を備え、内
部に前記点火部2に連繋した高輝度火焔を発焔する発焔
部を有する焔管本体3と、前記発焔部から排出する溶融
灰を受けうる、焔管本体3に固定する断熱体4と、その
下端部5aを、前記断熱体4の所定部分に固定し、その
上端部5bが、前記焔管本体3を囲むように延びる円弧
形状の姿勢制御体5とからなる。この信号焔管1を路面
の配置目標地点近傍に投下すると、姿勢制御体5部分の
重心が偏心しているので、回転変位して断熱体4が路面
上に位置した状態となり、発焔部から流れ出る溶融灰が
断熱板4によって受け止められ、その熱で路面が損傷さ
れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、高速道路等で事故
等の緊急事態が発生した場合に、点火燃焼させ、その高
輝度赤色火炎によって後続車両に前記緊急事態が発生し
ていることを知らせる信号焔管に係り、特に、その燃焼
熱によって路面を損傷することを防止する路面損傷防止
機能を備えた信号焔管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の信号焔管は、一端に点火部を有
し、内部に、この点火部に連繋し高輝度赤色火炎を放つ
発焔部を有する円筒状のものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の信号焔管
は、発焔に伴って発生する灰が高温(1000度C程
度)の溶融状態となり、流れ出して路面を損傷するとい
う不都合があった。この不都合を解消するために、溶融
灰が流れ出さないように点火部を上方に向けるように信
号焔管を立てるための補助具を用いる方法や、信号焔管
の配置作業時に、路面と点火部の間に損傷防止体を置く
方法が提案されている。しかしながら、これらの方法は
作業員が作業車から降りて作業を行わなければならず、
例えば高速道路の事故現場において、高速車両がすぐ傍
を走行している中を前記高速車両に注意しながら短時間
で前記信号焔管の配置を行うことは極めて危険であるだ
けでなく、体力的にも大変きついものであって、前記配
置作業を行うことは困難である。したがって、実際の事
故現場では、作業員が作業車の中から着火した信号焔管
を配置目標地点に投下する方法がとられており、転がっ
た信号焔管による路面の損傷を防止できないという問題
は解消されていないのが現状である。本発明は、この問
題を解消することを課題とし、該課題を解決した路面損
傷防止機能を備えた信号焔管を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した本発明は、一端に点火部を備
え、内部に前記点火部に連繋した高輝度火焔を放つ発焔
部を有する焔管本体と、前記発焔部から排出する溶融灰
を受けうるように形成し、前記焔管本体に固定した断熱
体と、その下端部を、前記焔管本体あるいは前記断熱体
の所定部分に固定し、前記焔管本体を囲むように伸びる
円弧形状の姿勢制御体とからなるものである。
【0005】また、請求項2に記載した本発明は、請求
項1に記載した発明の構成に加えて、姿勢制御体は、小
幅の板状体から構成し、焔管本体あるいは断熱体の一端
側に設けたものである。
【0006】さらに、請求項3に記載した本発明は、請
求項1又は請求項2に記載した発明の構成に加えて、姿
勢制御体の所定部位に突起を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な第1の実
施形態を添付図面の図1及び図2に基づいて詳細に説明
する。ここにおいて、図1は斜視図、図2は正面図であ
る。
【0008】図1及び図2に示すように、信号焔管1
は、一端に点火部2を備え、内部に前記点火部2に連繋
した高輝度火焔を放つ発焔部(図示せず)を充填した円
筒状の焔管本体3と、前記点火部2より外側に延出する
ように焔管本体3に固定した断熱体4と、その下端部5
aを、前記断熱体4の後端(点火部2とは反対側端)に
固定し、前記焔管本体3を囲むように延びる円弧形状に
湾曲形成する小幅の板状体から構成した姿勢制御体5と
からなる。
【0009】前記のように、姿勢制御体5は、焔管本体
3を囲むように延びる円弧形状に形成することによっ
て、焔管本体3の重みでその重心が断熱体4側に偏心
し、路上に投下された信号焔管1は、断熱体4が下側と
なるように回転変位する。そして、前記姿勢制御体5の
外径は、前記焔管本体3の外径部より約2倍大きく形成
する(図2参照)。なお、前記外径の大きさを2倍より
さらに大きく形成すると、嵩張って取扱いが不自由にな
り、また、外径の大きさを2倍より小さく形成すると、
投下された信号焔管1が転がり過ぎて配置目標地点から
遠くに離れやすくなり、この転がり過ぎは坂道で特に顕
著である。
【0010】図1及び図2に示すように、断熱体4は、
不燃性の断熱材を材料として、幅方向にほぼ楕円の円弧
状に湾曲形成した、焔管本体3より所定長だけ長い板体
により構成する。そして、焔管本体3の、点火部2とは
反対側の端部と、断熱体4の後端とを一致させ、焔管本
体3と断熱体4を2本のテープ6によって一体化するこ
とによって、断熱体4の前端側を、前述のように点火部
2より外側に延出させる。この延出部分4aは、発焔開
始直後に発焔部から排出する溶融灰を受け、路面への流
れ出しを防止するためのものである。
【0011】また、断熱体4は、道路で使用されること
を考慮して、断熱体4及びその残滓が車両の通行の邪魔
にならないもの、また、車両にはね飛ばされたり風で飛
んでも他に危害を与えないものが望ましく、その材料で
ある前記不燃性の断熱材としては、例えば、ロックウー
ル、セラミック繊維またはガラス繊維等を圧縮したり、
あるいはこれらを主体とする紡織布や不織布を重ねてマ
ット状にした繊維質断熱材、泡ガラスやセラミック発泡
体を用いた多気泡質断熱材、あるいはパーライトを水ガ
ラス等の接着剤で固めた粉末質断熱材などが好ましい。
さらに、断熱体4の断熱材は、一定時間断熱効果を持続
するものであれば、前記のような不燃性のものではなく
可燃性のものであってもよい。例えば、フェルトや厚い
ボール紙、段ボール、コルク、段ボールに粘土質の材料
を含浸させたもの等が挙げられる。
【0012】図1に示すように、姿勢制御体5は、プラ
スチック製の板材又は棒材をリング状に湾曲形成し、こ
の両下端を断熱体4の連繋孔(図示せず)に差し込むこ
とによって該断熱体4に固定するものである。
【0013】以上のように構成した信号焔管1は、使用
に際し、作業車の中から作業員が点火部に点火し高速道
路の配置目標地点近傍に投下すると、姿勢制御体5部分
の重心が断熱体4側に偏心しているので、回転変位して
断熱体4が下側になって配置目標地点で停止し、発焔す
る。そして、発焔部から流れ出る溶融灰は、発炎開始直
後には断熱板4の延出部分4aによって、またその後
は、中央、後端側に徐々に移行しながら断熱板4に受け
止められるので、路面に流出してこれを損傷することは
ない。また、前記信号焔管1が転がる際は、姿勢制御体
5側端部とその反対側端部との外径が異なるので、路面
に円を描くように動き、配置目標地点から遠くに転がっ
ていくことはない。また、断熱板4は、幅方向に円弧状
に湾曲形成しているので、両側縁が中央部分より高く、
溶融灰がその両側から路面に流れ出ることがない。
【0014】以下に、本発明の第2の実施形態を添付図
面の図3及び図4に基づいて詳細に説明する。ここにお
いて、図3は斜視図、図4は正面図である。
【0015】図3及び図4に示すように、信号焔管21
は、一端に点火部22を備え、内部に前記点火部22に
連繋した高輝度火焔を放つ発焔部(図示せず)を有する
円筒状の焔管本体23と、前記点火部22より外側に延
出するように前記焔管本体23に固定した断熱体24
と、その下端部25aを、前記断熱体24の後端(点火
部22とは反対側端)に固定し、前記焔管本体23を囲
むように延びる円弧形状に形成する小幅の板状体から構
成した姿勢制御体25と、その下端部26aを、前記断
熱体24の前端(点火部22側の端部)に固定し、前記
焔管本体23を囲むように延びる円弧形状に形成する小
幅の板状体から構成した姿勢制御体26とからなる。
【0016】前記のように、姿勢制御体25及び姿勢制
御26は、焔管本体23を囲むように延びる円弧形状に
形成することによって、焔管本体23の重みでその重心
が断熱体24側に偏心し、路上に投下された信号焔管2
1は、断熱体24が下側となるように回転変位する。そ
して、大きい方の前記姿勢制御体25の外径は、前記焔
管本体23の外径部の外径より約2倍大きく形成する
(図4参照)。なお、前記外径の大きさを2倍よりさら
に大きくすると、嵩張って取扱いが不自由になり、ま
た、外径の大きさを2倍より小さく形成すると、投下さ
れた信号焔管21が転がり過ぎて配置目標地点から遠く
離れやすくなり、この転がり過ぎは坂道で特に顕著であ
る。
【0017】図3及び図4に示すように、断熱体24
は、前述の第1の実施形態におけるものと同様に不燃性
の断熱材を材料として、両側縁を斜め上方に折曲させた
焔管本体23より所定長だけ長く形成した板体により構
成する。そして、焔管本体23の、点火部22とは反対
側の端部と、断熱体24の後端とを一致させ、焔管本体
23と断熱体24を2本のテープ27によって一体化す
ることによって、断熱体24の前端側を、前述のように
点火部22より外側に延出させる。この延出部分24a
は、発焔開始直後に発焔部から排出する溶融灰を受け、
路面への流れ出しを防止するためのものである。
【0018】また、断熱体24及び姿勢制御体25,2
6の各材料については、前述の第1の実施形態の場合と
同様なので、詳細な説明は省略する。
【0019】以上のように構成した信号焔管21は、使
用に際し、作業車の中から作業員が点火部に点火し高速
道路の配置目標地点近傍に投下すると、姿勢制御体25
及び姿勢制御体26の重心が断熱体24側に偏心してい
るので、回転変位して断熱体24が下側になって配置目
標地点で停止し、発焔する。そして、発焔部から流れ出
る溶融灰は、発炎開始直後には断熱板24の延出部分2
4aによって、またその後は、中央、後端側に徐々に移
行しながら断熱板24に受け止められるので、路面に流
れ出てこれを損傷することはない。また、前記信号焔管
21が転がる際は、姿勢制御体25側端部と姿勢制御体
26側端部の外径が異なるので、路面に円を描くように
転がり、配置目標地点から遠くに離れることはない。ま
た、断熱板24は、両側縁が斜め上方に折曲しているの
で、該両側縁が中央より高く、溶融灰がその両側から路
面に流れ出ることはない。
【0020】以下に、本発明の第3の実施形態を添付図
面の図5及び図6に基づいて詳細に説明する。ここにお
いて、図5は斜視図、図6は正面図である。
【0021】図5及び図6に示すように、信号焔管31
は、一端に点火部32を備え、内部に前記点火部32に
連繋した高輝度火焔を放つ発焔部(図示せず)を有する
円筒状の焔管本体33と、前記点火部32より外側に延
出するように焔管本体33に固定する断熱体34と、そ
の下端部35aを、前記断熱体34の後端(点火部32
とは反対側端)に固定し、前記焔管本体33を囲むよう
に延びる円弧形状に形成する小幅の板状体からなる姿勢
制御体35と、その下端部36aを、前記断熱体34の
前端(点火部22側端)に固定し、前記焔管本体33を
囲むように延びる円弧形状に形成する小幅の板状体から
なり、前記姿勢制御体35より小径に形成した姿勢制御
体36とからなる。また、前記姿勢制御体35には、姿
勢制御体36とは反対側近傍に、転がり阻止用の突起3
7を突出する。
【0022】前記のように、姿勢制御体35あるいは姿
勢制御36を、焔管本体33を囲むように延びる円弧状
に形成することによって、焔管本体33の重みでその重
心が姿勢制御体35の断熱体34側に偏心し、路上に投
下された信号焔管31は、断熱体34が下側となるよう
に回転変位する。そして、外径の大きい前記姿勢制御体
35の外径は、前記焔管本体33の外径より約2倍大き
く形成する(図6参照)。なお、前記外径の大きさを2
倍よりさらに大きく形成すると、嵩張って取扱いが不自
由になり、また、外径の大きさを2倍より小さく形成す
ると、投下された信号焔管31が転がり過ぎて配置目標
地点から遠くに離れやすくなり、この転がり過ぎは、坂
道で特に顕著である。
【0023】図5及び図6に示すように、断熱体34
は、前述の第1,2の各実施形態におけるものと同様の
不燃性の断熱材を材料として、幅方向に円弧状に湾曲形
成した、焔管本体33より所定長だけ長く形成した板体
により構成する。そして、焔管本体33の、点火部32
とは反対側の端部と、断熱体34の後端とを一致させ、
焔管本体33と断熱体34を2本のテープ38によって
一体化することによって、断熱体34の前端側を、前述
のように点火部32より外側に延出させる。この延出部
分34aは、発焔開始直後に発焔部から排出する溶融灰
を受け、路面への流れ出しを防止するためのものであ
る。
【0024】また、断熱体34及び姿勢制御体35,3
6の各構成材料については、前述の第1,2の各実施形
態と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0025】以上のように構成した信号焔管31は、使
用に際し、作業車の中から作業員が点火部に点火し高速
道路の配置目標地点近傍に投下すると、姿勢制御体35
及び姿勢制御体36の各重心が断熱体34側に偏心して
いるので、回転変位して断熱体34が下側になって配置
目標地点で停止する。この停止した状態で発焔すると、
前記発焔部から流れ出る溶融灰は、発炎開始直後には断
熱板34の延出部分34aによって、またその後は、中
央、後端側に徐々に移行しながら断熱板4に受け止めら
れるので、路面に流れ出てこれを損傷することはない。
また、前記信号焔管31が転がる際は、姿勢制御体35
側端部と姿勢制御体36側端部の外径が異なるので、路
面に円を描くように転がるうえ、姿勢制御体35に設け
た突起37によって転がり過ぎを防ぎ、信号焔管1を配
置目標地点に正確に配置することが可能である。また、
断熱板34は、幅方向に湾曲した湾曲面をもつので、両
側縁が中央より高く溶融した灰がその両側から路面に流
れ出ることはない。
【0026】なお、本発明は、上記各実施形態になんら
限定されるものではなく、例えば、姿勢制御体5,2
5,26,35,36は、小幅の板状体で構成するので
はなく、転がりうる断面ほぼリング形状の筒体で構成し
てもよい。また、姿勢制御体5,25,26,35,3
6は、断熱体4,24,34に固定するのではなく、焔
管本体3,23,33に固定してもよい。さらに、姿勢
制御体5,25,35は、断熱体4,24,34に差し
込むことによって該断熱体4に固定するのではなく、例
えば、断熱材4,24,34と姿勢制御体5,25,2
6,35,36をプラスチックで一体成型してもよい。
加えて、断熱体4,24,34は、焔管本体3,23,
33にテープ6,27,38を用いて固定するのではな
く、接着剤などで強固に接着してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、例えば、高速道路の配置目標地点近傍に
投下すると、姿勢制御体部分の重心が偏心しているの
で、回転変位し断熱体が下側になって配置目標地点で停
止し、点火部から流れ出る溶融灰が断熱板に受け止めら
れ、その熱で路面を損傷することはないという効果を奏
する。
【0028】また、請求項2に記載の本発明によれば、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、路上に投下した
信号焔管は、路面を転がる際に、姿勢制御体側端部とは
反対側端部との外径が異なるので、路面に円を描くよう
に動くため、配置目標地点から遠くに離れることがない
という効果を奏する。
【0029】さらに、請求項3に記載の本発明によれ
ば、請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加え
て、姿勢制御体の所定部位に突起を設けたので、路面を
転がり過ぎることをより一層防止することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図。
【図2】正面図。
【図3】斜視図。
【図4】正面図。
【図5】斜視図。
【図6】正面図。
【符号の説明】
1,21,31 信号焔管 2,22,32 点火部 3,23,33 焔管本体 4,24,34 断熱体 4a,24a,34a 延出部分 5,25,26,35,36 姿勢制御体 5a,25a,26a,35a,36a 下端部 6,27,38 テープ 37 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に点火部を備え、内部に前記点火部に
    連繋した高輝度火焔を放つ発焔部を有する焔管本体と、
    前記発焔部から排出する溶融灰を受けうるように形成
    し、前記焔管本体に固定した断熱体と、その下端部を、
    前記焔管本体あるいは前記断熱体の所定部分に固定し、
    前記焔管本体を囲むように伸びる円弧形状の姿勢制御体
    とからなる路面損傷防止機能を備えた信号焔管。
  2. 【請求項2】姿勢制御体は、小幅の板状体から構成し、
    焔管本体あるいは断熱体の一端側に設けたことを特徴と
    する請求項1に記載した路面損傷防止機能を備えた信号
    焔管。
  3. 【請求項3】姿勢制御体の所定部位に突起を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載した路面損傷
    防止機能を備えた信号焔管。
JP2002081740A 2002-03-22 2002-03-22 路面損傷防止機能を備えた信号焔管 Pending JP2003281635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081740A JP2003281635A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 路面損傷防止機能を備えた信号焔管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081740A JP2003281635A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 路面損傷防止機能を備えた信号焔管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003281635A true JP2003281635A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29230249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002081740A Pending JP2003281635A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 路面損傷防止機能を備えた信号焔管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003281635A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170497A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nippo Corp 発炎筒保持具及び発炎筒
JP2017208010A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 恵和株式会社 発炎筒保持具
WO2018123848A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 カーリットホールディングス株式会社 信号炎管

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57131785U (ja) * 1981-02-05 1982-08-17
JP2001101534A (ja) * 1999-09-27 2001-04-13 Akio Okada 発煙具
JP2001319278A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Japan Carlit Co Ltd:The 路面損傷防止体装着信号筒及び路面損傷防止体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57131785U (ja) * 1981-02-05 1982-08-17
JP2001101534A (ja) * 1999-09-27 2001-04-13 Akio Okada 発煙具
JP2001319278A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Japan Carlit Co Ltd:The 路面損傷防止体装着信号筒及び路面損傷防止体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170497A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nippo Corp 発炎筒保持具及び発炎筒
JP2017208010A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 恵和株式会社 発炎筒保持具
WO2018123848A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 カーリットホールディングス株式会社 信号炎管
JPWO2018123848A1 (ja) * 2016-12-26 2019-10-31 カーリットホールディングス株式会社 信号炎管
JP7021112B2 (ja) 2016-12-26 2022-02-16 カーリットホールディングス株式会社 信号炎管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010004023A1 (en) Fire-protection sleeve for pipes, cables and the like
EP1812740B1 (en) Improved fire collar
JPH09152065A (ja) 防火区画貫通部の継手および、防火構造,防火用装具
JP2008121413A (ja) 排水配管用部材及び排水管構造
AU2016204681A1 (en) Improved fire collar
JP2003281635A (ja) 路面損傷防止機能を備えた信号焔管
KR102042337B1 (ko) 층간 화재 확산 방지를 위한 수직배관관통공 내화충전구조
US20060109612A1 (en) Mounting assembly with intumescent layer for downlighters
US20110283987A1 (en) Outdoor gas heater
JPH07180238A (ja) 貫通孔充填構造
JP2013096501A (ja) 耐火閉塞用複合材、耐火閉塞用複合材内蔵延焼防止装置、及び耐火閉塞用複合材を設けた管継手又はスリーブ
KR20190002439U (ko) 화염 및 연기 차단기능을 갖는 입상 에어덕트용 슬리브
US4018416A (en) Resilient, destructable core means
JPH0530681U (ja) 防火区画体における可燃材製長尺管体貫通部の防火構造
KR101571389B1 (ko) 층간 관통 슬리브에서의 화재 저항 구조체, 및 화재 저항 구조체 시공 방법
JPH083814Y2 (ja) 区画体における可燃性パイプ貫通部の防火措置構造
JP2004285647A (ja) 複合板材
JP4804338B2 (ja) 耐火壁へのボックス類の配設構造及び耐火材
JP6300975B2 (ja) 耐火性の粉末熱膨張原料を内蔵した受け口形耐火二層管
JP2001319278A (ja) 路面損傷防止体装着信号筒及び路面損傷防止体
CN205618022U (zh) 耐火玻璃隔热边框定位结构
JP4039783B2 (ja) 蝋燭
JP4001063B2 (ja) 出入庫口気密装置の改装方法及び改装出入庫口気密装置
CN209840031U (zh) 防火灯槽装置
JP2004036869A (ja) 耐火性構造物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070123